JP2010186851A - 半導体集積回路の検査装置及び半導体集積回路の検査方法 - Google Patents

半導体集積回路の検査装置及び半導体集積回路の検査方法 Download PDF

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Abstract

【課題】プローブカードへの加熱を効率よく行い、かつ、半導体集積回路の電気的特性検査におけるコストの低減を図ることができる半導体集積回路の検査装置及び半導体集積回路の検査方法を提供する。
【解決手段】テストヘッド11と、半導体集積回路に接触するプローブ18を備えるプローブカード100を着脱自在に保持するプローブカード保持部16と、からなり、更に、プローブカード18を加熱するヒーター14と、プローブカード保持部16に固定され且つヒーター14を保持するヒーター保持部15と、を有し、当該ヒーター14はプローブカード100がプローブカード保持部16に保持された際に、プローブカード100に接触するように配されていること。
【選択図】図1

Description

本発明は、半導体集積回路の検査装置及びこれを用いた半導体集積回路の検査方法に関し、特に、半導体集積回路の温度特性検査の技術に関するものである。
半導体装置の製造工程においては、半導体ウエハ上に複数の半導体集積回路が形成されると、ダイシングによって当該半導体ウエハが個片化される前に、ウエハ状態で半導体集積回路の電気的特性検査の実施が行われている。かかる電気的特性検査の実施方法としては、複数の半導体集積回路が形成された半導体ウエハがプローバの測定ステージに載置され、半導体集積回路上の外部電極引出し用パッドに、プローブカードに設けられたプローブが接触させられ、半導体集積回路の電気的特性が測定される。当該測定によって、半導体集積回路ごと(すなわち、チップごと)の良否判定が可能になる。かかる良否判定に基づいて、不良品の半導体集積回路のスクリーニングが行われることになる。
上述したプローバによる測定は、一般的に高温下(例えば、摂氏100度(100℃)以上)で行われる。かかる高温下での測定を行うためには、半導体集積回路が形成された半導体ウエハが加熱され、所定の温度に維持される必要がある。従って、かかる半導体ウエハの加熱を効率よく行うために、従来から半導体ウエハが載置される載置台等にヒーターが取り付けられていた。
また、チップ・オン・フィルム(COF:Chip On Film)やテープ・キャリア・パッケージ(TCP:Tape Carrier Package)等のテープ形状の半導体装置における半導体集積回路の電気的特性検査の実施には、従来からプローブカードが取り付けられた集積回路用テストハンドラが、従来から使用されている。COFやTCP等の場合には、エアーブローによって半導体集積回路が加熱され、かかる加熱状態下において半導体集積回路の電気的特性検査が実施される。
上述したプローバや集積回路用テストハンドラによる半導体集積回路の電気的特性の検査において、半導体ウエハや半導体集積回路のみが直接的に加熱されていた。一方、プローブカードは、半導体ウエハや半導体集積回路の加熱のための熱源(ヒーター及びエアーブローノズル)に接触又は近接していないので、プローブカードの加熱は間接的になっていた(すなわち、半導体ウエハや半導体集積回路よりも温度上昇が少ない)。また、プローバによる検査においては、半導体ウエハが載置される載置台が退避している場合には、プローブカードは全く加熱されることがなかった。以上のことから、プローブカードが所定の温度に到達しない状態で電気特性検査が実施されることがあり、適切な温度での電気的特性検査の実施が困難となる問題があった。また、プローブカードが適正な温度に到達しないと、プローブカードの熱膨張が不十分であるため、当該熱膨張を考慮して実施されたプローブの位置調整が再度行われることになり、検査時間の短縮を図ることができなかった。
このような問題点を解決する方法として、プローブカードの加熱用のヒーターをプローブカードの構成部材である補強板又はホルダに取り付ける技術が、従来から知られている。例えば、特許文献1には、プローブカードを構成する補強板にヒーターを取り付ける技術が開示されている。また、特許文献2には、プローブカードを構成するホルダにヒーターを取り付ける技術が開示されている。いずれの特許文献においても、半導体集積回路の電気的特性検査時にプローブカードが加熱されることになる。
特開2000−241454 特開2000−138268
