JP2010193274A - 情報処理装置、撮像装置、プログラム及びプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体 - Google Patents

情報処理装置、撮像装置、プログラム及びプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体 Download PDF

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Abstract

【課題】 1枚の画像ファイルに対して複数の音声データを対応付けた録音、記録を行うことである。
【解決手段】 画像データを記憶する記憶部42と、前記記憶部に記憶された前記画像データを読み出し表示する表示部10と、前記表示部に表示された画像の一部を指定する指定部12と、音声データを取得する音声データ取得部22と、前記音声データ取得部により取得した音声データを前記指定部により指定された前記画像の位置情報に対応付けて記録する音声記録部42とを備える。
【選択図】 図2

Description

本発明は、画像に関連付けた音声を記録することができる情報処理装置、撮像装置、プログラム及びプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体に関するものである。
画像を撮像し、画像の記録処理後に所定時間以上シャッタボタンが押されたままである場合には、画像を再生すると共に音声メモの録音を行い、音声データを静止画と対応させて記録する撮像装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開平9−322043号公報
しかし、この撮像装置においては1枚の画像ファイルに対して1つの音声データのみしか対応付けることができなかった。
本発明の目的は、1枚の画像ファイルに対して複数の音声データを対応付けた録音、記録を行うことである。
本発明の情報処理装置は、画像データを記憶する記憶部と、前記記憶部に記憶された前記画像データを読み出し表示する表示部と、前記表示部に表示された画像の一部を指定する指定部と、音声データを取得する音声データ取得部と、前記音声データ取得部により取得した音声データを前記指定部により指定された前記画像の位置情報に対応付けて記録する音声記録部とを備えることを特徴とする。
また、本発明の撮像装置は、本発明の情報処理装置と、被写体を撮像して撮像データを出力する撮像部とを備えることを特徴とする。
また、本発明のプログラムは、コンピュータを、記憶部に記憶された画像データを読み出し表示部に表示する手段と、前記表示部に表示された画像の一部を指定する手段と、音声データを取得する手段と、取得した前記音声データを指定された前記画像の位置情報に対応付けて記録する手段として機能させることを特徴とする。
また、本発明のプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体は、コンピュータを、記憶部に記憶された画像データを読み出し表示部に表示する手段と、前記表示部に表示された画像の一部を指定する手段と、音声データを取得する手段と、取得した前記音声データを指定された前記画像の位置情報に対応付けて記録する手段として機能させるためのプログラムを記録している。
本発明の情報処理装置、撮像装置、プログラム及びコンピュータ読み取り可能な記録媒体によれば、1枚の画像ファイルに対して複数の音声データを対応付けた録音、記録を行うことができる。
本発明の第1の実施の形態に係るカメラの背面を示す斜視図である。 本発明の第1の実施の形態に係るカメラのシステム構成を示すブロック図である。 本発明の第1の実施の形態に係る録音処理を示すフローチャートである。 本発明の第1の実施の形態に係るLCD表示部の表示を示す図である。 本発明の第1の実施の形態に係るLCD表示部の表示を示す図である。 本発明の第1の実施の形態に係るLCD表示部の表示を示す図である。 本発明の第1の実施の形態に係るデータ記憶部に記録された画像ファイル及び音声ファイルを説明するための図である。 本発明の第1の実施の形態に係るデータ記憶部に記録された画像ファイル及び音声ファイルを説明するための図である。 本発明の第1の実施の形態に係る再生処理を示すフローチャートである。 本発明の第1の実施の形態に係るLCD表示部の表示を示す図である。 本発明の第2の実施の形態に係るカメラのシステム構成を示すブロック図である。 本発明の第2の実施の形態に係る録音処理を示すフローチャートである。 本発明の第2の実施の形態に係るLCD表示部の表示を示す図である。 本発明の第2の実施の形態に係るマトリックスを示す図である。 本発明の第2の実施の形態に係るLCD表示部の表示を示す図である。 本発明の第2の実施の形態に係るLCD表示部の表示を示す図である。 本発明の第2の実施の形態に係る再生処理を示すフローチャートである。 本発明の第2の実施の形態に係るLCD表示部の表示を示す図である。
