JP2010194119A - Bearing structure of rotary arm - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、電動ベッドの昇降機構などに用いられる回動アームの軸受け構造に関するものである。 The present invention relates to a bearing structure for a rotating arm used in an elevating mechanism for an electric bed.
電動ベッドとして、ベッドの高さ調節をすることができるように昇降機構を有するものが提供されている。このような昇降機構を有する電動ベッドは、土台フレームと、土台フレームの上に配置される昇降フレームを備えて形成されるものであり、昇降フレームの上に取り付けたボトム板にマットレスを敷くようになっている。そして土台フレームと昇降フレームの間に昇降機構が設けてあり、昇降機構は電動機によって上下回動駆動される回動アームを備え、回動アームの上下回動によって、昇降フレームを昇降するようになっている(例えば特許文献1等参照)。 As an electric bed, one having an elevating mechanism is provided so that the height of the bed can be adjusted. The electric bed having such an elevating mechanism is formed with a base frame and an elevating frame arranged on the base frame, and a mattress is laid on a bottom plate attached on the elevating frame. It has become. An elevating mechanism is provided between the base frame and the elevating frame. The elevating mechanism includes a rotating arm that is driven to rotate up and down by an electric motor, and the elevating frame is moved up and down by the up and down rotation of the rotating arm. (See, for example, Patent Document 1).
上記の特許文献1のものでは、回動アームを下方へ回動駆動して昇降フレームを下降させたときに、フレームと床との間に足を挟むことを防止するようにしているが、このように回動アームを下方へ回動させる際に、回動アームによって電源線などの電線が挟まれて断線等が発生するおそれがあるという問題もある。
In the above-mentioned
図12は、回動アーム3を軸受け2に上下回動自在に枢支した昇降機構の一例を示すものである。軸受け2は土台フレーム40に設けてあり、回動アーム3の先端部に設けた昇降ロッド47で昇降フレームを支持するようになっている。そして電動機を作動させて回動アーム3を図12(a)のように上方へ回動させることによって、回動アーム3の先端部に支持される昇降フレームを上昇させてベッドの高さを高くすることができるものであり、また電動機を逆向きに作動させて回動アーム3を図12(b)のように下方へ回動させることによって、回動アーム3の先端部に支持される昇降フレームを下降させてベッドの高さを低くすることができるものである。
FIG. 12 shows an example of an elevating mechanism in which the
ここで、軸受け2には回動アーム3の下側位置においてストッパー板4が設けてあり、回動アーム3が下限位置にまで回動したときに、回動アーム3の下面がストッパー板4の上に当接され、回動アーム3に作用する荷重がストッパー板4で受けられるようにしてある。
Here, the
そして電動ベッドには電動機への給電などのために電源線などの電線6が設けられているが、電線6が何らかの原因で回動アーム3とストッパー板4の間に配置されていると、上記の図12(a)から図12(b)へのように、回動アーム3がストッパー板4の上に当接される下限位置まで回動アーム3を回動させた際に、この電線6が回動アーム3とストッパー板4の間に挟まれるおそれがある。
The electric bed is provided with an
上記のように、電線6が回動アーム3とストッパー板4の間に挟まれると、大きな荷重が電線6に作用するので、電線6が断線するなどの問題が発生するものであった。
As described above, when the
本発明は上記の点に鑑みてなされたものであり、回動アームとストッパー板の間に電線が挟まれることを防ぐことができる回動アームの軸受け構造を提供することを目的とするものである。 The present invention has been made in view of the above points, and an object of the present invention is to provide a bearing structure for a rotating arm that can prevent an electric wire from being sandwiched between the rotating arm and a stopper plate.
