JP2010232100A - 光源装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】光源部14が導光板12に対して導光板12の厚み方向に位置ずれした場合でも光量ムラが発生しにくくする。
【解決手段】複数の光源部14において、幅方向Xに隣り合う光源部14を導光板12の厚み方向Yにずらす。これにより、光量分布が導光板12の厚み方向Yに分散され、光量のピークが小さくなる。このため、光源部14が導光板12に対して導光板12の厚み方向Yに位置ずれした場合でも光量ムラが発生しにくい。
【選択図】図4

Description

本発明は、光を発する光源装置に関する。
光源装置としては、特許文献1に開示される面型照明体が公知である。特許文献1の構成では、バックライト13の光源として、複数のLED12を直列に接続したダイオード回路41で構成し、このLED12として所定の光度領域及び色度座標領域にあるものを選別使用する。
この構成によれば、複数の発光ダイオードを少なくとも所定の光度領域内及び色度座標領域内に存在するものから選択して使用するようにしているので、LED個々の光学的特性上の差を小さく設定することが可能となり、輝度ムラや色ムラの改善できる。
特開2007−128822号公報(図4)
上記の特許文献1では、LED個々の光学的特性に基づく光量ムラを抑制できるものの、光源部たるLEDが、一列状に配置されているため、LEDが導光板に対して導光板の厚み方向に位置がずれると、導光板の光出射面において光量ムラが発生する。
本発明は、上記事実を考慮し、光源部が導光板に対して導光板の厚み方向に位置ずれした場合でも光量ムラが発生しにくい光源装置を提供することを課題とする。
本発明の請求項1に係る光源装置は、光が内部へ入射される入射端面と、該入射端面への入射方向と交差する方向に光が外部へ出射される出射面とを有し、該入射端面から入射した光を内部で反射させて該出射面から出射させる導光板と、前記導光板の厚み方向と直交する幅方向に沿って複数配置され、一の光源部に対して他の光源部が前記厚み方向にずれて配置され、前記導光板の入射端面に光を入射させる光源部と、を備える。
この構成によれば、光源部からの光は、導光板の入射端面に入射する。導光板の入射端面に入射した光は、導光板の内部で反射して、導光板の出射面から出射される。
ここで、請求項1の構成では、導光板の幅方向に沿って複数配置された光源部は、一の光源部に対して他の光源部が厚み方向にずれて配置されているので、複数の光源部が幅方向に沿って一列状に配置された構成に比べて、光量分布が導光板の厚み方向に分散され、光量のピークが小さくなる。このため、光源部が導光板に対して導光板の厚み方向に位置ずれした場合でも光量ムラが発生しにくい。
本発明の請求項2に係る光源装置は、請求項1の構成において、前記光源部は、前記幅方向の単位長さあたりに同数配置されている。
この構成によれば、導光板の幅方向に沿って複数配置された光源部は、幅方向の単位長さあたりに同数配置されているため、導光板の幅方向において光量分布が均一化され、光量ムラが抑制される。
本発明の請求項3に係る光源装置は、請求項1又は請求項2の構成において、前記複数の光源部は、前記幅方向に隣り合う光源部が前記導光板の厚み方向にずれている。
この構成によれば、複数の光源部は、幅方向に隣り合う光源部が導光板の厚み方向にずれているので、光量分布が導光板の厚み方向に分散され、光量のピークが小さくなる。このため、光源部が導光板に対して導光板の厚み方向に位置ずれした場合でも光量ムラが発生しにくい。
本発明の請求項4に係る光源装置は、請求項1〜3のいずれか1項の構成において前記複数の光源部は、前記幅方向に同じピッチで配置されている。
この構成によれば、複数の光源部は、幅方向に同じピッチで配置されているので、導光板の幅方向において光量分布が均一化され、光量ムラが抑制される。
本発明の請求項5に係る光源装置は、請求項1又は請求項2の構成において、前記複数の光源部は、前記幅方向に延びる直線に沿って光源部が複数配置された列を複数備え、その各列が厚み方向にずれている。
この構成によれば、幅方向に延びる直線に沿って光源部が複数配置された列を複数備え、その各列が厚み方向にずれているので、規則性が無くランダムに光源部が配置された構成に比べて、光量分布を均一化できる。