以下、図面を参照して本発明の第1の実施の形態に係るカメラについて説明する。図1は第1の実施の形態に係るカメラの背面を示す斜視図である。カメラ2の前面には図示しない撮影レンズが備えられ、上面にはカメラ2の電源のオン・オフを行う電源スイッチ6、レリーズ動作を指示するシャッタボタン8が備えられている。また、カメラ2の背面には撮像された画像の表示等を行うLCD表示部10、LCD表示部10に積層して配置され表示された画像の一部を指定するタッチセンサ12、再生画像の選択等を行うマルチセレクタ14、画像の再生を指示する再生ボタン16、画像の再生の停止を指示する停止ボタン18、画像のみを再生する画像再生モードと音声と共に画像を再生する音声再生モードとを切り替えるモード切替ボタン20、音声を取得するためのマイク22、音声を再生するスピーカ24が備えられている。
図2は第1の実施の形態に係るカメラのシステム構成を示すブロック図である。カメラ2にはCPU26が設けられており、CPU26には、操作部28、LCD表示部10の表示を制御する表示制御部30、タッチセンサ12、撮影レンズを介した被写体光を撮像して撮像信号(蓄積電荷としてのアナログ信号)を生成するCCD或いはCMOS等により構成される撮像素子32、撮像素子32から出力された撮像信号を図示しないA/D変換部においてA/D変換することにより生成された画像データを一時的に記憶する内蔵メモリ34、撮像素子32から出力される撮像信号に基づく画像データに、ホワイトバランス調整、輪郭補償、ガンマ補正等の画像処理を行う画像処理部36、画像データから特徴点を抽出することにより検出された被写体の顔領域、顔の大きさ等の顔認識データから顔領域の位置情報を生成する顔検出部38、音声データを取得するためのマイク22、音声の再生を行うスピーカ24を制御する音声再生制御部40、撮影画像データ及びマイク22により取得し図示しないA/D変換部によりA/D変換した音声データを記憶するメモリカード42が接続されている。ここで、操作部28は、電源スイッチ6、シャッタボタン8、マルチセレクタ14、再生ボタン16、停止ボタン18、モード切替ボタン20を備えている。また、CPU26には、顔認識データを有する1枚の画像ファイルに対して複数の音声データを対応付けた録音、記録を行うプログラム、また、複数の音声データを対応付けて録音、記録した画像ファイル及び音声ファイルの再生を行うプログラムが予め組み込まれている。
次に、図3に示すフローチャートを参照して、第1の実施の形態に係るカメラの録音処理について説明する。まず、第1の実施の形態に係るカメラ2により撮像を行う際に顔検出部38により人物の顔を検出した場合には、検出した人物毎にその人物の顔領域の位置情報を顔認識データとして撮影画像の画像データと共にメモリカード42に記憶する。このとき、複数の人物を検出した場合には、例えば番号を付すことにより、それぞれの人物が識別可能となるようにし、また、例えば、顔領域の位置情報はExif形式のファイルのタグ情報として記憶される。
マルチセレクタ14の操作により撮影画像が選択されると選択された撮影画像をメモリカード42から読み出し、読み出した画像44を例えば、図4に示すようにLCD表示部10に表示する(ステップS1)。画像44の画像データには顔認識データとして人物46,48,50の顔領域の位置情報が記憶されている。従って、図5に示すように顔領域の位置情報により示される人物の顔に枠52を表示する、また、人物の顔をカラー表示しそれ以外の領域をグレースケールで表示する等、人物の顔の位置を認識可能に表示してもよい。
次に、LCD表示部10に表示された画像の何れかの領域がユーザの指等によりタッチされたか否かを判定する(ステップS2)。タッチされない場合には画像の再生を継続する。タッチされた場合にはタッチセンサ12により検出された領域が顔領域の位置情報により示される領域と一致するか否かを判定する(ステップS3)。タッチされた領域が顔領域の位置情報により示される領域と一致しない場合には画像の再生を継続する。
タッチされた領域が顔領域の位置情報により示される領域と一致する場合には、例えば図6に示すように、顔領域の位置情報が示す人物44の顔に吹き出し54を表示し(ステップS4)、吹き出し54がタッチされたか否かを判定する(ステップS5)。吹き出し54がタッチされない場合には、所定時間経過したか否かを判定し(ステップS6)、例えば10秒等、所定時間が経過した場合には吹き出し54の表示を中止し、画像の再生を継続する。
