JP2010199797A - 小型基地局、情報処理方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】より高い精度で移動機の時刻を補正することができるようにする。
【解決手段】フェムトセル基地局11においては、内部の時刻をNTPサーバ16において管理されている基準の時刻に同期させることが繰り返し行われている。フェムトセルFに移動機21が在圏したことが検出された場合、フェムトセル基地局11から移動機21に対して、フェムトセル基地局11の内部の時刻を表す内部時刻情報が送信される。フェムトセルFに移動機21が在圏したことは、移動機21からフェムトセル基地局11に対して位置登録の要求が送信されることによって検出される。内部時刻情報を受信した移動機21においては、フェムトセル基地局11の内部の時刻に合わせるように、移動機21の内部の時刻の補正が行われる。本発明は、フェムトセル基地局に適用することができる。
【選択図】図2

Description

本発明は、小型基地局、情報処理方法に関し、特に、より高い精度で移動機の時刻を補正することができるようにした小型基地局、情報処理方法に関する。
近年、携帯電話機などの移動機内部の時刻を補正する技術として各種の技術が提案、または実現されている。
例えば、移動機に搭載されたGPS(Global Positioning System)機能を利用し、衛星から配信される時刻情報に基づいて時刻を補正することが行われている。
また、電源のON/OFF時に行うCell Selection時(在圏するセルの選択時)に基地局から配信される時刻情報に基づいて時刻を補正することも行われている。
さらに、NTP(Network Time Protocol)に対応したサーバであるNTPサーバにアクセスし、NTPサーバから取得された時刻情報に基づいて時刻を補正をすることも行われている。NTPは、ネットワークに接続される装置が内部で管理している時刻を正しい時刻に合わせるためのプロトコルである。
図1は、NTPを利用した従来の時刻補正システムの構成例を示す図である。
図1に示すように、時刻補正システムは、マクロセル基地局2、コアネットワーク3、IP網4、およびNTPサーバ5から構成される。マクロセル基地局2が電波を出力することによりマクロセルが形成され、そのマクロセルに移動機1が在圏している。
マクロセル基地局2は、電波を出力することによって、半径数百メートルから数キロメートルの範囲にマクロセルを形成し、移動機1を含む、マクロセルに在圏している移動機による通信を管理する。
コアネットワーク3は、移動機間のセッションを管理し、音声データの送受信を制御するCSCF(Call Session Control Function)や、データを格納したパケットのルーティングなどを行うMGW(Media Gate Way)などの装置から構成される。IP網4に接続されるNTPサーバ5から送信されたデータは、コアネットワーク3を介してマクロセル基地局2に送信される。
IP網4は、インターネットなどよりなるネットワークである。IP網4にはIP(Internet Protocol)に従ってデータの送受信を行う各種の装置が接続される。
NTPサーバ5は、NTPに対応したサーバであり、基準となる時刻を管理する。
このような構成を有する時刻補正システムにおいて装置内部の時刻を補正する場合、移動機1は、マクロセル基地局2、コアネットワーク3、IP網4を介してNTPサーバ5にアクセスし、時刻情報の送信を要求する。要求に応じてNTPサーバ5から送信された時刻情報は、IP網4、コアネットワーク3、マクロセル基地局2を介して移動機1に対して送信される。
移動機1は、NTPサーバ5から送信されてきた時刻情報を受信し、受信した時刻情報に基づいて、移動機1の内部の時刻を補正する。これにより、移動機1の内部の時刻を、NTPサーバ5において管理されている基準の時刻と同期させることが可能になる。
特開2003−315478号公報
NTPサーバを利用して時刻を補正する場合、上述したように、NTPサーバからの時刻情報は、IP網、コアネットワーク、およびマクロセル基地局を介して移動機に送信される。
時刻情報の経路上の、特にコアネットワークにおいて生じる遅延が比較的大きいことから、移動機に時刻情報が実際に到達したときには、時刻情報の時刻と、そのときNTPサーバにより管理されている基準の時刻のずれが大きくなっていることがある。
時刻情報の時刻と、NTPサーバにより管理されている基準の時刻のずれが大きい場合、移動機の内部の時刻を正しく補正することができない。
