JP2010201494A - パンチ金型 - Google Patents

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Abstract

【課題】パンチ金型における上部パンチガイドに対する下部パンチガイドの径方向への相対的な微小移動を規制してキーの損傷を防止することのできるパンチ金型を提供する。
【解決手段】筒状のパンチガイド3に上下動自在に備えられた上部パンチドライバ5と下端部にパンチ刃部を一体に又は一体的に備えた下部パンチドライバ13とを相対的に上下調節可能に螺合して設け、かつ前記パンチガイド3に対する前記下部パンチドライバ13の相対的な回動を規制するために、前記パンチガイド3に設けたキー溝3Gに係合したキー15を前記下部パンチドライバ13に備えたパンチ金型であって、前記上部パンチドライバ5と下部パンチドライバ13との前記螺合部の微少クリアランスによる相対的な径方向への微動を規制するために、前記上部パンチドライバ5と下部パンチドライバ13とを摺動可能に嵌合した密着嵌合部23を備えている。
【選択図】図2

Description

本発明は、例えばタレットパンチプレスなどのパンチプレスに使用されるパンチ金型に係り、さらに詳細には、パンチ刃部の再研磨後にハイト調整を行うことのできるパンチ金型に関する。
タレットパンチプレスなどのパンチプレスに使用されるパンチ金型は、例えば上部タレットなどのパンチホルダに上下動自在に支持される円筒形状のパンチガイドを備えており、このパンチガイドには、上部パンチドライバが上下動自在に備えられている。そして、前記上部パンチドライバ内には、パンチ刃部を下端部に形成したパンチボディを一体的に備えた下部パンチドライバ又はパンチ刃部を一体に備えた下部パンチドライバが上下動自在に備えられており、この下部パンチドライバは前記上部パンチドライバに上下調節可能に螺合してある。さらに、前記下部パンチドライバには、前記パンチガイドに備えたキー溝に摺動自在に係合したキーが一体的に備えられている(例えば特許文献1,2参照)。
特開2005−246393号公報 特開2006−142372号公報
従来のパンチ金型においては、上部パンチドライバと下部パンチドライバとが相対的に上下調節可能に螺合してあるので、パンチ刃部の摩耗による再研磨時に、上記再研磨で短くなった分を容易に補正することができ好ましいものである。
しかし、従来の構成においては、ときとしてキーが破損することがあった。上記キーの破損は、パンチガイドと下部パンチドライバ,パンチボディとの間の微少クリアランスの存在により、パンチガイドに対して下部パンチドライバが相対的に微小移動,微小回動するものと思われていた。ところが、種々の実験を行ったところ、上部パンチドライバと下部パンチドライバとを螺合したとき、前記上部パンチドライバの軸心と下部パンチドライバの軸心とが微少量ずれていると、パンチ金型によるパンチング加工(打抜き加工)時に、前記上部パンチドライバと下部パンチドライバとの螺合部のネジ山の接合に起因する分力が作用すること、及び螺合部にバックラッシが存在することにより、上部パンチドライバに対して下部パンチドライバが相対的に径方向に微小移動することに起因することを見出した。
本発明は、前述のごとき問題に鑑みてなされたもので、筒状のパンチガイドに上下動自在に備えられた上部パンチドライバと下端部にパンチ刃部を一体に又は一体的に備えた下部パンチドライバとを相対的に上下調節可能に螺合して設け、かつ前記パンチガイドに対する前記下部パンチドライバの相対的な回動を規制するために、前記パンチガイドに設けたキー溝に係合したキーを前記下部パンチドライバに備えたパンチ金型であって、前記上部パンチドライバと下部パンチドライバとの前記螺合部の微少クリアランスによる相対的な径方向への微動を規制するために、前記上部パンチドライバと下部パンチドライバとを摺動可能に嵌合した密着嵌合部を備えていることを特徴とするものである。
また、前記パンチ金型において、前記密着嵌合部は前記上部パンチドライバ及び下部パンチドライバの上下両端側に備えられており、上部の密着嵌合部の径よりも下部密着嵌合部の径を大径に構成してあることを特徴とするものである。
