JP2010187516A - 作業機械および作業機械の制御方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】回転角センサの交換後に無負荷状態での再調整を不要にする。
【解決手段】リフティングマグネット車両は、電動発電機12と、電動発電機12を駆動するインバータ回路18Aと、電動発電機12の回転角に応じた検出信号Sd3を生成するレゾルバ32と、インバータ回路18Aを駆動するための駆動信号Sd1を検出信号Sd3に基づいて生成するコントローラ40とを備える。コントローラ40は、補正手段43及び駆動信号生成手段44を有する。補正手段43は、検出信号Sd3が示す回転角と、電動発電機12の実際の回転角とのズレに起因する電動発電機12の駆動電流IAの減少量を求め、検出信号Sd3が示す回転角に対し該減少量に応じたオフセット角を加算または減算することにより、検出信号Sd3が示す回転角を補正する。駆動信号生成手段44は、補正手段43により補正された回転角に基づいて駆動信号Sd1を生成する。
【選択図】図3

Description

本発明は、作業機械および作業機械の制御方法に関するものである。
従来より、駆動機構の一部を電動化したハイブリッド型の作業機械が提案されている。このような作業機械は、ブーム、アーム、及びバケット等の可動部を油圧駆動するための油圧ポンプを備えており、この油圧ポンプを駆動するための内燃機関発動機(エンジン)に交流電動機(電動発電機)を連結し、該エンジンの駆動力を補助するとともに、発電により得られる電力を蓄電池(バッテリ)に充電している。
また、上部旋回体を旋回させるための動力源として油圧モータに加えて交流電動機を備え、加速旋回時に交流電動機で油圧モータの駆動をアシストし、減速旋回時に交流電動機で回生運転を行い、発電される電力をバッテリに充電している(例えば、特許文献1参照)。
特開平10−103112号公報
ハイブリッド型の作業機械が有する交流電動機を駆動する際には、ロータ(磁極)の角度位置に応じた位相の交流電力を供給するために、ロータの角度位置を検知する必要がある。そこで、交流電動機には、レゾルバなどの回転角センサが取り付けられる。しかし、建設現場等の過酷な作業環境下ではこのような回転角センサが故障することが少なくない。
一般的に、交流電動機に取り付けられた回転角センサが故障した場合、当該回転角センサが取り外されて正常な回転角センサが取り付けられる。そして、この正常な回転角センサから出力される信号が示す回転角の位相と、交流電動機の位相(すなわちロータの実際の角度位置)とが合致するように回転角センサからの出力信号の位相を調整することにより、交流電動機を再び駆動することができる。そして、回転角センサからの出力信号の位相を調整する際には、交流電動機を無負荷状態とし、交流電動機にパルス指令を与えながら調整を行う。
しかし、作業機械においては、交流電動機の回転軸は他の要素(内燃機関発動機等)に連結されている状態なので、この回転軸を無負荷状態とすることは困難である。すなわち、この回転軸を取り外すためには相応の設備が整った施設に当該作業機械を移送する必要があるが、交流電動機が停止しているため、この作業機械を運搬車両に載せる作業も困難となる。
本発明は、上記した問題点を鑑みてなされたものであり、交流電動機に回転角センサを取り付けて交流電動機を再駆動させる際に、交流電動機の回転軸を無負荷状態とする必要のない作業機械を提供することを目的とする。
上記した課題を解決するために、本発明による作業機械は、交流電動機と、交流電動機の力行動作および回生動作を制御するインバータ回路と、交流電動機の回転角に応じた検出信号を生成する回転角センサと、インバータ回路を駆動するための駆動信号を検出信号に基づいて生成する制御部とを備え、制御部は、回転角センサの検出信号が示す回転角と、交流電動機の実際の回転角とのズレに起因する交流電動機の駆動電流の減少量を求め、検出信号が示す回転角に対し該減少量に応じたオフセット角を加算または減算することにより、検出信号が示す回転角を補正する補正手段と、補正手段により補正された回転角に基づいて駆動信号を生成する駆動信号生成手段とを有することを特徴とする。
