JP2010238747A - 不揮発性半導体記憶装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 メモリセルを積層して多段構成に形成したNAND型不揮発メモリにおいて、メモリセルの初期特性のばらつきを低減することを可能とすることを目的とする。
【解決手段】
下部半導体層100と、下部半導体層100上に形成された複数のメモリセルM100−M116から構成されるセルストリングCS100と、下部半導体層100上に形成された上部半導体層200と、上部半導体層200上に形成された複数のメモリセルM200−M216から構成されるセルストリングCS200とを備え、データ書き込み動作時及び読み出し動作時に、セルストリングCS200を構成する複数のメモリセルM200−M216のうち、上部半導体層200の結晶欠陥50a上に形成されたメモリセルM208をダミーセルとして動作させることを特徴とする。
【選択図】 図2

Description

本発明は、不揮発性半導体記憶装置に係り、特にメモリセルを積層して多段構成に形成したNAND型不揮発メモリに関する。
NAND型不揮発メモリのビットコスト削減のため、メモリセルの高集積化が求められている。従来のようにメモリセルを2次元的に配列するNAND型不揮発メモリでは、メモリセルの高集積化のために、メモリセルの微細化が必要となる。しかし、メモリセルの微細化には限界があるため、更なる高集積化は困難であった。
これに対して、メモリセルを積層して多段構成に形成することにより、メモリセルの高集積化を可能とするNAND型不揮発メモリの技術が開示されている(例えば、特許文献1。)。この技術によれば、メモリセルを多段構成とすることで、従来のメモリセルの製造技術を活かしながら、メモリセルの高集積化が可能となる。これにより、NAND型不揮発メモリのビットコストの削減を可能となる。
このようにメモリセルを積層して多段構成する場合、上段のメモリセルが形成される上部半導体層は、下段のメモリセルが形成される下部半導体層を種結晶としたエピタキシャル成長により形成される。すなわち、メモリセルが形成された下部半導体層を層間絶縁膜で覆い、この層間絶縁膜に開口部を設けて下部半導体層を露出し、露出された下部半導体層を種結晶としてシリコン単結晶をエピタキシャル成長させ、層間絶縁膜上に上部半導体層を形成する。このとき、開口部が2つ以上あると、それぞれの開口部からエピタキシャル成長してきた単結晶シリコンの合わせ目部分に結晶欠陥が発生する。この結晶欠陥上にメモリセルが形成されると所望の特性が得られず、メモリセルの初期特性にばらつきが生じるという問題が生じる。
上述のような結晶欠陥がある半導体層上にメモリセルを形成する場合に、結晶欠陥の上にメモリセルのソース/ドレインを配置してメモリセルの初期特性のばらつきを抑制する技術が考えられている(例えば、特許文献2。)。この技術によれば、このメモリセルの特性への影響は抑制でき、メモリセルの初期特性にばらつきを低減できる。しかし、微細化に伴いメモリセルのソース/ドレインと結晶欠陥との位置合わせは困難になってきており、従来と同様に結晶欠陥上にメモリセルのチャネルが形成されてしまい、メモリセルの初期特性にばらつきが生じる可能性が大きくなるという問題がある。
特開2008−98641号公報。 特開2007−329366号公報。
本発明は、メモリセルを積層して多段構成に形成したNAND型不揮発メモリにおいて、メモリセルの初期特性のばらつきを低減することを可能とすることを目的とする。
本発明の一態様の不揮発性半導体記憶装置は、下部半導体層と、前記下部半導体層上に形成された複数のメモリセルから構成される第1セルストリングと、前記下部半導体層上に形成された1層以上の上部半導体層と、前記上部半導体層上に形成された複数のメモリセルから構成される第2セルストリングとを備え、データ書き込み動作時及び読み出し動作時に、前記第2セルストリングを構成する複数のメモリセルのうち、前記上部半導体層の結晶欠陥上に形成されたメモリセルをダミーセルとして動作させることを特徴とする。
本発明によれば、メモリセルを積層して多段構成に形成した際のメモリセルの初期特性のばらつきを低減することが可能となる。
