JP2010240588A - 液滴吐出装置、及び液滴吐出方法 - Google Patents

液滴吐出装置、及び液滴吐出方法 Download PDF

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Abstract

【課題】液体の開発に係る時間及びコストを低減し、液滴吐出ヘッド間における液滴吐出量をほぼ均一にした液滴吐出装置、及び液滴吐出方法を提供すること。
【解決手段】本発明の液滴吐出装置は、複数の液滴吐出ヘッド5と、液滴吐出ヘッド5ごとに設けられ、流路7を介して液体を供給する複数の液体貯留タンク8,9,10と、液滴吐出ヘッド5内の液体の粘度がそれぞれの液滴吐出ヘッド5間でほぼ同等になるように液体の温度を調整する温度調整部H1,H2,H3と、を備えていることを特徴とする。
【選択図】図8

Description

本発明は、液滴吐出装置、及び液滴吐出方法に関するものである。
近年、携帯電話機、携帯型コンピューターなどの電子機器の表示部に液晶装置、有機EL(Electro-Luminescent)装置等の電気光学装置が用いられている。これらの電気光学装置は、一般にフルカラー表示が行われる。例えば、液晶装置によるフルカラー表示は、液晶層によって変調される光をカラーフィルターに通すことによって表示される。このようなカラーフィルターは、液滴吐出法を用いた成膜技術によって、基板表面にインクをドット状に吐出することで形成される(例えば特許文献1を参照)。
特開2003−307613号公報
生産現場においては、さまざまな製品を同一のラインで製造するため、液滴吐出ヘッドに供給するインクの種類を頻繁に交換しなければならない。そこで、従来は、インクを交換する度に、それぞれの液滴吐出ヘッド間の液滴吐出量に差が生じないようあらかじめ粘度を調整したインクを液滴吐出ヘッドに供給していた。これ以外にも、液滴吐出ヘッドに複数の駆動波形を入力できるようにして、それぞれのインクに適した駆動波形を選択して液滴吐出量を調整していた。
これらの手法を用いれば、液滴吐出ヘッド間の液滴吐出量の差を抑えることができるものの、粘度を調整したインクを開発するための時間やコストが掛かるとともに、インクごとの駆動波形を設定しなければならず、液滴吐出ヘッドを駆動させるための回路が複雑になっていた。
本発明は、上記従来技術の問題点に鑑みなされたものであって、液体の開発に係る時間及びコストを低減し、液滴吐出ヘッド間における液滴吐出量をほぼ均一にした液滴吐出装置、及び液滴吐出方法を提供することを目的とする。
本発明の液滴吐出装置は、複数の液滴吐出ヘッドと、前記液滴吐出ヘッドごとに設けられ、流路を介して液体を供給する複数の液体貯留タンクと、前記液滴吐出ヘッド内の前記液体の粘度がそれぞれの前記液滴吐出ヘッド間で均一になるように前記液体の温度を調整する温度調整部と、を備えていることを特徴とする。
この構成によれば、温度調整部で液体の温度を調節することにより液滴吐出ヘッド間における液体の粘度を均一にすることができる。したがって、あらかじめ液体の粘度調整をしなくてもよいので、液体の開発に係る時間及びコストを低減することができる。
また、液滴吐出ヘッド間の液体の粘度が均一にされるので、液滴吐出ヘッド間における液滴吐出量を均一にした液滴吐出装置を提供することができる。そして、液滴吐出ヘッド間の粘度が均一にされるので、液滴吐出ヘッドごとに異なる駆動波形を設定する必要がない。このため、駆動波形を生成するための回路構成を小型化することができるので、製造コストを低減した液滴吐出装置を提供することができる。
前記液体貯留タンクに前記温度調整部を備えていることが好ましい。
この構成によれば、それぞれの液体貯留タンクで温度調整した液体を液滴吐出ヘッドに供給し、液滴吐出ヘッド間の液体の粘度を均一にすることができるので、液滴吐出ヘッド間における液滴吐出量を均一にした液滴吐出装置を提供することができる。
また、液滴吐出ヘッドに温度調整部を設けないため液滴吐出ヘッドに重量負荷がかからないので、温度調整部によって液滴吐出ヘッドの動作が影響を受けない。
前記流路の前記液滴吐出ヘッド側に前記温度調整部を備えていることが好ましい。