しかしながら、上述したようなプローブカードを構成する部品にヒーターが取り付けられる場合においては、プローブカードの数量と同じ数量のヒーターが必要となり、プローバ又は集積回路用テストハンドラによる電気的特性検査のコスト低減を図ることが困難であった。また、プローブカードを取り付けるたびにヒーターの電源が入れられるので、ヒーターから供給される熱量が所定値になるまで時間がかかり、プローブカードが所定温度に到達するまでの時間を短縮することが困難であった。
本発明は、以上の如き事情に鑑みてなされたものであり、プローブカードへの加熱を効率よく行い、かつ、半導体集積回路の電気的特性検査におけるコストの低減を図ることができる半導体集積回路の検査装置及びこれを利用した検査方法を提供する。
上述した課題を解決するために、本発明の半導体集積回路の検査装置は、テストヘッドと、半導体集積回路に接触するプローブを備えるプローブカードを着脱自在に保持するプローブカード保持部と、からなる半導体集積回路の検査装置であって、プローブカードを加熱するヒーターと、プローブカード保持部に固定され且つヒーターを保持するヒーター保持部と、を有し、ヒーターは、プローブカードがプローブカード保持部に保持された際に、プローブカードに接触するように配されていることを特徴とする。
また、上述した課題を解決するために、本発明の半導体集積回路の検査方法は、テストヘッドとテストヘッドに固定されたプローブカード保持部とからなるテスターにプローブカードを搭載する搭載工程と、半導体装置を測定位置に配置する配置工程と、半導体装置を加熱する半導体装置加熱工程と、半導体装置の特性を測定する検査工程と、を有する半導体集積回路の検査方法であって、テスターに設けられたヒーターによって搭載工程前からプローブカード保持部及びプローブカード搭載位置周辺の加熱を開始し、搭載工程後においてヒーターによってプローブカードを加熱することを特徴とする。
本発明の半導体集積回路の検査装置は、テストヘッドと、半導体集積回路に接触するプローブを備えるプローブカードを着脱自在に保持するプローブカード保持部と、からなり、更に、プローブカードを加熱するヒーターと、プローブカード保持部に固定され且つヒーターを保持するヒーター保持部と、を有している。また、当該ヒーターは、プローブカードがプローブカード保持部に保持された際に、プローブカードに接触するように配されている。上述したような検査装置の構成によって、プローブカードの搭載前からプローブカード搭載位置周辺及びプローブカードを保持するプローブカード保持部等を加熱することができる。これによって、プローブカードへの加熱を効率よく行い、早期にプローブカードを所定温度に到達させることができる。また、プローブカード毎にプローブカードを加熱するためのヒーターを設ける必要がないので、半導体集積回路の電気的特性検査におけるコストの低減を図ることができる。
また、本発明の半導体集積回路の検査方法によれば、プローブカードの搭載前からプローブカード搭載位置周辺及びプローブカードを保持するプローブカード保持部等を加熱するので、プローブカードへの加熱を効率よく行い、早期にプローブカードを所定温度に到達させることができる。
本発明の実施例である半導体集積回路の検査装置にプローブカードが搭載された状態の断面図である。 (a)は本発明の実施例である半導体集積回路の検査装置の構成部材の平面図であり、(b)は本発明の実施例である半導体集積回路の検査装置の構成部材の側面図であり、(c)は本発明の実施例である半導体集積回路の検査装置の構成部材の底面図である。 本発明の実施例である半導体集積回路の検査装置の構成部材の模式図である。 本発明の実施例である半導体集積回路の検査装置を備えるプローバの模式図である。 本発明の実施例である半導体集積回路の検査装置を備えるプローバを利用した半導体集積回路の検査フローである。 (a)は本発明の実施例である半導体集積回路の検査装置にプローブカードを搭載する前の断面図であり、(b)本発明の実施例である半導体集積回路の検査装置にプローブカードを搭載した後の断面図である。 本発明の実施例である半導体集積回路の検査装置を備える集積回路用テストハンドラの模式図である。
以下、本発明の実施例について添付図面を参照しつつ詳細に説明する。
(実施例1)
先ず、図1乃至図3を参照しつつ、半導体集積回路の電気的特性検査に用いられる半導体集積回路の検査装置について説明する。図1は、半導体集積回路の検査装置にプローブカードが搭載された状態の断面図である。図2は、半導体集積回路の検査装置を構成する部材の平面図、側面図及び底面図である。図3は、半導体集積回路の検査装置を構成する部材の1つであるヒーターの制御を説明するための模式図である。
