JP2010197941A - 音声再生装置テストシステム、集積回路装置、音声再生評価システム、音声再生装置のテスト方法 - Google Patents

音声再生装置テストシステム、集積回路装置、音声再生評価システム、音声再生装置のテスト方法 Download PDF

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Abstract

【課題】プレイリストにより音声再生する場合において、シーケンスコマンド情報とストリームコマンド情報が混在する場合であっても、1つのプレイリストにより音声再生を行う音声再生装置テストシステムを提供すること。
【解決手段】音声再生装置テストシステム1は、入力情報30が、シーケンスコマンド情報22とストリームコマンド情報24とのいずれかを判定するコマンド判定部10と、コマンド判定部10が、入力情報30がシーケンスコマンド情報22と判定したときは、シーケンスコマンド情報22に対応するシーケンス情報をシーケンスコマンド送信用プロトコルに従って送信し、ストリームコマンド情報に対応する音声情報をストリームコマンド送信用プロトコルに従って送信するコマンド通信制御部60とを含む。
【選択図】図1

Description

本発明の幾つかの態様は、音声再生装置テスト、集積回路装置、音声再生評価システム、音声再生装置のテスト方法システム等に関する。
音声再生装置を搭載し、音声メッセージを出力する音声再生システムが搭載された電子機器が知られている。
このような音声再生システムでは、音声ファイルの再生が行われる際に、音声ファイルの再生順序が記述され、記録媒体に記録されているプレイリストと呼ばれるファイルを読み込み、そのプレイリストに記述されているファイル名の順序に従って音声ファイルを再生するようになっているものがある。
また、このような音声再生システムにおいては、プレイリストによりストリーム再生する方法が知られている。また、映像情報や音声情報などの一連のコンテンツ情報をなすオブジェクトデータを格納するファイルと、その再生シーケンスを格納したプレイリストを用いて再生する方法が知られている。
特開2005−285309号公報
シーケンス再生とストリーム再生を行う音声再生システムにおいては、シーケンス再生、ストリーム再生に応じた各々のプレイリストが必要となり、1つのプレイリストでストリーム再生とシーケンス再生を混在させて再生することはできなかった。そのため、両者を組み合わせて音声評価を行うのは難しかった。
本発明は、以上のような問題点に鑑みてなされたものである。本発明のいくつかの態様によれば、音声を再生する音声再生装置テストシステムにおいて1つのプレイリストで音声再生を行える音声再生装置テストシステムを提供できる。
(1)本発明は、音声再生装置の入力となる音声再生コマンドを入力情報に基づいて出力する音声再生装置テストシステムにおいて、前記入力情報が、音声メッセージを構成する音声情報の再生順序を示すシーケンス情報を特定するシーケンスコマンド情報と再生する音声情報を特定するストリームコマンド情報とのいずれであるかを判定するコマンド判定部と、前記コマンド判定部が、前記入力情報が前記シーケンスコマンド情報と判定したときは、前記シーケンスコマンド情報に対応するシーケンス情報をシーケンスコマンド送信用プロトコルに従って送信し、前記ストリームコマンド情報と判定したときは、前記ストリームコマンド情報に対応する音声情報をストリームコマンド送信用プロトコルに従って送信するコマンド通信制御部と、を含むことを特徴とする音声再生装置テストシステムに関係する。
入力情報は、プレイリストからの情報であってもよい。プレイリストとは、音声再生システムにおいて、音楽や動画の再生順番を制御するのに用いられ、音楽や動画の再生順を記録したリストである。例えば、シーケンス再生を行う場合は、再生対象の音声メッセージを特定するシーケンス情報をリスト化し、ストリーム再生を行う場合は、再生対象の音楽や動画のファイル名等を再生順にリスト化してもよい。
コマンド判定部は、前記入力情報が、音声メッセージを構成する音声情報の再生順序を示すシーケンス情報を特定するシーケンスコマンド情報と再生する音声情報を特定するストリームコマンド情報とのいずれであるかを判定する。
コマンド判定部は、シーケンスコマンド情報とストリームコマンド情報のファイル形式で判定してもよい。