また、作業機械は、補正手段が、回転角センサの検出信号が示す回転角と、交流電動機の実際の回転角とが合致する場合の駆動電流の大きさに相当する値を記憶しており、その値と、駆動電流の検出値との差から駆動電流の減少量を算出することを特徴としてもよい。
また、作業機械は、補正手段が、回転角センサの検出信号が示す回転角と、交流電動機の実際の回転角とが合致する場合の駆動電流の大きさに相当する値を記憶するための不揮発性の記憶手段を含むことを特徴としてもよい。
また、作業機械は、交流電動機が、内燃機関発動機に連結され、内燃機関発動機の駆動力により発電を行い、また自身の駆動力により内燃機関発動機の駆動力を補助することを特徴としてもよい。
また、作業機械は、走行機構と、該走行機構の上方に回動自在に設けられた旋回体とを更に備え、交流電動機が旋回体を旋回させることを特徴としてもよい。
また、本発明による作業機械の制御方法は、交流電動機と、交流電動機の力行動作および回生動作を制御するインバータ回路と、交流電動機の回転角に応じた検出信号を生成する回転角センサとを備え、検出信号に基づいてインバータ回路を駆動する作業機械の制御方法であって、回転角センサを交流電動機に取り付けたのち、該回転角センサからの検出信号に基づいてインバータ回路から交流電動機へ駆動電流を供給し、回転角センサの検出信号が示す回転角と、交流電動機の実際の回転角とのズレに起因する交流電動機の駆動電流の減少量を求め、検出信号が示す回転角に対し該減少量に応じたオフセット角を加算または減算することにより検出信号が示す回転角を補正し、補正された回転角の検出値に基づいて駆動信号を生成することを特徴とする。
また、作業機械の制御方法は、回転角センサの検出信号が示す回転角と、交流電動機の実際の回転角とが合致する場合の駆動電流の大きさに相当する値を記憶しておき、その値と、駆動電流の検出値との差から駆動電流の減少量を算出することを特徴としてもよい。
本発明によれば、交流電動機に回転角センサを取り付けて交流電動機を再駆動させる際に、交流電動機の回転軸を無負荷状態とする必要のない作業機械を提供できる。
本発明に係る作業機械の一例として、リフティングマグネット車両1の外観を示す斜視図である。 リフティングマグネット車両1の電気系統や油圧系統といった内部構成を示すブロック図である。 (a)駆動制御部41の構成を示すブロック図である。(b)旋回制御部42の構成を示すブロック図である。 リフティングマグネット車両1の制御に関するフローチャートである。
以下、添付図面を参照しながら本発明による作業機械の実施の形態を詳細に説明する。なお、図面の説明において同一の要素には同一の符号を付し、重複する説明を省略する。
図1は、本発明に係る作業機械の一例として、ハイブリッド型の作業機械であるリフティングマグネット車両1の外観を示す斜視図である。図1に示すように、リフティングマグネット車両1は、無限軌道を含む走行機構2と、走行機構2の上部に旋回機構3を介して回動自在に搭載された旋回体4とを備えている。旋回体4には、ブーム5と、ブーム5の先端にリンク接続されたアーム6と、アーム6の先端にリンク接続されたリフティングマグネット7とが取り付けられている。リフティングマグネット7は、鋼材などの吊荷Gを磁力により吸着して捕獲するための設備である。ブーム5、アーム6、及びリフティングマグネット7は、それぞれブームシリンダ8、アームシリンダ9、及びバケットシリンダ10によって油圧駆動される。また、旋回体4には、リフティングマグネット7の位置や励磁動作および釈放動作を操作する操作者を収容するための運転室4aや、油圧を発生するためのエンジン(内燃機関発動機)11といった動力源が設けられている。エンジン11は、例えばディーゼルエンジンで構成される。
図2は、本実施形態のリフティングマグネット車両1の電気系統や油圧系統といった内部構成を示すブロック図である。なお、図2では、機械的に動力を伝達する系統を二重線で、油圧系統を太い実線で、操縦系統を破線で、電気系統を細い実線でそれぞれ示している。
