JP2010221317A - 留め具打込機 - Google Patents

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Abstract

【課題】残量留め具が所定量以下に減少して空打ち防止機構が動作しても、空打ち防止ロックを解除できる空打ち防止機構を備えた留め具打込機を提供することにある。
【解決手段】
空打ち防止機構部50の構成は、第1のロック部材(ロックアーム)52と、前記第1のロック部材52に保持された第2のロック部材(ロックレバー)53とを具備し、留め具供給部(マガシン部)5内に装填された残量留め具(ネジ)15がフィーダ部51内において所定量以下(例えば、4本以下)に減少した場合、第1のロック部材52および第2のロック部材53が共働してプッシュレバー20またはトリガレバー18の操作をロックし、また該プッシュレバー20またはトリガレバー18のロックを解除したい場合は、第2のロック部材53のみをロック位置からロック解除位置へ操作することによってロック解除を行う。
【選択図】図3

Description

本発明は、釘、鋲、ステープル等の留め具を加工物に打込むための留め具打込機に関し、特に、留め具の空打ち防止機構を備える留め具打込機に関するものである。
従来、圧縮空気式、燃焼式、コイルバネ式等の駆動機構によってドライバビット(ドライバブレード)に往復運動を与えて、釘、鋲、ステープル等の留め具を被加工材に打込むための留め具打込機が知られている。
このような留め具打込機は、多数のネジ、釘等の留め具が、樹脂製のシート等により互いに連結された連結留め具を装填するためのマガジンを含む留め具供給部を有し、該留め具供給部は、打込機本体に取付けられたノーズ部に係合せられ、ノーズ部に留め具を順次供給する。これによって、ノーズ部に装填された留め具はドライバビットの往復運動によって順次打込まれる。
また、打込み往復運動を与える打込機本体の駆動機構は、プッシュレバーの押圧操作とトリガレバーの引き操作との共働操作に基づく機械的リンク機構の動作または両レバー操作に基づく電気回路の動作によってドライバビットの駆動機構を起動するように構成されている。従って、留め具供給部に装填された留め具が空となってノーズ部に留め具が装填されていない状態で、プッシュレバーまたはトリガレバーを押圧操作するとドライバビットがノーズ部のノーズ射出孔を空打ちすることになる。このようなドライバビットによる空打ち現象が発生すると、ドライバビットの先端がノーズ部の射出口より飛び出し、被加工材である木材や石膏ボードなどを傷つける恐れがある。
この問題を解決するために、留め具打込機に空打ち防止機構を設けたものが周知である。この種の空打ち防止機構は、マガジン内に連結形式で装填された留め具の残量が所定量以下となって、留め具供給部内のフィーダ部材が所定位置へ前進したときに、フィーダ部に設けたフィーダ係合部に押されて移動するロックアームがプッシュレバーの移動を禁止し、ドライバビットの駆動機構の起動を停止するものである。
また、他の従来技術として、釘またはネジ等の留め具の残量を視覚的に確認するために、留め具を収めるマガジン部や留め具を射出孔までガイドする部材を透明プラスチックで成型した製品が知られている。
しかし、従来の空打ち防止機構によれば、マガジンに装填された残量留め具が所定量以下になったら空打ち動作が防止できるものの、天上等のネジ打込み作業のように、被加工材を押さえながら打込み作業を行っている場合があるので、一打込み作業が完了する途中で空打ち防止機構が動作すると、マガジンへの留め具の装填に不便を来たし、かつ被加工材を支持することが不可能となる。すなわち、ある打込み作業途中で、空打ち防止機構を動作させて、打込み作業を中断させることが不可能な場合がある。
また、上記従来技術のような透明プラスチック部材を使用する打込機によって、作業者が目視により釘またはネジ等の留め具の残り少ない残量を確認しながら打込み作業を行う場合は、作業者が留め具の残り残量を常に意識して作業する必要があった。
したがって、本発明の目的は、マガジン部またはフィーダ部に装填された残量留め具が所定量以下になった場合は空打ち防止機構を動作させ、かつ作業者がそのような空打ち防止機構の動作を解除させることによって、所定量以下の残量留め具の打込みを可能とした留め具打込機を提供することにある。
上記目的を達成するために、本願において開示される発明のうち、代表的なものの概要を説明すれば、以下のとおりである。