この構成によれば、液滴吐出ヘッド付近で液体の温度を調整することができるので、温度調整したあとの液体の温度変化が抑えることができる。したがって、液滴吐出ヘッド間における粘度をより均一にして、液滴吐出ヘッド間における液滴吐出量をより均一にした液滴吐出装置を提供することができる。
少なくとも一部の前記液滴吐出ヘッドに前記温度調整部を備えていることが好ましい。
この構成によれば、液滴吐出ヘッド内で液体の温度調整ができるので、液滴吐出ヘッド間における粘度をより均一にし、液滴吐出ヘッド間における液滴吐出量をより均一にした液滴吐出装置を提供することができる。
前記液滴吐出ヘッドのノズルに対応して形成された液滴吐出用の圧電素子が前記温度調整部を兼ねていることが好ましい。
液滴吐出用の圧電素子を駆動すると、圧電素子に形成される寄生容量に電気エネルギーが蓄積される。そして、電気エネルギーの一部が熱エネルギーに変換されて液体の温度が上昇する。したがって、液体が吐出されない範囲で圧電素子を駆動させれば、圧電素子を温度調整部として機能させることができるので、温度調整部用の新たな構成要素を設けなくてもよい。よって、製造コストを抑えつつ液体の温度調整を行うことができる液滴吐出装置を提供することができる。
また、液滴吐出ヘッド内で液体の温度調整ができるので、液滴吐出ヘッド間における粘度を均一にし、液滴吐出ヘッド間における液滴吐出量を均一にした液滴吐出装置を提供することができる。
本発明の液滴吐出方法は、複数の液滴吐出ヘッドと、前記液滴吐出ヘッドごとに設けられ、流路を介して液体を供給する複数の液体貯留タンクと、温度調整部と、を備え、前記温度調整部によって前記液体の温度を調整することでそれぞれの前記液滴吐出ヘッド間で均一の粘度に設定した液滴を、前記液滴吐出ヘッドから吐出することを特徴とする。
この方法によれば、温度調整部で温度調節することにより、液滴吐出ヘッド間における液体の粘度をほぼ均一にして液体を吐出ことができる。したがって、液体の粘度調整をしなくてもよいので、液体の開発に係る時間及びコストを低減することができる。
また、液滴吐出ヘッド間の液体の粘度を均一にできるので、液滴吐出ヘッド間における液滴吐出量を均一にした液滴吐出方法を提供することができる。そして、液滴吐出ヘッド間の粘度を均一にできるので、液滴吐出ヘッドごとに異なる駆動波形を設定する必要がない。このため、それぞれの液滴吐出ヘッドに同一の駆動波形を入力すればよいので、液滴吐出に係る制御を簡素化した液滴吐出方法を提供することができる。
前記液体貯留タンクに温度調整部を備え、前記温度調整部が前記液体貯留タンク内の前記液体の温度を調整することが好ましい。
この方法によれば、それぞれの液体貯留タンクで温度調整した液体を液滴吐出ヘッドに供給し、液滴吐出ヘッド間の液体の粘度を均一にすることができるので、液滴吐出ヘッド間における液滴吐出量を均一にした液滴吐出方法を提供することができる。
前記流路の前記液滴吐出ヘッド側に温度調整部を備え、前記温度調整部が前記液滴吐出ヘッドに供給される直前の前記液体の温度を調整することが好ましい。
この方法によれば、液滴吐出ヘッド付近で液体の温度を調整することができるので、温度調整したあとの液体の温度変化が抑えることができる。したがって、液滴吐出ヘッド間における粘度をより均一にして、液滴吐出ヘッド間における液滴吐出量を均一にした液滴吐出方法を提供することができる。
少なくとも一部の前記液滴吐出ヘッドに温度調整部を備え、前記温度調整部が前記液滴吐出ヘッド内の前記液体の温度を調整することが好ましい。
この方法によれば、液滴吐出ヘッド内で液体の温度調整ができるので、液滴吐出ヘッド間における粘度をより均一にし、液滴吐出ヘッド間における液滴吐出量をより均一にした液滴吐出方法を提供することができる。
前記液滴吐出ヘッドのノズルに対応して形成された液滴吐出用の圧電素子が温度調整部を兼ねており、前記ノズルから液滴が吐出されない範囲で前記圧電素子を振動させ、前記液体の温度を調整することが好ましい。
液滴吐出用の圧電素子を駆動すると、圧電素子に形成される寄生容量に電気エネルギーが蓄積される。そして、電気エネルギーの一部が熱エネルギーに変換されて液体の温度が上昇する。したがって、液体が吐出されない範囲で圧電素子を駆動させれば、圧電素子を温度調整部として機能させ、液滴吐出ヘッド内で液体の温度調整ができるので、液滴吐出ヘッド間における粘度をより均一にし、液滴吐出ヘッド間における液滴吐出量をより均一にした液滴吐出方法を提供することができる。