図2に示すように、リフティングマグネット車両1は、交流電動機である電動発電機12と、減速機13とを備えている。エンジン11及び電動発電機12の回転軸は、共に減速機13の入力軸に接続されることにより互いに連結されている。エンジン11の負荷が大きいときには、電動発電機12が自身の駆動力によりエンジン11の駆動力を補助(アシスト)し、電動発電機12の駆動力が減速機13の出力軸を経てメインポンプ14に伝達される。一方、エンジン11の負荷が小さいときには、エンジン11の駆動力が減速機13を経て電動発電機12に伝達されることにより、電動発電機12が発電を行う。電動発電機12は、例えば、磁石がロータ内部に埋め込まれたIPM(Interior Permanent Magnetic)モータによって構成される。電動発電機12の駆動と発電との切り替えは、リフティングマグネット車両1における電気系統の駆動制御を行うコントローラ(制御部)30により、エンジン11の負荷等に応じて行われる。
電動発電機12の回転軸12Aには、本実施形態における回転角センサとしてのレゾルバ32が接続される。レゾルバ32は、電動発電機12の回転軸12Aの回転角度を検出するセンサであり、電動発電機12と機械的に連結されることで回転軸12Aの回転角度及び回転方向を検出する。レゾルバ32は、回転軸12Aの回転角度及び回転方向を示す検出信号Sd3をコントローラ40に提供する。
減速機13の出力軸にはメインポンプ14及びパイロットポンプ15が接続されており、メインポンプ14には高圧油圧ライン16を介してコントロールバルブ17が接続されている。コントロールバルブ17は、リフティングマグネット車両1における油圧系の制御を行う装置である。コントロールバルブ17には、図1に示した走行機構2を駆動するための油圧モータ2a及び2bの他、ブームシリンダ8、アームシリンダ9、及びバケットシリンダ10が高圧油圧ラインを介して接続されており、コントロールバルブ17は、これらに供給する油圧を運転者の操作入力に応じて制御する。
また、リフティングマグネット車両1は、蓄電手段110を更に備えている。そして、電動発電機12と蓄電手段110との間には、インバータ回路18Aが接続されている。すなわち、電動発電機12の電気的な端子にはインバータ回路18Aの一端(交流側端子)が接続されており、インバータ回路18Aの他端(直流側端子)には蓄電手段110が接続されている。蓄電手段110は、インバータ回路18Aの他端が接続されるDCバスと、このDCバスに一端が接続された昇降圧コンバータ(直流電圧変換器)と、昇降圧コンバータの他端に接続された蓄電池(バッテリ)とを含んで構成されている。インバータ回路18Aは、コントローラ40から与えられる駆動信号Sd1に応じて、電動発電機12の運転制御を行う。すなわち、インバータ回路18Aが電動発電機12を力行運転させる際には、蓄電手段110から直流電力を受け取り、その直流電力から必要な交流電力を生成して電動発電機12に供給する。また、電動発電機12を回生運転させる際には、電動発電機12により発電された交流電力を直流電力に変換し、蓄電手段110に蓄える。なお、蓄電手段110の昇降圧コンバータの昇圧動作と降圧動作の切替制御は、DCバス電圧値、バッテリ電圧値、及びバッテリ電流値に基づき、コントローラ40によって行われる。
蓄電手段110には、インバータ回路18Bの一端(直流側端子)が接続されており、インバータ回路18Bの他端(交流側端子)にはリフティングマグネット7が接続されている。リフティングマグネット7は、金属物を磁気的に吸着させるための磁力を発生する電磁石を含んでおり、インバータ回路18Bを介して蓄電手段110から電力が供給される。インバータ回路18Bは、コントローラ40からの指令に基づき、電磁石をオンにする際には、リフティングマグネット7へ要求された電力を蓄電手段110より供給する。また、電磁石をオフにする場合には、回生された電力を蓄電手段110に供給する。
また、リフティングマグネット車両1は、旋回用交流電動機(以下、単に旋回用電動機とする)21を更に備えている。旋回用電動機21は、旋回体4を旋回させる旋回機構3の動力源である。そして、旋回用電動機21と蓄電手段110との間には、インバータ回路20が接続されている。すなわち、インバータ回路20の一端(直流側端子)には蓄電手段110が接続されており、インバータ回路20の他端(交流側端子)には旋回用電動機21が接続されている。
