JP2010228320A - 接着剤リブ形成用メタルマスク及びその製造方法 - Google Patents
接着剤リブ形成用メタルマスク及びその製造方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2010228320A JP2010228320A JP2009079052A JP2009079052A JP2010228320A JP 2010228320 A JP2010228320 A JP 2010228320A JP 2009079052 A JP2009079052 A JP 2009079052A JP 2009079052 A JP2009079052 A JP 2009079052A JP 2010228320 A JP2010228320 A JP 2010228320A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- layer
- opening
- metal plating
- surface side
- forming
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Landscapes
- Screen Printers (AREA)
- Manufacture Or Reproduction Of Printing Formes (AREA)
- Printing Methods (AREA)
- Printing Plates And Materials Therefor (AREA)
Abstract
【解決手段】電子部品保護カバー接着用の接着剤リブをスクリーン印刷により形成するのに用いられ、スキージ面側から被印刷面側に貫通する開口部が形成されたものにおいて、開口部のスキージ面側に1層目メッシュ又は1層目ブリッジが形成された第1層目の金属メッキと、第1層目の金属メッキに一体的に形成され、開口部の被印刷面側に1層目メッシュ又は1層目ブリッジの1/2以下の数に間引かれた2層目メッシュ又は2層目ブリッジが形成された第2層目の金属メッキとを備え、1層目メッシュ又は1層目ブリッジと、2層目メッシュ又は2層目ブリッジの存在により、液状接着剤が開口部を通過する際、接着剤にせん断応力が掛かって流動性が高まることで、所望の印刷高さの接着剤リブとする。
【選択図】図5
Description
この発明の実施例1における接着剤リブ形成用メタルマスク2は、撮像素子を保護あるいは封止するための撮像素子被覆部接着用の接着剤リブ(撮像素子の周辺全体を囲む閉形状のUV樹脂隔壁)を形成するための開口部4が碁盤目状となるように形成されている。そして、この接着剤リブ形成用メタルマスク2は、総厚さを約230μmの板厚にして、スクリーン印刷した際に、接着剤リブの印刷高さが約100μm以上となるようにしているものである。なお、接着剤リブ形成用メタルマスク2は、開口部4がスキージ進行方向に対して45°の角度になるように金属製の角型フレーム3に配置されている。
この接着剤リブ形成用メタルマスク2の第1層目(スキージ側)21は、例えば板厚が100μm、開口部4が250μmピッチ、開口部4に架けられる1層目ブリッジ21aの幅が50μm、開口部4の交差部のみに斜めの筋交い部21bを設けた構造となるように第1層目の金属メッキ21が形成されている。ここで、開口部の交差部に斜めの筋交い部21bがあると、スキージが開口部の交差部のエッジに当らないため、スキージの寿命を長くすることができると共にマスク破損防止の効果がある。次に、接着剤リブ形成用メタルマスク2の第2層目(被印刷面側)22は、例えば板厚が100μmで第1層目21の上に形成されるが、開口部4が500μmピッチで第1層目の1/2以下の数に間引かれており、開口部4に架けられる2層目ブリッジ22aは幅が50μmで1層目ブリッジ21aに対して一つ置きにその下に設けられ、開口部の交差部には筋交い部を設けない構造となるように第2層目の金属メッキ22が形成されている。更に、接着剤リブ形成用メタルマスク2の第3層目(被印刷面側)23は、例えば板厚が30μmで第2層目22の上に形成されるが、開口部4の周辺部のみに帯状となるように第3層目の金属メッキ23が形成されている。ここで、開口部4の周辺部のみに第3層目となる帯状の凸部23を形成することにより、帯状の凸部23の内側に凹部が形成され、接着剤の液切れが良くなり、滲みを防止することができる効果がある。
この発明の接着剤リブ形成用メタルマスク2を用いることにより、液状のUV樹脂(接着剤)14aが開口部4及びその1層目ブリッジ21aと2層目ブリッジ22aからなるメッシュ部を通過する際、接着剤にせん断応力が掛かって流動性が高まる。すなわち、接着剤がせん断応力を受け続けることにより、粘度が次第に低下し液状接着剤の流動性が高くなる。その結果として1回目の印刷の後、UV樹脂を光硬化させてから2回以上の印刷を同様の方法にて行うことで、接着剤リブ14の印刷高さを約200μm以上も確保することができる。つまり、スクリーン印刷時は、接着剤14aが開口部4及びそのメッシュ部をスムーズに通過し易くなり、その一方でメタルマスク2を被印刷面から剥がす際には、接着剤にせん断応力が掛かって液状接着剤の流動性が高まり、メタルマスク2の抜け性が良くなり、このような印刷方法を2回以上繰り返し行うことで結果的に接着剤リブ14の印刷高さを高くすることができ、しかも所望の直線性が得られるものである。また、開口部4の1層目ブリッジ21aと2層目ブリッジ22aからなるメッシュ部は、せん断応力が掛かるので、高粘度(粘度10〜1000Pa)・高チキソ性(チキソ比1.5〜8.0)の接着剤の場合でも抜け性がアップするという効果がある。また、開口部4の開口率をコントロールすることにより、接着剤リブ14の印刷高さを自由に設計することができるという大きな効果がある。
