JP2010208708A - エレベータの群管理制御装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】乗場での利用者の待ち時間、人数を考慮した割当制御により長待ち状態を解消してサービス低下を防止する。
【解決手段】乗車人数検出部21は、各エレベータの乗りかご12a,12b,12c,12dの乗車人数を各階床毎に検出する。需要学習部22は、乗車人数検出部21にて検出された各階床の乗車人数に基づいて、各階床の乗場での利用者の発生時間間隔を学習する。待ち状態予測部23は、需要学習部22によって学習された利用者の発生間隔に基づいて、各階床毎に利用者の待ち人数と待ち時間を予測する。割当制御部24は、乗りかごが満員状態で通過する乗場呼びがあり、待ち状態予測部23によって当該階床で一定時間以上待つ利用者が存在するものと予測される場合に、その利用者全員が乗車可能な他の乗りかごに当該階床の乗場呼びを割当変更する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、複数台のエレベータを一括して制御する群管理制御装置に係り、例えば昼食時などの時間帯で特定の階に利用者が集中する交通需要において、特定の階付近の階で満員通過となる乗場のサービス低下を防止するのに有効なエレベータの群管理制御装置に関する。
高層のオフィスビル等では、例えば昼食時間帯になると、食堂階へ向かうエレベータの利用者が多くなる。このため、食堂階へ向かうエレベータ(乗りかご)が直に満員状態となり、食堂階付近の階の乗場では、満員通過により利用者の待ち行列が生じてしまうことがある。
例えば、ビルの1階に食堂階があるとする。このような場合に、他の階から1階行きの利用者が多数乗り込んでくるため、2階や3階ではエレベータが満員状態で通過してしまう可能性が高くなり、その乗場では利用者の待ち行列が生じることになる。
このような問題に対し、従来、各階毎に残輸送荷重(乗場に残っている人の荷重総計)に基づいて、サービスが低下している階を検出して乗りかごを割り当てると共に、当該乗りかごへの追加割当を禁止することで、長待ち状態を解消するようにした方法がある(例えば特許文献1参照)。
この他、エレベータの群管理制御装置において、長待ち状態を解消するための様々な方法がある(例えば特許文献2,3参照)。
特公平2−53355号公報 特開平4−3786号公報 特公平2−188347号公報
しかしながら、上記特許文献1では、乗場で待つ利用者の待ち時間は考慮されておらず、単に残輸送荷重からサービスが低下している階を見つけて、そこにエレベータの乗りかごを応答させるものである。この場合、残輸送荷重が小さいと(つまり、乗場に残っている人が少ないと)、たとえ利用者が長待ちしていたとしても、サービスが低下していないと判断されて応答が遅れる可能性がある。
また、通常、予測到着時間が最も早い乗りかごを応答させるが、そこの乗場で待つ利用者の人数を考慮していないために、乗りかごが到着しても、利用者全員が乗り切れないことがある。
さらに、上記特許文献1では、各階の残輸送荷重を算出するために、予め各階の総輸送荷重をパラメータとして与えておく必要がある。そのため、ビル内のテナントが変わるなどして、各階の総輸送荷重に変更が生じると、柔軟に対応できないといった問題がある。
他の特許文献2,3についても同様であり、乗場で待つ利用者の待ち時間や人数を考慮していないために、利用者の長待ち状態を必ずしも解消することができない。
本発明の目的は、学習によりビルの需要を柔軟に捉え、満員通過によるサービスの低下が明らかな乗場があった場合に、その乗場での利用者の待ち時間、人数を考慮した割当制御により長待ち状態を解消してサービス低下を防止することのできるエレベータの群管理制御装置を提供することにある。
