JP2010241174A - 手動変速機のシフト装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】シフトレバーの良好な操作フィーリングを得ることができるとともに、不快な干渉音の発生を防止することができる手動変速機のシフト装置を提供すること。
【解決手段】弾性部材81の内部において、挿通穴81cの前後に空洞81d、81eを形成することにより、弾性部材81のシフト操作方向と直交する方向の剛性が、弾性部材81のシフト操作方向の剛性と比較して高い構成とした。また、リテーナ14の一端部の円筒部材35が、弾性部材81を係止する凸部35a、35bを備え、弾性部材81が、凸部35a、35bと係合する凹部81a、81bを備える。
【選択図】図3

Description

本発明は、手動変速機のシフト装置に関し、特に、運転者によるシフトレバーの操作方向に応じて異なる操作フィーリングを与える規制手段を有する手動変速機のシフト装置に関する。
従来のこの種の手動変速機のシフト装置としては、シフトレバーを回動可能に支持するリテーナを手動変速機に向かって二股に分岐した形状に形成し、分岐した2つの前端部と手動変速機とのそれぞれのジョイント部に弾性部材を備え、リテーナの前端部と手動変速機とを弾性的に結合するように構成したものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
また、特許文献1に記載された手動変速機のシフト装置においては、図11(a)〜図11(c)に示すように、リテーナ101の前端部のジョイント100において、手動変速機側のコの字型のヨーク110の穴110aに固定された固定ピン111が挿通する円筒部材102の側面102aに、前後方向に延在する長穴形状の開口部102bを形成し、且つ、この開口部102bの上下方向の幅を固定ピン111の径より大きくすることにより、エンジンから伝わる振動を円筒部材102に収容した弾性部材120により吸収することができるとともに、シフトレバーの良好な操作感を得ることができる。
すなわち、運転者がシフト操作(シフトレバーの前後方向の操作)を行ったときには、図12(a)に示すように、固定ピン111が開口部102bの内部を前後方向に移動することが許容されて、滑らかな操作フィーリングを実現するとともに、運転者が大きな操作力でセレクト操作(シフトレバーの左右方向の操作)を行ったときには、図12(b)に示すように、固定ピン111が開口部102bの内縁に当接することにより、節度感のある操作フィーリングを得ることができるようになっている。
特開2004−58825号公報
しかしながら、このような従来の手動変速機のシフト装置にあっては、シフト操作時に要求される操作フィーリングとセレクト操作時に要求される操作フィーリングが異なっているので、シフト操作時の操作感をさらに滑らかにするために弾性部材の剛性を弱めてしまうと、エンジンから伝わる振動を弾性部材が吸収しきれず、セレクト操作を行っていないときでも開口部102bの内縁に固定ピンが衝突してしまい、衝突による不快な干渉音(ビビリ音)が発生してしまうという問題があった。
本発明は、上述のような従来の問題を解決するためになされたもので、シフトレバーの良好な操作フィーリングを得ることができるとともに、不快な干渉音の発生を防止することができる手動変速機のシフト装置を提供することを目的とする。
本発明に係る手動変速機のシフト装置は、(1)シフトレバーの大球部を支持するリテーナと、前記リテーナの一端部を支持する支持部材と、前記リテーナの一端部と前記支持部材との間に設けられた弾性部材と、前記弾性部材の変形をシフト操作方向で許容するとともに前記シフト操作方向と直交する方向で規制する規制手段とを備える手動変速機のシフト装置であって、前記弾性部材の前記シフト操作方向と直交する方向の剛性が、前記弾性部材の前記シフト操作方向の剛性と比較して高いものから構成されている。
この構成により、弾性部材がシフト操作方向と直交する方向に変形する量が少なくなるため、規制手段において振動により不快な干渉音が発生することを防止することができる。
また、シフトレバーがシフト操作されたときに、規制手段が弾性部材のシフト操作方向の変形を許容するので、シフト操作時の滑らかな操作フィーリングを実現することができる。
また、シフトレバーがシフト操作方向と直交する方向に操作されたときに、規制手段が弾性部材のシフト操作方向と直交する方向の変形を規制するので、節度感のある操作フィーリングを実現することができる。
この結果、シフトレバーの良好な操作フィーリングを得ることができるとともに、不快な干渉音の発生を防止することができる。