本発明に係る回動アームの軸受け構造は、両側に側片1を設けて前方へ開口する形状に形成される軸受け2と、基部が軸受け2内において上下回動自在に枢支され、先部が軸受け2内から前方へ突出する回動アーム3と、回動アーム3の下側位置において軸受け2の下部内に設けられたストッパー板4と、回動アーム3に下方へ突出して設けられ、回動アーム3が下限位置に回動したときに下面がストッパー板4の上面に当接する当て板5とを備え、回動アーム3が下限位置に回動した状態で、当て板5の前端部が側片1の前端よりも前方へ突出しない位置に当て板5を回動アーム3に取り付けると共に、当て板5の回動アーム3の下面からの突出高さを電線6の直径よりも大きい寸法に形成して成ることを特徴とするものである。
The bearing structure of the rotating arm according to the present invention includes a
この発明によれば、電線6が回動アーム3とストッパー板4の間に配置されても、側片1の前端縁で規制されて電線6が軸受け2内に入り込むことを防ぐことができると共に、回動アーム3の下方への回動に従って、側片1の前端縁で規制された電線6に対して当て板5は軸受け2内に引っ込むように移動し、回動アーム3が下限位置まで回動してストッパー板4の上に当て板5が当接されたときには、回動アーム3の下面への当て板5の突出寸法に応じた隙間が、当て板5の前方において回動アーム3とストッパー板4の間に形成されると共に、電線6の直径よりも大きなこの隙間に電線6は位置するものであり、回動アーム3とストッパー板4の間に電線6が挟まれることを防ぐことができるものである。
According to the present invention, even if the
また本発明は、当て板5の前端面を前方へ向け斜め上方に傾斜する傾斜面7に形成して成ることを特徴とするものである。
Further, the present invention is characterized in that the front end surface of the
このように当て板5の前端面を傾斜面7に形成することによって、電線6に対する傾斜面7の滑りで、電線6が挟まれることをより有効に防ぐことができるものである。
Thus, by forming the front end surface of the
また本発明において、当て板5は樹脂材で形成されていることを特徴とするものである。
In the present invention, the
このように当て板5を樹脂材で形成することによって、ストッパー板4に当て板5が当接される際の衝撃を緩衝することができるものである。
Thus, by forming the
本発明によれば、電線6が回動アーム3とストッパー板4の間に配置されても、側片1の前端縁で規制されて電線6が軸受け2内に入り込むことを防ぐことができると共に、回動アーム3の下方への回動に従って、側片1の前端縁で規制された電線6に対して当て板5は軸受け2内に引っ込むように移動し、回動アーム3が下限位置まで回動してストッパー板4の上に当て板5が当接されたときには、回動アーム3の下面への当て板5の突出寸法に応じた隙間が、当て板5の前方において回動アーム3とストッパー板4の間に形成されると共に、電線6の直径よりも大きな隙間に電線6は位置するものであり、回動アーム3とストッパー板4の間に電線6が挟まれることを防ぐことができるものである。
According to the present invention, even if the
以下、本発明の実施の形態を、電動ベッドについて説明する。 Hereinafter, an embodiment of the present invention will be described for an electric bed.
電動ベッドは土台フレーム40と、土台フレーム40の上に配置される昇降フレーム41を備え、昇降フレーム41の上にボトム板30を取り付けて図5及び図6に示すように形成されるものである。ボトム板30は、ベッドに寝る人の身体のうち、主として頭部と背中の部分に対応する背ボトム板30aと、主として腰部に対応する腰ボトム板30bと、主として大腿部に対応する腿ボトム板30cと、主として臑部と足に対応する足ボトム板30dに分割してあり、図3及び図4のようにボトム板30の上にマットレス31を敷くようになっている。各ボトム板30は樹脂の中空成形品で軽量に形成してあり、背ボトム板30aと足ボトム板30dの両側端にはマットレス31のズレ防止用のストッパー20が一体に突設してある。ストッパー20には手を差し込むことのできる開口部21が形成してあり、背ボトム板30aや足ボトム板30dを持ち運ぶ際にストッパー20を把手として利用できるようにしてある。
