JP2010236830A - 輸送用冷凍装置 - Google Patents

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政和 甲斐
Yasuji Shimizu
保治 清水
Naoki Kobayashi
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Abstract

【課題】製造コストの上昇を抑制するとともに加熱能力を調整し得る輸送用冷凍装置を提供する。
【解決手段】少なくとも圧縮機3、コンデンサ5、減圧弁7、およびエバポレータ9が冷媒配管11によって接続された冷凍サイクルと、圧縮機3の吐出側の冷媒配管11から分岐してエバポレータ9の上流側の冷媒配管11に合流し、配管を開閉するバイパス開閉弁15を有しているホットガスバイパス配管13と、を備えている陸上輸送用冷凍装置1であって、ホットガスバイパス配管13の冷媒配管11への合流点Bを減圧弁7の上流側としたことを特徴とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、輸送用冷凍装置に関するものである。
輸送用冷凍装置は、荷台などに積載されたコンテナ(保冷庫)内を冷却または加温し、積み込んだ荷物を所望の温度に維持して輸配送する車両等に装備されるものである。
輸送用冷凍装置は、コンプレッサ、コンデンサユニット、エバポレータユニット等の機器類を冷媒配管で接続した冷凍サイクルを形成し、さらに、各種運転操作を行う制御部等を具備して構成されている。
また、輸送用冷凍装置には、1台の圧縮機に対して複数台(通常2〜3台)のエバポレータユニットを接続し、複数の区画毎に異なる輸送温度を創出できるようにしたマルチタイプがある。
輸送用冷凍装置は、たとえば−30℃程度まで冷却して輸送する冷凍食品、−1〜5℃程度を維持して輸送するチルド食品、30℃程度の庫内温度を維持して輸送する商品など、幅広い設定温度領域で使用される。
また、輸送用冷凍装置は移動しながら使用されるので、時刻および天候の変化によって環境条件、たとえば、外気温度が大きく変化する。
輸送用冷凍装置において、庫内の温度を上昇させる運転方法としては、電気ヒータを用いて加熱するものと、圧縮機から吐出される高温高圧のガス冷媒(ホットガス)が庫外熱交換器をバイパスして庫内熱交換器に循環させられるホットガスバイパス加熱方式と、が一般的に用いられている。
ホットガスバイパス加熱方式には、たとえば、特許文献1に示されるようにホットガスバイパス配管に、流量を調整する高価な流量調整弁を持たないものと、たとえば、特許文献2に示されるようにモジュレーティングバルブによってホットガスの流量を調整できるものがある。
特開2007−22470号公報 特開2003−269805号公報
ところで、特許文献1に示されるように流量調整機能を持たないものでは、安価である半面ホットガスの流量を調整できないので、加熱能力を調整することができない。このため、環境変化に対応して所望の温度に安定的に維持することができない。
特許文献2に示されるものは、モジュレーティングバルブによってホットガスの流量を調整することによって加熱能力を調整することができるので、温度調整を十分に行うことができる。そのために、モジュレーティングバルブという高価な電動式のバルブを用いているので、製造コストが増加する。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであって、製造コストの上昇を抑制するとともに加熱能力を調整し得る輸送用冷凍装置を提供することを目的とする。
本発明は、上記の課題を解決するために、以下の手段を採用する。
すなわち、本発明にかかる輸送用冷凍装置は、少なくとも圧縮機、コンデンサ、可変容量の絞り機構、およびエバポレータが冷媒配管によって接続された冷凍サイクルと、前記圧縮機の吐出側の前記冷媒配管から分岐して前記エバポレータの上流側の冷媒配管に合流し、配管を開閉するバイパス開閉弁を有しているホットガスバイパス配管と、を備えている輸送用冷凍装置であって、前記ホットガスバイパス配管の前記冷媒配管への合流位置を前記絞り機構の上流側としたことを特徴とする。
