JP2010249995A - 静電荷像現像用トナーおよびその画像形成方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】ポリエステル樹脂を含有する結着樹脂、着色剤、荷電制御剤を含有してなり、該荷電制御剤がチアカリックスアレーン、スルフィニル化チアカリックスアレーンおよびスルホニル化チアカリックスアレーンから選ばれる環状フェノール硫化物であり、該ポリエステル樹脂が脂肪族多価アルコールを含有してなるアルコール成分とカルボン酸成分とを縮重合させてなり、かつ、トナー中に実質的にスズ元素を含有しないことを特徴とする静電荷像現像用トナー。
【選択図】なし
Description
2.前記トナーの体積基準メディアン径が2.0μm以上8.0μm以下であり、かつ、平均円形度が0.920〜0.995であることを特徴とする前記1に記載のトナー。
最初に、荷電制御剤として含有される一般式(1)で表される環状ポリフェノール化合物について説明する。
本発明において好適に使用されるフマル酸変性ロジンとは、フマル酸で変性されたロジンであり、アビエチン酸、ネオアビエチン酸、パラストリン酸、ピマール酸、イソピマール酸、サンダラコピマール酸、デヒドロアビエチン酸、レポピマール酸等を主成分とするロジンに、フマル酸を付加反応させて得られるものであり、具体的には、ロジンの主成分の中で共役二重結合を有するレポピマール酸、アビエチン酸、ネオアビエチン酸及びパラストリン酸と、フマル酸とによる加熱下でのディールス−アルダー(Diels−Alder)反応を経て得ることができる。
(式中、Xは総炭素数1〜28の置換アミノ基、Yは総炭素数1〜28のアルコキシ基、アルケニルオキシ基又はアシルオキシ基、好ましくはアルコキシ基、n及びmは1〜3の整数であり、nとmの和は4である)
で表されるチタン化合物及び式(II):
Ti(Z)4(II)
(Zは総炭素数1〜28のアルコキシ基、アルケニルオキシ基又はアシルオキシ基、好ましくはアルコキシ基であり、4種のZは同一でも異なっていてもよい)で表されるチタン化合物が特に好ましい。チタン化合物はそれぞれ単独で用いられていても、混合して用いられていてもよい。
このCV値の値が小さい程、粒度分布がシャープであることを示し、それだけトナー粒子の大きさがそろっていることを意味する。すなわち、大きさの揃ったトナーが得られることになるので、デジタル画像形成で求められる微細なドット画像や細線をより高精度に再現することが可能である。また、写真画像をプリントするにあたり、大きさの揃った小径トナーを用いることにより、印刷インクで作製された画像品質あるいはそれ以上の高画質の写真画像を作成することができる。
上記平均円形度の測定方法は、特に、限定されるものではないが、たとえば、トナー粒子を電子顕微鏡で500倍に拡大して写真撮影を行い、電子顕微鏡写真画像上より画像解析装置を用いて500個のトナー粒子について円形度を測定し、その算術平均値を求めることにより、平均円形度を算出することができる。
(1)樹脂形成に用いる単量体の種類や組成比を調節する。
(2)連鎖移動剤の種類や添加量により樹脂の分子量を調節する。
(3)ワックス等の種類や添加量を調節する。
(溶融分散法)
ポリエステル樹脂を軟化点以上の温度(例えば、溶融温度)に維持しながら、水系媒体中に機械的手段により分散させてもよいし、または水系媒体中でポリエステル樹脂を必要に応じて加圧下で軟化点以上の温度(例えば、溶融温度)に加熱した後、機械的手段により分散させてもよい。
(溶液分散法)
ポリエステル樹脂を有機溶媒に溶解し、得られた溶液を水系媒体中、ホモジナイザー等の混合撹拌装置によって高速剪断下で分散し、加熱することによって有機溶媒を除去する。
(1)スチレンあるいはスチレン誘導体