本発明の第1の実施例に係るNAND型不揮発メモリのメモリセルアレイ平面図である。 本発明の第1の実施例に係るNAND型不揮発性メモリのビット線方向の装置断面図である。 本発明の第1の実施例に係るNAND型不揮発性メモリを製造するプロセスを説明する装置平面図である。 本発明の第1の実施例に係るNAND型不揮発性メモリを製造するプロセスを説明する装置平面図である。 本発明の第1の実施例に係るNAND型不揮発性メモリを製造するプロセスを説明する装置断面図である。 本発明の第1の実施例に係るNAND型不揮発性メモリを製造するプロセスを説明する装置断面図である。 本発明の第1の実施例に係るNAND型不揮発性メモリを製造するプロセスを説明する装置断面図である。 本発明の第1の実施例に係るNAND型不揮発性メモリのセルストリングの等価回路図である。 本発明の第1の実施例に係るNAND型不揮発メモリにおけるデータの書き込み、読み出し、消去電圧の条件を示した図表である。 本発明の第2の実施例に係るNAND型不揮発性メモリのビット線方向の断面図である。 本発明の第3の実施例に係るNAND型不揮発メモリのメモリセルアレイ平面図である。 本発明の第3の実施例に係るNAND型不揮発性メモリのビット線方向の断面図である。
以下、図面を参照して本発明の実施例について説明する。
図1は、第1の実施例に係るNAND型不揮発メモリのメモリセルアレイ平面図である。図2は、第1の実施例に係るNAND型不揮発性メモリのビット線方向の断面図(図1のI−I’断面図)である。
まず、図1を参照して本実施例のNAND型不揮発メモリの平面構造について説明する。本実施例のNAND型不揮発メモリは、メモリセルが多段構成されており、図1は、上段のNAND型不揮発性メモリのメモリセルアレイ平面図である。下段のNAND型不揮発メモリについても上段のNAND型不揮発メモリと同様のメモリセルアレイ平面図となる。
図1に示すように、本実施例のNAND型不揮発メモリは、P型シリコン層上に、交互に帯状に形成された素子形成領域10と、素子分離領域20とを備える。各素子形成領域10上には、複数のメモリセルM200−M216が直列配置され、直列配置された複数のメモリセルM200−M216の一端には選択ゲートトランジスタSG201が配置され、他端には選択ゲートトランジスタSG202が配置されている。後述するように、複数のメモリセルM200−M216のうち、中央に配置されたメモリセルM208は、データの記憶素子としては用いられないダミーセルとして動作する。素子形成領域10上に直列配置された複数のメモリセルM200−M216と、選択ゲートトランジスタSG201、SG202がセルストリングCS200を構成する。
隣り合う素子形成領域10に形成されたメモリセルは、ワード線WL200−WL216により互いに接続されている。また、隣り合う素子形成領域に形成された選択トランジスタSG201は、選択ゲート線GL201により互いに接続されている。同様に、隣り合う素子形成領域に形成された選択トランジスタSG202は、選択ゲート線GL202により互いに接続されている。ワード線WL200−WL216及び選択ゲート線GL201、GL202を共有するセルストリングの集合は、NAND型不揮発メモリのデータ一括消去の単位となる1ブロックを構成する。
さらに、セルストリングCS200の選択ゲートトランジスタSG201の外側にはビット線プラグ300が形成され、選択ゲートトランジスタSG202の外側にはソース線プラグ310が形成されている。ビット線プラグ300と、ソース線プラグ310は、後述する下部半導体層100に形成されたセルストリングCS100と、上部半導体層200に形成されたセルストリングCS200との共通のビット線プラグ、ソース線プラグとなっている。
次に、図2を参照して本実施例のNAND型不揮発メモリの断面構造について説明する。図2に示すように、本実施例のNAND型不揮発メモリは、下部半導体層100と、この下部半導体層100上に形成された層間絶縁膜140を介して下部半導体層100上に形成された上部半導体層200を備える。下部半導体層100及び上部半導体層200が、図1に示した素子形成領域10と対応する。下部半導体層100は、P型シリコン基板から構成される。上部半導体層200は、単結晶のP型シリコン層から構成される。上部半導体層200の形成方法については後述する。本実施例では、下部半導体層100と、上部半導体層200とから構成される2段構成のNAND型不揮発メモリについて説明するが、3段以上の構成のNAND型不揮発メモリについても同様の構成により、同様の効果が得られる。
下部半導体層100上には、複数のメモリセルM100−M116が形成されている。