The electric bed includes a
土台フレーム40は図7に示すように、両端に設置脚42を設けた一対の側枠材43と、側枠材43間に架設した一対の連結枠材44から形成されるものであり、各連結枠材44上に一対の軸受け2が取り付けてある。この軸受け2にはそれぞれ回動アーム3の一端が上下回動自在に枢支してあり、それぞれの連結枠材44上の一対の軸受け2に枢支した回動アーム3の他端間に昇降ロッド47が取り付けてある。昇降ロッド47と回動アーム3とは固定されているものであり、昇降ロッド47の両端にはコロ48が回転自在に取り付けてある。また昇降ロッド47にはそれぞれ連結アーム49が突設してあり、連結ロッド50の両端をこの各連結アーム49の先端に上下回動自在に枢着することによって、一対の昇降ロッド47と連結ロッド50を連動するようにしてある。
As shown in FIG. 7, the
昇降フレーム41は図8に示すように、連結枠材52で連結された一対の側枠材53と、側枠材53の両端にそれぞれ取り付けられる端部枠材54,55から形成されるものである。この一対の側枠材53には両端部にそれぞれ昇降脚56が下方へ突出して設けてあり、昇降脚56の下端に形成した半円形凹部57を上記の土台フレーム40の昇降ロッド47の両端のコロ48の上に載置することによって、土台フレーム40の上に昇降フレーム41を取り付けるようにしてある。
As shown in FIG. 8, the elevating
また昇降フレーム41の側枠材53間には、背ボトム板回動軸60aと腿ボトム板回動軸60bが取り付けてある。背ボトム板回動軸60aは軸61aで側枠材53に枢支連結して、軸61aを中心に上下回動自在にしてあり、腿ボトム板回動軸60bは軸61bで側枠材53に枢支連結して、軸61bを中心に上下回動自在にしてある。背ボトム板回動軸60aにはボトム回動アーム27aが図9(a)に示すように基端を固定して取り付けてあり、ボトム回動アーム27aの一方の側面に前後一対の係止ピン28と結合孔29が設けてある。また腿ボトム板回動軸60bにはボトム回動アーム27bが図9(b)に示すように基端を固定して取り付けてあり、ボトム回動アーム27bの一方の側面に前後一対の係止ピン28と結合孔29が設けてある。
Further, a back bottom
また各ボトム板30は背ボトム板30a、腰ボトム板30b、腿ボトム板30c、足ボトム板30dの順に一列に配置されるが、腿ボトム板30cと足ボトム板30dは蝶番32で上下方向に回動自在に連結してある。そして背ボトム板30aの下面には、図10(b)に示す取付金具23aを、図10(a)のようにビス止めで取り付けてある。また腿ボトム板30cの下面には、図11(b)に示す取付金具23bを、図11(a)のようにビス止めで取り付けてある。各取付金具23a,23bの一側片には2箇所の係止凹部25と1箇所の結合孔26が形成してある。
The
そして背ボトム板30aを上記の背ボトム板回動軸60aのボトム回動アーム27aの上に載置し、背ボトム板30aの下面の取付金具23aの係止凹部25に、ボトム回動アーム27aの係止ピン28を差し込み係止させると共に、ボトム回動アーム27aの結合孔29と取付金具23aの結合孔26に結合ピン(図示省略)を挿着して、ボトム回動アーム27aに取付金具23aを連結結合することによって、背ボトム板回動軸60aを介して昇降フレーム41の上に背ボトム板30aを取り付けることができるものである。
Then, the
また腿ボトム板30c及び足ボトム板30dについては、腿ボトム板30cを腿ボトム板回動軸60bのボトム回動アーム27bの上に載置し、腿ボトム板30cの下面の取付金具23bをボトム回動アーム27bに上記と同様にして結合することによって、昇降フレーム41の上に取り付けることができるものである。尚、ボトム板30のうち、腰ボトム板30bは昇降フレーム41の上に固定して取り付けられるものである。
For the