本発明の一つの特徴によれば、留め具を打込むドライバビットを有し、該ドライバビットに往復運動を与える駆動機構を有する打込機本体と、前記ドライバビットの往復運動を案内し、かつ留め具が供給されるノーズ射出孔を有するノーズ部と、前記ノーズ部に接続され、前記ノーズ射出孔に複数の前記留め具を供給するための留め具供給部と、前記駆動機構の起動を制御するためのプッシュレバーおよびトリガレバーと、前記留め具供給部の残量留め具が所定量以下に減少した場合、前記プッシュレバーまたはトリガレバーの操作をロックするための空打ち防止機構部と、を具備する留め具打込機において、前記空打ち防止機構は、第1のロック部材と、前記第1のロック部材に支持された第2のロック部材とを有し、前記留め具供給部内に装填された前記残量留め具が所定量以下に減少した場合、前記第1のロック部材および前記第2のロック部材が共働して前記プッシュレバーまたはトリガレバーの操作をロックし、該プッシュレバーまたはトリガレバーのロックを解除したい場合は、前記第2のロック部材を操作することによってロック解除を行うように構成する。
本発明の他の特徴によれば、前記第2のロック部材は、前記第1のロック部材上において第1の位置から第2の位置に操作ができるように支持され、前記留め具供給部内に装填された前記残量留め具が所定量以下に減少した場合、前記第1の位置から前記第2の位置に操作させることによって前記ロック解除を行うように構成する。
本発明のさらに他の特徴によれば、留め具を打込むドライバビットを有し、該ドライバビットに往復運動を与える駆動機構を有する打込機本体と、前記ドライバビットの往復運動を案内し、かつ留め具が供給されるノーズ射出孔を有するノーズ部と、前記ノーズ部に接続され、前記ノーズ射出孔に複数の前記留め具を供給するための留め具供給部と、前記駆動機構の起動を制御するためのプッシュレバーおよびトリガレバーと、前記留め具供給部の残量留め具が所定量以下に減少した場合、前記プッシュレバーまたはトリガレバーの操作をロックするための空打ち防止機構部と、を具備する留め具打込機において、留め具供給部内に装填された前記残量留め具の送り方向と交差する移動方向に弾性体によって押圧されたロックアームであって、該ロックアームの一端部は、前記留め具供給部内に装填された前記残量留め具が所定量以下になったとき、前記弾性体の押圧力によって前記移動方向の第1の押圧位置から第2の押圧位置に移動可能なロックアームと、前記ロックアームに接続され、かつ前記ロックアームの前記移動方向と同一方向において前記ロックアーム上を摺動可能に保持されたロックレバーであって、該ロックレバーは、前記ロックアームが前記第2の押圧位置にある場合、前記ロックアーム上の第1の位置から第2の位置に操作ができるように支持されたロックレバーとから成る空打ち防止機構をさらに具備し、前記空打ち防止機構は、前記留め具供給部内に装填された前記残量留め具が所定量以下になったとき、前記ロックレバーを前記第1の位置に保持した状態で、前記弾性体によって前記ロックアームを前記第2の押圧位置に移動させることによって、前記プッシュレバーの前記前方位置から前記後方位置への操作または前記トリガレバーの操作をロックさせるように構成する。
本発明のさらに他の特徴によれば、前記留め具供給部内に装填された前記残量留め具が所定量以下に減少した場合で、前記空打ち防止機構が動作して前記プッシュレバーまたは前記トリガレバーの操作をロックしたとき、前記ロックレバーを前記第1の位置から前記第2の位置に操作させることによって、前記ロックを解除できるように構成する。
本発明の上記特徴に従えば、前記空打ち防止機構は、第1のロック部材(またはロックアーム)と、前記第1のロック部材(またはロックアーム)に支持された第2のロック部材(またはロックレバー)とを有し、前記留め具供給部内に装填された前記残量留め具が所定量以下に減少した場合、前記第1のロック部材(またはロックアーム)および前記第2のロック部材(またはロックレバー)が共働して前記プッシュレバーまたはトリガレバーの操作をロックし、該プッシュレバーまたはトリガレバーのロックを解除したい場合は、前記第2のロック部材(またはロックレバー)のみを操作することによってロック解除を行うように構成するので、前記残量留め具が所定量以下に減少した場合に、ロック解除をしながら、所定量以下の前記残量留め具を打込み完了させることができる。