本発明に係るエレベータの群管理制御装置は、複数台のエレベータの運転を群管理制御するエレベータの群管理制御装置において、上記各エレベータの乗りかごに乗車する人数を各階床毎に検出する乗車人数検出手段と、この乗車人数検出手段によって検出された各階床の乗車人数に基づいて、各階床の乗場に利用者が発生する時間間隔を学習する需要学習手段と、この需要学習手段によって学習された利用者の発生間隔に基づいて、各階床毎に利用者の待ち人数と待ち時間を予測する待ち状態予測手段と、上記各エレベータのいずれかの乗りかごが満員状態で通過する乗場呼びがあり、上記待ち状態予測手段によって当該階床で一定時間以上待つ利用者が存在するものと予測される場合に、その利用者全員が乗車可能な他の乗りかごに当該階床の乗場呼びを割当変更する割当制御手段とを具備したことを特徴とする。
本発明によれば、学習によりビルの需要を柔軟に捉え、満員通過によるサービスの低下が明らかな乗場があった場合に、その乗場での利用者の待ち時間、人数を考慮した割当制御により長待ち状態を解消してサービス低下を防止することができる。
図1は本発明の第1の実施形態に係るエレベータのシステム構成を示す図である。 図2は同実施形態におけるエレベータの乗りかごに出入りする利用者の状態を示す図である。 図3は同実施形態におけるエレベータの乗りかごの最小荷重と戸閉完了時の荷重との関係を示す図である。 図4は同実施形態における群管理制御装置の需要学習方法を説明するための図である。 図5は同実施形態における群管理制御装置の需要学習部に設けられたテーブルの一例を示す図である。 図6は同実施形態における群管理制御装置の待ち状態予測部に設けられたテーブルの一例を示す図である。 図7は同実施形態におけるビルの各階のエレベータ利用状況を説明するための図である。 図8は同実施形態における群管理制御装置の待ち状態予測部による待ち人数と待ち時間の予測処理を示すフローチャートである。 図9は同実施形態における群管理制御装置の割当制御部による乗場呼びの割当処理を示すフローチャートである。 図10は本発明の第2の実施形態における群管理制御装置の割当制御部による乗場呼びの割当処理を示すフローチャートである。 図11は本発明の第3の実施形態における群管理制御装置の割当制御部による乗場呼びの割当処理を示すフローチャートである。
以下、図面を参照して本発明の実施形態を説明する。
(第1の実施形態)
図1は本発明の第1の実施形態に係るエレベータのシステム構成を示す図である。なお、図1では、本発明に関連する部分のみ図示しており、基本的なエレベータのシステム構成要素(例えばエレベータの駆動装置など)は省略されている。
本システムの群管理制御装置10は、例えばビル最上部の機械室などに設置され、複数台(A〜D号機の4台)のエレベータの運転を統括的に管理している。各エレベータは、それぞれにかご制御部11a,11b,11c,11dと、利用者を乗せて各階に運ぶための乗りかご12a,12b,12c,12dを有する。
かご制御部11aは、エレベータ単体の制御装置であって、ドアの開閉制御などを含む乗りかご12aの運転に関わる制御を行う。他のかご制御部11b,11c,11dについても同様であり、それぞれに管理下にある乗りかご12b,12c,12dの運転制御を行う。
また、乗りかご12a,12b,12c,12dには、それぞれに積載荷重を測定するための積載荷重測定装置13a,13b,13c,13dが設けられている。これらの信号は、各乗りかご12a,12b,12c,12dに対応したかご制御部11a,11b,11c,11dを介して群管理制御装置10に与えられる。
一方、各階の乗場には、利用者がエレベータを呼ぶための乗場呼び釦14a,14b,14cが設けられている。乗場呼び釦14a,14b,14cは、利用者の行先方向(上方向/下方向)を指定するための押し釦で構成される。乗場呼び釦14a,14b,14cのいずれかが操作されると、階床/方向情報が図示せぬ伝送ケーブルを介して群管理制御装置10に与えられる。
なお、図1では、各号機間に乗場呼び釦を設置した例を示したが、各号機の隣に1ずつ乗場呼び釦を設置する構成であっても良く、本発明では特にその設置構成について限定されるものではない。また、他の階床についても同様にいくつかの乗場呼び釦が設置されている。
群管理制御装置10では、汎用のコンピュータからなり、例えば乗場呼びに対し、最適なエレベータを選定して、そのエレベータの乗りかごを当該乗場呼びのあった階床に応答させるなどの制御を行う。
