JP2010246712A - 自動体外式除細動器 - Google Patents

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Abstract

【課題】自動体外式除細動器を用いて救命処置を施す場合に、救命処置の状況を救援者の手を煩わせることなく遠隔地に通知する。
【解決手段】傷病者に対して救命処置を行うための自動体外式除細動器200であって、自動体外式除細動器200を用いた救命処置の状況を示す情報を遠隔地に送信する、通信部271、通信データ生成部260及び通信制御部270を有する。
【選択図】図1

Description

本発明は、心肺停止傷病者の心電図を自動解析し、除細動(電気ショック)が必要な場合に音声等の指示により除細動を与えることができる自動体外式除細動器(AED:Automated External Defibrillator)に関する。
自動体外式除細動器は、心肺停止傷病者に対して、近くにいた一般の人が早めの除細動や心臓マッサージを施すための装置である。心肺停止傷病者に関しては、早めの除細動や心臓マッサージが必要であり、心肺停止後、除細動が一分遅れるごとに7%〜10%救命率が減少すると言われている。適切な救命処置を素早く開始されることが求められ、正確な状況判断に基づく適切処置が救命率の向上に繋がる。
図6は、一般的な自動体外式除細動器の構成を示すブロック図である。
一般的な自動体外式除細動器は図6に示すように、傷病者に装着するための電極パッド140と、救助者からの操作を受け付けるための起動スイッチ150及び電気ショックスイッチ153と、救助者にガイダンス情報を通知するための音声情報出力部151及び視覚情報出力部152と、動作手順を記憶した動作手順記憶部102と、電気ショックを発生させる電気ショック発生部120と、電極パッド140を通して得られる心電位等の傷病者の生体情報をデジタルデータ化する生体情報センサ部110と、電気ショック発生部102と生体情報センサ部110とを切り替える電極パッド接続切替部130と、生体情報センサ部110にてデジタル化された生体情報を記憶するセンサ情報記憶部111と、生体センサ情報記録部111に記録されているデータに基づいて救命処置を判断する救命処置判断部112と、これらを制御する制御部101とから構成されている。
上記のように構成された自動体外式除細動器100においては、救助者が起動スイッチ150をオンにすることにより、自動体外式除細動器100の動作が開始すると、制御部101が全体の制御を開始する。制御部101は、動作手順記憶部102に記憶された動作手順に従って、次に実施すべき動作内容、並びにその時の音声ガイダンス及び表示ガイダンスの各内容に基づいた動作を実施する。
まず、電極装着段階においては、制御部101は、動作手順記憶部102より、電極パッド140の装着を促すためのガイダンス情報を入手し、これを音声情報出力部151及び視覚情報出力部152を通して救助者に通知する。また、制御部101は、電極パッド動作切替部130に対し、生体情報センサ部110と電気ショック発生部120との接続を切り替える(遮断する)ことを指示する。
そして、救助者が電気パッド140を傷病者に装着し終え、電気ショックスイッチ153を押下することにより、生体情報解析段階が開始される。
制御部101は、動作手順記憶部102より、現在解析中であることを知らせるためのガイダンス情報を入手し、これを音声情報出力部151及び視覚情報出力部152を通して救助者に通知する。また、制御部101は、電極パッド接続切替部130に対し、生体情報センサ部110との接続を実施し、電気ショック発生部120を遮断することを指示する。
電極パッド140を通して得られる心電位等の傷病者の生体情報は、生体情報センサ部110によってデジタルデータ化される。制御部101は、生体情報センサ部110からデジタルデータを受け取り、それをセンサ情報記憶部111に追記する。センサ情報記憶部111には、センサを介して得られた生体情報が時間経過と共に記録、蓄積される。
動作手順記憶部102の情報として予め設定された時間が経過した後、制御部101は救命処置判断部112に判断処理の実施を指示する。
これを受け、救命処置判断部112は、生体センサ情報記録部111に記録されているデータに基づいて、本当に電気ショックの処置が必要か否かを判断し、その結果を制御部101に通知する。そして、電気ショックが不要と判断された場合には、救助者による介護ステップに進むこととし、必要となるガイダンス情報を動作手順記憶部102より取得し、これを音声情報出力部151及び視覚情報出力部152を通して救助者に通知する。一方、電気ショックが必要と判断された場合には、電気ショックを実施するステップに移行する。