マスク総厚が230μm版での真空オフコンタクト1回印刷では、平均印刷高さと平均ライン幅は次のようになる。
・マスク開口幅300μmの場合、結果ライン幅500μm、印刷高さ100μm。
・マスク開口幅450μmの場合、結果ライン幅600μm、印刷高さ190μm。
・マスク開口幅600μmの場合、結果ライン幅800μm、印刷高さ210μm。
また、2回重ね印刷では、平均印刷高さと平均ライン幅は次のようになる。
・マスク開口幅300μmの場合、結果ライン幅600μm、印刷高さ200μm。
・マスク開口幅450μmの場合、結果ライン幅700μm、印刷高さ360μm。
・マスク開口幅600μmの場合、結果ライン幅900μm、印刷高さ370μm。
2 接着剤リブ形成用メタルマスク
3 金属製の角型フレーム
4 開口部
5 導入用開口部
6 メタルマスク2の最上層の表面層
11 半導体基板
12 撮像素子
13 撮像素子被覆部
14 接着剤リブ(撮像素子の周辺全体を囲む閉形状のUV樹脂隔壁)
14a 液状のUV樹脂(接着剤)
15 スキージ
16 受光部
21 第1層目の金属メッキ
22 第2層目の金属メッキ
23 第3層目の金属メッキ
21a 1層目ブリッジ
21b 筋交い部
22a〜22d 2層目ブリッジ
Claims (21)
- 電子部品の周辺全体を囲む閉形状を呈し、電子部品を保護あるいは封止するための保護カバー接着用の接着剤リブをスクリーン印刷により形成するために用いられるものであって、スキージ面側から被印刷面側に貫通する開口部が形成された接着剤リブ形成用メタルマスクにおいて、
前記開口部のスキージ面側に1層目メッシュ又は1層目ブリッジが形成された第1層目の金属メッキと、
前記第1層目の金属メッキに一体的に形成され、前記開口部の被印刷面側に前記1層目メッシュ又は1層目ブリッジの1/2以下の数に間引かれた2層目メッシュ又は2層目ブリッジが形成された第2層目の金属メッキとを備え、
前記第1層目金属メッキの開口部のスキージ面側に形成された1層目メッシュ又は1層目ブリッジと、第2層目金属メッキの開口部の被印刷面側に数を間引かれて形成された2層目メッシュ又は2層目ブリッジの存在により、液状の接着剤が前記開口部を通過する際、接着剤にせん断応力が掛かって流動性が高まることにより所望の印刷高さの接着剤リブが得られるようにしたことを特徴とする接着剤リブ形成用メタルマスク。 - 電子部品の周辺全体を囲む閉形状を呈し、電子部品を保護あるいは封止するための保護カバー接着用の接着剤リブをスクリーン印刷により形成するために用いられるものであって、スキージ面側から被印刷面側に貫通する開口部が形成された接着剤リブ形成用メタルマスクにおいて、
前記開口部のスキージ面側に1層目メッシュ又は1層目ブリッジが形成された第1層目の金属メッキと、
前記第1層目の金属メッキに一体的に形成され、前記開口部の被印刷面側に前記1層目メッシュ又は1層目ブリッジの1/2以下の数に間引かれた2層目メッシュ又は2層目ブリッジが形成された第2層目の金属メッキと、
前記第2層目の金属メッキに一体的に形成され、前記開口部の被印刷面側の周辺部のみに被印刷面の指定個所への接触防止又は版離れを良くする帯状凸部を形成するための第3層目の金属メッキとを備え、
前記第1層目金属メッキの開口部のスキージ面側に形成された1層目メッシュ又は1層目ブリッジと、第2層目金属メッキの開口部の被印刷面側に数を間引かれて形成された2層目メッシュ又は2層目ブリッジの存在により、液状の接着剤が前記開口部を通過する際、接着剤にせん断応力が掛かって流動性が高まることにより所望の印刷高さの接着剤リブが得られるようにしたことを特徴とする接着剤リブ形成用メタルマスク。 - 第1層目の金属メッキは、開口部のスキージ面側の交差部のみに斜めの筋交い部が設けられた構造であり、第2層目の金属メッキは、開口部の被印刷面側の交差部には筋交い部が設けられていない構造であることを特徴とする請求項1又は請求項2記載の接着剤リブ形成用メタルマスク。
- 第1層目の金属メッキにおけるスキージ面側の開口部の交差部は、斜めの筋交い部だけを残して筋交い部に最も近い部分に設けられるブリッジを無くすことで、先端部を互いに突き合わせた五角形の開口部が4個形成されていることを特徴とする請求項3記載の接着剤リブ形成用メタルマスク。
- 電子部品の周辺全体を囲む閉形状を呈し、電子部品を保護あるいは封止するための保護カバー接着用の接着剤リブをスクリーン印刷により形成するために用いられるものであって、スキージ面側から被印刷面側に貫通する開口部が形成された接着剤リブ形成用メタルマスクにおいて、