本発明はこのような状況に鑑みてなされたものであり、より高い精度で移動機の時刻を補正することができるようにするものである。
本発明の小型基地局は、基準となる時刻を管理するサーバとネットワークを介して通信を行い、装置内部の時刻を、前記サーバにおいて管理されている時刻と同期させることを行う時刻同期手段と、自身が管理するセルに移動機が在圏したことを検出する在圏検出手段と、前記在圏検出手段により在圏したことが検出された前記移動機に前記装置内部の時刻の情報を送信し、前記移動機内部の時刻を補正させる送信制御手段とを備える。
前記移動機との間で第1の無線通信を行い、前記移動機から送信された、他の移動機を送信先とする前記移動機のユーザの音声データを受信するとともに、前記他の移動機から送信された、前記他の移動機のユーザの音声データを前記移動機に送信する第1の通信手段をさらに設けることができる。この場合、前記送信制御手段には、前記第1の無線通信によって前記装置内部の時刻の情報を前記移動機に送信させることができる。
前記第1の無線通信と異なる通信方式の第2の無線通信を前記移動機との間で行う第2の通信手段をさらに設けることができる。この場合、前記送信制御手段には、さらに、前記装置内部の時刻の情報を送信することが前記第2の無線通信によって前記移動機から要求された場合、前記装置内部の時刻の情報を前記第2の無線通信によって前記移動機に送信させることができる。
本発明の第1の情報処理方法は、基準となる時刻を管理するサーバとネットワークを介して通信を行い、装置内部の時刻を、前記サーバにおいて管理されている時刻と同期させることを行い、自身が管理するセルに移動機が在圏したことを検出し、在圏したことを検出した前記移動機に前記装置内部の時刻の情報を送信し、前記移動機内部の時刻を補正させるステップを含む。
本発明の移動機は、基準となる時刻を管理するサーバとネットワークを介して通信を行い、装置内部の時刻を、前記サーバにおいて管理されている時刻と同期させることを行っている小型基地局が管理するセルに在圏した場合、位置登録の要求を前記小型基地局に送信する送信手段と、前記位置登録の要求を送信することに応じて前記小型基地局から送信されてくる、前記装置内部の時刻の情報を受信する時刻情報取得手段と、前記時刻情報取得手段により受信された情報により表される時刻と一致するように移動機内部の時刻を補正する時刻補正手段とを備える。
前記小型基地局との間で第1の無線通信を行い、他の移動機に対する前記移動機のユーザの音声データを前記小型基地局に送信するとともに、前記他の移動機から送信され、前記小型基地局を中継して送信されてきた、前記他の移動機のユーザの音声データを受信する第1の通信手段をさらに設けることができる。この場合、前記時刻情報取得手段には、前記第1の無線通信によって前記小型基地局から送信されてくる前記装置内部の時刻の情報を受信させることができる。
前記第1の無線通信と異なる通信方式の第2の無線通信を前記小型基地局との間で行う第2の通信手段をさらに設けることができる。この場合、前記時刻情報取得手段には、前記装置内部の時刻の情報の送信を前記第2の無線通信によって前記小型基地局に要求させ、要求に応じて、前記第2の無線通信によって前記小型基地局から送信されてきた前記装置内部の時刻の情報を受信させることができる。
本発明の第2の情報処理方法は、基準となる時刻を管理するサーバとネットワークを介して通信を行い、装置内部の時刻を、前記サーバにおいて管理されている時刻と同期させることを行っている小型基地局が管理するセルに在圏した場合、位置登録の要求を前記小型基地局に送信し、前記位置登録の要求を送信することに応じて前記小型基地局から送信されてくる、前記装置内部の時刻の情報を受信し、受信した情報により表される時刻と一致するように移動機内部の時刻を補正するステップを含む。
本発明の小型基地局または第1の情報処理方法においては、基準となる時刻を管理するサーバとネットワークを介して通信を行い、装置内部の時刻を、前記サーバにおいて管理されている時刻と同期させることが行われる。自身が管理するセルに移動機が在圏したことが検出され、在圏したことが検出された前記移動機に前記装置内部の時刻の情報を送信し、前記移動機内部の時刻を補正させることが行われる。
本発明の移動機または第2の情報処理方法においては、小型基地局が管理するセルに在圏した場合、位置登録の要求が前記小型基地局に送信され、前記位置登録の要求を送信することに応じて前記小型基地局から送信されてくる、前記装置内部の時刻の情報が受信される。また、受信された情報により表される時刻と一致するように移動機内部の時刻が補正される。