庫内の温度を上昇させる加熱運転をする場合、バイパス開閉弁を開放し、圧縮機から吐出されるホットガスをホットガスバイパス配管に流す。ホットガスバイパス配管を流れるホットガスがエバポレータに供給されるので、庫内に暖められた空気を供給することができる。
このとき、ホットガスバイパス配管の冷媒配管への合流位置を絞り機構の上流側としているので、ホットガスは絞り機構を通ってエバポレータに供給されることになる。絞り機構は可変容量であるので、絞り機構の容量を変化させることによってエバポレータへ供給されるホットガスの流量を調整することができる。
エバポレータへ供給されるホットガスの流量が調整できると、庫内へ供給される熱量、言い換えれば、加熱能力を調整することができる。
したがって、たとえば、移動に伴う時刻および天候の変化によって環境条件、たとえば、外気温度が大きく変化しても、それに応じて加熱能力を調整することができるので、高精度の庫内温度維持、あるいは、設定温度への到達時間短縮を行うことができる。
また、ホットガスバイパス配管にホットガスの流量を調整する機能を持たせることが不要となるので、従来流量調整するために用いられていたモジュレーティングバルブを省略することができる。高価なモジュレーティングバルブを使用しないので、輸送用冷凍装置の製造コストの上昇を抑制することができる。
本発明の輸送用冷凍装置では、前記エバポレータおよび前記絞り機構が複数組備えられ、前記冷媒配管に各組の前記エバポレータおよび前記絞り機構が並列に接続され、前記ホットガスバイパス配管が各組ごとに並列に接続されていることを特徴とする。
本発明によれば、ホットガスバイパス配管がエバポレータおよび絞り機構の各組ごとに並列に接続されているので、各絞り機構の容量を調整することによって対応するそれぞれのエバポレータに供給されるホットガスの流量を調整することができる。
このように、複数のエバポレータは個別にホットガスの流量を調整できるので、たとえば、庫内が分割された複数の区画とされ、各区画にエバポレータが配置されている、いわゆるマルチタイプの輸送用冷凍装置において、区画毎に加熱能力を調整することができる。これにより、各区画の熱負荷と空調能力を最適に制御できるので、区画毎に高精度の庫内温度維持、あるいは、設定温度への到達時間短縮を行うことができる。
本発明の輸送用冷凍装置では、前記ホットガスバイパス配管における前記バイパス開閉弁の上流側から分岐し、前記冷媒配管における前記絞り機構と前記エバポレータとの間に合流するバイパス分岐配管を備え、該バイパス分岐配管には配管を開閉する分岐開閉弁が備えられていることを特徴とする。
本発明によれば、分岐開閉弁を有するバイパス分岐配管とバイパス開閉弁が存在する部分のホットガスバイパス配管は並列に配置されているので、分岐開閉弁あるいはバイパス開閉弁の開閉を行うことによってホットガスは冷媒配管にバイパス分岐配管あるいはホットガスバイパス配管を通って供給されることになる。
ホットガスバイパス配管を通って供給されるホットガスは、絞り機構によって流量を調整できるので、エバポレータの加熱能力を調整することができる。
一方、バイパス分岐配管は絞り機構とエバポレータとの間に合流するので、絞り機構を通らずにエバポレータに供給される。これにより、バイパス分岐配管から供給されるホットガスは絞り機構の最大冷媒通過量に制限されないので、それを越えて大量に供給することができる。このため、たとえば、低い庫内温度から加熱運転を開始して設定温度まで短時間で温度上昇させたい場合等で、大きな加熱能力を必要とする場合に用いられて有効である。
このように、ホットガスバイパス配管あるいはバイパス分岐配管を選択的に用いることによって、加熱能力を調整できることと、大量の加熱能力を与えることと、を選択できるので、多様な使用方法に対応することができる。