また、筒状のパンチガイドに上下動自在に備えられた上部パンチドライバと下端部にパンチ刃部を一体に又は一体的に備えた下部パンチドライバとを相対的に上下調節可能に螺合して設け、かつ前記パンチガイドに対する前記下部パンチドライバの相対的な回動を規制するために、前記パンチガイドに設けたキー溝に係合したキーを前記下部パンチドライバに備えたパンチ金型であって、前記上部パンチドライバと下部パンチドライバとの前記螺合部の微少クリアランスによる相対的な径方向への微動を規制するために、前記上部パンチドライバ及び下部パンチドライバと前記パンチガイドとを摺動可能に嵌合した密着嵌合部を備えていることを特徴とするものである。
本発明によれば、上部パンチドライバと下部パンチドライバとを摺動可能に嵌合した密着嵌合部を備えているので、前記上部パンチドライバと下部パンチドライバとの螺合部にバックラッシが存在し、パンチング加工時に径方向の分力が作用する場合であっても、前記上部パンチガイドに対する下部パンチガイドの径方向への相対的な微小移動を規制することができ、キーの破損等を防止することができるものである。
本発明の第1の実施形態に係るパンチ金型の構成を示す断面説明図である。 本発明の第2の実施形態に係るパンチ金型の構成を示す断面説明図である。 本発明の第3の実施形態に係るパンチ金型の構成を示す断面説明図である。 本発明の第4の実施形態に係るパンチ金型の構成を示す断面説明図である。 本発明の第5の実施形態に係るパンチ金型の構成を示す断面説明図である。
以下、図面を用いて本発明の実施形態に係るパンチ金型について説明するに、パンチ金型の全体的構成は、例えば前記特許文献1,2に示されているように既知であるから、パンチ金型の全体的構成については簡単に説明することにする。
図1を参照するに、本発明の実施形態に係るパンチ金型1は、例えばタレットパンチプレスなどのパンチプレス(図示省略)における上部タレットなどのごときパンチホルダに上下動可能に支持される円筒形状のパンチガイド3を備えており、このパンチガイド3には筒状の上部パンチドライバ5が上下動自在に備えられている。より詳細には、前記パンチガイド3の上部にはリング状のリテーナカラー7が備えられており、このリテーナカラー7を上下動自在に貫通した前記上部パンチドライバ5の上端部に取付ねじ等を介して一体的に取付けたパンチヘッド9と前記リテーナカラー7との間には、ストリッパースプリングとしての皿バネ11が弾装してある。そして、上記皿バネ11を重ね合せることによって形成された密封空間内にはグリスなどの潤滑剤が収容されている。
前記パンチガイド3内に位置する前記上部パンチドライバ5の下端部には大径のフランジ部5Fが備えられている。また、当該上部パンチドライバ5には、従来のパンチ金型と同様に雌ねじ部5Sが備えられている。
前記上部パンチドライバ5における前記雌ねじ部5Sには、下部パンチドライバ13の雄ねじ部13Sが上下調節可能に螺合してある。そして、上記下部パンチドライバ13には前記上部パンチドライバ5におけるフランジ部5Fの下側に位置する大径のフランジ部13Fが備えられており、このフランジ部13Fには、前記パンチガイド3に形成した上下方向のキー溝3Gに摺動自在に密接係合したキー15が取付ねじなどによって一体的に取付けてある。さらに、前記下部パンチドライバ13の下部には、下端部にパンチ刃部を備えたパンチボディ17が取付ねじなどによって一体的に取付けてある。
前記キー15は、前記フランジ部13Fの径方向に長く設けてあってフランジ部13Fに対して不動状態に一体的に固定してある。そして、キー15と前記キー溝3Gとの密接係合は、キー15とキー溝3Gとの間のクリアランスがミクロン単位の極微少クリアランスを保持するように係合されているものである。
なお、上記説明においては、下部パンチドライバ13とパンチボディ17とを別個に設けた場合について説明したが、下部パンチドライバ13とパンチボディ17とを予め一体に設けた構成とすることも可能である。
上記構成において、パンチ金型1と対をなすダイ金型(図示省略)上に板状のワークの加工位置を位置決めした後、パンチプレスにおけるラム(ストライカ)によってパンチヘッド9を打圧することにより、上記ワークに打抜き加工が行われるものである。上述のごとく打抜き加工を行うとき、前記ラムの打撃力は、前記パンチヘッド9から上部パンチドライバ5の雌ねじ部5S,下部パンチドライバ13の雄ねじ部13Sを経て下部パンチドライバ13へ伝達される。