本発明によれば、より高い精度で移動機の時刻を補正することができる。
従来の時刻補正システムの構成例を示す図である。 本発明の一実施形態に係る時刻補正システムの構成例を示す図である。 フェムトセル基地局のハードウエア構成例を示すブロック図である。 フェムトセル基地局の機能構成例を示すブロック図である。 移動機のハードウエア構成例を示すブロック図である。 移動機の機能構成例を示すブロック図である。 フェムトセル基地局の時刻情報送信処理について説明するフローチャートである。 移動機の時刻補正処理について説明するフローチャートである。 フェムトセル基地局の他の時刻情報送信処理について説明するフローチャートである。 移動機の他の時刻補正処理について説明するフローチャートである。
[時刻補正システムの構成例]
図2は、本発明の一実施形態に係る時刻補正システムの構成例を示す図である。
図2の例においては、家屋やオフィスビルなどの構内にフェムトセル基地局11が設置されており、フェムトセル基地局11によりフェムトセルFが形成されている。フェムトセルFは、公衆網を構成するマクロセルより狭い、半径数メートル、数十メートルなどのフェムトセル基地局11が設置されている構内の範囲を通信可能範囲としてカバーするセルである。
フェムトセル基地局11にはLAN(Local Area Network)ケーブル12を介してモデム13が接続されている。モデム13は、ADSL(Asymmetric Digital Subscriber Line)回線や光ファイバ回線などよりなるブロードバンド回線14の宅内装置である。フェムトセル基地局11にモデム機能が搭載されている場合、フェムトセル基地局11がブロードバンド回線14に直接接続されるようにしてもよい。
フェムトセル基地局11は、LANケーブル12、モデム13、およびブロードバンド回線14を介してインターネットなどよりなるIP網15に接続され、フェムトセルFに在圏している移動機が行う通信を中継する。
図示はしていないが、ブロードバンド回線14にはコアネットワークも接続される。例えば、移動機21から送信され、フェムトセル基地局11により受信された音声データは、LANケーブル12を介してモデム13に転送され、ブロードバンド回線14、コアネットワークを介して、音声通話を制御するCSCFなどのサーバに送信される。
一方、移動機21との間で音声通話のセッションが確立されている移動機から送信され、CSCFを中継して移動機21に対して送信された音声データは、コアネットワーク、ブロードバンド回線14を介してモデム13により受信される。モデム13により受信された通話相手の音声データは、LANケーブル12を介してフェムトセル基地局11に転送され、フェムトセル基地局11から移動機21に送信される。
音声通話のセッションが確立された上で送受信される音声データとは異なる、メールのデータ、HTML(Hyper Text Markup Language)ファイルなどのデータが、IP網15、ブロードバンド回線14、モデム13、LANケーブル12を介してフェムトセル基地局11に送信され、フェムトセル基地局11から移動機21に送信されることになる。
図1の例においては、携帯電話機である移動機21がフェムトセルFに在圏している。移動機21は、例えばCDMA(Code Division Multiple Access)方式に従って、音声データなどの各種のデータの送受信をそのとき在圏しているセルを管理する基地局との間で行う。
このような構成を有する時刻補正システムにおいて、フェムトセル基地局11は、所定のタイミングでNTPサーバ16にアクセスし、NTPサーバ16において管理されている基準の時刻を表す基準時刻情報の送信を要求する。
フェムトセル基地局11からの要求に応じてNTPサーバ16から送信された基準時刻情報は、IP網15、ブロードバンド回線14を介してモデム13により受信され、LANケーブル12を介してフェムトセル基地局11に転送される。
フェムトセル基地局11は、NTPサーバ16から送信されてきた基準時刻情報に基づいて内部の時刻を補正し、自身が管理する内部の時刻を、NTPサーバ16において管理されている基準の時刻に同期させる。基準の時刻に同期させることが所定のタイミングで繰り返し行われることにより、フェムトセル基地局11が管理する内部の時刻は、常に、基準の時刻と高い精度で一致するものになる。
また、フェムトセル基地局11は、自身が管理するフェムトセルFに移動機21が在圏したことを検出した場合、フェムトセル基地局11の内部の時刻を表す内部時刻情報を移動機21に送信する。