電気ショックを実施するステップに移行すると、まず、制御部101は、この指示に必要となるガイダンス情報を動作手順記憶部102より取得し、これを音声情報出力部151及び視覚情報出力部152を通して救助者に通知する。また、制御部101は、電極パッド動作切替部130に対し、生体情報センサ部110を遮断し、電気ショック発生部120と接続することを指示する。
制御部101が、電気ショックを発生させる直前には、音声情報出力部151及び視覚情報出力部152を通して最後の注意ガイダンス、あるいはカウントダウン情報を通知する。その上で、制御部101は、電気ショック発生部120に対し、電気ショックの通電を指示する。電気ショック発生部120は、電極パッド140を介して、傷病者に対し電気ショックを与える。
電気ショックを与えた後は、傷病者の状態に変化が生じる可能性があるので、生体情報解析段階に移行する。
以上のような各段階の状態遷移を繰り返し、自動体外式除細動器100は救助者に対して必要な救護活動に関するガイダンスを与え続ける。
ここで、自動体外式除細動器に関連する技術しては、従来技術として以下のようなものが提案されている。
特許文献1では、自動体外式除細動器を操作する可能性のある人が多様化していることを考慮し、例えば高齢者のように「限定的な体力及び器用さを有する人々」であったとしても、電極容器の開封が容易に行なえるようにする方法が提案されている。
また、特許文献2では、自動体外式除細動器が取り出されたこと、すなわち使用状態になったことを、その自動体外式除細動器を収納する自動体外式除細動器収納装置によって検知し、患者の発生を音声ガイダンスにより周囲に知らせたり、ネットワークを介して同器を管理する管理センタに通報したりする方法が提案されている。
特表2006-503633号公報 特開2006-43270号公報
自動体外式除細動器を操作する救助者は、発生した傷病者の近くに居合わせただけの一般の人であり、そのような場面に遭遇することになると予想できている場合は少ない。現在、自動体外式除細動器の操作方法に関しては、職場や地域社会において講習会が実施されているが、受講機会は数年に1度程度の場合が多く、また実際に心肺停止傷病者に遭遇する機会も多くはない。従って、救助者が講習修了者であったとしても、いざ実際の心肺停止傷病者に対して自動体外式除細動器を適用する時には、不安や緊張を伴うことになる。そして、不安や緊張が、救助活動の開始を遅らせたり、実施すべき操作を忘れたり、誤操作したりすることの原因となる。
また、救助者が一名で、電話等による救急活動隊への情報連絡と、自動体外式除細動器による救命処置の両方を実施しなければならない場合、電話をしながら自動体外式除細動器を操作をすることになり、救急活動隊への正確な情報伝達を行なおうとすると、救命処置の実施が遅れることになる。あるいは、傷病者の周囲に充分な数の人がいて、携帯電話等により救命者と遠隔地にいる専門家が音声通話ができたとしても、口頭伝達での説明では傷病者の状況把握や、救命活動に関するアドバイスが正確に伝わらなかったり、時間がかかってしまったりする可能性がある。
以上説明した課題を整理すると次のようになる。
(課題1)
救助者が一名の場合において、傷病者の救命処置に専念すると救急活動隊への情報連絡が疎かになり、また、それとは逆に、救急活動隊への情報連絡に専念すると傷病者の救命処置が疎かになる。
(課題2)
自動体外式除細動器はセンサによって傷病者の生体情報を正確に測定、把握しているが、このデータは、救急活動隊が現場に到着することにより初めて救命活動の専門家に参照されるので、それ以前の段階では救急活動隊の救命作業方針の策定等に利用することができない。
(課題3)
携帯電話等により、遠隔地にいる専門家が救助者に対して、傷病者の状態に応じた救命処置のアドバイスを行なおうとしても、音声通話のみでは正確な情報伝達や把握に時間がかかる。
上述した特許文献1の記載の技術は、「電極容器の開封」という作業を容易化することにより、自動体外式除細動器を利用する救助者の作業上の障害を低減しているが、上述した課題1〜3の解決に寄与することはできない。
また、特許文献2には、自動体外式除細動がそれを収納する箱から取り出されたことを検知し、これをトリガとして周囲に音声ガイダンスを流したり、管理センタと通信を開始したりする方法が示されているが、示されている方法においては、収納箱の側に通信機能やスピーカ、ディスプレイ等が組み込まれている。
一般的には、収納箱から取り出された自動体外式除細動器は、傷病者のいる離れた場所に運ばれて利用されるため、収納箱の存在する位置が、すなわち救助者が救命活動を実施する場所ではない。したがって、管理センタに収納箱の位置を通知できたとしても、実際の傷病者の位置に関して詳しい情報を通知することができず、課題1の改善は限定的なものとなる。