本発明の輸送用冷凍装置では、前記冷媒配管における前記合流位置の上流側に冷媒逆止弁を設け、前記ホットガスバイパス配管における前記バイパス開閉弁の下流側にバイパス逆止弁を設けていることを特徴とする。
本発明によれば、冷媒配管における合流位置の上流側に冷媒逆止弁を設けているので、高圧のホットガスがホットガスバイパス配管から供給されても冷媒逆止弁よりも上流側の冷媒配管に流れ込むことはない。
ホットガスバイパス配管におけるバイパス開閉弁の下流側にバイパス逆止弁を設けているので、バイパス開閉弁が閉じている場合でも、バイパス逆止弁よりも上流側のホットガスバイパス配管に冷媒が流れ込むことはない。
このように、冷媒逆止弁およびバイパス逆止弁によって使用されていない冷媒配管あるいはホットガスバイパス配管に冷媒が流れ込むのを防止できるので、冷媒の寝込みを抑制することができ、運転ロスを低減させることができる。
本発明の輸送用冷凍装置では、前記ホットガスバイパス配管における前記バイパス開閉弁よりも上流側に位置する上流側配管部分は前記エバポレータのドレンを加熱するドレンパンヒータとして用いられていることを特徴とする。
このようにすると、ホットガスバイパス配管を流れるホットガスはドレンを加熱することによって冷却されるので、バイパス開閉弁および絞り機構を通るホットガスの温度は低減される。たとえば、圧縮機出口部の約150℃のホットガスは、ドレンによって100℃以下の温度に低下させられる。
このように、通過するホットガスの温度が低下すると、バイパス開閉弁および絞り機構は耐熱性の低いタイプを用いることができるので、輸送用冷凍装置の製造コストを一層安価にすることができる。
本発明によると、ホットガスバイパス配管の冷媒配管への合流位置を絞り機構の上流側としているので、加熱能力を調整することができる。
また、ホットガスバイパス配管にホットガスの流量を調整する機能を持たせることが不要となるので、輸送用冷凍装置の製造コストの上昇を抑制することができる。
本発明の第1実施形態にかかる陸上輸送用冷凍装置の全体概略構成を示すブロック図である。 本発明の第2実施形態にかかる陸上輸送用冷凍装置の全体概略構成を示すブロック図である。 本発明の第3実施形態にかかる陸上輸送用冷凍装置の全体概略構成を示すブロック図である。 本発明の第4実施形態にかかる陸上輸送用冷凍装置の全体概略構成を示すブロック図である。 本発明の第5実施形態にかかる陸上輸送用冷凍装置の全体概略構成を示すブロック図である。
以下に、本発明にかかる実施形態について、図面を参照して説明する。
[第1実施形態]
以下、本発明の第1実施形態にかかる陸上輸送用冷凍装置(輸送用冷凍装置)1について、図1を用いて説明する。
図1は、本実施形態にかかる陸上輸送用冷凍装置1の全体概略構成を示すブロック図である。
陸上輸送用冷凍装置1は、トラックなど陸上輸送用車両の荷台に積載されたコンテナ内(庫内)を冷却し、積み込んだ荷物を所望の低温に維持して輸送する車両などに装備されるものである。
陸上輸送用冷凍装置1には、冷媒を圧縮して高圧のガス冷媒として吐出する圧縮機3と、高圧のガス冷媒と外気とを熱交換させるコンデンサ5と、コンデンサ5からの液冷媒を減圧する減圧弁(絞り機構)7と、減圧された液冷媒と庫内空気とを熱交換させるエバポレータ9と、が備えられている。
圧縮機3の吐出側と、コンデンサ5と、減圧弁7と、エバポレータ9と、圧縮機3の吸入側とは、冷媒配管11によって接続され、冷凍サイクルが形成されている。
圧縮機3は、たとえば、小型、高性能である開放型スクロール圧縮機が用いられている。なお、圧縮機3の形式については特に限定されるものではない。
圧縮機3は、車両走行用のエンジンから独立した専用の駆動源(エンジンや電動機)を備えている。このような陸上輸送用冷凍装置1は、サブエンジン方式と呼ばれている。サブエンジン方式の陸上輸送用冷凍装置は、車両走行用エンジンの出力を利用する直結方式とは異なり、冷却能力に影響する圧縮機3の運転が、車両の走行状態に応じて頻繁に回転数変動を生じる車両走行用エンジンの影響を受けないという利点を有している。