吹き出し54がユーザの指等によりタッチされた場合には、タッチセンサ12により検出し、マイク22により取得した音声の録音を開始する(ステップS7)。録音中も録音中である旨と共に吹き出し54は表示され、さらに吹き出しがタッチされたか判定する(ステップS8)。ここで、録音中である旨は吹き出し54の点滅等により表示する。そして、吹き出し54がタッチされた場合には録音を終了する(ステップS10)。また、吹き出し54がタッチされない場合には所定時間が経過したか否かを判定し(ステップS9)、所定時間が経過していない場合には録音を継続し、所定時間が経過した場合には録音を終了する(ステップS10)。ここで、所定時間には例えば、メモリカード42に音声データを記録可能な最長時間、ユーザまたはプリセットにより設定した最長録音時間を用いる。
次に、録音された音声データを画像に関連付けてメモリカード42に記憶する。まず、録音した音声データが関連付けられる画像データに音声ファイルが既に作成されているか確認する(ステップS11)。
音声ファイルが作成されていない場合には画像データに関連付けした音声ファイルを作成し(ステップS12)、録音した音声データを音声ファイルに記録する(ステップS13)。既に音声ファイルが作成されている場合には、その音声ファイルに録音した音声データを追加し記録する(ステップS13)。そして、その音声データに画像中の人物と対応するインデックスを付加する(ステップS14)。
ステップS1〜14の処理においてLCD表示部10に再生表示した画像中の顔認識データを有する人物の内、指定された一の人物に対応した音声データの録音及び記録を行うが、さらに他の人物に対応した音声データの録音及び記録を行う場合には再度ステップS1に戻り画像の再生表示を行い、ステップS2において他の人物の指定を行い、ステップS3〜S14において他の人物に対応する音声データの録音、記録処理を行う。
なお、カメラ2で撮像した撮影画像の画像ファイルを例に説明したが、カメラ2で撮像した画像ファイルに限られず、他のカメラで撮像した画像ファイルであっても顔認識データを有していれば音声データを関連付けた音声ファイルの録音、記録を行うことができる。
図7はメモリカード42に記録された画像ファイル及び音声ファイルを説明するための図である。メモリカード42に記録されるファイル、フォルダにはDCF規格に準拠するようにファイル名、フォルダ名が付される。
メモリカード42にはフォルダ「100NIKON」、「101NIKON」が記憶され、フォルダ「100NIKON」には画像ファイル「DSCN0001.JPG」、「DSCN0002.JPG」、「DSCN0001.JPG」に関連付けされた音声ファイル「DSCN0001.WAV」が格納されている。このとき「DSCN0001.JPG」がステップS1において再生表示され、ステップS3〜S10の録音の過程を経た場合には、S11において音声ファイルが既に作成されていることが確認されるため、ステップS13において「DSCN0001.WAV」に録音した音声データを追加して記録する。そして、ステップS14においてステップS3で指定された一の人物の顔領域の位置情報と対応付けたインデックスを音声ファイル「DSCN0001.WAV」に記録した音声データに付加する。
また、フォルダ「100NIKON」に画像ファイル「DSCN0001.JPG」、「DSCN0002.JPG」が格納され、音声ファイル「DSCN0001.WAV」が格納されていないときには、例えば、「DSCN0001.JPG」をステップS1において再生表示しステップS3〜S10の録音の過程を経た後に、S11において音声ファイルが作成されていないことを確認するため、ステップS12において画像ファイル「DSCN0001.JPG」に関連付けた音声ファイル「DSCN0001.WAV」を作成する。そして、ステップS13において「DSCN0001.WAV」に録音した音声データを記録し、ステップS14においてステップS3で指定された一の人物の顔領域の位置情報と対応付けたインデックスを音声ファイル「DSCN0001.WAV」に記録した音声データに付加する。
なお、音声データを記録する際にDCF規格に準拠しない方式で行ってもよい。例えば、インデックスを音声データに付加せずに、人物毎に音声ファイルを作成することで音声データの記録を行う。この場合には図8に示すように音声ファイルを格納するフォルダ「SOUND」を作成しておく。