インバータ回路20は、コントローラ40から与えられる駆動信号Sd2に応じて、旋回用電動機21の運転制御を行う。すなわち、インバータ回路20が旋回用電動機21を力行運転させる際には、蓄電手段110から直流電力を受け取り、その直流電力から必要な交流電力を生成して旋回用電動機21に供給する。また、旋回用電動機21を回生運転させる際には、旋回用電動機21により発電された交流電力を直流電力に変換し、蓄電手段110に蓄える。
旋回用電動機21の回転軸21Aには、レゾルバ22、メカニカルブレーキ23、及び旋回減速機24が接続されている。旋回用電動機21が力行運転を行う際には、旋回用電動機21の回転駆動力の回転力が旋回減速機24にて増幅され、旋回体4が加減速制御され回転運動を行う。また、旋回体4の慣性回転により、旋回減速機24にて回転数が増加されて旋回用電動機21に伝達され、回生電力を発生させる。旋回用電動機21としては、例えば、磁石埋込型のIPMモータが好適である。
レゾルバ22は、本実施形態における回転角センサである。レゾルバ22は、旋回用電動機21の回転軸21Aの回転角度を検出するセンサであり、旋回用電動機21と機械的に連結することで回転軸21Aの回転角度及び回転方向を検出する。レゾルバ22が回転軸21Aの回転角度を検出することにより、旋回機構3の回転角度及び回転方向が導出される。レゾルバ22は、回転軸21Aの回転角度に関する検出信号Sd4をコントローラ40に提供する。メカニカルブレーキ23は、機械的な制動力を発生させる制動装置であり、コントローラ40からの指令によって、旋回用電動機21の回転軸21Aを機械的に停止させる。旋回減速機24は、旋回用電動機21の回転軸21Aの回転速度を減速して旋回機構3に機械的に伝達する減速機である。
なお、蓄電手段110には、インバータ回路18A、18B、及び20を介して、電動発電機12、リフティングマグネット7、及び旋回用電動機21が接続されているので、電動発電機12で発電された電力がリフティングマグネット7又は旋回用電動機21に直接的に供給される場合もあり、リフティングマグネット7で回生された電力が電動発電機12又は旋回用電動機21に供給される場合もあり、さらに、旋回用電動機21で回生された電力が電動発電機12又はリフティングマグネット7に供給される場合もある。
パイロットポンプ15には、パイロットライン25を介して操作装置26が接続されている。操作装置26は、旋回用電動機21、走行機構2、ブーム5、アーム6、及びリフティングマグネット7を操作するための操作装置であり、操作者によって操作される。操作装置26には、油圧ライン27を介してコントロールバルブ17が接続され、また、油圧ライン28を介して圧力センサ29が接続される。操作装置26は、パイロットライン25を通じて供給される油圧(1次側の油圧)を操作者の操作量に応じた油圧(2次側の油圧)に変換して出力する。操作装置26から出力される2次側の油圧は、油圧ライン27を通じてコントロールバルブ17に供給されるとともに、圧力センサ29によって検出される。
圧力センサ29は、操作装置26に対して旋回機構3を旋回させるための操作が入力されると、この操作量を油圧ライン28内の油圧の変化として検出する。圧力センサ29は、油圧ライン28内の油圧を表す電気信号を出力する。この電気信号は、コントローラ40に入力され、旋回用電動機21の駆動制御に用いられる。
コントローラ40は、本実施形態における制御部である。コントローラ40は、駆動制御部41及び旋回制御部42を含み、例えばCPU(Central Processing Unit)及び内部メモリを含む演算処理装置によって構成され、内部メモリに格納された駆動制御用のプログラムをCPUが実行することにより実現される。駆動制御部41は、電動発電機12の運転制御(アシスト運転及び発電運転の切り替え)を行う。旋回制御部42は、圧力センサ29から入力される信号のうち、旋回機構3を旋回させるための操作量を表す信号を速度指令に変換し、旋回用電動機21の駆動制御を行う。なお、コントローラ40は、リフティングマグネット7の駆動制御(励磁と消磁の切り替え)を行う部分を更に含んでいる。
ここで、コントローラ40の駆動制御部41及び旋回制御部42について更に詳細に説明する。図3は、駆動制御部41及び旋回制御部42において共通の構成を示すブロック図である。図3(a)は駆動制御部41の制御ブロックの構成を示しており、図3(b)は旋回制御部42の制御ブロックの構成を示している。
