JP2010219850A - 伝送通信装置の同期タイミングソース切り替え方法 - Google Patents

伝送通信装置の同期タイミングソース切り替え方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2010219850A
JP2010219850A JP2009063920A JP2009063920A JP2010219850A JP 2010219850 A JP2010219850 A JP 2010219850A JP 2009063920 A JP2009063920 A JP 2009063920A JP 2009063920 A JP2009063920 A JP 2009063920A JP 2010219850 A JP2010219850 A JP 2010219850A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
timing
sdh
dnu
transmission communication
clock
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2009063920A
Other languages
English (en)
Inventor
Seiji Fukunaga
誠二 福永
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP2009063920A priority Critical patent/JP2010219850A/ja
Publication of JP2010219850A publication Critical patent/JP2010219850A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Time-Division Multiplex Systems (AREA)
  • Synchronisation In Digital Transmission Systems (AREA)

Abstract

【課題】タイミングソースプロテクションとしての信頼性を向上させる。
【解決手段】障害検出部31は、タイミングマスタからのタイミングマスタクロックの障害状況を検出し、その検出情報をタイミングソース制御部41に通知する。タイミングソース制御部41は、各ラインに送出するSSMの値をテーブルに基づき決定し、各ラインのSSM送出部に伝えること、及び各ラインの中でどのタイミングソースに同期するかを決定する。この発明は伝送通信装置間に2本以上のSDHラインを接続し、それらをタイミングソースとして使用する場合に、各ラインに対しDNUグループを設定することにより、タイミングループを構成することなくタイミングソース切り替えを行えることを可能とする。これにより、2本以上のSDHラインをタイミングソースラインとして使用できるため、タイミングソースプロテクションとしての信頼性を向上させることができる。
【選択図】図1

Description

本発明は伝送通信装置の同期タイミングソース切り替え方法に係り、特に対向する光伝送通信装置間で2本以上のSDH(Synchronous Digital Hierarchy)ラインを接続したネットワークシステムにおける伝送通信装置の同期タイミングソース切り替え方法に関する。
光伝送通信装置は、ITU−T(International Telecommunication Union-Telecommunication Sector:国際電気通信連合電気通信標準化部門)策定のG.781規定による装置同期機能に基づき、SDH装置ネットワークの同期を構成し、動作するのが一般的である。
この光伝送通信装置間をSDHラインで相互接続したSDHネットワークでは、各光伝送通信装置はネットワーク内で基準となるクロックに同期して動作する必要がある。しかし、SDHネットワークにおいて、対向する光伝送通信装置が互いを同期クロックソースとして選択すると、装置自らが送出した同期品質にその装置自身が再同期するタイミングループが発生し、互いの光伝送通信装置が従属し合い、同期が不安定になる。
そこで、上記G.781規定では、上記のタイミングループが発生しないような対策が施される。この対策では、光伝送通信装置があるラインを選択しそれに同期している場合、そのラインに同期情報メッセージ(SSM;Synchronization Status Message)にDNU(Do not use)のコードを送出し、対向する相手側光伝送通信装置側でそのラインを選択させ、同期しないようにする。同期情報メッセージ(SSM)は、SDHオーバヘッドの所定ビットを利用してクロックの品質情報を伝送し、クロックの同期確立制御を行うためのメッセージである。これにより、対向する光伝送通信装置間で互いに同期しあうタイミングループの発生を回避している。
図5は、このタイミングループの発生の回避方法を備えたSDHネットワークの一例を示す。同図において、装置2は、タイミングマスタ1(G.811クロック精度をもつ)からの信号を入力として受け、その入力信号に同期するように構成されている。また、装置2は、対向する装置3に接続しているタイミングマスタ4からの信号に同期できるように、装置3のラインに同期できるように構成されている。装置3は、装置2に同期すると共に、タイミングマスタ4(G.812Tクロック精度をもつ)に接続され、タイミングマスタ1が故障した場合、装置3及び装置2がタイミングマスタ4からの信号に同期できるように構成されている。