図1に示されているように、本発明の半導体集積回路の検査装置であるテスター10は、テストヘッド11、接続リング部12を構成する接続リング12a〜12d、接続リング部12とプローブカード100との接続用のピンであるポゴピン13、ヒーター14、及びヒーター14を保持するためのヒーター保持部15から構成されている。なお、接続リング部12とポゴピン13とから、プローブカード保持部16が構成されている。また、テスター10に搭載されるプローブカード100は、基板17と、基板17上に設けられたプローブ18、補強板19及びリレー又は抵抗等の部品20と、から構成されている。更に、基板17の略中央部には、矩形状の開口21が設けられている。以下において、上述した構成部品について詳細に説明する。
テストヘッド11には、ネジ等の接続部品(図示せず)によって接続リング12aが接続されている。また、接続リング12a〜12dはネジ穴(図示せず)を有しており、当該ネジ穴にネジが螺合されることにより、接続リング同士が接続されることになる。接続リング12a〜12dの中央部には略円形の開口22a〜22dが設けられている。開口22a〜22dによって、テストヘッド11の一部が露出している。テストヘッド11に対して近傍に位置する接続リングほど、かかる開口部が小さくなる。具体的には、開口22a、22b、22c、22dの順に、開口の直径が大きくなっている。なお、接続リング12a〜12dに設けられている開口22a〜22dは、円形に限られることなく、例えば矩形又は正方形であっても良い。
接続リング12bの表面であって接続リング12cとの接触面には、ヒーター保持部15が固着されている。また、ヒーター保持部15は、接続リング12cの側面に接触しており、接続リング12cの開口部分を塞ぐように嵌合し且つ固定されている。ヒーター保持部15は、ヒーター14を保持している。また、ヒーター保持部15は、接続リング12bと接続リング12cとの接触面において、接続リング12a〜12dに形成された開口22a〜22dからなる空間を分離する。すなわち、開口22a〜22dからなる空間は、ヒーター保持部15により、テストヘッド11の表面、接続リング12a、12bの表面及び側面、並びにヒーター保持部15の表面によって形成される空間23aと、接続リング12c、12dの側面、及びヒーター保持部15の表面によって形成される空間23bと、に分離される。ヒーター保持部15が接続リング12cの開口部分を塞ぐように嵌合して空間23a及び23bを形成することにより、テストヘッド11を冷却するための冷却風等がヒーター14に到達することがない。これによって、ヒーター14の加熱効率を向上することができ、プローブカード100が所望の温度まで到達する時間を短縮することができる。
接続リング12dには複数のポゴピン13が設けられており、ポゴピン13を介して接続リング12dにプローブカード100を構成する基板17が着脱自在に保持されている。すなわち、プローブカード100は、補強板19及び部品20が配置された面(以下、上面と称する)がポゴピン13との接触面となる。また、プローブカード100の上面においては、開口21が補強板19によって覆われている。プローブカード100の上面に対して反対側の面(以下、下面と称する)には、プローブ18が設けられている。プローブ18は、プローブ18の先端が開口21と対向するように、プローブカード100の下面に対して傾斜して設置されている。
また、プローブカード100の搭載時においては、補強板19とヒーター14とは、接触することになる。これによって、ヒーター14において発生する熱が補強板19を介して基板17及びプローブ18に供給され、プローブカード100が容易に加熱されることになる。なお、補強版19は、ヒーター14と同等の寸法又はそれよりも少し大きい寸法であることが望ましい。これは、ヒーター14が基板17上に配置された部品20に接触しないようにするためである。また、プローブ18の各々は、テストヘッド11の電気配線と信号線(図示せず)等によって電気的に接続されている。