ここで、本実施形態において、群管理制御装置10には、乗車人数検出部21、需要学習部22、待ち状態予測部23、割当制御部24が備えられている。これらはソフトウェアにて実行される処理部であり、図1に示されるように各部で情報の授受が可能となっている。
なお、ここでは便宜上、乗車人数検出部21、需要学習部22、待ち状態予測部23、割当制御部24のすべてを群管理制御装置10に配置したが、必ずしも同一装置に配置する必要はなく、別々の装置に配置するものであっても良い。
乗車人数検出部21では、乗りかご12a,12b,12c,12dのそれぞれについて、積載荷重測定装置13a,13b,13c,13dから得る荷重データに基づいて、乗車人数を階床毎に算出する。
図2および図3に示すように、A号機の乗りかご12aを例にすると、乗りかご12aが着床後、戸開から戸閉までの間の最小荷重Llow と戸閉完了時の荷重(最大荷重)Lhighを記録する。なお、乗りかご12aから利用者が降車した後に、乗場で待っていた利用者が乗車するものとする。
ここで、(1)式に示すように、最小荷重Llowと戸閉完了時の荷重(最大荷重)Lhighとの差分を大人1人の平均体重Wave で割ることにより、乗車人数Pinを算出する。他の乗りかご12b,12c,12dについても同様である。
Figure 2010208708
需要学習部22では、乗車人数検出部21から得られる乗りかご12a,12b,12c,12dの乗車人数Pinを階床毎に累積することで、各階床での利用者1人あたりの発生間隔λoccer,nを(2)式のようにして算出する。この場合、図4に示すように、1日を所定の時間帯毎に区分し、各時間帯での発生間隔λoccer,nを求める。なお、図4の例では10分間隔としているが、1時間間隔としても良く、その間隔は任意に設定可能である。
Figure 2010208708
また、需要学習部22では、(3)式に示すように、発生間隔λoccer,nを基にして、前回記録した学習発生間隔λLDoccer,n,pre を一定の反映割合σで反映させた学習発生間隔λLDoccer,n を算出する。なお、反映割合σは、予め各階床毎に混雑状況等を考慮して設定されている。
Figure 2010208708
需要学習部22は、このようにして算出された学習発生間隔λLDoccer,nを時間帯毎にテーブルTB1に記録する。
図5にテーブルTB1の例を示す。例えば、ある階床の「00:00〜00:10」の時間帯では、「25」秒間隔で利用者が当該乗場に来ることが示されている。なお、ここでは1階床分しか示されていないが、実際には各階床分のテーブルTB1が用意されている。
待ち状態予測部23は、需要学習部22にて得られる現時点での時間帯における学習発生間隔λLDoccer,nと乗車人数検出部21から得られる乗車人数Pinとに基づいて、各階床の乗場で待つ利用者の人数と待ち時間を予測してテーブルTB2に記録する。
図6にテーブルTB2の例を示す。例えば、ある時間帯の「1F」の乗場では、「4人」が待機していて、少なくとも「15」秒の待ち時間であることが示されている。なお、図6の例は1F〜15Fの場合であり、待ち時間は最初に当該乗場に来た利用者が乗場呼び釦を押してからの時間である。
ここで、着床した乗りかごが満員とならずに出発した場合、あるいは、出発後一定時間内に乗場呼びが登録されなかった場合には、乗場で待つ利用者がいなくなったとみなして、当該階床の待ち人数と待ち時間の予測データをクリアしておく。
なお、本実施形態において、「満員」とは、乗りかごの定員分に相当する最大積載荷重の90%程度として定める。通常、一人65kgとして、定員10名の乗りかごであれば、最大積載荷重は650kgとして定められる。したがって、650kgの90%つまり荷重585kg以上になると、満員状態であると判断される。
割当制御部24は、乗場呼びに対し最適な割当かごを選択するものであり、ここでは平均待ち時間を指標として割当制御を行う。
また、割当制御部24は、荷重データにより満員通過が生じる乗場呼びを検出した場合に、待ち状態予測部23から得られる乗場で待つ利用者の数(待ち人数)と待ち時間を指標として、他の乗りかごの当該乗場呼びの割当変更を行う。なお、待ち時間は乗場呼び釦14a,14b,14cのいずれかが押されてからの経過時間であり、その算出方法については後述する。