この構成のSDHネットワークにおいて、図6(A)に示すように、タイミングマスタ1が故障した場合、装置2は、装置3からのラインにSSMとしてDNUが来ていることで、装置3からのラインを選択せず一度内部自走クロックに同期し、その旨を装置3に通知することで、装置3がタイミングマスタ4にタイミングソースを選択するように切り替えさせる。これにより、図6(B)に示すように、装置2は、装置3からのラインにてSSMとしてG.812Tコードを受信し、装置2は装置3のラインにクロック選択を切り替える。これにより、タイミングソース切り替えの遷移の間にタイミングループとなる構成にならずに、図6(C)に示すように、2台の装置2及び3がタイミングマスタ4に同期する構成に切り替る。このタイミングループの発生の回避方法は、例えば特許文献1にも開示されている。
再公表特許WO01/028144公報
しかしながら、図8に示すように、装置2と装置3間を2本以上のラインL1、L2で接続し、それぞれタイミングソースとして使用できるように構成したSDHネットワークの場合、DNUの送出は選択しているタイミングソースの1ラインにしか送出しない。図8の例では、装置2のラインL1のSSMはDNUを受信しているが、ラインL2側は、SSMとしてG.811コードを受信している。これは、装置3は選択/同期しているラインL1にはDNUを送信するが、他のラインL2には、SSMとしてDNUではなく選択しているタイミングソースのクロック精度を示すコードを送信する動作による。
このため、上記のようなSDHネットワークでは、例えば図9に示すように、タイミングマスタ1が故障した場合、装置2はラインL2を選択してしまい、装置2と装置3は互いに同期するタイミングループを引き起こし、そのままの状態に陥ってしまう問題がある。
本発明は上記の点に鑑みなされたもので、タイミングソースプロテクションとしての信頼性を向上させることができる伝送通信装置の同期タイミングソース切り替え方法、伝送通信装置及びSDHネットワークを提供することを目的とする。
上記の目的を達成するため、本発明の伝送通信装置の同期タイミングソース切り替え方法は、各々異なるタイミングマスタに接続され、かつ、互いの間が2本以上のSDHラインで接続された複数の伝送通信装置が、2本以上のそれぞれのSDHラインに対して対向先として同じ伝送通信装置に接続されているか否かを示すDNUグループの設定をそれぞれ行い、接続されたタイミングマスタがタイミングソースとして選択されているか否かの第1の条件と、選択されているタイミングソースと同じDNUグループに設定されているか否かの第2条件とに基づいて、2本以上のSDHラインに同期情報メッセージとしてそのSDHラインを非選択とすることを示すDNUのコード又は選択しているタイミングソースのクロック精度を示す情報を送出することを特徴とする。
また、上記の目的を達成するため、本発明の伝送通信装置は、タイミングマスタに接続され、かつ、対向する伝送通信装置と2本以上のSDHラインで接続されており、2本以上のSDHラインのそれぞれに対して対向先として同じ伝送通信装置に接続されているか否かを示すDNUグループの設定を行う設定手段と、接続されたタイミングマスタがタイミングソースとして選択されているか否かの第1の条件と、選択されているタイミングソースと同じDNUグループに設定されているか否かの第2条件とに基づいて、2本以上のSDHラインに同期情報メッセージとしてそのSDHラインを非選択とすることを示すDNUのコード又は選択しているタイミングソースのクロック精度を示す情報を送出する送出手段とを有することを特徴とする。
更に、上記の目的を達成するため、本発明のSDHネットワークは、各々異なるタイミングマスタに接続され、かつ、互いの間が2本以上のSDHラインで接続された複数の伝送通信装置からなり、複数の伝送通信装置のそれぞれは、
2本以上のそれぞれのSDHラインに対して対向先として同じ伝送通信装置に接続されているか否かを示すDNUグループの設定を行う設定手段と、接続されたタイミングマスタがタイミングソースとして選択されているか否かの第1の条件と、選択されているタイミングソースと同じDNUグループに設定されているか否かの第2条件とに基づいて、2本以上のSDHラインに同期情報メッセージとしてそのSDHラインを非選択とすることを示すDNUのコード又は選択しているタイミングソースのクロック精度を示す情報を送出する送出手段とを有することを特徴とする。
本発明によれば、伝送通信装置間に2本以上のSDHラインを接続し、それらをタイミングソースとして使用する場合に、各ラインに対しDNUグループを設定することにより、タイミングループを構成することなくタイミングソース切り替えを行えることを可能とする。これにより、本発明によれば、2本以上のSDHラインをタイミングソースラインとして使用できるため、タイミングソースプロテクションとしての信頼性を向上させることができる。
本発明の伝送通信装置の一実施形態のブロック図である。 本発明の伝送通信装置によりラインに送出するSSMの値を決定する時に用いるテーブルの一例を示す図である。 本発明のSDHネットワークの一実施形態の構成図である。 本発明の同期タイミングソース切り替え方法の一実施形態による同期タイミング切り替え動作を示す図である。 本発明の同期タイミングソース切り替え方法の他の実施形態による同期タイミング切り替え動作を示す図である。 SDHネットワークの一例を示す構成図である。 図6のSDHネットワークにおいて一つのタイミングマスタが故障した場合の同期タイミングソース切り替え方法を説明する動作である。 装置間を2本以上のラインで接続し、それぞれタイミングソースとして使用できるように構成したSDHネットワークの一例を示す図である。 図8のSDHネットワークにおいてタイミングループが発生する時の動作を示す図である。
次に、本発明の実施形態について図面を参照して説明する。