各々のメモリセルは、周知のように、下部半導体層100上にゲート絶縁膜121を介して形成された浮遊ゲート電極122と、浮遊ゲート電極122上にゲート間絶縁膜123を介して形成された制御ゲート電極124と、制御ゲート電極124上に形成されたシリサイド層125とを備えた積層構造をなし、下部半導体層100内のゲート絶縁膜121の両側部にN型拡散層110とを備える。さらに、積層構造体の側壁には側壁絶縁膜126が形成されている。なお、ゲート絶縁膜121の下の下部半導体層100はメモリセルのチャネルとなる。
さらに、複数のメモリセルM100−M116の両端に配置された選択ゲートトランジスタSG101、SG102は、前述のメモリセルと同様に積層構造をなすが、メモリセルの浮遊ゲート電極122に相当するゲート電極122sと、メモリセルの制御ゲート電極124に相当するゲート電極124sがゲート間絶縁膜に形成された開口部で接続された構成となっている。
下部半導体層100上に形成された複数のメモリセルM100−M116は、隣り合うメモリセルとN型拡散層110を共有する。これにより、下部半導体層100上に形成された複数のメモリセルM100−M116は、互いに直列に接続される。さらに、互いに直列に接続されたメモリセルM100−M116の一端には選択ゲートトランジスタSG101が配置され、他端には選択ゲートトランジスタSG102が配置されている。複数のメモリセルM100−M116と、その両端に配置された選択ゲートトランジスタSG101、SG102がセルストリングCS100を構成する。セルストリングは、NAND型不揮発メモリの基本単位となる。通常、セルストリングに含まれるメモリセルの数は、16N個(Nは自然数)となる。本実施例では、下部半導体層100上に形成されたセルストリングCS100に含まれるメモリセルM100−M116の数は、上部半導体層200上に形成されたセルストリングに含まれるメモリセルM200−M216の数と一致するように形成される。このため、本実施例では、後述する理由により、下部半導体層100上に形成されたセルストリングに含まれるメモリセルの数は、16N+1個となる。本実施例では、説明の便宜上、セルストリングに含まれるメモリセルの数が17個の場合(N=1の場合)について説明している。
下部半導体層100上に形成されたメモリセルM100−M116及び選択ゲートトランジスタSG101、SG102は、層間絶縁膜140により覆われている。層間絶縁膜140は、セルストリングCS200の選択ゲートトランジスタSG101の外側に開口部150を有し、選択ゲートトランジスタSG102の外側に開口部160を有する。開口部150内にビット線プラグ300が形成され、開口部150の底部から露出された半導体層100に形成された選択ゲートトランジスタSG101のN型拡散層110とコンタクトする。同様に、開口部160内にソース線プラグ310が形成され、開口部160の底部から露出された半導体層100に形成された選択ゲートトランジスタSG102のN型拡散層110とコンタクトする。さらに、層間絶縁膜140上には、上部半導体層200が形成されている。
上部半導体層200には、後述する理由により、上部半導体層200の開口部150と開口部160の中央に結晶欠陥50aが形成されている。上部半導体層200上には、複数のメモリセルM200−M216が形成されている。メモリセルM200−M216は、下部半導体層100上に形成されたメモリセルM100−M116と同様の構造である。また、選択ゲートトランジスタSG201、SG202は、下部半導体層100上に形成された選択ゲートトランジスタSG101、SG102と同様の構造である。上部半導体層200上に形成された複数のメモリセルM200−M216は、隣り合うメモリセルとN型拡散層110を共有する。これにより、上部半導体層200上に形成された複数のメモリセルM200−M216は、互いに直列に接続される。さらに、互いに直列に接続されたメモリセルM200−M216の一端には選択ゲートトランジスタSG201が配置され、他端には選択ゲートトランジスタSG202が配置されている。複数のメモリセルM200−M216と、その両端に配置された選択ゲートトランジスタSG201、SG202がセルストリングCS200を構成する。