このような構成において、ある階の乗場呼びが割り当てられた乗りかごが満員により通過することが検出された場合に、当該乗場で一定時間以上待っている利用者のサービスを向上させるべく、一定時間以上待つ利用者のすべてが乗車可能で、かつ、最も早く到着可能な乗りかごを検索し、該当する乗りかごに対して割当変更を行う。
ここで、各乗場の待ち人数、待ち時間は、各階床毎に所定時間帯毎の利用者の発生間隔を学習した結果を用いて予測される(図5のテーブルTB1,図6のテーブルTB2参照)。
次に、本実施形態の動作について詳しく説明する。
今、図7に示すように、1F〜15FのビルにA号機〜D号機の4台のエレベータが並設されているものとする。
図7の例で、昼食時間帯になると、食堂階(ここでは1F)へ向かう需要がピークに達する。その際、例えば3F−DN(下方向)に乗場呼びがあっても、その乗場呼びが割り当てられたA号機の乗りかご12aが3Fに到着する前に、他の階から利用者が多数乗車してしまい満員状態となり、3Fを通過する可能性がある。このように、食堂階付近の階床では、乗りかごの満員状態による通過が繰り返される可能性が高く、サービスが著しく低下する問題がある。
以下に、満員通過が生じる階床のサービス低下を防止するための具体的な処理について、図8および図9を参照して詳しく説明する。
図8は群管理制御装置10の待ち状態予測部23による待ち人数と待ち時間の予測処理を示すフローチャートである。なお、この図8の説明で出てくる「乗りかご12」とは、乗りかご12a,12b,12c,12dのいずれかであり、「乗場呼び釦14」とは、乗場呼び釦14a,14b,14cのいずれかのことである。
群管理制御装置10に設けられた待ち状態予測部23は、ある階の乗場で乗場呼び釦14が押下されると(ステップS11のYes)、その乗場にエレベータの利用者が発生したものと判断して、以下のような予測処理を実行する。
すなわち、まず、待ち状態予測部23は、待ち人数が0であるか、あるいは、前回発生からの経過時間が学習発生間隔以上である場合に(ステップS12のYes)、乗場待ち人数を+1カウントアップすると共に、最初に発生した利用者(つまり先頭で待つ利用者)の待ち時間の計測を開始する(ステップS13、S14)。
なお、ステップS12において、「待ち人数=0」の条件があるのは、最初に乗場に来て乗場呼び釦14を押した利用者を待ち人数1としてカウントするためである。
また同時に、待ち状態予測部23は、乗場待ち人数カウントアップからの経過時間を監視しており(ステップS15)、乗場呼びに乗りかご12が応答するまでの間(ステップS16のNo)、予め設定された学習発生間隔毎に乗場待ち人数のカウントアップを行う(ステップS12,S13)。
例えば、学習発生間隔が7秒であり、乗場呼びの発生から70秒経過している状況であれば、最初に乗場呼びを登録した人を含め乗場待ち人数は11人となる。また、待ち時間は70秒となる。
続いて、乗場呼びに乗りかご12が応答した場合は(ステップS16のYes)、待ち状態予測部23は、現在の乗場待ち人数から乗車人数検出部21によって検出される乗車人数を減算することにより、残りの乗場待ち人数を計算する(ステップS17)。
例えば、乗車人数が5人であれば、残りの乗場待ち人数は6人(11人−5人)となる。ただし、乗場呼びに応答した乗りかご12が当該乗場で満員とならずに出発した場合(ステップS18のYes)、あるいは、その乗りかご12が出発した後、一定時間(例えば5秒)以内に当該乗場で乗場呼び釦14が押下されなかった場合には(ステップS19のNo)、待ち状態予測部23は、乗場待ちの人がいなくなったものと判断し、乗場待ち人数と待ち時間の予測データをクリアする(ステップS20)。
一方、乗場呼びに応答した乗りかご12が満員状態で出発し(ステップS18のNo)、その出発から一定時間(例えば5秒)以内に乗場呼び釦14が押下された場合には(ステップS19のYes)、待ち状態予測部23は、当該乗場で積み残しがあると判断し、その時点から待ち人数と待ち時間のカウントアップを再開する(ステップS13)。この場合、現時点での先頭の利用者の待ち時間から(乗車人数×学習発生間隔)を減算した時間からの計測になる。
