JP2010206448A - VoIP通信装置、VoIP通信装置の通信方法ならびに通信システム - Google Patents

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Abstract

【課題】IP網回線からPSTN回線への切替えを行う際の通話断の発生を防止できるVoIP通信装置、VoIP通信装置間の通信方法、ならびに通信システムを提供する。
【解決手段】VoIP通信装置は、IP網回線とPSTN回線とを切り替えて通話可能なVoIP通信装置であって、PSTN回線を通して受信した音声信号をデジタル変換し音声データとして格納する音声データ格納手段(208)と、IP網回線を通して通話中の相手側VoIP通信装置から通話状態のPSTN回線を通して受信した音声データの音声データ格納手段への格納が確認されたときに、IP網回線からPSTN回線へ切り替える切替制御手段(209)と、を有する。
【選択図】図2

Description

本発明は、IP(Internet Protocol)網および公衆回線交換網(PSTN:Public Switched Telephone Network)を利用したVoIP(Voice over Internet Protocol)通信装置、VoIP通信装置の通信方法ならびに通信システムに関する。
近年、光ファイバケーブルやCATV等を利用したアクセス回線網の広帯域化に伴いIP網を利用して音声通信を行う手段としてVoIP通信、いわゆるIP電話が普及してきている。 VoIP通信とは、音声通信における音声信号をデジタル化、圧縮化等して作成した音声データを所定の長さに区切ってパケット化し、このパケットをインターネット等のIP網を経由して送受信を行う技術である。IP電話は、既存のPSTN網を利用した通信と同等の使用方法、安い通信コストで実現することが可能なため、特に企業間で急速に普及してきている。
しかし、パケット交換方式に基づくIP電話は、PSTN網を介した回線交換方式のPSTN電話に比べて劣る点がある。IP網におけるトラフィックの増加や一部経路の障害に基づくトラフィック輻輳が発生すると音声パケットの遅延や消失が起こり、それによりIP電話の通話品質が劣化して音声が聞き取りにくくなったり通話が途切れたりする欠点がある。最近では、通信回線の大容量化や音声圧縮技術の進歩により、このような欠点が逐次解消されてきているが、トラフィック輻輳に起因する音声パケットの遅延や消失がすべて解決されているとは言えない。
このような問題を解決する為に、IP電話の通話を遮断することなく、通話品質を確保して通話を継続することを可能とするVoIPアダプタ装置が、特許文献1に開示されている。このVoIPアダプタ装置は、IP電話における受信側のアナログ音声信号を常時監視しており、IP網のトラフィック輻輳により音声パケットの遅延や消失が発生して通話品質の劣化が予め設定した通話品質基準よりも大きくなった場合には、IPアドレスと対応させて登録されている通信相手の電話番号を用いてPSTN網を介した電話呼を発信して、相手先との接続が完了するとIP網からPSTN網への切り替えを行う。
また特許文献2では、IP電話の一時的な通話障害を解消するための電話システムが開示されている。この電話システムでは、電話機が交換機を介してPSTN網に接続されるとともに、電話機が接続された交換機とインターネット網との間にトラッキングゲートウェイを設定し、このトラッキングゲートウェイでインターネット網から受信したパケットを監視している。IP通話中に通話品質レベルが所定のしきい値を超えて劣化したことを検出すると、通話路をインターネット網からPSTN網に自動的に切替えることで、通話品質を保持し一時的な通話障害を解消している。
また特許文献3では、VoIP通信装置が開示されている。このVoIP通信装置では、インターネット回線とPSTN回線とが接続されており、IP通話中に通話品質レベルが所定のしきい値を超えて劣化したことを検出した場合、発着信の両VoIP通信装置間でEnd-to-Endのシステム的な制御(制御用IPフレームを送受信して切替えのタイミングを制御)を実行し、通話回線をインターネット回線から品質の劣化が少ないPSTN回線に切替えて通話品質を確保している。
特開2004-165818号公報 特開2002-176495号公報 特開2008-160308号公報