フェムトセル基地局11から送信された内部時刻情報を受信した移動機21は、内部時刻情報の時刻に合わせることによって、自身が管理する内部の時刻を補正する。
フェムトセル基地局11の内部の時刻がNTPサーバ16により管理されている基準の時刻と高い精度で一致している場合、移動機21の内部の時刻も、その基準の時刻と高い精度で一致することになる。
図1に示すようにして移動機自身がNTPサーバから時刻情報を直接取得して補正する場合に較べて、コアネットワークを経由することなく時刻情報を移動機に到達させることが可能になる。これにより、コアネットワークにおいて生じる遅延の分だけ、フェムトセルFに在圏している移動機の内部の時刻を、NTPサーバ16において管理されている基準の時刻に近づけることが可能になる。
また、NTPサーバ16を利用して時刻を補正するため、フェムトセル基地局11や移動機21にGPS機能を搭載しておく必要がない。例えば、GPS機能を搭載し、衛星から配信される時刻情報に基づいてフェムトセル基地局11内部の時刻を補正させることも考えられるが、フェムトセル基地局11は、通常、構内に設置されるものであるため、それを行わせるのは困難であると考えられる。また、時刻補正のためにGPS機能を搭載する場合に較べて、フェムトセル基地局11、または移動機21のコストを削減することも可能になる。
フェムトセルFに在圏している全ての移動機の時刻を一致させることが可能になる。フェムトセルFに在圏している移動機間の時刻が一致していることを高い精度で要求するサービス、アプリケーションが今後展開されることも想定され、そのような要求にも対応することが可能になる。
在圏すれば時刻を補正することが可能であるため、時刻補正のための設定を移動機のユーザは行う必要がない。
なお、フェムトセルFに在圏したタイミングだけでなく、フェムトセルFに在圏している移動機21を操作し、ユーザが時刻補正を指示したタイミングでも、移動機21の内部の時刻の補正が行われる。
例えば、ユーザが時刻補正を指示した場合、フェムトセル基地局11と移動機21の間ではブルートゥース(商標)などの所定の規格の無線通信が開始され、移動機21からフェムトセル基地局11に対して内部時刻情報の送信が要求される。要求を受信したフェムトセル基地局11から移動機21に対して内部時刻情報が送信され、移動機21において時刻の補正が行われる。
以上のようにして内部の時刻を補正するフェムトセル基地局11と移動機21の処理については後述する。
[フェムトセル基地局11と移動機21の構成例]
図3は、フェムトセル基地局11のハードウエア構成例を示すブロック図である。
図3に示すように、フェムトセル基地局11は、ネットワーク通信部31、制御部32、無線通信部33、アンテナ34、ブルートゥース通信部35、およびアンテナ36から構成される。
ネットワーク通信部31はネットワークのインタフェースであり、TCP/IP(Transmission Control Protocol/Internet Protocol)、UDP(User Datagram Protocol)などの所定のプロトコルに従って、LANケーブル12とモデム13を介して通信を行う。
ネットワーク通信部31は、CSCFから送信され、モデム13により受信された音声データを無線通信部33に出力し、一方、無線通信部33から供給された、フェムトセルFに在圏している移動機21からの音声データをモデム13に出力してCSCFに送信させる。
また、ネットワーク通信部31は、制御部32による制御に従ってNTPサーバ16にアクセスし、基準時刻情報を受信する。ネットワーク通信部31は、受信した基準時刻情報を制御部32に出力する。
制御部32はCPU(Central Processing Unit),ROM(Read Only Memory),RAM(Random Access Memory)などよりなり、所定のプログラムを実行してフェムトセル基地局11の全体の動作を制御する。
例えば、制御部32は、フェムトセル基地局11の内部の時刻を管理し、ネットワーク通信部31から供給された基準時刻情報に基づいて、管理している時刻を補正する。
また、制御部32は、フェムトセルFに移動機21が在圏したことを検出した場合、無線通信部33を制御し、内部時刻情報を移動機21に送信させる。
制御部32は、内部時刻情報の送信を要求する信号である時刻取得信号が移動機21から送信され、ブルートゥース通信部35において受信された場合、ブルートゥース通信部35を制御し、内部時刻情報をブルートゥース通信によって移動機21に送信させる。
無線通信部33は、空中線電力が20mW以下などの所定の強度の電波をアンテナ34から出力し、W-CDMA、CDMA2000などの規格に従って、フェムトセルFに在圏している移動機21と無線通信を行う。