前記開口部のスキージ面側に1層目ブリッジが形成された第1層目の金属メッキと、
前記第1層目の金属メッキに一体的に形成され、前記開口部の被印刷面側に前記1層目ブリッジと互い違いにずらして千鳥状に配置された2層目ブリッジが形成された第2層目の金属メッキとを備え、
前記第1層目金属メッキの開口部のスキージ面側に形成された1層目ブリッジと、第2層目金属メッキの開口部の被印刷面側に千鳥状にずらして形成された2層目ブリッジの存在により、液状の接着剤が前記開口部を通過する際、接着剤にせん断応力が掛かって流動性が高まることにより所望の印刷高さの接着剤リブが得られるようにしたことを特徴とする接着剤リブ形成用メタルマスク。 - 電子部品の周辺全体を囲む閉形状を呈し、電子部品を保護あるいは封止するための保護カバー接着用の接着剤リブをスクリーン印刷により形成するために用いられるものであって、スキージ面側から被印刷面側に貫通する開口部が形成された接着剤リブ形成用メタルマスクにおいて、
前記開口部のスキージ面側に1層目ブリッジが形成された第1層目の金属メッキと、
前記第1層目の金属メッキに一体的に形成され、前記開口部の被印刷面側に前記1層目ブリッジと互い違いにずらして千鳥状に配置された2層目ブリッジが形成された第2層目の金属メッキと、
前記第2層目の金属メッキに一体的に形成され、前記開口部の被印刷面側の周辺部のみに被印刷面の指定個所への接触防止又は版離れを良くする帯状凸部を形成するための第3層目の金属メッキとを備え、
前記第1層目金属メッキの開口部のスキージ面側に形成された1層目ブリッジと、第2層目金属メッキの開口部の被印刷面側に千鳥状にずらして形成された2層目ブリッジの存在により、液状の接着剤が前記開口部を通過する際、接着剤にせん断応力が掛かって流動性が高まることにより所望の印刷高さの接着剤リブが得られるようにしたことを特徴とする接着剤リブ形成用メタルマスク。 - 第1層目の金属メッキは、開口部のスキージ面側の交差部のみに斜めの筋交い部が設けられた構造であり、第2層目の金属メッキは、開口部の被印刷面側の交差部には筋交い部が設けられていない構造であることを特徴とする請求項5又は請求項6記載の接着剤リブ形成用メタルマスク。
- 第1層目の金属メッキにおけるスキージ面側の開口部の交差部は、斜めの筋交い部だけを残して筋交い部に最も近い部分に設けられるブリッジを無くすことで、先端部を互いに突き合わせた五角形の開口部が4個形成されていることを特徴とする請求項7記載の接着剤リブ形成用メタルマスク。
- 第1層目の金属メッキのスキージ面側に、スクリーン印刷時に液状の接着剤樹脂の受け入れ窓口となって、第1層目の開口部へ液状の接着剤樹脂を導入するための導入用開口部を有する最上層の金属メッキを更に備えたことを特徴とする請求項1〜請求項8のいずれかに記載の接着剤リブ形成用メタルマスク。
- 電子部品の周辺全体を囲む閉形状を呈し、電子部品を保護あるいは封止するための保護カバー接着用の接着剤リブをスクリーン印刷により形成するために用いられるものであって、スキージ面側から被印刷面側に貫通する開口部が形成された接着剤リブ形成用メタルマスクにおいて、
前記開口部のスキージ面側に1層目ブリッジが形成された第1層目の金属メッキと、
前記第1層目の金属メッキに一体的に形成され、前記開口部の被印刷面側の1層目ブリッジ上に片持ち形の2層目ブリッジが互い違いに半分形成された第2層目の金属メッキとを備え、
前記第1層目金属メッキの開口部のスキージ面側に形成された1層目ブリッジと、第2層目金属メッキの開口部の被印刷面側に第1層目ブリッジ上に互い違い形成された片持ち形の2層目ブリッジの存在により、液状の接着剤が前記開口部を通過する際、接着剤にせん断応力が掛かって流動性が高まることにより所望の印刷高さの接着剤リブが得られるようにしたことを特徴とする接着剤リブ形成用メタルマスク。 - 電子部品の周辺全体を囲む閉形状を呈し、電子部品を保護あるいは封止するための保護カバー接着用の接着剤リブをスクリーン印刷により形成するために用いられるものであって、スキージ面側から被印刷面側に貫通する開口部が形成された接着剤リブ形成用メタルマスクにおいて、
前記開口部のスキージ面側に1層目ブリッジが形成された第1層目の金属メッキと、
前記第1層目の金属メッキに一体的に形成され、前記開口部の被印刷面側の1層目ブリッジ上に2種類の2層目ブリッジが互い違いに形成された第2層目の金属メッキとを備え、前記2層目ブリッジのうちの1種類は、両側から中央に向かって延び、中央部無しの一対の片持ち形の2層目ブリッジであり、残りの1種類は、両側部無しで中央部のみ存在する島形の2層目ブリッジであり、
前記第1層目金属メッキの開口部のスキージ面側に形成された1層目ブリッジと、第2層目金属メッキの開口部の被印刷面側に第1層目ブリッジ上に形成された2種類の2層目ブリッジの存在により、液状の接着剤が前記開口部を通過する際、接着剤にせん断応力が掛かって流動性が高まることにより所望の印刷高さの接着剤リブが得られるようにしたことを特徴とする接着剤リブ形成用メタルマスク。 - 導電性母材を準備する工程と、
前記導電性母材上に、スキージ面側の開口部と該開口部に1層目メッシュ又は1層目ブリッジとを与えるための第1レジストを形成する工程と、