しかしながら、特許文献1に開示されたVoIPアダプタ装置は、IP網によるIP通話中の通話品質の劣化に関して、どのタイミングでIP通話からPSTN通話へ切り替えを行うかの判定をする為の通話品質レベルの設定方法についての規定が明確にされていない。
また、IP通話からPSTN通話への切り替え及びPSTN通話からIP通話への切り替えをする回路構成として、リレーを使用するのが回路規模的にも簡単であり、安価な構成であるが、この場合には通話断やノイズが発生すると言った問題が生じうる。
また特許文献2に開示された電話システムでは、インターネット網とPSTN網との切替えの際に、通話断をなくす仕組みが明確にされていない。
また特許文献3に開示されたVoIP通信装置では、インターネット網とPSTN網との切替えの際に、発着信の両VoIP通信装置間で制御用IPフレームを送受信して切替えのタイミングを制御しているが、切替回路を用いてVoIP回路とPSTN回路との間で切替を実行するために通話断が発生する可能性がある。
そこで、本発明の目的は、IP網回線からPSTN回線への切替えを行う際の通話断の発生を防止できるVoIP通信装置、VoIP通信装置間の通信方法、ならびに通信システムを提供することにある。
本発明によるVoIP通信装置は、IP(Internet Protocol)網回線とPSTN(Public Switched Telephone Network)回線とを切り替えて通話可能なVoIP(Voice over Internet Protocol)通信装置であって、前記PSTN回線を通して受信した音声信号をデジタル変換して音声データとして格納する音声データ格納手段と、前記IP網回線を通して通話中の相手側VoIP通信装置から、通話状態のPSTN回線を通して受信した音声データの前記音声データ格納手段への格納が確認されたときに、前記IP網回線から前記PSTN回線へ切り替える切替制御手段と、を有することを特徴とする。
本発明による通信方法は、IP(Internet Protocol)網回線とPSTN(Public Switched Telephone Network)回線とを切り替えて通話可能なVoIP(Voice over Internet Protocol)通信装置の通信方法であって、前記IP網回線を通して通話中の相手側VoIP通信装置から、通話状態のPSTN回線を通して受信した音声信号をデジタル変換し、音声データとして音声データ格納手段に格納し、前記I音声データの前記音声データ格納手段への格納が確認されたときに、前記IP網回線から前記PSTN回線へ切り替える、ことを特徴とする。
本発明によるVoIP通信システムは、IP(Internet Protocol)網回線とPSTN(Public Switched Telephone Network)回線とを切り替えて通話可能なVoIP(Voice over Internet Protocol)通信装置の間で通話を行う通信システムであって、各VoIP通信装置は、
前記PSTN回線を通して受信した音声信号をデジタル変換し音声データとして格納する音声データ格納手段と、前記IP網回線を通して通話中の相手側VoIP通信装置から、通話状態のPSTN回線を通して受信した音声データの前記音声データ格納手段への格納が確認されたときに、前記IP網回線から前記PSTN回線へ切り替える切替制御手段と、を有することを特徴とする。
本発明によるプログラムは、IP(Internet Protocol)網回線とPSTN(Public Switched Telephone Network)回線とを切り替えて通話可能なVoIP(Voice over Internet Protocol)通信装置のプログラム制御プロセッサに通話回線切替制御機能を実現させるコンピュータプログラムであって、前記IP網回線を通して通話中の相手側VoIP通信装置から、通話状態のPSTN回線を通して受信した音声信号をデジタル変換し、音声データとして音声データ格納手段に格納する機能と、前記I音声データの前記音声データ格納手段への格納が確認されたときに、前記IP網回線から前記PSTN回線へ切り替える機能と、を前記プログラム制御プロセッサに実現することを特徴とする。
本発明によれば、IP網回線からPSTN回線への切替えを行う際の通話断の発生を防止できる。
本発明の一実施形態に係るVoIP通信装置を適用した通信システムの概略構成図である。 本実施形態に係るVoIP通信装置の機能構成を示すブロック図である。 本実施形態によるVoIP通信装置のPSTN着呼側の通信方法を示すフローチャートである。 本実施形態によるVoIP通信装置のPSTN発呼側の通信方法を示すフローチャートである。 本実施形態に係るVoIP通信装置間の通信手順を示すシーケンス図である。