スチレン、o−メチルスチレン、m−メチルスチレン、p−メチルスチレン、α−メチルスチレン、p−フェニルスチレン、p−エチルスチレン、2,4−ジメチルスチレン、p−tert−ブチルスチレン、p−n−ヘキシルスチレン、p−n−オクチルスチレン、p−n−ノニルスチレン、p−n−デシルスチレン、p−n−ドデシルスチレン等
(2)メタクリル酸エステル誘導体
メタクリル酸メチル、メタクリル酸エチル、メタクリル酸n−ブチル、メタクリル酸イソプロピル、メタクリル酸イソブチル、メタクリル酸t−ブチル、メタクリル酸n−オクチル、メタクリル酸2−エチルヘキシル、メタクリル酸ステアリル、メタクリル酸ラウリル、メタクリル酸フェニル、メタクリル酸ジエチルアミノエチル、メタクリル酸ジメチルアミノエチル等
(3)アクリル酸エステル誘導体
アクリル酸メチル、アクリル酸エチル、アクリル酸イソプロピル、アクリル酸n−ブチル、アクリル酸t−ブチル、アクリル酸イソブチル、アクリル酸n−オクチル、アクリル酸2−エチルヘキシル、アクリル酸ステアリル、アクリル酸ラウリル、アクリル酸フェニル等
(4)オレフィン類
エチレン、プロピレン、イソブチレン等
(5)ビニルエステル類
プロピオン酸ビニル、酢酸ビニル、ベンゾエ酸ビニル等
(6)ビニルエーテル類
ビニルメチルエーテル、ビニルエチルエーテル等
(7)ビニルケトン類
ビニルメチルケトン、ビニルエチルケトン、ビニルヘキシルケトン等
(8)N−ビニル化合物類
N−ビニルカルバゾール、N−ビニルインドール、N−ビニルピロリドン等
(9)その他
ビニルナフタレン、ビニルピリジン等のビニル化合物類、アクリロニトリル、メタクリロニトリル、アクリルアミド等のアクリル酸あるいはメタクリル酸誘導体等。
(1)ポリオレフィン系ワックス
ポリエチレンワックス、ポリプロピレンワックス等
(2)長鎖炭化水素系ワックス
パラフィンワックス、サゾールワックス等
(3)ジアルキルケトン系ワックス
ジステアリルケトン等
(4)エステル系ワックス
カルナウバワックス、モンタンワックス、トリメチロールプロパントリベヘネート、ペンタエリスリトールテトラミリステート、ペンタエリスリトールテトラステアレート、ペンタエリスリトールテトラベヘネート、ペンタエリスリトールジアセテートジベヘネート、グリセリントリベヘネート、1,18−オクタデカンジオールジステアレート、トリメリット酸トリステアリル、ジステアリルマレエート等
(5)アミド系ワックス
エチレンジアミンジベヘニルアミド、トリメリット酸トリステアリルアミド等
ワックスの融点は、通常40〜125℃であり、好ましくは50〜120℃、さらに好ましくは60〜90℃である。融点を上記範囲内にすることにより、トナーの耐熱保存性が確保されるとともに、低温で定着を行う場合でもコールドオフセットなどを起こさずに安定したトナー画像形成が行える。また、トナー中のワックス含有量は、1質量%〜30質量%が好ましく、さらに好ましくは5質量%〜20質量%である。
(外添剤粒子の説明)
本発明で使用可能な外添剤としては、各種無機酸化物、窒化物、ホウ化物などを好適に用いることができる。具体的には、無機酸化物としては、例えば、シリカ、アルミナ、チタニア、ジルコニア、酸化亜鉛、酸化クロム、酸化セリウム、酸化アンチモン、酸化タングステン、酸化スズ、酸化テルル、酸化マンガン、酸化ホウ素等がある。また、炭化物としては、炭化ケイ素、炭化ホウ素、炭化チタン等があり、窒化物には、窒化ケイ素、窒化チタン、窒化ホウ素等がある。特に好適に使用できるものとして気相法により製造されてなる5〜50nmの超微粒子のシリカ、アルミナ、チタニアならびに複合酸化物粒子が使用できる。複合酸化物粒子は、ケイ素原子を含有するとともに、チタン原子、アルミニウム原子、ジルコニウム原子、カルシウム原子のうちの少なくとも1つの原子を含有するものであることが好ましい。また、硫酸法等で製造されてなるアナターゼ型、ルチル型、アモルファスのチタニア粒子も好適に使用できる。なお、添加量は、トナーに対して0.1〜5.0質量部、好ましくは0.5〜3質量部である。