この際、前記上部パンチドライバ5の軸心と下部パンチドライバ13の軸心が一致している場合には、雌ねじ部5Sの谷部,山部と雄ねじ部13Sの山部,谷部との係合関係に起因して径方向に作用する分力は互いに相殺することとなり、上部パンチドライバ5に対して下部パンチドライバ13は相対的に径方向に微小移動することはない。しかし、上部パンチドライバ5の軸心と下部パンチドライバ13の軸心とが、螺合部にバックラッシが存在することに起因して微少量ずれていると、前記ラムによってパンチヘッド9を打撃(打圧)してパンチング加工を行うときに、前記微少量の位置ずれを修正するように、上部パンチドライバ5に対して下部パンチドライバ13が径方向へ相対的に微小移動することがある。
前記上部パンチドライバ5に対する下部パンチドライバ13の径方向への相対的な微小移動の移動方向がキー15の長手方向、すなわちパンチガイド3のキー溝3Gに対して出入する方向(図1において左右方向)の場合には、前記キー溝3Gとキー15との係合関係が微少量変化するのみであってキー15に損傷を付与するようなことはない。
しかし、前記上部パンチドライバ5に対する下部パンチドライバ13の径方向への相対的な微小移動方向が前記キー15の長手方向に対して直交する水平方向、換言すれば前記キー溝3Gの長手方向に対して直交するキー溝3Gの幅方向(図1において紙面に垂直方向)である場合には、前記キー溝3Gとキー15との間の極微少クリアランス以上に移動しようがないので、キー15に大きな負荷が作用し、ときとしてキー15が破損することがある。
そこで、本実施形態に係るパンチ金型1においては、前記上部パンチドライバ5と下部パンチドライバ13との螺合部にバックラッシが存在する場合であっても、前記上部パンチドライバ5と下部パンチドライバ13とを螺合したときに両方の軸心が一致するように構成してある。
より詳細には、前記上部パンチドライバ5の下部には、前記雌ねじ部5Sより大径で高精度に加工した密着嵌合孔19が形成してあり、前記下部パンチドライバ13の下部で前記フランジ部13Fより上側には、前記密着嵌合孔19に対応して高精度に加工した高精度嵌合部21が備えられている。そして、前記密着嵌合孔19と高精度嵌合部21は摺動可能に嵌合して密着嵌合部23を構成している。
前記密着嵌合孔19と高精度嵌合部21とを摺動可能に嵌合した密着嵌合部23は、密着嵌合孔19と高精度嵌合部21との間にミクロン単位の極微少クリアランスを保持して摺動自在に密着嵌合してあるものであって、前記上部パンチドライバ5と下部パンチドライバ13との螺合部に存在する微少のバックラッシに起因して、上部パンチドライバ5に対する下部パンチドライバ13の相対的な径方向への微動を規制する作用をなすものである。すなわち、前記密着嵌合部23の微少クリアランスは、前記螺合部のバックラッシよりもより微少なクリアランス(ミクロン単位のクリアランス)に設定してあるものである。
上記構成により、前記上部パンチドライバ5の雌ねじ部5Sに下部パンチドライバ13の雄ねじ部13Sを螺合するとき、上部パンチドライバ5の軸心に対して下部パンチドライバ13の軸心がバックラッシの存在により微少量ずれていた場合であっても、前記雌ねじ部5Sと雄ねじ部13Sとの螺合が進行し、上部パンチドライバ5の密着嵌合孔19と下部パンチドライバ13の高精度嵌合部21とが摺動可能に密着嵌合すると、上部パンチドライバ5の軸心と下部パンチドライバ13の軸心が一致するようになる。
したがって、ラムによってパンチヘッド9を打圧して、前述したようにパンチング加工を行うとき、上部パンチドライバ5における雌ねじ部5Sの山部,谷部と下部パンチドライバ13における雄ねじ部13Sの谷部,山部との係合関係により径方向の分力が作用することになる。しかし、前記上部パンチドライバ5の軸心と下部パンチドライバ13の軸心は、前記密着嵌合部23の密着嵌合により一致されているので、径方向の分力は互いに相殺することとなり、キー15に損傷等を付与するようなことはないものである。
なお、径方向の分力によって下部パンチドライバ13が上部パンチドライバ5に対して相対的に径方向に微小移動する傾向にある場合であっても、上部パンチドライバ5と下部パンチドライバ13との前記密着嵌合部23において前記微小移動が規制されることとなり、相対的な微小移動を防止することができるものである。