以下、本発明を実施するための形態について図面を参照して詳細に説明する。なお、本発明は、以下に述べる実施の形態により限定されるものではない。
1.構成
本実施形態に係るVoIP通信システムは、複数のVoIP通信装置がIP網およびPSTN網に接続された構成を有するが、ここでは通話を行う2台の電話機がそれぞれVoIP通信装置に接続され、これらVoIP通信装置がIP網およびPSTN網に接続されている構成を例示する。
図1に示すように、VoIP通信装置100に電話機106が、VoIP通信装置101に電話機107がそれぞれ接続され、これらVoIP通信装置100および101はIP回線(インターネット回線)103を経由してIP網(インターネット網)105にそれぞれ接続され、またPSTN回線(公衆回線)102を経由してPSTN網(公衆回線網)104にそれぞれ接続されている。
VoIP通信装置100および101は、IP網を利用して音声通信を行うVoIP通信機能とPTSN網104を通して通話を行うPTSN電話機能とを有しており、VoIP通信ではSIP(Session Initiation Protocol)と呼ばれる通話制御プロトコルとRTP(Real-time Transport Protocol)と呼ばれるリアルタイム伝送制御プロトコルとを用いてIP通話を可能にしている。したがって図1に示す構成では、電話機106と電話機107との間で、インターネット回線を利用したIP通話と公衆回線を利用したPSTN通話とが可能である。
以下、図2を参照しながら、VoIP通信装置100あるいは101の機能構成を詳細に説明する。VoIP通信装置100および101は基本的の同じ機能構成を有するので、以下の説明では、単にVoIP通信装置と記すものとする。
本実施形態によるVoIP通信装置は、電話機を接続する電話機インタフェース部200と、インターネット回線に接続するWANインタフェース部201と、PSTN回線に接続するPSTNインタフェース部202とを有する。電話機インタフェース部200、WANインタフェース部201およびPSTNインタフェース部202は、VoIP制御部203、PSTN周辺回路部204およびIP網品質検出部205にそれぞれ接続されている。IP網品質検出部205は、後述するように、品質しきい値記憶部206に記録されている品質しきい値を用いてIP網の通信品質を判定する。さらに、VoIP通信装置は、通話先のIP電話番号およびPSTN電話番号(固定電話番号)を記憶する電話番号記憶部207、PSTN通話時の音声アナログ信号がデジタル変換されたPSTN音声データを格納するPSTN音声データ記憶部208、およびIP回線とPSTN回線との切替制御を行うIP-PSTN切替制御部209を有する。主制御部210はVoIP通信装置の全体的動作を制御する。
なお、VoIP制御部203、IP網品質検出部205、IP-PSTN切替制御部209および主制御部210は、プログラム制御プロセッサ上でプログラムを実行することにより同等の機能を実現することもできる。
VoIP制御部203は、IP通話時のVoIP制御機能の他に、主制御部210から渡された音声データ(デジタル信号)をアナログ信号(音声信号)へ変換して電話機へ出力し、逆に電話機からのアナログ信号(音声信号)をデジタル信号に変換して主制御部210へ渡す変換機能を備えている。
PSTN周辺回路部204は、主制御部210の指示により、電話番号記憶部207に格納された相手先電話機の固定電話番号を用いてPSTN発呼する機能の他に、通話先のVoIP通信装置からPSTN網経由で受信したアナログ音声信号をデジタル変換する機能も有する。
IP網品質検出部205は、品質しきい値記憶部206に設定されたIP網品質しきい値を用いて、WANインタフェース部202から受信したIPフレームの受信品質を常時監視する。受信IPフレームの受信品質劣化が検出された時には、その旨を主制御部210へ通知する。後述するように、受信品質劣化が生じると、主制御部210は通話先のVoIP通信装置へPSTN網への切替要求フレームをIP網経由で送信する。
なお、品質しきい値記憶部206に保持されたIP網品質しきい値はユーザによって設定可能であり、IP網品質しきい値としては、IP網から受信したIPフレームのRTP情報から算出される遅延時間やシーケンス番号などを用いることができる。