まず図3(a)を参照すると、駆動制御部41は、補正手段43及び駆動信号生成手段44を有している。補正手段43は、レゾルバ32から出力された検出信号Sd3が示す回転角を補正するための手段である。補正手段43は、検出信号Sd3によって示される電動発電機12の回転軸12Aの回転角と、回転軸12Aの実際の回転角とのズレに起因する電動発電機12の駆動電流Iの減少量を求め、検出信号Sd3が示す回転角に対し該減少量に応じたオフセット角を加算または減算することにより、検出信号Sd3が示す回転角を補正する。
具体的な構成を説明すると、補正手段43は、R/D回路43a、オフセット部43b、不揮発性メモリ43c、加算手段43dおよび減算手段43eを含んで構成されている。R/D回路43aの入力端は、レゾルバ32の信号出力端と接続されている。R/D回路43aは、レゾルバ32から出力された検出信号Sd3を入力し、これを電動発電機12の回転軸12Aの回転角度を示すデジタル信号に変換する。
減算手段43eのマイナス側入力端は、電動発電機12に接続された電流経路(入力側/出力側の何れでも良い)に設けられた電流検出器50と接続されている。電流検出器50からは、電動発電機12へ供給される駆動電流Iの大きさを示す信号が出力される。また、減算手段43eのプラス側入力端は、不揮発性メモリ43cに接続されている。不揮発性メモリ43cは、本実施形態における不揮発性の記憶手段であり、例えばEEPROM(Electrically Erasable and Programmable Read Only Memory)によって構成される。不揮発性メモリ43cには、レゾルバ32の検出信号Sd3が示す回転角と、電動発電機12の回転軸12Aの実際の回転角とが合致する場合の駆動電流Iの大きさに相当する値が記憶されている。すなわち、減算手段43eは、検出信号Sd3が示す回転角と、回転軸12Aの実際の回転角とのズレに起因する駆動電流Iの減少量を、不揮発性メモリ43cに記憶された値と、駆動電流Iの検出値との差から算出し、この算出値に応じた信号を出力する。
オフセット部43bは、減算手段43eから出力された信号に基づいて、駆動電流Iの減少量に応じたオフセット角を演算し、そのオフセット角を示す信号を出力する。この信号は、加算手段43dの一方の入力端に入力される。また、加算手段43dの他方の入力端には、R/D回路43aから出力された信号が入力される。これにより、オフセット部43bにおいて演算されたオフセット角と、R/D回路43aから出力された検出信号Sd3が示す回転角とが加算され、その加算された角度(以下、補正角度という)を示す信号が加算手段43dから出力される。
駆動信号生成手段44は、補正手段43により補正された回転角に基づいて駆動信号Sd1を生成するための手段である。駆動信号生成手段44は、減算手段44a、PIゲイン44b、減算手段44c、及びPWM信号生成部44dを含んで構成されている。減算手段44aのプラス側入力端には、電動発電機12がアシスト運転を行う際に必要なトルクに相当する指令値が入力される。また、減算手段44aのマイナス側入力端には、補正手段43の加算手段43dより補正角度を示す信号が入力される。そして、減算手段44aから出力された信号は、PIゲイン44bすなわち比例ゲイン及び積分ゲインが乗算されたのち減算手段44cのプラス側入力端へ入力される。
減算手段44cのマイナス側入力端は電流検出器50と接続されており、このマイナス側入力端には、駆動電流Iの大きさを示す信号がフィードバックされる。そして、減算手段44cから出力された信号はPWM信号生成部44dへ送られ、この信号に応じたデューティ比のPWM信号すなわち駆動信号Sd1が、PWM信号生成部44dにおいて生成される。PWM信号生成部44dの出力端はインバータ回路18Aと接続されており、この駆動信号Sd1によって、インバータ回路18Aからの出力電流の大きさ及び位相が制御される。
次に図3(b)を参照すると、旋回制御部42は、補正手段45及び駆動信号生成手段46を有している。補正手段45は、レゾルバ22から出力された検出信号Sd4が示す回転角を補正するための手段である。補正手段45は、検出信号Sd4によって示される旋回用電動機21の回転軸21Aの回転角と、回転軸21Aの実際の回転角とのズレに起因する旋回用電動機21の駆動電流Iの減少量を求め、検出信号Sd4が示す回転角に対し該減少量に応じたオフセット角を加算または減算することにより、検出信号Sd4が示す回転角を補正する。