無線通信部33は、ネットワーク通信部31から供給された音声データを、送信先として指定された移動機21に送信し、アンテナ34から供給された信号に基づいて受信した移動機21からの音声データをネットワーク通信部31に出力する。
また、無線通信部33は、フェムトセルFに在圏した移動機21から位置登録の要求が送信されてきた場合、そのことを表す情報を制御部32に出力し、制御部32から供給された内部時刻情報を移動機21に送信する。
ブルートゥース通信部35は、アンテナ36から電波を送信し、またはアンテナ36において移動機21からの電波を受信することによって、ブルートゥース規格に従って移動機21との間で無線通信を行う。
フェムトセルFを利用して音声通話などを行う場合、ユーザは、移動機21に割り当てられた識別情報などの情報をフェムトセル基地局11にあらかじめ登録しておく必要がある。例えば、その登録時に、ブルートゥースアドレスやPIN(Personal Identification Number)コードなどの、ブルートゥース通信に必要な移動機側の情報の入力も行われており、移動機21の識別情報とブルートゥースアドレスなどの情報がブルートゥース通信部35により対応付けて管理されている。
移動機21の在圏が検出された場合、ブルートゥース通信部35に対しては、移動機21の識別情報が制御部32から供給されてくる。ブルートゥース通信部35は、供給された識別情報に対応付けて管理しているブルートゥースアドレスによって特定される機器である移動機21とブルートゥース通信を行い、適宜、内部時刻情報を移動機21に送信する。
図4は、フェムトセル基地局11の機能構成例を示すブロック図である。
図4に示すように、フェムトセル基地局11の制御部32においては、在圏検出部41、時刻同期部42、および時刻情報送信制御部43が実現される。図4に示す機能部のうちの少なくとも一部は、図3の制御部32内のCPUにより所定のプログラムが実行されることによって実現される。
在圏検出部41は、無線通信部33から供給される情報に基づいて、外部のマクロセルなどからフェムトセルFに移行して在圏することになった移動機を検出する。
例えば、移動機21がフェムトセルFに在圏した場合、移動機21からは、位置登録の要求が送信されてくる。在圏検出部41は、その要求が無線通信部33において受信されたことに応じて移動機21がフェムトセルFに在圏したことを検出する。
在圏検出部41は、移動機21がフェムトセルFに在圏したことを表す情報を時刻同期部42とブルートゥース通信部35に出力する。ブルートゥース通信部35に対しては、在圏したことが検出された移動機21の識別情報なども供給される。
また、在圏検出部41は、フェムトセルFに在圏した移動機21から送信されてきた位置登録の要求をフェムトセル基地局11に割り当てられている識別情報とともにネットワーク通信部31に出力し、HSS(Home Subscriber Server)に送信させる。HSSは、コアネットワークなどに接続される装置であり、各移動機がどのセルに在圏しているのかを管理し、適宜、管理している情報をCSCFなどに提供するサーバである。在圏するセルを切り替えた移動機からは、このような位置登録の要求が、新たに在圏することになったセルを管理する基地局に対して送信される。
時刻同期部42は、フェムトセル基地局11の内部の時刻を管理する。また、時刻同期部42は、ネットワーク通信部31を制御してNTPサーバ16にアクセスし、NTPサーバ16から送信されてきた基準時刻情報を受信する。時刻同期部42は、基準時刻情報の時刻に一致するように、管理している内部の時刻を補正する。
時刻同期部42は、移動機21がフェムトセルFに在圏したことが在圏検出部41により検出された場合、管理している内部の時刻の情報である内部時刻情報を時刻情報送信制御部43に出力する。
時刻情報送信制御部43は、無線通信部33を制御し、時刻同期部42から供給された内部時刻情報を移動機21に送信させる。
また、時刻情報送信制御部43は、移動機21から送信されてきた時刻取得信号がブルートゥース通信部35において受信された場合、時刻同期部42から内部時刻情報を取得し、ブルートゥース通信部35を制御して、内部時刻情報をブルートゥース通信によって移動機21に送信させる。
図5は、移動機21のハードウエア構成例を示すブロック図である。
図5に示すように、移動機21は、アンテナ51、無線通信部52、制御部53、音声処理部54、ブルートゥース通信部55、アンテナ56、操作部57、および表示部58から構成される。