また、本発明の上記特徴に従えば、前記第2のロック部材(またはロックレバー)は、打込機本体またはトリガレバーを把持する片手で摺動可能に形成できるので、ロック解除が容易となり、マガジン部内に装填された所定量以下の残量留め具についても有効に活用することができる。これによって、作業効率を向上させることができる。
特に、上記本発明の特徴によれば、前記第2のロック部材(またはロックレバー)は、打込機本体を把持する右手または左手の中指または人差し指により摺動可能に形成できるので、ロック解除が極めて容易となり、打込機本体を把持しない反対側の手により被加工材等を支持することができる。
本発明の上記およびその他の目的、ならびに上記および他の特徴は、以下の本明細書の記述および添付図面からさらに明らかとされる。
以下、本発明に係る留め具打込機を圧縮空気式のネジ打込機に適用した場合の実施形態について図面を参照して説明する。なお、実施形態を説明するための全図において、同一の機能を有する部材または要素については同一の符号を付し、その繰り返しの説明を省略する。また、本発明の実施形態に係る釘打込機に関する以下の説明では、ネジ打込機によってネジまたは釘が打込まれる方向を水平方向に設置した状態で、便宜上、留め具が打込まれる方向を「左方向または右方向」と表現したが、特別な実施形態または意図に限定するものではない。留め具が打込まれる方向を垂直方向に設置した状態では、「下方または下部」、その対向方向を「上方または上部」の意味として説明することができ、それらはいずれも本発明の要旨を限定するものではない。
図1は実施形態に係るネジ打込機の全体正面図(一部断面を含む)で、図2は、図1に示した実施形態に係るネジ打込機の全体背面図(外観図)で、留め具が打込まれる方向は、図1の右手側から左手側への方向(左方向)とは反対に、左手側から右手側への方向(右方向)として図示されている。
[打込機の全体構成]
留め具打込機1は、打込機本体2と、ノーズ部3、マガジン部5およびフィーダ部51を具備する。打込機本体2は、シリンダ6およびピストン7等のドライバビット11の駆動機構部30を包囲する部分と、打込機1を把持するためのハンドル部8および蓄圧室14の一部を形成する部分とから成るハウジング部9によって包囲されている。
駆動機構部30は、圧縮空気によって回転駆動するエアモータ31と、遊星歯車装置32と、エアモータ31の回転力によって遊星歯車装置32を介して回転される有底円筒状の回転体33とを具備する。さらに、回転体33の内壁には軸方向に延びた一対の凹部34が設けられている。凹部34に嵌挿された一対の凸部35を有する回転スライド部材36が軸方向に移動可能に回転体33内に設けられている。回転スライド部材36にはエア遮断部36aが設けられている。
さらに、駆動機構部30はシリンダ6およびピストン(主ピストン)7を具備する。ピストン7は、回転スライド部材36の左方(下方)で、ピストン部(副ピストン)38を内包し、シリンダ6内に、左右方向に往復運動できるように摺動可能に設けられている。ピストン7が内包する副ピストン部38にはドライバビット11が装着され、ドライバビット11は、ピストン7の往復運動によって、本体2の一端部に配設されたノーズ部3に装填されるネジ(留め具)15を、木材、石膏ボード等の被加工材(図示なし)に射出する。なお、ピストン7の外周部には、ピストン7をシールするために、ゴム等の可撓性材料からなる周知のOリング7aが設けられている。ここに述べた駆動機構部30自体の構造については、本願出願人によって先に特許出願され、特開2005−103727号公報に公開された技術を採用することができる。
シリンダ6の左方部には、ノーズ部3が設けられる。ノーズ部3は、ドライバビット11がピストン7とともに軸方向の左方向(下死点側)に移動したときに、そのドライバビット11を案内するノーズ射出孔3aを有する。ノーズ射出孔3aに装填されるネジ(留め具)15は、ドライバビット11によって木材、石膏ボード等の被加工材に打込まれる。
マガジン部5とフィーダ部51は留め具供給部を構成する。マガジン部5内には、連結形式の複数のネジ(連結留め具)15が、例えば渦巻き状に、装填される。マガジン部5内に装填された複数の連結留め具15は、マガジン部5の一端部5aよりフィーダ部51を介してノーズ射出孔3aの延在方向と交差する方向に、ノーズ部3に供給される。このマガジン部5の下側他端部は、締付具(ボルト・ナット)13によって打込機本体2のハンドル部8に取付けられる。マガジン部5の一端部5aには、マガジン部5内に装填された連結形式の複数のネジ15を、ノーズ射出孔3a内に押圧し、ノーズ射出孔3a内の留め具打込後の残量留め具15をノーズ射出孔3aへ前進させるためのフィーダ(爪送り部)51fが装着されている。