前述した補正手段43と同様、補正手段45は、R/D回路45a、オフセット部45b、不揮発性メモリ45c、加算手段45dおよび減算手段45eを含んで構成されている。R/D回路45aの入力端は、レゾルバ22の信号出力端と接続されている。R/D回路45aは、レゾルバ22から出力された検出信号Sd4を入力し、これを旋回用電動機21の回転軸21Aの回転角度を示すデジタル信号に変換する。
減算手段45eのマイナス側入力端は、旋回用電動機21に接続された電流経路(入力側/出力側の何れでも良い)に設けられた電流検出器51と接続されている。電流検出器51からは、旋回用電動機21へ供給される駆動電流Iの大きさを示す信号が出力される。また、減算手段45eのプラス側入力端は、不揮発性メモリ45cに接続されている。不揮発性メモリ45cは、本実施形態における不揮発性の記憶手段であり、例えばEEPROMによって構成される。また、この不揮発性メモリ45cと上述した不揮発性メモリ43cとが一つの不揮発性メモリによって構成されてもよい。不揮発性メモリ45cには、レゾルバ22の検出信号Sd4が示す回転角と、旋回用電動機21の回転軸21Aの実際の回転角とが合致する場合の駆動電流Iの大きさに相当する値が記憶されている。すなわち、減算手段45eは、検出信号Sd4が示す回転角と、回転軸21Aの実際の回転角とのズレに起因する駆動電流Iの減少量を、不揮発性メモリ45cに記憶された値と、駆動電流Iの検出値との差から算出し、この算出値に応じた信号を出力する。
オフセット部45bは、減算手段45eから出力された信号に基づいて、駆動電流Iの減少量に応じたオフセット角を演算し、そのオフセット角を示す信号を出力する。この信号は、加算手段45dの一方の入力端に入力される。また、加算手段45dの他方の入力端には、R/D回路45aから出力された信号が入力される。これにより、オフセット部45bにおいて演算されたオフセット角と、R/D回路45aから出力された検出信号Sd4が示す回転角とが加算され、その加算された角度(補正角度)を示す信号が加算手段45dから出力される。
駆動信号生成手段46は、補正手段45により補正された回転角に基づいて駆動信号Sd2を生成するための手段である。駆動信号生成手段46は、減算手段46a、PIゲイン46b、減算手段46c、及びPWM信号生成部46dを含んで構成されている。減算手段46aのプラス側入力端には、圧力センサ29から提供された、旋回機構3を旋回させるための操作量に応じた信号が入力される。また、減算手段46aのマイナス側入力端には、補正手段45の加算手段45dより補正角度を示す信号が入力される。そして、減算手段46aから出力された信号は、PIゲイン46bすなわち比例ゲイン及び積分ゲインが乗算されたのち減算手段46cのプラス側入力端へ入力される。
減算手段46cのマイナス側入力端は電流検出器51と接続されており、このマイナス側入力端には、駆動電流Iの大きさを示す信号がフィードバックされる。そして、減算手段46cから出力された信号はPWM信号生成部46dへ送られ、この信号に応じたデューティ比のPWM信号すなわち駆動信号Sd2が、PWM信号生成部46dにおいて生成される。PWM信号生成部46dの出力端はインバータ回路20と接続されており、この駆動信号Sd2によって、インバータ回路20からの出力電流の大きさ及び位相が制御される。
なお、上述した構成においては、オフセット部43b,45bから出力されたオフセット角と、R/D回路43a,45aから出力されたデジタル信号とを加算手段43d,45dにより加算しているが、この加算手段43d,45dに代えて減算手段を設け、上記オフセット角と上記デジタル信号との差を算出しても良い。
以上の構成を備えるリフティングマグネット車両1の動作について、その制御方法と共に以下に説明する。図4は、本実施形態に係るリフティングマグネット車両1の制御方法に関するフローチャートである。なお、以下の説明では電動発電機12用のレゾルバ32に関する制御方法を主に説明するが、旋回用電動機21用のレゾルバ22についても同様の方法により制御される。