前記導電性母材上に、第1レジストが形成された領域を除いて、前記スキージ面側の開口部に1層目メッシュ又は1層目ブリッジが形成された構造の第1層目の金属メッキを形成する工程と、
前記第1レジストを除去する工程と、
前記第1層目の金属メッキ上に、被印刷面側の開口部と該開口部に前記1層目メッシュ又は1層目ブリッジの1/2以下の数に間引かれた2層目メッシュ又は2層目ブリッジとを与えるための第2レジストを形成する工程と、
前記1層目の金属メッキ上に、第2レジストが形成された領域を除いて、前記被印刷面側の開口部に前記1層目メッシュ又は1層目ブリッジの1/2以下の数に間引かれた2層目メッシュ又は2層目ブリッジが形成された構造の第2層目の金属メッキを形成する工程と、
前記第2レジストを除去してから、前記導電性母材から第1層目の金属メッキ及び第2層目の金属メッキを一体的に剥離する工程とを備え、
前記第1層目金属メッキの開口部のスキージ面側に形成された1層目メッシュ又は1層目ブリッジと、第2層目金属メッキの開口部の被印刷面側に数を間引かれて形成された2層目メッシュ又は2層目ブリッジの存在により、液状の接着剤が前記開口部を通過する際、接着剤にせん断応力が掛かって流動性が高まることにより所望の印刷高さの接着剤リブが得られるようにしたことを特徴とする接着剤リブ形成用メタルマスクの製造方法。 - 導電性母材を準備する工程と、
前記導電性母材上に、スキージ面側の開口部と該開口部に1層目メッシュ又は1層目ブリッジとを与えるための第1レジストを形成する工程と、
前記導電性母材上に、第1レジストが形成された領域を除いて、前記スキージ面側の開口部に1層目メッシュ又は1層目ブリッジが形成された構造の第1層目の金属メッキを形成する工程と、
前記第1レジストを除去する工程と、
前記第1層目の金属メッキ上に、被印刷面側の開口部と該開口部に前記1層目メッシュ又は1層目ブリッジの1/2以下の数に間引かれた2層目メッシュ又は2層目ブリッジとを与えるための第2レジストを形成する工程と、
前記1層目の金属メッキ上に、第2レジストが形成された領域を除いて、前記被印刷面側の開口部に前記1層目メッシュ又は1層目ブリッジの1/2以下の数に間引かれた2層目メッシュ又は2層目ブリッジが形成された構造の第2層目の金属メッキを形成する工程と、
前記第2レジストを除去する工程と、
前記第2層目の金属メッキ上に、被印刷面側の開口部と該開口部の周辺部のみに帯状の凸部を与えるための第3レジストを形成する工程と、
前記2層目の金属メッキ上に、第3レジストが形成された領域を除いて、第3層目の金属メッキを形成する工程と、
前記第3レジストを除去してから、前記導電性母材から第1層目の金属メッキ、第2層目の金属メッキ及び第3層目の金属メッキを一体的に剥離する工程とを備え、
前記第1層目金属メッキの開口部のスキージ面側に形成された1層目メッシュ又は1層目ブリッジと、第2層目金属メッキの開口部の被印刷面側に数を間引かれて形成された2層目メッシュ又は2層目ブリッジの存在により、液状の接着剤が前記開口部を通過する際、接着剤にせん断応力が掛かって流動性が高まることにより所望の印刷高さの接着剤リブが得られるようにしたことを特徴とする接着剤リブ形成用メタルマスクの製造方法。 - 第1レジストを形成する工程は、スキージ面側の開口部の交差部のみに斜めの筋交い部を与えるものであり、また、第1層目の金属メッキを形成する工程は、スキージ面側の開口部の交差部のみに斜めの筋交い部が設けられるものであり、第2層目の金属メッキを形成する工程は、1層目の金属メッキ上に、前記開口部の被印刷面面側の交差部には筋交い部が設けられていない構造としたことを特徴とする請求項10又は請求項11記載の接着剤リブ形成用メタルマスクの製造方法。
- 導電性母材を準備する工程と、
前記導電性母材上に、スキージ面側の開口部と該開口部に1層目ブリッジとを与えるための第1レジストを形成する工程と、
前記導電性母材上に、第1レジストが形成された領域を除いて、前記スキージ面側の開口部に1層目ブリッジが形成された構造の第1層目の金属メッキを形成する工程と、
前記第1レジストを除去する工程と、
前記第1層目の金属メッキの被印刷面側に導電性皮膜を形成する工程と、
前記第1層目の金属メッキ上に、被印刷面側の開口部と該開口部に前記1層目ブリッジと互い違いにずらして千鳥状に配置される2層目ブリッジを与えるための第2レジストを形成する工程と、
前記1層目の金属メッキ上に、第2レジストが形成された領域を除いて、前記被印刷面側の開口部に1層目ブリッジと互いに違いにずらして配置された2層目ブリッジが形成された構造の第2層目の金属メッキを形成する工程と、
前記第2レジストを除去してから、前記導電性母材から第1層目の金属メッキ及び第2層目の金属メッキを一体的に剥離する工程とを備え、
前記第1層目金属メッキの開口部のスキージ面側に形成された1層目メッシュ又は1層目ブリッジと、第2層目金属メッキの開口部の被印刷面側に互いに違いにずらして千鳥状に配置された2層目メッシュ又は2層目ブリッジの存在により、液状の接着剤が前記開口部を通過する際、接着剤にせん断応力が掛かって流動性が高まることにより所望の印刷高さの接着剤リブが得られるようにしたことを特徴とする接着剤リブ形成用メタルマスクの製造方法。 - 導電性母材を準備する工程と、