図2(a)〜(c)に示されているように、ヒーター保持部15は、固定板15a及びヒーター保持体15bとから構成されている。固定板15aは円盤状であり、接続リング12cの開口部分に嵌合し且つ固定されている。なお、開口22cの形状が正方形又は矩形である場合には、固定板15aの形状も正方形又は矩形となる。固定板15aの中央部には、正方形の開口が設けられており、かかる開口部分にヒーター保持体15bが嵌合されている。すなわち、ヒーター保持体15bは、固定板15aを貫通している。また、固定板15aの縁部分には、円形の開口24が複数(図2(a)においては、左右に3個ずつ)設けられている。開口24は、接続リング12bに固定板15aが固定されるときに使用されるネジが螺合するための開口である。従って、接続リング12bには、開口24に対応する位置に開口が設けられている。更に、固定板15aには、測定用ケーブルを通すための開口25が設けられている。このような開口25を設ける理由は、テストヘッド11からヒーター14に測定用ケーブルを最短で通すためには、接続リング12cの開口部分に嵌合している固定板15aを測定用ケーブルが貫通する必要があるからである。なお、上述した測定とは、例えば、ヒーター温度、ヒーターにおける電流値及び電圧値等の測定のことである。また、上述した測定を行わない場合は、開口25に金属又はゴム等の嵌合部材を嵌め込んでおくことが望ましい。これは、テストヘッド11の冷却用の冷却風等をヒーター14側に侵入させないためである。
また、ヒーター保持体15bの内部にはバネ等の弾性体が設けられており、ヒーター保持体15bは伸縮自在の構造になっている。これによってヒーター14は、図2(b)の双方向矢印2b−2bによって示されているように、上下に移動することが可能になる。すなわち、ヒーター保持体15bは、伸縮自在にヒーター14を保持している。このような構成を採用する理由としては、ヒーター14がプローブカード100を構成する補強板19と接触する場合において、当該接触によるヒーター14及び補強板19の破損を防止するためである。
更に、ヒーター保持体15bには、モーター(図示せず)等が接続されており、ヒーター14を図2(c)の双方向矢印2c−2cによって示されているように、回転させることができる。すなわち、ヒーター保持体15bは、ヒーター14とプローブカード100とが接触する面に平行な面内において、ヒーター14を回転自在に保持する回転保持器としても機能する。例えば、ヒーター14は、図2(c)の実線から波線で示された状態に、その向きを90度変更することができる。これは、プローブカード100の種類は様々であり、プローブカード100に設けられる補強板19の位置及び向きもプローブカード100ごとに異なるからである。このように、ヒーター14の向きが変更することができれば、種々のプローブカード100に対応することが可能になる。なお、ヒーター保持体15bを回転させるのではく、ヒーター14のみを回転させるように、ヒーター14がヒーター保持体15bに保持されても良い。
図3に示されているように、ヒーター14には接続配線31を介してヒーターコントローラー32が接続されている。具体的には、ヒーター14には、熱電対等のセンサ(図示せず)が設けられており、かかるセンサから接続配線31を介してヒーターコントローラー32に温度信号が供給される。また、ヒーターコントローラー32は、当該センサから供給される温度信号に応じて、ヒーター14の温度調整を行い、プローブカード100の温度を所定の温度に維持する。更に、ヒーター支持体15bには、ヒーター14の向きを変更するために使用される駆動機構であるモーター33が接続されている。
次に、図4を参照しつつ、テスター10を備える検査装置について説明をする。図4は、テスター10に所定のプローブカード100が搭載された状態のプローバの模式図である。
図4に示されているように、プローバ40は、半導体ウエハWを搬送するローダ室41と、ローダ室41に隣接し且つ半導体ウエハWの電気的特性の測定が行われるプローバ室42とから構成されている。ローダ室41には、半導体ウエハWを保持するカセット43を収納するカセット収納部44と、ウエハ搬送機構(図示せず)とが設けられている。一方、プローバ室42には、半導体ウエハWが載置される載置台45と、載置台45を支持する支持台46と、載置台45と支持台46を接続し且つ載置台45を上下方向(すなわち、垂直方向)に移動せしめる接続アーム47と、プローブカード100と、テスター10とが設けられている。なお、プローバ室42は、プローバ壁48によって形成されている。テスター10を構成する接続リング部12は、プローバ壁48に接続したリング固定部49によって固定されている。なお、テスター10を構成するテストヘッド11は、プローバ壁48及びリング固定部49上(すなわち、プローバ室の外側)に位置する。