フィーダ51fは、フィードスプリング51aによってノーズ部3のノーズ射出孔3aの方向に付勢されており、後述する戻り室内22からフィードピストン室内51bに入った圧縮空気によってフィードピストン51cが押し下げられ、フィードピストン51cに係合されたフィーダ51fが2本目の留め具15を掴み、フィードスプリング51aの付勢力により連結留め具15をノーズ射出孔3a方向に押圧する。これによって、装填された連結留め具15が順次打込まれて消費されると、残量留め具15をノーズ射出孔3aへ向かう方向へ前進させて、常にノーズ射出孔3a内へ残量留め具15を装填する。
ハンドル部8の一端部(下端部)にはエアプラグ10が設けられ、塵埃侵入防止用のダストキャップ12が被せられているが、打込機本体2を動作させる場合はダストキャップ12を外して、エアプラグ10に図示しない空気圧縮機からのエアホースを接続して、圧縮空気を供給して駆動機構部30を起動させる。
ピストン7の駆動源となる圧縮空気は、エアプラグ10を介して打込機本体2内の蓄圧室14に貯蔵される。上述したように、この圧縮空気によりドライブビット11の先端部によって、マガジン部5からフィーダ部51を介してノーズ部3内に装填されるネジ15の頭を順次、回転打撃する。
シリンダ6の右方部(上死点側)には、可撓性材料からなるスリーブバルブ16が区画部9aの内壁面に左右方向(上下方向)に摺動可能に収納されている。スリーブバルブ16は、バルブスプリング16aの押圧力とトリガバルブ部17へ連通する図示されないヘッドバルブ制御通路に流入した圧縮空気の押圧力とによって、その右死点側(上死点側)に付勢されている。
作業者によって操作される操作部は、回動軸18aを軸として回動するトリガレバー18と、トリガレバー18に回動可能に装着されたアームプレート19と、ノーズ射出孔3aの先端から突き出し、アームプレート19に係合するようにアームプレート19の近傍まで延びるプッシュレバー20とを具備し、プッシュレバー20の押圧操作にリンクしてトリガレバー18を操作できるように構成されている。すなわち、プッシュレバー20の後方位置への押圧操作と共働するトリガレバー18の操作によってトリガバルブ部17の開閉を制御してピストン7の往復運動を起動させる。
図2の背面図に示されるように、プッシュレバー20は、先端部20aから後端部20bまでノーズ射出孔3aの延在方向と平行してノーズ部3の背面側に延設されている。プッシュレバー20の後端部(図2における左端部)には、プッシュレバー20の左右方向(上下方向)の位置を調整するためのアジャスタ部21が装着されている。アジャスタ部21内に設けられた付勢バネ21aにより、プッシュレバー20の全体は、ノーズ部3の最先端部より前方位置に付勢されている。通常状態で被加工材にプッシュレバー20の先端部20aを押圧した場合、その先端部20aはノーズ部3(ノーズ射出孔3a)の先端近傍の後方位置へ後退移動する。図8に示したように、この先端部20aの移動によりプッシュレバー20の全体がトリガレバー18側に移動し、プッシュレバー後端部20bがアームプレート19に係合し、トリガレバー18による起動操作を可能とする。
再び、図1を参照すれば、スリーブバルブ16を押圧するための制御通路(図示なし)は、トリガバルブ部17へ接続され、トリガバルブ部17のプランジャ17aの左右開閉(上下開閉)に従って、打込機本体2の外部大気または蓄圧室14に蓄積されている圧縮空気と連通する。更に詳細に言えば、プランジャ17aは、トリガバルブ部17内に設けられた、バルブピストンと共働し、プランジャ17aの左右動(上下動)に従って、スリーブバルブ制御通路を、大気へ連通させるか、または圧縮空気で満たされた蓄圧室14へ連通させる。
すなわち、図1に示されるように、プランジャ17aが左方状態(下方状態)にある場合、言い換えれば、トリガバルブ部17内のコイルバネにより左方位置(下方位置)に付勢されている場合、スリーブバルブ制御通路は蓄圧室14と連通し、圧縮空気が供給される。逆に、プランジャ17aがアームプレート19およびトリガレバー18によって右方向(上方向)に引上げられた場合、スリーブバルブ16を押圧するための制御通路はトリガバルブ部17を介してその近傍の外部大気と連通する。
