JP2010248683A - 皮革様シート状物およびその製造方法 - Google Patents
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Abstract
優美な表面外観を有し、耐摩耗性と難燃性に優れた皮革様シート状物およびその製造方法を提供する。
【解決手段】
皮革様シート状物が、繊維長2cm以上の極細繊維が相互に絡合した不織布を主としてなり、高分子弾性体が15質量%以下であり、かつ、有機リン系難燃剤又はハロゲン系難燃剤を含有している。
【選択図】なし
Description
極細繊維を発現可能な極細繊維発現繊維をニードルパンチ処理して不織布とする工程、
前記極細繊維発現繊維から極細繊維を発現させる工程、
前記極細繊維を発現した不織布に10MPa以上の圧力で高速流体処理を行う工程
をこの順に含むことを特徴とする皮革様シート状物の製造方法である。
(1)2成分以上のポリマーをチップ状態でブレンドして紡糸する方法、
(2)予め2成分以上のポリマーを混練してチップ化した後、紡糸する方法、
(3)溶融状態の2成分以上のポリマーを紡糸機のパック内で静止混練器等を用いて混合して紡糸する方法、
(4)特許文献7、特許文献8等に開示された口金を用いて紡糸する方法、
などを挙げることができる。なかでも、安定した細さの極細繊維を製造することが可能である点で上記(4)の方法が好ましい。
繊維目付(g/m2)はJIS L 1096 8.4.2(1999)に記載された方法で測定した。また、厚み(mm)として、ダイヤルシックネスゲージ((株)尾崎製作所製、商品名“ピーコックH”)により、無作為に10箇所測定してその平均値を求め、小数点第3位を四捨五入した値を用い、目付の値を厚みの値で割って、繊維見掛け密度(g/cm3)を求め、小数点第3位を四捨五入した。
任意の3箇所から、それぞれ繊維を100本抜き出して伸長しないようにまっすぐ伸ばし繊維長を測定した。測定した300本分の繊維長の数平均を求めた。
走査型電子顕微鏡(JSM−5400LV、日本電子(株)製)にて1000倍で観察し、繊維横断面を100個ランダムに選んで直径を測定後、数平均を求めた。
JIS L 1096(1999)8.17.5 E法(マーチンデール法)、家具用荷重(12kPa)、Cポジションに準じて測定した。ここで立毛面を20000回の回数を摩耗した後の試験布の摩耗減量(mg)を測定すると共に、20000回までの間に、最も外観変化(ピリング発生や織編物の露出)が大きいものについて目視で以下の判定を行った。
2級:ピリング(露出)が目立つ、1級:ピリング(露出)がひどく目立つ(悪)。
下記A法(結果は表1)またはB法(結果は表2)により評価した。
走査型電子顕微鏡(JSM−5400LV、日本電子(株)製)にて、シートの断面を500倍で観察して繊維の絡合状態を観察した。ランダムに10箇所サンプリングし、厚み方向に200μm、幅200μm内において、複合繊維に由来する極細繊維束が明瞭に確認できないか、又は、極細繊維束が平均2本以下である場合、極細繊維が相互に絡合しているとした。また、高分子弾性体が存在する部分について、2000倍で観察して孔の有無を確認した。
ポリエチレンテレフタレートからなる84デシテックス72フィラメントのS撚り2500T/mとZ撚り2500T/mを2本交互に配し、ヨコ糸には1本交互に配して織組織を平織とし、95×76本/2.54cmの織密度で織物を作製した。さらに、海成分として5−ナトリウムスルホイソフタル酸を全酸成分に対し8モル%含む共重合ポリエステル43部、島成分としてポリエチレンテレフタレート57部からなる平均単繊維繊度4.3デシテックス、16島、平均繊維長5.1cmの海島型複合短繊維を、カード機及びクロスラッパーに通して目付が260g/m2の短繊維ウェブを作製した。この短繊維ウェブの片面に織物を重ね、1バーブ型のニードルパンチ機を用いて、3000本/cm2の打ち込み密度でニードルパンチ処理し、目付を355g/m2、厚み1.3mm、繊維見掛け密度0.267g/cm3とした。次に、これを98℃の熱水に2分間浸漬して収縮させた後、100℃にて乾燥して水分を除去し、複合繊維不織布を得た。
有機リン系難燃剤の付与量を変更した以外は実施例1と同様にして皮革様シート状物を得た。得られた結果を表1に示すとおりすぐれたものであったが、べたつき感がやや増加していた。
実施例2において、難燃剤を裏からスプレーで付与し、裏から熱風を吹き付けて乾燥させて皮革様シート状物を得た。難燃性は実施例2と同様であったが、べたつき感は実施例2より良好であった。