例えば、乗場待ち人数が11人で、最初の乗場呼びから70秒経過後に乗りかご12が応答して、そのうちの5人が乗車したとすると、待ち時間の計測は35秒=70秒−(5人×7秒から計測を再開することになる。これにより、積み残しがあっても、その時点から乗場で長く待つ利用者の人数と時間の推測が可能となる。
このようにして、各階床の乗場で利用者の人数と待ち時間を推定してテーブルTB2に学習結果として記録していく。
次に、このテーブルTB2を用いて、満員通過によりサービスが低下すると予測される階に対する乗場呼びの割当制御について説明する。
図9は群管理制御装置10の割当制御部24による乗場呼びの割当処理を示すフローチャートである。なお、この図9の説明で出てくる「乗りかご12」とは、乗りかご12a,12b,12c,12dのいずれかである。
群管理制御装置10に設けられた割当制御部24は、積載荷重測定装置13a,13b,13c,13dから得られる荷重データに基づいて、予め設定された満員レベル(例えば最大積載荷重の90%)を超えた乗りかご12が存在し、その乗りかご12に既に割り当てられている乗場呼びを満員通過するか否かを判断する(ステップS21)。
該当する乗りかごが検出された場合(ステップS21のYes)、割当制御部24は、その乗場呼びの割当変更したときの予測到着時間を変更対象となる乗りかご全てについて行う(ステップS22)。つまり、図7の例で言えば、A号機の乗りかご12aが満員状態で、3Fの乗場呼びを通過するため、他の乗りかご12b,12c,12dについて3Fへの到着時間を予測する。
また、割当制御部24は、他の乗りかごが当該階床(ここでは3F)に応答したときの積載荷重を予測する(ステップS23)。この場合、テーブルTB2を参照して、既で乗場呼びが割り当てられている階から乗車してくると予測される人数も含めて応答時の積載荷重を算出する。
また、他の乗りかごが当該階床(ここでは3F)に応答したときに、待ち状態予測部23にて当該乗場にて一定時間(60秒とする)以上待っている利用者の人数を予測する(ステップS24)。この場合、テーブルTB1とテーブルTB2を参照して、現在の時間帯を考慮して長待ちの利用者の人数を予測する。例えば、現在の時間帯における発生間隔が7秒、待ち人数が7人、先頭で待つ利用者の待ち時間が85秒とすれば、60秒以上待つ利用者は先頭から4人目までと予測できる。
ここで、割当制御部24は、上記ステップS23,24の結果に基づいて、乗場で60秒以上待つ利用者の全てが乗車可能な乗りかごが存在するか否かを判断する(ステップS25)。該当する乗りかごが存在する場合(ステップS25のYes)、割当制御部24は、その中で最も早く応答可能な乗りかごに対し、満員通過の乗場呼びを割当変更する(ステップS26)。図7の例では、C号機の乗りかご12cまたはD号機の乗りかご12dに3Fの乗場呼びが割当変更されることになる。
これにより、満員通過により乗場で長く待つ利用者とあまり待っていない利用者とを差別化しつつ、長く待つ利用者へのサービス低下を防止することが可能となる。なお、60秒以上の長待ちの利用者を対象としているため、待ち時間が60秒未満の利用者は、そこに応答した乗りかごに乗車できない可能性がある。しかし、その後に60秒を経過したときには、他の階床よりも優先にして乗りかごが応答するので、ビル全体として見た場合には待ち時間を平均化した効率的な運転サービスを実現できることになる。
一方、60秒以上待つ利用者の全てが乗車可能な乗りかごがなかった場合には(ステップS25のNo)、割当制御部24は、最も積載荷重の少ない乗りかごへ満員通過となる乗場呼びの割当変更を行う(ステップS27)。
なお、割当変更先については、必ずしも1台でなくてもよく、複数台とすることで、一定時間以上待つ利用者を乗車させるものであってもよい。