また、遠隔者から救命活動に関するアドバイスを得るという観点では、収納箱に通信機能やスピーカ、ディスプレイが取り付けられていると、救助活動を行なうものは、患者のいる場所と、収納箱の設置されている場所との間を往復する必要があり、患者の救命処置を行なっている最中に、リアルタイムなアドバイスを得られることができないため、課題3の改善も限定的なものとなる。また、課題2の解決には寄与することはできない。
本発明は、上述したような技術が有する問題点に鑑みてなされたものであって、自動体外式除細動器を用いて救命処置を施す場合に、救命処置の状況を救援者の手を煩わせることなく遠隔地に通知することができる自動体外式除細動器を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために本発明は、
傷病者に対して救命処置を行うための自動体外式除細動器であって、
前記自動体外式除細動器を用いた救命処置の状況を示す情報を遠隔地に送信する通信手段を有する。
また、前記傷病者の生体情報を取得する生体情報取得手段を有し、
前記通信手段は、前記生体情報取得手段にて取得された前記傷病者の生体情報を遠隔地に送信する。
また、当該自動体外式除細動器の現在の位置情報を取得する位置取得手段を有し、
前記通信手段は、前記位置取得手段にて取得された前記自動体外式除細動器の現在の位置情報を遠隔地に送信する。
また、当該自動体外式除細動器の周囲の環境情報を取得する環境情報取得手段を有し、
前記通信手段は、前記環境情報取得手段にて取得された前記自動体外式除細動器の環境情報を遠隔地に送信する。
また、当該自動体外式除細動器の周囲の環境情報の視覚的を取得する視覚情報取得手段を有し、
前記通信手段は、前記視覚情報取得手段にて取得された前記自動体外式除細動器の環境情報を遠隔地に送信する。
また、前記通信手段を介して前記遠隔地との間にて通話を可能とする通話手段を有する。
また、前記通信手段を介して前記遠隔地からの操作によって向きが変わるポインティングデバイスを有する。
以上説明したように本発明は、自動体外式除細動器を用いた救命処置の状況を示す情報を遠隔地に送信する通信手段を有する構成としたため、自動体外式除細動器を用いて救命処置を施す場合に、救命処置の状況を救援者の手を煩わせることなく遠隔地に通知することができる。
また、傷病者の生体情報を取得する生体情報取得手段を有し、通信手段が、生体情報取得手段にて取得された傷病者の生体情報を遠隔地に送信するものにおいては、救助者になった人にとっては、救急活動隊到着時の状況報告に払う意識が軽減され、その分、目の前の傷病者の救助と自動体外式除細動器の操作に意識を集中することができる。また、遠隔地の救急センタや、現場に駆けつける救急活動隊にとっては、現場に到着する前の段階で、傷病者の生体情報を入手可能となり、傷病者の様態に関して、現場到着前から正確な情報を得ることができ、現場に現在に到着する前の段階で傷病者に対して実施すべき救護活動内容を事前に検討し準備しておくことができ、また、現場に到着した際に、傷病者に対する状況確認のための検診手順を少なくすることができ、救護処置の開始を早めることができる。
また、自動体外式除細動器の現在の位置情報を取得する位置取得手段を有し、通信手段が、位置取得手段にて取得された自動体外式除細動器の現在の位置情報を遠隔地に送信するものにおいては、救助者になった人にとっては、現在の場所を電話等で救急活動隊に通知する必要がなくなり、その分、目の前の傷病者の救助と自動体外式除細動器の操作に意識を集中することができる。また、遠隔地の救急センタや、現場に駆けつける救急活動隊にとっては、現場に到着する前の段階で、自動体外式除細動器の現在の位置情報を入手可能となり、カーナビ等の最短経路誘導などと組み合わせることにより、傷病者がいる現場への到着を早めることが期待できるとともに、傷病者や収容してから搬送先となる施設までの経路を事前に検討する上で参考情報となる。
このように、救急活動隊の救護活動が一刻も早く実施されること、また、搬送先の施設への到着が僅かでも早まることにより、傷病者の救命率の向上に寄与する。
また、自動体外式除細動器の周囲の環境情報の視覚的を取得する視覚情報取得手段を有し、通信手段が、視覚情報取得手段にて取得された自動体外式除細動器の環境情報を遠隔地に送信する構成としたものにおいては、所持品等から傷病者の名前や住所、通院病院等の情報が得られれば、親族や担当医師から傷病者の体の状況に関する情報を入手することが可能となり、救命処置における有益な参考情報を得ることができ、また、ビデオ画像がある場合、傷病者のおかれている状態や、外傷状況等を画像情報として入手でき、こうした情報を救急活動隊が現場到着前に把握できることにより、到着後に実施する救命活動を、速やかかつ円滑に開始することができる。