難燃剤をハロゲン系難燃剤(ビゴールNo.520PM 大京化学(株)製)に変更し、付量を変更した以外は実施例1と同様にして皮革様シート状物を得た。実施例1と同様、優れた難燃性が得られた。
実施例1で得られた、極細繊維と織物が一体化された不織布(A)に対し、ネットコンベア上で、0.12mmの直径で、0.6mm間隔のノズルプレートが挿入されたノズルヘッドを有するウォータージェットパンチ機にて、表裏を17MPaの圧力で3回ずつ処理した。これを100℃にて乾燥して水分を除去し、次いで、水系ポリウレタンエマルジョン(エバファノールAP12 日華化学(株)製)をパッドした後、100℃で乾燥させた。さらに、株式会社菊川鉄工所製のワイドベルトサンダを用い、粒度が#180のサンドペーパーにてバフィングした後、液流染色機にて染色した。
難燃剤を変更した以外は実施例5と同様にして皮革様シート状物を得た。得られた結果を表1に示した。
実施例1で得られた、極細繊維と織物が一体化された不織布(A)に対し、ネットコンベア上で、0.12mmの直径で、0.6mm間隔のノズルプレートが挿入されたノズルヘッドを有するウォータージェットパンチ機にて、表裏を14MPaの圧力で3回ずつ処理した。これを100℃にて乾燥して水分を除去し、次いで、水系ポリウレタンエマルジョン(エバファノールAP12 日華化学(株)製)をパッドした後、100℃で乾燥させた。さらに、株式会社菊川鉄工所製のワイドベルトサンダを用い、粒度が#180のサンドペーパーにてバフィングした後、液流染色機にて染色した。
海成分としてポリスチレン45重量部、島成分としてポリエチレンテレフタレート55重量部からなる単繊維繊度3デシテックス、36島、繊維長2.5cmの海島型複合短繊維を用い、カード、クロスラッパーを通してウェブを作製した。次いで1バーブ型のニードルパンチにて1500本/cm2の打ち込み密度で処理し、繊維見掛け密度0.20g/cm3の複合短繊維不織布を得た。次に約95℃に加温した重合度500、ケン化度88%のポリビニルアルコール(PVA)12重量%の水溶液に固形分換算で不織布重量に対し25重量%の付着量になるように浸積し、PVAの含浸と同時に2分間収縮処理を行い、100℃にて乾燥して水分を除去した。得られたシートを約30℃のトリクレンでポリスチレンを完全に除去するまで処理し、単繊維直径0.19μmの極細繊維を得た。次いで、室田製作所(株)製の標準型漉割機を用いて、厚み方向に対して垂直に2枚にスプリット処理した後、0.1mmの孔径で、0.6mm間隔のノズルヘッドからなるウォータージェットパンチにて、1m/分の処理速度で表裏ともに10MPaと20MPaで処理し、PVAの除去とともに絡合を行った。これを100℃にて乾燥して水分を除去し、次いで、株式会社菊川鉄工所製のワイドベルトサンダを用い、粒度が#180のサンドペーパーにてバフィングした後、液流染色機にて染色した。
難燃剤を含まない以外は実施例1と同様に処理した。得られた皮革様シート状物は、耐摩耗性には優れているが、難燃性は不十分であった。得られた結果を表1に示した。
難燃剤を含まないこととポリウレタンを付与したこと以外は実施例2と同様に処理した。得られた皮革様シート状物は、耐摩耗性には優れているが、難燃性は不十分であった。得られた結果を表1に示した。
実施例1で得られた、極細繊維と織物が一体化された不織布(A)に対し、ウォータージェットパンチをすることなく、水系ポリウレタンエマルジョン(エバファノールAP12 日華化学(株)製)をパッドした後、100℃で乾燥させた。
海成分としてポリスチレン20重量部、島成分としてポリエチレンテレフタレート80重量部からなる単繊維繊度4.2デシテックス、16島、繊維長5.1cmの海島型複合短繊維を、カード機およびクロスラッパーに通してウェブを作製した。得られたウェブを、1バーブ型のニードルパンチ機を用いて、2800本/cm2の打ち込み密度でニードルパンチ処理し、繊維見掛け密度0.20g/cm3の複合短繊維不織布を得た。次に95℃に加温した重合度500、ケン化度88%のPVA5質量%の水溶液に2分間浸積し、PVAを不織布に、不織布重量に対し固形分換算で12質量%の付着量になるように含浸させると同時に収縮処理を行った。その後、不織布を100℃にて乾燥して水分を除去した。次いで、この複合短繊維不織布を液温30℃のトリクレンでポリスチレンが完全に除去されるまで処理することにより、複合短繊維から単繊維繊直径4.4μm(0.21デシテックス)の極細繊維を発現させた。