例えば、IP通話中に送受信されるIPフレーム中のRTPにタイムスタンプを振り当てておけば、IP網品質検出部205は、IPフレームの受信時間を基に遅延時間を算出し、この遅延時間と品質しきい値記憶部206に保持されたIP網品質しきい値(遅延時間の上限)とを比較して受信品質劣化の有無を判定できる。あるいは、IP網品質検出部205は、IP網から受信したIPフレーム中のシーケンス番号を基にして受信フレームの順序性を監視し、パケットの受信順序の入替わりやパケットの抜けがないかによって受信品質を検査することもできる。
電話番号記憶部207は、IP通話が開始されたときにIP通話相手から通知されたIP電話番号および固定電話番号の両方を記憶し、後述するように主制御部210によって管理される。
PSTN音声データ記憶部208は、PSTN通話時のアナログ音声信号がPSTN周辺回路部204によってデジタル変換されたPSTN音声データを格納する。後述するように、このデジタル変換された音声データがPSTN音声データ記録部208に格納されると、この音声データ格納通知が主制御部210を通してIP-PSTN切替制御部209へ通知される。
IP-PSTN切替制御部209は、主制御部210からの音声データ格納通知を確認して、IP回線とPSTN回線との切替制御を行う。すなわち、IP回線が選択されると、WANインタフェース部202とVoIP制御部203とを論理的に接続させて電話機をIP電話機として機能させ、IP回線からPSTN回線への切替指示(音声データ格納通知)があれば、PSTN周辺回路部204とVoIP制御部203とを論理的に接続させて電話機をPTSN電話機として機能させる。
なお上記で述べた構成は、本発明に係る主要構成要素を示したものであり、その他の構成要素については説明を省略している。
2.動作
2.1)IP−PSTN切替制御
以下、主制御部210の制御下で実行されるIP網回線からPSTN回線への切替制御について、図3および図4のフローチャートを参照しながら説明する。
図3において、IP通話が開始されると(ステップ301)、主制御部210はIPフレームを用いて通話先のVoIP通信装置との間でIP電話番号およびPSTN(固定)電話番号を交換する(ステップ302)。これによって、双方のVoIP通信装置の電話番号記憶部207に互いに相手のIP電話番号およびPSTN(固定)電話番号の組が登録される。
IP通話状態において、IP網品質検出部205はIPフレームを常時監視し、品質しきい値を基準として受信品質が劣化したか否かを判定する(ステップ303、304)。
受信品質の劣化が検出されると(ステップ303:YES)、主制御部210の制御に従って、IP-PSTN切替制御部209は切替要求フレームを生成して通話先のVoIP通信装置へ送信する(ステップ305)。
IP-PSTN切替制御部209は、切替要求フレームを送信し、通話先のVoIP通信装置からPSTN着呼があると(ステップ306)、電話番号記憶部207にアクセスして、現在のIP通話で使用されているIP電話番号に対応する相手側の登録PSTN(固定)電話番号を読み出し、当該着呼の発信元PSTN(固定)電話番号と照合する(ステップ307)。発信元PSTN(固定)電話番号と登録PSTN(固定)電話番号とが一致すれば、通話先のVoIP通信装置との間で回線を確立しPSTN通話を開始する(ステップ308)。だたし、この時点ではIP通話からPSTN通話への切替は行わない。
PSTN通話が開始されると、IP-PSTN切替制御部209は、PSTN音声データ記憶部208にデジタル変換されたPSTN通話の音声データが格納されたか否かを示す音声データ格納通知の有無を判定し(ステップ309)、音声データ格納が確認されたときに(ステップ309:YES)、IP通話からPSTN通話への切替を実行する(ステップ310)。したがって、受信品質劣化の通知を受けた主制御部210は、PSTN音声データ記憶部208にデジタル変換された音声データが格納されていることを確認した後、電話機に対して渡す音声データをIP網経由の音声データからPSTN網経由の音声データに切替える。これによりIP通話からPSTN通話に切替える処理をシームレスに行うことが可能になる。
次に、図4を参照しながら、切換要求フレームを受信した場合の制御を説明する。ただし、図3と共通するステップは同一の参照番号を付して説明は省略する。