本発明の請求項6に係る光源装置は、請求項5の構成において、各列の光源部は、前記幅方向に同じピッチで配置され、列ごとの前記ピッチが同じである。
この構成によれば、各列の光源部は、幅方向に同じピッチで配置され、列ごとの前記ピッチが同じであるので、各列の光源部が幅方向に異なるピッチで配置された構成に比べて、光量分布を均一化できる。
本発明の請求項7に係る光源装置は、請求項5の構成において、各列の光源部は、前記幅方向に同じピッチで配置され、列ごとの前記ピッチが異なる。
この構成によれば、各列の光源部は、幅方向に同じピッチで配置され、列ごとの前記ピッチが異なるので、各列の光源部が幅方向に異なるピッチで配置された構成に比べて、光量分布を均一化できる。
本発明は、上記構成としたので、光源部が導光板に対して導光板の厚み方向に位置ずれした場合でも光量ムラが発生しにくい。
図1は、本実施形態に係る光源装置の構成を示す概略側面図である。 図2は、本実施形態に係る光源装置の構成を示す概略平面図である。 図3は、本実施形態に係る光源部を異方性拡散板に接触させた構成を示す概略図である。 図4(A)は、本実施形態に係る光源部の配置を模式的に示した光源装置の概略平面図である。図4(B)は、光源部の配置を模式的に示し、基板を出射側から見た概略図である。 図5は、本実施形態に係る光源部を導光板の厚み方向に配置した場合の光量分布を模式的に示す概略図である。 図6は、本実施形態に係る光源部を導光板の幅方向に配置した場合の光量分布を模式的に示す概略図である。 図7は、本実施形態に係る光源部の配置を変形した変形例を模式的に示した概略図である。
以下に、本発明に係る実施形態の一例を図面に基づき説明する。
(本実施形態に係る光源装置の構成)
まず、本実施形態に係る光源装置の構成を説明する。図1は、本実施形態に係る光源装置の構成を示す概略側面図である。図2は、本実施形態に係る光源装置の構成を示す概略平面図である。なお、図2は、上方から見た光源装置を模式的に示すものであり、図中の光源部14の個数は、実際のものと異なる。
本実施形態に係る光源装置10は、入射端面12Aから入射した光を内部で反射させて出射面12Bから出射させる導光板12と、導光板12の入射端面12Aに光を入射させる光源部14と、を備えている。
導光板12は、板状に形成されており、例えば、アクリル板で構成されている。
また、導光板12は、表面と、該表面と対向する裏面と、該表面及び該裏面を繋ぐ4つの端面とを有する6面体で構成されている。
導光板12の4つの端面のうち、対向する2つの端面が、導光板12内部へ光が入射される入射端面12Aとされ、残り2つの端面が、入射端面12Aから内部へ入射された光を導光板12内部で反射させる反射面12Cとなっている。光源部14は、2つの入射端面12Aにそれぞれ配置されている(図4参照)。
なお、導光板12の4つの端面のうち、1つの端面が、導光板12内部へ光が入射される入射端面12Aとされ、残り3つの端面が、入射端面12Aから内部へ入射された光を導光板12内部で反射させる反射面12Cとされる構成であってもよい。
また、導光板12の表面は、入射端面12Aの入射方向A(図1における矢印A方向)と交差する出射方向B(図1における矢印B方向)に光が外部へ出射される出射面12Bとなっており、導光板12の裏面は、入射端面12Aから内部へ入射された光を導光板12内部で反射させる反射面12Dとなっている。
導光板12の入射端面12Aには、光源部14からの光を導光板12の厚み方向Y(図1における矢印Y方向)及び厚み方向Yに直交する幅方向X(図2における矢印X方向)に拡散させる異方性拡散板16が密着されている。幅方向Xは、具体的には、入射端面12Aの長手方向である。
ここでいう導光板12と異方性拡散板16との密着は、光学的コンタクトを意味する。光学的コンタクトとは、導光板12と異方性拡散板16との間に空気層が介在しないこと、すなわち、屈折率が導光板12および異方性拡散板16に近い接着剤や液体を介在させることを意味する。このように、導光板12と異方性拡散板16とが密着されることにより、導光板12へ入射する光が入射端面12Aで反射することによる入射効率の低減を抑制できる。
なお、導光板12と異方性拡散板16とは、密着されていなくてもよく、その間に空気層が介在していても良い。
本実施形態では、異方性拡散板16は、幅方向Xへの拡散角度θ2が厚み方向Yへの拡散角度θ1よりも大きくされている。