上部半導体層200に形成されたメモリセルM200−M216が、下部半導体層100に形成されたメモリセルと異なる点は、上部半導体層200上に形成された複数のメモリセルM200−M216のうち、中央に配置されたメモリセルM208が、記憶素子としては用いられないダミーセルとして動作する点である。このため、上部半導体層200上に形成されたセルストリングCS200は、16個の通常のメモリセルとして動作するメモリセルと、1つのダミーセルとして動作するメモリセルを含む。ダミーセルとして動作するメモリセルM208は、他の通常のメモリセルと同様の構造であるが、通常のメモリセルの動作と異なる。ここで、通常のメモリセルの動作とは、浮遊ゲート電極に保持する電荷量を書き込み動作、消去動作で変化させることにより、メモリセルの閾値電圧を変化させ、1ビットデータ、又は多ビットデータを記憶させる動作を言う。これに対し、ダミーセルとして動作するメモリセルM208は、データ保持を目的とした動作を行わず、チャネルが、隣接するメモリセルから流れ込む電子を伝達する動作を行う。これは、例えば、メモリセルM208の制御ゲート電極に一定電圧印加することにより実現できる。ダミーセルとして動作するメモリセルが必要となる理由、及びダミーセルとして動作するメモリセルがセルストリングの中央に配置される理由については後述する。
上部半導体層200に形成されたメモリセルM200−M216及び選択ゲートトランジスタSG201、SG202は、層間絶縁膜240により覆われている。層間絶縁膜240は、セルストリングCS200の選択ゲートトランジスタSG201の外側に開口部250を有し、選択ゲートトランジスタSG202の外側に開口部260を有する。開口部250は、開口部150の同軸上に、開口部260は開口部160の同軸上に形成されている。開口部250、260に、それぞれ上部半導体層200に形成されたセルストリングCS200のビット線プラグ300、ソース線プラグ310が形成される。下部半導体層100上に形成されたセルストリングCS100と、上部半導体層200上に形成されたセルストリングCS200は、ビット線プラグ300及びソース線プラグ310を共有する。
次に、上部半導体層200に形成されたセルストリングCS200にダミーセルとして動作するメモリセルM208が必要となる理由、及びダミーセルとして動作するメモリセルM208がセルストリングCS200の中央に配置される理由について説明する。この理由を説明するために、まず、図3から図7を参照して上部半導体層200が形成される工程について説明する。
まず、図3に示すように、下部半導体層100上に通常の製造方法により、複数のメモリセルM100−M116、及び選択ゲートトランジスタSG101、SG102を形成する。次いで、複数のメモリセルM100−M116、及び選択ゲートトランジスタSG101、SG102上にBPSG(Boro−phospho Silicate Glass)やTEOS(Tetraethyl Orthosilicate Tetraethoxysilane)等の酸化シリコン膜からなる層間絶縁膜140を堆積させ、CMP(Chemical Mechanical Polishing)等により層間絶縁膜140を平坦化する。
次に、フォトリソグラフィ、RIE(Reactive Ion Etching)等により、層間絶縁膜140に開口部150、160を形成し、開口部150、160底部から単結晶のP型シリコン基板から構成される下部半導体層100を露出させる。
次に、開口部150、160の底部から露出された単結晶のP型シリコン基板からなる下部半導体層100を種結晶として、単結晶シリコンをエピタキシャル成長させる。エピタキシャル成長した単結晶シリコンは、開口部150、160を充填し、開口部150、160から層間絶縁膜140上に広がり、層間絶縁膜140上に単結晶シリコンからなる上部半導体層200を形成する。このとき、開口部150、160のそれぞれから成長してきた単結晶シリコンが接合した合わせ目部分に結晶欠陥50aが形成される。これを上面から見た模式図が図4である。図4に示すように、上部半導体層200上には、開口部150、開口部160からの距離が等しく、素子形成領域10の延出方向と垂直な方向に形成される結晶欠陥50aと、隣接する開口150間及び隣接する開口160間からの距離が等しく、素子形成領域10の延出方向と平行な方向に形成される結晶欠陥50bが形成される。結晶欠陥50aは、開口部150と開口部160とからエピタキシャル成長した単結晶シリコンの合わせ目に形成される欠陥である。結晶欠陥50bは、隣接する開口部150および隣接する開口部160からエピタキシャル成長した単結晶シリコンの合わせ目に形成される欠陥である。結晶欠陥50aは、開口部150と開口部160からエピタキシャル成長する単結晶シリコンの成長速度が等しい場合、上部半導体層200の開口部150からの距離と開口部160からの距離が等しいセルストリングCS200の中央に形成される。