<現像剤>
本発明のトナーは、例えば磁性体を含有させて一成分磁性トナーとして使用する場合、いわゆるキャリアと混合して二成分現像剤として使用する場合、非磁性トナーを単独で使用する場合などが考えられ、いずれも好適に使用することができる。
<画像形成方法>
以上のトナーは、非接触加熱方法ならびに接触加熱方法の両方で使用できる。その中でも特に、接触加熱方式による定着工程を含む画像形成方法に好適に用いることができる。画像形成方法としては、具体的には、以上のようなトナーを使用して、例えば像担持体上に静電的に形成された静電潜像を、現像装置において現像剤を摩擦帯電部材によって帯電させることにより顕在化させてトナー像を得、このトナー像を記録材に転写し、その後、記録材上に転写されたトナー像を接触加熱方式の定着処理によって記録材に定着させることにより、可視画像が得られる。
<定着方法>
接触加熱方式としては、特に熱圧定着方式、さらには熱ロール定着方式および固定配置された加熱体を内包した回動する加圧部材により定着する圧接加熱定着方式を挙げることができる。
(二成分系現像方式の画像形成装置説明)
また、本発明に係る画像形成方法は、トナーとキャリアからなる二成分系現像剤を用いて行うことも可能である。
還流冷却器を備えたナス型フラスコに、実施例1で得られた化合物A100gをクロロホルム3Lに溶解し、酢酸5L、過ホウ素酸ナトリウム200gを加え50℃で18時間攪拌した。放冷後、得られた反応溶液からクロロホルムで生成物の抽出を行なった。クロロホルム相を2N塩酸で洗浄後、無水硫酸マグネシウムで乾燥させ、クロロホルムを留去することにより、白色の粉末を得た。これをベンゼン−メタノールから再結晶して、5,11,17,23−テトラ−tert−ブチル−25,26,27,28−テトラヒドロキシ−2,8,14,20−テトラスルホニル[1.9.3.1.13,719.13115,19]オクタコサ−1(25)、3,5,7(28)、9,11,13(27)、15,17,19(26)、21,23−ドデカエン(化合物50;一般式(1)において、X=SO2,Y=tert−ブチル、Z=H、n=4)からなる荷電制御剤を得た。
NaH(60質量%鉱油溶液)50gを無水n−へキサンで洗浄した後、無水ジメチルホルムアミド500mlを加え攪拌した。無水トルエン5Lに実施例1で得られた化合物A100gを溶解させ、これを上記の分散溶液中に滴下した。室温で2時間攪拌した後、ヨウ化メチル500Lを加え、室温でさらに2時間、その後60℃で30分間、80℃で1時間攪拌し、120℃で2時間還流加熱した。放冷後、これに1Nの塩酸5Lを加え、トルエンで抽出を行った。この溶液を10質量%チオ硫酸ナトリウム水溶液、さらに、蒸留水で洗浄し、溶媒を留去することにより反応物130gを得た。この反応混合物をメタノール、次いで、アセトンにて洗浄した。残渣の不溶分をクロロホルムに溶解させ、不溶分を濾過により除去し、溶媒を留去し、白色結晶113gを得た。この粗精製物を、さらに、クロロホルムに溶解し、アセトン5Lを加えて、析出した結晶を濾過することにより、5,11,17,23−テトラ−tert−ブチル−25,26,27,28−テトラメトキシ−2,8,14,20−テトラチア[1.9.3.1.13,719.13115,19]オクタコサ−1(25)、3,5,7(28)、9,11,13(27)、15,17,19(26)、21,23−ドデカエン(化合物40;一般式(1)において、X=S,Y=tert−ブチル、Z=CH3、n=4)からなる荷電制御剤を得た。
(1)「外添剤粒子(ア)〜(ス)」の準備
以下の「小径外添剤粒子(ア)〜(ス)」を準備した。すなわち、
小径外添剤粒子(ア);数平均1次粒径7nmのシリカ粒子
小径外添剤粒子(イ);数平均1次粒径13nmのシリカ粒子
小径外添剤粒子(ウ);数平均1次粒径21nmのシリカ粒子