液滴吐出装置の概略構成図である。 液滴吐出ヘッドの概略構成図である。 インクの温度と粘度との関係の一例を示す図である。 圧電素子に入力されるパルス波形を示す図である。 圧電素子付近におけるインクの温度分布を示す説明図である。 キャビティのインク温度が上昇する原理を説明する図である。 本発明における作用説明図である。 第2の実施形態に係る液滴吐出装置の要部断面図である。 第2の実施形態の変形例に係る液滴吐出装置の要部断面図である。
以下、図面を用いて本発明に係る液滴吐出装置について説明する。
なお、本実施形態は、本発明の一態様を示すものであり、この発明を限定するものではなく、本発明の技術的思想の範囲内で任意に変更可能である。また、以下の図面においては、図面を見やすくするために実際の構成とは適宜異ならせている。
以下の説明においては、図1中に示されたXYZ直交座標系を設定し、このXYZ直交座標系を参照しつつ各部材について説明する。XYZ直交座標系は、X軸及びY軸がワークステージ2に対して平行となるよう設定され、Z軸がワークステージ2に対して直交する方向に設定されている。
図1中のXYZ座標系は、実際にはXY平面が水平面に平行な面に設定され、Z軸が鉛直方向に設定される。
[第1の実施形態]
図1は、本発明の第1の実施形態に係る液滴吐出装置IJの概略構成図である。液滴吐出装置IJは、例えばインクジェット方式により液晶装置や有機EL装置用のカラーフィルター基板の所定領域上にカラーフィルター材料の液滴を吐出してカラーフィルター層を形成する装置であり、本実施形態の液滴吐出方法を行うものでもある。
液滴吐出装置IJは、装置架台1、ワークステージ2、ステージ移動装置3、キャリッジ4、液滴吐出ヘッド5、キャリッジ移動装置6、チューブ(流路)7、第1のタンク(液体貯留タンク)8、第2のタンク(液体貯留タンク)9、第3のタンク(液体貯留タンク)10、及び制御装置11を備えている。
装置架台1は、ワークステージ2及びステージ移動装置3の支持台である。ワークステージ2は、装置架台1上においてステージ移動装置3によってX軸方向に移動可能に設置されており、上流側の搬送装置(図示せず)から搬送されるカラーフィルター基板Pを、真空吸着機構によりXY平面上に保持する。ステージ移動装置3は、ボールネジまたはリニアガイド等の軸受け機構を備え、制御装置11から入力されるワークステージ2のX座標を示すステージ位置制御信号に基づいて、ワークステージ2をX軸方向に移動させる。
キャリッジ4は、液滴吐出ヘッド5を保持するものであり、キャリッジ移動装置6によってY軸方向及びZ軸方向に移動可能に設けられている。液滴吐出ヘッド5は、図示略の複数のノズルを備えており、制御装置11から入力される描画データや駆動制御信号に基づいて、カラーフィルター材料であるインク(液体)の液滴を吐出する。この液滴吐出ヘッド5は、R(赤)、G(緑)、B(青)のインクに対応して設けられており、それぞれの液滴吐出ヘッド5はキャリッジ4を介してチューブ7と連結されている。そして、R(赤)に対応する液滴吐出ヘッド5はチューブ7を介して第1のタンク8からR(赤)のインクの供給を受け、G(緑)に対応する液滴吐出ヘッド5はチューブ7を介して第2のタンク9からG(緑)のインクの供給を受け、また、B(青)に対応する液滴吐出ヘッド5はチューブ7を介して第3のタンク10からB(青)のインクの供給を受けるようになっている。
キャリッジ移動装置6は、装置架台1を跨ぐ橋梁構造をしており、Y軸方向及びZ軸方向に対してボールネジまたはリニアガイド等の軸受け機構を備え、制御装置11から入力される、キャリッジ4のY座標及びZ座標を示すキャリッジ位置制御信号に基づいて、キャリッジ4をY軸方向及びZ軸方向に移動させる。
制御装置11は、ステージ移動装置3にステージ位置制御信号を出力し、キャリッジ移動装置6にキャリッジ位置制御信号を出力すると共に、液滴吐出ヘッド5の駆動回路基板30に描画データ及び駆動制御信号を出力して、液滴吐出ヘッド5による液滴吐出動作、ワークステージ2の移動によるカラーフィルター基板Pの位置決め動作、キャリッジ4の移動による液滴吐出ヘッド5の位置決め動作の同期制御を行うことにより、カラーフィルター基板P上の所定の位置にインクの液滴を吐出する。