次いで、必要であればCMP法等により、上部半導体層200の表面を平坦化する。なお、上部半導体層200へのP型不純物の導入は、エピタキシャル成長時に行ってもよいし、エピタキシャル成長後にイオン注入により行ってもよい。
次に、上部半導体層200上にリソグラフィ技術を用いて開口部150、160上に開口部を有するマスク(図示せず)を形成する。次いで、このマスクを用いて、イオン注入により開口部150、開口部160内に形成された単結晶シリコンにN型不純物を導入することにより、開口部150内にビット線プラグ300を形成し、開口部160内にソース線プラグ310を形成する。なお、イオン注入は、ビット線プラグ300、ソース線プラグ310の深さ方向にN型不純物を均一に導入するため、加速電圧を変更して複数回のイオン注入を行うことが好ましい。
次に、上部半導体層200上に、絶縁膜60、多結晶シリコン層61、パット窒化膜62を順次堆積させ、通常の素子分離形成工程を行う。このとき、結晶欠陥50bによる影響を排除するために、結晶欠陥50bが形成された部分に素子分離領域20を形成することにより、結晶欠陥50bによる影響を排除する。図5に、図4におけるII−II’方向の断面図を示す。図5に示すように、上部半導体層200が開口部150、開口部160を介して層間絶縁膜140上に形成され、また結晶欠陥50aがセルストリングCS200の中央部に対応する位置に形成される。
次に、図6に示すように、上部半導体層200上に通常の工程により複数のメモリセルM200−M216、及び選択ゲートトランジスタSG201、SG202を形成する。後述するように、結晶欠陥50a上に形成されるセルストリングCS200の中央のメモリセルM208は、ダミーセルとして動作するように形成される。次いで、複数のメモリセルM200−M216、及び選択ゲートトランジスタSG201、SG202上にBPSGやTEOS等の酸化シリコン膜からなる層間絶縁膜240を堆積させ、CMP等により層間絶縁膜240を平坦化する。
次に、フォトリソグラフィ、RIE等により、層間絶縁膜240に開口部250、260を形成し、開口部250、260底部から下部半導体層200を露出させる。次いで、開口部250、260内に不純物が添加されたシリコン単結晶、又はタングステン等を埋め込み、CMPにより絶縁膜240の表面を平坦化する。これにより、図2に示す本実施例のNAND型不揮発性メモリが形成される。
以上のような製造方法により形成されたNAND型不揮発性メモリでは、前述したように、上部半導体層200に結晶欠陥50aが形成される。結晶欠陥50aは、電子の移動度の変動や、チャネルの空乏層の伸び方などに影響するため、この結晶欠陥50a上にメモリセルを形成した場合、このメモリセルからは所望の特性が得られず、メモリセルの初期特性にばらつきが生じる。このため、結晶欠陥50a上に形成されるメモリセルは通常のメモリセルとして動作させず、ダミーセルとして動作させる。これにより、メモリセルの初期特性のばらつきを低減することが可能となる。
また、前述のように、開口部150と開口部160からエピタキシャル成長する単結晶シリコンの成長速度が等しい場合、上部半導体層200の開口部150と開口部160の中央に形成されるため、上部半導体層200上に形成される複数のメモリセルのうち中央のメモリセルM208がダミーセルとして動作させる。
次に、図8、図9を参照して、セルストリングCS200が非選択セルストリングである場合のデータ書き込み動作時における、ダミーセルとして動作するメモリセルM208の動作について説明する。図8は、本実施例に係るセルストリングCS200の等価回路図である。図9は、本実施例に係るセルストリングCS200の書き込み、読み出し、消去電圧の条件を示した図表である。