小径外添剤粒子(エ);数平均1次粒径40nmのシリカ粒子
以上、シリカは、HMDSで疎水化処理を行った。
小径外添剤粒子(カ);数平均1次粒径35nmのルチル型疎水性チタニア
以上、チタニアは、i−ブチルトリメトキシシランで疎水化処理を行った。
大径外添剤粒子(ク);数平均1次粒径80nm疎水性シリカ
大径外添剤粒子(ケ);数平均1次粒径110nm疎水性シリカ
大径外添剤粒子(コ);数平均1次粒径150nm疎水性シリカ
大径外添剤粒子(サ);数平均1次粒径250nm疎水性シリカ
以上、シリカは、HMDSで疎水化処理を行った。
大径外添剤粒子(ス);数平均1次粒径330nmチタン酸カルシウム
以上、チタン酸カルシウムは、シリコーンオイル処理で疎水化処理を行った。
(50〜300nm外添剤の製造例)
(シリカ粒子(ケ)の作製)
攪拌機と、滴下ロートと、温度計とを備えたガラス製反応器にメタノール623.7gと、水41.4gと、28質量%アンモニア水49.8gとを入れて混合した。得られた溶液を35℃となるように調整し、攪拌しながらテトラメトキシシラン1163.7g(7.65モル)および5.4質量%アンモニア水418.1gを同時に添加し始め、テトラメトキシシランは6時間かけて、アンモニア水は5時間かけて、それぞれを滴下した。滴下が終了した後も、さらに0.5時間攪拌を継続して加水分解を行うことにより、親水性球状シリカ粒子のメタノール−水分散液を得た。
(シリカ粒子キ,ク、コ、サの作製)
シリカ粒子ケの製造条件において滴下条件を変更することにより、1次粒子の平均粒子径が、55、80,150,250nmの疎水性シリカ、キ,ク、コ、サを得た。
(ポリエステル樹脂の製造例A〜F)
表2に示すアルコール成分、無水トリメリット酸以外のカルボン酸成分及びエステル化触媒を、冷水を通水した還流冷却管を上部に装備し98℃の温水を通水した分溜管、窒素導入管、脱水管、攪拌器及び熱電対を装備した5リットル容の四つ口フラスコに入れ、窒素雰囲気下、160℃で2時間縮重合反応させた後、6時間かけて210℃まで昇温し、その後、66kPaにて反応率が90%に達するまで反応処理を行った。その後、200℃まで冷却した後、表2に示す無水トリメリット酸を投入し、1時間常圧(101kPa)で反応させた後210℃に再び昇温し、40kPaにて所望の軟化点に達するまで重合反応を行って表2に記載の物性を有するポリエステル樹脂A〜Fを得た。
(マレイン酸変性ロジンの製造例)
分留管、還流冷却器及び受器を装備した10L容のフラスコに精製ロジン6084g(18モル)と無水マレイン酸529g(5.4モル)を加え、160℃から220℃に8時間かけて昇温し、220℃にて2時間反応させた後、さらに、220℃、5.3kPaの減圧下で蒸留を行い、マレイン酸変性ロジンを得た。マレイン酸のマレイン酸変性度は50であった。
(フマル酸変性ロジンの製造例)
分留管、還流冷却器及び受器を装備した10L容のフラスコに精製ロジン5408g(16モル)、フマル酸928g(8モル)及びt−ブチルカテコール0.4gを加え、160℃から200℃に2時間かけて昇温し、200℃にて2時間反応させた後、さらに5.3kPaの減圧下で蒸留を行い、フマル酸変性ロジンを得た。フマル酸変性ロジンのフマル酸変性度は100であった。
(1)「シアントナー用母体粒子1C〜5C」の作製
下記化合物を「ヘンシェルミキサー(三井三池鉱業社製)」で十分混合した後、2軸押出混練機「PCM−30(池貝鉄工(株)製)」の排出部を取り外したものを使用して溶融混練した後冷却した。
C.I.ピグメントブルー15:3 5質量部
ペンタエリスリトールベヘン酸エステル 6質量部
荷電制御剤(化合物29) 3質量部