無線通信部52は、アンテナ51から電波を送信し、またはアンテナ51においてフェムトセル基地局11を含む基地局からの電波を受信することによって、そのとき在圏しているセルを管理する基地局とW-CDMA、CDMA2000などの規格に従って通信を行う。
例えば、無線通信部52は、制御部53から供給された移動機21のユーザの音声のデータをフェムトセル基地局11に送信し、フェムトセル基地局11から送信されてきた、通話相手の音声のデータを制御部53に出力する。
また、無線通信部52は、フェムトセルFに在圏したタイミングで位置登録の要求をフェムトセル基地局11に送信し、フェムトセル基地局11から送信されてきた内部時刻情報を受信する。無線通信部52は、受信した内部時刻情報を制御部53に出力する。
制御部53はCPU,ROM,RAMなどよりなり、所定のプログラムを実行して移動機21の全体の動作を制御する。
例えば、制御部53は、移動機21の内部の時刻を管理し、無線通信部52から供給された内部時刻情報、またはブルートゥース通信部55から供給された内部時刻情報に基づいて、管理している時刻を補正する。また、制御部53は、操作部57から供給された信号に基づいて、時刻補正を行うことがユーザにより指示されたことを検出した場合、ブルートゥース通信部55を制御し、時刻取得信号をフェムトセル基地局11に送信させる。
制御部53は、無線通信部52から供給された音声データを音声処理部54に出力し、音声処理部54から供給された音声データを無線通信部52に出力することや、表示部58に各種の情報を表示させることなども行う。
音声処理部54は、制御部53から供給された音声データをデコードし、通話相手の音声をスピーカから出力させる。また、音声処理部54は、マイクロフォンにより集音した音声をエンコードし、移動機21のユーザの音声のデータを制御部53に出力する。
ブルートゥース通信部55は、アンテナ56から電波を送信し、またはアンテナ56においてフェムトセル基地局11からの電波を受信することによって、ブルートゥース規格に従ってフェムトセル基地局11との間で無線通信を行う。
ブルートゥース通信部55は、制御部53による制御に従って、時刻取得信号をフェムトセル基地局11に送信し、また、フェムトセル基地局11から送信されてきた内部時刻情報を受信する。ブルートゥース通信部55は、受信した内部時刻情報を制御部53に出力する。
操作部57は、移動機21の筐体に設けられるテンキーやタッチパネルなどに対するユーザの操作を検出し、検出した操作の内容を表す信号を制御部53に出力する。
表示部58はLCD(Liquid Crystal Display)などよりなり、制御部53による制御に従って各種の情報を表示する。
図6は、移動機21の機能構成例を示すブロック図である。
図6に示すように、移動機21の制御部53においては、時刻情報取得部61、および時刻管理部62が実現される。図6に示す機能部のうちの少なくとも一部は、図5の制御部53内のCPUにより所定のプログラムが実行されることによって実現される。
時刻情報取得部61は、フェムトセル基地局11から送信され、無線通信部52において受信された内部時刻情報を取得する。時刻情報取得部61は、取得した内部時刻情報を時刻管理部62に出力する。
また、時刻情報取得部61は、操作部57から供給された信号に基づいて、時刻補正を行うことがユーザにより指示されたことを検出した場合、ブルートゥース通信部55を制御し、時刻取得信号を送信させる。フェムトセル基地局11から送信された内部時刻情報がブルートゥース通信部55において受信された場合、時刻情報取得部61は、受信された内部時刻情報を取得し、時刻管理部62に出力する。
時刻管理部62は、移動機21の内部の時刻を管理する。また、時刻管理部62は、時刻情報取得部61から供給された内部時刻情報の時刻に一致するように、管理している内部の時刻を補正する。
[フェムトセル基地局11と移動機21の処理]
ここで、以上のような構成を有するフェムトセル基地局11と移動機21の処理について説明する。
はじめに、図7のフローチャートを参照して、内部時刻情報を送信するフェムトセル基地局11の処理について説明する。
ステップS1において、時刻同期部42は、NTPサーバ16にアクセスし、NTPサーバ16から送信されてきた基準時刻情報の時刻と、フェムトセル基地局11の内部の時刻を同期させる。
ステップS2において、在圏検出部41は、無線通信部33から供給される情報に基づいて、フェムトセルFに在圏した移動機があるか否かを判定する。フェムトセルFに在圏した移動機がないとステップS2において判定された場合、ステップS1に戻り、NTPサーバ16において管理されている基準の時刻と内部の時刻を同期させることが繰り返される。