また、載置台45には、例えばヒーター及び冷却ジャケット等の温度調節機構(図示せず)が内蔵されている。かかる温度調節機構によって半導体ウエハWが所望の測定温度に調整される。更に、支持台46は、半導体ウエハWの表面と平行面内(すなわち、水平面内)において移動自在である。
次に、図5及び図6(a)、(b)を参照しつつ、図4に示されたプローバ40による半導体ウエハWの電気的特性の検査フローを説明する。
先ず、プローブカード100が取外されている状態において、プローブカード100を構成する補強板19と、テスター10を構成するヒーター14とが対向するように、ヒーター14の位置及び向きの調整が行われる(図5:ステップS1)。具体的には、モーター33を駆動することにより、ヒーター保持体15bを回転させてヒーター14の位置及び向きの調整が行われる。
次に、ヒーター14がオン状態に移行され、ヒーター14による加熱が開始される(図5:ステップS2)。続いて、プローブカード100を構成する補強板19とヒーター14とが対向するように、プローブカード100がテスター10に搭載される(図5:ステップS3)。具体的には、テスター10を構成する接続リング部12に設けられたポゴピン13を介して、テスター10にプローブカード100が搭載されることになる(図6(a)、(b)参照)。ここで、ヒーター14はすでにオン状態であり、リング接続部12及びプローブカード100の搭載位置周辺は加熱されているので、搭載されたプローブカード100は短時間で所定の温度に到達することになる。例えば、プローブカード100の温度が、約摂氏100度(100℃)になるように調整される。また、プローブカード100がテスター10に搭載される位置合せにより、ヒーター14と補強板19との位置合せが完了しているので、プローブカード100の搭載後に再度のヒーター14の位置合せは不要になる。
次に、複数の半導体集積回路が形成された半導体ウエハWが、測定機器であるプローバ40内に配置される(図5:ステップS4)。具体的な半導体ウエハWの配置方法としては、先ず、複数の半導体ウエハWがカセット43に保持される。次に、複数の半導体ウエハWを保持した状態のカセット43が、ローダ室41のカセット収納部44に収納される。続いて、カセット43に保持された半導体ウエハWのうちの一枚がウエハ搬送機構によってプローバ室42に搬送され、半導体ウエハWが載置台45上に載置される。以上の工程を経て、プローバ40内への半導体ウエハWの配置が完了する。
次に、半導体ウエハWが、所望の測定温度まで加熱される(図5:ステップS5)。具体的には、半導体ウエハWが載置台45に内蔵された温度調節機構によって加熱される。例えば、半導体ウエハWが100℃になるように、当該加熱が調整される。続いて、半導体ウエハWの加熱が完了する(すなわち、半導体ウエハWが所定の温度に到達し、その温度が維持された状態になる)と、半導体ウエハW上に形成された半導体集積回路(図示せず)の電気的特性の測定(ウエハのテスト)が開始される(図5:ステップS6)。なお、プローブカード100は、半導体ウエハWよりも先に加熱が開始されているので、半導体ウエハWの加熱が完了した時点においては、プローブカード100の加熱も完了している(すなわち、プローブカード100が所定の温度に到達し、その温度が維持された状態になる)。具体的な測定方法としては、支持台46が水平面内において移動することにより、半導体ウエハWとプローブカード100との位置調整が行われる。続いて、接続アーム47が上昇することにより、載置台45がプローブカード100に近づき、半導体集積回路の外部電極引出し用パッド(図示せず)と、プローブ18とが接触し、電気的特性の測定が可能な状態になる。更に、テストヘッド11から供給される測定用信号が、プローブ18を介して半導体ウエハW上の外部電極引出し用パッドに印加され、半導体ウエハWに形成された半導体集積回路の電気的特性が測定される。
次に、本実施例においては、カセット43に保持された半導体ウエハWの測定が終了し、測定が終了した半導体ウエハWとは異なる種類の半導体ウエハW´(例えば、半導体集積回路の形状が異なる)の電気的特性検査を続いて行う。このような場合においては、先ず、テスター10に搭載されたプローブカード100が取り外される(図5:ステップS7)。このとき、ヒーター14はオフ状態に移行されず、オン状態が維持される。このように、ヒーター14をオン状態に維持することで、接続リング部12及びポゴピン13からなるプローブカード保持部16等を加熱し続けることができる。