前記導電性母材上に、スキージ面側の開口部と該開口部に1層目ブリッジとを与えるための第1レジストを形成する工程と、
前記導電性母材上に、第1レジストが形成された領域を除いて、前記スキージ面側の開口部に1層目ブリッジが形成された構造の第1層目の金属メッキを形成する工程と、
前記第1レジストを除去する工程と、
前記第1層目の金属メッキの被印刷面側に導電性皮膜を形成する工程と、
前記第1層目の金属メッキ上に、被印刷面側の開口部と該開口部に前記1層目ブリッジと互い違いにずらして千鳥状に配置される2層目ブリッジを与えるための第2レジストを形成する工程と、
前記1層目の金属メッキ上に、第2レジストが形成された領域を除いて、前記被印刷面側の開口部に1層目ブリッジと互いに違いにずらして千鳥状に配置された2層目ブリッジが形成された構造の第2層目の金属メッキを形成する工程と、
前記第2レジストを除去する工程と、
前記第2層目の金属メッキ上に、被印刷面側の開口部と該開口部の周辺部のみに帯状の凸部を与えるための第3レジストを形成する工程と、
前記2層目の金属メッキ上に、第3レジストが形成された領域を除いて、第3層目の金属メッキを形成する工程と、
前記第3レジストを除去してから、前記導電性母材から第1層目の金属メッキ、第2層目の金属メッキ及び第3層目の金属メッキを一体的に剥離する工程とを備え、
前記第1層目金属メッキの開口部のスキージ面側に形成された1層目メッシュ又は1層目ブリッジと、第2層目金属メッキの開口部の被印刷面側に互いに違いにずらして千鳥状に配置された2層目メッシュ又は2層目ブリッジの存在により、液状の接着剤が前記開口部を通過する際、接着剤にせん断応力が掛かって流動性が高まることにより所望の印刷高さの接着剤リブが得られるようにしたことを特徴とする接着剤リブ形成用メタルマスクの製造方法。 - 第1レジストを形成する工程は、スキージ面側の開口部の交差部のみに斜めの筋交い部を与えるものであり、また、第1層目の金属メッキを形成する工程は、スキージ面側の開口部の交差部のみに斜めの筋交い部が設けられるものであり、第2層目の金属メッキを形成する工程は、1層目の金属メッキ上に、前記開口部の被印刷面面側の交差部には筋交い部が設けられていない構造としたことを特徴とする請求項13又は請求項14記載の接着剤リブ形成用メタルマスクの製造方法。
- 第1層目の金属メッキのスキージ面側に、スクリーン印刷時に液状の接着剤樹脂の受け入れ窓口となって、第1層目の開口部へ液状の接着剤樹脂を導入するための導入用開口部を有する最上層の金属メッキを形成する工程を更に備えたことを特徴とする請求項10〜請求項15のいずれかに記載の接着剤リブ形成用メタルマスクの製造方法。
- 電子部品の周辺全体を囲む閉形状を呈し、電子部品を保護あるいは封止するための保護カバー接着用の接着剤リブをスクリーン印刷により形成するスクリーン印刷方法であって、
スキージ面側から被印刷面側に貫通する開口部が形成され、前記開口部のスキージ面側に1層目メッシュ又は1層目ブリッジが形成された第1層目の金属メッキと、前記第1層目の金属メッキに一体的に形成され、前記開口部の被印刷面側に前記1層目メッシュ又は1層目ブリッジの1/2以下の数に間引かれた2層目メッシュ又は2層目ブリッジが形成された第2層目の金属メッキとを備えた接着剤リブ形成用メタルマスクを用い、
前記第1層目金属メッキの開口部のスキージ面側に形成された1層目メッシュ又は1層目ブリッジと、第2層目金属メッキの開口部の被印刷面側に数を間引かれて形成された2層目メッシュ又は2層目ブリッジの存在により、液状の接着剤が前記開口部を通過する際、接着剤にせん断応力が掛かって流動性が高まることにより電子部品の周辺全体を囲む閉形状を呈し、電子部品を保護あるいは封止するための保護カバー接着用の接着剤リブを所望の高さに印刷することを特徴とする接着剤リブ形成用メタルマスクを用いたスクリーン印刷方法。 - 電子部品の周辺全体を囲む閉形状を呈し、電子部品を保護あるいは封止するための保護カバー接着用の接着剤リブをスクリーン印刷により形成するスクリーン印刷方法であって、
スキージ面側から被印刷面側に貫通する開口部が形成され、前記開口部のスキージ面側に1層目メッシュ又は1層目ブリッジが形成された第1層目の金属メッキと、前記第1層目の金属メッキに一体的に形成され、前記開口部の被印刷面側に前記1層目メッシュ又は1層目ブリッジの1/2以下の数に間引かれた2層目メッシュ又は2層目ブリッジが形成された第2層目の金属メッキと、前記第2層目の金属メッキに一体的に形成され、前記開口部の被印刷面側の周辺部のみに版離れを良くする帯状凸部を形成するための第3層目の金属メッキとを備えた接着剤リブ形成用メタルマスクを用い、