まず、リフティングマグネット車両1が製造される時点で、リフティングマグネット車両1に搭載された状態でのレゾルバ32の検出信号Sd3が示す回転角と、電動発電機12の回転軸12Aの実際の回転角とが合致する場合の駆動電流Iの大きさに相当する値を、不揮発性メモリ43cに記憶させておく(ステップS1)。
その後、リフティングマグネット車両1を使用しているときにレゾルバ32が故障すると、まず、故障したレゾルバ32が取り外されて、正常なレゾルバ32が取り付けられる(ステップS2)。このとき、新しく取り付けられたレゾルバ32から出力される検出信号Sd3が示す回転角は、電動発電機12の回転軸12Aの実際の回転角とは異なっている(具体的には、位相が異なっている)ことが一般的である。
次に、正常なレゾルバ32からの検出信号Sd3に基づいて、駆動信号生成手段44において駆動信号Sd1を生成し、インバータ回路18Aから電動発電機12へ駆動電流Iを供給する(ステップS3)。このとき、検出信号Sd3が示す回転角と、回転軸12Aの実際の回転角とのズレに起因して、駆動電流Iの電流値は正常な数値より小さな値となる。
続いて、検出信号Sd3が示す回転角と、回転軸12Aの実際の回転角とのズレに起因する駆動電流Iの減少量を、上述した減算手段43e(図3を参照)において求める(ステップS4)。そして、検出信号Sd3が示す回転角に対し、駆動電流Iの減少量に応じたオフセット角を加算または減算することにより当該回転角を補正する(ステップS5)。具体的には、R/D回路43aから出力されたデジタル値に対して、減算手段43eから出力された値を加算手段43dにおいて加算(または減算)することにより、当該デジタル値を補正する。
続いて、補正された回転角に基づいて、駆動電流Iを生成する(ステップS5)。すなわち、加算手段43dから出力された補正後のデジタル値が示す回転角に基づいて、駆動信号生成手段44において駆動信号Sd1を生成し、インバータ回路18Aから電動発電機12へ駆動電流Iを供給する。このとき、補正後の回転角は回転軸12Aの実際の回転角に近づいているので(すなわち、検出信号Sd3の位相が回転軸12Aの位相に近づいているので)、駆動電流Iが増加することとなる。
以降、上述したステップS2〜S5を繰り返すことにより、加算手段43dから出力された補正後のデジタル値が示す回転角が回転軸12Aの実際の回転角とほぼ等しくなり、電動発電機12には正常な駆動電流Iが流れて十分なトルクを発生させることができる。
以上に説明したリフティングマグネット車両1およびその制御方法による効果について説明する。本実施形態のリフティングマグネット車両1およびその制御方法では、コントローラ40の補正手段43及び45において、レゾルバ32,22の検出信号Sd3,Sd4が示す回転角と、電動発電機12または旋回用電動機21の実際の回転角とのズレに起因する駆動電流I,Iの減少量を求め、検出信号Sd3,Sd4が示す回転角に対し該減少量に応じたオフセット角を加算することにより、検出信号Sd3,Sd4が示す回転角を補正している。そして、駆動信号生成手段44,46が、その補正された回転角に基づいて、駆動信号Sd1,Sd2を生成している。このような構成を備えることによって、電動発電機12や旋回用電動機21に新しいレゾルバ32,22を取り付けて再駆動させる際に、回転軸12A,21Aを無負荷状態とすることなく(すなわち、回転軸12Aであれば減速機13に回転軸12Aが取り付けられた状態で)、電動発電機12や旋回用電動機21を駆動させることができる。
また、本実施形態のように、補正手段43及び45は、レゾルバ32,22の検出信号Sd3,Sd4が示す回転角と、実際の回転角とが合致する場合の駆動電流I,Iの大きさに相当する値を記憶しておき、その値と、駆動電流I,Iの検出値との差から駆動電流I,Iの減少量を算出することが好ましい。このような構成により、駆動電流I,Iの減少量を好適に求めることができる。また、この場合、補正手段43及び45が不揮発性メモリ43c,45cを有することで、上記した値を容易に記憶させておくことができる。
本発明による作業機械およびその制御方法は、上記した実施形態に限られるものではなく、他に様々な変形が可能である。例えば、上記実施形態では作業機械としてリフティングマグネット車両の場合を例示して説明したが、他の作業機械(例えばクレーンやフォークリフト)にも本発明を適用してもよい。