コンデンサ5は、たとえば、長方形状のパラレルフロー型熱交換器により構成されているが、これに限定されるものではない。
減圧弁7は、開度調整が可能な電子式膨張弁とされている。減圧弁7は開度を調整することによって冷媒の流量を調整することができる、言い換えると、可変容量である。
エバポレータ9は、庫内に設置され、液冷媒と庫内の空気とを熱交換させることにより、庫内の空気を冷却あるいは高温ガス冷媒と庫内の空気とを熱交換させることにより、庫内の空気を加熱する機能を有している。
陸上輸送用冷凍装置1には、冷媒配管11における圧縮機3の吐出側である分岐点Aと、減圧弁7の上流側である合流点(合流位置)Bとを接続するホットガスバイパス配管13が備えられている。
ホットガスバイパス配管13には、バイパス開閉弁15が備えられている。バイパス開閉弁15は、電磁式の開閉弁であり、ホットガスバイパス配管13を開放あるいは閉鎖する機能を有している。
冷媒回路11の分岐点Aとコンデンサ5との間には、コンデンサ開閉弁17が備えられている。
コンデンサ開閉弁17は、電磁式の開閉弁であり、冷媒配管11を開放あるいは閉鎖する機能を有している。
以上説明したように構成された陸上輸送用冷凍装置1について、運転時の作用について説明する。
まず、庫内を低温に維持する冷却運転について説明する。
コンデンサ開閉弁17および減圧弁7が開かれ、バイパス開閉弁15が閉じられている状態で図示しないエンジンによって圧縮機5が駆動される。
圧縮機3が回転駆動されると、低圧の冷媒ガスを吸い込み、これを圧縮して高温高圧の過熱ガスである冷媒ガス(以下、ホットガスということもある。)を吐き出す。
このホットガスはコンデンサ5に流入する。コンデンサ5に流入したホットガスは、コンデンサファン5に通風される外気と熱交換されて凝縮液化される。
この液冷媒は減圧弁7によって減圧されてエバポレータ9に供給される。エバポレータ9に供給された冷媒は循環する庫内の空気を冷却して蒸発ガス化される。
この冷却空気により庫内が所定温度に冷却される。蒸発ガス化された冷媒は、再び圧縮機3に吸入され、以下同様のサイクルを繰り返すことによって冷却運転が行われる。
次に、庫内の温度を上昇させる加熱運転について説明する。
この場合、バイパス開閉弁15が開放される。これにより、圧縮機3から吐出されるホットガスはホットガスバイパス配管13を流れる。
ホットガスバイパス配管13を流れるホットガスがエバポレータ9に供給される。エバポレータ9に供給されたホットガスは、エバポレータ9を通って庫内を循環する空気を加熱し、冷却される。この加熱された空気によって庫内は暖められる。
このとき、ホットガスバイパス配管13の冷媒配管11への合流点Bは、減圧弁7の上流側であるので、ホットガスバイパス配管13から供給されたホットガスは減圧弁7を通ってエバポレータ9に供給されることになる。
減圧弁7は、開度調整が可能な可変容量タイプであるので、減圧弁7の開度を変化させることによってエバポレータ9へ供給されるホットガスの流量を調整することができる。
エバポレータ9へ供給されるホットガスの流量が調整できると、庫内へ供給される熱量、言い換えれば、加熱能力を調整することができる。
したがって、たとえば、移動に伴う時刻および天候の変化によって環境条件、たとえば、外気温度が大きく変化しても、それに応じて加熱能力を調整することができるので、高精度の庫内温度維持を行うことができる。
また、ホットガスバイパス配管13にホットガスの流量を調整する機能を持たせることが不要となるので、従来流量調整するために用いられていたモジュレーティングバルブを省略することができる。高価なモジュレーティングバルブを使用しないので、輸送用冷凍装置の製造コストの上昇を抑制することができる。
[第2実施形態]
本実施形態は、第1実施形態に対して、ホットガスバイパス配管13の構成が異なっている。よって、本実施形態においては、この相違点について説明し、その他の部分については重複した説明を省略する。
なお、第1実施形態と同一の構成要素には同一の符号を付し、その詳細な説明は省略する。