コマンド通信制御部は、前記コマンド判定部が、前記シーケンスコマンド情報に対応するシーケンス情報をシーケンスコマンド送信用プロトコルに従って送信し、前記ストリームコマンド情報と判定したときは、前記ストリームコマンド情報に対応する音声情報をストリームコマンド送信用プロトコルに従って送信する。
コマンド通信制御部は、シーケンスコマンド情報とストリームコマンド情報とで異なる通信制御を行う。
従って、本発明によれば、音声再生装置テストシステムは、シーケンスコマンド情報とストリームコマンド情報が混在するプレイリストを用いて音声再生を行うことができる。
(2)また、この音声再生装置テストシステムでは、前記入力情報は、音声再生コマンドの出力タイミング制御情報を含み、前記コマンド通信制御部は、前記出力タイミング制御情報に基づいて音声再生コマンドを出力するタイミングを制御してもよい。
(3)また、この音声再生装置テストシステムでは、前記出力タイミング制御情報は、前記シーケンスコマンド情報に関連して指定され、前記コマンド通信制御部は、前記シーケンスコマンド情報の送信の前後のいずれかに、前記出力タイミング制御情報によって指定されたディレイ時間を付加して前記シーケンス情報を出力してもよい。
(4)また、この音声再生装置テストシステムでは、前記出力タイミング制御情報は、前記ストリームコマンド情報に関連して指定され、前記コマンド通信制御部は、前記ストリームコマンド情報の送信の前後のいずれかに、前記出力タイミング制御情報によって指定されたディレイ時間を付加して前記音声情報を出力してもよい。
(5)また、この音声再生装置テストシステムでは、前記入力情報は、前記シーケンス情報が記述されたシーケンス情報ファイルと、前記音声情報が記述された音声情報ファイルと、前記シーケンス情報ファイルのファイル名と前記音声情報ファイルのファイル名とが音声再生順序に従って指定されたプレイリストと、を含み、前記コマンド通信制御部は、前記コマンド判定部が、前記プレイリストに含まれるファイル名を前記シーケンス情報ファイルと判定したときは、当該シーケンス情報ファイルのシーケンス情報をシーケンスコマンド送信用プロトコルに従って送信し、前記プレイリストに含まれるファイル名を前記音声情報ファイルと判定したときは、当該音声情報ファイルの音声情報をストリームコマンド送信用プロトコルに従って送信してもよい。
(6)また、上記のいずれかに記載の音声再生装置テストシステムとして機能することを特徴とする集積回路装置である。
(7)上記のいずれかに記載の音声再生装置テストシステムと、前記音声再生コマンドに基づいて音声再生を行う音声再生装置と、を含む音声再生評価システムである。
(8)本発明は、入力情報に基づいて音声再生装置テストシステムが出力した音声再生コマンドに基づいて音声再生を行う音声再生装置をテストするテスト方法であって、前記入力情報が、音声メッセージを構成する音声情報の再生順序を示すシーケンス情報を特定するシーケンスコマンド情報と再生する音声情報を特定するストリームコマンド情報とのいずれであるかを判定するステップと、前記コマンド判定部が、前記入力情報が前記シーケンスコマンド情報と判定したときは、前記シーケンスコマンド情報に対応するシーケンス情報をシーケンスコマンド送信用プロトコルに従って送信し、前記ストリームコマンド情報と判定したときは、前記ストリームコマンド情報に対応する音声情報をストリームコマンド送信用プロトコルに従って送信するステップと、を含むことを特徴とする音声再生装置のテスト方法である。
音声再生装置テストシステムの実施形態の構成例。 音声再生装置テストシステムのシステム構成例。 本実施形態の記憶部に記憶された情報の構成例。 図4(A)プレイリストの例。図4(B)シーケンス情報の例。 音声再生デモのフローチャート。 シーケンス再生処理のフローチャート。 プレイリストの修正例。
以下、本発明の好適な実施形態について図面を用いて詳細に説明する。なお、以下に説明する実施の形態は、特許請求の範囲に記載された本発明の内容を不当に限定するものではない。また以下で説明される構成の全てが本発明の必須構成要件であるとは限らない。
1.音声再生装置の実施形態
図1に本実施形態の構成例を示す。音声再生装置テストシステム1は、入力情報30が、音声メッセージを構成する音声情報の再生順序を示すシーケンス情報を特定するシーケンスコマンド情報22と再生する音声情報を特定するストリームコマンド情報24とのいずれであるかを判定するコマンド判定部10と、コマンド判定部10が、入力情報30がシーケンスコマンド情報22と判定したときは、前記シーケンスコマンド情報に対応するシーケンス情報をシーケンスコマンド送信用プロトコルに従って送信し、ストリームコマンド情報24と判定したときは、前記ストリームコマンド情報に対応する音声情報をストリームコマンド送信用プロトコルに従って送信するコマンド通信制御部60とを含む。