次に、半導体ウエハW´の電気的特性検査に使用されるプローブカード100を構成する補強板19と、テスター10を構成するヒーター14とが対向するように、ヒーター14の位置及び向きの調整が行われる(図5:ステップS8)。具体的には、ステップS1同様であって、モーター33を駆動することにより、ヒーター保持体15bを回転させてヒーター14の位置及び向きの調整が行われる。
次に、ステップ3と同様にして、プローブカード100を構成する補強板19とヒーター14とが対向するように、プローブカード100がテスター10に搭載される(図5:ステップS9)。ここで、ヒーター14は、ステップS2においてオン状態に移行してから、かかるオン状態を維持し続けている。従って、ステップS7においてプローブカード100が取外された状態においても、テスター10の内部及び接続リング部12等は高温状態(例えば、100℃の状態)に維持されている。これによって、新たに搭載されるプローブカード100の温度は、従来よりも短い時間で所定の温度にまで到達し、その温度が維持されることになる。
次に、ステップS4、S5、S6と同様にして、半導体ウエハW´の配置、半導体ウエハW´の加熱及び半導体ウエハW´のテストが行われる(ステップS10〜S12)。
上述したような検査フローによる半導体ウエハW(W´)の半導体集積回路の電気的特性検査の方法においては、プローブカード100がヒーター14から直接的に加熱されるので、電気的特性検査の精度を向上することができる。また、プローブカード100の搭載前からヒーター14によりプローブカード100の搭載位置周辺の温度を上昇させておくことができるので、プローブカード100を早期に所定に温度に到達させることができる。これにより、半導体集積回路の電気的特性検査自体の時間を短縮することができる。なお、プローブカード100の搭載前からのヒーター14による加熱は、特に、プローブカード100の交換を行う必要あるときに、その効果を得ることができる。
以上のように、本発明の半導体集積回路の検査装置であるテスター10は、テストヘッド11と、プローブカード100を着脱自在に保持するプローブカード保持部16と、から構成され、更に、プローブカード100を加熱するヒーター14と、プローブカード保持部16に固定され且つヒーター14を保持するヒーター保持部15と、を有している。また、ヒーター14は、プローブカード100がプローブカード保持部16に保持された際に、プローブカード100に接触するように配されている。上述したようなテスター10の構成によって、プローブカード100の搭載前からプローブカード搭載位置周辺及びプローブカード100を保持するプローブカード保持部16等を加熱することができる。これによって、プローブカード100への加熱を効率よく行い、早期にプローブカード100を所定温度に到達させることができる。また、プローブカード毎にプローブカード100を加熱するためのヒーター14を設ける必要がないので、半導体装置の電気的特性検査におけるコストの低減を図ることができる。
また、本発明の半導体装置の検査方法によれば、プローブカード100の搭載前からプローブカード搭載位置周辺及びプローブカード100を保持するプローブカード保持部16等を加熱するので、プローブカード100への加熱を効率よく行い、早期にプローブカード100を所定温度に到達させることができる。
なお、本実施例においては、プローブカード100を構成する補強板19にヒーター14を接触させていたが、プローブカード100に補強板19が無いような場合においては、基板17とヒーター14とを接触させることで、プローブカード100を加熱しても良い。
(実施例2)
第1の実施例においては、本発明の半導体集積回路の検査装置であるテスター10をプローバに搭載することを記載したが、図7に示されているように、チップ・オン・フィルム(COF:Chip On Film)やテープ・キャリア・パッケージ(TCP:Tape Carrier Package)等のテープ形状の半導体装置における半導体集積回路の電気的特性検査の実施に使用される集積回路用テストハンドラに本発明のテスター10が搭載されても良い。以下に、本発明の半導体集積回路の検査装置であるテスター10が集積回路用テストハンドラに搭載される場合について説明する。