図2は液滴吐出ヘッド5の概略構成図である。図2(a)は液滴吐出ヘッド5をワークステージ2側から見た平面図、図2(b)は液滴吐出ヘッド5の部分斜視図、図2(c)は液滴吐出ヘッド5の1ノズル分の部分断面図である。
図2(a)に示すように、液滴吐出ヘッド5は、Y軸方向に配列された複数(例えば180個)のノズルN〜N180を備えている。ノズルN〜N180によってノズル列NAが形成されている。図2(a)では1列分のノズルを示したが、液滴吐出ヘッド5に設けるノズル数及びノズル列数は任意に変更可能であり、Y軸方向に配列した1列分ノズルをX軸方向に複数列設けても良い。また、キャリッジ4内に配置する液滴吐出ヘッド5の個数も任意に変更可能である。さらに、キャリッジ4をサブキャリッジ単位で複数設ける構成としても良い。
図2(b)に示すように、液滴吐出ヘッド5は、チューブ7と連結される材料供給孔20aが設けられた振動板20と、ノズルN〜N180が設けられたノズルプレート21と、振動板20とノズルプレート21との間に設けられたリザーバ22と、複数の隔壁23と、複数のキャビティ24とを備えている。振動板20上には、各ノズルN1〜N180に対応して圧電素子PZ〜PZ180が配置されている。圧電素子PZ〜PZ180は、例えばピエゾ素子である。以下、圧電素子PZ〜PZ180を総称して圧電素子PZ、ノズルN〜N180を総称してノズルNと称す。
リザーバ22には、材料供給孔20aを介してインクが充填されるようになっている。キャビティ24は、振動板20と、ノズルプレート21と、1対の隔壁23とによって囲まれるようにして形成されており、各ノズルN〜N180に1対1で対応して設けられている。また、各キャビティ24には、一対の隔壁23の間に設けられた供給口24aを介して、リザーバ22からインクが導入されるようになっている。
材料供給孔20a及びリザーバ22は、液滴吐出ヘッド5に複数設けられており、リザーバ22ごとに異なる色のインクを充填してもよいし、液滴吐出ヘッド5の内部を同色のインクのみで充填してもよい。リザーバ22ごとに異なる色を充填した場合には、1つの液滴吐出ヘッド5から複数の色の液滴を吐出することができる。また、液滴吐出ヘッド5内のすべてのリザーバ22に同色のインクを充填した場合には、1つの液滴吐出ヘッド5から同色の液滴が吐出される。
図2(c)に示すように、圧電素子PZは、圧電材料25を一対の電極26で挟持したものであり、一対の電極26に駆動信号を印加すると圧電材料25が収縮するよう構成されたものである。そして、このような圧電素子PZが配置されている振動板20は、圧電素子PZと一体になって同時に外側(キャビティ24の反対側)へ撓曲するようになっており、これによってキャビティ24の容積が増大するようになっている。
したがって、キャビティ24内に増大した容積分に相当するカラーフィルター材料が、リザーバ22から供給口24aを介して流入する。また、このような状態から圧電素子PZへのパルスの印加を停止すると、圧電素子PZと振動板20はともに元の形状に戻り、キャビティ24も元の容積に戻ることから、キャビティ24内のカラーフィルター材料の圧力が上昇し、ノズルNからカラーフィルター基板Pに向けてカラーフィルター材料の液滴Lが吐出される。
ところで、本発明の液滴吐出装置IJでは、インクの温度調整を行うことで、ノズルNから吐出される液滴の粘度がそれぞれの液滴吐出ヘッド5間においてほぼ均一にされている。すなわち、吐出された液滴の粘度が、R(赤)、G(緑)、B(青)のインク間でほぼ均一にされている。
図3は、インクの温度と粘度との関係の一例を示す図である。図3では、高粘度のインク、低粘度のインク、及びこれらのインクの中間の粘度を有する中間粘度のインクにおける温度と粘度との関係を示している。
図3に示すように、いずれのインクにおいても、温度が低くなると粘度が上がり、温度が高くなると粘度が下がるという関係がある。したがって、それぞれのインクの温度を調整することによって、種類の異なるインク間における粘度を均一にすることができる。