一方、位置登録の要求が移動機21から送信されてきたことから、フェムトセルFに在圏した移動機があるとステップS2において判定された場合、ステップS3において、時刻情報送信制御部43は、無線通信部33を制御し、時刻同期部42から供給された内部時刻情報を移動機21に送信する。
その後、ステップS1に戻り、以上の処理が繰り返される。
次に、図8のフローチャートを参照して、時刻を補正する移動機21の処理について説明する。この処理は、図7のフェムトセル基地局11の処理に対応して行われる処理である。
ステップS11において、無線通信部52は、フェムトセルFに在圏したか否かを判定し、フェムトセルFに在圏したと判定するまで待機する。
移動機21を携帯しているユーザがフェムトセル基地局11に近づいたことから、フェムトセル基地局11から出力される電波の強度が、いま在圏しているマクロセルの電波の強度より高くなったときなどのタイミングでフェムトセルFに対する移行が生じる。
フェムトセルFに在圏したとステップS11において判定した場合、ステップS12において、無線通信部52は、位置登録の要求をフェムトセル基地局11に送信する。
ステップS13において、時刻情報取得部61は、フェムトセル基地局11から送信され、無線通信部52を介して供給された内部時刻情報を受信し、時刻管理部62に出力する。
ステップS14において、時刻管理部62は、内部時刻情報の時刻に一致するように、移動機21の内部の時刻を補正し、処理を終了させる。
以上の処理により、フェムトセルFに在圏するだけで、移動機21の内部の時刻をより高い精度で補正することが可能になる。
次に、図9のフローチャートを参照して、内部時刻情報を送信するフェムトセル基地局11の他の処理について説明する。図9の処理は、時刻補正を行うことが移動機21のユーザにより指示された場合の処理である。
ステップS21において、時刻情報送信制御部43は、ブルートゥース通信部35から供給される信号に基づいて、移動機21から時刻取得信号が送信されてきたか否かを判定し、送信されてきたと判定するまで待機する。
時刻取得信号が送信されてきたとステップS21において判定した場合、ステップS22において、時刻情報送信制御部43は、内部時刻情報を時刻同期部42から取得してブルートゥース通信部35に出力し、移動機21に送信させる。その後、ステップS21に戻り、以上の処理が繰り返される。
次に、図10のフローチャートを参照して、時刻を補正する移動機21の他の処理について説明する。この処理は、図9のフェムトセル基地局11の処理に対応して行われる処理である。
ステップS31において、時刻情報取得部61は、操作部57から供給された信号に基づいて、時刻補正を行うことがユーザにより指示されたか否かを判定し、指示されたと判定するまで待機する。
時刻補正を行うことが指示されたとステップS31において判定された場合、ステップS32において、時刻情報取得部61は、ブルートゥース通信部55を制御し、時刻取得信号をフェムトセル基地局11に送信する。
ステップS33において、時刻情報取得部61は、フェムトセル基地局11から送信され、ブルートゥース通信部55を介して供給された内部時刻情報を受信し、時刻管理部62に出力する。
ステップS34において、時刻管理部62は、内部時刻情報の時刻に一致するように、移動機21の内部の時刻を補正し、処理を終了させる。
以上の処理により、ユーザによる指示があったタイミングで、移動機21の内部の時刻をより高い精度で補正することが可能になる。
以上においては、フェムトセルFに移動機21が在圏したことが検出された場合、無線通信部33により行われる無線通信によって内部時刻情報が送信されるものとしたが、ブルートゥース通信部35による無線通信によって内部時刻情報が送信されるようにしてもよい。
また、フェムトセル基地局11から移動機21に対する内部時刻情報の送信、または、移動機21からフェムトセル基地局に対する時刻取得信号の送信がブルートゥース通信によって行われるものとしたが、無線LANなどの他の近距離無線通信によって行われるようにしてもよい。
フェムトセル基地局11に替えて、「ピコセル」、「マイクロセル」と呼ばれる小型セルを形成する基地局が設けられ、その基地局により、セルに在圏している移動機の時刻の補正が行われるようにしてもよい。小型基地局は、フェムトセル、ピコセル、マイクロセル等の小型セルを形成する基地局である。