さらに具体的に説明するならば、プッシュレバー20が被加工物に押圧されて、該プッシュレバー20が後方に後退し、これによってアームプレート19が押し上げられた、図8に示したような状態で、さらに作業者によってトリガレバー18がトリガバルブ17方向(上方向)に引かれた場合、上記したように、プランジャ17aが右方向(上方向)へ押し込まれて、スリーブバルブ制御通路は、トリガバルブ部17を通して大気と連通する。これによって、スリーブバルブ16は上死点側へ移動し、ピストン7とスリーブバルブ16とに区画されるピストン上室27を蓄圧室14に連通させ、蓄圧室14より圧縮空気をピストン7のピストン上室27に供給し、ピストン7を下方向(図1の左方向)に運動させ、ピストン7に一体に取付けられたドライバビット11に打撃力を与える。
このようなドライバビット11の打込み動作において、エアモータ31の回転力は、遊星歯車装置32を介して回転体33に伝達され、さらに回転体33が内包する回転スライド部材36に伝達されるので、ドライバビット11には、軸方向の往復運動に加えて、軸中心の回転運動が与えられる。これによって、ドライバビット11は、ネジ15を被加工材にねじ込むことができる。
シリンダ6の左端部(下端部)には、ネジ15の打込み後、ピストン7の余剰エネルギを吸収するための衝撃緩和用バンパ25が設けられている。衝撃緩和用バンパ25は、シリンダ6の上死点側に移動しないように、バンパ25の一部がシリンダ6の内径よりも大径になっている。
シリンダ6の左端(下端)外周にはピストン7を下死点から上死点に復帰させるための戻し空気室22が設けられ、ピストン7の往復行程途中にはシリンダ6から戻し空気室22の方向にのみ連通する逆止弁23aを備えた空気通路23が設けられ、シリンダ6の下端外周にはシリンダ6と戻し空気室22とを連通する空気通路24が設けられている。
[空打ち防止機構部の構成]
次に、図1の正面図および図3の側面図(図1のA−A方向からの側面図)を参照して本発明に係る空打ち防止機構部50の構成について説明する。
図3に示されるように、空打ち防止機構部50の基本的な構成は、第1のロック部材52と、前記第1のロック部材52に保持された第2のロック部材53とを具備し、留め具供給部(マガシン部)5内に装填された残量留め具(ネジ)15が、フィーダ部51内において、所定量以下(例えば、4本以下)に減少した場合、第1のロック部材52および第2のロック部材53が共働してプッシュレバー20またはトリガレバー18の操作をロックする。また、該プッシュレバー20またはトリガレバー18のロックを解除したい場合は、第2のロック部材53のみをロック位置からロック解除位置へ操作することによってロック解除を行うように構成する。第1のロック部材52および第2のロック部材53の構造例について図3を参照してさらに詳細に説明する。
上記第1のロック部材であるロックアーム52は、一端部52aから他端部52bに延在する。またロックアーム52の中間部(上部)52dは、図5に示すように、ノーズ部3またはフィーダ部51に取付けられたロックアーム保持用部材51dの保持用孔(貫通孔)51eによって、Y方向(左右方向)に摺動可能に支持されている。一方、ロックアーム52の下部は、コイルスプリング52cによってY方向(ネジ15の方向)へ常に付勢されている。その結果、ロックアーム52の一端部52aは、図6に示されるように、フィーダ部51の残量留め具が所定量以下の残量ネジ15になった場合(例えば、4本となった場合)、コイルスプリング52cの押圧力によって、Y方向の位置y1から位置y2に貫通孔51e内を摺動し、移動する。すなわち、ロックアーム52は、所定量以下の残量ネジ15の有無によってY方向へ平行移動することができる。
さらに、図3に示されるように、ネジ15側に当接する、ロックアーム52の一端部52aと対向する他端部52bには、図中、Y方向(左右方向)に摺動可能に、上記第2のロック部材であるロックレバー53が係合されている。ロックレバー53には、図4に示されるように、コイルスプリング53aによりロックアーム52に押圧されたスチールボール53cが設けられている。コイルスプリング53aで押圧されたスチールボール53cの作用によって、ロックレバー53はロックアーム52の表面を摺動可能に移動することができる。
図4の(a)に示すように、ロックアーム(第1のロック部材)52の表面には、スチールボール53cにより所定の位置にロックレバー(第2のロック部材)53を固定するための第1の位置(ロック位置)52eおよび第2の位置(ロック解除位置)52fをそれぞれ規定するための2つの凹部52e、52f(位置52eおよび52fと同一符号とする)が設けられている。