図2は、本実施形態にかかる陸上輸送用冷凍装置1の全体概略構成を示すブロック図である。
本実施形態では、ホットガスバイパス配管13におけるバイパス開閉弁15の上流側である分岐点Cと、冷媒配管11における減圧弁7とエバポレータ9との間にある合流点Dとを接続するバイパス分岐配管19を備えられている。
バイパス分岐配管19には、分岐開閉弁21が備えられている。
分岐開閉弁21は、電磁式の開閉弁であり、バイパス分岐配管19を開放あるいは閉鎖する機能を有している。
分岐開閉弁21を有するバイパス分岐配管19とバイパス開閉弁15が存在する部分のホットガスバイパス配管13とは並列に配置されていることになる。
以上のように構成された本実施形態にかかる陸上輸送用冷凍装置1について、運転時の作用について説明する。
庫内を低温に維持する冷却運転については、上述の第1実施形態と同様であるので重複した説明を省略する。
加熱運転について説明する。本実施形態では、バイパス開閉弁15が存在する部分のホットガスバイパス配管13とバイパス分岐配管19とは並列に配置されているので、バイパス開閉弁15あるいは分岐開閉弁21の開閉を行うことによってホットガスは冷媒配管11にホットガスバイパス配管13あるいはバイパス分岐配管19を通って供給されることになる。
分岐開閉弁21を閉じたままでバイパス開閉弁15を開放すると、ホットガスはホットガスバイパス配管13から減圧弁7の上流側である合流点Bに供給される。
ホットガスバイパス配管13を通って供給されるホットガスは、減圧弁7によって流量を調整できるので、エバポレータ9の加熱能力を調整することができる等上述の第1実施形態と同様の作用・効果を有するので、ここでは重複した説明を省略する。
一方、バイパス開閉弁15を閉じたままで分岐開閉弁21を開放すると、ホットガスはバイパス分岐配管19から減圧弁7の下流側である合流点Dに供給される。したがって、バイパス分岐配管19を通って供給されるホットガスは減圧弁7を通らずにエバポレータ9に供給される。
これにより、バイパス分岐配管19から供給されるホットガスは、減圧弁7の最大冷媒通過量に制限されないので、それを越えて大量に供給することができる。
たとえば、低い庫内温度から加熱運転を開始して設定温度まで短時間で温度上昇させたい場合等で、大きな加熱能力を必要とする場合に用いられて有効である。
このように、本実施形態では、バイパス開閉弁15あるいは分岐開閉弁21を選択して開放することによって、ホットガスバイパス配管13あるいはバイパス分岐配管を選択的に用いることができるので、減圧弁7を用いて加熱能力を調整する使用方法と、減圧弁7による供給量制限を受けずにホットガスを大量に供給して加熱能力を高める使用方法とを選択できるので、多様なニーズに対応することができる。
[第3実施形態]
本実施形態は、第2実施形態に対して、ホットガスバイパス配管13および冷媒配管11の構成が異なっている。よって、本実施形態においては、この相違点について説明し、その他の部分については重複した説明を省略する。
なお、第2実施形態と同一の構成要素には同一の符号を付し、その詳細な説明は省略する。
図3は、本実施形態にかかる陸上輸送用冷凍装置1の全体概略構成を示すブロック図である。
本実施形態では、冷媒配管11における合流点Bの上流側に、冷媒逆止弁23が設けられている。
冷媒逆止弁23は、コンデンサ5からエバポレータ9へ向かって流れる冷媒を通過させ、冷媒が減圧弁7側からコンデンサ5へ流れるのを防止するものである。
ホットガスバイパス配管13におけるバイパス開閉弁15の下流側にバイパス逆止弁25が設けている。
バイパス逆止弁25は、ホットガスバイパス配管13から冷媒配管11へ流れる冷媒を通過させ、冷媒が冷媒配管11側からホットガスバイパス配管13へ流れるのを防止するものである。
以上のように構成された本実施形態にかかる陸上輸送用冷凍装置1について、運転時の作用について説明する。
庫内を低温に維持する冷却運転および加熱運転については、上述の第1実施形態および第2実施形態と同様であるので重複した説明を省略する。