前記第1層目金属メッキの開口部のスキージ面側に形成された1層目メッシュ又は1層目ブリッジと、第2層目金属メッキの開口部の被印刷面側に数を間引かれて形成された2層目メッシュ又は2層目ブリッジの存在により、液状の接着剤が前記開口部を通過する際、接着剤にせん断応力が掛かって流動性が高まることにより電子部品の周辺全体を囲む閉形状を呈し、電子部品を保護あるいは封止するための保護カバー接着用の接着剤リブを所望の高さに印刷することを特徴とする接着剤リブ形成用メタルマスクを用いたスクリーン印刷方法。 - 電子部品の周辺全体を囲む閉形状を呈し、電子部品を保護あるいは封止するための保護カバー接着用の接着剤リブをスクリーン印刷により形成するスクリーン印刷方法であって、1回目の印刷の後、液状の接着剤を光硬化させてから2回以上の印刷を同様の方法にて行うことを特徴とする請求項17又は請求項18記載の接着剤リブ形成用メタルマスクを用いたスクリーン印刷方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009079052A JP5453870B2 (ja) | 2009-03-27 | 2009-03-27 | 接着剤リブ形成用メタルマスク及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009079052A JP5453870B2 (ja) | 2009-03-27 | 2009-03-27 | 接着剤リブ形成用メタルマスク及びその製造方法 |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2013063747A Division JP5454721B2 (ja) | 2013-03-26 | 2013-03-26 | メタルマスク |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2010228320A true JP2010228320A (ja) | 2010-10-14 |
JP5453870B2 JP5453870B2 (ja) | 2014-03-26 |
Family
ID=43044632
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2009079052A Expired - Fee Related JP5453870B2 (ja) | 2009-03-27 | 2009-03-27 | 接着剤リブ形成用メタルマスク及びその製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5453870B2 (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN103171248A (zh) * | 2011-12-23 | 2013-06-26 | 昆山允升吉光电科技有限公司 | 双层太阳能网板印刷定位点的设计方法 |
EP2630668A1 (de) * | 2010-10-22 | 2013-08-28 | OSRAM Opto Semiconductors GmbH | Verfahren zur herstellung eines konversionsplättchens und konversionsplättchen |
CN104228313A (zh) * | 2013-06-06 | 2014-12-24 | 加卢斯费迪南德吕施股份公司 | 用于制造丝网结构的方法 |
JP2019062195A (ja) * | 2017-09-27 | 2019-04-18 | 株式会社タムラ製作所 | ソルダーレジスト膜のパターン形成方法、および電子基板の製造方法 |
CN110356102A (zh) * | 2019-08-28 | 2019-10-22 | 江苏盛矽电子科技有限公司 | 一种阶梯过渡式网版结构 |
Citations (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS56140352A (en) * | 1980-04-03 | 1981-11-02 | Kenseidou Kagaku Kogyo Kk | Solid metallic mask plate |
JPH0659226A (ja) * | 1992-08-11 | 1994-03-04 | Kenseidou Kagaku Kogyo Kk | 液晶表示材料保護カバ−の接着法とメタルマスク版の製法 |
JPH07309077A (ja) * | 1994-05-17 | 1995-11-28 | Tani Denki Kogyo Kk | 印刷用スクリーンと該スクリーンを用いた印刷方法 |
JP2000318334A (ja) * | 1999-05-12 | 2000-11-21 | Tdk Corp | 印刷用メタルマスクおよびその製造方法 |
JP2004268335A (ja) * | 2003-03-06 | 2004-09-30 | Murata Mfg Co Ltd | スクリーンマスク、それを用いた電子部品の製造方法および電子部品 |
JP2006161113A (ja) * | 2004-12-08 | 2006-06-22 | Kyushu Hitachi Maxell Ltd | 金属多孔体とその製造方法 |
JP2007331195A (ja) * | 2006-06-14 | 2007-12-27 | Dainippon Printing Co Ltd | メタルマスクおよび該メタルマスクを用いた印刷方法 |