また、図4の(b)に示すように、ロックレバー53は、ロックアーム52の筐体内部に嵌挿された状態で保持され、ハンドル部8を把持する右手または左手の中指または人差し指によって押圧して第1の位置(ロック位置)52eから第2の位置(ロック解除位置)52fに移動し、または第2の位置52fから第1の位置52eへ戻すことができるように、幅広い寸法に構成されている。
このようなロックアーム52はフィーダ部51の上部に配置される。また、ロックアーム52の移動方向はハンドルの延びる方向および留め具が打込まれる方向に交差する方向である。そのため、作業者がハンドル部8を把持した状態で、把持した手の中指または人差し指によってロックレバー53を容易に摺動移動できる。このように、固定位置の移動は、作業者が本体2のハンドル部8を把持する一方の利き腕(片手側)の手の指にて容易に摺動移動できるように構成されることで、本発明はより効果的なものとなる。
一方、プッシュレバー20には、ノーズ射出孔3aの延在方向に延びる先端部20aから後端部20bまでの途中において、上記ロックレバー53の端部(係合部またはストッパー部)53dに係合する凸部(係合部)20cが設けられ、ロックレバー(第2のロック部材)53がロックアーム上の第1の位置52eに固定されているとき、ロックレバー53の係合部53dをプッシュレバー20の係合部20cに係合させて、プッシュレバー20の押圧移動方向のストッパーとして機能させる。
[空打ち防止機構部の動作]
次に、図1に図示したA−A方向から視た空打ち防止機構部50の側面図である、図3〜図7に基づいて空打ち防止機構部50の動作について説明する。
1.留め具残量が設定量を超える状態
図3に示すように、フィーダ部51内に留め具(ネジ)15が複数本装填され、その残量が空打ち防止機構部50が空打ち防止動作をするときの所定量(設定量)(例えば、4本)を超える状態(例えば、5本)では、残量ネジ15が、ロックアーム52の一端部52aをフィーダ部51内空間の右側位置(下死点)y1(第1の押圧位置)に移動させる。
このとき、図4に示すように、ロックレバー53は、ロックアーム52の第1の位置52eに固定されているので、ロックレバー53の係合部53dがプッシュレバーの凸部20cと当接していない。この状態でプッシュレバー20の先端20aを被加工材等に押圧すれば、図8の背面図に示すように、ロックアーム52の他端部52bに保持されたロックレバー53の係合部53dはプッシュレバー20の凸部20cと係合することはなく、プッシュレバー20の他端部20bは後方位置へ移動し、トリガレバー18のアームプレート19に係合することができ、トリガバルブ部17を起動することができる。これによって、トリガバルブ部17を起動することによって、上述したエアモータ31およびピストン7等の駆動機構部30が起動し、ノーズ射出孔3aに装填されたネジ15をドライバビット11によって被加工材へ打込むことができる。
2.留め具残量が設定量以下の状態
図6に示すように、フィーダ部51に装填された残量留め具15が所定量(例えば、4本)以下に減少した状態では、ロックアーム52の一端部52aは、コイルスプリング52cの付勢力によって留め具方向の上死点y2(第2の押圧位置)に押圧される。このとき、ロックレバー53がロックアーム52上の第1の位置52eに固定されているので、図9に示すように、ロックレバー53の係合部53dは、プッシュレバーの凸部20cと当接する。この状態でプッシュレバー20をトリガレバー18の方向に押圧しても、言い換えれば、プッシュレバー20を被加工材(図示なし)に押し付けても、ロックレバー53の端部53dがプッシュレバー20の凸部20cの移動経路に存在することになるので、プッシュレバーの凸部20cはプッシュレバー20の後方位置方向へ移動することが不可能となる。
従って、プッシュレバー20の他端部20bは、アームプレート19に係合できなくなるので、トリガレバー18によってトリガバルブ部17を起動することができない。すなわち、駆動機構部30の起動を阻止してドライバビット11による留め具打込み動作を停止させる。
図6に示すような状態となったときは、フィーダ部51内に設定量以上の留め具を補充すれば、図3に示すように、ロックアーム52の一端部52aは、装填された留め具15の直径分、図中右側の下死点y1に復帰するので、ロックレバー53の端部53dがプッシュレバー20の凸部20cから外れてプッシュレバー20のロックを解除することができる。これによって、再び留め具打込み動作が可能となる。