また、通信手段を介して遠隔地との間にて通話を可能とする通話手段を有するものや、通信手段を介して遠隔地からの操作によって向きが変わるポインティングデバイスを有するものにおいては、救助者になった人にとっては、曖昧な記憶に頼った対応だけではなく、あたかも専門家が横に付いていてくれるようにアドバイスを得ることができるとともに、救助者の不安感や緊張感を低減させることができ、誤操作を恐れて処置を躊躇うといった初期対応の遅れを軽減することができる。また、遠隔地の救急センタや、現場に駆けつける救急活動隊にとっては、救急活動隊の到着よりも前に、口頭で傷病者の様子を確認することができ、また、遠隔地から「この部分を確認しろ」という指示を、場所を明確に指定しながら救助者に伝えることができ、より確実な救助作業支援を行なうことができる。
このように、現場の救助者と遠隔地にいる専門家とが協力して初期救急活動を行なうことができ、傷病者の救命率の向上に寄与する。
本発明の自動体外式除細動器の第1の実施の形態を示すブロック図である。 本発明の自動体外式除細動器の第2の実施の形態を示すブロック図である。 本発明の自動体外式除細動器の第3の実施の形態を示すブロック図である。 図3に示した自動体外式除細動器の第1の実施例を示す外観斜視図であり、(a)は収納時の状態を示す図、(b)は使用時の状態を示す図である。 図3に示した自動体外式除細動器の第2の実施例を示す外観斜視図である。 一般的な自動体外式除細動器の構成を示すブロック図である。
以下に、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
(第1の実施の形態)
図1は、本発明の自動体外式除細動器の第1の実施の形態を示すブロック図である。
本形態の自動体外式除細動器は図1に示すように、傷病者に装着するための電極パッド140と、救助者からの操作を受け付けるための起動スイッチ150及び電気ショックスイッチ153と、救助者にガイダンス情報を通知するための音声情報出力部151及び視覚情報出力部152と、動作手順を記憶した動作手順記憶部102と、電気ショックを発生させる電気ショック発生部120と、電極パッド140を通して得られる心電位等の傷病者の生体情報をデジタルデータ化する生体情報取得手段である生体情報センサ部110と、電気ショック発生部102と生体情報センサ部110とを切り替える電極パッド接続切替部130と、生体センサ情報記録部111に記録されているデータに基づいて救命処置を判断する救命処置判断部112と、自動体外式除細動器200の現在の位置情報を取得する位置情報取得手段である位置情報センサ部210と、生体情報センサ部110にてデジタル化された生体情報と位置情報センサ部210にて取得された位置情報とを記憶するセンサ情報記憶部111と、センサ情報記憶部111に記憶された情報を遠隔地に送信する通信部271と、通信部270の送信動作を制御する通信制御部270と、センサ情報記憶部111に記憶された情報から通信部271にて送信する通信データを生成する通信データ生成部260と、これらを制御する制御部101とから構成されており、通信データ生成部260、通信制御部270及び通信部271から、本発明の通信手段が構成される。すなわち、本形態の自動体外式除細動器200は、図6に示したものに対して、位置情報センサ部210、通信データ生成部260、通信制御部270及び通信部271が新たに付加されたものである。
以下に、上記のように構成された自動体外式除細動器200の動作について説明する。
まず、救助者が起動スイッチ150をオンにすることにより、自動体外式除細動器200の動作が開始する。ただし、自動体外式除細動器200のフタ、あるいはカバーを外すことが起動スイッチ150をオンにすることと同じ実装となっている場合もある。起動により、制御部101が全体の制御を開始する。
制御部101は、処理した動作のステップを常に把握しており、その次に実施すべき動作内容、並びにその時の音声ガイダンス及び表示ガイダンスの各内容を動作手順記憶部102より検索し、その情報を受け、電極装着段階、生体情報解析段階、電気ショック通電段階の各段階における処理を実施する。
(電極装着段階)
電極装着段階は、救助者が電極パッド140を傷病者に取り付ける作業を支援する段階である。
制御部101は、動作手順記憶部102より、電極パッド140の装着を促すためのガイダンス情報を入手し、これを音声情報出力部151及び視覚情報出力部152を通して救助者に通知する。
また、制御部101は、電極パッド動作切替部130に対し、生体情報センサ部110と電気ショック発生部120との接続を切替える(遮断する)ことを指示する。