上記の昇降フレーム41には、連結枠材52で支持して電動機65が取り付けてあり、この電動機65には、電動機65の回転運動を直進運動に変換して前進後退作動するアクチュエータ66が設けてある。このアクチュエータ66の先端は、上記の土台フレーム40の連結ロッド50に設けた連結受け具67に回動自在に枢支連結してある。そして電動機65を駆動してアクチュエータ66を前進作動させると、連結受け具67が図7のa矢印のように押され、軸受け2に枢支された回動アーム3がb矢印のように上方へ回動すると共に昇降ロッド47がc矢印のように上昇する。このように回動アーム3が回動して昇降ロッド47が上昇することによって、昇降ロッド47のコロ48の上に載っている昇降フレーム41が上昇し、ベッドの高さを高くすることができるものである。回動アーム3が上方へ回動してベッドを高くした状態を図6に鎖線で示す。また電動機65を逆転させてアクチュエータ66を後退させることによって、回動アーム3を下方へ回動させ、上記と逆の動きで昇降フレーム41を下降させて、ベッドを低くすることができるものである。
An electric motor 65 is attached to the elevating
ここで、昇降フレーム41を昇降する機構を構成する軸受け2と回動アーム3について、図1および図2に基いて詳しく説明する。連結枠材44の上に固定して取り付けられている軸受け2は、両側に側片1,1を設けて上方及び前方へ開口する水平断面コ字形に形成されるものである。回動アーム3はその基部を軸受け2の上部内に差し込み、側片1,1間に軸10で枢支して、上下回動自在に軸受け2に取り付けるようにしてある。この回動アーム3の下側において軸受け2の下部内にはストッパー板4が取り付けてある。ストッパー板4は前方へ向けて下り傾斜するように取り付けてあり、ストッパー板4の前端部は側片1よりも前方へ突出するようにしてある。また回動アーム3の基部には当て板5が取り付けてある。当て板5は樹脂成形品で形成されるものであり、回動アーム3の下面から突出するようにビス11止めして固定してある。電動ベッドにおいては、電動機や制御機器への給電のための電源線など電線6が配線されており、当て板5の回動アーム3の下端からの突出寸法は電線6の直径(最大部分の直径)よりも大きくなるように設定してある。
Here, the
そして回動アーム3は側片1,1間の前方及び上方への開口に沿って上下に回動されるものであり、電動機65を作動させて図2(a)のように斜め上方へ立ち上がる上限位置まで回動アーム3を回動させることによって、昇降フレーム41を最大高さまで上昇させることができ、また図2(b)のように斜め下方へ向く下限位置まで回動アーム3を回動させることによって、昇降フレーム41を最低高さまで下降させることができるものである。この図2(b)のように回動アーム3を下限位置まで回動させると、軸受け2に設けたストッパー板4の上面に回動アーム3に設けた当て板5の下面が当接し、回動アーム3に作用する荷重がストッパー板4で受けられるようになっている。当て板5は上記のように樹脂材で形成されているので、ストッパー板4に当て板5が当たる際の衝撃が緩衝されるようになっている。
The
ここで、当て板5は図1に示すように、当て板5の回動アーム3の下端から突出する部分の前端部が、回動アーム3が下限位置以外の回動位置では、軸受け2の側片1の前端よりも前方へ突出するが、回動アーム3が下限位置に回動した位置では、側片1の前端よりも前方へ突出しない、すなわち側片1の前端位置と一致するか、側片1の前端位置よりも引っ込むように、回動アーム3に取り付けられるものである。また当て板5の回動アーム3の下端から突出する部分の前端面は、前方へ向けて上り傾斜する傾斜面7に形成してある。回動アーム3が下限位置に回動した位置で、この傾斜面7の下端が側片1の前端よりも前方へ突出しないようになっていればよい。
Here, as shown in FIG. 1, the abutting
上記の図2(a)から図2(b)へのように回動アーム3を下方へ回動させる際に、電動ベッド内に配線された電線6が回動アーム3の基部の下側に配置されているときの、電線6の動きを図1に示す。(イ)は回動アーム3の上限位置を示すものであり、(ロ)(ハ)(ニ)へと回動アーム3が下方へ回動するに従って、電線6は当て板5の下面で押されて下方へ移動するが、軸受け2の両側の側片1の前端に当接した状態で、電線6は側片1の前端に沿って下方へ移動し、電線6が軸受け2の内側へ入りこむことが防止されている。そして(ニ)から(ホ)へと回動アーム3が回動して、当て板5の下面がストッパー板4の上面に当接する下限位置に達すると、電線6は側片1の前端に当接した位置にあるが、当て板5の前端部は側片1の前端位置よりも軸受け2の内方へ引っ込むので、当て板5の下面から電線6が外れることになる。またこの(ホ)のように回動アーム3が下限位置に達して当て板5の下面がストッパー板4の上面に当接した状態では、側片1の前端より前側において、回動アーム3の下端とストッパー板4の上面との間に、当て板5が回動アーム3の下端から突出する寸法で隙間(α)が形成されており、電線6はこの隙間(α)内に位置している。そして上記のように当て板5の回動アーム3の下端からの突出寸法は電線6の直径よりも大きいので、この隙間(α)の寸法は電線6の直径よりも大きいものであり、電線6が回動アーム3とストッパー板4の間に挟まれて押し潰されるようなことはないものである。
