JP2010176752A - 記憶装置の寿命検出方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 本発明はハードディスク(HD)、USBメモリ等の不揮発性記憶装置の寿命検出方法に関し、特に代替領域に重要なキーコードやパスワード等のプロテクトデータを記憶し、代替領域の使用状態に従ってアラームを行い、記録媒体の寿命を報知する記憶装置の寿命検出方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 ハードディスクやUSBメモリ等の記録媒体の寿命検出方法であって、記録媒体の代替領域にユーザ領域に記憶されたデータの代替データを記憶する第1のセクタと、上記記録媒体の代替領域に設けられ、上記記憶媒体の寿命を報知する第2のセクタと、上記記録媒体の代替領域に設けられ、プロテクトデータを記憶する第3のセクタとを有し、上記第1のセクタの全てに上記代替データが記憶された後、上記第2のセクタへのアクセスがあると、上記記憶媒体の寿命であることを報知するアラームを行うことを特徴とする。
【選択図】 図1

Description

本発明はハードディスク(HD)、USBメモリ、SDカード等の不揮発性記憶装置の寿命検出方法に関する。
今日、パーソナルコンピュータ(PC)等の情報処理装置にはハードディスク(HD)が使用されている。また、近年USBメモリ、SDカード等の記録媒体も広く使用されている。このようなハードディスク(HD)やUSBメモリ等の記録媒体にはプログラムやデータが記憶され、稼働状態を監視することが必要である。
そこで、従来SMART機能(self-monitoring analysis and reporting technology)を使用し、ハードディスク(HD)の稼働状態を分析して障害予測等の情報をホスト機器に通知している。このSMART機能は、対応するドライブとアプリケーションを使用することで利用可能であり、特にパーソナルコンピュータ(PC)用のハードディスク(HD)にはこの機能が搭載されている。
一方、特許文献1は、ハードディスクドライブからの診断情報を取得することが可能な情報処理装置の発明であり、ハードディスクの自己診断機能によって得られた診断情報(SMART情報)を不揮発性メモリデバイスに格納し、例えばCPUから診断情報の読み出し要求があると、上記SMART情報を不揮発性メモリデバイスから読み出してCPUに通知する発明を開示する。
特開2008−77794号公報
しかしながら、上記特許文献1に係る発明では、ハードディスク(HD)の寿命予測を行うことは可能であるが、代替領域に重要なキーコードやパスワード等のプロテクトデータを記憶する構成は開示されておらず、また代替領域の使用状態に従ってアラームを行い、記録媒体の寿命を報知する方法は開示されていない。
そこで、本発明は上記課題に鑑み、代替領域に重要なキーコードやパスワード等のプロテクトデータを記憶し、代替領域の使用状態に従ってアラームを行い、記録媒体の寿命を報知する記憶装置の寿命検出方法を提供することを目的とする。
上記課題は本発明によれば、記録媒体の代替領域にユーザ領域に記憶されたデータの代替データを記憶する第1のセクタと、前記記録媒体の代替領域に設けられ、前記記憶媒体の寿命を報知する第2のセクタと、前記記録媒体の代替領域に設けられ、プロテクトデータを記憶する第3のセクタとを有し、前記第1のセクタの全てに前記代替データが記憶された後、前記第2のセクタへのアクセスがあると、前記記憶媒体の寿命であることを報知するアラームを行う記憶装置の寿命検出方法を提供することによって達成できる。
また、前記第2のセクタと第3のセクタとの間に書き込み禁止用のセクタが設けられていることを特徴とする。
さらに、上記課題は本発明によれば、記録媒体の代替領域にユーザ領域に記憶されたデータの代替データを記憶する第1のセクタと、前記記録媒体の代替領域に設けられ、前記記憶媒体の寿命を報知する第2のセクタと、前記記録媒体の代替領域に設けられ、プロテクトデータを記憶する第3のセクタと、前記第1のセクタの全てに前記代替データが記憶された後、前記第2のセクタへのアクセスがあると、前記記憶媒体の寿命であることを報知するアラームを行うアラーム報知手段とを有する寿命検出装置を提供することによって達成できる。
本発明によれば、代替領域の特定セクタ以降のセクタにはデータが書き込まれることがなく、代替セクタに記憶された重要なキーコードやパスワードを安全に保持することができる。また、USBメモリ等の寿命を正確に知ることができる。
本実施形態で使用するハードディスク(HD)の寿命検出装置の構成図である。 磁気ディスク媒体の領域を模式的に示す図である。 本実施形態の処理動作を説明するフローチャートである。 欠陥セクタと代替セクタの関係を示す図である。 他の実施例を説明する寿命検出装置の構成図である。
以下、本発明の実施の形態を図面を参照しながら説明する。