セルストリングCS200が非選択セルストリングであるとき、データ書き込み動作時にメモリセルM200−M216にデータが書き込まれないように、ビット線プラグ300に電源電圧Vccが印加される。データ書き込み動作時には、書き込み対象ワード線(例えば、WL201)に書き込み電圧Vpgmが印加され、残りのワード線WL200−WL216(WL201を除く)に転送電圧Vpassが印加される。このとき、ダミーセルとして動作するメモリセルM208のワード線WL208には転送電圧Vpass(4V〜12V程度)が印加される。さらに、選択ゲート線GL201には電源電圧Vccが印加され、選択ゲート線GL202には接地電圧0Vが印加される。ワードラインWL200−WL216(WL208を除く)は、順に書き込み対象ワード線となることにより、転送電圧Vpassと、書き込み電圧Vpgmが印加されるが、ダミーセルとして動作するメモリセルM208のワードラインWL208には、Vpgmは印加されない。これにより、書き込み動作時には、ダミーセルとして動作するメモリセルM208は、データ保持を目的とした動作を行わず、チャネルが、隣接するメモリセルから流れ込む電子を伝達する動作を行う。
読み出し動作時には、ダミーセルとして動作するメモリセルM208のワード線WL208には、非選択ワードラインに印加される読み出し電圧Vread(3〜7V程度)が印加される。これにより、読み出し動作時には、ダミーセルとして動作するメモリセルM208は、チャネルが、隣接するメモリセルから流れ込む電子を伝達する動作を行う。消去動作時には、ダミーセルとして動作するメモリセルM208のワード線WL208には、接地電圧0Vが印加される。
以上のように、発明の第1の実施例の特徴は、上部半導体層200上に形成された複数のメモリセルM200−M216のうち、結晶欠陥50a上に位置する、中央に配置されたメモリセルM208が、ダミーセルとして動作する点である。これにより、上部半導体層200上に形成される結晶欠陥50a上に形成されたメモリセルを記憶素子としては用いられないダミーセルとして動作させるで、メモリセルの初期特性のばらつきを低減することが可能となる。
また、結晶欠陥50a上に配置されたメモリセルM208をダミーセルとして動作させるため、メモリセルM208のチャネルが結晶欠陥上50a上に配置することができる。従来は、結晶欠陥による影響を抑制するため、メモリセルのソース/ドレインが結晶欠陥上に配置されるように形成しなければならず、ソース/ドレインと結晶欠陥との高い位置合わせ精度が求められた。本実施例の場合、結晶欠陥50a上に配置されるメモリセルM208はダミーセルとして動作するため、メモリセルM208のチャネル及びN型拡散層110が結晶欠陥上に配置されるように形成されればよい。このため、従来に比べ低い位置合わせ精度で十分である。
なお、本実施形態では、上部半導体層200を形成する際、開口部150、開口部160から同じ成長速度でシリコン単結晶がエピタキシャル成長し、結晶欠陥50aが上部半導体層200の開口部150と開口部160の中央に形成される場合について説明した。しかし、本発明は、このような場合に限定されるものではなく、開口部150、開口部160からエピタキシャル成長するシリコン単結晶の成長速度が異なり、設計の段階等において予め結晶欠陥が形成される位置が予想される場合には、この結晶欠陥上に形成されるメモリセルをダミーセルとして動作するように構成することも可能である。この場合、ダミーセルとして動作するメモリセルは、上部半導体層200上に形成されたセルストリングCS200の中央のメモリセルM208とは限らない。
図10は、第2の実施例に係るNAND型不揮発メモリのビット線方向の断面図である。第2の実施例に係るNAND型不揮発メモリのメモリセルアレイ平面図は、第1の実施例に係るNAND型不揮発メモリと同様であるので省略する。また、第1の実施例と同様の構成については、同じ符号を付し、説明を省略する。
本発明の第2の実施例に係るNAND型不揮発メモリは、本発明の第1の実施例に係るNAND型不揮発メモリと同様に、上部半導体層200上に形成されたセルストリングCS200の中央のメモリセルM208をダミーセルとして動作させる。これにより、実施例1と同様の効果が得られる。
本発明の第2の実施例に係るNAND型不揮発メモリが本発明の第1の実施例に係るNAND型不揮発メモリと異なる点は、下部半導体層100上に形成されたセルストリングCS100の中央のメモリセルM108をダミーセルとして動作させている点である。下部半導体層100の中央には、上部半導体層200のように結晶欠陥は生じないが、下部半導体層100に形成されるセルストリングCS100の中央のメモリセルM108をダミーセルとして動作させることにより、下記のような効果が得られる。