また、図6に示したロック状態からロックレバー53の固定位置を第1の位置53eから第2の位置53fに(図中左側に)移動させれば、図7に示すように、ロックレバー53の端部53dがプッシュレバー20の凸部20cとの係合位置から外れるので、残量留め具が4本以下の設定量以下でもプッシュレバー20のロックを解除して、留め具打込み動作が可能となる。
以上の実施形態から明らかなように、本発明に係る空打ち防止機構を有する留め具打込機に従えば、残量留め具が設定量以下の状態になれば、第1のロック部材(ロックアーム)に保持された第2のロック部材(ロックレバー)をロック位置に移動しておけば、プッシュレバーまたはトリガレバーの後方位置方向への移動を阻止することができ、留め具打込み動作を停止させることができる。これによって、留め具の空打ちが防止され、ドライバビットの先端による木材や石膏ボード等の被加工材への損傷を防止することができる。また、空打ち防止機構が動作した状態でも、第2のロック部材(ロックレバー)をロック解除位置に移動させれば、空打ち防止機構によるロック機能が解除されるので、フィーダ部内の設定量以下の残留留め具を有効に打込むことができる。
なお、以上の実施形態では、空打ち防止機構部を動作させる場合、第2のロック部材(ロックレバー)によってプッシユレバーの前後移動方向の押圧操作をロックするように構成したが、プッシュレバーと係合するトリガレバーの引込み操作をロックするように構成してもよい。例えば、トリガレバーの引込み操作によって回動するトリガレバーの回動軸18a(図1参照)を有するトリガ部材の外周部を、上記第2のロック部材によってロックするように構成することができる。
また、上記実施形態では、第1のロック部材(ロックアーム)および第2のロック部材(ロックレバー)のロック位置からロック解除位置への移動を、所定移動方向に各部材全体を平行移動する例について述べたが、両者のロック部材は、回転中心を軸とした回動移動として構成してもよい。
さらに、留め具としてネジの場合について説明したが、本発明は、釘、ステープル(コの字型の留め具)等のネジ以外の留め具を打込むための留め具打込機に適用することができる。さらにまた、本発明は圧縮空気式以外に、燃焼式または電動式の留め具打込機に適用しても、上述した実施形態の打込機と同様な効果を得ることができる。
以上、本発明者によってなされた発明を実施形態に基づき具体的に説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものでなく、その要旨を逸脱しない範囲内で種々の変更が可能である。
本発明の実施形態に係る留め具打込機の全体正面図。 図1に示す留め具打込機の全体背面図。 図1に示す留め具打込機のA−A方向からの要部側面図(残量留め具が設定量を超える場合)。 図3に示したロックアームおよびロックレバーの部分断面図。 図3に示したロックアームとロックアーム保持部材の取付け構造図。 図1に示す留め具打込機のA−A方向からの要部側面図(残量留め具が設定量以下の場合)。 図1に示す留め具打込機のA−A方向からの要部側面図(ロック解除の場合)。 図1に示す留め具打込機のプッシュレバーのロック解除時における全体背面図。 図1に示す留め具打込機のプッシュレバーのロック時における全体背面図。
1:ネジ打込機 2:ネジ打込機本体 3:ノーズ部 5:マガジン部
6:シリンダ 7:ピストン(主ピストン) 7a:Oリング
8:ハンドル部 9:ハウジング部 9a:区画部 10:エアプラグ
11:ドライバビット 12:ダストキャップ 13:締付具(ボルト・ナット)
14:蓄圧室 15:連結留め具(ネジ) 16:スリーブバルブ
16a:バルブスプリング 17:トリガバルブ部 17a:プランジャ
18:トリガレバー 18a:回動軸 19:アームプレート
20:プッシュレバー 20a:プッシュレバー一端部
20b:プッシュレバー他端部 20c:プッシュレバーの凸部(係合部)
21:アジャスタ 21a:付勢バネ 22:戻り空気室 23:空気通路
23a:逆止弁 24:空気通路 25:衝撃緩和用バンパ
27:ピストン上室 30:駆動機構部 31:エアモータ
32:遊星歯車装置 33:回転体 34:凹部 35:一対の凸部
36:回転スライド部材 38:副ピストン 50:空打ち防止機構部
51:フィーダ部(留め具供給部) 51a:フィードスプリング