図4において、受信品質の劣化が検出され(ステップ303:YES)、通話先のVoIP通信装置から切替要求フレームを受信すると(ステップ305a)、IP-PSTN切替制御部209は、通話先のVoIP通信装置へPSTN発呼を行い(ステップ306a)、相手側とPSTN回線が確立すれば(ステップ307a:YES)、上述したステップ308−310により切替処理を実行する。
2.2)通信シーケンス
次に、本実施形態に係るVoIP通信装置間の通信手順について図5を参照しながら詳細に説明する。以下、VoIP通信装置100のIP電話番号を100A、固定電話番号を100Bとし、VoIP通信装置101のIP電話番号を101A、固定電話番号を101Bとして説明する。また、VoIP通信装置100および101は共に図2に示す機能構成を有するので、それぞれの構成ブロックに言及する場合は、VoIP通信装置100および101でそれぞれ「s」および「d」を付して区別するものとする。たとえば、VoIP通信装置100の主制御部210は「主制御部210s」、VoIP通信装置101の主制御部210は「主制御部210d」というように区別する。その他のブロックも同様である。
図5において、まず、VoIP通信装置100がVoIP通信装置101に対してIP電話番号100AからIP電話番号101AへIP発信し(ステップ400)、VoIP通信装置100とVoIP通信装置101とがIP(インターネット)網105によるIP通話状態を確立する(ステップ401)。
IP通話が確立すると、IP発信側のVoIP通信装置100は、自分のIP電話番号100A、固定電話番号100BをIPフレームに付与し、WANインタフェース部202sおよびIP網105を経由して、IP着信側のVoIP通信装置101へ送信する(ステップ402)。そして、IP着信側のVoIP通信装置101は、そのIPフレームを受信すると、相手のIP電話番号100Aおよび固定電話番号100Bを電話番号記憶部207dに登録する。
IP通話が確立した後、IP着信側のVoIP通信装置101は、自分のIP電話番号101Aおよび固定電話番号101BをIPフレームに付与してWANインタフェース部202dおよびIP網105を経由して、IP発信側のVoIP通信装置100へ送信する(ステップ403)。そして、IP発信側のVoIP通信装置100は、WANインタフェース部202sを介して、そのIPフレームを受信すると、相手のIP電話番号101Aおよび固定電話番号101Bを電話番号記憶部207sに登録する。
IP着信側のVoIP通信装置101のIP網品質検出部205dは、品質しきい値記憶部206dで設定したIP網品質しきい値を下回る音声品質の劣化を検出した場合(ステップ404)、主制御部210dへ通話品質の劣化が発生した旨を通知する。その通知を受けた主制御部210dは、IP通話中のIP発信側のVoIP通信装置100に対して、PSTN(公衆回線)網104でPSTN発信するように切替指示する切替え要求フレームをWANインタフェース部202dおよびIP網105を経由してIP発信側のVoIP通信装置100へ送信する(ステップ405)。
IP発信側のVoIP通信装置100が、切替え要求フレームをWANインタフェース部202sを介して受信すると、主制御部210sは、PSTN周辺回路部204sにPSTN(公衆回線)網104でPSTN発信するように制御する。また、PSTN周辺回路部204sは、電話番号記憶部207sで登録したIP着信側のVoIP通信装置101の固定電話番号101Bを読み出し、PSTNインタフェース部201sおよびPSTN網104を経由してIP着信側のVoIP通信装置101へPSTN発信する(ステップ406)。
IP着信側のVoIP通信装置101は、PSTNインタフェース部201dから受信したIP発信側のVoIP通信装置100の固定電話番号100Bと、予め電話番号記憶部307dに登録している固定電話番号とを照合する。これらが一致した場合、IP発信側のVoIP通信装置100とIP着信側のVoIP通信装置101は、PSTN回線網104によるPSTN通話を開始する(ステップ407)。