具体的には、低粘度のインクの粘度の温度上昇幅を大きくし、低粘度のインクの温度上昇幅を小さくすることによってインクの粘度を均一にする。
本実施形態では、液滴吐出用の圧電素子PZ(PZ〜PZ180)とそれぞれの圧電素子PZに設けられた1対の電極26とがインクの温度調整を行う温度調整部としての機能を兼ねている。
図4は、圧電素子PZに入力されるパルス波形を示す図である。図5は、圧電素子PZ付近におけるインクの温度分布を示す説明図である。図6は、キャビティ24のインク温度が上昇する原理を説明する図である。
図4に示すように、液滴吐出時には、微振動ステップS1と液滴吐出ステップS2とを実行する。
まず、微振動ステップS1では、キャビティ24の内部のインクを加熱してインクの粘度を調整する。
具体的には、図4に示すように、ノズルNからインクが吐出されない範囲で圧電素子PZに、高電位の期間と低電位の期間とを周期的に繰り返すパルスを入力することによって、キャビティ24内のインクを振動させる。
圧電素子PZに入力するパルスの電位は、インクの粘度ごとにそれぞれ異ならせている。高粘度のインクが供給されたキャビティ24の圧電素子PZには、高電位Vの期間と低電位Vの期間とを周期的に繰り返すパルスを入力する。中間粘度のインクが供給されたキャビティ24の圧電素子PZには、高電位Vの期間(V<V)と低電位Vの期間とを周期的に繰り返すパルスを入力する。低粘度のインクが供給されたキャビティ24の圧電素子PZには、高電位V(V<V<V)の期間と低電位Vの期間とを周期的に繰り返すパルスを入力する。
圧電素子PZに高電位(V,V,V)が印加されると圧電素子PZが収縮し、振動板20が上方に引き上げられる。そうすると、キャビティ24の内部が負圧状態となり、図5(a)に示すように、ノズルNの内部のインク面(以下メニスカスと呼ぶ)が、実線で示すようにキャビティ24側に引き込まれた状態となる。
一方、圧電素子PZに低電位(V)が印加されると、圧電素子PZが膨張して元の状態に戻るため、振動板20が下方に押し下げられる。そうすると、キャビティ24の内部が正圧状態となり、図5(a)に示すように、メニスカスがノズルNの先端部まで押し出されて破線で示した状態となる。圧電素子PZに印加される電位V,V,V,Vは、液滴が吐出されない程度の電位である。
圧電素子PZにパルスを入力すると、図6に示すように、圧電素子PZに対して互いに対向する1対の電極26間に寄生容量Capが構成される。そして、一対の電極26の間の電位差に相当する電気エネルギーが寄生容量Capに蓄積されるとともに、一部の電気エネルギーが熱エネルギーHeatに変換される。そうすると、振動板20を介して、キャビティ24内のインクに熱エネルギーHeatが供給されてインクが加熱され、インクの温度がTからTに上昇する。これにより、キャビティ24内のインクの加熱のみを行うことができる。
上述したように、圧電素子PZに印加する電位(V,V,V)は、インクの粘度に応じて異ならせており、高粘度のインクにもっとも多くの熱エネルギーHeatを供給し、温度上昇幅を大きくさせている。
このように、粘度ごとにインクの温度上昇幅を異ならせることで、異なる種類のインク間における粘度を均一にする。
異なる種類のインク間における粘度を均一にすると液滴吐出ステップS2に移行する。
液滴吐出ステップS2では、圧電素子PZに液滴吐出用のパルスを入力してノズルNからインクを吐出する。
液滴吐出ステップS2では、高電位VIJ(VIJ>V)の期間と低電位(V)の期間とを圧電素子PZに1周期分入力する。
圧電素子PZに高電位VIJが印加されると、圧電素子PZが収縮することによって振動板20が引き上げられる。このとき、圧電素子PZには、微振動ステップS1時よりも高い電位が印加されているので、振動板20は、より圧電素子PZ側に引き上げられる。したがって、キャビティ24の内部はより強い負圧状態となるため、液滴吐出ステップS2ではメニスカスがよりキャビティ24側に引き寄せられる。
そして、圧電素子PZに低電位Vが印加されると、圧電素子PZが収縮状態から元に戻る。そうすると、振動板20が下方に押し下げられキャビティ24が正圧状態となって、図5(b)に示すように、メニスカスがノズルNの外側に押し出され、液滴Lが吐出される。