入力情報は30、プレイリスト20から与えられる。プレイリスト20は、シーケンスコマンド情報22、ストリームコマンド情報24、出力タイミング制御情報26を含んでもよい。
音声情報はフレーズ単位で圧縮され、フレーズ単位の音声ファイルとして保持されてもよい。例えばADPCM形式やAAC−LC形式の音声データファイルでもよい。
シーケンス情報は、シーケンス再生の際に必要となる設定情報が保持されているファイルであってもよい。
ストリームコマンド情報は、再生対象となる音声情報をファイル名で指定してもよい。
シーケンスコマンド情報は、再生対象となる音声情報をファイル名で指定してもよい。
図2は、本実施形態の音声再生装置テストシステム1のシステム構成例である。
本実施形態の音声再生評価システム200では、評価ボード500を含んで構成してもよい。評価ボード500は、音声再生IC(音声再生装置)80を搭載した音声再生IC搭載ボード400と、音声再生ICテストIC110を搭載した音声再生ICテストIC装置搭載ボード300とをホストI/Fコネクタ等を介して接続して構成してもよい。
評価ボード500には、音声再生IC80の評価に必要なクロック、電源、アンプ90、ホストCPUインタフェースが備わっている。
また評価ボード500は、SDカード(又はマイクロSDカード)スロット130を備える。記憶部70には、プレイリスト20、シーケンス情報40、音声情報50が記憶されている。記憶部70は、SDカードやマイクロSDカードであってもよい。
本実施形態の音声再生評価システム200では、再生/停止ボタン11、スキップボタン12、ボリュームアップボタン13、ボリュームダウンボタン14、リセットボタン15、スピーカー100を含んでもよい。
再生/停止ボタン11は、音声メッセージの再生/停止を操作するボタンである。再生/停止ボタン11を押す毎に、再生と停止が交互に機能する。
スキップボタン12は、音声メッセージの早送りを操作するボタンである。
ボリュームアップボタン13は、音声再生時のボリュームアップを操作するボタンである。
ボリュームダウンボタン14は、音声再生時のボリュームダウンを操作するボタンである。
リセットボタン15は、音声再生ICテストIC110のリセットを制御するボタンである。
本実施形態では、プレイリスト20は、音声コマンドの出力タイミング制御情報26を含み、コマンド通信制御部60は、出力タイミング制御情報26に基づいて音声再生コマンドを出力するタイミングを制御してもよい。
出力タイミング制御情報26は、シーケンスコマンド情報22に関連して指定され、コマンド通信制御部60は、シーケンスコマンド情報22の送信の前後のいずれかに、出力タイミング制御情報26によって指定されたディレイ時間を付加してシーケンス情報を出力するようにしてもよい。
出力タイミング制御情報26は、ストリームコマンド情報24に関連して指定され、コマンド通信制御部60は、ストリームコマンド情報24の送信の前後のいずれかに、出力タイミング制御情報26によって指定されたディレイ時間を付加して音声情報50を出力するようにしてもよい。
図3は、プレイリストと、プレイリストにより特定される音声情報とシーケンス情報の一例である。プレイリストに、ストリームコマンド情報001〜004、シーケンスコマンド情報001、002がリスト化されている場合について説明する。
ストリームコマンド情報001は、音声情報001を特定する情報である。ストリームコマンド情報002は、音声情報002を特定する情報である。ストリームコマンド情報003は、音声情報003を特定する情報である。ストリームコマンド情報004は、音声情報004を特定する情報である。例えば、音声情報のファイル名でもよい。
シーケンスコマンド情報001は、シーケンス情報001を特定する情報である。シーケンスコマンド情報002は、シーケンス情報002を特定する情報である。例えば、シーケンスコマンド情報は、再生対象となる音声情報をファイル名で指定してもよい。