そして、IP発信側のVoIP通信装置100とP着信側のVoIP通信装置101は、アナログ信号をPSTNインタフェース部201s、201dからPSTN周辺回路部204s、204dにそれぞれ入力させる。アナログ信号を受信したPSTN周辺回路部204s、204dは、アナログ信号をデジタル信号に変換し、PSTN音声データ記憶部208s、208dにそれぞれ格納すると同時に、主制御部210s、210dへそれぞれ通知する。IP-PSTN切替制御部209s、209dは、主制御部210s、210dからアナログ信号がデジタル信号に変換されたことをそれぞれ確認したら、電話機インタフェース部200s、200dに接続した電話機106、107に送信する音声データを、IP網105から受信したIPフレームではなく、PSTN網104から受信した音声信号に変更する。
3.効果
このように、本実施形態によれば、IP発信側のVoIP通信装置100のIP-PSTN切替制御部209sがPSTN側のアナログ信号を変換したデジタル信号を検出したタイミングで、IP網105による通話からPSTN網104による通話へ音声データを切替える。すなわち、IP-PSTN切替制御部209sがこの切替えを制御する際にタイミングを計りながら通話を切替えているので、通常のリレーで回線を切替える時に発生する通話断やノイズの発生をなくすことが可能となる。
本発明は、IP網またはPSTN網を使用して複数のVoIP通信装置間で音声データを送受信する通信システムに適用できる。
100 VoIP通信装置
101 VoIP通信装置
102 PSTN回線(公衆回線)
103 IP回線(インターネット回線)
104 PSTN網(公衆回線網)
105 IP網(インターネット網)
106 電話機
107 電話機
200 電話機インタフェース部
201 PSTNインタフェース部
202 WANインタフェース部
203 VoIP制御部
204 PSTN周辺回路部
205 IP網品質検出部
206 品質しきい値記憶部
207 電話番号記憶部
208 PSTN音声データ記憶部
209 IP-PSTN切替制御部
210 主制御部

Claims (16)

  1. IP(Internet Protocol)網回線とPSTN(Public Switched Telephone Network)回線とを切り替えて通話可能なVoIP(Voice over Internet Protocol)通信装置であって、
    前記PSTN回線を通して受信した音声信号をデジタル変換し音声データとして格納する音声データ格納手段と、
    前記IP網回線を通して通話中の相手側VoIP通信装置から、通話状態のPSTN回線を通して受信した音声データの前記音声データ格納手段への格納が確認されたときに、前記IP網回線から前記PSTN回線へ切り替える切替制御手段と、
    を有することを特徴とするVoIP通信装置。
  2. 前記切替制御手段は、前記相手側VoIP通信装置と接続している前記IP網回線の通信品質が所定レベルより低下したときに、前記PSTN回線を通話状態にすることを特徴とする請求項1に記載のVoIP通信装置。
  3. 前記切替制御手段は、前記相手側VoIP通信装置のPSTN電話番号を前記IP網回線を通して受信して保持し、前記相手側VoIP通信装置からPSTN着呼があると、当該PSTN着呼の発信元PSTN電話番号と前記保持されたPSTN電話番号とを照合し、当該照合の一致したときに前記PSTN回線を通話状態にすることを特徴とする請求項1または2に記載のVoIP通信装置。
  4. 前記切替制御手段は、前記相手側VoIP通信装置と接続している前記IP網回線の通信品質が所定レベルより低下したときに、前記相手側VoIP通信装置に対して前記IP網回線を通して切替要求を送信し、当該相手側VoIP通信装置から前記PSTN着呼を待つことを特徴とする請求項3に記載のVoIP通信装置。
  5. IP(Internet Protocol)網回線とPSTN(Public Switched Telephone Network)回線とを切り替えて通話可能なVoIP(Voice over Internet Protocol)通信装置の通信方法であって、
    前記IP網回線を通して通話中の相手側VoIP通信装置から、通話状態のPSTN回線を通して受信した音声信号をデジタル変換し、音声データとして音声データ格納手段に格納し、
    前記I音声データの前記音声データ格納手段への格納が確認されたときに、前記IP網回線から前記PSTN回線へ切り替える、
    ことを特徴とする、VoIP通信装置の通信方法。
  6. 前記相手側VoIP通信装置と接続している前記IP網回線の通信品質が所定レベルより低下したときに、前記PSTN回線を通話状態にすることを特徴とする請求項5に記載の通信方法。