液滴Lを吐出すると、吐出した分のインクがリザーバ22からキャビティ24に供給される。リザーバ22のインクは温度調整されていないため(T)、加熱されたインク(T)を吐出した後は温度の低いインク(T)がキャビティ24に流入する。
図7は、本発明における作用説明図であり、インクの粘度と液滴吐出量との関係を示している。インクの粘度と液滴吐出量との間には、図7に示すように、インクが低粘度であれば液滴吐出量が増大し、インクが高粘度であれば液滴吐出量が減少するという関係がある。
本実施形態では、インクの粘度が増すごとにより高電位(V>V>V)のパルスを圧電素子PZに入力している。
したがって、高粘度のインクが供給されたキャビティ24では、圧電素子PZに寄生する寄生容量Capからの熱エネルギー供給量が多く、インクの温度上昇幅が大きくなって粘度が大幅に低下する。
これに対して、低粘度のインクが供給されたキャビティ24では、圧電素子PZに寄生する寄生容量Capからの熱エネルギー供給量が少なく、インクの温度上昇幅が小さいので粘度の低下幅は小さい。
このように、インクの種類ごとに熱エネルギーの供給量を異ならせて、異なる種類のインク間における粘度を均一にして、異なる液滴吐出ヘッド5の間における液滴吐出量を一定にすることができる。
このような構成を備えた液滴吐出装置では、以下の効果を得ることができる。
圧電素子PZに液滴吐出時よりも小さい電圧のパルスを印加することによって、圧電素子PZを駆動する1対の電極26に構成された寄生容量Capに電気エネルギーが蓄積され、一部の電気エネルギーが熱エネルギーに変換されることによって、圧電素子PZ付近のインクの温度が上昇する。そして、キャビティ24に充填されたインクの種類によって圧電素子PZに印加されるパルスの電圧を変更することにより、それぞれ異なっていたインクの粘度を、温度調整することによって異なるインク間、及び異なる液滴吐出ヘッド5間における粘度をほぼ均一にすることができる。
したがって、それぞれのノズルNからの液滴吐出量を均一にすることができ、描画性能を向上させることができる。
また、液滴吐出装置内でインクの粘度を調整しているので、粘度をあらかじめ調整したインクを開発する必要がないので、インクの開発にかかる時間及びコストを低減することができる。
また、インクの種類により異なる微振動を与えることによって温度調整し、あらかじめインクの粘度を均一にするので、液滴吐出時において圧電素子PZに印加するパルスを共通化することができる。
これにより、インクの種類ごとに圧電素子PZを駆動するパルスを設定する必要がないので、駆動波形を生成するための回路構成を小型化することができる。そして、圧電素子PZとそれぞれの圧電素子PZに設けられた1対の電極26とが温度調整部の機能を兼ねているので、温度調整部用の構成部材を設けなくてもよい。したがって、液滴吐出装置の構成を簡素化して製造コストを低減することができる。
[第2の実施形態]
次に、本発明の第2の実施形態について説明する。第2の実施形態では、インクの温度調整部としてヒーターを設けている。なお、以下の説明においては、上記の実施形態と重複した構成要素に関する説明は適宜省略する。
図8は、本実施形態に係る液滴吐出装置の主要箇所を抜き出して示した図である。図8では、主要箇所として、液滴吐出ヘッド5、チューブ7、及び第1〜第3のタンク8,9,10を抜き出して示している。また、図8では、それぞれの液滴吐出ヘッド5に対して1種類のみのインクが供給された場合を示している。
ヒーターH1,H2,H3は、図8に示すように、第1〜第3のタンク8,9,10のそれぞれに設けられている。ヒーターH1,H2,H3の発熱量によってインクの温度調整を行って、第1〜第3のタンク8,9,10間におけるインクの粘度を均一にする。
具体的には、高粘度のインクを貯留するタンク(液体貯留タンク)では、ヒーターの発熱量を多くすることによって、インクの温度上昇幅を大きくし粘度を大幅に低下させている。
これに対して、低粘度のインクを貯留するタンク(液体貯留タンク)では、ヒーターの発熱量を少なくすることによって、インクの温度上昇幅を小さくし、粘度の低下幅を小さくしている。
このように、ヒーターH1,H2,H3からの発熱量を調整して、それぞれのタンク間におけるインクの粘度を均一にする。
