JP2010226314A - 動画処理装置、動画処理方法及び動画処理プログラム - Google Patents

動画処理装置、動画処理方法及び動画処理プログラム Download PDF

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博 清水
Hiroyuki Hoshino
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浩靖 形川
Erina Ichikawa
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Abstract

【課題】本発明は、フレーム周期と比較して露光時間が極端に短い場合に生じうる、再生時に不連続な印象を与える動きの原因となるブレ経路を緩和する。
【解決手段】本発明の動画処理装置は、動画データからフレーム間の動きを検出する動き検出部と、前記動き検出部の検出結果に基づいてフィルタ係数を生成するフィルタ係数生成部と、前記フィルタ係数により、前記動画データをフィルタリングすることにより、前記フレーム間の動きの経路で、前記動画データの画素値を平均値化するフィルタとを有する。
【選択図】図2

Description

本発明は、動画像の処理に関し、例えば、不連続な印象を与える動きを緩和する動画処理装置、動画処理方法及び動画処理プログラムに関する。
従来、デジタルカメラは、動画像を撮影する場合、動きの滑らかな再生画質を確保するため、露光時間(電荷蓄積時間)をほぼフレーム周期いっぱいに設定してきた。
また、動画像の処理において、動きベクトルを用いて連続するフレーム間の画像データを生成し、動画像のフレームレートを変換する方法が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2007−166198号公報
ところで、露光時間をほぼフレーム周期いっぱいに設定するためには、光量を制限するため、特殊な絞り装置を用いてガルバノ式と呼ばれる絞り調節により露光制御を行う必要がある。このため、絞りの調節による露光制御に代えて、露光時間を調節して光量を制御する、すなわち、露光時間の調節により露光制御を行えば、絞りに関連する構成部品を削減でき、デジタルカメラの全体構成も簡略化できる。また、動画像を撮影するための露光時間を静止画像を撮影する程度に短くすることができれば、動画像の1コマ1コマをぶれの少ない静止画像として記録することも可能になる。しかしながら、露光時間の調節による露光制御を行う場合、フレーム周期と比較して露光時間が極端に短くなる場合も想定され、動画像の動きが不連続で不自然な印象を与える可能性がある。
また、動きベクトルを用いて連続するフレーム間の画像データを生成し、動画像のフレームレートを変換する方法においては、フレーム間を補間する画像データを生成する必要があることから必然的にデータ量は多くなり、さらに、画像データを用いて補間する処理が複雑になるという課題があった。
本発明は以上の点を考慮してなされたもので、フレーム周期と比較して露光時間が極端に短い場合に生じうる、不連続な印象を与える動きを緩和することができる動画処理装置、動画処理方法及び動画処理プログラムを提供することを目的とする。
上記の課題を解決するため請求項1の発明は、動画処理装置に適用して、動画データからフレーム間の動きを検出する動き検出部と、前記動き検出部の検出結果に基づいてフィルタ係数を生成するフィルタ係数生成部と、前記フィルタ係数により、前記動画データをフィルタリングすることにより、前記フレーム間の動きの経路で、前記動画データの画素値を平均値化するフィルタとを有する。
また請求項2の発明は、請求項1の構成において、前記フィルタから出力される動画データを記録すると共に、前記動画データの1コマを静止画像により記録する記録部を有する。
また請求項3の発明は、請求項1、又は請求項2の構成において、前記動き検出部は、前記動画データのグローバル動きベクトルを検出して前記フレーム間の動きを検出する。
また請求項4の発明は、請求項1の構成において、前記動き検出部は、少なくとも前フレームにおける前々フレームからの動きと、現フレームにおける前フレームからの動きと、次フレームにおける現フレームからの動きとを曲線近似して、前記フレーム間の動きを検出する。
また請求項5の発明は、請求項1の構成において、前記動き検出部は、前記フレーム間の動きをジャイロセンサにより検出する。
また請求項6の発明は、請求項5の構成において、前記動き検出部は、前記動画データのフレーム周期より短い時間間隔で繰り返し前記動画データの動きを検出し、検出結果を曲線近似して前記フレーム間の動きを検出する。
また請求項7の発明は、請求項1から請求項6までのいずれかの構成において、前記動画データの前フレームとの差分情報を検出する差分算出部と、前記差分情報に応じて前記フィルタ係数を補正する係数補正部とを有する。
また請求項8の発明は、請求項1から請求項7までのいずれかの構成において、動画データから高周波成分を除去する高周波成分除去部を有し、前記動き検出部は、前記高周波成分除去部によって高周波成分を除去された動画データからフレーム間の動きを検出する。
また請求項9の発明は、動画処理方法に適用して、動画データからフレーム間の動きを検出する動き検出ステップと、前記動き検出ステップの検出結果に基づいてフィルタ係数を生成するフィルタ係数生成ステップと、前記フィルタ係数により、前記動画データをフィルタリングすることにより、前記フレーム間の動きの経路で、前記動画データの画素値を平均値化するフィルタリングステップとを有する。
また請求項10の発明は、動画処理方法のプログラムに適用して、動画データからフレーム間の動きを検出する動き検出ステップと、前記動き検出ステップの検出結果に基づいてフィルタ係数を生成するフィルタ係数生成ステップと、前記フィルタ係数により、前記動画データをフィルタリングすることにより、前記フレーム間の動きの経路で、前記動画データの画素値を平均値化するフィルタリングステップとを有する。
本発明によれば、フレーム周期と比較して露光時間が極端に短い場合に生じうる、再生時に不連続な印象を与える動きの原因となるブレ経路を緩和することができる。
本発明の第1の実施の形態に係るデジタルカメラを示すブロック図である。 図1のデジタルカメラにおけるCPUの機能ブロック図である。 図1のデジタルカメラにおける画像処理を説明する図である。 本発明の第2の実施の形態に係るデジタルカメラにおけるCPUの機能ブロック図である。 図4のデジタルカメラにおける画像処理を説明する図である。 図4のデジタルカメラにおけるフィルタ係数を説明する図である。 本発明の第3の実施の形態に係るデジタルカメラを示すブロック図である。 図7のデジタルカメラの画像処理を説明する図である。 本発明の第4の実施の形態に係るデジタルカメラにおけるCPUの機能ブロック図である。
以下、適宜図面を参照しながら本発明の実施の形態を詳述する。
(1)第1の実施の形態
<第1の実施の形態>
図1は、本発明の第1の実施の形態の撮像装置の実施の形態であるデジタルカメラの電気的構成を示したブロック図である。このデジタルカメラは、基本となる動作モードとして撮影を行うための記録モードと、撮影した画像を再生するための再生モードとが設けられている。
デジタルカメラ1は、カメラ部2、記憶媒体3、バス4、CPU(Central Processing Unit)5、バッファメモリ6、画像表示部7、メモリ8、キー入力部9、被写体検出部17、SRAM18、マッチング部19、画像変形合成加算部20等を有し、カメラ部2から出力される動画データを記録、再生する。
ここでカメラ部2は、レンズ駆動ブロック10、レンズ11、絞り12、撮像素子13、ドライバ14、TG(Timing Generator)15、信号処理部16等を有し、動画データD1を出力する。すなわちカメラ部2は、バス4を介したCPU5の制御により、レンズ駆動ブロック10でレンズ11のフォーカス、倍率を設定し、レンズ10により撮像素子13の撮像面に入射光を集光する。撮像素子13は、CCD(Charge Coupled Device)、CMOS(Complementary Metal−Oxide Semiconductor)等の固体撮像素子であり、撮像面に形成された光学像を光電変換処理する。信号処理部16は、撮像素子13の出力信号を相関二重サンプリング処理(CDS:Correlated Double Sampling)した後、自動利得調整(AGC:Automatic Gain Control)、アナログデジタル変換処理(AD:Analog to Digital converter)し、動画データD1をバス4に出力する。TG15は、バス4を介したCPU5の制御により各部にタイミング信号を出力し、ドライバ14は、TG15から出力されるタイミング信号から撮像素子13の駆動信号を生成する。
CPU5は、メモリ8に格納したプログラムを実行する演算処理手段あり、キー入力部9の操作に応動してこのデジタルカメラ1の制御、動画データの処理等を実行する。すなわちCPU5は、キー入力部9で再生モードが選択されると、記録媒体3から動画データ、静止画像データを再生してデータ伸張し、画像表示部7で表示する。ここで記録媒体3は、例えばメモリカードであり、画像表示部7は、例えば液晶表示装置である。またキー入力部9で記録モードが選択されると、カメラ部2から出力される動画データD1をYUVデータに変換した後、例えばMPEGによりデータ圧縮して記憶媒体3に記録する。また動画像を撮影している際に、キー入力部9の所定の操作子が操作されると、動画データD1の1コマをJPEGによりデータ圧縮して静止画像ファイルとして記憶媒体3に記録する。記録媒体3は記録部を構成する。なおバッファメモリ6は、CPU5の作業用の領域であり、カメラ部2から出力される動画データD1、データ圧縮、伸張した動画データ等が一時的に格納される。
このデジタルカメラ1では、カメラ部2の絞り12が、静止画カメラで使用する程度に簡易に構成され、例えばユーザのマニュアル操作により段階的に開口量を切り換えて撮像素子13の入射光量を制限する。
またこの絞り12の構成に対応して、CPU5は、露光時間の調節により露光制御する。すなわちCPU5は、カメラ部2から出力される画像データD1から輝度レベルを検出して露光制御用の評価値を検出し、この露光制御用の評価値が所定値となるように、TG15から出力するタイミング信号を調節してドライバ14による撮像素子13の駆動を制御する。なおこの露光制御用の評価値生成方法は、中央重点測光、スポット測光等、各種の測光方式による評価値生成手法を適用することができる。
従ってカメラ部2から出力される画像データD1は、被写体が明るい場合、フレーム周期と比較して露光時間が極端に短くなり、動きがカクカクとした不連続な感じになる。このためこのデジタルカメラ1では、キー入力部9で選択可能に、記録モードにおける動作モードの1つとして流し撮りモードが設けられる。デジタルカメラ1では、この流し撮りモードにおいて、動画データD1をCPU5で画像処理し、カクカクした動きを緩和する。また静止画像を記録する場合には、画像処理前の動画データD1を記憶媒体3に記録し、動きボケの少ない鮮鋭な静止画像を記録する。
さらに、CPU5には、被写体検出部17、SRAM18、マッチング部19、画像変形合成加算部20が接続されている。
被写体検出部17は、被写体画像のうち、メインの被写体とメインの被写体以外の背景とを分離して検出する本発明の検出手段として機能する。メインの被写体は、流し撮りに際して撮影者がフレーム内の中央部分に位置させるようにしてシャッターキーの半押しをした時に認識された物体や、各ブロック毎に検出される動きベクトルによって、動きの量が小さいと認識された物体を特徴部として認識する。なお、CPU5は、撮像した被写体画像から特徴部を検出する処理を検出用プログラムを実行させるようにして行ってもよく、ロバーツフィルタ等のフィルタリング処理によって行うことができる。被写体検出部17は、本発明の動き検出部を構成する。
マッチング部19は、記録モードでの撮影に際して、SRAM18を作業メモリとして使用し、撮像素子13により撮像された被写体画像同士との間でマッチングを行い、時間的に前後する変化前の被写体画像と変化後の被写体画像の相対的な変化量及び変化方向を示す動きベクトルを取得してCPU5に出力する。マッチングは、被写体画像を3×3や4×4等の複数ブロックに分割した各ブロック毎に行う。
画像変形合成加算部20は、CPU5の指示に応じ、撮像素子13により撮像された被写体画像にフィルタリングなどをして変形を加えて流し撮り画像を生成する本発明の画像生成処理手段である。画像変形合成加算部20は、ローパスフィルタであるLPF5A〜5Dを有する。画像変形合成加算部20は、本発明のフィルタを構成する。LPF5A〜5Dは高周波成分除去部を構成し、CPU5と画像変形合成加算部20はフィルタ係数生成部を構成する。
次に、以上の構成からなるデジタルカメラにおいて、例えば、記録モードの下位モードである流し撮りモードが設定されているときの動作について説明する。
図2は、本発明の第1の実施の形態のデジタルカメラにおけるCPU5の機能ブロック図である。ここでは、記録モードが設定されているとき撮影者によって流し撮りモードが設定されている場合に、CPU5が画像変形合成加算部20を制御して、画像変形合成加算部20が有するローパスフィルタを用いて前フレーム画像と現フレーム画像の動画データD1A及びD1Bを含む2枚以上の画像に対して行う処理を中心として説明する。
CPU5は、画像変形合成加算部20を制御して、LPFで示す、ローパスフィルタ5A、5Bにより前フレーム画像と現フレーム画像の動画データD1A及びD1Bを帯域制限して高周波成分を除去して、低周波成分からなる前フレームLPF画像D2Aと現フレームLPF画像D2Bを生成する。ローパスフィルタにより高周波成分を除去された動画データD2A及びD2Bは、動画データD1A及びD1Bに含まれている被写体のエッジなどの細部の情報が削減される。したがって、ローパスフィルタにより処理することによって、CPU5は、動画データD2A及びD2B間の動画像の動きを滑らかにできる。また、画像の細部の微細な空間的な変化は動きとして誤検出されやすい。したがって、微細な空間的な変化に起因する動きの誤検出なども低減できる。なお、理解を容易にするため、前フレーム画像と現フレーム画像の処理について説明しているが、動画データは連続して処理される。したがって、CPU5は、前フレームLPF画像D2Aとして、直前のフレームで作成した現フレームLPF画像D2Bを使用するようにして常時更新しながら処理を続けていく。
CPU5は、動画データD1のフレーム毎に、フレーム間の動きを検出する。またこの動きに応じてフィルタの特性を設定して動画データD1をフィルタリング処理し、後に詳述するように、フレーム間の動きの経路(以下、ブレ経路と呼ぶ)に基づいて画素値を平均値化する。これによりCPU5は、ブレ経路に沿って画ぶれしたブレ画像を作成し、再生時に不連続な印象を与える動きの原因となるブレ経路を緩和して動画像の動きを滑らかにする。
このデジタルカメラ1では、このフレーム間の動きを、前フレームから現フレームのズレ量を示すグローバル動きベクトルを用いて検出し、グローバル動きベクトル自体をブレ経路として設定する。また平均値化の処理に単純平均の処理を適用する。
CPU5は、この前フレームLPF画像D2A及び現フレームLPF画像D2Bからフレーム間GMV(GMV:グローバル動きベクトル)を算出する(5C)。なおフレーム間GMVの算出手法は、例えばブロック単位でマッチング処理して動きベクトルを算出するブロックマッチング法、代表点のマッチングにより動きベクトルを算出する代表点マッチング法等、種々の算出手法を適用することができる。
CPU5は、このブレ経路に応じてフィルタ係数を設定し(5D)、このフィルタ係数により現フレームの画像データD1Bをフィルタリング処理して記録媒体3に記録する(5E、D3)。
ここでブレ経路は、前フレームから現フレームまでの動きの経路であることから、撮像素子13の各画素には、前フレームから現フレームまでの間、ブレ経路に存在する画素の入射光が順次入射していることになる。従って露光時間がフレーム周期である場合、現フレームの画像データD1は、これらブレ経路に存在する画素の入射光が露光され、その結果、滑らかな動きが確保されることになる。
これに対して露光時間がフレーム周期と比較して極端に短い場合、ブレ経路に存在する画素の入射光のうち、近傍画素の入射光のみ選択的に露光されることになり、その結果、動きがカクカクとした感じとなる。従ってブレ経路の画素値を平均値化すれば、カクカクとした感じの動きを緩和することができる。
具体的に、図3に示すように、ブレ経路が「水平方向右向き10画素」であったとする。この場合、現フレームの特定画素Aに対応する撮像素子13の画素には、前フレームから現フレームまでの間、「水平方向右向き10画素」分の入射光が順次入射することになる。従って露光時間がフレーム周期である場合、これら「水平方向右向き10画素」分の入射光までも露光されることになる。
これに対して露光時間がフレーム周期より極端に短い場合、これら「水平方向右向き10画素」のうちの近傍画素の入射光のみ露光されることになる。従ってこの場合、現フレームにおける特定画素Aからこれら「水平方向右向き10画素」の画素値を平均値化すれば、カクカクとした不連続な感じの動きを緩和し、動きの滑らかな動画像を得ることができる。
これよりCPU5は、処理対象画素を中心に設定した2次元のフィルタによる畳み込み演算により現フレームの動画データをフィルタリング処理する。このフィルタの係数を、ブレ経路の画素値を単純平均する係数に設定する。従ってこの図3の例では、処理対象画素Aから水平方向、10画素分のタップ係数を、係数行列Coef=(1111111111)/10で表されるタップ係数に設定し、残りのタップ係数を値0に設定する。
またCPU5は、流し撮りモードにおいて、静止画像を記録する場合には、フィルタリング処理前の現フレーム画像D1Bを現フレーム静止画像DMにより記憶媒体3に記録するようにしてフィルタを適用しない。
本実施の形態によれば、フレーム間の動きを検出し、この動きに応じてフィルタ係数を設定して動きの経路で現フレームの画素値を平均化することにより、露光時間がフレーム周期と比較して極端に短い場合でも、再生時に不連続な印象を与える動きの原因となるブレ経路を画像処理により緩和し、動きの滑らかな動画像を撮影することができる。
また本実施の形態によれば、さらに露光時間の調節により露光制御することにより、絞りの構成を簡略化して滑らかな動きの動画像を得ることができるので、絞りに関連する構成部品を削減でき、デジタルカメラの全体構成も簡略化できる。
また本実施の形態によれば、画像処理前の動画像の1コマを静止画像として記録することより、動きぼけの少ない鮮鋭な静止画像を併せて記録することができ、鮮鋭な静止画像の記録と、動きの滑らかな動画像の記録とを同時に実現することができる。
また本実施の形態によれば、さらに動画データの処理によりフレーム間の動きを検出することにより、ジャイロ等の動き検出のための特別な構成を設ける必要もなく、動きの滑らかな動画像を撮影することができる。
以上、第1の実施の形態のデジタルカメラについて説明したが、本発明はこれに限定されない。上述の実施の形態では、例えば、ブレ経路が線形の場合について説明したが、ブレ経路は非線形でもよい。これについて次の実施の形態で説明する。
(2)第2の実施の形態
図4は、本発明の第2の実施の形態のデジタルカメラにおけるCPU5の機能ブロック図である。ここでも、記録モードが設定されているとき撮影者によって流し撮りモードが設定されている場合に、CPU5が画像変形合成加算部20を制御して、画像変形合成加算部20が有するローパスフィルタを用いて前フレーム画像と現フレーム画像の動画データD1A及びD1Bを含む2枚以上の画像に対して行う処理を中心として説明する。
本実施の形態のデジタルカメラは、第1の実施の形態のデジタルカメラと、図4に示す構成が異なる点を除いて、第1の実施の形態と同様である。同様の構成には同様の符号を付して説明を省略する。
本実施の形態では、ブレ経路は線形に限定されず、曲線でもよい。このため連続するフレームで検出されるフレーム間GMVを曲線近似してブレ経路を算出する。本実施の形態では、この曲線近似にスプライン関数を適用する。CPU5は、連続するフレームで検出されるフレーム間GMVをスプライン補間してブレ経路を算出する。なお近似曲線には、例えばベジェ曲線、二次関数曲線等、種々の曲線を適用することができる。
このためCPU5は、ローパスフィルタ5A、5B、5C、5Dにより示すように、前々フレーム画像(フレーム(i−2)画像)、前フレーム画像(フレーム(i−1)画像)、現フレーム画像(フレーム(i)画像)、次フレーム画像(フレーム(i+1)画像)の動画データD1A、D1B、D1C、D1Dを帯域制限して高周波成分を除去して、低周波成分からなるフレーム(i−2)LPF画像D2A、フレーム(i−1)LPF画像D2B、フレーム(i)LPF画像D2C、フレーム(i+1)LPF画像D2Dを生成する。
CPU5は、これら4つのLPF画像D2A〜D2D間でフレーム間GMV0、フレーム間GMV1、フレーム間GMV2を算出する(5E、5F、5G)。
さらに図5に示すように、CPU5は、前フレーム画像及び現フレーム画像から求めたフレーム間GMV1を用いて前フレームと現フレームとの間の相対位置を算出する。また前フレーム及び現フレームにおけるブレ経路の傾きを、前々フレーム及び前フレームのフレーム間GMVの平均値((GMV0+GMV1)/2)、現フレーム及び次フレームのフレーム間GMVの平均値((GMV1+GMV2)/2)により算出する。CPU5は、これらの相対位置、傾きを用いたスプライン補間によりブレ経路を算出する(5H)。
さらに図6に示すように、図5を参照して説明したブレ経路の画素値を単純平均により平均値化してフィルタ係数を設定し(5I)、このフィルタ係数により現フレームの動画データをフィルタリング処理してブレ画像を作成し(5J)、このブレ画像を記録する(D3)。
またCPU5は、流し撮りモードにおいて、静止画像を記録する場合には、フィルタリング処理前の現フレーム画像D1Cを現フレーム静止画像DMにより記憶媒体3に記録するようにしてフィルタを適用しない。
本実施の形態においては、連続するフレームで検出されるフレーム間の動きを、フレーム間の動きが線形に限らず、非線形の場合であっても、曲線近似することにより、連続するブレ画像をスムーズにつなげて動きの自然な動画像を作成することができるので、一層動きの滑らかな動画像を提供することができる。
以上、第1及び第2の実施の形態のデジタルカメラについて説明したが、本発明はこれに限定されない。上述の実施の形態では、ブレ経路を、動きベクトルを用いて検出したが、例えば、ジャイロセンサなどの測定器を用いて検出してもよい。これについて次の実施の形態で説明する。
(3)第3の実施の形態
図7は、本発明の第3の実施の形態に係わるデジタルカメラを示すブロック図である。本実施の形態のデジタルカメラは、ジャイロセンサ22を有し、このジャイロセンサ22を用いてデジタルカメラの動きを検出してブレ経路を算出する。また、本実施の形態のデジタルカメラは、このジャイロセンサを用いた動き検出の処理を、1フレーム周期より短い時間間隔で繰り返し実行してブレ経路を曲線近似する。このように本実施の形態のデジタルカメラは、このブレ経路の検出及び動き検出処理に関する構成が異なる点を除いて、第1又は第2の実施の形態のデジタルカメラと同様である。同様の構成には同様の符号を付して説明を省略する。
図7に示すように、ジャイロセンサはバス4を介してCPU5に接続し、またこのカメラの動きから動画像の動きを検出してブレ経路を計算する。なおこのジャイロセンサを用いて動画像の動きを検出する処理は、手ブレ補正の際の処理を適用することができる。
図8は、このブレ経路の算出処理を説明する図である。このデジタルカメラでは、例えばフレーム周期を8等分してジャイロセンサの出力信号を処理し、それぞれカメラの動きを検出する。
本実施の形態ではジャイロセンサを用いてフレーム間の動きを検出することにより、動画データの処理を一層簡略化して上述の実施の形態と同様の効果を得ることができる。
またフレーム周期より短い時間間隔で動きを繰り返し検出してブレ経路を曲線近似することにより、フレーム周期内の細かな動きをフィルタ係数の設定に反映し、実際のカメラの動きに近いブレ画像を生成することができる。
(4)第4の実施の形態
図9は、本発明の第4の実施の形態のデジタルカメラにおけるCPU5の機能ブロック図である。本実施の形態のデジタルカメラは、この図9に示す構成が異なる点を除いて、第1の実施の形態と同一に構成される。
ここで例えば流し撮りにより被写体の動きを追跡した場合、被写体を撮影した画素ではフレーム間差分値が小さくなり、この画素に上述の実施の形態に係るブレ経路によるフィルタリング処理を実行したのでは、この被写体がボケることになる。従ってこの場合は、フィルタリングの強度を弱くして画質を向上することができる。
これに対して背景を撮影した画素ではフレーム間差分値が大きくなり、上述した実施の形態に係るブレ経路によるフィルタリング処理を実行して、再生時に不連続な印象を与える動きの原因となるブレ経路を緩和することができる。
そこで本実施の形態では、前フレームとの差分情報を計算し(5F)、この差分情報により重み係数を生成してフィルタ係数を補正する(5G、5H)。より具体的には、差分値が小さい場合程、注目画素以外のブレ経路の画素に割り当てるフィルタ係数を値0に近づけ、フィルタリングの強度を弱くする。またこれとは逆に、差分値が大きい場合程、各画素に割り当てるフィルタ係数を値1に近づけて単純平均による処理に近づけ、フィルタリングの強度を強くする。なおフィルタリング処理に供する画素数の調節によりフィルタリング強度を調節しても良い。またブレ画像を作成した後、差分情報による重み付け係数によりブレ画像と元の現フレーム画像とを重み付け加算し、間接的にフィルタリング強度を調節しても良い。CPU5は、本発明の差分算出部及び係数補正部を構成する。
本実施の形態では、前フレームとの差分情報によりフィルタリングの強度を調節することにより、流し撮りした場合のように、主要被写体とデジタルカメラとの位置関係が変化しない場合に、主要被写体のぼけを防止して動きの滑らかな動画像を記録することができる。
(5)他の実施の形態
なお上述の実施の形態では、フレーム毎にフレーム間の動きを算出してフィルタ係数を設定する場合について述べたが、本発明はこれに限らず、複数フレーム毎に、1画面を分割して生成されたブロック毎に、さらには画素毎にフレーム間の動きを算出してフィルタ係数を設定するようにしてもよい。
なお例えばブロック毎にフィルタ係数を設定する場合には、前フレームとの相関検出によりブロック毎に各ブロックを代表する動きベクトルを検出し、この動きベクトルによりブロック毎にブレ経路を算出してフィルタ係数を設定すれば良い。また画素毎にフィルタ係数を設定する場合には、画素毎に動きベクトルを検出し、この動きベクトルにより画素毎にブレ経路を算出してフィルタ係数を設定すれば良い。
また上述の実施の形態では、2次元のフィルタによりフィルタリング処理する場合について述べたが、本発明はこれに限らず、動画像では水平方向の動きが多いことから、水平方向についてのみブレ経路を算出してフィルタリング処理しても良い。このように水平方向についてのみフィルタリング処理すれば、連続するブレ画像を滑らかにつなぎ合わせて、一段と動きの滑らかな動画像を得ることができる。また構成を簡略化して実用上充分に再生時に不連続な印象を与える動きの原因となるブレ経路を緩和することができる。
また上述の実施の形態では、単純平均により、又は差分情報に応じた重み付け平均により、ボケ画像を生成する場合について述べたが、本発明はこれに限らず、例えばフレーム周期に対する露光時間によりフィルタの特性を調節する場合等、種々の撮影の条件によりフィルタリングの特性を調節しても良い。
すなわち動画像の再生時に不連続な印象を与える動きは、フレーム周期と比較して露光時間が短くなればなる程、激しくなり、露光時間がほぼフレーム周期の場合、殆んど発生しない。従って単に、単純平均等によりフィルタリング処理したのでは、過度にフィルタリング処理する場合も発生する。そこでフレーム周期に対する露光時間によりフィルタの特性を調節すれば、過度のフィルタリング処理を防止して一段と画質を向上することができる。
また上述の実施の形態では、前フレームから現フレームまでの動きの経路により現フレームをフィルタリング処理する場合について述べたが、本発明はこれに限らず、現フレームから次フレームまでの動きの経路により現フレームをフィルタリング処理しても良く、さらには前フレームから現フレームまでの動きの経路の現フレーム側1/2の動きの経路と、現フレームから次フレームまでの動きの経路の現フレーム側1/2の動きの経路とにより現フレームをフィルタリング処理しても良い。
また上述の実施の形態では、露光時間の調節により露光制御する場合について述べたが、本発明はこれに限らず、絞りの調節により露光制御する場合にも広く適用することができる。また、説明を容易にするため、流し撮り撮影の場合を例に説明したが、本発明は流し撮り撮影に限定されず、動画像の処理に適用可能である。
また上述の実施の形態では、本発明をデジタルカメラに適用して、カメラ部から動画データを入力して処理する場合について述べたが、本発明はこれに限らず、例えばネットワーク、各種記録媒体から動画データを入力して表示する場合等にも広く適用することができる。
また、上述の実施の形態では、本発明をデジタルカメラに適用して、撮像系から入力する動画データD1を処理する場合について説明したが、本発明はこれに限定されず、例えばネットワーク、各種記録媒体により提供される動画データD1をハードディスク等の記録媒体に記録する場合等にも広く適用することができる。また、CPUとメモリを含む、撮像装置が有するコンピュータを上述した各手段として機能させる動画処理プログラムによって動作させることができる。動画処理プログラムは、通信回線を介して配布することも可能であるし、CD−ROM等の記録媒体に書き込んで配布することも可能である。
また本発明は、上述の実施の形態に限定されるものでは無く、その趣旨を逸脱しない範囲で、上述の実施の形態を種々に組み合わせることができ、さらには上述の実施の形態に種々に変形を加えた形態とすることができる。
本発明は、例えばデジタルカメラに適用することができる。
1‥‥デジタルカメラ、2‥‥カメラ部、3‥‥記憶媒体、5‥‥CPU、6‥‥バッファメモリ、13‥‥撮像素子、16‥‥信号処理部

Claims (10)

  1. 動画データからフレーム間の動きを検出する動き検出部と、
    前記動き検出部の検出結果に基づいてフィルタ係数を生成するフィルタ係数生成部と、
    前記フィルタ係数により、前記動画データをフィルタリングすることにより、前記フレーム間の動きの経路で、前記動画データの画素値を平均値化するフィルタとを有することを特徴とする動画処理装置。
  2. 前記フィルタから出力される動画データを記録すると共に、前記動画データの1コマを静止画像により記録する記録部を有することを特徴とする請求項1に記載の動画処理装置。
  3. 前記動き検出部は、前記動画データのグローバル動きベクトルを検出して前記フレーム間の動きを検出することを特徴とする請求項1、又は請求項2に記載の動画処理装置。
  4. 前記動き検出部は、少なくとも前フレームにおける前々フレームからの動きと、現フレームにおける前フレームからの動きと、次フレームにおける現フレームからの動きとを曲線近似して、前記フレーム間の動きを検出することを特徴とする請求項3に記載の動画処理装置。
  5. 前記動き検出部は、前記フレーム間の動きをジャイロセンサにより検出することを特徴とする請求項1に記載の動画処理装置。
  6. 前記動き検出部は、前記動画データのフレーム周期より短い時間間隔で繰り返し前記動画データの動きを検出し、検出結果を曲線近似して前記フレーム間の動きを検出することを特徴とする請求項5に記載の動画処理装置。
  7. 前記動画データの前フレームとの差分情報を検出する差分算出部と、
    前記差分情報に応じて前記フィルタ係数を補正する係数補正部とを有する、請求項1から請求項6までのいずれかに記載の動画処理装置。
  8. 動画データから高周波成分を除去する高周波成分除去部を有し、
    前記動き検出部は、前記高周波成分除去部によって高周波成分を除去された動画データからフレーム間の動きを検出する、請求項1から請求項7までのいずれかに記載の動画処理装置。
  9. 動画データからフレーム間の動きを検出する動き検出ステップと、
    前記動き検出ステップの検出結果に基づいてフィルタ係数を生成するフィルタ係数生成ステップと、
    前記フィルタ係数により、前記動画データをフィルタリングすることにより、前記フレーム間の動きの経路で、前記動画データの画素値を平均値化するフィルタリングステップとを有することを特徴とする動画処理方法。
  10. 動画データからフレーム間の動きを検出する動き検出ステップと、
    前記動き検出ステップの検出結果に基づいてフィルタ係数を生成するフィルタ係数生成ステップと、
    前記フィルタ係数により、前記動画データをフィルタリングすることにより、前記フレーム間の動きの経路で、前記動画データの画素値を平均値化するフィルタリングステップとを演算処理手段に実行させることを特徴とする動画処理プログラム。
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