また、本発明に係る手動変速機のシフト装置は、(1)において、(2)前記リテーナの一端部が、前記弾性部材を係止する第1の係止部を備え、前記弾性部材が、前記第1の係止部と係合する第2の係止部を備えるものから構成されている。
この構成により、第1の係止部と第2の係止部との係合によって弾性部材が係止されるので、弾性部材の姿勢が変化してしまうことを防止することができる。
また、本発明に係る手動変速機のシフト装置は、(2)において、(3)前記弾性部材が、前記シフト操作方向に配列された空洞を内部に有するものから構成されている。
この構成により、弾性部材の外形は、空洞を内部に設けなかった場合と同じであるので、シフト操作方向と直交する方向の剛性がシフト操作方向の剛性と比較して高い弾性部材を、従来と同様に組付けることができる。
また、本発明に係る手動変速機のシフト装置は、(2)において、(4)前記弾性部材が、前記シフト操作方向において前記リテーナの一端部との間に空隙を有するとともに、前記シフト操作方向と直交する方向において前記リテーナの一端部と密着するものから構成されている。
この構成により、内部に空洞を設ける場合よりも、リテーナの一端部との間に空隙を設けた方が空隙を大きくすることができるので、空隙の分だけ弾性部材を大きく変形することができ、シフト操作時の操作フィーリングをより一層滑らかにすることができる。
また、本発明に係る手動変速機のシフト装置は、(2)において、(5)前記弾性部材の前記シフト操作方向と直交する方向の材質が、前記弾性部材の前記シフト操作方向の材質と異なるものから構成されている。
この構成により、弾性部材のシフト操作方向と直交する方向の材質と、弾性部材のシフト操作方向の材質とを高い自由度で選択することができ、弾性部材のシフト操作方向と直交する方向の剛性とシフト操作方向の剛性とを最適に設定することができるので、シフトレバーの良好な操作フィーリングを得ることができるとともに、不快な干渉音を完全に防止することができる。
本発明によれば、シフトレバーの良好な操作フィーリングを得ることができるとともに、不快な干渉音の発生を防止することができる手動変速機のシフト装置を提供することができる。
(a)は、本発明の第1の実施の形態に係る手動変速機のシフト装置の側面図であり、(b)は、手動変速機のシフト装置の平面図である。 本発明の第1の実施の形態に係る手動変速機の内部構造を示す断面図である。 (a)、(b)は、本発明の第1の実施の形態に係る手動変速機のシフト装置のジョイントの側面図であり、(c)は、ジョイントの平面図である。 本発明の第1の実施の形態に係る手動変速機のシフト装置の円筒部材の側面図である。 本発明の第1の実施の形態に係る手動変速機のシフト装置の弾性部材の側面図である。 (a)は、本発明の第1の実施の形態に係る手動変速機のシフト装置の弾性部材のシフト操作時の状態を示す側面図であり、(b)は、弾性部材のセレクト操作時の状態を示す側面図である。 本発明の第2の実施の形態に係る手動変速機のシフト装置の弾性部材の側面図である。 (a)は、本発明の第2の実施の形態に係る手動変速機のシフト装置の弾性部材のシフト操作時の状態を示す側面図であり、(b)は、弾性部材のセレクト操作時の状態を示す側面図である。 本発明の第2の実施の形態に係る手動変速機のシフト装置の弾性部材の側面図である。 (a)は、本発明の第2の実施の形態に係る手動変速機のシフト装置の弾性部材のシフト操作時の状態を示す側面図であり、(b)は、弾性部材のセレクト操作時の状態を示す側面図である。 (a)、(b)は、従来の手動変速機のシフト装置のジョイントの側面図であり、(c)は、ジョイントの平面図である。 (a)は、従来の手動変速機のシフト装置の弾性部材のシフト操作時の状態を示す側面図であり、(b)は、弾性部材のセレクト操作時の状態を示す側面図である。
以下、本発明に係る手動変速機のシフト装置の実施の形態について、図面を用いて説明する。
(第1の実施の形態)
まず、構成を説明する。
図1に示すように、シフト装置10は、手動変速機50の後方側に配置され、平行リンク部材としてのロッド76とリテーナ14とによってシフトレバー11をシフト操作およびセレクト操作可能に支承しているものである。ここで、シフト操作とは、シフトレバー11の前後方向への操作のことであり、セレクト操作とは、シフトレバー11の左右方向への操作のことである。
ロッド76は、車体前後方向に向かって配置される管状の部材から構成され、その前端部がジョイント77を介して手動変速機50のシフタアーム74の後端部に連結されるとともに、後端部がボールジョイントとして機能する小球部13を介してシフトレバー11の下端部に連結されている。