本発明の実施の形態は、上述した実施の形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々の変更が可能である。
11 フェムトセル基地局, 16 NTPサーバ, 21 移動機, 31 ネットワーク通信部, 32 制御部, 33 無線通信部, 34 アンテナ, 35 ブルートゥース通信部, 36 アンテナ, 41 在圏検出部, 42 時刻同期部, 43 時刻情報送信制御部, 51 アンテナ, 52 無線通信部, 53 制御部, 54 音声処理部, 55 ブルートゥース通信部, 56 アンテナ, 57 操作部, 58 表示部, 61 時刻情報取得部, 62 時刻管理部

Claims (8)

  1. 基準となる時刻を管理するサーバとネットワークを介して通信を行い、装置内部の時刻を、前記サーバにおいて管理されている時刻と同期させることを行う時刻同期手段と、
    自身が管理するセルに移動機が在圏したことを検出する在圏検出手段と、
    前記在圏検出手段により在圏したことが検出された前記移動機に前記装置内部の時刻の情報を送信し、前記移動機内部の時刻を補正させる送信制御手段と
    を備える小型基地局。
  2. 前記移動機との間で第1の無線通信を行い、前記移動機から送信された、他の移動機を送信先とする前記移動機のユーザの音声データを受信するとともに、前記他の移動機から送信された、前記他の移動機のユーザの音声データを前記移動機に送信する第1の通信手段をさらに備え、
    前記送信制御手段は、前記第1の無線通信によって前記装置内部の時刻の情報を前記移動機に送信する
    請求項1に記載の小型基地局。
  3. 前記第1の無線通信と異なる通信方式の第2の無線通信を前記移動機との間で行う第2の通信手段をさらに備え、
    前記送信制御手段は、さらに、前記装置内部の時刻の情報を送信することが前記第2の無線通信によって前記移動機から要求された場合、前記装置内部の時刻の情報を前記第2の無線通信によって前記移動機に送信する
    請求項2に記載の小型基地局。
  4. 基準となる時刻を管理するサーバとネットワークを介して通信を行い、装置内部の時刻を、前記サーバにおいて管理されている時刻と同期させることを行い、
    自身が管理するセルに移動機が在圏したことを検出し、
    在圏したことを検出した前記移動機に前記装置内部の時刻の情報を送信し、前記移動機内部の時刻を補正させる
    ステップを含む情報処理方法。
  5. 基準となる時刻を管理するサーバとネットワークを介して通信を行い、装置内部の時刻を、前記サーバにおいて管理されている時刻と同期させることを行っている小型基地局が管理するセルに在圏した場合、位置登録の要求を前記小型基地局に送信する送信手段と、
    前記位置登録の要求を送信することに応じて前記小型基地局から送信されてくる、前記装置内部の時刻の情報を受信する時刻情報取得手段と、
    前記時刻情報取得手段により受信された情報により表される時刻と一致するように移動機内部の時刻を補正する時刻補正手段と
    を備える移動機。
  6. 前記小型基地局との間で第1の無線通信を行い、他の移動機に対する前記移動機のユーザの音声データを前記小型基地局に送信するとともに、前記他の移動機から送信され、前記小型基地局を中継して送信されてきた、前記他の移動機のユーザの音声データを受信する第1の通信手段をさらに備え、
    前記時刻情報取得手段は、前記第1の無線通信によって前記小型基地局から送信されてくる前記装置内部の時刻の情報を受信する
    請求項5に記載の移動機。
  7. 前記第1の無線通信と異なる通信方式の第2の無線通信を前記小型基地局との間で行う第2の通信手段をさらに備え、
    前記時刻情報取得手段は、前記装置内部の時刻の情報の送信を前記第2の無線通信によって前記小型基地局に要求し、要求に応じて、前記第2の無線通信によって前記小型基地局から送信されてきた前記装置内部の時刻の情報を受信する
    請求項6に記載の移動機。
  8. 基準となる時刻を管理するサーバとネットワークを介して通信を行い、装置内部の時刻を、前記サーバにおいて管理されている時刻と同期させることを行っている小型基地局が管理するセルに在圏した場合、位置登録の要求を前記小型基地局に送信し、
    前記位置登録の要求を送信することに応じて前記小型基地局から送信されてくる、前記装置内部の時刻の情報を受信し、
    受信した情報により表される時刻と一致するように移動機内部の時刻を補正する
    ステップを含む情報処理方法。
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