加熱運転中にホットガスバイパス配管13を通って供給されるホットガスは圧縮機3を出た直後のものであるので、コンデンサ5部の冷媒圧力よりも高圧となっている。このため、ホットガスの一部はコンデンサ5へ向かって流れ、冷却されて液化し、溜まり込む可能性がある。
本実施形態では、冷媒配管11における合流点Bの上流側に冷媒逆止弁23を設けているので、高圧のホットガスがホットガスバイパス配管13から供給されてもホットガスが冷媒逆止弁23よりも上流側の冷媒配管11に流れ込むことはない。
したがって、ホットガスがコンデンサ5側に流れ込んで液化して溜まり込むこと(液寝込み)を防止できるので、冷媒不足状態での運転となることを防止することができ、運転ロスを低減させることができる。
また、冷却運転中に、冷媒配管11を流れる高圧の液冷媒が、冷却運転に使用していない合流点Bからバイパス開閉弁15までの配管内に溜まり込む。
本実施形態では、ホットガスバイパス配管13におけるバイパス開閉弁15の下流側にバイパス逆止弁25を設けているので、バイパス開閉弁が閉じて冷却運転を行っている(高圧のホットガスが存在しない)場合でも、液冷媒はバイパス逆止弁25よりも上流側のホットガスバイパス配管13に冷媒が流れ込むことはない。
したがって、液冷媒が冷却運転に使用していない合流点Bからバイパス開閉弁15までの配管内に流れ込んで溜まり込むこと(液寝込み)を防止できるので、冷媒封入量を低減させることができる。
なお、バイパス開閉弁15が分岐点Aに近い位置に設置されているほど、また、バイパス逆止弁25が合流点Bに近づけて設置されているほど、効果が顕著となる。
[第4実施形態]
本実施形態は、第3実施形態に対して、ホットガスバイパス配管13の構成が異なっている。よって、本実施形態においては、この相違点について説明し、その他の部分については重複した説明を省略する。
なお、第3実施形態と同一の構成要素には同一の符号を付し、その詳細な説明は省略する。
図4は、本実施形態にかかる陸上輸送用冷凍装置1の全体概略構成を示すブロック図である。
本実施形態では、ホットガスバイパス配管13におけるバイパス開閉弁よりも上流側に位置する上流側配管部分27は、エバポレータ9のドレンを庫外へ排出するドレンパン29の表面に密着させられて配置され、ドレン水の凍結成長を防止するために設けられるドレンパンヒータとして用いられている。
上流側配管部分27は、ドレンパンを隈なく加熱するためドレンパン29の表面に蛇行するように取り付けられている。
上流側配管部分27の大部分は、バイパス分岐配管19が分岐する分岐点Cよりも上流側に位置している。
陸上輸送用冷凍装置1のような冷凍装置に用いられる圧縮機3は、一般の空気調和装置の圧縮機に比較して高圧力比で運転されるので、圧縮機3から吐出するホットガスの温度は、たとえば、約150℃と高くなる。一般的に入手しやすく、低コストの開閉弁、減圧弁の耐熱性はこのような高温のホットガスに耐えられる要求を満足しない。
本実施形態では、ホットガスバイパス配管13を流れるホットガスは、上流側配管部分27でドレンパンを加熱することによって冷却されるので、バイパス開閉弁15および減圧弁7を通るホットガスの温度は、たとえば、100℃以下の温度に低下させられる。
このように温度が低下されたホットガスが、分岐開閉弁21、バイパス開閉弁15および減圧弁7を通ることになるので、分岐開閉弁21、バイパス開閉弁15および減圧弁7は耐熱性の低いタイプ、すなわち、一般的に入手しやすく、低コストのものを用いることができる。このため、陸上輸送用冷凍装置1の製造コストを一層安価にすることができる。
[第5実施形態]
本実施形態は、第4実施形態に対して、適用する陸上輸送用冷凍装置1のタイプが異なっている。よって、本実施形態においては、この相違点について説明し、その他の部分については重複した説明を省略する。
なお、第4実施形態と同一の構成要素には同一の符号を付し、その詳細な説明は省略する。
図5は、本実施形態にかかる陸上輸送用冷凍装置1の全体概略構成を示すブロック図である。