JP2008023717A (ja) * | 2006-07-18 | 2008-02-07 | Dainippon Printing Co Ltd | スクリーン印刷方法 |
JP2008023716A (ja) * | 2006-07-18 | 2008-02-07 | Dainippon Printing Co Ltd | スクリーン版および印刷部材 |
-
2009
- 2009-03-27 JP JP2009079052A patent/JP5453870B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS56140352A (en) * | 1980-04-03 | 1981-11-02 | Kenseidou Kagaku Kogyo Kk | Solid metallic mask plate |
JPH0659226A (ja) * | 1992-08-11 | 1994-03-04 | Kenseidou Kagaku Kogyo Kk | 液晶表示材料保護カバ−の接着法とメタルマスク版の製法 |
JPH07309077A (ja) * | 1994-05-17 | 1995-11-28 | Tani Denki Kogyo Kk | 印刷用スクリーンと該スクリーンを用いた印刷方法 |
JP2000318334A (ja) * | 1999-05-12 | 2000-11-21 | Tdk Corp | 印刷用メタルマスクおよびその製造方法 |
JP2004268335A (ja) * | 2003-03-06 | 2004-09-30 | Murata Mfg Co Ltd | スクリーンマスク、それを用いた電子部品の製造方法および電子部品 |
JP2006161113A (ja) * | 2004-12-08 | 2006-06-22 | Kyushu Hitachi Maxell Ltd | 金属多孔体とその製造方法 |
JP2007331195A (ja) * | 2006-06-14 | 2007-12-27 | Dainippon Printing Co Ltd | メタルマスクおよび該メタルマスクを用いた印刷方法 |
JP2008023717A (ja) * | 2006-07-18 | 2008-02-07 | Dainippon Printing Co Ltd | スクリーン印刷方法 |
JP2008023716A (ja) * | 2006-07-18 | 2008-02-07 | Dainippon Printing Co Ltd | スクリーン版および印刷部材 |
Cited By (13)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US10164157B2 (en) | 2010-10-22 | 2018-12-25 | Osram Opto Semiconductors Gmbh | Method for producing a conversion lamina and conversion lamina |
EP2630668A1 (de) * | 2010-10-22 | 2013-08-28 | OSRAM Opto Semiconductors GmbH | Verfahren zur herstellung eines konversionsplättchens und konversionsplättchen |
JP2013540364A (ja) * | 2010-10-22 | 2013-10-31 | オスラム オプト セミコンダクターズ ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング | 1つまたは複数の変換プレート片を作製する方法 |
KR101557772B1 (ko) * | 2010-10-22 | 2015-10-06 | 오스람 옵토 세미컨덕터스 게엠베하 | 변환 박층 제조 방법 및 변환 박층 |
US9312452B2 (en) | 2010-10-22 | 2016-04-12 | Osram Opto Semiconductors Gmbh | Method for producing a conversion lamina and conversion lamina |
US9691946B2 (en) | 2010-10-22 | 2017-06-27 | Osram Opto Semiconductors Gmbh | Method for producing a conversion lamina and conversion lamina |
CN103171248B (zh) * | 2011-12-23 | 2015-06-10 | 昆山允升吉光电科技有限公司 | 双层太阳能网板印刷定位点的设计方法 |
CN103171248A (zh) * | 2011-12-23 | 2013-06-26 | 昆山允升吉光电科技有限公司 | 双层太阳能网板印刷定位点的设计方法 |
CN104228313A (zh) * | 2013-06-06 | 2014-12-24 | 加卢斯费迪南德吕施股份公司 | 用于制造丝网结构的方法 |