シフトレバー11は、手動変速機50の変速操作を行うために、上下方向に延在して配置されており、その上端部にはノブ11aが装着されている。シフトレバー11の中央よりも下方側には、ボールジョイントとして機能する大球部12が設けられている。シフトレバー11は、大球部12がリテーナ14の中央部14cに形成された収容部15に収容された状態で大球部12を中心としてシフト方向、すなわち前後方向に揺動可能となっている。
シフトレバー11の中央よりも下端には、ボールジョイントとして機能する小球部13が設けられており、小球部13によってシフトレバー11とロッド76とが連結されるようになっている。シフトレバー11は、小球部13においてシフトレバー11とロッド76とが連結された状態で、小球部13を中心としてセレクト方向、すなわち左右方向に揺動可能となっている。
なお、シフトレバー11の車室内に突出している部分であって、ノブ11aより下方側の部分は、図示しない防塵用のブーツにより覆われており、リテーナ14、大球部12等に埃が入りこむのを防止するようになっている。
リテーナ14は、アルミ鋳造等により一体的に構成されており、上方から見たときに前方に向かって二股に分岐した略Y字形状に形成されている。
リテーナ14の中央部14cは、上方から見たときに台形の平板状に形成されるとともに、大球部12を収容して回動可能に支持する収容部15を備えている。
リテーナ14の後部14dは、中央部14cから後方に延在する管状に形成されるとともに、弾性部材18を介して車体ボディ20に弾性的に固定および支持されている。
リテーナ14の左前部14aは、中央部14cの左前方から前後方向に延在する管状に形成されるとともに、弾性部材81を有するジョイント16を介して手動変速機50の左後端部に弾性的に支持されている。
リテーナ14の右前部14bは、中央部14cの右前方から前後方向に延在する管状に形成されるとともに、弾性部材81を有するジョイント26を介して手動変速機50の右後端部に弾性的に支持されている。なお、リテーナ14の左前部14aと右前部14bは、中央部14cに対して対称に形成されている。
このように、リテーナ14は、後端部14d、左前部14a、右前部14bの3点において、車体ボディ20または手動変速機50の後端部により支持されるようになっている。
手動変速機50は、エンジン40からの回転を図示しない駆動輪に伝達する際の回転の変速比を調整するためのものであり、シフトレバー11がシフト操作およびセレクト操作されることにより、変速比が変更されるようになっている。
図2に示すように、手動変速機50のハウジング57内には、互いに同軸上に延びる入力軸58および出力軸59と、それら入力軸58および出力軸59と平行に延びる反転軸60とが回転可能に支持されている。入力軸58はエンジン40の図示しないクランクシャフトにクラッチを介して連結され、出力軸59はプロペラシャフト75に連結される。
入力軸58にはドライブギヤ61が固定されている。そして、ドライブギヤ61には反転軸60に固定されたドリブンギヤ62が噛み合わされている。また、ドリブンギヤ62には、入力軸58側の端部から出力軸59側の端部にかけて順次ギヤ63〜66が固定されている。一方、出力軸59には、ローギヤ67、セカンドギヤ68、サードギヤ69、およびフィフスギヤ70が同出力軸59に対して回転可能に取り付けられている。そして、上記ローギヤ67、セカンドギヤ68、サードギヤ69、およびフィフスギヤ70は、反転軸60のギヤ65、ギヤ64、ギヤ63、およびギヤ66にそれぞれ噛み合わされている。
したがって、エンジン40から入力軸58に伝達される回転は、ドライブギヤ61、ドリブンギヤ62、反転軸60、および各ギヤ63〜66を介して、ローギヤ67、セカンドギヤ68、サードギヤ69、およびフィフスギヤ70にそれぞれ伝達される。こうした回転の伝達により、ローギヤ67、セカンドギヤ68、サードギヤ69、およびフィフスギヤ70が、出力軸59を中心に出力軸59に対して回転するようになる。
出力軸59において、サードギヤ69とドライブギヤ61との間、ローギヤ67とセカンドギヤ68との間、およびフィフスギヤ70の側方には、それぞれ第1〜第3のシンクロメッシュ機構71〜73が設けられている。これら第1〜第3のシンクロメッシュ機構71〜73は、入力軸58から出力軸59への回転伝達経路を切り換えるためのものである。
第1〜第3のシンクロメッシュ機構71〜73は、シフタアーム74とロッド76を介してシフトレバー11に連結されている。シフトレバー11が1速〜5速といった各変速位置の間で段階的に切換移動されると、手動変速機50の変速が行われ、シフトレバー11の変速位置に応じて、入力軸58から出力軸59への回転の伝達経路が変更されるようになっている。