音声情報は、音声メッセージを構成するフレーズの音声データである。シーケンス情報は、音声情報の再生順序に関する情報であり、音声情報(f1、f2、f3、f4)に対応付けられた音声情報特定情報(f’1、f’2、f’3、f’4)の再生順序に従って並べたものでもよい。例えば、プレイリストに、音声メッセージとして「室内温度は20度です。」と「室内温度は21度です。」の2種類を再生するためのストリームコマンド情報とシーケンスコマンド情報がリスト化され、上記2種類を再生するための音声情報とシーケンス情報が記憶部70に記憶されている場合について説明する。
f1は、「室内温度は」の音声情報である。f2は、「20度」の音声情報である。f3は、「21度」の音声データである。f4は、「です」の音声情報である。
シーケンス情報001は、音声メッセージ「室内温度は20度です。」を構成する音声データ(f1、f2、f4)に対応付けられた音声情報特定情報(f’1、f’2、f’4)を、再生順序に従って並べて構成することができる。シーケンス情報002は、音声メッセージ「室内温度は21度です。」を構成する音声データ(f1、f3、f4)に対応付けられた音声データ特定情報(f’1、f’3、f’4)を、再生順序に従って並べて構成することができる。
シーケンス情報001が音声再生IC80に入力されると、f’1に対応する音声情報「室内温度は」(f1)、f’2に対応する音声情報「20度」(f2)、f’4に対応する音声データ「です」(f4)を順に再生することにより音声メッセージ「室内温度は20度です。」が再生される。
また、シーケンス情報002によれば、f’1に対応する音声情報「室内温度は」(f1)、f’3に対応する音声情報「21度」(f3)、f’4に対応する音声データ「です」(f4)を順に再生することにより音声メッセージ「室内温度は21度です。」が再生される。
また、本実施形態の音声再生評価システム200では、プレイリスト20に所与の音声情報50の再生後、次の音声再生コマンド出力までの出力タイミング制御情報26を含み、コマンド通信制御部60は、出力タイミング制御情報26によって指定されたディレイ時間を付加して音声再生コマンドを出力するようにしてもよい。
出力タイミング制御情報によって指定されるディレイ値は、各音声再生コマンド出力前に設定しても、各音声再生コマンド出力後に設定してもよい。
本実施形態の音声再生評価システム200によれば、シーケンス再生とストリーム再生との間に出力タイミング制御情報に基づくディレイ値を設定することができる。
より具体的に、図4(A)(B)にプレイリスト20の例を示す。
図4(A)の001.eovは、音声情報「室内温度は」に対応する音声データのファイル名である。002.eovは、音声情報「20度」に対応する音声データのファイル名である。003.eovは、音声情報「21度」に対応する音声データのファイル名である。004.eovは、音声情報「です」に対応する音声データのファイル名である。
S_0001.seq、S_0002.seq、S_0003.seqはシーケンスコマンド情報である。
「$2.0」と「$1.0」は、出力タイミング制御情報によって指定されたディレイ値である。シーケンスコマンド情報S_0001.seqによる音声再生コマンド出力(シーケンス情報0001)後、2.0秒遅延させてS_シーケンスコマンド情報0002.seqによる音声再生コマンドが出力(シーケンス情報0002)され、その後1.0秒遅延させてS_シーケンスコマンド情報0003.seqによる音声再生コマンドが出力(シーケンス情報0003)されるようにしてもよい。
図4(B)は、シーケンス情報の一例である。例えば、再生する音声情報をファイル番号で指定してもよい。
図5は、本実施形態の音声再生装置テストシステム1によって音声再生デモを行う場合における音声再生の一例を示すフローチャートである。
音声再生装置テストシステム1は、音声再生デモが開始されると、プレイリストからファイルを1つ取得し(ステップS100)、取得したファイルの種類を判定する(ステップS102)。ファイルの種類は、例えば、ファイル形式で判定してもよい。判定結果が、ストリームコマンド情報であった場合には、ストリーム再生コンフィグレーション情報を送信する(ステップS104)。また、判定結果がシーケンスコマンド情報であった場合には、シーケンス再生コンフィグレーション情報を送信する(ステップS106)。
ストリーム再生コンフィグレーション情報とは、ストリーム再生の際に必要となる設定情報である。シーケンス再生コンフィグレーション情報とは、シーケンス再生の際に必要となる設定情報である。