図1は、本発明になる伝送通信装置の一実施形態のブロック図を示す。同図に示すように、本実施形態の伝送通信装置100は、ラインL1に接続される障害検出部11、SSM検出部12、クロック抽出部13及びSSM送出部14と、ラインL2に接続される障害検出部21、SSM検出部22、クロック抽出部23及びSSM送出部24と、タイミングマスタからのタイミングマスタクロックが入力される障害検出部31と、タイミングソース制御部41と、タイミングソース切り替え部51と、ラインL1用DNUグループ設定部15と、ラインL2用DNUグループ設定部25とから構成される。
障害検出部11は、ラインL1の受信信号の障害状況を検出し、その検出情報をタイミングソース制御部41に通知する。SSM検出部12は、ラインL1の受信信号からSSM情報を取り出し、タイミングソース制御部41に通知する。クロック抽出部13は、ラインL1の受信信号からクロックを抽出し、タイミングソース切り替え部51に供給する。SSM送出部14は、タイミングソース切り替え部51において選択されたクロック信号に、SSM情報を付加し、ラインL1へ送出する。
ラインL1用DNUグループ設定部15は、他のラインの中で対向先が同じ装置と接続されているかを示すもので、番号等による識別ID設定を行う。もし、ラインL1が対向先として同じ伝送通信装置に接続されている場合は、ラインL1用DNUグループ設定部15は、ラインL1のDNUグループ設定として“1”を設定する。他のラインは、対向先が別の伝送通信装置と接続しているために、“1”以外のIDを付与し、ラインL1とは異なるグループであることを示し、これをタイミングソース制御部41に入力する。
障害検出部21、SSM検出部22及びクロック抽出部23は、ラインL2の受信信号に対して、障害検出部11、SSM検出部12及びクロック抽出部13と同様の動作を行う。また、SSM送出部24は、タイミングソース切り替え部51において選択されたクロック信号に、SSM情報を付加し、ラインL2へ送出する。
更に、ライン2用DNUグループ設定部25は、ラインL2が対向先として同じ伝送通信装置に接続されている場合は、ラインL2のDNUグループ設定として“1”を設定する。他のラインは、対向先が別の伝送通信装置と接続しているために、“1”以外のIDを付与し、ラインL2とは異なるグループであることを示し、これをタイミングソース制御部41に入力する。
障害検出部31は、タイミングマスタからのタイミングマスタクロックの障害状況を検出し、その検出情報をタイミングソース制御部41に通知する。タイミングソース制御部41は、各ラインに送出するSSMの値を図2で示したテーブルに基づき決定し、各ラインのSSM送出部に伝えること、及び各ラインの中でどのタイミングソースに同期するかを決定し、その決定結果をタイミングソース切り替え部51に通知する。タイミングソース切り替え部51は、タイミングソース制御部41から設定された内容に基づき、クロック抽出部13、23、タイミングマスタから入力したクロックから1つを選択し、その選択したクロックをSSM送出部14、24に出力する。
図2に示すテーブルは、該当ソース(タイミングマスタ)がタイミングソースとして選択されているか否かの第1の条件と、選択されているタイミングソースと同じDNUグループに設定されているか否かの第2の条件に基づいて、送出するSSMをDNU又は選択しているタイミングソースのクロック精度を示すコードのいずれかに決定するテーブルである。ここでは、選択されているタイミングソースと同じDNUグループに設定されているときは、該当ソースがタイミングソースとして選択されているか否かに関係なく送出するSSMをDNUとする。また、選択されているタイミングソースと異なるDNUグループに設定されているときは、該当ソースがタイミングソースとして選択されていないときに、送出するSSMを、選択しているタイミングソースのクロック精度を示すコードとする。
次に、本発明になる伝送通信装置の同期タイミングソース切り替え方法及びSDHネットワークの一実施形態について説明する。
図3は、本発明になるSDHネットワークの一実施形態の構成図を示す。同図中、図8と同一構成部分には同一符号を付してある。図3において、本実施形態のSDHネットワークは、第1のタイミングマスタ1、第2のタイミングマスタ4、対向する伝送通信装置(以下、単に装置ともいう)101及び102からなり、装置101及び102の間は2本のラインL1及びL2で接続されている。装置101及び102は、それぞれ図1のブロック図に示した構成とされている。
装置101は、タイミングマスタ1(G.811クロック精度をもつ)からの信号を入力として受け、その入力信号をタイミングソースとして選択し、装置102と同期するように構成されている。すなわち、装置101及び102共に、タイミングマスタ1からのクロック精度の高いタイミングマスタクロックで動作する。
また、装置102は、タイミングマスタ4(G.811クロック精度をもつ)に接続されている。タイミングマスタ4は、タイミングマスタ1が故障等により使用できなくなった場合の2番目(予備)のマスタクロックとして使用するもので、タイミングマスタ1のクロック精度よりもクロック精度が若干低い構成である。すなわち、タイミングマスタ1及びタイミングマスタ4のうち、優先して使用するタイミングマスタ1の方のクロック精度が高く設定されている。このような構成のSDHネットワークにおいて、装置101には、装置102からのラインL1及びラインL2共にSSMはDNUを受信している。
次に、このSDHネットワークにおける本実施形態の同期タイミングソース切り替え方法について、図4と共に説明する。図4中、図3と同一構成部分には同一符号を付してある。
図3に示したように、SDHネットワークにおいて、タイミングマスタ1が故障していない状態では、装置101はラインL1、L2に送出するSSMの値を、タイミングマスタ1から入力されたクロック精度を示すG.811コードとしている。一方、装置102内の図1に示したタイミングソース制御部41は、図2に示したテーブルを参照して選択/同期しているラインL1に送出するSSMの値を、図2(1)のテーブルの状態に基づいてDNUと決定すると共に、他のラインL2に送出するSSMの値を図2(3)の状態に基づいてDNUと決定する。従って、装置102から装置101へはラインL1、L2を介してDNUがSSMとして送出される。