即ち、一般的なH型のシフトパターンにおいては、シフトレバー11がニュートラル位置から左方向にセレクト操作されてから前方にシフト操作されて1速の変速位置に切り換えられると、その切換動作がシフタアーム74とロッド76を介して第1〜第3のシンクロメッシュ機構71〜73に伝達され、第2のシンクロメッシュ機構72によってローギヤ67が出力軸59に固定されるようになる。この場合、エンジン40側から駆動輪側への回転の伝達が、入力軸58、ドライブギヤ61、ドリブンギヤ62、反転軸60、ギヤ65、ローギヤ67、および出力軸59を介して行われるようになる。
シフトレバー11が1速の変速位置から後方にシフト操作されて2速の変速位置に切り換えられると、その切換動作がシフタアーム74とロッド76を介して第1〜第3のシンクロメッシュ機構71〜73に伝達され、第2のシンクロメッシュ機構72によってセカンドギヤ68が出力軸59に固定されるようになる。この場合、エンジン40側から駆動輪側への回転の伝達が、入力軸58、ドライブギヤ61、ドリブンギヤ62、反転軸60、ギヤ64、セカンドギヤ68、および出力軸59を介して行われるようになる。
また、シフトレバー11が2速の変速位置から前方へのシフト操作、右方向へのセレクト操作、および前方へのシフト操作を経て3速の変速位置に切り換えられると、その切換動作がシフタアーム74とロッド76を介して第1〜第3のシンクロメッシュ機構71〜73に伝達され、第1のシンクロメッシュ機構71によってサードギヤ69が出力軸59に固定されるようになる。この場合、エンジン40側から駆動輪側への回転の伝達が、入力軸58、ドライブギヤ61、ドリブンギヤ62、反転軸60、ギヤ63、サードギヤ69、および出力軸59を介して行われるようになる。
シフトレバー11が3速の変速位置から後方にシフト操作されて4速の変速位置に切り換えられると、その切換動作がシフタアーム74とロッド76を介して第1〜第3のシンクロメッシュ機構71〜73に伝達され、第1のシンクロメッシュ機構71によって入力軸58と出力軸59とが固定されるようになる。この場合、エンジン40側から駆動輪側への回転の伝達が、入力軸58および出力軸59を介して行われるようになる。
また、シフトレバー11が4速の変速位置から前方へのシフト操作、右方向へのセレクト操作、および前方へのシフト操作を経て5速の変速位置に切り換えられると、その切換動作がシフタアーム74とロッド76を介して第1〜第3のシンクロメッシュ機構71〜73に伝達され、第3のシンクロメッシュ機構73によってフィフスギヤ70が出力軸59に固定されるようになる。この場合、エンジン40側から駆動輪側への回転の伝達が、入力軸58、ドライブギヤ61、ドリブンギヤ62、反転軸60、ギヤ66、フィフスギヤ70、および出力軸59を介して行われるようになる。
したがって、シフトレバー11の1速〜5速の間でのシフト操作およびセレクト操作に基づきエンジン40側から駆動輪側への回転の伝達経路が異なるようになり、それら伝達経路に応じてエンジン40側から駆動輪側へ伝達される回転の変速比が調整される。即ち、シフトレバー11の変速装置に基づきエンジン40側から駆動輪側へ回転を伝達するためのギヤが選択され、その選択されるギヤの径および歯数が1速〜5速の各変速位置毎に異なるものに設定される。なお、変速位置が1速〜5速へと順次変化すると、エンジン40側から車輪側へと伝達される回転の変速比が徐々に小さくなるように上記ギヤの径および歯数が設定されている。
ここで、ジョイント16、26の詳細について説明する。なお、ジョイント16と、ジョイント26は、リテーナ14に対して左右対称に配置された同様の構成を有しているので、以下、ジョイント16について説明する。
図3(a)〜図3(c)、図4、図5に示すように、ジョイント16は、リテーナ14の先端に一体的に設けられた横向きの有底円筒形状の円筒部材35と、円筒部材35の内部に収容される円筒形状の弾性部材81と、手動変速機50の左後端部のヨーク78に挿通および固定される固定ピン79とから構成されている。なお、図3(b)は、図3(a)の背面側から見た状態を示している。
円筒部材35は、リテーナ14の先端に溶接等の手段により一体的に設けられており、前後方向に延在する長穴形状の開口部35cが形成された側板35dを一方の側面に備えている。円筒部材35の内周面の上端には、凸部35aが形成されるとともに、円筒部材35の内周面の下端には、凸部35bが形成されており、これら凸部35a、35bにより弾性部材81の姿勢が変化しないよう係止するようになっている。本実施の形態における凸部35a、35bは、本発明における第1の係止部を構成している。