直接紡糸で得られた直径3.2μm、繊維長0.5cmのポリエステル短繊維を抄造法にて表用に目付100g/m2と裏用に30g/m2の抄造シートを作製した。次いで、33デシテックス12フィラメントのポリエステル繊維からなる44ゲージ、77g/m2のダブル丸編を中央に、表裏に抄造シートを配して、0.12mmの直径で、0.6mm間隔のノズルプレートが挿入されたノズルヘッドを有するウォータージェットパンチ機にて、表裏を10MPaの圧力で3回ずつ処理した。これを100℃にて乾燥して水分を除去し、次いで、水系ポリウレタンエマルジョン(エバファノールAP12 日華化学(株)製)をパッドした後、100℃で乾燥させた。さらに、株式会社菊川鉄工所製のワイドベルトサンダを用い、粒度が#320のサンドペーパーにてバフィングした後、液流染色機にて染色した。
海成分としてポリスチレン45重量部、島成分としてポリエチレンテレフタレート55重量部からなる単繊維繊度3デシテックス、36島、繊維長5.1cmの海島型複合短繊維を用い、カード、クロスラッパーを通してウェブを作製した。次いで1バーブ型のニードルパンチにて2500本/cm2の打ち込み密度で処理し、繊維見掛け密度0.21g/cm3の複合短繊維不織布を得た。次に約95℃に加温した重合度500、ケン化度88%のポリビニルアルコール(PVA)12重量%の水溶液に固形分換算で不織布重量に対し25重量%の付着量になるように浸積し、PVAの含浸と同時に2分間収縮処理を行い、100℃にて乾燥して水分を除去した。得られたシートを約30℃のトリクレンでポリスチレンを完全に除去するまで処理し、単繊維直径1.9μmの極細繊維を得た。次いで、室田製作所(株)製の標準型漉割機を用いて、厚み方向に対して垂直に2枚にスプリット処理した後、0.1mmの孔径で、0.6mm間隔のノズルヘッドからなるウォータージェットパンチにて、1m/分の処理速度で表裏ともに10MPaと20MPaで処理し、PVAの除去とともに絡合を行った。これを100℃にて乾燥して水分を除去し、次いで、株式会社菊川鉄工所製のワイドベルトサンダを用い、粒度が#320のサンドペーパーにてバフィングした後、液流染色機にて染色した。
難燃剤をリン酸エステルアミドに変え、パディング法で付与した以外は実施例11と同様に処理した。得られた皮革様シート状物は優れた難燃性を示したものの、難燃剤の量が多いために実施例11で得たものより硬くなった。得られた結果は表2にまとめて示した。
海成分としてポリスチレン45重量部、島成分としてポリエチレンテレフタレート55重量部からなる単繊維繊度3デシテックス、36島、繊維長5.1cmの海島型複合短繊維を用い、カード、クロスラッパーを通してウェブを作製した。次いで1バーブ型のニードルパンチにて2500本/cm2の打ち込み密度で処理し、繊維見掛け密度0.21g/cm3の複合短繊維不織布を得た。次に約95℃に加温した重合度500、ケン化度88%のポリビニルアルコール(PVA)12重量%の水溶液に固形分換算で不織布重量に対し25重量%の付着量になるように浸積し、PVAの含浸と同時に2分間収縮処理を行い、100℃にて乾燥して水分を除去した。得られたシートを約30℃のトリクレンでポリスチレンを完全に除去するまで処理し、単繊維直径1.9μmの極細繊維を得た。次に、ポリエーテル系ポリウレタンのDMF溶液を含浸して湿式凝固させた。
Claims (10)
- 繊維長2cm以上の極細繊維が相互に絡合した不織布を含み、高分子弾性体が15質量%以下であり、かつ、有機リン系難燃剤又はハロゲン系難燃剤を含有することを特徴とする皮革様シート状物。
- 前記高分子弾性体が無孔質である、請求項1に記載の皮革様シート状物。
- 前記高分子弾性体が1質量%以下である、請求項1又は2に記載の皮革様シート状物。
- 実質的に繊維素材からなる請求項1に記載の皮革様シート状物。
- 見掛け密度が0.40〜0.70g/cm3である請求項1〜4のいずれかに記載の皮革様シート状物。
- 撚数1300〜3000T/mの糸からなる織編物が含まれてなる、請求項1〜5のいずれかに記載の皮革様シート状物。
- 前記有機リン系難燃剤又はハロゲン系難燃剤が裏面に選択的に存在する、請求項1〜6のいずれかに記載の皮革様シート状物。
- 請求項1〜7のいずれかに記載の皮革様シート状物を用い、UL94に規定される難燃性がVTM−0である電化製品の外装材。
- 請求項1〜8のいずれかに記載の皮革様シート状物を製造する方法であって、
極細繊維を発現可能な極細繊維発現繊維をニードルパンチ処理して不織布とする工程、
前記極細繊維発現繊維から極細繊維を発現させる工程、
前記極細繊維が発現した不織布に10〜60MPaの圧力で高速流体処理を行う工程
をこの順に含むことを特徴とする皮革様シート状物の製造方法。 - 難燃剤を裏面にコーティング処理して付与することを特長とする請求項9に記載の皮革様シート状物の製造方法。
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