具体的には、例えば、LED14Xの拡散角度θ0が20°である場合に、θ1は30°θ2は80°とされる。
なお、拡散角度とは、異方性拡散板16に平行光を入射したときの拡散角度を前提とし、平行光を入射したときにおいて、拡散光の中心輝度の半値となる位置を全角で表したものをいう。
異方性拡散板16としては、例えば、Luminit社製のレンズ拡散板(型番:LSD 60x10PC(楕円拡散60°x10°))を用いることができる。
このレンズ拡散板では、その表面に形成されたサーフェス・レリーフホログラムパターンによりマイクロレンズ同様屈折作用で光を拡散させる。このサーフェス・レリーフホログラムパターンの形状により、幅方向Xへの拡散角度θ2が該厚み方向Yへの拡散角度θ1よりも大きい楕円拡散が可能となる。
また、本実施形態では、反射面12D、出射面12B及び反射面12Cは、導光板12よりも屈折率の低い層(例えば、空気層)に接触している。これにより、入射端面12Aから導光板12内部に入射された光は、反射面12D、出射面12B及び反射面12Cに対する入射角度が、所定の臨界角以上である場合に全反射を生じ、導光板12内部に閉じ込められる。
導光板12の反射面12Dの表面には、入射端面12Aから入射した光を出射面12Bへ拡散させる拡散インクのドットパターン22が形成されている。これにより、入射端面12Aから入射した光は、導光板12の反射面12Dで拡散し、出射面12Bに対する入射角度が臨界角未満となった一部の光が、出射面12Bから取り出される。
導光板12の出射面12Bとは反対側の反射面12D側には、入射端面12Aから入射した光のうち反射面12Dから漏出した光を出射面12Bに向けて反射させる反射板の一例としての反射シート20が設けられている。反射シート20は、導光板12から光源部14まで延長されており、異方性拡散板16及び光源部14の位置決めに用いることが可能となっている。
また、導光板12の出射面12Bには、出射面12Bから外部へ出射した光を拡散する拡散板24が設けられている。
一方、光源部14は、光を発する光源の一例としてのLED14Xと、そのLED14Xからの光を異方性拡散板16の面内に集光する光学部材の一例としての集光レンズ14Yと、を備えている。なお、光源部14としては、LEDと光学部材が一体となったいわゆる砲弾型LEDが好ましく用いられる。
なお、光源としては、LEDに限られず、例えば、電球などの他の点状光源であってもよい。集光する光学部材は、集光レンズ14Y等のレンズに限られず、例えば、ミラー等の反射板で構成されていてもよい。
LED14Xは、異方性拡散板16の入射面に沿って基板15に複数取り付けられており、LED14X毎に集光レンズ14Yが配置されている。
基板15は、反射シート20表面に配置されており、基板15に配置されたLED14Xの位置を、反射シート20を基準に調整することができる。
集光レンズ14Yは、異方性拡散板16から離間しており、集光レンズ14Yと異方性拡散板16との間には空間が形成されている。
なお、光源部14は、図3に示すように、異方性拡散板16に接触する構成であってもよい。図3に示す構成では、基板15には、光源部14を異方性拡散板16に付勢する付勢部材の一例としての押しばね18が設けられている。押しばね18は、LED14Xが配置された基板15の表面とは反対側にある基板15の裏面に配置されており、基板15を押圧することにより、集光レンズ14Yを異方性拡散板16に接触している。
ここでいう集光レンズ14Yと異方性拡散板16との接触は、光学的コンタクトを意味しない。従って、集光レンズ14Yと異方性拡散板16との間に空気層が介在している。なお、集光レンズ14Yと異方性拡散板16とが密着していても良い(光学的コンタクトとなっていてもよい)。
さらに、図3に示す構成では、基板15は、LED14Xが異方性拡散板16側へ移動するように変形可能とされていてもよい。これにより、LED14Xや集光レンズ14Yの取り付け位置のばらつき等により、集光レンズ14Yと異方性拡散板16との間の距離がLED14Xごとに異なる場合でも、集光レンズ14Yを良好に異方性拡散板16に接触させられる。
なお、付勢部材としては、押しばね18に限られず、例えば、板ばね、引っ張りばね等の他のばね部材、ゴム等の弾性体を用いても良い。
ここで、光源部14の配置について説明する。
図4(A)は、光源部14の配置を模式的に示した光源装置10の概略平面図である。図4(B)は、光源部14の配置を模式的に示し、基板15を出射側から見た概略図である。