  7. 前記相手側VoIP通信装置のPSTN電話番号を前記IP網回線を通して受信して保持し、前記相手側VoIP通信装置からPSTN着呼があると、当該PSTN着呼の発信元PSTN電話番号と前記保持されたPSTN電話番号とを照合し、当該照合の一致したときに前記PSTN回線を通話状態にすることを特徴とする請求項5または6に記載の通信方法。
  8. 前記相手側VoIP通信装置と接続している前記IP網回線の通信品質が所定レベルより低下したときに、前記相手側VoIP通信装置に対して前記IP網回線を通して切替要求を送信し、当該相手側VoIP通信装置から前記PSTN着呼を待つことを特徴とする請求項7に記載の通信方法。
  9. IP(Internet Protocol)網回線とPSTN(Public Switched Telephone Network)回線とを切り替えて通話可能なVoIP(Voice over Internet Protocol)通信装置の間で通話を行う通信システムであって、
    各VoIP通信装置は、
    前記PSTN回線を通して受信した音声信号をデジタル変換し、音声データとして格納する音声データ格納手段と、
    前記IP網回線を通して通話中の相手側VoIP通信装置から、通話状態のPSTN回線を通して受信した音声データの前記音声データ格納手段への格納が確認されたときに、前記IP網回線から前記PSTN回線へ切り替える切替制御手段と、
    を有することを特徴とする通信システム。
  10. 前記切替制御手段は、前記相手側VoIP通信装置と接続している前記IP網回線の通信品質が所定レベルより低下したときに、前記PSTN回線を通話状態にすることを特徴とする請求項9に記載の通信システム。
  11. 前記切替制御手段は、前記相手側VoIP通信装置のPSTN電話番号を前記IP網回線を通して受信して保持し、前記相手側VoIP通信装置からPSTN着呼があると、当該PSTN着呼の発信元PSTN電話番号と前記保持されたPSTN電話番号とを照合し、当該照合の一致したときに前記PSTN回線を通話状態にすることを特徴とする請求項9または10に記載の通信システム。
  12. 前記切替制御手段は、前記相手側VoIP通信装置と接続している前記IP網回線の通信品質が所定レベルより低下したときに、前記相手側VoIP通信装置に対して前記IP網回線を通して切替要求を送信し、当該相手側VoIP通信装置から前記PSTN着呼を待つことを特徴とする請求項11に記載の通信システム。
  13. IP(Internet Protocol)網回線とPSTN(Public Switched Telephone Network)回線とを切り替えて通話可能なVoIP(Voice over Internet Protocol)通信装置のプログラム制御プロセッサに通話回線切替制御機能を実現させるコンピュータプログラムであって、
    前記IP網回線を通して通話中の相手側VoIP通信装置から、通話状態のPSTN回線を通して受信した音声信号をデジタル変換し、音声データとして音声データ格納手段に格納する機能と、
    前記I音声データの前記音声データ格納手段への格納が確認されたときに、前記IP網回線から前記PSTN回線へ切り替える機能と、
    を前記プログラム制御プロセッサに実現することを特徴とするコンピュータプログラム。
  14. 前記相手側VoIP通信装置と接続している前記IP網回線の通信品質が所定レベルより低下したときに、前記PSTN回線を通話状態にすることを特徴とする請求項13に記載のコンピュータプログラム。
  15. 前記相手側VoIP通信装置のPSTN電話番号を前記IP網回線を通して受信して保持し、前記相手側VoIP通信装置からPSTN着呼があると、当該PSTN着呼の発信元PSTN電話番号と前記保持されたPSTN電話番号とを照合し、当該照合の一致したときに前記PSTN回線を通話状態にすることを特徴とする請求項13または14に記載のコンピュータプログラム。
  16. 前記相手側VoIP通信装置と接続している前記IP網回線の通信品質が所定レベルより低下したときに、前記相手側VoIP通信装置に対して前記IP網回線を通して切替要求を送信し、当該相手側VoIP通信装置から前記PSTN着呼を待つことを特徴とする請求項15に記載のコンピュータプログラム。
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