この状態において、図4(A)に示すように、タイミングマスタ1が故障した場合、装置101は、タイミングマスタ1からクロック信号が入力されず、また装置102からのラインL1、ラインL2から信号を選択できないため、内部自走クロックにて同期を行う。このとき、装置101内の図1に示した障害検出部31は、タイミングマスタ1からのタイミングマスタクロックの障害発生を検出し、その障害発生検出情報をタイミングソース制御部41に通知する。タイミングソース制御部41は、この障害発生検出情報に基づいて、図2で示したテーブルを参照し、図2(2)の状態であると判定してラインL1、L2に送出するSSMの値を、内部自走クロックのクロック精度を示すSETSコードとする。このSETSコードは、装置101内のSSM送出部14、24からタイミングソース切り替え部51において選択された内部自走クロック信号に付加されてラインL1、L2へ送出される。
装置102は、装置101からのSSMとして内部の図1に示したSSM検出部12、22でSETSコードを受信検出し、そのSETSコードを装置102内のタイミングソース制御部41に通知する。タイミングソース制御部41は、このSETSコードに基づいて、図2で示したテーブルを参照し、図2(2)の状態であると判定してラインL1、L2に送出するSSMの値を、タイミングマスタ4のクロック精度を示すG.812Tコードとすることを決定し、タイミングソース切り替え部51に通知する。
これにより、装置102内のタイミングソース切り替え部51は、タイミングソース制御部41から通知された内容に基づき、タイミングマスタ4から入力したクロックを選択する。装置102は、選択したクロックと共に、SSM送出部14、24で付加したそのクロックの精度を示すG.812TコードをSSM値として、図4(B)に示すようにラインL1、L2に送出する。
これにより、装置101は、装置102からラインL1、L2のそれぞれからG.812Tコードとタイミングマスタ4からのタイミングマスタクロックとを受信する。装置101は内部の図1に示したクロック抽出部13、23でタイミングマスタ4からのタイミングマスタクロックを抽出してタイミングソース切り替え部51に供給すると共に、SSM検出部12、22でG.812Tコードを検出してタイミングソース制御部41に供給する。
装置101内のタイミングソース制御部41は、図2に示したテーブルを参照し、選択しているラインL1に送出するSSM値は、図2(1)のテーブルの状態に基づいてDNUと決定すると共に、他のラインL2に送出するSSMの値を図2(3)の状態に基づいてDNUと決定する。従って、図4(C)に示すように、装置101から装置102へはラインL1、L2を介してDNUがSSMとして送出される。
このように、装置101は、内部自走クロックより精度の良い装置102からラインL1へ送出されたタイミングマスタ4からのタイミングマスタクロックにタイミングソース切り替えを行う。このため、装置101と装置102とはタイミングループを構成することなくタイミングマスタ4からのタイミングマスタクロックに同期する構成に移行ができる。
このように、本実施形態によれば、ネットワークの離れた場所にある2つのタイミングマスタ1、4にそれぞれ接続されている装置101、102間を2本以上のラインL1、L2で接続したSDHネットワークにおいて、装置101、102内にDNUグループ設定の機能を付加することにより、タイミングループを構成することなくタイミングソース切り替えを行えることが可能となる。従って、本実施形態によれば、2本以上のSDHラインをタイミングソースラインとして使用できるため、タイミングソースプロテクションとしての信頼性を向上させることができる。
次に、本発明の他の実施形態について説明する。
この実施形態は、タイミングマスタクロックが2つあり、それがネットワークの離れた場所においており、タイミングマスタに接続している装置間のSDHネットワーク上に、装置間をラインプロテクションで構成した場合、ラインプロテクションのワーキング、スタンバイラインにDNUグループ設定機能を付加したものである。
次に、このSDHネットワークにおける他の実施形態の同期タイミングソース切り替え方法について、図5と共に説明する。図5中、図3と同一構成部分には同一符号を付してある。
図5において、対向する装置103及び104は、それぞれ図3及び図4に示した装置101及び102と同様に図1の構成とされている。ただし、装置103及び104は、ワーキングラインWLとプロテクションラインPLとで接続されている点が図3の構成と異なる。
図5に示すように、SDHネットワークにおいて、装置103に接続されたタイミングマスタ1が故障していない状態では、装置103はワーキングラインWLとプロテクションラインPLにそれぞれ送出するSSMの値を、タイミングマスタ1から入力されたクロック精度を示すG.811コードとしている。一方、装置104内の図1に示したタイミングソース制御部41は、図2に示したテーブルを参照して選択/同期しているワーキングラインWLに送出するSSMの値を、図2(1)のテーブルの状態に基づいてDNUと決定すると共に、プロテクションラインPLに送出するSSMの値を図2(3)の状態に基づいてDNUと決定する。従って、装置104から装置103へはワーキングラインWL、プロテクションラインPLを介してDNUがSSMとして送出される。これにより、装置103と装置104とは、タイミングマスタ1からのクロックに同期して動作する。