本実施形態では、複数の光源部14は、図4(A)に示すように、導光板12の厚み方向Yと直交する幅方向Xに沿って配置されている。また、複数の光源部14は、図4(B)に示すように、幅方向Xに同じピッチで配置されており、幅方向Xの単位長さあたりに同数配置されている。
なお、ここでいう幅方向Xの単位長さとは、幅方向Xに任意の長さで連続的に区切った場合の1区切り分の長さである。また、ここでいう同数とは、複数であっても単数であってもよい。
また、光源部14が幅方向Xの単位長さあたりに同数配置されていれば、幅方向Xにおける各光源部14のピッチは異なっていても良い。さらに、光源部14が幅方向Xの単位長さあたりに異数配置される構成であってもよい。
また、一の光源部14に対して他の光源部14が厚み方向Yにずれて配置されている。具体的には、幅方向Xに隣り合う光源部14が導光板12の厚み方向Yにずれている。この構成では、光源部14の厚み方向Yへのズレ量には、規則性がなく、不規則にずれている。
なお、複数の光源部14のうち、少なくとも、一の光源部14に対して他の光源部14が厚み方向Yにずれて配置されていればよく、幅方向Xに隣り合う光源部14が導光板12の厚み方向Yにずれている必要はない。
ところで、本実施形態に係る光源装置10は、放射線検出器に用いることができる。放射線検出器は、X線撮影装置等に使用されるものであり、放射線の照射を受けることにより導電性を呈する光導電層を含む静電記録部を備えてなり、画像情報を担持する放射線の照射を受けて画像情報を記録し、記録した画像情報を表す画像信号を出力するものである。
放射線検出器に光源装置10を用いる構成としては、例えば、特開平9−9153号公報(対応米国特許第5563421号)に開示されるように、光導電層に残留電荷が発生した場合に、光導電層の外側から光源装置10により光を照射することで、残留電荷を励起させて取り除く構成が考えられる。
また、特開2004−146769(対応米国特許第6995375号、および第7034312号)に開示されるように、光源装置10からの光照射によって分割電極を備えた放射線検出器に発生する電界を安定化することにより、感度変動をなくす構成が考えられる。
(本実施形態の作用)
次に、上記の実施形態について作用を説明する。
光源部14からの光は、異方性拡散板16により、導光板12の出射面12Bに沿った幅方向X及びその幅方向Xに直交する厚み方向Yに拡散して、導光板12の入射端面12Aに入射する。
導光板12の入射端面12Aに入射した光は、導光板12の反射面12C及び反射面12Dにより導光板12の内部で反射して、導光板12の出射面12Bから入射方向Aと交差する出射方向Bへ出射される。
ここで、本実施形態では、導光板12の幅方向Xに沿って配置された複数の光源部14は、幅方向Xに同じピッチで配置されており、幅方向Xの単位長さあたりに同数配置されているため、導光板12の幅方向Xにおいて光量分布が均一化され、光量ムラが抑制される。
さらに、複数の光源部14は、幅方向Xに隣り合う光源部14が導光板12の厚み方向Yにずれているので、図5に示すように、幅方向Xの一端側から見た場合において、光量分布が導光板12の厚み方向Yに分散され、光量のピークが小さくなる。このため、光源部14が導光板12に対して導光板12の厚み方向Yに位置ずれした場合でも光量ムラが発生しにくい。
一方、複数の光源部14が幅方向Xに沿って一列状に配置された構成では、幅方向Xの一端側から見た場合において、光量が導光板12の厚み方向Yの一部に集中し、光量のピークが大きくなる。このため、光源部14が導光板12に対して導光板12の厚み方向Yに位置ずれした場合では光量ムラが発生しやすい。
なお、図5は、複数の光源部14としての光源部14A及び光源部14Bが、導光板12の厚み方向Yにずれて配置された構成を示している。この図5では、光源部14Aの光量分布をAで示し、光源部14Bの光量分布をBで示し、その光量分布AとBとを合成したものが光量分布ABで示されている。
また、光源部14A及び光源部14Bが導光板12の厚み方向Yに位置ずれした場合における光源部14A、光源部14B及びその合成した光量分布ABが、2点鎖線によって示されている。さらに、光源部14A及び光源部14Bが導光板12の厚み方向Yに位置ずれしたことによって、本来照射されるべき領域から外れてしまう光量が、斜線部分abで示されている。