(生体情報解析段階)
生体情報解析段階は、救助者が電気パッド140を傷病者に装着し終え、電気ショックスイッチ153を押下することにより開始される。
制御部101は、動作手順記憶部102より、現在解析中であることを知らせるためのガイダンス情報を入手し、これを音声情報出力部151及び視覚情報出力部152を通して救助者に通知する。
また、制御部101は、電極パッド動作切替部130に対し、生体情報センサ部110との接続を実施し、電気ショック発生部120を遮断することを指示する。
電極パッド140を通して得られる心電位等の傷病者の生体情報は、生体情報センサ部110によってデジタルデータ化される。制御部101は、生体情報センサ部110からデジタルデータを受け取り、それを生体センサ情報記憶部111に追記する。生体センサ情報記憶部111には、センサを介して得られた生体情報が時間経過と共に記録、蓄積される。
動作手順記憶部102の情報として予め設定された時間が経過した後、制御部101は救命処置判断部112に判断処理の実施を指示する。
これを受け、救命処置判断部112は、生体センサ情報記録部111に記録されているデータを参照し、本当に電気ショックの処置が必要か否かを判断し、その結果を制御部101に通知する。そして、電気ショックが不要と判断された場合には、救助者による介護ステップに進むこととし、必要となるガイダンス情報を動作手順記憶部102より取得し、これを音声情報出力部151及び視覚情報出力部152を通して救助者に通知する。一方、電気ショックが必要と判断された場合には、電気ショックを実施するステップに移行する。
(電気ショック通電段階)
制御部101が電気ショック通電段階に進んだ場合、最初に行うことは、救助者も含め周囲の人間が傷病者から離れることを指示することである。
制御部101は、この指示に必要となるガイダンス情報を動作手順記憶部102より取得し、これを音声情報出力部151及び視覚情報出力部152を通して救助者に通知する。
また、制御部101は、電極パッド動作切替部130に対し、生体情報センサ部110を遮断し、電気ショック発生部120と接続することを指示する。
制御部101が電気ショックを発生させる直前には、音声情報出力部151及び視覚情報出力部152を通して最後の注意ガイダンス、あるいはカウントダウン情報を通知する。その上で、制御部101は電気ショック発生部120に対し、電気ショックの通電を指示する。
電気ショック発生部120は、電極パッド140を介して、傷病者に対し電気ショックを与える。電気ショックを与えた後は、傷病者の状態に変化が生じる可能性があるので、生体情報解析段階に移行する。
以上のような各段階の状態遷移を繰り返し、自動体外式除細動器100は救助者に対して必要な救護活動に関するガイダンスを与え続ける。
(データ送信処理)
位置情報センサ部210は、自動体外式除細動器200が、位置的にどの場所で利用されているかを検知し、自動体外式除細動器200の現在の位置情報を取得する。具体的には、GPS測位や、近くの無線基地局の識別ID、照明からの可視光通信による位置取得等が挙げられる。これら全ての位置取得手段を具備する必要はなく、自動体外式除細動器200が通常設置されている場所に応じて1つ以上備えていればよい。位置情報センサ部210にて取得された位置情報は、センサ情報記憶部111にて記憶される。
ここで、センサ情報記憶部111での情報記憶処理までに関しては、全て自動体外式除細動器200の内部に閉じた処理であるため、制御部101は意図した手順に処理動作が進むことを期待できる。
しかし、このデータを遠隔地に通信で送出することに関しては、通信ネットワークインフラ、場合によっては受信側のデータ端末との連携が必要となる。そして、通信インフラに関しては、例えば、現在位置が無線電波が届かない場所であることによって通信が不可能であったり、あるいはノイズの影響により、切断や接続を繰り返す不安定な通信状況に置かれることがある。また、受信側端末がFAX等の自動応答端末であるような場合には、通信インフラ的に問題はなくても、相手側の端末が応答しないと通信処理を進めることができない。このように、本体に閉じて実行可能な処理と異なり、データ通信を行なう場合、予想外の切断や再送信を予め考慮しておく必要がある。
以上の観点から、本形態においては、傷病者の救命を最優先とすべき制御部101とは別に、通信処理だけを専門に扱う通信制御部270を有している。
通信制御部270は、制御部101からの指示により動作を開始し、基本的には制御部101から独立して通信処理の制御を実施する。