弾性部材81は、弾性を有するゴム、樹脂等を円筒形状に形成したものであり、円筒部材35の内周面の上端に形成された凸部35aと係合する凹部81aが外周面の上端に形成されるとともに、円筒部材35の内周面の下端に形成された凸部35bと係合する凹部81bが外周面の下端に形成されている。本実施の形態における凹部81a、81bは、本発明における第2の係止部を構成している。
弾性部材81の中心部には、固定ピン79が挿通される挿通穴81cが形成されている。また、弾性部材81の内部には、挿通穴81cを中心とする略円弧形状の空洞81d、81eが形成されている。空洞81dは、挿通穴81cの前方に配置され、空洞81eは挿通穴81cの後方に配置されている。
一方、手動変速機50の左後端部には、コの字形状のヨーク78が固定されており、ヨーク78には、固定ピン79が螺合等により固定される固定穴78aが形成されている。
このように構成されるジョイント16は、弾性部材81を円筒部材35に収容してから、弾性部材81の挿通穴81cとヨーク78の固定穴78aの軸線を一致させた状態で、固定ピン79を弾性部材81の挿通穴81cに挿通するとともに、ヨーク78の固定穴78aに固定することにより組立てが行われる。本実施の形態における円筒部材35は、本発明におけるリテーナの一端部を構成し、本実施の形態における固定ピン79は、本発明における支持部材を構成している。また、本実施の形態における開口部35cおよび固定ピン79は、本発明における規制手段を構成している。
次に、作用について説明する。
リテーナ14には、シフトレバー11がシフト操作されたときに、シフトレバー11が大球部12を中心に揺動してロッド76およびシフタアーム74が前後にスライドするのにともない、大球部12を介して前後方向の力が作用する。
リテーナ14に前後方向の力が作用すると、この前後方向の力によりジョイント16、26の弾性部材81が前後方向に変形し、弾性部材81が前後方向に変形した量だけ開口部35cの内部を固定ピン79が前後方向に移動する。このとき、開口部35cが前後方向に延在する長穴形状に形成されているため、固定ピン79の前後方向の移動が許容される。
したがって、シフトレバー11がシフト操作されたときに、リテーナ14に作用する前後方向の力が弾性部材81を変形させるとともに、長穴形状の開口部35cによりリテーナ14の前後方向の動きが許容されるので、運転者に滑らかな操作フィーリングを与える。
本実施の形態では、弾性部材81の内部には、挿通穴81cの前後に空洞81d、81eを形成したことにより、弾性部材81の前後方向の剛性が弱められるので、図6(a)に示すように、空洞81d、81eの一方が拡張するとともに他方が縮小することで、空洞81d、81eが形成されていない場合よりも多く弾性部材81が前後方向に変形することとなり、シフトレバー11がシフト操作されたときに運転者に与える操作フィーリングが一層滑らかなものとなる。なお、図6(a)は、シフトレバー11が前方向にシフト操作され、リテーナ14に前方向の力が作用したときの状態を示している。
また、リテーナ14には、シフトレバー11がセレクト操作されたときに、シフトレバー11が小球部13を中心に揺動してロッド76およびシフタアーム74が回動するのにともない、大球部12を介してリテーナ14を左右方向に傾ける力が作用する。
リテーナ14を左右方向に傾ける力により、ジョイント16、26の弾性部材81には、弾性部材81を上下方向、すなわちシフト操作方向と直交する方向に変形させる力が発生する。具体的には、ジョイント16、26の一方の弾性部材81には上方向の力が作用し、ジョイント16、26の他方の弾性部材81には下方向の力が作用する。弾性部材81に上方向または下方向の力が作用すると、図6(b)に示すように、弾性部材81が一定程度変形して開口部35cの内部を固定ピン79が上方向または下方向に移動したのち、固定ピン79が開口部35cの内縁に当接することで、固定ピン79の移動が規制されることとなり、シフトレバー11がセレクト操作されたときに運転者に節度感のある操作フィーリングを与える。なお、図6(b)は、シフトレバー11が左方向にシフト操作され、リテーナ14を左に傾ける力が作用したときのジョイント16の弾性部材81の状態を示している。また、弾性部材81の上下方向の弾性は、空洞81d、81eによる影響を受けておらず、弱められていないので、エンジン40の振動により固定ピン79が開口部35cの内縁に衝突して不快な干渉音が発生することがない。