図2は、図1に示した密着嵌合孔19の径を雌ねじ部5Sの谷径に等しくし、高精度嵌合部21の径を雄ねじ部13Sの外径に等しくしたものであり、その他の構成は前述した第1の実施形態と同一であるから、より詳細な説明は省略する。この構成においても前述した実施形態と同様の効果を奏するものである。
図3は第3の実施形態を示すものである。この第3の実施形態においては、上部パンチドライバ5及び下部パンチドライバ13の上下両端側にそれぞれ密着嵌合部23を備えた構成であって、下部側の密着嵌合部23の径よりも、上部側の密着嵌合部23の径を小径に構成してある。この構成によれば密着嵌合部23を上下の両端側に備えているので、上部パンチドライバ5の軸心と下部パンチドライバ13の軸心とがより正確に一致するものであり、前述した実施形態と同様の効果を奏し得るものである。
図4は第4の実施形態を示すものである。この実施形態においては、上部パンチドライバ5におけるフランジ部5Fとパンチガイド3とを摺動可能に密着嵌合すると共に下部パンチドライバ13におけるフランジ部13Fとパンチガイド3とを摺動可能に密着嵌合した構成である。この構成においては、パンチガイド3の軸心,上部パンチドライバ5の軸心及び下部パンチドライバ13の軸心がそれぞれ一致することとなり、前述した実施形態と同様の効果を奏し得るものである。
図5は第5の実施形態を示すもので、前述した第3の実施形態の構成と第4の実施形態の構成とを組合せた構成である。この構成においても前述した実施形態と同様の効果を奏し得るものである。
以上のごとき説明より理解されるように、パンチ金型1における上部パンチドライバ5の雌ねじ部5Sと下部パンチドライバ13の雄ねじ部13Sとを螺合するとき、密着嵌合部の作用によって上部パンチドライバ5の軸心と下部パンチドライバ13の軸心とが一致されるので、上部パンチドライバ5の軸心と下部パンチドライバ13の軸心とが微少量ずれていることに起因する問題を解消することができ、前述したごとき従来の問題を解消し得るものである。
1 パンチ金型
3 パンチガイド
3G キー溝
5 上部パンチドライバ
5F,13F フランジ部
5S 雌ねじ部
7 リテーナカラー
9 パンチヘッド
11皿バネ
13 下部パンチドライバ
13S 雄ねじ部
15 キー
17 パンチボディ
19 密着嵌合孔
21 高精度嵌合部
23 密着嵌合部

Claims (3)

  1. 筒状のパンチガイドに上下動自在に備えられた上部パンチドライバと下端部にパンチ刃部を一体に又は一体的に備えた下部パンチドライバとを相対的に上下調節可能に螺合して設け、かつ前記パンチガイドに対する前記下部パンチドライバの相対的な回動を規制するために、前記パンチガイドに設けたキー溝に係合したキーを前記下部パンチドライバに備えたパンチ金型であって、前記上部パンチドライバと下部パンチドライバとの前記螺合部の微少クリアランスによる相対的な径方向への微動を規制するために、前記上部パンチドライバと下部パンチドライバとを摺動可能に嵌合した密着嵌合部を備えていることを特徴とするパンチ金型。
  2. 請求項1に記載のパンチ金型において、前記密着嵌合部は前記上部パンチドライバ及び下部パンチドライバの上下両端側に備えられており、上部の密着嵌合部の径よりも下部密着嵌合部の径を大径に構成してあることを特徴とするパンチ金型。
  3. 筒状のパンチガイドに上下動自在に備えられた上部パンチドライバと下端部にパンチ刃部を一体に又は一体的に備えた下部パンチドライバとを相対的に上下調節可能に螺合して設け、かつ前記パンチガイドに対する前記下部パンチドライバの相対的な回動を規制するために、前記パンチガイドに設けたキー溝に係合したキーを前記下部パンチドライバに備えたパンチ金型であって、前記上部パンチドライバと下部パンチドライバとの前記螺合部の微少クリアランスによる相対的な径方向への微動を規制するために、前記上部パンチドライバ及び下部パンチドライバと前記パンチガイドとを摺動可能に嵌合した密着嵌合部を備えていることを特徴とするパンチ金型。
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