When the
このとき当て板5の前端面を上記のように傾斜面7に形成しておくことによって、上記の(ニ)から(ホ)のように回動アーム3が下限位置に回動する際に、当て板5の下面から電線6を傾斜面7で前方へ押し出すことができ、電線6が挟まれることをより有効に防ぐことができるものである。特に電線6が屈曲して、両側の側片1間から軸受け2内にこの屈曲部分が若干入り込んでいる場合、軸受け2内に入り込んでいる電線6の屈曲部を傾斜面7で押し出して、電線6の屈曲部が当て板5の下面とストッパー板4の間に挟まれることを防ぐことができるものである。
At this time, by forming the front end surface of the
昇降フレーム41にはさらに、側枠材53で支持して電動機69及び電動機70が取り付けてある。電動機69には、電動機69の回転運動を直進運動に変換して前進後退作動するアクチュエータ71が設けてあり、このアクチュエータ71はリンク機構を介して背ボトム板回動軸60aに連結してある。また電動機70には、電動機70の回転運動を直進運動に変換して前進後退作動するアクチュエータ72が設けてあり、このアクチュエータ72はリンク機構を介して腿ボトム板回動軸60bに連結してある。
Further, an
そして電動機69を駆動してアクチュエータ71を前進作動させると、背ボトム板回動軸60aが図8のd矢印のように回動され、この背ボトム板回動軸60aの回動に伴なってボトム回動アーム27aはe矢印のように上方へ回動駆動されるようになっている。この電動機69を逆転してアクチュエータ71を後退作動させると、上記と逆の動きでボトム回動アーム27aは下方へ回動する。このように背ボトム板回動軸60aを回動駆動してボトム回動アーム27aを上方へ回動させると、このボトム回動アーム27aに取り付けられた背ボトム板30aも上方へ回動され、図6に鎖線で示すように斜めに立ち上げられる。このように背ボトム板30aが斜めに立ち上げられると、マットレス31も図3のように斜めに立ち上がり、ベッドの上に寝る人の上半身を持ち上げて起し、ベッドの上でもたれ座りをした姿勢にすることができるものである。
When the
また電動機70を駆動してアクチュエータ72を前進作動させると、腿ボトム板回動軸60bが図8のf矢印のように回動され、この腿ボトム板回動軸60bの回動に伴なってボトム回動アーム27bはg矢印のように上方へ回動駆動されるようになっている。この電動機70を逆転してアクチュエータ72を後退作動させると、上記と逆の動きでボトム回動アーム27bは下方へ回動する。このように腿ボトム板回動軸60bを回動駆動してボトム回動アーム27bを上方へ回動させると、このボトム回動アーム27bに取り付けられた腿ボトム板30cも上方へ回動される。腿ボトム板30cがこのように上方へ回動して斜めに立ち上がると、腿ボトム板30cと蝶番32で連結されている足ボトム板30dも斜めに立ち上がって、図6に鎖線で示すように腿ボトム板30cと足ボトム板30dは逆V字形に屈曲されるものであり、マットレス31も図3のように逆V字形に屈曲され、ベッドに寝る人の腿と臑を曲げた、つまり脚を曲げた状態にすることができ、楽な姿勢でもたれ座りをすることができるものである。
When the
尚、上記の実施の形態では、本発明を電動ベッドに適用する場合について説明したが、これにのみ限定されるものではなく、車椅子など任意の装置に適用することが可能である。 In the above embodiment, the case where the present invention is applied to an electric bed has been described. However, the present invention is not limited to this and can be applied to any device such as a wheelchair.
1 側片
2 軸受け
3 回動アーム
4 ストッパー板
5 当て板
6 電線
7 傾斜面
DESCRIPTION OF
Claims (3)
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