さらに、割当制御部24は、割当変更により追加割当となった乗りかごについては、一定時間以上待つ利用者の全てが乗車可能となる範囲内で、新規の乗場呼びに対する割当を制限する(ステップS28)。つまり、他の階床で、当該階床で一定時間以上待つ利用者の全てを乗車できなくなるような新規の乗場呼びが発生した場合には、その新規の乗場呼びを当該乗りかごに割り当てないように制御するものである。
このように、満員通過する乗場呼びがあった場合に、その乗場での利用者の待ち人数と待ち時間を考慮して、他の乗りかごに割当変更することで、長く待つ利用者に対するサービスの低下を防止して効率的な運転を行うことができる。
なお、上記実施形態では、荷重データの変化から乗車人数を学習した結果に基づいて各階の乗場での待ち人数と待ち時間を予測するものとしたが、各階の乗場で乗りかごに乗車する前に利用者の行先階を登録可能な装置(乗場行先階登録装置と呼ばれる)を備えたエレベータであれば、上記乗場行先階登録装置に登録された情報に基づいて各階床毎に待ち人数と待ち時間を予測することも可能である。
(第2の実施形態)
次に、本発明の第2の実施形態について説明する。
装置構成は第1の実施形態と同様であり、割当制御部24による割当変更の動作が第1の実施形態と異なる。すなわち、第2の実施形態では、満員通過の乗場呼びを他の乗りかごに割当変更したときに、その変更先の乗りかごに既に乗場呼びが割り当てられていた場合に、既割当の乗場呼びをさら別の乗りかごへ割当変更する。
図10は第2の実施形態における群管理制御装置10の割当制御部24による乗場呼びの割当処理を示すフローチャートである。なお、図10では、上記第1の実施形態と異なる処理のみを示して説明するものとする。
図9のステップS25において、乗場で60秒以上待つ利用者の全てが乗車可能な乗りかごが存在した場合において、割当制御部24は、その乗りかごに既に割当済みの乗場呼びがあるか否かを判断する(ステップS31)。既に割当済みの乗場呼びがあった場合には(ステップS31のYes)、割当制御部24は、その乗場呼びを他の乗りかごへ変更した場合に満員通過が発生しないことを条件にして(ステップS32のNo)、他の乗りかごへ割当変更する(ステップS33)。
すなわち、図7の例で、A号機の乗りかご12aに割り当てられていた3Fの乗場呼びをC号機の乗りかご12cに割当変更した際に、C号機の乗りかご12cに5Fの乗場呼びが既に割り当てられていたとする。このような場合に、その5Fの乗場呼びをさらに別のD号機の乗りかご12dに割当変更する。これにより、C号機の乗りかご12cが3Fの乗場呼びに対して少しでも早く応答できるようになる。
ただし、5Fの乗場呼びをD号機の乗りかご12dに割当変更したことで、このD号機の乗りかご12dで満員通過が発生してしまうような場合には割当変更対象外とする。該当する乗りかごがなければ、そのままステップS28へ進む。
なお、条件を満たす乗りかごが複数存在する場合には、その中で最も早く応答可能な乗りかごかごを変更対象とする。つまり、C号機の乗りかご12cとD号機の乗りかご12dのどちらも条件を満たす場合には、3Fに早く応答できる方を選ぶようにする。
また、変更すべき乗場呼びが複数あった場合には、これらの乗場呼びを1台あるいは複数台の乗りかごに割当変更する。その際、各階の平均待ち時間が最小となる組み合わせで、上記条件を満たす場合に、実際に全ての乗場呼びの割当変更を行う。全ての乗場呼びについて、上記条件を満たせない場合には、その中の一部の乗場呼びを各階の平均待ち時間が最小となる組み合わせで変更することでも良い。
すなわち、図7の例で、A号機の乗りかご12aに割り当てられていた3Fの乗場呼びをC号機の乗りかご12cに割当変更した際に、C号機の乗りかご12cに8Fと5Fの乗場呼びが既に割り当てられていたとする。このような場合に、その2つの乗場呼びの変更先を残りのB号機とD号機の組み合わせで検討する。
ここで、割当変更の組み合わせとして、2つの乗場呼びをB号機あるいはD号機に変更するパターン、2つの乗場呼びのうちの一方をB号機、他方をD号機に変更するパターンが考えられる。このような組み合わせの中で、各階の平均待ち時間が最小となるものを選ぶ。ただし、8Fと5Fの乗場呼びを割当変更したことで、その変更先の乗りかごで満員通過が発生してしまうような場合には割当変更対象外とする。