図6は、複数の光源部14としての光源部14C及び光源部14Dが、導光板12の幅方向Xに沿って配置された構成を示している。この図6では、光源部14Cの光量分布をCで示し、光源部14Dの光量分布をDで示し、その光量分布CとDとを合成したものが光量分布CDで示されている。
また、光源部14C及び光源部14Dが導光板12の厚み方向Yに位置ずれした場合における光源部14C、光源部14D及びその合成した光量分布CDが、2点鎖線によって示されている。さらに、光源部14C及び光源部14Dが導光板12の厚み方向Yに位置ずれしたことによって、本来照射されるべき領域から外れてしまう光量が、斜線部分cdで示されている。
図5の斜線部分abよりも図6の斜線部分cdの方が大きく、図6に示す構成のほうが光源部14が位置ずれした場合における光量変動の影響が大きいことがわかる。
なお、光源部14の配置は、上記に示すものに限られず、図7(A)及び図7(B)に示すように配置しても良い。
図7(A)に示す例では、複数の光源部14は、幅方向Xに延びる直線に沿って光源部14が複数配置された列26を複数備えている。この構成では、列26A及び列26Bの2列で構成されている。この列26Aに対して列26Bが厚み方向Yにずれている。
また、各列26A、26Bの光源部14は、それぞれ幅方向Xに同じピッチで配置されている。また、列26Aと、列26Bの光源部14のピッチが同じとされている。
さらに、列26Aに対して列26Bは、幅方向Xに1/2ピッチ分ずれており、列26A及び列26Bを含めた複数の光源部14は、幅方向Xに隣り合う光源部14が、幅方向Xに同じピッチで配置されている。
このように配置することにより、規則性が無くランダムに光源部14が配置された構成に比べて、光量分布を均一化できる。これにより、光源部14が導光板12に対して位置ずれした場合でも光量ムラが発生しにくい。
なお、光源部14が複数配置された列の列数は、3列以上であってもよい。この場合、列数をNとした場合、各列が幅方向Xに1/Nピッチ分ずれて配置されることが望ましい。
また、図7(B)に示す例では、複数の光源部14は、幅方向Xに延びる直線に沿って光源部14が複数配置された列27を複数備えている。この構成では、列27A及び列27Bの2列で構成されている。この列27Aに対して列27Bが厚み方向Yにずれている。
また、各列27A、27Bの光源部14は、それぞれ、幅方向Xに同じピッチで配置されている。また、列27Aと、列27Bの光源部14のピッチが異なっている。
このように配置することにより、規則性が無くランダムに光源部14が配置された構成に比べて、光量分布を均一化できる。これにより、光源部14が導光板12に対して位置ずれした場合でも光量ムラが発生しにくい。
本発明は、上記の実施形態に限るものではなく、種々の変形、変更、改良が可能である。
10 光源装置
12 導光板
14 光源部

Claims (7)

  1. 光が内部へ入射される入射端面と、該入射端面への入射方向と交差する方向に光が外部へ出射される出射面とを有し、該入射端面から入射した光を内部で反射させて該出射面から出射させる導光板と、
    前記導光板の厚み方向と直交する幅方向に沿って複数配置され、一の光源部に対して他の光源部が前記厚み方向にずれて配置され、前記導光板の入射端面に光を入射させる光源部と、
    を備える光源装置。
  2. 前記光源部は、前記幅方向の単位長さあたりに同数配置されている請求項1に記載の光源装置。
  3. 前記複数の光源部は、前記幅方向に隣り合う光源部が前記導光板の厚み方向にずれている請求項1又は請求項2に記載の光源装置。
  4. 前記複数の光源部は、前記幅方向に同じピッチで配置されている請求項1〜3のいずれか1項に記載の光源装置。
  5. 前記複数の光源部は、前記幅方向に延びる直線に沿って光源部が複数配置された列を複数備え、その各列が厚み方向にずれている請求項1又は請求項2に記載の光源装置。
  6. 各列の光源部は、前記幅方向に同じピッチで配置され、
    列ごとの前記ピッチが同じである請求項5に記載の光源装置。
  7. 各列の光源部は、前記幅方向に同じピッチで配置され、
    列ごとの前記ピッチが異なる請求項5に記載の光源装置。
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