そして、「DSCN0001.JPG」をステップS1において再生表示し、「DSCN0001.JPG」に複数の顔認識データが記憶されているときに、ステップS2〜S10と同様の処理を経て指定された一の人物に対応する音声を録音した後に、音声データを記録する場合に指定された一の人物の顔領域の位置情報と対応付けたファイル名を付した音声ファイル「DSCN0001_01.WAV」をフォルダ「SOUND」内に作成する。ここで、「DSCN0001」は画像ファイル「DSCN0001.JPG」に関連付けられていることを、「_01」は「DSCN0001.JPG」の顔領域の位置情報が存在する人物の内、1人目の人物に対応することを示している。さらに他の人物に対応する音声データを記録する場合には、ステップS1〜ステップS10と同様の処理を経て指定された他の人物に対応する音声を録音した後、音声データを記録する際に指定された他の人物の顔領域の位置情報と対応付けたファイル名を付した音声ファイル「DSCN0001_02.WAV」をフォルダ「SOUND」内に作成する。
次に、図9に示すフローチャートを参照して、第1の実施の形態に係るカメラの画像再生処理について説明する。マルチセレクタ14の操作により再生する撮影画像が選択されると(ステップS21)、選択された撮影画像をメモリカード42から読み出しLCD表示部10に表示し(ステップS22)、モード切替ボタン20が操作されたか否かを判定する(ステップS23)。モード切替ボタン20の操作がされない場合には画像再生モードであるため画像の表示を継続する。
モード切替ボタン20が操作された場合には音声再生モードに切り替え、表示されている画像の画像ファイルに関連付けされた音声ファイルがメモリカード42に記憶されているか確認する(ステップS24)。画像ファイルに関連付けされた音声ファイルが記憶されていない場合には画像の表示を継続する。画像ファイルに関連付けされた音声ファイルがメモリカード42に記憶されていることを確認した場合には、LCD表示部10に表示されている画像において対応する音声データが記録されている人物に音符マークを表示する(ステップS25)。例えば、図10に示すように、画像44において人物46,50に対応付けられた音声データがある場合に、人物46,50に音符マーク56を表示する。
そして、ユーザは音符マークが表示されている人物の顔をタッチして人物の指定を行う(ステップS26)。タッチされた人物に対応付けて記憶されている音声データの音声を音声再生制御部40を介してスピーカ24から再生する(ステップS27)。例えば、図10に示すようにLCD表示部10に表示されている場合に、人物46または人物50の顔がタッチされるとそれぞれの人物に対応付けられた音声データの音声を再生する。なお、人物48の顔がタッチされても音声の再生は行われない。
第1の実施の形態に係るカメラによれば、顔認識データを有する1枚の画像ファイルに対して複数の音声データを対応付けることができる。
次に、図面を参照して本発明の第2の実施の形態に係るカメラについて説明する。なお、この第2の実施の形態に係るカメラの構成は、第1の実施の形態に係るカメラ2の顔認識部を分割領域記憶部に変更したものである。従って、第1の実施の形態と同一の構成についての詳細な説明は省略し、異なる部分のみについて詳細に説明する。また、第1の実施の形態と同一の構成には同一の符号を付して説明する。
図11は第2の実施の形態に係るカメラのシステム構成を示すブロック図である。第2の実施の形態に係るカメラ58においてはCPU60に画像データを分割するためのマトリックスのパターンを記憶する分割領域記憶部62が接続されている。また、CPU60には、1枚の画像ファイルに対して複数の音声データを対応付けた録音、記録を行うプログラム、また、複数の音声データを対応付けて録音、記録した画像ファイル及び音声ファイルの再生を行うプログラムが予め組み込まれている。
次に、図12に示すフローチャートを参照して第2の実施の形態に係るカメラの録音処理について説明する。マルチセレクタ14の操作により選択された撮影画像をメモリカード42から読み出し、読み出した画像64を例えば、図13に示すようにLCD表示部10に表示する(ステップS31)。次に、LCD表示部10に表示された画像の何れかの領域がユーザの指等によりタッチされたか否かを判定する(ステップS32)。タッチされない場合には画像の再生を継続する。タッチされた場合にはタッチセンサ12により検出し、例えば図14に示す画像の領域を分割するためのマトリックス66を分割領域記憶部62から読み出す。図14に示すマトリックス66は分割領域記憶部62に記憶されたマトリックスの一例であり、画像を等しく16分割する場合のものである。また、マトリックスのそれぞれの分割領域は位置を示す番号または座標等により識別可能としている。そして、図15に示すように、マトリックス66をLCD表示部10に表示された画像64に対して重ねて表示する(ステップS33)。