この場合、8Fと5Fのどちらかの乗場呼びだけを上記条件の下にB号機の乗りかご12bまたはD号機の乗りかご12dに割当変更することでも良い。これにより、C号機の乗りかご12cに既に割り当てられている乗場呼びを少しでも減らして、満員通過が発生している3Fの乗場呼びに少しでも早く応答させることができる。
このように、満員通過の乗場呼びを他の乗りかごに割当変更したときに、その変更先の乗りかごに既に乗場呼びが割り当てられていた場合に、既割当の乗場呼びをさら別の乗りかごへ割当変更することで、満員通過の乗場呼びに早く応答させてサービス低下を防ぐことができる。
また、他の乗りかごへ割り当てた場合に満員通過が発生しないことを条件とすることで、既割当の割当変更による連鎖的な満員通過を発生させることなく、他の乗りかごを応答させることが可能となる。
(第3の実施形態)
次に、本発明の第3の実施形態について説明する。
装置構成は第1の実施形態と同様であり、割当制御部24による割当変更の動作が第1の実施形態と異なる。すなわち、第3の実施形態では、満員通過の乗場呼びを他の乗りかごに割当変更したときに、その変更先の乗りかごに既に乗場呼びの割当がある場合に、その既割当の乗場呼びよりも、割当変更された乗場呼びを優先させる。
図11は第3の実施形態における群管理制御装置10の割当制御部24による乗場呼びの割当処理を示すフローチャートである。なお、図11では、上記第1の実施形態と異なる処理のみを示して説明するものとする。
図9のステップS25において、乗場で60秒以上待つ利用者の全てが乗車可能な乗りかごが存在した場合において、割当制御部24は、その乗りかごに既に割当済みの乗場呼びがあるか否かを判断する(ステップS41)。既に割当済みの乗場呼びがあった場合には(ステップS41のYes)、割当制御部24は、既割当より優先することで当該階床で満員通過が発生しないことを条件として(ステップS32のNo)、既割当より優先して割当変更された乗場呼びに応答させる(ステップS33)。
すなわち、図7の例で、A号機の乗りかご12aに割り当てられていた3Fの乗場呼びをC号機の乗りかご12cに割当変更した際に、C号機の乗りかご12cに3Fよりも手前の5Fの乗場呼びが既に割り当てられていたとする。このような場合に、その5Fの乗場呼びについては一時的に保留しておき、3Fの乗場呼びを優先させ、5Fの乗場呼びについては、その後で応答させるように制御する。
ただし、5Fの乗場呼びを一時的に保留すると、5Fで満員通過が発生してしまうような場合には、D号機の乗りかご12dは割当変更対象外とする。該当する乗りかごがなければ、そのままステップS28へ進む。
なお、優先することで、各割当の階で満員通過が新たに発生すると予測される場合には、新たな満員通過が発生せず、かつ、各割当の階の平均待ち時間が最小となるように一部の既割当についてだけ保留して後回しにする。
すなわち、図7の例で、A号機の乗りかご12aに割り当てられていた3Fの乗場呼びをC号機の乗りかご12cに割当変更した際に、C号機の乗りかご12cに8Fと5Fの乗場呼びが既に割り当てられていたとすると、その既割当の乗場呼びを後回しにして3Fの乗場呼びを優先する。
ただし、8Fあるいは5Fの乗場で満員通過が新たに発生すると予測される場合には、新たな満員通過が発生せず、かつ、各割当の階の平均待ち時間が最小となるように、8Fと5Fの乗場呼びの一方だけ後回しにする。これにより、C号機の乗りかご12cに既に割り当てられている乗場呼びを少しでも減らして、満員通過が発生している3Fの乗場呼びに少しでも早く応答させる。
このように、満員通過の乗場呼びを他の乗りかごに割当変更したときに、その変更先の乗りかごに既に乗場呼びが割り当てられていた場合に、既割当の乗場呼びよりも優先させることで、満員通過の乗場呼びに早く応答させてサービス低下を防ぐことができる。
また、優先させることで満員通過が発生しないことを条件とすることで、連鎖的な満員通過を発生させることなく、他の乗りかごを応答させることが可能となる。
なお、図1の例では、4台のエレベータが並設された構成を示したが、少なくとも2台以上のエレベータが群管理されている構成であれば良い。