本実施形態にかかる陸上輸送用冷凍装置1は、トラック等の車両荷台に搭載されている庫内が複数の区画に分割され、区画毎に異なる温度に調整可能とされた、いわゆる、マルチタイプと呼ばれているものである。
陸上輸送用冷凍装置1には、エバポレータ9および減圧弁7が複数組、たとえば、2区画備えられ、各組のエバポレータ9および減圧弁7は各区画A,Bに設置されている。以下、区画A,Bに配置された部材を区別する場合には、符号にAあるいはBを付記して区別するが、特に、区別する必要がない場合には、AあるいはBを付記せずに説明する。
冷媒配管11は、コンデンサ5の下流側から冷媒配管11A,11Bに分岐し、分岐した冷媒配管11A,11Bは、圧縮機3の吸入側で合流している。冷媒配管11A,11Bは並列に接続されている。
冷媒配管11Aには、エバポレータ9Aおよび減圧弁7Aが接続され、冷媒配管11Bには、エバポレータ9Bおよび減圧弁7Bが接続されているので、各組のエバポレータ9および減圧弁7は、並列に接続されていることになる。
ホットガスバイパス配管13Aは、冷媒配管11の分岐点から分岐され、ホットガスバイパス配管13Bは、ホットガスバイパス配管13Aの分岐点Aに近い位置で分岐されている。
ホットガスバイパス配管13A,13Bの冷媒配管11A,11Bへの合流点はそれぞれ減圧弁7A,7Bの上流側とされているので、ホットガスバイパス配管13Aとホットガスバイパス配管13Bとは、冷媒配管11,11A,11Bに並列に接続されている。
バイパス開閉弁15A,15B、バイパス分岐配管19A,19B、分岐開閉弁21A,21B、冷媒逆止弁23A,23Bおよびバイパス逆止弁25A,25Bの設置位置は、第4実施形態と同様である。
以上のように構成された本実施形態にかかる陸上輸送用冷凍装置1について、運転時の作用について説明する。
マルチタイプの陸上輸送用冷凍装置1では、区画A,Bで設定温度を異ならせた運転がよく行われる。極端な場合は、一方の区画で加熱運転を行い、他の区画で冷却運転を行うこともある。以下、これらについて説明する。
区画A,Bともに冷却運転を行う場合には、バイパス開閉弁15および分岐開閉弁21を閉じ、ゴンデンサ開閉弁17を開放する。圧縮機3から吐出されるホットガスは、全てコンデンサ5に送られて、凝縮されて液冷媒とされる。この液冷媒は冷媒配管11A,11Bを通ってエバポレータ9A,9Bへ送られる。
たとえば、このとき、減圧弁7A,7Bの開度を調整すると、エバポレータ9A,9Bへ送られる冷媒量を異なるように調整することができ、区画A,Bにおける冷却能力を異ならせることができる。
区画Aで冷却運転を行い、区画Bで加熱運転を行う場合には、たとえば、分岐開閉弁21A,21Bおよびバイパス開閉弁15Aを閉じ、バイパス開閉弁15Bおよびゴンデンサ開閉弁17を開放する。
圧縮機3から吐出されるホットガスは、一部はコンデンサ5に、残りはホットガスバイパス配管13Bを通って冷凍配管11Bにおける減圧弁7Bの上流側に送られる。
コンデンサ5に送られたホットガスは、凝縮されて液冷媒とされ、冷媒配管11Aを通ってエバポレータ9Aへ送られる。
一方、ホットガスバイパス配管13Bを通って減圧弁7B上流側の冷媒配管11Bに送られたホットガスは、減圧弁7Bで減圧された後にエバポレータ9Bへ送られる。
このとき、減圧弁7A,7Bの開度を調整すると、コンデンサ5へ供給されるホットガス量とホットガスバイパス配管13Bを通るホットガス量の比を調整することができる。
これにより、エバポレータ9Aの冷却能力およびエバポレータ9Bの加熱能力を調整することができる。
なお、区画Bでの温度上昇を急ぐ場合には、第2実施形態で説明したように、バイパス開閉弁15Bを閉じ、分岐開閉弁21を開放し、ホットガスがバイパス分岐配管19Bを経由して供給されるようにしてもよい。
区画A,Bともに加熱運転を行う場合には、たとえば、ゴンデンサ開閉弁17および分岐開閉弁21を閉じ、バイパス開閉弁15を開放する。圧縮機3から吐出されるホットガスは、全てホットガスバイパス配管13A,13Bを通り、減圧弁7A,7Bの上流側に供給される。