次に、再生/停止ボタン11が押されたかを判定する(ステップS108)。再生/停止ボタン11が押された場合には、音声再生中であるかを判定する(ステップS110)。音声再生中である場合には、ストリーム再生であるかを判定する(ステップS112)。ストリーム再生である場合には、ストリーム再生停止情報を送信する(ステップS114)。ストリーム再生でない場合、すなわちシーケンス再生である場合には、シーケンス再生停止情報を送信する(ステップS116)。
また、再生/停止ボタン11が押されていない場合(ステップS108)は、音声再生中であるかを判定する(ステップS109)。音声再生中でない場合(ステップS109)には、再生/停止ボタン11が押されたかを判定する処理に戻る。音声再生中の場合(ステップS109)と、再生/停止ボタン11が押されたが(ステップS108)音声再生中ではない場合(ステップS110)には、これから行う音声再生がストリーム再生であるか判定する(ステップS118)。
ストリーム再生である場合には、ストリーム再生を行う(ステップS120)。ストリーム再生でない場合には、シーケンス再生処理を行う(ステップS122)。
次に、ファイルが最後まで再生したかを判定し(ステップS124)、最後まで再生されていない場合は、再生中となる。最後まで再生された場合、ストリーム再生停止情報を送信し(ステップS114)ストリーム再生が停止した場合、シーケンス再生停止情報を送信(ステップS116)シーケンス再生が停止した場合は、プレイリストのディレイ値でウェイトされる(ステップS126)。
次に、プレイリストの全ファイルが再生されたかを判定し(ステップS128)、全ファイルが再生された場合は、音声再生デモを終了する。全ファイルが再生されていない場合には、上記フローを繰り返す。
図6は、図5のシーケンス再生処理(ステップS122)の詳細なフローチャートである。シーケンス再生処理は、シーケンス再生の際のデコード関連のメッセージ送信を行う関数に基づいて行うようにしてもよい。
シーケンス再生処理は、ファイル再生が初回であるかを判定し(ステップS130)、初回の場合はシーケンス再生開始情報を送信し(ステップS134)、ファイル再生が初回でない場合には、ファイル再生終了情報を受信したかを判定する(ステップS132)。
ファイル再生終了情報を受信した場合は、ファイル再生終了受信フラグがONになる(ステップS136)。
ファイル再生終了受信フラグがONである場合には(ステップS138)、シーケンス再生停止情報が送信され(ステップS140)、シーケンス再生処理が終了する。つまり、1ファイルの再生が終了する。ファイル再生終了受信フラグがONでない場合には(ステップS138)、シーケンス再生処理が終了する。
図7(A)(B)は、プレイリストの修正例である。
図7(A)は、音声メッセージ「室内温度は20度です。」と「室内温度は21度です。」と「室内温度は22度です。」がROMデータに記憶され、それぞれのメッセージに対応するシーケンス情報として、S_0001.seq、S_0002.seq、S_0003.seq、がプレイリストに記載されている場合の例である。
図7(B)は、図7(A)のプレイリストがあった場合に、例えば、「室内温度は20.5度です。」と「室内温度は21.5度です。」の音声情報を追加する必要が生じた場合の、修正後のプレイリストの例である。
「20.5度」の音声情報PS_0001.eovと、「21.5度」の音声情報PS_0002.eovを記憶部70に新たに追加して、「室内温度は」と「です」の音声情報についてはROMデータ内蔵の音声情報を使用し、シーケンス情報の変更を行うことで再生可能となる。
なお、本発明は本実施の形態に限定されず、本発明の要旨の範囲内で種々の変形実施が可能である。
本発明は、実施の形態で説明した構成と実質的に同一の構成(例えば、機能、方法及び結果が同一の構成、あるいは目的及び効果が同一の構成)を含む。また、本発明は、実施の形態で説明した構成の本質的でない部分を置き換えた構成を含む。また、本発明は、実施の形態で説明した構成と同一の作用効果を奏する構成又は同一の目的を達成することができる構成を含む。また、本発明は、実施の形態で説明した構成に公知技術を付加した構成を含む。
1 音声再生装置テストシステム、10 コマンド判定部、
11 再生/停止ボタン、12 スキップボタン、13 ボリュームアップボタン、
14 ボリュームダウンボタン、15 リセットボタン、20 プレイリスト、
22 シーケンスコマンド情報、24 ストリームコマンド情報、
26 出力タイミング制御情報、30 入力情報、40 シーケンス情報、
50 音声情報、
60 コマンド通信制御部、70 記憶部、80 音声再生IC、