この状態において、図5(B)に示すように、タイミングマスタ1が故障した場合、装置103は、タイミングマスタ1からクロック信号が入力されず、また装置104からのワーキングラインWL、プロテクションラインPLから信号を選択できないため、内部自走クロックにて同期を行う。このとき、装置103内の図1に示した障害検出部31は、タイミングマスタ1からのタイミングマスタクロックの障害発生を検出し、その障害発生検出情報をタイミングソース制御部41に通知する。タイミングソース制御部41は、この障害発生検出情報に基づいて、図2で示したテーブルを参照し、図2(2)の状態であると判定してワーキングラインWL、プロテクションラインPLに送出するSSMの値を、内部自走クロックのクロック精度を示すSETSコードとする。このSETSコードは、装置103内のSSM送出部14、24からタイミングソース切り替え部51において選択された内部自走クロック信号に付加されてワーキングラインWL、プロテクションラインPLへ送出される。
装置104は、装置103からのSSMとして内部の図1に示したSSM検出部12、22でSETSコードを受信検出し、そのSETSコードを装置104内のタイミングソース制御部41に通知する。タイミングソース制御部41は、このSETSコードに基づいて、図2で示したテーブルを参照し、図2(2)の状態であると判定してワーキングラインWL、プロテクションラインPLに送出するSSMの値を、タイミングマスタ4のクロック精度を示すG.812Tコードとすることを決定し、タイミングソース切り替え部51に通知する。
これにより、装置104内のタイミングソース切り替え部51は、タイミングソース制御部41から通知された内容に基づき、タイミングマスタ4から入力したクロックを選択する。装置104は、選択したクロックと共に、SSM送出部14、24で付加したそのクロックの精度を示すG.812TコードをSSM値として、図5(C)に示すようにワーキングラインWL、プロテクションラインPLに送出する。
これにより、装置103は、装置104からワーキングラインWL、プロテクションラインPLのそれぞれからG.812Tコードとタイミングマスタ4からのタイミングマスタクロックとを受信する。装置103は内部の図1に示したクロック抽出部13、23でタイミングマスタ4からのタイミングマスタクロックを抽出してタイミングソース切り替え部51に供給すると共に、SSM検出部12、22でG.812Tコードを検出してタイミングソース制御部41に供給する。
装置103内のタイミングソース制御部41は、図2に示したテーブルを参照し、選択しているワーキングラインWLに送出するSSM値は、図2(1)のテーブルの状態に基づいてDNUと決定すると共に、プロテクションラインPLに送出するSSMの値を図2(3)の状態に基づいてDNUと決定する。従って、図5(D)に示すように、装置103から装置104へはワーキングラインWL、プロテクションラインPLを介してDNUがSSMとして送出される。
このように、装置103は、内部自走クロックより精度の良い装置104からワーキングラインWLへ送出されたタイミングマスタ4からのタイミングマスタクロックにタイミングソース切り替えを行う。このため、装置103と装置104とはタイミングループを構成することなくタイミングマスタ4からのタイミングマスタクロックに同期する構成に移行ができる。すなわち、この実施形態においても、同期元となっているタイミングマスタが故障した場合に、タイミングループを構成することなく、もう一方のタイミングマスタに同期する構成に移行が可能となる。
1、4 タイミングマスタ
11、21、31 障害検出部
12、22 SSM検出部
13、23 クロック抽出部
14、24 SSM送出部
15 ラインL1用DNUグループ設定部
25 ラインL2用DNUグループ設定部
41 タイミングソース制御部
51 タイミングソース切り替え部
100、101、102 伝送通信装置(装置)
L1、L2 ライン(SDHライン)
WL ワーキングライン(SDHライン)
PL プロテクションライン(SDHライン)

Claims (15)

  1. 互いに異なるクロック精度のクロックを出力するタイミングマスタに接続され、かつ、互いの間が2本以上のSDHラインで接続された複数の伝送通信装置が、前記2本以上のそれぞれの前記SDHラインに対して対向先として同じ伝送通信装置に接続されているか否かを示すDNUグループの設定をそれぞれ行い、接続された前記タイミングマスタがタイミングソースとして選択されているか否かの第1の条件と、選択されているタイミングソースと同じDNUグループに設定されているか否かの第2条件とに基づいて、前記2本以上のSDHラインに同期情報メッセージとしてそのSDHラインを非選択とすることを示すDNUのコード又は選択しているタイミングソースのクロック精度を示す情報を送出することを特徴とする伝送通信装置の同期タイミングソース切り替え方法。
  2. 互いに異なるクロック精度のクロックを出力するタイミングマスタに接続され、かつ、互いの間が2本以上のSDHラインで接続された複数の伝送通信装置が、前記2本以上のそれぞれの前記SDHラインに対して対向先として同じ伝送通信装置に接続されているか否かを示すDNUグループの設定をそれぞれ行い、前記2本以上のSDHラインのうちの1本のSDHラインを選択して前記複数の伝送通信装置のうち一の伝送通信装置が接続された一のタイミングマスタからのタイミングマスタクロックに同期しているときは、前記一の伝送通信装置に対向する他の伝送通信装置において前記一の伝送通信装置と同じDNUグループに設定すると共に、前記一の伝送通信装置に対して前記2本以上のSDHラインによりそれぞれ前記同期情報メッセージとしてそのSDHラインを非選択とすることを示すDNUのコードを伝送し、