このように、均一の粘度に調整されたインクは、チューブ7を経由して液滴吐出ヘッド5に供給される。そして、圧電素子PZに液滴吐出用のパルスを供給して、ノズルNから液滴を吐出する。
このような構成を備えた液滴吐出装置によれば、ヒーターH1,H2,H3からの発熱量を調整して、粘度を均一にしたインクが液滴吐出ヘッド5に供給される。
これにより、異なる種類の(色)のインク間、及びそれぞれの液滴吐出ヘッド5の間におけるインクの粘度が均一化されるので、それぞれのノズルNからの液滴吐出量を均一にし、描画性能を向上させることができる。
また、インクの粘度が均一にされているので、液滴吐出時において圧電素子PZに印加するパルスを共通化することができる。
これにより、インクの種類ごとに圧電素子PZを駆動するパルスを設定する必要がないので、駆動波形を生成するための回路構成を小型化して、製造コストを低減することができる。
また、液滴吐出ヘッド5から離れた第1〜第3のタンク8,9,10にヒーターH1,H2,H3を取り付けているので、液滴吐出ヘッド5に重量負荷がかからないので、液滴吐出ヘッド5の動作に影響を受けず、描画性能が保持される。
また、それぞれのタンクが複数の液滴吐出ヘッド5にインクを供給している場合であっても、あらかじめ粘度を調整したインクが供給されるので、ヒーターH1,H2,H3の設置箇所を最低限の個数に抑えることができる。したがって、装置の大型化を抑えることができる。
(変形例)
次に、本実施形態の変形例について説明する。図9は、本実施形態の変形例に係る液滴吐出装置の主要箇所を抜き出して示した図である。図9では、図8と同様に、主要箇所として液滴吐出ヘッド5、チューブ7、及び第1〜第3のタンク8,9,10を抜き出して示している。
まず、図9(a)に示す例では、ヒーターH1,H2,H3が、液滴吐出ヘッド5の近くのチューブ7にそれぞれ設けられている。ヒーターH1,H2,H3は、第1〜第3のタンク8,9,10と繋がったチューブ7にそれぞれ設けられている。
高粘度のインクが供給されるチューブ7では、ヒーターの発熱量を大きくし、低粘度のインクが供給されるチューブ7では、ヒーターの発熱量を小さくすることによって、それぞれの液滴吐出ヘッド5に供給されるインクの粘度を均一にしている。
このような構成を備えた液滴吐出装置によれば、液滴吐出ヘッド5付近でインクの温度調整を行うことができるので、液滴吐出ヘッド5に供給されたインクの粘度のばらつきを抑えることができる。
これにより、異なる種類のインク間、及び異なる液滴吐出ヘッド5の間における液滴の粘度をより均一にすることができるので、ノズルNからの液滴吐出量をより均一にし、描画性能をさらに向上させることができる。
そして、図9(b)に示す例では、ヒーターH1,H2が、液滴吐出ヘッド5に設けられている。ここでは、第1及び第2のタンク8,9に高粘度及び中間粘度のインクがそれぞれ貯留され、第3のタンク10に低粘度のインクが貯留されているものとする。
ヒーターH1は、チューブ7を介して第1のタンク8と繋がる液滴吐出ヘッド5に設けられている。ヒーターH2は、チューブ7を介して第2のタンク9と繋がる液滴吐出ヘッド5に設けられている。
ヒーターH1が設けられた液滴吐出ヘッド5には高粘度のインクが供給されており、ヒーターH1の発熱量を大きくしてインクの温度上昇幅を大きくする。これにより、高粘度のインクを低粘度のインクと均一の粘度にする。
ヒーターH2が設けられた液滴吐出ヘッド5には中間粘度のインクが供給されているので、発熱量をヒーターH1よりも小さくして、インクの温度上昇幅を抑える。これにより、中間粘度のインクを低粘度のインクと均一の粘度にする。
このような構成を備えた液滴吐出装置によれば、液滴吐出ヘッド5内のインクの粘度を直接調整することができるので、異なる種類(色)のインク間、及び異なる液滴吐出ヘッド5の間におけるインクの粘度をより均一にすることができる。
したがって、ノズルNからの液滴吐出量をより均一にし、描画性能をさらに向上させることができる。
また、第3のタンク10と繋がった液滴吐出ヘッド5へのヒーターの設置を省略し、第1及び第2のタンク8,9と繋がった液滴吐出ヘッド5内のインクのみを加熱することによって、高粘度及び中間粘度のインクが低粘度のインクと均一の粘度となるようにしている。