得られた混練物を冷却ベルトで冷却した後、フェザーミルで粗粉砕した。その後、機械式粉砕機「KTM(川崎重工(株)製)」で平均粒径9〜10μmまで粉砕し、さらに、ジェット粉砕機「IDS(日本ニューマチック工業社製)」で平均粒径5.9μmになるまで粉砕処理と粗粉分級を行った。その後、粗粉分級したものよりロータ型分級機(ティープレックス型分級機タイプ「100ATP(ホソカワミクロン(株)製)」を使用して体積基準メディアン径が5.9μm、平均円形度が0.955の「シアントナー用母体粒子1C」を作製した。また、前記「シアントナー用母体粒子1C」の作製で粉砕及び分級の条件を変えて、体積基準メディアン径ならびに平均円形度が表3の「シアントナー用母体粒子2C〜5C」を作製した。
上記トナー用母体粒子の製造例1Cにおいて、荷電制御剤を下記比較化合物52に変更して、シアントナー用母体粒子21Cを作製し、化合物29から表3に示してなる化合物に変更する以外は同様の方法で表3に示す物性のトナー6C〜20Cを作成した。
上記トナー用母体粒子の製造例1Cにおいて、使用する樹脂AをB〜Fに変更する以外は同様の方法にて表3に示す物性のトナー22C〜27Cを作成した。
(2)「イエロートナー用母体粒子1Y〜27Y」の作製
前記「シアントナー用母体粒子1C〜27C」の作製で用いた着色剤「C.I.ピグメントブルー15:3」に代えて「C.I.ピグメントイエロー180」を用いた他は同様の手順で表4に示す物性の「イエロートナー用母体粒子1Y〜27Y」を作製した。
前記「シアントナー用母体粒子1C〜27C」の作製で着色剤「C.I.ピグメントレッド57:1」を用いた他は同様の手順で表5に示す物性の「マゼンタトナー用母体粒子1M〜27M」を作製した。
前記「シアントナー用母体粒子1C〜27C」の作製で着色剤「カーボンブラック(MogalL:キャボット社製)8質量部」を用いた他は同様の手順で表6に示す物性の「ブラックトナー用母体粒子1K〜27K」を作製した。
トナー用母体粒子1C,1Y,1M,1Kそれぞれ100部に対し、疎水性シリカ0.8質量部を添加し、ヘンシェルミキサーを用い周速30m/secで90秒間混合処理を行った。得られたそれぞれのトナーを、表面改質装置(サーフュージングシステム;日本ニューマチック工業社製)により以下の条件で表面処理することにより表3〜6に示してなるトナー用母体粒子28C,28Y,28M,28Kを得た。
(6)「トナー母体粒子29C,29Y,29M,29Kの作製」
トナー用母体粒子22C100部に対し、疎水性シリカ0.3質量部と本発明でなる帯電制御剤(化合物51)0.5質量部を添加し、ヘンシェルミキサーを用い周速30m/secで90秒間混合処理を行った。得られた粒子を、ハイブリダイゼーションシステム(NHS−3型;奈良機械製作所社製)を用いて、6000rpmで3分間表面処理することにより、トナー母体表面に帯電制御剤を固定化しトナー用母体粒子29Cを得た。同様にして表3〜6に示す29Y,29Mのトナー母体粒子を得た。また、29Kは、荷電制御剤の添加量を1.0質量部とした上で29Cと同様の方法でトナー母体粒子を作成した。
(7)「トナー母体粒子30C,30Y,30M,30Kの作製」
(樹脂微粒子分散液の作製)
5リットル容のステンレス釜で、上記ポリエステルA 600g、及び、非イオン性界面活性剤[「エマルゲン430(花王社製)」、ポリオキシエチレンオレイルエーテル(HLB:16.2)]6g、陰イオン性界面活性剤[「ネオペレックスG−15(花王社製)」、ドデシルベンゼンスルホン酸ナトリウム(濃度:15質量%)]20g及び、中和剤として水酸化カリウム水溶液(濃度:5質量%)を252g加え、カイ型の攪拌機で250r/minの攪拌下、95℃、常圧(101.3kPa)下で分散させた。内容物は95℃に達した後2時間攪拌されたのち、カイ型の攪拌機で200r/minの攪拌下、脱イオン水1118gを6g/分で滴下し、体積平均粒径が、200nmの微粒化した樹脂微粒子分散液1を得た。
(離型剤粒子分散液の作製)