図7に示されているように、テスター10は、集積回路用テストハンドラ60のテスター固定部61に取り付けられる。テスター固定部61は、集積回路用テストハンドラ60の本体部62に接続アーム63を介して接続されている。接続アーム62は上下方向に移動自在であって、テスター10及びテスター固定部61を後述する半導体集積回路に対して接近及び離間することができる構成である。なお、テスター10には、プローブカード100が搭載されている。テスター10及びプローブカード100の構成は、第1の実施例と同様であるため、その説明は省略する。
テスター10及びプローブカード100の上方には、テープ64上に形成された半導体集積回路65が位置することになる。接続アーム63が上下方向に移動することにより、プローブ18が半導体集積回路65の外部電極引出し用パッド(図示せず)と検査時のみに接触することになる。なお、テープ64の先端及び終端にはリール(図示せず)が接続されており、検査終了後のテープ64は当該リールの一方(先端側に接続されたリール)に巻かれることになる。
また、テープ64上に形成された半導体集積回路65は、プローブ18と接触する位置に到達すると、エアーブローノズル66から放出される熱風により加熱される。なお、エアーブローノズル66は、例えば、プローブカード100の上方に位置し、テープ64側から半導体集積回路65が加熱される(エアーブローが施される)。
半導体集積回路65の電気的特性検査の検査フローについては、第1の実施例とほぼ同じであり、相違点は半導体ウエハWの搬送がリールを回転させてテープ65を巻きつける点、半導体集積回路の加熱方法がエアーブローによる点が変更されているだけあるので、集積回路用テストハンドラ60の検査フローについては省略する。
上述したような半導体集積回路65の電気的特性検査の方法においても、プローブカード100がヒーター14から直接的に加熱されるので、電気的特性検査の精度を向上することができる。また、プローブカード100の搭載前からヒーター14によりプローブカード100の搭載位置周辺の温度を上昇させておくことができるので、プローブカード100を早期に所定に温度に到達させることができる。これにより、半導体集積回路65の電気的特性検査自体の時間を短縮することができる
10 テスター
11 テストヘッド
12 接続リング部
13 ポゴピン
14 ヒーター
15 ヒーター保持部
15a 固定板
15b ヒーター保持体
16 プローブカード保持部
17 基板
18 プローブ
19 補強板
100 プローブカード

Claims (7)

  1. テストヘッドと、半導体集積回路に接触するプローブを備えるプローブカードを着脱自在に保持するプローブカード保持部と、からなる半導体集積回路の検査装置であって、
    前記プローブカードを加熱するヒーターと、
    前記プローブカード保持部に固定され且つ前記ヒーターを保持するヒーター保持部と、を有し、
    前記ヒーターは、前記プローブカードが前記プローブカード保持部に保持された際に、前記プローブカードに接触するように配されていることを特徴とする検査装置。
  2. 前記プローブカード保持部は、前記テストヘッドを露出する開口部を有し、前記ヒーター保持部は、前記開口部を塞ぐように嵌合していることを特徴とする請求項1に記載の検査装置。
  3. 前記ヒーター保持部の一部は弾性部材からなり、前記ヒーターを伸縮自在に保持することを特徴とする請求項1又は2に記載の検査装置。
  4. 前記ヒーター保持部は、前記ヒーターと前記プローブカードとが接触する面に平行な面内において前記ヒーターを回転自在に保持する回転保持器を含むことを特徴とする請求項3に記載の検査装置。
  5. 前記ヒーター保持部は、前記ヒーターと前記プローブカードとが接触する面に平行な面内において前記ヒーターを回転自在に保持することを特徴とする請求項3に記載の検査装置。
  6. テストヘッドと前記テストヘッドに固定されたプローブカード保持部とからなるテスターにプローブカードを搭載する搭載工程と、
    半導体装置を測定位置に配置する配置工程と、
    前記半導体装置を加熱する半導体装置加熱工程と、
    前記半導体装置の特性を測定する検査工程と、を有する半導体集積回路の検査方法であって、
    前記テスターに設けられたヒーターによって前記搭載工程前から前記プローブカード保持部及び前記プローブカード搭載位置周辺の加熱を開始し、前記搭載工程後において前記ヒーターによって前記プローブカードを加熱することを特徴とする半導体装置の検査方法。
  7. 前記搭載工程前に、前記ヒーターの位置及び向きを調整するヒーター調整工程を有することを特徴とする請求項6に記載の検査方法。
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