前述したように、セルストリングはNAND型不揮発メモリの基本単位となる。このため、外部回路によりNAND型不揮発メモリのメモリセルを駆動する際に、すべてのセルストリングが同じ構成となっていることが好ましい。すべてのセルストリングが同じ構成であることにより、すべてのセルストリングについて、デコーダなどの周辺回路等も同じ回路を使用することができる。
本発明の第1の実施例では、下部半導体層100上に形成されたセルストリングCS100は、通常のメモリセルとして動作するメモリセルを16N+1個含むのに対して、上部半導体層200上に形成されたセルストリングCS200は、通常のメモリセルとして動作するメモリセルを16N個と、セルストリングCS200の中央にダミーセルとして動作するメモリセル1個を含む構成となっている。このように、下部半導体層100上に形成されたセルストリングCS100と、上部半導体層200上に形成されたセルストリングCS200との構成が異なることは、前述の理由により好ましくない。
そこで、本実施例では、下部半導体層100上に形成されたセルストリングの中央のメモリセルをダミーセルとして動作させることにより、上部半導体層200上と下部半導体層100上に形成されたセルストリングCS200、CS100の構成を同じにする。これにより、セルストリングCS100、CS200について、周辺回路等を同じ回路とすることができる。
なお、上部半導体層200を形成する際に開口部150、開口部160からエピタキシャル成長するシリコン単結晶の成長速度が異なり、結晶欠陥50aが上部半導体層200の開口部150と開口部160の中央以外に形成される場合で、設計の段階等において予め結晶欠陥が形成される位置が予想される場合には、この結晶欠陥上に形成されるメモリセルをダミーセルとして動作するように構成することも可能である。この場合、上部半導体層200上のダミーセルとして動作するメモリセルと対応する下部半導体層100上のメモリセルをダミーセルとして動作させる。ここで、対応するとは、メモリストリング上で配置される場所が同じであることを意味する。例えば、上部半導体層200上のセルストリングCS200のビット線プラグ300から8番目のメモリセルM207をダミーセルとして動作させる場合、メモリセルM207に対応する下部半導体層100上のメモリセルとは、下部半導体層100上のセルストリングCS100のビット線プラグ300から8番目のメモリセルM107である。
図11は、第3の実施例に係るNAND型不揮発メモリのメモリセルアレイ平面図である。図12は、第3の実施例に係るNAND型不揮発メモリのビット線方向の断面図(図11のIII−III’断面図)である。第1の実施例と同様の構成については同じ符号を付し、説明を省略する。本実施例では、後述するように、上部半導体層100及び下部半導体層200に形成されるセルストリングSC100、SC200に含まれるメモリセルの数は、19個である。このため、セルストリングSC100、SC200の中央に配置されるメモリセルは、それぞれM109、M209である。
本発明の第3の実施例に係るNAND型不揮発メモリは、本発明の第1、2の実施例に係るNAND型不揮発メモリと同様に、上部半導体層200上に形成されたセルストリングSC200の中央にダミーセルM109を配置する。これにより、実施例1と同様の効果が得られる。
また、下部半導体層100に形成されたセルストリングSC100については、第1の実施例のようにすべて通常のメモリセルとして動作するメモリセルであってもよいし、第2の実施例のように中央のメモリセルM109がダミーセルとして動作するメモリセルであってもよい。本実施例では、M109がダミーセルである場合について説明する。
本発明の第3の実施例に係るNAND型不揮発メモリが本発明の第1の実施例及び第2の実施例に係るNAND型不揮発メモリと異なる点は、下部半導体層100上に形成された複数のメモリセルM100−M118のうち、選択ゲートトランジスタSG101、SG102と隣り合うメモリセル(M100、M118)をダミーセルとして動作させる点である。同様に、上部半導体層200上に形成された複数のメモリセルM200−M218のうち、選択ゲートトランジスタSG201、SG202と隣り合うメモリセル(M200、M218)をダミーセルとして動作させる。なお、このように構成することにより、下部半導体層100上に形成されたメモリセルは、通常のメモリセルとして動作するメモリセルが8N個と、ダミーセルとして動作するメモリセルが3個となり、合計8N+3個となる。また、上部半導体層200上に形成されたメモリセルは、通常のメモリセルとして動作するメモリセルが8N個と、ダミーセルとして動作するメモリセルが3個となり、合計8N+3個となる。