さらにタッチされた領域を含む分割領域に吹き出し54を表示する(ステップS34)。例えば、図16に示すように、タッチされた領域が鐘68を含む領域である場合に、鐘68を含む分割領域に吹き出し54を表示する。次に、吹き出し54がタッチされたか否かを判定する(ステップS35)。吹き出し54がタッチされない場合には、所定時間経過したか否かを判定し(ステップS36)、例えば10秒等、所定時間が経過した場合には吹き出しの表示を中止し、画像の再生を継続する。
吹き出し54がユーザの指等によりタッチされた場合には、音声の録音を開始し、例えば鐘68の音を録音する(ステップS37)。なお、ステップS38〜S40における処理は、図3に示すフローチャートのステップS8〜S10における処理とそれぞれ同様の処理であるため、説明は省略する。
次に、録音した音声データを画像に関連付けてメモリカード42に記憶する処理を行うが、ステップS41〜S43における処理は、図3に示すフローチャートのステップS11〜S13における処理とそれぞれ同様の処理であるため説明は省略する。そして、記録した音声データに画像中の分割領域に対応するインデックスを付加する(ステップS44)。
ステップS31〜S44の処理により再生表示した画像中の一の分割領域に対応した音声データの録音及び記録を行うが、さらに他の分割領域に対応した音声データの録音及び記録を行う場合には再度ステップS31に戻り画像の再生表示を行い、ステップS32において画像の何れかの領域がタッチされた後、ステップS33においてマトリックスを重ねて表示しS34〜S44における音声の録音、記録処理を行う。
なお、LCD表示部10に表示された画像にマトリックスを重ねて表示していないときにタッチセンサによりタッチされたことを検出し、タッチされた領域を含む分割領域に対応付けた音声データを記録する構成を例に説明したが、LCD表示部に表示した画像に重ねてマトリックスを表示した状態でタッチセンサによりタッチされたことを検出し、タッチされた分割領域に対応付けた音声データを記録する構成としてもよい。
次に、図17に示すフローチャートを参照して、第2の実施の形態に係るカメラの画像再生処理について説明する。S51〜S54における処理は図9に示すフローチャートにおけるS21〜S24の処理とそれぞれ同様の処理であるため説明は省略する。
ステップS54において画像ファイルに関連付けされた音声ファイルがメモリカード42に記憶されていることを確認した場合には、LCD表示部10に表示されている画像において対応付けされた音声データがある分割領域に音符マークを表示する(ステップS55)。例えば、図18に示すように、画像64において鐘68を含む分割領域に対応付けされた音声データがある場合に、鐘68を含む分割領域に音符マーク56を表示する。
そして、ユーザがタッチすることにより音符マークが表示されている分割領域が指定される(ステップS56)。タッチされた分割領域に対応付けて記憶されている音声データの音声を音声再生制御部40を介してスピーカ24から再生する(ステップS57)。例えば、図18に示すようにLCD表示部10に表示されている場合に、鐘68を含む分割領域がタッチされるとその分割領域に対応付けされた音声データの音声を再生する。なお、他の分割領域がタッチされた場合には、音声の再生は行われない。
第2の実施の形態に係るカメラによれば、顔認識データを有さない画像ファイルであっても1枚の画像ファイルに対して複数の音声データを対応付けることができる。従って、他のカメラで撮像した画像ファイルであっても、1枚の画像ファイルに対して複数の音声データを関連付けた音声ファイルの録音、記録を行うことができる。
なお、第2の実施の形態において画像を等しく16分割するマトリックスを用いて説明したが、画像を分割する方法はこれに限られず、等しく9分割、25分割、36分割等してもよい。また、等しく分割しなくてもよく、ユーザが任意にマトリックスを設定してもよい。
なお、上述の各実施の形態において、吹き出しを人物の顔、分割領域に表示する例を用いて説明したが、人物の顔、分割領域の周縁等の近傍に表示してもよい。
また、上述の各実施の形態においては、タッチセンサにより接触が検出された人物の顔、分割領域に対応付けて音声を録音する構成を例に説明したが、マルチセレクタ等の操作により音声を対応付けて録音する人物の顔、分割領域を指定するようにしてもよい。また、録音された音声を再生する際も同様にマルチセレクタ等の操作により音声を対応付けて記録されている人物の顔、分割領域を指定するようにしてもよい。この場合に、録音または再生の際に指定された人物の顔、分割領域の色の変更等を行い、認識可能に表示する。
また、上述の各実施の形態においては、タッチセンサにより指によるLCD表示部への接触を検出する構成を例に説明したが、タッチペン等を用いてタッチペンの接触をタッチセンサが検出する構成としてもよい。