90 アンプ、100 スピーカー、130 マイクロSDカードスロット、
200 音声再生評価システム、300 音声再生装置テストIC搭載ボード、
400 音声再生IC搭載ボード、500 評価ボード


Claims (8)

  1. 音声再生装置の入力となる音声再生コマンドを入力情報に基づいて出力する音声再生装置テストシステムにおいて、
    前記入力情報が、音声メッセージを構成する音声情報の再生順序を示すシーケンス情報を特定するシーケンスコマンド情報と再生する音声情報を特定するストリームコマンド情報とのいずれであるかを判定するコマンド判定部と、
    前記コマンド判定部が、前記入力情報が前記シーケンスコマンド情報と判定したときは、前記シーケンスコマンド情報に対応するシーケンス情報をシーケンスコマンド送信用プロトコルに従って送信し、前記ストリームコマンド情報と判定したときは、前記ストリームコマンド情報に対応する音声情報をストリームコマンド送信用プロトコルに従って送信するコマンド通信制御部と、
    を含むことを特徴とする音声再生装置テストシステム。
  2. 請求項1において、
    前記入力情報は、
    音声再生コマンドの出力タイミング制御情報を含み、
    前記コマンド通信制御部は、
    前記出力タイミング制御情報に基づいて音声再生コマンドを出力するタイミングを制御することを特徴とする音声再生装置テストシステム。
  3. 請求項2において、
    前記出力タイミング制御情報は、
    前記シーケンスコマンド情報に関連して指定され、
    前記コマンド通信制御部は、
    前記シーケンスコマンド情報の送信の前後のいずれかに、前記出力タイミング制御情報によって指定されたディレイ時間を付加して前記シーケンス情報を出力することを特徴とする音声再生装置テストシステム。
  4. 請求項2又は3において、
    前記出力タイミング制御情報は、
    前記ストリームコマンド情報に関連して指定され、
    前記コマンド通信制御部は、
    前記ストリームコマンド情報の送信の前後のいずれかに、前記出力タイミング制御情報によって指定されたディレイ時間を付加して前記音声情報を出力することを特徴とする音声再生装置テストシステム。
  5. 請求項1乃至4のいずれかにおいて、
    前記入力情報は、
    前記シーケンス情報が記述されたシーケンス情報ファイルと、
    前記音声情報が記述された音声情報ファイルと、
    前記シーケンス情報ファイルのファイル名と前記音声情報ファイルのファイル名とが音声再生順序に従って指定されたプレイリストと、
    を含み、
    前記コマンド通信制御部は、
    前記コマンド判定部が、前記プレイリストに含まれるファイル名を前記シーケンス情報ファイルと判定したときは、当該シーケンス情報ファイルのシーケンス情報をシーケンスコマンド送信用プロトコルに従って送信し、前記プレイリストに含まれるファイル名を前記音声情報ファイルと判定したときは、当該音声情報ファイルの音声情報をストリームコマンド送信用プロトコルに従って送信することを特徴とする音声再生装置テストシステム。
  6. 請求項1乃至5のいずれかに記載の音声再生装置テストシステムとして機能することを特徴とする集積回路装置。
  7. 請求項1乃至5のいずれかに記載の音声再生装置テストシステムと、
    前記音声再生コマンドに基づいて音声再生を行う音声再生装置と、
    を含む音声再生評価システム。
  8. 入力情報に基づいて音声再生装置テストシステムが出力した音声再生コマンドに基づいて音声再生を行う音声再生装置をテストするテスト方法であって、
    前記入力情報が、音声メッセージを構成する音声情報の再生順序を示すシーケンス情報を特定するシーケンスコマンド情報と再生する音声情報を特定するストリームコマンド情報とのいずれであるかを判定するステップと、
    前記コマンド判定部が、前記入力情報が前記シーケンスコマンド情報と判定したときは、前記シーケンスコマンド情報に対応するシーケンス情報をシーケンスコマンド送信用プロトコルに従って送信し、前記ストリームコマンド情報と判定したときは、前記ストリームコマンド情報に対応する音声情報をストリームコマンド送信用プロトコルに従って送信するステップと、
    を含むことを特徴とする音声再生装置のテスト方法。
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