この場合、減圧弁7A,7Bの開度を調整すると、エバポレータ9A,9Bへ送られるホットガス量を異なるように調整すること、言い換えると、ホットガスの分配制御ができる。減圧弁7A,7Bの開度を調整することによって、区画A,Bにおける加熱能力の調整が連続的に行うことができる。
また、区画A,Bでの温度上昇を急ぐ場合には、第2実施形態で説明したように、バイパス開閉弁15A,15Bを閉じ、分岐開閉弁21A,21Bを開放し、ホットガスがバイパス分岐配管19A,19Bを経由して供給されるようにしてもよい。
これらにより、各区画A,Bの熱負荷と空調能力を最適に制御できるので、区画毎に高精度の庫内温度維持、あるいは、設定温度への到達時間短縮を行うことができる。
なお、本実施例では、バイパス分岐配管19A,19B、分岐開閉弁21A,21B、冷媒逆止弁23A,23Bおよびバイパス逆止弁25A,25Bが備えられているが、これに限定されるものではない。
たとえば、第2実施形態のように冷媒逆止弁23A,23Bおよびバイパス逆止弁25A,25Bを設けないようにしてもよい。
また、第1実施形態のようにバイパス分岐配管19A,19B、分岐開閉弁21A,21B、冷媒逆止弁23A,23Bおよびバイパス逆止弁25A,25Bを設けないようにしてもよい。
なお、本発明は、上記各実施形態にかかる発明に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において、適宜変形が可能である。
たとえば、陸上輸送用冷凍装置に限らず、海上輸送用冷凍装置あるいは航空輸送用冷凍装置に適用できるのは当然である。
1 陸上輸送用冷凍装置
3 圧縮機
5 コンデンサ
7,7A,7B 減圧弁
9,9A,9B エバポレータ
11,11A,11B 冷媒配管
13,13A,13B ホットガスバイパス配管
15,15A,15B バイパス開閉弁
19,19A,19B バイパス分岐配管
21,21A,21B 分岐開閉弁
23,23A,23B 冷媒逆止弁
25,25A,25B バイパス逆止弁

Claims (5)

  1. 少なくとも圧縮機、コンデンサ、可変容量の絞り機構、およびエバポレータが冷媒配管によって接続された冷凍サイクルと、
    前記圧縮機の吐出側の前記冷媒配管から分岐して前記エバポレータの上流側の冷媒配管に合流し、配管を開閉するバイパス開閉弁を有しているホットガスバイパス配管と、を備えている輸送用冷凍装置であって、
    前記ホットガスバイパス配管の前記冷媒配管への合流位置を前記絞り機構の上流側としたことを特徴とする輸送用冷凍装置。
  2. 前記エバポレータおよび前記絞り機構が複数組備えられ、前記冷媒配管に各組の前記エバポレータおよび前記絞り機構が並列に接続され、
    前記ホットガスバイパス配管が各組ごとに並列に接続されていることを特徴とする請求項1に記載の輸送用冷凍装置。
  3. 前記ホットガスバイパス配管における前記バイパス開閉弁の上流側から分岐し、前記冷媒配管における前記絞り機構と前記エバポレータとの間に合流するバイパス分岐配管を備え、該バイパス分岐配管には配管を開閉する分岐開閉弁が備えられていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の輸送用冷凍装置。
  4. 前記冷媒配管における前記合流位置の上流側に冷媒逆止弁を設け、
    前記ホットガスバイパス配管における前記バイパス開閉弁の下流側にバイパス逆止弁を設けていることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれかに記載の輸送用冷凍装置。
  5. 前記ホットガスバイパス配管における前記バイパス開閉弁よりも上流側に位置する上流側配管部分は前記エバポレータのドレンを加熱するドレンパンヒータとして用いられていることを特徴とする請求項1から請求項4のいずれかに記載の輸送用冷凍装置。
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