    前記タイミングソースの切り替え時には、前記一の伝送通信装置は同期時と異なるDNUグループに設定すると共に、前記他の伝送通信装置に接続された他の前記タイミングマスタからのタイミングマスタクロックを前記他の伝送通信装置から前記一の伝送通信装置へ前記2本以上のSDHラインによりそれぞれ伝送した後、前記一の伝送通信装置において前記他の伝送通信装置と同じDNUグループに設定すると共に、前記他の伝送通信装置に対して前記2本以上のSDHラインによりそれぞれ前記同期情報メッセージとして前記DNUのコードを伝送することを特徴とする伝送通信装置の同期タイミングソース切り替え方法。
  3. 第1のタイミングマスタに接続された第1の伝送通信装置と、第2のタイミングマスタに接続された第2の伝送通信装置とが2本以上のSDHラインを介して接続されており、その2本以上のSDHラインのうちの1本のSDHラインを選択して、前記第1のタイミングマスタからの第1のタイミングマスタクロックに前記第1及び第2の伝送通信装置が同期しているときは、前記第1のタイミングマスタクロックの精度を示す同期情報メッセージを前記第1の伝送通信装置から前記第2の伝送通信装置へ前記2本以上のSDHラインによりそれぞれ伝送すると共に、前記第2の伝送通信装置から前記第1の伝送通信装置へ前記同期情報メッセージとしてそのSDHラインを非選択とすることを示すDNUのコードを前記2本以上のSDHラインによりそれぞれ伝送し、
    前記タイミングソースの切り替え時には、前記第2のタイミングマスタからの第2のタイミングマスタクロックの精度を示す同期情報メッセージを前記第2の伝送通信装置から前記第1の伝送通信装置へ前記2本以上のSDHラインによりそれぞれ伝送した後、前記第1の伝送通信装置から前記第2の伝送通信装置へ前記同期情報メッセージとして前記DNUのコードを前記2本以上のSDHラインによりそれぞれ伝送することを特徴とする伝送通信装置の同期タイミングソース切り替え方法。
  4. 前記タイミングソースの切り替えは、それまでタイミングソースとして選択していたタイミングマスタの故障発生時に行い、故障したタイミングマスタの次にクロック精度の高いタイミングマスタクロックを出力するタイミングマスタをタイミングソースとして選択することを特徴とする請求項1乃至3のうちいずれか一項記載の伝送通信装置の同期タイミングソース切り替え方法。
  5. 前記伝送通信装置は、選択されているタイミングソースと同じDNUグループに設定されているときは、その伝送通信装置に接続された前記タイミングマスタがタイミングソースとして選択されているか否かに関係なく前記DNUのコードを前記2本以上のSDHラインに送出し、選択されているタイミングソースと異なるDNUグループに設定されているときは、選択しているタイミングソースのクロック精度を示すコードを前記同期情報メッセージとして前記2本以上のSDHラインに送出することを特徴とする請求項1乃至4のうちいずれか一項記載の伝送通信装置の同期タイミングソース切り替え方法。
  6. タイミングマスタに接続され、かつ、対向する伝送通信装置と2本以上のSDHラインで接続されており、前記2本以上のSDHラインのそれぞれに対して対向先として同じ伝送通信装置に接続されているか否かを示すDNUグループの設定を行う設定手段と、
    接続された前記タイミングマスタがタイミングソースとして選択されているか否かの第1の条件と、選択されているタイミングソースと同じDNUグループに設定されているか否かの第2条件とに基づいて、前記2本以上のSDHラインに同期情報メッセージとしてそのSDHラインを非選択とすることを示すDNUのコード又は選択しているタイミングソースのクロック精度を示す情報を送出する送出手段と
    を有することを特徴とする伝送通信装置。
  7. タイミングマスタに接続され、かつ、対向する伝送通信装置と2本以上のSDHラインで接続されており、前記2本以上のそれぞれの前記SDHラインに対して対向先として同じ伝送通信装置に接続されているか否かを示すDNUグループの設定を行い、タイミングソースの切り替え時には、前記対向先の伝送通信装置と同じDNUグループに設定する設定手段と、
    前記2本以上のSDHラインのうちの1本のSDHラインを選択して前記タイミングマスタからのタイミングマスタクロックに同期しているときは、前記2本以上のSDHラインによりそれぞれ同期情報メッセージとしてそのSDHラインを非選択とすることを示すDNUのコードを伝送する手段と、
    タイミングソースの切り替え時には、前記対向先の伝送通信装置に接続された他のタイミングマスタからのタイミングマスタクロックを前記2本以上のSDHラインを介して受信する受信手段と、
    タイミングソースの切り替え時には、前記対向先の伝送通信装置に対して前記2本以上のSDHラインによりそれぞれ前記同期情報メッセージとして前記DNUのコードを送信する送信手段と
    を有することを特徴とする伝送通信装置。
  8. 2本以上のSDHラインの各SDHライン毎に設けられた、受信信号中から同期情報メッセージを検出する検出手段、受信信号中からクロックを抽出するクロック抽出手段、及び同期情報メッセージとクロックとを送信する送信手段と、
    接続されたタイミングマスタからのタイミングマスタクロックの障害状況を検出する障害検出手段と、
    前記2本以上のSDHラインの各SDHラインのそれぞれが、対向先として同じ伝送通信装置と接続されているとき各SDHラインを同一のDNUグループに設定するDNUグループ設定手段と、
    前記検出手段から出力された同期情報メッセージと前記障害検出手段で検出された障害検出結果と、前記DNUグループ設定手段で設定されたDNUグループ情報とを入力として受け、それらの入力情報に基づいて、前記各SDHラインに送出する同期情報メッセージを、DNUのコード又は選択しているタイミングソースのクロック精度を示すコードに決定して、その決定結果を前記送信手段に通知すると共に、各ラインの中でどのタイミングソースに同期するかを決定するタイミングソース制御手段と、