以上のように、本発明の第1の実施の形態に係る手動変速機のシフト装置においては、弾性部材81のシフト操作方向と直交する方向の剛性が、弾性部材81のシフト操作方向の剛性と比較して高い構成となっている。
このため、弾性部材81がシフト操作方向と直交する方向に変形する量が少なくなるため、エンジン40の振動により固定ピン79が開口部35cの内縁に衝突して不快な干渉音が発生することを防止することができる。
また、シフトレバー11がシフト操作されたときに、リテーナ14に作用する前後方向の力が弾性部材81を変形させるとともに、長穴形状の開口部35cによりリテーナ14の前後方向の動きが許容されるので、シフト操作時の滑らかな操作フィーリングを実現することができる。
また、シフトレバー11がセレクト操作されたときに、弾性部材81が弾性変形したのちに固定ピン79が開口部35cの内縁に当接するので、セレクト操作時の節度感のある操作フィーリングを実現することができる。
したがって、シフト操作時およびセレクト操作時の双方でシフトレバー11の良好な操作フィーリングを得ることができるとともに、不快な干渉音の発生を防止することができる。
また、本発明の第1の実施の形態に係る手動変速機のシフト装置においては、リテーナ14の一端部の円筒部材35が、弾性部材81を係止する凸部35a、35bを備え、弾性部材81が、凸部35a、35bと係合する凹部81a、81bを備えている。
このため、円筒部材35の凸部35a、35bが弾性部材81の凹部81a、81bと係合することにより、円筒部材35の内部で弾性部材81の姿勢が変化してしまうことを防止することができる。
また、本発明の第1の実施の形態に係る手動変速機のシフト装置においては、弾性部材81が、シフト操作方向に配列された空洞81d、81eを内部に有している。
このため、弾性部材81の外形は、空洞81d、81eを内部に設けなかった場合と同じであるので、シフト操作方向と直交するセレクト方向の剛性がシフト操作方向の剛性と比較して高い弾性部材81を、従来と同様に組付けることができる。
(第2の実施の形態)
本実施の形態は、弾性部材の構成を変更した例を示しており、前述の実施の形態と同一の構成には同一の符号を付して説明を省略する。
図7に示すように、弾性部材82は、弾性部材81と同様に、弾性を有するゴム、樹脂等を円筒形状に形成したものであり、円筒部材35の内周面の上端に形成された凸部35aと係合する凹部82aが外周面の上端に形成されるとともに、円筒部材35の内周面の下端に形成された凸部35bと係合する凹部82bが外周面の下端に形成されている。本実施の形態における凹部82a、82bは、本発明における第2の係止部を構成している。
弾性部材82の中心部には、固定ピン79が挿通される挿通穴82cが形成されている。また、弾性部材82は、シフト操作方向においてリテーナ14の一端のジョイント16、26の円筒部材35との間に空隙82d、82eを有するとともに、シフト操作方向と直交する方向において円筒部材35と密着するように構成されることにより、弾性部材82のシフト操作方向と直交する方向の剛性を、弾性部材82のシフト操作方向の剛性と比較して高くしている。本実施の形態では、弾性部材82は、略糸巻き型に形成されている。なお、弾性部材82の形状は、シフト操作方向においてリテーナ14の一端のジョイント16、26の円筒部材35との間に空隙82d、82eを有するとともに、シフト操作方向と直交する方向において円筒部材35と密着する形状であれば、糸巻き型に限定されず、例えば、矩形であってもよい。
次に、作用について説明する。
シフトレバー11のシフト操作により、リテーナ14に前後方向の力が作用すると、この前後方向の力によりジョイント16、26の弾性部材82が前後方向に変形し、弾性部材82が前後方向に変形した量だけ開口部35cの内部を固定ピン79が前後方向に移動する。このとき、開口部35cが前後方向に延在する長穴形状に形成されているため、固定ピン79の前後方向の移動が許容される。
したがって、シフトレバー11がシフト操作されたときに、リテーナ14に作用する前後方向の力が弾性部材82を変形させるとともに、長穴形状の開口部35cによりリテーナ14の前後方向の動きが許容されるので、運転者に滑らかな操作フィーリングを与える。
本実施の形態では、弾性部材82が、シフト操作方向においてリテーナ14の一端のジョイント16、26の円筒部材35との間に空隙82d、82eを有するとともに、シフト操作方向と直交する方向において円筒部材35と密着するように構成したことにより、弾性部材82の前後方向の剛性が弱められるので、図8(a)に示すように、空隙82d、82eの一方が拡張するとともに他方が縮小することで、弾性部材82がより多く前後方向に変形することとなり、シフトレバー11がシフト操作されたときに運転者に与える操作フィーリングが一層滑らかなものとなる。