通信部271は、外部の通信インフラや相手側端末とのデータ送受信を担当する。通信の方法としては、バイナリデータの通信、電子メールによる通信、FAX通信、DTMF(Dual-Tone Multi-Frequency)による音声通信等のいずれであってもよく、通信先は自動体外式除細動器200の設置段階で定義されているものとする。なお、通信先や通信方法の定義は一意に固定されているとは限らず、優先順位付きで複数の通信先、あるいは通信手段が定義されていてもよい。
通信データ生成部260は、遠隔地の救急情報センタ、あるいは現場に向かっている救急活動隊に対して通知するデータの中身を生成する。データ生成のため、通信データ生成部260は、センサ情報記録部111に記録されている傷病者の生体情報や自動体外式除細動器200の位置情報を取得し、これらデータを決められたフォーマットに整形し、通信用のデータとする。なおこの際、データの圧縮処理を行なっても構わない。
通信制御部270は、通信データ生成部260が生成するデータを受け取り、これを通信部271に渡してデータ通信処理を実施する。
通信部271にて、通信不可能状態や通信遮断等が起きた場合は、通信制御部270が再接続の要求を出したり、一定時間の休止時間を設けたりして、生成データを遠隔地に送り届ける再送出処理を試みる。また、一度データの送信が完了した場合は、より最新のセンサ情報を相手に通知するため、通信制御部270は、予め設定された時間間隔をあけて、通信データ生成部260に最新のデータを生成させ、それを通信部271によって送信させる。なお、ここでの設定時間間隔の値としてはゼロ、すなわち連続的に最新データの送信を繰り返すこともあり得る。
以上に示した構成により、本形態における自動体外式除細動器200は、遠隔地に対して傷病者の生体情報や、自動体外式除細動器200の位置情報を通信によって送信することが可能となる。なお、傷病者の生体情報としては電極パッド140を介して検出する心電位の他に、体温情報が考えられる。電極パッド140に体温センサを埋め込むことにより、傷病者の胸部の温度を測定することができ、この情報を遠隔地に送出することが可能となる。
(第2の実施の形態)
図2は、本発明の自動体外式除細動器の第2の実施の形態を示すブロック図である。
本形態の自動体外式除細動器は図2に示すように、図1に示した自動体外式除細動器200に対して、環境情報取得手段である環境情報センサ部310と、視覚環境情報取得手段である周囲画像センサ部311とが付加されて構成されている。
環境情報センサ部310としては、自動体外式除細動器300がおかれている場所の気温を測定する気温センサや、自動体外式除細動器300がおかれている場所の湿度を測定する湿度センサや、自動体外式除細動器300がおかれている場所の照度を測定する照度センサ等が考えられる。また、風量センサ、ガスセンサ、ほこりセンサ等を適用することもできる。このような各種環境センサを単体、あるいは複数個組み合わせて構成される環境情報センサ部310は、取得した環境情報データをセンサ情報記憶部111に送出し、記憶させる。
周囲画像センサ部311としては、一般的なCCDカメラやCMOSカメラ、あるいは、魚眼カメラや赤外線カメラ等が考えられ、これらによって自動体外式除細動器300の周囲画像を撮影する。また、この他にも、全方位カメラ等を適用することもできる。このような各種画像センサを単体、あるいは複数個組み合わせて構成される周囲画像センサ部311は、取得した周囲画像データをセンサ情報記憶部111に送出し、記憶させる。
こうしてセンサ情報記憶部111に蓄積された情報に基づいて通信制御部270が通信データ生成部260に通信用のデータを生成させ、生成されたデータが通信部271により遠隔地の装置、あるいは人に対して送信される。この際、各情報に関しては、前回からの差分情報のみを送信してもよい。あるいは、各情報の最新サンプルデータだけを送信してもよい。
こうした多様なセンサの組合せにより、遠隔地の装置、または人に対して傷病者の状況や置かれている場所に関して、より多くの情報を送信することが可能となる。
(第3の実施の形態)
図3は、本発明の自動体外式除細動器の第3の実施の形態を示すブロック図である。
本形態の自動体外式除細動器は図3に示すように、図2に示した自動体外式除細動器300に対して、通話手段を構成するビデオ通信処理部480、カメラ481、マイク482、ディスプレイ483及びスピーカ484が付加されるとともに、ポインティングデバイスを実現するために、ポインティング処理部490、レーザ発光部491及び方向駆動部492が付加されて構成されており、音声会話または動画会話を介して遠隔地にいる救急専門家が傷病者の体の部位をポインティングしながら、救助者の救命活動の助言を行なえるものである。
ビデオ通信処理部470は、音声や動画等のメディアを用いた遠隔地間のビデオ会話処理を担当し、その機能としては、カメラ481、マイク482、ディスプレイ483及びスピーカ484からの信号の入出力処理と、音声や動画の符号化及び復号化である。