51b:フィードピストン室 51c:フィードピストン
51d:ロックアーム保持部材 51e:貫通孔(保持用孔)
51f:フィーダ(爪送り部) 52:ロックアーム(第1のロック部材)
52a:ロックアーム一端部 52b:ロックアーム他端部
52c:コイルスプリング 52d:ロックアーム中間部
52e:ロックアーム凹部(第1の位置)
52f:ロックアーム凹部(第2の位置)
53:ロックレバー(第2のロック部材) 53a:コイルスプリング
53c:スチールボール 53d:ロックレバー一端部(係合部)
y1:ロックレバー下死点(右側位置) y2:ロックレバー上死点

Claims (4)

  1. 留め具を打込むドライバビットを有し、該ドライバビットに往復運動を与える駆動機構を有する打込機本体と、前記ドライバビットの往復運動を案内し、かつ留め具が供給されるノーズ射出孔を有するノーズ部と、前記ノーズ部に接続され、前記ノーズ射出孔に複数の前記留め具を供給するための留め具供給部と、前記駆動機構の起動を制御するためのプッシュレバーおよびトリガレバーと、前記留め具供給部の残量留め具が所定量以下に減少した場合、前記プッシュレバーまたはトリガレバーの操作をロックするための空打ち防止機構部と、を具備する留め具打込機において、
    前記空打ち防止機構は、第1のロック部材と、前記第1のロック部材に支持された第2のロック部材とを有し、前記留め具供給部内に装填された前記残量留め具が所定量以下に減少した場合、前記第1のロック部材および前記第2のロック部材が共働して前記プッシュレバーまたはトリガレバーの操作をロックし、該プッシュレバーまたはトリガレバーのロックを解除したい場合は、前記第2のロック部材を操作することによってロック解除を行うように構成したことを特徴とする留め具打込機。
  2. 前記第2のロック部材は、前記第1のロック部材上において第1の位置から第2の位置に操作ができるように支持され、前記留め具供給部内に装填された前記残量留め具が所定量以下に減少した場合、前記第1の位置から前記第2の位置に操作させることによって前記ロック解除を行うように構成したことを特徴とする請求項1に記載された留め具打込機。
  3. 留め具を打込むドライバビットを有し、該ドライバビットに往復運動を与える駆動機構を有する打込機本体と、前記ドライバビットの往復運動を案内し、かつ留め具が供給されるノーズ射出孔を有するノーズ部と、前記ノーズ部に接続され、前記ノーズ射出孔に複数の前記留め具を供給するための留め具供給部と、前記駆動機構の起動を制御するためのプッシュレバーおよびトリガレバーと、前記留め具供給部の残量留め具が所定量以下に減少した場合、前記プッシュレバーまたはトリガレバーの操作をロックするための空打ち防止機構部と、を具備する留め具打込機において、
    留め具供給部内に装填された前記残量留め具の送り方向と交差する移動方向に弾性体によって押圧されたロックアームであって、該ロックアームの一端部は、前記留め具供給部内に装填された前記残量留め具が所定量以下になったとき、前記弾性体の押圧力によって前記移動方向の第1の押圧位置から第2の押圧位置に移動可能なロックアームと、前記ロックアームに接続され、かつ前記ロックアームの前記移動方向と同一方向において前記ロックアーム上を摺動可能に保持されたロックレバーであって、該ロックレバーは、前記ロックアームが前記第2の押圧位置にある場合、前記ロックアーム上の第1の位置から第2の位置に操作ができるように支持されたロックレバーとから成る空打ち防止機構をさらに具備し、
    前記空打ち防止機構は、前記留め具供給部内に装填された前記残量留め具が所定量以下になったとき、前記ロックレバーを前記第1の位置に保持した状態で、前記弾性体によって前記ロックアームを前記第2の押圧位置に移動させることによって、前記プッシュレバーの前記前方位置から前記後方位置への操作または前記トリガレバーの操作をロックさせるように構成したことを特徴とする留め具打込機。
  4. 前記留め具供給部内に装填された前記残量留め具が所定量以下に減少した場合で、前記空打ち防止機構が動作して前記プッシュレバーまたは前記トリガレバーの操作をロックしたとき、前記ロックレバーを前記第1の位置から前記第2の位置に操作させることによって、前記ロックを解除できるように構成したことを特徴とする請求項3に記載された留め具打込機。
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