公知のように、選択ゲートトランジスタSG101、SG102、SG201、SG202のエッジでGIDL(Gate Induced Drain Leakage)電流が流れ、隣接する非選択メモリセルで誤書き込みが生じる場合がある。本実施例では、M100、M118及びM200、M218をダミーセルとして動作させることにより、選択ゲートトランジスタSG101、SG102、SG201、SG202と、隣接する通常のメモリセルとして動作するメモリセルM101、M117、M201、M217との距離を離すことができ、選択ゲートトランジスタのエッジでGIDL電流を抑制し、誤書き込みの問題を低減することができる。
なお、前述した各実施例は、本発明の理解を容易にするためのものであり、本発明を限定して解釈するためのものではない。本発明は、その趣旨を逸脱することなく、変更/改良されうると共に、本発明にはその等価物も含まれる。例えば、本発明の各実施例では、上段半導体層と下部半導体層から構成される2段構成のNAND型不揮発メモリについて説明したが、本発明は2段構成のNAD型不揮発性メモリに限られず、3段以上の構成のNAD型不揮発メモリであってもよい。この場合、2段目以上の各半導体層上に形成されるセルストリングの中央に配置されたメモリセルはダミーセルとして動作させることとする。
また、本実施形態では、上部半導体層200を形成する際、開口部150、開口部160から同じ成長速度でシリコン単結晶がエピタキシャル成長し、結晶欠陥50aが上部半導体層200の開口部150と開口部160の中央に形成される場合について説明した。しかし、本発明は、このような場合に限定されるものではなく、開口部150、開口部160からエピタキシャル成長するシリコン単結晶の成長速度が異なり、設計の段階等において予め結晶欠陥が形成される位置が予想される場合には、この結晶欠陥上に形成されるメモリセルをダミーセルとして動作するように構成する場合も含まれる。
10 素子形成領域
20 素子分離領域
50a、50b 結晶欠陥
60 絶縁膜
61 多結晶シリコン層
62 パット窒化膜
M100−M116、M200−M216、M100−M118、M200−M218 メモリセル
SG201、SG202 選択ゲートトランジスタ
WL200−WL216 ワード線
GL201、GL202 選択ゲート線
CS100、CS200 セルストリング
100 下部半導体層
200 上部半導体層
110 N型拡散層
121 ゲート絶縁膜
122 浮遊ゲート電極
123 ゲート間絶縁膜
124 制御ゲート電極
125 シリサイド層
126 側壁絶縁膜
122s、124s ゲート電極
140,240 層間絶縁膜
150、160、250、260 開口部
300 ソース線
310 ビット線

Claims (4)

  1. 下部半導体層と、
    前記下部半導体層上に形成された複数のメモリセルを有する第1セルストリングと、
    前記下部半導体層上に層間絶縁膜を介して形成された少なくとも1層以上の上部半導体層と、
    前記上部半導体層上に形成された複数のメモリセルを有する第2セルストリングとを備え、
    データ書き込み動作時及び読み出し動作時に、前記第2セルストリングを構成する複数のメモリセルのうち、前記上部半導体層の結晶欠陥上に形成されたメモリセルをダミーセルとして動作させることを特徴とする不揮発性半導体記憶装置。
  2. 前記上部半導体層の結晶欠陥上に形成されダミーセルとして動作するメモリセルが、前記第2セルストリングの中央に配置されたメモリセルであることを特徴とする請求項1記載の不揮発性半導体記憶装置。
  3. 前記上部半導体層の結晶欠陥上に形成されダミーセルとして動作するメモリセルと対応する、前記下部半導体層上に形成されたメモリセルを、データ書き込み動作時及び読み出し動作時に、ダミーセルとして動作させることを特徴とする請求項1または2記載の不揮発性半導体記憶装置。
  4. データ書き込み動作時及び読み出し動作時に、前記第1セルストリング及び前記第2セルストリングの両端に配置されたメモリセルをダミーセルとして動作させることを特徴とする請求項1乃至3いずれか1項に記載の不揮発性半導体記憶装置。
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