これにより、液滴吐出ヘッド5に設置するヒーターの個数を低減することができ、装置の大型化を抑えることができる。
なお、上記実施形態においては、カラーフィルター用のインクを用いた例について説明したが、UV硬化型のインクを用いる液滴吐出装置にも適用することができる。
また、上記実施形態においては圧電素子を用いた液滴吐出ヘッドを用いているが、ヒーターがアクチュエーターとするサーマル方式の液滴吐出ヘッドであっても、液滴吐出ヘッドないのインクを直接加熱することができるので、本発明と同様の効果を得ることができる。
なお、上記実施形態では、液滴吐出装置IJを用いてカラーフィルターを製造する場合について説明したが、これに限らず本発明の液滴吐出装置IJは、液晶表示装置の配向膜や、TFT(薄膜トランジスタ)基板などに用いられる金属配線などの成膜工程に対しても好適に適用することができる。
5…液滴吐出ヘッド、7…チューブ(流路)、8…第1のタンク(液体貯留タンク)、9…第2のタンク(液体貯留タンク)、10…第3のタンク(液体貯留タンク)、25,PZ…圧電素子(温度調整部)、26…電極(温度調整部)、Cap…寄生容量、H1,H2,H3…ヒーター、IJ…液滴吐出装置、N…ノズル、L…液滴

Claims (10)

  1. 複数の液滴吐出ヘッドと、
    前記液滴吐出ヘッドごとに設けられ、流路を介して液体を供給する複数の液体貯留タンクと、
    前記液滴吐出ヘッド内の前記液体の粘度がそれぞれの前記液滴吐出ヘッド間で均一になるように前記液体の温度を調整する温度調整部と、
    を備えていることを特徴とする液滴吐出装置。
  2. 前記液体貯留タンクに前記温度調整部を備えていることを特徴とする請求項1に記載の液滴吐出装置。
  3. 前記流路の前記液滴吐出ヘッド側に前記温度調整部を備えていることを特徴とする請求項1に記載の液滴吐出装置。
  4. 少なくとも一部の前記液滴吐出ヘッドに前記温度調整部を備えていることを特徴とする請求項1に記載の液滴吐出装置。
  5. 前記液滴吐出ヘッドのノズルに対応して形成された液滴吐出用の圧電素子が前記温度調整部を兼ねていることを特徴とする請求項1に記載の液滴吐出装置。
  6. 複数の液滴吐出ヘッドと、
    前記液滴吐出ヘッドごとに設けられ、流路を介して液体を供給する複数の液体貯留タンクと、
    温度調整部と、
    を備え、
    前記温度調整部によって前記液体の温度を調整することでそれぞれの前記液滴吐出ヘッド間で均一の粘度に設定した液滴を、前記液滴吐出ヘッドから吐出することを特徴とする液滴吐出方法。
  7. 前記液体貯留タンクに温度調整部を備え、
    前記温度調整部が前記液体貯留タンク内の前記液体の温度を調整することを特徴とする請求項6に記載の液滴吐出方法。
  8. 前記流路の前記液滴吐出ヘッド側に温度調整部を備え、
    前記温度調整部が前記液滴吐出ヘッドに供給される直前の前記液体の温度を調整することを特徴とする請求項6に記載の液滴吐出方法。
  9. 少なくとも一部の前記液滴吐出ヘッドに温度調整部を備え、
    前記温度調整部が前記液滴吐出ヘッド内の前記液体の温度を調整することを特徴とする請求項6に記載の液滴吐出方法。
  10. 前記液滴吐出ヘッドのノズルに対応して形成された液滴吐出用の圧電素子が温度調整部を兼ねており、
    前記ノズルから液滴が吐出されない範囲で前記圧電素子を振動させ、前記液体の温度を調整することを特徴とする請求項6に記載の液滴吐出方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2011138883A1 (ja) * 2010-05-07 2011-11-10 シャープ株式会社 塗布装置および塗布方法
JP2016203118A (ja) * 2015-04-27 2016-12-08 住友重機械工業株式会社 膜形成装置
TWI593463B (zh) * 2014-05-07 2017-08-01 技鼎股份有限公司 具有膠量調整之點膠裝置

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