また、リテーナ14には、シフトレバー11がセレクト操作されたときに、シフトレバー11が小球部13を中心に揺動してロッド76およびシフタアーム74が回動するのにともない、大球部12を介してリテーナ14を左右方向に傾ける力が作用する。
リテーナ14を左右方向に傾ける力により、ジョイント16、26の弾性部材82には、弾性部材82を上下方向に変形させる力が発生する。すなわち、ジョイント16、26の一方の弾性部材82には上方向の力が作用し、ジョイント16、26の他方の弾性部材82には下方向の力が作用する。弾性部材82が上下方向に変形すると、図8(b)に示すように、変形した量だけ開口部35cの内部を固定ピン79が上下方向に移動したのち、固定ピン79が開口部35cの内縁に当接することで、固定ピン79の移動が規制されることとなり、シフトレバー11がセレクト操作されたときに運転者に節度感のある操作フィーリングを与える。また、弾性部材82の上下方向の弾性は、空隙82d、82eによる影響を受けておらず、弱められていないので、エンジン40の振動により固定ピン79が開口部35cの内縁に衝突して不快な干渉音が発生することがない。
以上のように、本発明の第2の実施の形態に係る手動変速機のシフト装置においては、弾性部材82が、シフト操作方向においてリテーナ14の一端のジョイント16、26の円筒部材35との間に空隙82d、82eを有するとともに、シフト操作方向と直交する方向において円筒部材35と密着するように構成している。
このため、弾性部材81のように内部に空洞81d、81eを設ける場合よりも、円筒部材35との間に空隙82d、82eを設けた方が空隙82d、82eを大きくすることができる。よって、空隙82d、82eの分だけ弾性部材82を大きく変形することができるので、シフト操作時の操作フィーリングをより一層滑らかにすることができる。
(第3の実施の形態)
本実施の形態は、弾性部材の構成を変更した例を示しており、前述の実施の形態と同一の構成には同一の符号を付して説明を省略する。
図9に示すように、弾性部材83は、弾性部材81、82と同様に、弾性を有するゴム、樹脂等を円筒形状に形成したものであり、円筒部材35の内周面の上端に形成された凸部35aと係合する凹部83aが外周面の上端に形成されるとともに、円筒部材35の内周面の下端に形成された凸部35bと係合する凹部83bが外周面の下端に形成されている。本実施の形態における凹部83a、83bは、本発明における第2の係止部を構成している。
弾性部材83の中心部には、固定ピン79が挿通される挿通穴83cが形成されている。また、弾性部材83のシフト操作方向と直交する方向の材質が、弾性部材83のシフト操作方向の材質と異なる構成とすることにより、弾性部材83のシフト操作方向と直交する方向の剛性を、弾性部材83のシフト操作方向の剛性と比較して高くしている。具体的には、弾性部材83のシフト操作方向と直交する方向の材質が相対的に剛性の高い高剛性部材83d、83eから構成され、弾性部材83のシフト操作方向の材質が相対的に剛性の低い低剛性部材83f、83gから構成されている。
次に、作用について説明する。
シフトレバー11のシフト操作により、リテーナ14に前後方向の力が作用すると、この前後方向の力によりジョイント16、26の弾性部材83が前後方向に変形し、弾性部材83が前後方向に変形した量だけ開口部35cの内部を固定ピン79が前後方向に移動する。このとき、開口部35cが前後方向に延在する長穴形状に形成されているため、固定ピン79の前後方向の移動が許容される。
したがって、シフトレバー11がシフト操作されたときに、リテーナ14に作用する前後方向の力が弾性部材83を変形させるとともに、長穴形状の開口部35cによりリテーナ14の前後方向の動きが許容されるので、運転者に滑らかな操作フィーリングを与える。
本実施の形態では、弾性部材83のシフト操作方向と直交する方向の材質が、弾性部材83のシフト操作方向の材質と異なる構成としたことにより、弾性部材83の前後方向の剛性が弱められるので、図10(a)に示すように、低剛性部材83f、83gの一方が拡張するとともに他方が縮小することで、弾性部材83がより多く前後方向に変形することとなり、シフトレバー11がシフト操作されたときに運転者に与える操作フィーリングが一層滑らかなものとなる。
また、リテーナ14には、シフトレバー11がセレクト操作されたときに、シフトレバー11が小球部13を中心に揺動してロッド76およびシフタアーム74が回動するのにともない、大球部12を介してリテーナ14を左右方向に傾ける力が作用する。