    前記タイミングソース制御手段により決定された同期するタイミングソースに基づいて、各SDHライン毎に設けられた前記クロック抽出手段でそれぞれ抽出されたクロック、及び接続された前記タイミングマスタからのタイミングマスタクロックのうち一のクロックを選択して前記送信手段へ出力するタイミングソース切り替え手段と
    を有することを特徴とする伝送通信装置。
  9. 前記タイミングソースの切り替えは、それまでタイミングソースとして選択していたタイミングマスタの故障発生時に行い、故障したタイミングマスタの次にクロック精度の高いタイミングマスタクロックを出力するタイミングマスタをタイミングソースとして選択することを特徴とする請求項6乃至8のうちいずれか一項記載の伝送通信装置。
  10. 前記送出手段は、選択されているタイミングソースと同じDNUグループに設定されているときは、前記タイミングマスタがタイミングソースとして選択されているか否かに関係なく前記DNUのコードを前記2本以上のSDHラインに送出し、選択されているタイミングソースと異なるDNUグループに設定されているときは、選択しているタイミングソースのクロック精度を示すコードを前記同期情報メッセージとして前記2本以上のSDHラインに送出することを特徴とする請求項6記載の伝送通信装置。
  11. 互いにクロック精度の異なるタイミングマスタクロックを出力するタイミングマスタに接続され、かつ、互いの間が2本以上のSDHラインで接続された複数の伝送通信装置からなり、
    前記複数の伝送通信装置のそれぞれは、
    2本以上のそれぞれの前記SDHラインに対して対向先として同じ伝送通信装置に接続されているか否かを示すDNUグループの設定を行う設定手段と、
    接続された前記タイミングマスタがタイミングソースとして選択されているか否かの第1の条件と、選択されているタイミングソースと同じDNUグループに設定されているか否かの第2条件とに基づいて、前記2本以上のSDHラインに同期情報メッセージとしてそのSDHラインを非選択とすることを示すDNUのコード又は選択しているタイミングソースのクロック精度を示す情報を送出する送出手段と
    を有することを特徴とするSDHネットワーク。
  12. 互いにクロック精度の異なるタイミングマスタクロックを出力するタイミングマスタに接続され、かつ、互いの間が2本以上のSDHラインで接続された複数の伝送通信装置からなり、
    前記複数の伝送通信装置のそれぞれは、
    前記2本以上のSDHラインのそれぞれに対して対向先として同じ伝送通信装置に接続されているか否かを示すDNUグループの設定を行い、タイミングソースの切り替え時には、前記対向先の伝送通信装置と同じDNUグループに設定する設定手段と、
    前記2本以上のSDHラインのうちの1本のSDHラインを選択して前記タイミングマスタからのタイミングマスタクロックに同期しているときは、前記2本以上のSDHラインによりそれぞれ同期情報メッセージとしてDNUのコードを伝送する手段と、
    タイミングソースの切り替え時には、前記対向先の伝送通信装置に接続された他のタイミングマスタからのタイミングマスタクロックを前記2本以上のSDHラインを介して受信する受信手段と、
    タイミングソースの切り替え時には、前記対向先の伝送通信装置に対して前記2本以上のSDHラインによりそれぞれ前記同期情報メッセージとして前記DNUのコードを送信する送信手段と
    を有することを特徴とするSDHネットワーク。
  13. 互いにクロック精度の異なるタイミングマスタクロックを出力するタイミングマスタに接続され、かつ、互いの間が2本以上のSDHラインで接続された複数の伝送通信装置からなり、
    前記複数の伝送通信装置のそれぞれは、
    前記2本以上のSDHラインの各SDHライン毎に設けられた、受信信号中から同期情報メッセージを検出する検出手段、受信信号中からクロックを抽出するクロック抽出手段、及び同期情報メッセージとクロックとを送信する送信手段と、
    接続されたタイミングマスタからのタイミングマスタクロックの障害状況を検出する障害検出手段と、
    前記2本以上のSDHラインの各SDHラインのそれぞれが、対向先として同じ伝送通信装置と接続されているとき各SDHラインを同一のDNUグループに設定するDNUグループ設定手段と、
    前記検出手段から出力された同期情報メッセージと前記障害検出手段で検出された障害検出結果と、前記DNUグループ設定手段で設定されたDNUグループ情報とを入力として受け、それらの入力情報に基づいて、前記各SDHラインに送出する同期情報メッセージを、DNUのコード又は選択しているタイミングソースのクロック精度を示すコードに決定して、その決定結果を前記送信手段に通知すると共に、各ラインの中でどのタイミングソースに同期するかを決定するタイミングソース制御手段と、
    前記タイミングソース制御手段により決定された同期するタイミングソースに基づいて、各SDHライン毎に設けられた前記クロック抽出手段でそれぞれ抽出されたクロック、及び接続された前記タイミングマスタからのタイミングマスタクロックのうち一のクロックを選択して前記送信手段へ出力するタイミングソース切り替え手段と
    を有することを特徴とするSDHネットワーク。
  14. 前記タイミングソースの切り替えは、それまでタイミングソースとして選択していたタイミングマスタの故障発生時に行い、故障したタイミングマスタの次にクロック精度の高いタイミングマスタクロックを出力するタイミングマスタをタイミングソースとして選択することを特徴とする請求項11乃至13のうちいずれか一項記載のSDHネットワーク。
  15. 前記送出手段は、選択されているタイミングソースと同じDNUグループに設定されているときは、前記タイミングマスタがタイミングソースとして選択されているか否かに関係なく前記DNUのコードを前記2本以上のSDHラインに送出し、選択されているタイミングソースと異なるDNUグループに設定されているときは、選択しているタイミングソースのクロック精度を示すコードを前記同期情報メッセージとして前記2本以上のSDHラインに送出することを特徴とする請求項11記載のSDHネットワーク。