1…リフティングマグネット車両、2…走行機構、3…旋回機構、4…旋回体、5…ブーム、6…アーム、7…リフティングマグネット、8…ブームシリンダ、9…アームシリンダ、10…バケットシリンダ、11…エンジン、12…電動発電機、12A,21A…回転軸、13…減速機、18A,18B,20…インバータ回路、21…旋回用電動機、22,32…レゾルバ、29…圧力センサ、40…コントローラ、41…駆動制御部、42…旋回制御部、43,45…補正手段、43a,45a…R/D回路、43b,45b…オフセット部、43c,45c…不揮発性メモリ、43d,45d…加算手段、43e,45e…減算手段、44,46…駆動信号生成手段、44a,46a…減算手段、44b,46b…PIゲイン、44c,46c…減算手段、44d,46d…信号生成部、50,51…電流検出器、110…蓄電手段、G…吊荷、I,I…駆動電流、Sd1,Sd2…駆動信号、Sd3,Sd4…検出信号。

Claims (7)

  1. 交流電動機と、
    前記交流電動機の力行動作および回生動作を制御するインバータ回路と、
    前記交流電動機の回転角に応じた検出信号を生成する回転角センサと、
    前記インバータ回路を駆動するための駆動信号を前記検出信号に基づいて生成する制御部と
    を備え、
    前記制御部は、
    前記回転角センサの前記検出信号が示す回転角と、前記交流電動機の実際の回転角とのズレに起因する前記交流電動機の駆動電流の減少量を求め、前記検出信号が示す回転角に対し該減少量に応じたオフセット角を加算または減算することにより、前記検出信号が示す回転角を補正する補正手段と、
    前記補正手段により補正された回転角に基づいて前記駆動信号を生成する駆動信号生成手段と
    を有することを特徴とする、作業機械。
  2. 前記補正手段が、前記回転角センサの前記検出信号が示す回転角と、前記交流電動機の実際の回転角とが合致する場合の前記駆動電流の大きさに相当する値を記憶しており、その値と、前記駆動電流の検出値との差から前記駆動電流の減少量を算出することを特徴とする、請求項1に記載の作業機械。
  3. 前記補正手段が、前記回転角センサの前記検出信号が示す回転角と、前記交流電動機の実際の回転角とが合致する場合の前記駆動電流の大きさに相当する値を記憶するための不揮発性の記憶手段を含むことを特徴とする、請求項2に記載の作業機械。
  4. 前記交流電動機が、前記内燃機関発動機に連結され、前記内燃機関発動機の駆動力により発電を行い、また自身の駆動力により前記内燃機関発動機の駆動力を補助することを特徴とする、請求項1〜3のいずれか一項に記載の作業機械。
  5. 走行機構と、該走行機構の上方に回動自在に設けられた旋回体とを更に備え、
    前記交流電動機が前記旋回体を旋回させることを特徴とする、請求項1〜4のいずれか一項に記載の作業機械。
  6. 交流電動機と、前記交流電動機の力行動作および回生動作を制御するインバータ回路と、前記交流電動機の回転角に応じた検出信号を生成する回転角センサとを備え、前記検出信号に基づいて前記インバータ回路を駆動する作業機械の制御方法であって、
    前記回転角センサを前記交流電動機に取り付けたのち、該回転角センサからの前記検出信号に基づいて前記インバータ回路から前記交流電動機へ駆動電流を供給し、前記回転角センサの前記検出信号が示す回転角と、前記交流電動機の実際の回転角とのズレに起因する前記交流電動機の駆動電流の減少量を求め、前記検出信号が示す回転角に対し該減少量に応じたオフセット角を加算または減算することにより前記検出信号が示す回転角を補正し、補正された前記回転角の検出値に基づいて前記駆動信号を生成することを特徴とする、作業機械の制御方法。
  7. 前記回転角センサの前記検出信号が示す回転角と、前記交流電動機の実際の回転角とが合致する場合の前記駆動電流の大きさに相当する値を記憶しておき、その値と、前記駆動電流の検出値との差から前記駆動電流の減少量を算出することを特徴とする、請求項6に記載の作業機械の制御方法。
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