エステルワックス(WEP−5、日本油脂(株)製) 50質量部
アニオン性界面活性剤(ネオゲンSC、第一工業製薬(株)製) 2.5質量部
イオン交換水 200質量部
上記成分を120℃に加熱して、IKA社製ウルトラタラックスT50で十分に分散した後、圧力吐出型ホモジナイザーで分散処理し、体積平均粒径210nm、固形分20質量%の離型剤粒子分散液を得た。
(荷電制御剤粒子分散液の作製)
化合物50 20質量部
アニオン性界面活性剤(ネオゲンSC、第一工業製薬(株)製) 2.5質量部
イオン交換水 200質量部
上記成分を常温でIKA社製ウルトラタラックスT50で十分に分散した後、圧力吐出型ホモジナイザーで分散処理し、体積平均粒径180nm、固形分10質量%の離型剤粒子分散液を得た。
(着色剤分散液の作製)
アニオン性界面活性剤(ネオゲンSC、第一工業製薬(株)製)80質量部をイオン交換水3200質量部に投入し、これを撹拌、溶解させて界面活性剤溶液(水系媒体)を調製した。この界面活性剤溶液を撹拌しながら、下記着色剤を徐々に添加した。
上記着色剤を添加後、撹拌装置「クレアミックス(エム・テクニック(株)製)」を用い、着色剤の粒子径が200nm以下になるまで分散処理を行って、着色剤分散液の調製を行った。得られた着色剤分散液を「着色剤分散液C」とする。体積基準メディアン径は132nmであった。
(トナー用母体粒子30Cの作製)
樹脂微粒子分散液1 200質量部(60g)
着色剤粒子分散液C 38質量部(4.1g)
離型剤粒子分散液 60質量部(12g)
ポリ塩化アルミニウム 0.4質量部
イオン交換水 100質量部
上記の成分を丸型ステンレス製フラスコ中で撹拌装置「クレアミックス(エム・テクニック(株)製)」を用い十分に混合・分散した後、加熱用オイルバスでフラスコを攪拌しながら48℃まで加熱した。48℃で60分保持した後、ここに上記樹脂微粒子分散液1を緩やかに70質量部追加した。さらに荷電制御剤粒子分散液を5gを追加した。その後、濃度0.5mol/Lの水酸化ナトリウム水溶液を用いて系内のpHを8.0に調整した後、ステンレス製フラスコを密閉し、攪拌軸のシールを磁力シールして攪拌を継続しながら90℃まで加熱して3時間保持した。反応終了後、降温速度を2℃/分で冷却し、濾過、イオン交換水で十分に洗浄した後、ヌッチェ式吸引濾過により固液分離を行った。これをさらに30℃のイオン交換水3Lを用いて再分散し、15分間300rpmで攪拌・洗浄した。この洗浄操作をさらに6回繰り返し、濾液のpHが中性となったところで、ヌッチェ式吸引濾過によりNo.5Aろ紙を用いて固液分離を行った。次いで真空乾燥を12時間継続してトナー母体粒子30Cを得た。
「トナー用母体粒子30M、30Y、30K」の作製
前記「シアントナー用母体粒子30C」の作製で用いた「着色剤粒子分散液C」に代えてイエロー色の「着色剤粒子分散液Y」を用いた他は同様の手順で、体積基準メディアン径(D50v)が5.5μm、平均円形度が0.985の「イエロートナー用母体粒子30Y」を作製した。また、前記「シアントナー用母体粒子30C」の作製で用いた「着色剤粒子分散液C」に代えてマゼンタ色の「着色剤粒子分散液M」を用いた他は同様の手順で、体積基準メディアン径(D50v)が5.4μm、平均円形度が0.987の「マゼンタトナー用母体粒子30M」を作製した。さらに、前記「シアントナー用母体粒子30C」の作製で用いた「着色剤粒子分散液C」に代えて黒色の「着色剤粒子分散液K」を用いた他は同様の手順で、体積基準メディアン径(D50v)が5.5μm、平均円形度が0.983の「黒色トナー用母体粒子30K」を作製した。
(外添処理)
「シアントナー1〜32、イエロートナー1〜32、マゼンタトナー1〜32、黒色トナー1〜32」の作製
各「トナー用母体粒子」に対し、表3〜6で示してなる外添剤を添加し、以下の手順で外添処理を行うことにより、シアントナー1〜32、イエロートナー1〜32、マゼンタトナー1〜32、黒色トナー1〜32」を作製した。