また、上述の各実施の形態において、再生処理の際に音声データが対応付けられた人物の顔、分割領域に音符マークを表示する例を用いて説明したが、再生処理の際に音声データが対応付けられた人物の顔、分割領域をカラー表示しそれ以外をグレースケールで表示する等、音声データが対応付けられた人物の顔、分割領域が認識可能に表示する構成であればどのような表示でもよい。
また、上述の各実施の形態においてはカメラを例に説明したが、メモリカード等の記憶媒体から読み込んだ画像データを液晶ディスプレイ等で構成される表示部に表示させるデジタルフォトフレーム等でもよい。
また、上述の各実施の形態においては、カメラに予め組み込まれたプログラムを用いて1枚の画像ファイルに関連付けた複数の音声データの録音、記録及び複数の音声データが関連付けされた画像ファイルの再生の処理を行っているが、該プログラムをインターネット等のネットワークを介してダウンロードし、コンピュータに組み込むことによって、上述の録音、記録及び再生処理を行うことができるようにコンピュータを機能させるようにしてもよい。
また、該プログラムはフレキシブルディスク、CD−ROM、DVD等のコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録されていてもよい。即ち、コンピュータ読み取り可能な記録媒体から読み取り、コンピュータに組み込むことによって、上述の録音、記録及び再生処理を行うことができるようにコンピュータを機能させるようにしてもよい。
2…カメラ、10…LCD表示部、12…タッチセンサ、22…マイク、24スピーカ、32…撮像素子、38…顔検出部、42…メモリカード、54…吹き出し、56…音符マーク、62…分割領域記憶部。

Claims (10)

  1. 画像データを記憶する記憶部と、
    前記記憶部に記憶された前記画像データを読み出し表示する表示部と、
    前記表示部に表示された画像の一部を指定する指定部と、
    音声データを取得する音声データ取得部と、
    前記音声データ取得部により取得した音声データを前記指定部により指定された前記画像の位置情報に対応付けて記録する音声記録部と
    を備えることを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記位置情報は前記画像を複数に分割した分割位置情報であることを特徴とする請求項1記載の情報処理装置。
  3. 前記位置情報は前記画像データと共に記憶されている顔領域の位置情報であることを特徴とする請求項1記載の情報処理装置。
  4. 前記音声記録部により前記音声データの記録を行う場合には、前記指定部により指定された位置またはその近傍に前記音声データの記録中である旨を表示することを特徴とする請求項1〜3の何れか一項に記載の情報処理装置。
  5. 前記音声データを前記画像の位置情報に対応付けて記録した場合には、前記音声データが対応付けられた前記画像の位置またはその近傍に、前記音声データが前記画像に対応付けて記録されている旨を表示することを特徴とする請求項1〜4の何れか一項に記載の情報処理装置。
  6. 前記音声データを再生する場合には、前記指定部により前記音声データが対応付けられている前記画像の位置またはその近傍を指定することを特徴とする請求項1〜5の何れか一項に記載の情報処理装置。
  7. 前記表示部は該表示部上に前記指定部を配置したタッチパネルで構成されることを特徴とする請求項1〜6の何れか一項に記載の情報処理装置。
  8. 請求項1〜7の何れか一項に記載の情報処理装置と、
    被写体を撮像して撮像データを出力する撮像部と
    を備えることを特徴とする撮像装置。
  9. コンピュータを、
    記憶部に記憶された画像データを読み出し表示部に表示する手段と、
    前記表示部に表示された画像の一部を指定する手段と、
    音声データを取得する手段と、
    取得した前記音声データを指定された前記画像の位置情報に対応付けて記録する手段
    として機能させるためのプログラム。
  10. コンピュータを、
    記憶部に記憶された画像データを読み出し表示部に表示する手段と、
    前記表示部に表示された画像の一部を指定する手段と、
    音声データを取得する手段と、
    取得した前記音声データを指定された前記画像の位置情報に対応付けて記録する手段
    として機能させるためのプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
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