JP2009063920A 2009-03-17 2009-03-17 伝送通信装置の同期タイミングソース切り替え方法 Pending JP2010219850A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009063920A JP2010219850A (ja) 2009-03-17 2009-03-17 伝送通信装置の同期タイミングソース切り替え方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009063920A JP2010219850A (ja) 2009-03-17 2009-03-17 伝送通信装置の同期タイミングソース切り替え方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2010219850A true JP2010219850A (ja) 2010-09-30

Family

ID=42978197

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009063920A Pending JP2010219850A (ja) 2009-03-17 2009-03-17 伝送通信装置の同期タイミングソース切り替え方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2010219850A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2013097365A1 (zh) * 2011-12-26 2013-07-04 中兴通讯股份有限公司 收敛主时钟源的方法及网络设备
JP2015534380A (ja) * 2012-09-28 2015-11-26 ▲ホア▼▲ウェイ▼技術有限公司 クロックを同期するための方法、システム、および装置

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2013097365A1 (zh) * 2011-12-26 2013-07-04 中兴通讯股份有限公司 收敛主时钟源的方法及网络设备
CN103178919B (zh) * 2011-12-26 2017-03-29 中兴通讯股份有限公司 收敛主时钟源的方法及网络设备
JP2015534380A (ja) * 2012-09-28 2015-11-26 ▲ホア▼▲ウェイ▼技術有限公司 クロックを同期するための方法、システム、および装置
US9641268B2 (en) 2012-09-28 2017-05-02 Huawei Technologies Co., Ltd. Method, system and device for synchronizing clocks
JP2017153125A (ja) * 2012-09-28 2017-08-31 ▲ホア▼▲ウェイ▼技術有限公司Huawei Technologies Co.,Ltd. クロックを同期するための方法、システム、および装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5370870B2 (ja) 分散形コンピュータネットワーク内のローカルクロックに同期させるための方法
US6185247B1 (en) Method of reducing synchronization rearrangements in synchronous transmission systems
JP3791983B2 (ja) シンクロナイゼーションメッセージによるアクティブリファレンスの切替え装置
JPWO2016135828A1 (ja) 中継装置および通信システム
JP2010004321A (ja) 時間同期システムおよび時間同期装置
JP2009253408A (ja) 冗長化ゲートウェイシステム
JP5465104B2 (ja) 通信システムおよびクロック同期方法
KR101340169B1 (ko) 망 동기 장치의 셸프, 망 동기 장치
JP2010219850A (ja) 伝送通信装置の同期タイミングソース切り替え方法
US20220173815A1 (en) Optical communication system and optical communication method
US8379669B2 (en) Conversion apparatus
JPH09261210A (ja) 同期伝送システムの同期クロック分配方式
JP2009239450A (ja) ルート変更型ネットワーク装置及びシステム
US7161963B2 (en) Frame multiplexer
JP2021002756A (ja) マスタ送信装置、スレーブ送信装置、スレーブ受信装置、映像信号伝送システム、および映像信号伝送方法
JP5940694B1 (ja) 周波数同期方法および周波数同期装置
JP4679090B2 (ja) 送端切替方法およびセット予備端局装置
KR100322273B1 (ko) 교환망의마스터-슬레이브노드간의망동기장치및방법
KR102684118B1 (ko) 클록 포트 속성 복원 방법, 디바이스, 및 시스템
JPH10322379A (ja) クロックパス切替方法
JP4187480B2 (ja) クロック同期切替装置
JP3199031B2 (ja) 網同期装置および網同期通信システム
JPH118643A (ja) タイミングソース切替方法及びシステム
JP6235539B2 (ja) 多重化装置
JP2003008597A (ja) クロックパス切替方法