カメラ481が取得する動画データとマイク482が取得する音声データはビデオ通信処理部480により符号化され、通信制御部270を介して通信部271から遠隔地に送信される。同様に、遠隔地から送られてくる符号化動画データと符号化音声データは、通信部271から通信制御部270を介してビデオ通信処理部480に渡り、ここで各々復号化されてディスプレイ483やスピーカ484に出力される。
以上により、自動体外式除細動器400を操作する救助者と遠隔地にいる人とが音声会話や動画会話を行なうことが可能となる。
また、動画通信の機能は、救助者が音声会話では説明することができないような傷病者の情報を遠隔地にいる専門家に通知可能にするというメリットがある。例えば、傷病者は、外付け型心臓ペースメーカー、補聴器に代表される電子医療機器を利用している場合、一般人である救助者はこれらの装置に関する知識を有さず、それら機器の存在に気がついたとしてもそれが何であるか判別することができない可能性がある。こうした場合、遠隔地にいる専門家にその不明な所持装置を映像として見せることにより、その装置がどのような機器であるか、どのように扱うべきかといったアドバイス情報を得ることができる。
また、遠隔地にいる専門家も、傷病者がどのような持病を持った人物かを知る参考情報を得て、救助者に対するアドバイスの中身に反映させることが可能となる。
また、電子医療機器でなくても、傷病者が病院の診察券を所持しているような場合、一般人である救助者ではなく、遠隔地にいる専門家が、その病院に対して傷病者の健康状態に関する情報を問合せることができ、得られた情報を駆けつける救急活動隊に情報提供することで、救命活動の迅速化を図ることができる。
ポインティング処理部490は、遠隔地にいる人が傷病者の体の部位を指し示すポインティング処理を担当し、レーザ発光部491に対する発光のON,OFF、並びに発光強度の指示を行なう。また、方向駆動部492に対して方向調整の指示を行なう。
これらの動作は、遠隔地にいる人のリモコン操作によって行なわれるものであり、リモコンが操作されると、その指示情報が通信部271で受信され、通信制御部270を介してポインティング処理部490に通知される。
ポインティング処理部491は、指示情報を解釈し、レーザ発光の強度に関する指示に関してはレーザ発光部491の制御を行ない、発光のON,OFF、発光の強度を指示された状態にする。
同様に、ポインティング処理部491は、指示情報を解釈し、ポインティングの向きに関する指示に関しては、方向調整部492は方向駆動部の制御を行なって、ポインティングの方向を指示された状態にする。なお、方向駆動部の実現例としては、モータ駆動、MEMS(Micro Electro Mechanical Systems)ミラー、ガルバノスキャナ等の方法が挙げられる。遠隔地にいるリモコン操作者は、現時点でのポインティング先をカメラ481が撮影する画像によって確認しポインティング先を調整する。
以上により、遠隔地にいる救急専門家が傷病者の体の部位をポインティングすることが可能となる。音声会話や動画会話とポインティング機能を両方組み合わせることで、遠隔地にいる救急専門家が救助者の救命活動に現場情報を把握した上での適切な助言を行なえようになる。なお、装置の実装においては、カメラ481は周囲画像センサ部311が兼ねてもよい。また、ディスプレイ483は視覚情報出力部152が兼ねてもよく、スピーカ484は音声情報出力部151が兼ねてもよい。
また、レーザ発光部491に関して、レーザを人物に向けて照射することは法律的に制約を受ける可能性がある。従って、傷病者の部位をポインティングできる方法であれば、レーザ光線ではなく、LEDライト等、その他の発光方法であってもよい。また、直接のポインティングではなく、傷病者の撮影画像に対し、遠隔地にいる専門家が矢印等の視覚情報を重畳し、この画像をディスプレイ483に示すことで、間接のポインティングで対応することも考えられる。
以下に、図3に示した自動体外式除細動器400の実施例について説明する。
(実施例1)
図4は、図3に示した自動体外式除細動器400の第1の実施例を示す外観斜視図であり、(a)は収納時の状態を示す図、(b)は使用時の状態を示す図である。
本実施例における自動体外式除細動器は、図4(a)に示した収納時の状態から図4(b)に示す使用時の状態に変化する時に、起動スイッチ150が自動的に押下されたこととなり、各種センサが動作を開始する。