CN104228313B (zh) * | 2013-06-06 | 2018-09-28 | 加卢斯费迪南德吕施股份公司 | 丝网结构和用于制造丝网结构的方法 |
JP2019062195A (ja) * | 2017-09-27 | 2019-04-18 | 株式会社タムラ製作所 | ソルダーレジスト膜のパターン形成方法、および電子基板の製造方法 |
CN110356102A (zh) * | 2019-08-28 | 2019-10-22 | 江苏盛矽电子科技有限公司 | 一种阶梯过渡式网版结构 |
CN110356102B (zh) * | 2019-08-28 | 2021-04-27 | 江苏盛矽电子科技有限公司 | 一种阶梯过渡式网版结构 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP5453870B2 (ja) | 2014-03-26 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5453870B2 (ja) | 接着剤リブ形成用メタルマスク及びその製造方法 | |
KR102189172B1 (ko) | 펠리클막, 펠리클 프레임체, 펠리클 및 그 제조 방법 | |
JP4043778B2 (ja) | 電磁波遮蔽用シート | |
KR20220053686A (ko) | 메탈 마스크용 기재의 제조 방법, 증착용 메탈 마스크의 제조 방법, 메탈 마스크용 기재, 및, 증착용 메탈 마스크 | |
JP6394877B2 (ja) | 蒸着マスク、蒸着マスクの製造方法、蒸着マスク準備体、フレーム付き蒸着マスク、及び有機半導体素子の製造方法 | |
TWI455165B (zh) | Chip fuse and manufacturing method thereof | |
KR20210013337A (ko) | 증착 마스크, 증착 마스크 준비체, 증착 마스크의 제조 방법 및 유기 반도체 소자의 제조 방법 | |
CN107709602B (zh) | 制造蒸镀掩模、有机半导体元件和有机el显示器的方法、蒸镀掩模准备体、及蒸镀掩模 | |
US20170278897A1 (en) | Package substrate and manufacturing method thereof, and oled display device and manufacturing method thereof | |
CN110854297A (zh) | 柔性显示面板及柔性显示装置 | |
JP2007248147A (ja) | 加速度センサの構造及びその製造方法 | |
JP2020073726A (ja) | フレーム一体型の蒸着マスク、フレーム一体型の蒸着マスク準備体、蒸着パターン形成方法、有機半導体素子の製造方法、有機elディスプレイの製造方法 | |
JP2007331195A (ja) | メタルマスクおよび該メタルマスクを用いた印刷方法 | |
JP4927511B2 (ja) | マスクの製造方法 | |
US9653483B2 (en) | Display motherboard, display panel and display device | |
JP5572303B2 (ja) | スクリーン印刷用メタルマスク及びその製造方法 | |
JP2007095915A (ja) | ディスプレイ用複合フィルタの製造方法 | |
US11374203B2 (en) | Mask capable of forming edge slope corner of organic film layer | |
JP5454721B2 (ja) | メタルマスク | |
WO2012081343A1 (ja) | 貼着シート | |
JP4966639B2 (ja) | 液晶表示装置とその製造方法 | |
JP5602489B2 (ja) | スクリーン印刷用メタルマスク | |
KR102207853B1 (ko) | 펠리클용 벤트 필터 및 이를 포함하는 펠리클 | |
JP6197423B2 (ja) | 蒸着マスク、蒸着マスクの製造方法、及び有機半導体素子の製造方法 | |
CN105676514B (zh) | 用于非全贴合屏的亲水复合层及其制作方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20120222 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20130129 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20130326 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20131210 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20131223 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5453870 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |