JP2010224160A - 光学素子、照明装置および投写型映像表示装置 - Google Patents

光学素子、照明装置および投写型映像表示装置 Download PDF

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Abstract

【課題】
ダイクロイックミラーによって分離された色成分光(透過光および反射光)の色純度をさらに向上させることが望まれている。そこで、これを可能とする光学素子、照明装置および投写型映像表示装置を提供することを目的とする。
【解決手段】
本発明の光学素子30は、入射光の一部分を透過して前記入射光の他部分を反射するミラー面31を有するものであって、ミラー面31は、第1領域31aと第2領域31bとを有する。この第1領域31aには、第1領域31aに入射する入射光の偏光方向を、一の直線偏光(S偏光)から他の直線偏光(P偏光)に変換する第1偏光変換層32を備える。そして、この第1領域31aを透過した光が光学素子30を出射する領域には、第1領域31aを透過した光の偏光方向を、他の直線偏光(P偏光)から一の直線偏光(S偏光)に変換する第2偏光変換層33を備えるものである。
【選択図】 図4

Description

本発明は、入射光の一部分を透過して入射光の他部分を反射するミラー面を有する光学素子とこの光学素子を用いた照明装置および投写型映像表示装置に関する。
従来、入射光の一部分を透過して入射光の他部分を反射するミラー面を有する光学素子(ダイクロイックミラー)が知られている。例えば、ダイクロイックミラーは、色成分光を分離する色分離素子として用いられる。具体的には、ダイクロイックミラーは、投写型映像表示装置に用いられており、ランプ光源から出射される光を複数色の色成分光に分離する。
ダイクロイックミラーが適用される装置では、所望透過光の波長帯と所望反射光の波長帯との境界波長である目標カットオフ波長が定められている。ここで、ダイクロイックミラーのカットオフ波長は、ミラー面に入射する光の入射角に応じてシフトする。具体的には、図6に示すように、入射角が小さくなる(θ−α)と、カットオフ波長は長波長側にシフト、即ち、実線位置から短点線位置にシフトする。一方で、入射角が大きくなる(θ+α)と、カットオフ波長は短波長側にシフト、即ち、実線位置から長点線位置にシフトする。なお、基準入射角θ(例えば、45°)を有する光の透過又は反射を分けるカットオフ波長基準値が目標カットオフ波長となる位置を基準位置と称する。
上述したように、カットオフ波長は入射角に応じてシフトするため、目標カットオフ波長に対し、ミラー面全体ではカットオフ波長にばらつきが生じる。従って、ミラー面における基準位置からの距離に応じて、カットオフ波長基準値に傾斜を設ける技術が提案されている。具体的には、基準位置よりも入射角が大きい領域、すなわち、ランプ光源から出射される光の光路長が基準位置よりも長い領域では、カットオフ波長基準値が目標カットオフ波長よりも長波長側に設定される。一方で、基準位置よりも入射角が小さい領域、すなわち、ランプ光源から出射される光の光路長が基準位置よりも短い領域では、カットオフ波長基準値が目標カットオフ波長よりも短波長側に設定される。
特開2001−83636号公報
ところで、ランプ光源から出射される光の光量分布を光変調素子(液晶パネルなど)上で均一化する光学素子として、複数の微小レンズ(セル)を有する1対のフライアイレンズが知られている。具体的には、1対のフライアイレンズに設けられた各セルから出射された光は、それぞれ、光変調素子の全面に照射される。
ランプ光源、1対のフライアイレンズおよびダイクロイックミラーを含む光学系では、ランプ光源とダイクロイックミラーとの間に1対のフライアイレンズが設けられる。すなわち、ダイクロイックミラーのミラー面には、1対のフライアイレンズに設けられた各セルから出射された光が照射される。
ここで、上述したダイクロイックミラーでは、ミラー面における基準位置からの距離に比例して、カットオフ波長基準値を単調に変化させることが一般的である。
カットオフ波長基準値を単調に変化させたダイクロイックミラーでは、ダイクロイックミラーによって分離された色成分光(透過光および反射光)の色純度をある程度高めることができるが、透過光および反射光の色純度をさらに向上させることが望まれている。
そこで、透過光および反射光の色純度をさらに高めることを可能とする光学素子、照明装置および投写型映像表示装置を提供することを目的とする。
上記の課題を解決するための本発明の第1の態様は、入射光の一部分を透過して前記入射光の他部分を反射するミラー面(ミラー面31)を有する光学素子(たとえば、ダイクロイックミラー30)であって、ミラー面は、第1領域(領域31a)と第2領域(領域31b)とを有する。この第1領域には、第1領域に入射する入射光の偏光方向を、一の直線偏光(たとえば、S偏光)から他の直線偏光(たとえば、P偏光)に変換する第1偏光変換層(λ/2波長板フィルム32)を備える。そして、この第1領域を透過した光が光学素子を出射する領域には、第1領域を透過した光の偏光方向を、他の直線偏光から一の直線偏光に変換する第2偏光変換層(λ/2波長板フィルム33)を備えるものである。
かかる態様によれば、第1領域に入射する光は、一の直線偏光から他の直線偏光に変換される。従って、第1領域でのカットオフ波長は、短波長側または長波長側にシフトする。第1領域にて反射された光は、再び、第1偏光変換層を通過するので、他の直線偏光から一の直線偏光に変換される。また、第1領域を透過した光は、第2偏光変換層を通過するので、他の直線偏光から一の直線偏光に変換される。
これにより、様々な入射角でミラー面に光が入射する場合であっても、ミラー面全体でのカットオフ波長のばらつきを小さくすることができ、分離した色成分光のそれぞれの色純度を十分に高めることが可能となる。
本発明の第2の態様は、光源(ランプ光源10)と、光源からの光を重畳して被照射物へ照射するフライアイレンズ(フライアイレンズ20)と、光源からの光を一の直線偏光(たとえば、S偏光)に変換する偏光変換素子(PBSアレイ21)と、一の直線偏光に変換された光の一部分を透過すると共に他部分を反射して被照射物へ光を導くミラー面(ミラー面31)を含む光学素子(たとえば、ダイクロイックミラー30)と、を有する照明装置(照明装置90)である。このミラー面は、第1領域(領域31a)と第2領域(領域31b)とを有する。この第1領域には、第1領域に入射する入射光の偏光方向を、一の直線偏光から他の直線偏光(たとえば、P偏光)に変換する第1偏光変換層(λ/2波長板フィルム32)を備える。そして、この第1領域を透過した光が光学素子を出射する領域には、第1領域を透過した光の偏光方向を、他の直線偏光から一の直線偏光に変換する第2偏光変換層(λ/2波長板フィルム33)を備えるものである。
かかる態様によれば、様々な入射角でミラー面に光が入射する場合であっても、ミラー面全体でのカットオフ波長のばらつきを小さくすることができ、分離した色成分光のそれぞれの色純度が高い照明装置を提供することができる。
本発明の第3の態様は、光源(ランプ光源10)と、光源からの光を重畳するフライアイレンズ(フライアイレンズ20)と、光源からの光を一の直線偏光(たとえば、S偏光)に変換する偏光変換素子(PBSアレイ21)と、前記一の直線偏光に変換された光の一部分を透過すると共に他部分を反射して複数の光変調素子(液晶パネル50)へ光を導くミラー面(ミラー面31)を含む光学素子(たとえば、ダイクロイックミラー30)と、を有する投写型映像表示装置(投写型映像表示装置100)である。このミラー面は、第1領域(領域31a)と第2領域(領域31b)とを有する。この第1領域には、第1領域に入射する入射光の偏光方向を、一の直線偏光から他の直線偏光(たとえば、P偏光)に変換する第1偏光変換層(λ/2波長板フィルム32)を備える。そして、この第1領域を透過した光が光学素子を出射する領域には、第1領域を透過した光の偏光方向を、他の直線偏光から一の直線偏光に変換する第2偏光変換層(λ/2波長板フィルム33)を備えるものである。
あるいは、光源(ランプ光源10)と、光源からの光を重畳するフライアイレンズ(フライアイレンズ20)と、光源からの光を一の直線偏光(たとえば、S偏光)に変換する偏光変換素子(PBSアレイ21)と、一の直線偏光に変換された光を変調する光変調素子(液晶パネル50)と、を有する投写型映像表示装置(投写型映像表示装置100)であって、光源からの光を、第1色成分光(青色成分光B)と他の色成分光(赤色成分光Rおよび緑色成分光G)とに分離し、第1色成分光を第1光変調素子(液晶パネル50B)へ導く第1光学素子(ダイクロイックミラー30)と、他の色成分光を、第2色成分光(緑色成分光G)と第3色成分光(赤色成分光R)とに分離し、第2色成分光を第2光変調素子(液晶パネル50G)へ導くと共に第3色成分光を第3光変調素子(液晶パネル50R)へ導く第2光学素子(ダイクロイックミラー35)と、を備えるものである。この第1光学素子のミラー面は、第1領域(領域31a)と第2領域(領域31b)とを有する。第1領域には、第1領域に入射する入射光の偏光方向を、一の直線偏光から他の直線偏光(たとえば、P偏光)に変換する第1偏光変換層(λ/2波長板フィルム32)を備える。そして、第1領域を透過した光が光学素子を出射する領域には、第1領域を透過した光の偏光方向を、他の直線偏光から一の直線偏光に変換する第2偏光変換層(λ/2波長板フィルム33)を備えるものである。
かかる態様によれば、様々な入射角でミラー面に光が入射する場合であっても、ミラー面全体でのカットオフ波長のばらつきを小さくすることができ、各光変調素子に入射する各色成分光の色純度を十分に高めることが可能となる。
上述した第3の態様において、光源は、複数のランプ光源から構成されることが望ましい。
本発明によれば、色成分光の色純度を十分に高めることを可能とする光学素子、照明装置および投写型映像表示装置を提供することができる。
本実施形態に係る投写型映像表示装置100の構成を示す図である。 本実施形態に係るフライアイレンズユニット20、ダイクロイックミラー30および液晶パネル50の関係について示す模式図である。 本実施形態に係る偏光方向がカットオフ波長に及ぼす影響について説明するための図である。 本実施形態に係るダイクロイックミラー30の構成を示す上面図である。 本実施形態に係るダイクロイックミラー30の構成を示す正面図である。 従来技術における入射角がカットオフ波長に及ぼす影響について説明するための図である。
以下において、本発明の実施形態に係る投写型映像表示装置について、図面を参照しながら説明する。なお、以下の図面の記載において、同一又は類似の部分には、同一又は類似の符号を付している。
ただし、図面は模式的なものであり、各寸法の比率などは現実のものとは異なることに留意すべきである。従って、具体的な寸法などは以下の説明を参酌して判断すべきである。また、図面相互間においても互いの寸法の関係や比率が異なる部分が含まれていることは勿論である。
(投写型映像表示装置の構成)
以下において、本実施形態に係る投写型映像表示装置の構成について、図面を参照しながら説明する。図1は、本実施形態に係る投写型映像表示装置100を示す図である。なお、図1では、コンデンサレンズやリレーレンズなどが省略されていることに留意すべきである。
図1に示すように、投写型映像表示装置100は、ランプ光源10と、フライアイレンズユニット20と、PBSアレイ21と、複数のミラー群と、複数の液晶パネル50と、ダイクロイックプリズム60と、投写レンズユニット70とを有する。なお、図1では、実施形態を説明する上で必要な構成のみが示されていることに留意すべきである。従って、図1では、液晶パネル50に設けられた偏光板などが省略されている。
ランプ光源10は、白色光を出射するUHPランプなどである。本実施形態では、ランプ光源10は、2個のUHPランプによって構成されている。すなわち、投写型映像表示装置100は、複数のランプを有する多灯式の表示装置である。
フライアイレンズユニット20は、ランプ光源10から出射された光の照度分布を液晶パネル50上で均一化する光学素子である。具体的には、フライアイレンズユニット20は、一対のフライアイレンズによって構成されており、各フライアイレンズは、複数の微小レンズ群によって構成されている。
PBSアレイ21は、ランプ光源10から出射された光の偏光方向を揃える光学素子である。具体的には、PBSアレイ21は、S偏光を反射してP偏光を透過する偏光ビームスプリッタと、偏光ビームスプリッタを透過したP偏光の光をS偏光へ変換するλ/2波長板とからなる部材を複数個並べて構成されている。
複数のミラー群は、ダイクロイックミラー30と、ダイクロイックミラー35と、反射ミラー41〜反射ミラー43とによって構成される。
ダイクロイックミラー30は、入射光(ここでは、フライアイレンズユニット20に設けられた各セルから出射された光)の一部分を透過して、入射光の他部分を反射するミラー面31を有する光学素子である。ダイクロイックミラー30には、所望透過光の波長帯と所望反射光の波長帯との境界波長である目標カットオフ波長が定められている。
具体的には、ダイクロイックミラー30は、赤色成分光Rおよび緑色成分光Gを透過して、青色成分光Bを反射する。すなわち、所望透過光は、赤色成分光Rおよび緑色成分光Gであり、所望反射光は、青色成分光Bである。従って、目標カットオフ波長は、緑色成分光Gの波長帯と青色成分光Bの波長帯との境界波長である。
ダイクロイックミラー30(ミラー面31)は、ランプ光源10から出射された光の光軸に対して傾きを有している。具体的には、ダイクロイックミラー30(ミラー面31)は、ランプ光源10から出射された光の光軸に対して略45°の傾きを有する。
第1実施形態では、ランプ光源10から出射された光のうち、青色成分光Bが赤色成分光Rおよび緑色成分光Gよりも先に分離されるが、これに限定されるものではない。例えば、ランプ光源10から出射された光のうち、赤色成分光Rが緑色成分光Gおよび青色成分光Bよりも先に分離されてもよい。
ダイクロイックミラー35は、入射光(ここでは、ダイクロイックミラー30を透過した光)の一部分を透過して、入射光の他部分を反射するミラー面36を有する光学素子である。ダイクロイックミラー35には、所望透過光の波長帯と所望反射光の波長帯との境界波長である目標カットオフ波長が定められている。
具体的には、ダイクロイックミラー35は、赤色成分光Rを透過して、緑色成分光Gを反射する。すなわち、所望透過光は、赤色成分光Rであり、所望反射光は、緑色成分光Gである。従って、目標カットオフ波長は、赤色成分光Rの波長帯と緑色成分光Gの波長帯との境界波長である。
ダイクロイックミラー35は、ランプ光源10から出射された光の光軸に対して傾きを有している。具体的には、ダイクロイックミラー35は、ランプ光源10から出射された光の光軸に対して略45°の傾きを有する。
反射ミラー41は、青色成分光Bを反射して、青色成分光Bを液晶パネル50Bに導く。反射ミラー42および反射ミラー43は、赤色成分光Rを反射して、赤色成分光Rを液晶パネル50Rに導く。
液晶パネル50は、各色成分光を変調する光変調素子である。具体的には、液晶パネル50Rは、赤色成分光Rを変調して、赤色成分光Rをダイクロイックプリズム60に出射する。液晶パネル50Gは、緑色成分光Gを変調して、緑色成分光Gをダイクロイックプリズム60に出射する。液晶パネル50Bは、青色成分光Bを変調して、青色成分光Bをダイクロイックプリズム60に出射する。
ダイクロイックプリズム60は、各液晶パネル50から出射された色成分光を合成して、各色成分光を含む合成光(映像光)を投写レンズユニット70に出射する。投写レンズユニット70は、複数のレンズ群によって構成されており、合成光(映像光)をスクリーン(不図示)上に投写する。
本実施形態では、ランプ光源10から出射された光を被照射物である複数の液晶パネル50へ照射する装置を照明装置90と称する。具体的には、照明装置90は、ランプ光源10と、フライアイレンズユニット20と、複数のミラー群とを有し、図示されないリレーレンズなどを含んでも良い。
(光学部材の関係)
以下において、本実施形態に係る光学素子(ダイクロイックミラー30)の構成について、図面を参照しながら説明する。ここで、ダイクロイックミラー30は、ダイクロイックミラー35よりもランプ光源10側に設けられている。従って、フライアイレンズユニット20に設けられた各セルから出射された光がダイクロイックミラー30上で重複する領域は、フライアイレンズユニット20に設けられた各セルから出射された光がダイクロイックミラー35上で重複する領域よりも少ない。
図2は、本実施形態に係るフライアイレンズユニット20、ダイクロイックミラー30および液晶パネル50の関係について示す模式図である。なお、図2では、フライアイレンズユニット20の構成が簡略化されていることに留意すべきである。また、図2に示すセル数は一例であり、これに限定されるものではないことは勿論である。
図2に示すように、フライアイレンズユニット20は、複数のセル(セル20A〜セル20F)を有する。各セルは、一対のフライアイレンズに設けられた微小レンズによって構成される。
ここで、各セルから出射された光は、それぞれ、液晶パネル50の全面に照射される。すなわち、液晶パネル50上では、各セルから出射された光が重畳されている。これによって、液晶パネル50上において、ランプ光源10から出射された光の光量分布が均一化される。
一方で、ダイクロイックミラー30は、ランプ光源10から出射された光の光路上において、フライアイレンズユニット20と液晶パネル50との間に設けられる。従って、ダイクロイックミラー30のミラー面31上では、ランプ光源10から出射された光の光量分布は均一化されていない。
(入射光の入射角)
続いて、ダイクロイックミラー30のミラー面31に入射する光の入射角について、図2を参照しながら説明する。ここでは、フライアイレンズユニット20の各セルから出射される光の入射角について考える。
例えば、セル20Aから出射される光Aについて考える。位置aにおける光Aの入射角θaは、図2のような構成で略45°、フライアイレンズユニット20とダイクロイックミラー30との間に集光レンズが配置された場合は、その集光レンズのレンズ作用に応じた角度となる。
一方、位置aにおける光Aの入射角θaは、位置aにおける光Aの入射角θaに比べて、垂直に近い角度でミラー面31に入射する。すなわち、位置aにおける光Aの入射角θaは、位置aにおける光Aの入射角θaよりも大きい角度となる。
同様に、セル20Fから出射される光Fについて考える。位置fにおける光Fの入射角θfは、図2のような構成で略45°、フライアイレンズユニット20とダイクロイックミラー30との間に集光レンズが配置された場合は、その集光レンズのレンズ作用に応じた角度となる。
一方、位置fにおける光Fの入射角θfは、位置fにおける光Fの入射角θfに比べて、平行に近い角度でミラー面31に入射する。すなわち、位置fにおける光Fの入射角θfは、位置fにおける光Fの入射角θfよりも大きい角度となる。
このように、各セルから出射される光の入射角は、ミラー面31における位置に応じて異なっている。具体的には、位置a〜fを含む領域に入射する光の入射角は、位置a〜fを含む領域に入射する光の入射角よりも大きい角度となる。
さらに詳細には、位置a〜fを含む領域に入射する光は、位置aにおける入射角θaを最小値として、θaよりも大きい入射角を有する。一方、位置a〜fを含む領域に入射する光は、位置fにおける入射角θfを最大値として、θfよりも小さい入射角を有する。
(偏光方向の特性)
続いて、ダイクロイックミラー30のミラー面31に入射する光の偏光方向について、図3を参照しながら説明する。ここでは、PBSアレイ21にてS偏光に揃えられた光がミラー面31に入射する場合について考える。
なお、図3における右側の実線(図6における短点線に相当する。)は、基準入射角θよりも入射角が小さいθ−αの位置でS偏光の光が入射したときの透過特性、左側の実線(図6における長点線に相当する。)は、基準入射角θよりも入射角が大きいθ+αの位置でS偏光の光が入射したときの透過特性を表している。中央の短点線は、入射角θ−αの位置でP偏光の光が入射したときの透過特性を表している。
ダイクロイックミラー30のカットオフ波長は、ミラー面31に入射する光の偏光方向に応じてシフトする。具体的には、ミラー面31に入射する入射角が同じ場合でも、P偏光とS偏光とでは、P偏光の光の方がカットオフ波長は短波長側にシフトする。従って、ダイクロイックミラー30に入射する光がS偏光の場合、入射角が小さい光、即ち、位置a〜fを含む領域に入射する光について、偏光方向をP偏光に変換することによって、入射角が小さい光のカットオフ波長は、図3に示すように、右側の実線位置から中央の短点線位置まで短波長側へシフトする。
逆に、ダイクロイックミラー30に入射する光がP偏光の場合(不図示)、入射角が大きい光、即ち、位置a〜fを含む領域に入射する光について、偏光方向をS偏光に変換することによって、入射角が大きい光のカットオフ波長は、長波長側へシフトする。
これにより、ダイクロイックミラー30のミラー面31全体での実際のカットオフ波長のばらつきを小さく抑えることが可能になる。
(光学素子の構成)
上述したダイクロイックミラー30のミラー面31に入射する光の入射角によるカットオフ波長の特性と、光の偏光方向によるカットオフ波長の特性から、本実施形態に係るダイクロイックミラーの構成について、図面を参照しながら説明する。図4および図5は、本実施形態に係るダイクロイックミラー30を示す図である。なお、図5は、光源10側からダイクロイックミラー30を、ミラー面31に対して垂直方向から見た図となっている。
図4および図5に示すように、ダイクロイックミラー30は、ミラー面31側にλ/2波長フィルム32を有する。詳細には、ミラー面31の少なくとも位置a〜fを含む領域31a、広くはミラー面31のうち、基準位置から位置a〜f側の領域31aにλ/2波長フィルム32を沿うように設ける。
これにより、ミラー面31に入射する光のうち入射角の小さい光は、λ/2波長フィルム32にてP偏光に変換されてミラー面31の領域31aに入射する。従って、この領域31aのカットオフ波長はS偏光のまま入射したときに比べて、短波長側にシフトする。領域31aにて反射された青色成分光Bは、再び、λ/2波長フィルム32を通過するので、S偏光に変換されて液晶パネル50Bへ導かれる。
一方、領域31aを透過した赤色成分光Rおよび緑色成分光Gは、P偏光となっているので、ミラー面31の領域31bを透過した光と偏光方向が揃わなくなる。従って、ダイクロイックミラー30のミラー面31と反対側の面にもλ/2波長フィルム33を設ける。詳細には、λ/2波長フィルム32と同様に、基準位置から位置a〜f側に対応する位置の領域にλ/2波長フィルム33を沿うように設ける。
具体的には、ダイクロイックミラー30を、λ/2波長フィルム32とλ/2波長フィルム33とで狭持し、光学部品のホルダーなどに収めればよい。また、λ/2波長フィルム32とλ/2波長フィルム33とを、接着剤などでダイクロイックミラー30に貼り付けても良い。
これにより、領域31aを透過した赤色成分光Rおよび緑色成分光Gも、再び、λ/2波長フィルム33を通過してS偏光に変換され、それぞれ液晶パネル50Rおよび液晶パネル50Gへ導かれる。
なお、基準位置は、ダイクロイックミラー30の目標カットオフ波長が設定される位置である。
(光学素子の他の構成)
上述したように、ダイクロイックミラー30に入射する光がP偏光の場合(不図示)は、入射角が大きい光、即ち、位置a〜fを含む領域に入射する光について、偏光方向をS偏光に変換すればよい。
具体的には、ダイクロイックミラー30は、ミラー面31の少なくとも位置a〜fを含む領域31b、広くはミラー面31のうち、位置a〜f側の、基準位置から半分の領域31bにλ/2波長フィルムを貼付すればよい。
これにより、ミラー面31に入射する光のうち入射角の大きい光は、λ/2波長フィルムにてS偏光に変換されて領域31bに入射する。従って、この領域31bのカットオフ波長はP偏光のまま入射したときに比べて、長波長側にシフトする。領域31bにて反射された青色成分光Bは、再び、λ/2波長フィルムを通過するので、P偏光に変換されて液晶パネル50Bへ導かれる。
一方、領域31bを透過した赤色成分光Rおよび緑色成分光Gは、S偏光となっているので、ミラー面31の領域31aを透過した光と偏光方向が揃わなくなる。従って、ダイクロイックミラー30のミラー面31と反対側の面にもλ/2波長フィルムを設ける。詳細には、λ/2波長フィルム32と同様に、位置a〜f側に対応する位置の、基準位置から半分の領域にλ/2波長フィルムを貼付すればよい。
これにより、領域31bを透過した赤色成分光Rおよび緑色成分光Gも、再び、λ/2波長フィルムを通過してP偏光に変換され、それぞれ液晶パネル50Rおよび液晶パネル50Gへ導かれる。
(作用および効果)
本実施形態によれば、ダイクロイックミラー30のミラー面31は、フライアイレンズユニット20のレンズ作用によって、小さな入射角で光が入射する領域31aと大きな入射角で光が入射する領域31bとを有する。この領域のいずれか一方の領域、たとえば、S偏光の光が入射する場合には、小さな入射角で光が入射する領域31aに、S偏光からP偏光に変換するλ/2波長フィルムを設ける。また、領域31aを透過してP偏光に変換された光がダイクロイックミラー30から出射する領域、具体的には、領域31aに対応するミラー面31と反対側の面にもλ/2波長フィルムを設ける。
これにより、従来であれば、小さな入射角でダイクロイックミラー30のミラー面31に光が入射することにより、カットオフ波長が目標カットオフ波長に対して長波長側にシフトしてしまう領域の光について、カットオフ波長を短波長側にシフトすることができる。従って、ダイクロイックミラー30のミラー面31全体でのカットオフ波長のばらつきを小さくすることができ、各色成分光の色純度を十分に高めることが可能となる。
なお、カットオフ波長のばらつきが小さくなることによって、カットオフ波長の中央値(あるいは平均値)が目標カットオフ波長からずれてしまうことについては、予め、考慮して目標カットオフ波長を設定すれば良い。
本実施形態では、2個のランプ光源10を用いる2灯式の照明装置90、投写型映像表示装置100について説明したが、本発明はこれに限定されるものではない。1灯式、4灯式なども考えられる。但し、ミラー面31について領域を分割した方向(領域31aと領域31bとが並ぶ方向)に対応した方向に光源を並べた多灯式の場合、領域31a、31bのそれぞれに光量のピークが現れるので、本発明は効果的である。
本実施形態では、ダイクロイックミラー30のミラー面31を参照して説明したが、本発明はこれに限定されるものではない。ダイクロイックミラー35においても利用可能である。
10・・・ランプ光源、20・・・フライアイレンズユニット、21・・・PBSアレイ、30・・・ダイクロイックミラー、31・・・ミラー面(31a、31b:領域)、35・・・ダイクロイックミラー、36・・・ミラー面、41〜43・・・反射ミラー、50(50R、50G、50B)・・・液晶パネル、60・・・ダイクロイックプリズム、70・・・投写レンズユニット、90・・・照明装置、100・・・投写型映像表示装置

Claims (5)

  1. 入射光の一部分を透過して前記入射光の他部分を反射するミラー面を有する光学素子であって、
    前記ミラー面は、第1領域と第2領域とを有し、
    前記第1領域には、前記第1領域に入射する入射光の偏光方向を、一の直線偏光から他の直線偏光に変換する第1偏光変換層を備え、
    前記第1領域を透過した光が前記光学素子を出射する領域には、前記第1領域を透過した光の偏光方向を、前記他の直線偏光から前記一の直線偏光に変換する第2偏光変換層を備えることを特徴とする光学素子。
  2. 光源と、前記光源からの光を重畳して被照射物へ照射するフライアイレンズと、前記光源からの光を一の直線偏光に変換する偏光変換素子と、前記一の直線偏光に変換された光の一部分を透過すると共に他部分を反射して前記被照射物へ光を導くミラー面を含む光学素子と、を有する照明装置であって、
    前記ミラー面は、第1領域と第2領域とを有し、
    前記第1領域には、前記第1領域に入射する入射光の偏光方向を、一の直線偏光から他の直線偏光に変換する第1偏光変換層を備え、
    前記第1領域を透過した光が前記光学素子を出射する領域には、前記第1領域を透過した光の偏光方向を、前記他の直線偏光から前記一の直線偏光に変換する第2偏光変換層を備えることを特徴とする照明装置。
  3. 光源と、前記光源からの光を重畳するフライアイレンズと、前記光源からの光を一の直線偏光に変換する偏光変換素子と、前記一の直線偏光に変換された光の一部分を透過すると共に他部分を反射して複数の光変調素子へ光を導くミラー面を含む光学素子と、を有する投写型映像表示装置であって、
    前記ミラー面は、第1領域と第2領域とを有し、
    前記第1領域には、前記第1領域に入射する入射光の偏光方向を、一の直線偏光から他の直線偏光に変換する第1偏光変換層を備え、
    前記第1領域を透過した光が前記光学素子を出射する領域には、前記第1領域を透過した光の偏光方向を、前記他の直線偏光から前記一の直線偏光に変換する第2偏光変換層を備えることを特徴とする投写型映像表示装置。
  4. 光源と、前記光源からの光を重畳するフライアイレンズと、前記光源からの光を一の直線偏光に変換する偏光変換素子と、前記一の直線偏光に変換された光を変調する光変調素子と、を有する投写型映像表示装置であって、
    前記光源からの光を、第1色成分光と他の色成分光とに分離し、前記第1色成分光を第1光変調素子へ導く第1光学素子と、
    前記他の色成分光を、第2色成分光と第3色成分光とに分離し、前記第2色成分光を第2光変調素子へ導くと共に前記第3色成分光を第3光変調素子へ導く第2光学素子と、を備え、
    前記第1光学素子のミラー面は、第1領域と第2領域とを有し、
    前記第1領域には、前記第1領域に入射する入射光の偏光方向を、一の直線偏光から他の直線偏光に変換する第1偏光変換層を備え、
    前記第1領域を透過した光が前記光学素子を出射する領域には、前記第1領域を透過した光の偏光方向を、前記他の直線偏光から前記一の直線偏光に変換する第2偏光変換層を備えることを特徴とする投写型映像表示装置。
  5. 請求項3または請求項4記載の投写型映像表示装置において、
    前記光源は、複数のランプ光源から構成されることを特徴とする投写型映像表示装置。
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