リテーナ14を左右方向に傾ける力により、ジョイント16、26の弾性部材83には、弾性部材83を上下方向に変形させる力が発生する。すなわち、ジョイント16、26の一方の弾性部材83には上方向の力が作用し、ジョイント16、26の他方の弾性部材83には下方向の力が作用する。弾性部材83が上下方向に変形すると、図10(b)に示すように、変形した量だけ開口部35cの内部を固定ピン79が上下方向に移動したのち、固定ピン79が開口部35cの内縁に当接することで、固定ピン79の移動が規制されることとなり、シフトレバー11がセレクト操作されたときに運転者に節度感のある操作フィーリングを与える。また、弾性部材83の上下方向は高剛性部材83d、83eから構成されているので、エンジン40の振動により固定ピン79が開口部35cの内縁に衝突して不快な干渉音が発生することがない。
以上のように、本発明の第3の実施の形態に係る手動変速機のシフト装置においては、弾性部材83のシフト操作方向と直交する方向の材質が、弾性部材83のシフト操作方向の材質と異なる構成となっている。
このため、弾性部材83のシフト操作方向と直交する方向の高剛性部材83d、83eの材質と、弾性部材83のシフト操作方向の低剛性部材83f、83gの材質とを高い自由度で選択することができ、弾性部材83のシフト操作方向と直交する方向の剛性とシフト操作方向の剛性とを最適に設定することができるので、シフト操作時およびセレクト操作時の双方でシフトレバー11の良好な操作フィーリングを得ることができるとともに、不快な干渉音を完全に防止することができる。
以上、本発明の手動変速機のシフト装置について好適な実施の形態を挙げて具体的に説明したが、本発明はこれらの実施の形態によりなんら限定されるものではない。本発明は、手動変速機のシフト装置にのみ適用されて効果を奏するものではなく、これらの実施の形態と同様の機構を有する他の操作手段に適用することができるものである。
以上説明したように、本発明に係る手動変速機のシフト装置は、シフトレバーの良好な操作フィーリングを得ることができるとともに、不快な干渉音の発生を防止することができるという作用効果を奏するものであり、運転者によるシフトレバーの操作方向に応じて異なる操作フィーリングを与える規制手段を有する手動変速機のシフト装置等に有用である。
10 シフト装置(手動変速機のシフト装置)
11 シフトレバー
12 大球部
13 小球部
14 リテーナ
15 収容部
16、26 ジョイント
35 円筒部材(リテーナの一端部)
35a、35b 凸部(第1の係止部)
35c 開口部(規制手段)
35d 側板
40 エンジン
50 手動変速機
74 シフタアーム
76 ロッド
78 ヨーク
78a 固定穴
79 固定ピン(支持部材、規制手段)
81、82、83 弾性部材
81a、81b、82a、82b、83a、83b 凹部(第2の係止部)
81c 挿通穴
81d、81e 空洞
82d、82e 空隙
83d、83e 高剛性部材
83f、83g 低剛性部材

Claims (5)

  1. シフトレバーの大球部を支持するリテーナと、
    前記リテーナの一端部を支持する支持部材と、
    前記リテーナの一端部と前記支持部材との間に設けられた弾性部材と、
    前記弾性部材の変形をシフト操作方向で許容するとともに前記シフト操作方向と直交する方向で規制する規制手段とを備える手動変速機のシフト装置であって、
    前記弾性部材の前記シフト操作方向と直交する方向の剛性が、前記弾性部材の前記シフト操作方向の剛性と比較して高いことを特徴とする手動変速機のシフト装置。
  2. 前記リテーナの一端部が、前記弾性部材を係止する第1の係止部を備え、
    前記弾性部材が、前記第1の係止部と係合する第2の係止部を備えることを特徴とする請求項1に記載の手動変速機のシフト装置。
  3. 前記弾性部材が、前記シフト操作方向に配列された空洞を内部に有することを特徴とする請求項2に記載の手動変速機のシフト装置。
  4. 前記弾性部材が、前記シフト操作方向において前記リテーナの一端部との間に空隙を有するとともに、前記シフト操作方向と直交する方向において前記リテーナの一端部と密着することを特徴とする請求項2に記載の手動変速機のシフト装置。
  5. 前記弾性部材の前記シフト操作方向と直交する方向の材質が、前記弾性部材の前記シフト操作方向の材質と異なることを特徴とする請求項2に記載の手動変速機のシフト装置。
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