要するに、本発明は上記各実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上記各実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより、種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。さらに、異なる実施形態にわたる構成要素を適宜組み合わせてもよい。
10…群管理制御装置、11a,11b,11c,11d…かご制御部、12a,12b,12c,12d…乗りかご、13a,13b,13c,13d…積載荷重測定装置、14a,14b,14c…乗場呼び釦、21…乗車人数検出部、22…需要学習部、23…待ち状態予測部、24…割当制御部、TB1…需要学習用のテーブル、TB2…待人数予測用のテーブル。

Claims (10)

  1. 複数台のエレベータの運転を群管理制御するエレベータの群管理制御装置において、
    上記各エレベータの乗りかごに乗車する人数を各階床毎に検出する乗車人数検出手段と、
    この乗車人数検出手段によって検出された各階床の乗車人数に基づいて、各階床の乗場に利用者が発生する時間間隔を学習する需要学習手段と、
    この需要学習手段によって学習された利用者の発生間隔に基づいて、各階床毎に利用者の待ち人数と待ち時間を予測する待ち状態予測手段と、
    上記各エレベータのいずれかの乗りかごが満員状態で通過する乗場呼びがあり、上記待ち状態予測手段によって当該階床で一定時間以上待つ利用者が存在するものと予測される場合に、その利用者全員が乗車可能な他の乗りかごに当該階床の乗場呼びを割当変更する割当制御手段と
    を具備したことを特徴とするエレベータの群管理制御装置。
  2. 上記乗車人数検出手段は、上記各エレベータの乗りかごが着床後、戸開開始から戸閉完了までの間の荷重変化に基づいて乗車人数を検出することを特徴とする請求項1記載のエレベータの群管理制御装置。
  3. 上記需要学習手段は、予め設定された時間帯毎に、各階床での利用者の発生時間間隔を学習することを特徴とする請求項1記載のエレベータの群管理制御装置。
  4. 上記待ち状態予測手段は、各階床の乗場にて乗りかごが満員状態とならずに出発した場合に、当該乗場で待つ利用者がいなくなったものと判断し、現時点での待ち人数と待ち時間の予測データをクリアすることを特徴とする請求項1記載のエレベータの群管理制御装置。
  5. 上記待ち状態予測手段は、各階床の乗場にて乗りかごの出発後に、一定時間内に乗場呼びが登録されなかった場合に、当該乗場で待つ利用者がいなくなったものと判断し、現時点での待ち人数と待ち時間のデータをクリアすることを特徴とする請求項1記載のエレベータの群管理制御装置。
  6. 上記割当制御手段は、割当変更の対象となる乗りかごが複数台あった場合に、その中で最も早く応答可能な乗りかごに割当変更を行うことを特徴とする請求項1記載のエレベータの群管理制御装置。
  7. 上記割当制御手段は、割当変更先の乗りかごが当該階床の乗場呼びに応答するまでの間、その乗りかごに対する追加割当を制限することを特徴とする請求項1記載のエレベータの群管理制御装置。
  8. 上記割当制御手段は、一定時間以上待つ利用者全員を乗車させるべく、複数台の乗りかごに同時に割当変更することを特徴とする請求項1記載のエレベータの群管理制御装置。
  9. 上記割当制御手段は、割当変更先の乗りかごが既に割当済みの乗場呼びを有する場合に、満員通過が新たに発生しないことを条件にして、当該乗場呼びを他の乗りかごに割当変更することを特徴とする請求項1記載のエレベータの群管理制御装置。
  10. 上記割当制御手段は、割当変更先の乗りかごが既に割当済みの乗場呼びを有する場合に、満員通過が新たに発生しないことを条件にして、当該乗場呼びよりも上記割当変更された乗場呼びを優先して応答させることを特徴とする請求項1記載のエレベータの群管理制御装置。
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