(評価実験)
(評価実験その1)
市販の非磁性一成分現像方式の画像形成装置であるカラーレーザプリンタ「magicolor 5440DL(コニカミノルタビジネステクノロジーズ(株)製)」を用いて定着温度を通常の設定より20℃下げた条件により評価を行った。前記画像形成装置用のイエロー、マゼンタ、シアン、黒色の各トナー用の現像装置には、表7に示す組み合わせで各トナーを収容し、これを前記画像形成装置に搭載した。
ベタ白画像領域におけるカブリ濃度を測定して評価を行った。反射濃度計「RD−918(マクベス社製)」を使用し、画像サンプルの出力に用いた用紙の反射濃度を0に設定し、ベタ白画像領域上より任意の10個所の反射濃度を測定し、その算術平均値をカブリ濃度とした。カブリ濃度が0.003以下のものを○、0.005以下のものを△とし、これらを合格とし、0.005を超えるものを不合格(×)とした。
1万枚の連続出力前後のカラー画像パッチを目視観察し、色相及び均一性(カラー画像間での濃度ムラ)について下記の基準に基づいて評価した。○と△を合格、×を不合格とする。すなわち、
○:各カラー画像について連続出力前後で色相と均一性に変化が見られず、かつ、連続出力後のカラー画像間で均一性が認められる
△:各カラー画像について連続出力前後で色相に若干の変化が見られるが問題のないレベルで、均一性については連続出力前後、及び、連続出力後のカラー画像間のいずれも問題なし
×:各カラー画像について連続出力前後で色相と均一性に明らかに変化が見られた。また、連続出力後のカラー画像間での均一性も認められなかった。
(評価実験その2)
「実施例1〜28」及び「比較例1〜4」で用いられる各トナーに、メチルメタクリレートとシクロヘキシルメタクリレート樹脂で被覆した体積平均粒径50μmのフェライトキャリアを混合することによりトナー濃度が6%の2成分現像剤を作製した。2成分現像剤は、上述した様に、前記キャリアとトナーをそれぞれトナー濃度が6質量%になる様に添加し、「ミクロ型V型混合機(筒井理化学器株式会社)」を用いて回転速度45rpmで30分間混合処理して作製したものである。
15(15Y、15M、15C、15K) 感光体ドラム
20(20Y、20M、20C、20K) 現像装置
24 ブレード(トナー層規制部材、帯電付与部材)
30 現像装置ユニット
4 中間転写体ユニット
40 中間転写ベルト
41Y、41M、41C、41K 1次転写ロール
43A、43B 2次転写ロール
50(50Y、50M、50C、50K) クリーナ(クリーニング装置)
60 給紙装置
70 定着装置
S 記録材
Claims (4)
- 少なくともポリエステル樹脂を含有する結着樹脂、着色剤、荷電制御剤を含有してなり、該荷電制御剤が下記一般式(1)で示されるチアカリックスアレーン、スルフィニル化チアカリックスアレーンおよびスルホニル化チアカリックスアレーンから選ばれる環状フェノール硫化物であり、該ポリエステル樹脂が脂肪族多価アルコールを含有してなるアルコール成分とカルボン酸成分とを縮重合させてなり、かつ、トナー中に実質的にスズ元素を含有しないことを特徴とする静電荷像現像用トナー。
- 前記トナーの体積基準メディアン径が2.0μm以上8.0μm以下であり、かつ、平均円形度が0.920〜0.995であることを特徴とする請求項1に記載のトナー。
- 前記トナーの軟化点温度が121℃以下であり、ガラス転移温度が55℃以下であることを特徴とする請求項1又は2に記載のトナー。
- 少なくとも黒色トナーとカラートナーを用いてトナー画像を形成する画像形成方法であって該トナーが、請求項1〜3のいずれか1項に記載のトナーであることを特徴とする画像形成方法。
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