また、自動体外式除細動器が起動することにより、遠隔地とのビデオ会話のための各部も動作を開始する。魚眼レンズ510は、広視野で周囲画像を撮影する。マイク511は装置を操作する救助者の発声を拾う。ディスプレイ512は、遠隔地にいる専門家の姿や、救命活動のための図表等を表示する。スピーカ513は、遠隔地にいる専門家の音声を出力する。レーザ発光部兼方向駆動部520は、遠隔地にいる専門家のリモコン操作によって、発光強度や、ポインティングする方向を変化させることができ、これによって救援者に対し、具体的な部位を指し示しながら、アドバイスを与えることができる。
なお、魚眼レンズ510で撮影された画像は歪みの大きな画像であるが、その画像は遠隔地にいる専門家側の表示手段によって歪みが補正される。
(実施例2)
図5は、図3に示した自動体外式除細動器400の第2の実施例を示す外観斜視図である。
本実施例における自動体外式除細動器は図5に示すように、カメラ、レーザ発光部及び方向駆動部からなるカメラユニット601が、アーム602の先端に取り付けられて構成されている。アーム602は、本実施例における自動体外式除細動器の本体とカメラユニット601とを接続する部位であり、本実施例においては、救助者が手動で高さを調節可能な収縮アームを想定している。
このような構成とすることにより、カメラユニット601が地面より高い位置に配置されることととなり、傷病者を少しでも上から見下ろすことが可能となり、また、現場の周囲画像に関しても周囲物体との前後関係や距離間が把握しやすくなるという効果がある。
これにより、遠隔地にいる専門家が現場の状況をより正確に把握することができ、救助者に対して具体的なアドバイスがしやすくなる効果が期待できる。
なお、本実施例においては、アーム602として手動で高さを変える収縮アームを想定したが、自動体外式除細動器の起動時に、自動的伸張するアームでも構わない。また、直線的に延びるだけでなく、関節を有するいわゆるZアームでも構わない。さらに、伸縮アームの高さとカメラユニット部の向きが、遠隔地にいる専門家が操作するリモコンによって自由に操作できるものであっても構わない。
101 制御部
102 動作手順記憶部
110 生体情報センサ部
111 センサ情報記憶部
112 救命処置判断部
120 電気ショック発生部
130 電極パッド接続切替部
140 電極パッド
150 起動スイッチ
151 音声情報出力部
152 視覚情報出力部
153 電気ショックスイッチ
200,300,400 自動体外式除細動器
210 位置情報センサ部
260 通信データ生成部
270 通信制御部
271 通信部
310 環境情報センサ部
311 周囲画像センサ部
481 カメラ
482,511 マイク
483,512 ディスプレイ
484,513 スピーカ
491 レーザ発光部
492 方向駆動部
510 魚眼カメラ
520 レーザ発光部兼方向駆動部
601 カメラユニット
602 アーム

Claims (7)

  1. 傷病者に対して救命処置を行うための自動体外式除細動器であって、
    前記自動体外式除細動器を用いた救命処置の状況を示す情報を遠隔地に送信する通信手段を有する自動体外式除細動器。
  2. 請求項1に記載の自動体外式除細動器において、
    前記傷病者の生体情報を取得する生体情報取得手段を有し、
    前記通信手段は、前記生体情報取得手段にて取得された前記傷病者の生体情報を遠隔地に送信する自動体外式除細動器。
  3. 請求項1に記載の自動体外式除細動器において、
    当該自動体外式除細動器の現在の位置情報を取得する位置取得手段を有し、
    前記通信手段は、前記位置取得手段にて取得された前記自動体外式除細動器の現在の位置情報を遠隔地に送信する自動体外式除細動器。
  4. 請求項1に記載の自動体外式除細動器において、
    当該自動体外式除細動器の周囲の環境情報を取得する環境情報取得手段を有し、
    前記通信手段は、前記環境情報取得手段にて取得された前記自動体外式除細動器の環境情報を遠隔地に送信する自動体外式除細動器。
  5. 請求項1に記載の自動体外式除細動器において、
    当該自動体外式除細動器の周囲の環境情報の視覚的を取得する視覚情報取得手段を有し、
    前記通信手段は、前記視覚情報取得手段にて取得された前記自動体外式除細動器の環境情報を遠隔地に送信する自動体外式除細動器。
  6. 請求項1乃至5のいずれか1項に記載の自動体外式除細動器において、
    前記通信手段を介して前記遠隔地との間にて通話を可能とする通話手段を有する自動体外式除細動器。
  7. 請求項6に記載の自動体外式除細動器において、
    前記通信手段を介して前記遠隔地からの操作によって向きが変わるポインティングデバイスを有する自動体外式除細動器。
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