図1は、本実施形態で使用するハードディスク(HD)の寿命検出装置1の構成図である。同図において、2はデータが記録される磁気ディスク媒体であり、3は上記磁気ディスク媒体2へのデータ記録、及び磁気ディスク媒体2からのデータ再生を行う磁気ヘッドである。尚、磁気ヘッド3は磁気ディスク媒体2の各記録面に対応してそれぞれ設けられている。
また、磁気ヘッド3は、磁気ヘッドドライバ4によって駆動し、磁気ヘッドドライ4はCPU5によって駆動制御される。また、磁気ディスク媒体2に記憶されたデータは磁気ヘッド3によって読み出され、増幅回路6によって増幅され、誤り訂正回路7に送られる。
誤り訂正回路7では、増幅後のデータの誤り訂正を行い、例えばホスト機器であるパーソナルコンピュータ(PC)に出力する。一方、誤り訂正回路7によって誤り訂正が不可能な場合や、磁気ヘッド3からのデータ読み出しができない場合、欠陥セクタとしてCPU5に通知される。
一方、上記磁気ディスク媒体2はユーザデータを記録するユーザ領域と、システム管理に必要な情報を記録する管理領域、及び欠陥セクタの代替トラックを構成する代替領域より成る。図2は磁気ディスク媒体2の上記領域を模式的に示す図であり、特にユーザ領域10、及び代替領域11の構成を示す。同図に示すように、ユーザ領域10の外側に代替領域11が形成され、例えば代替領域11はセクタ「1」〜「16」の16個のセクタで構成され、各セクタは256バイト、又は512バイトの記憶エリアを有する。
また、代替領域11のセクタ「1」〜「10」には、前述の欠陥セクタの通知があった場合の代替データを記憶される領域であり、またセクタ「11」は後述するアラーム発生用セクタである。さらに、セクタ「12」〜「14」は書き込み禁止領域であり、セクタ「15」、「16」はプロテクトデータの記憶領域であり、重要なキーコードやパスワード等の情報が記憶される。
以上の構成において、以下に本例の処理動作を説明する。尚、上記セクタ「15」、「16」には、上記のプロテクトデータが予め記憶され、またセクタ「11」にはアラーム発生用のプログラム、又はアラーム発生用のプログラムにリンクするアドレス情報等が記憶されている。また、上記のようにセクタ「12」〜「14」は書き込み禁止領域となっている。
図3は、本例の処理を説明するフローチャートである。先ず、CPU5は磁気ヘッドドライバ4に制御信号を送り、磁気ヘッドドライバ4を制御して磁気ヘッド3を駆動し(ステップ(以下、Sで示す)1)、磁気ディスク媒体2のユーザ領域10からデータを読み出す(S2)。ここで、データが正常に読み出されない場合や、データが読み出されても前述の誤り訂正回路7によってエラー訂正ができない場合(S3がYES)、代替領域11に代替データを書き込む(S4)。
この場合、代替領域11のセクタが「11」であるか確認する(S5)。すなわち、セクタ「11」は前述のようにアラーム発生用セクタであり、これ以上代替データを書き込むことができない。したがって、セクタ「11」がアクセスされた場合(S5がYES)、ハードディスク(HD)の寿命を示すアラーム発生のプログラムが読み出され、ハードディスク(HD)の寿命を通知するアラームが報知される(S7)。
一方、代替領域11のセクタが「11」ではない場合(S5がNO)、更に全てのユーザ領域10のセクタの確認処理が完了したか判断し(S6)、全てのユーザ領域10のセクタの確認処理が完了していなければ(S6がNO)、上記処理を繰り返し、セクタ「1」〜「10」には順次欠陥セクタのデータが書き込まれる。
図4は、上記代替領域11のセクタ「1」〜「10」に代替データが書き込まれた場合の欠陥セクタと代替セクタの関連を示す図である。例えば、同図の例では、欠陥セクタ006に対応するデータが代替セクタ「1」に書き込まれ、欠陥セクタ012に対応するデータが代替セクタ「2」に書き込まれ、欠陥セクタ055に対応するデータが代替セクタ「3」に書き込まれていることを示す。
その後、代替領域11への代替データの書き込み処理が継続し、全てのユーザ領域10のセクタの確認処理が完了すると(S6がYES)、処理を終了する。
以上のように、本例によればセクタ「11」はアラーム発生用セクタであり、このセクタがアクセスされた場合、寿命を示すアラーム発生のプログラムが読み出され、ハードディスク(HD)の寿命を通知する。したがって、ユーザはこのアラームによってハードディスク(HD)が寿命であることを知り、代替領域11のセクタ「11」以降のセクタにはデータが書き込まれることがなく、例えばセクタ「15」、「16」に記憶された重要なキーコードやパスワードが安全に保持される。また、ハードディスク(HD)の寿命を正確に知ることができる。
また、上記の説明では、代替領域11は16個のセクタ「1」〜「16」で構成されるものとして説明したが、16個に限らず、50個、100個等のセクタで構成してもよく、またアラーム発生用セクタの位置や、書き込み禁止領域、プロテクトデータの記憶位置も上記説明に限定されるものではない。
次に、本発明の実施例2について説明する。
図5は本例の記憶装置の寿命検出方法を説明する図であり、USBメモリに適用した例を説明するものである。同図において、USBメモリ20はコントローラ21とメモリチップ22で構成され、コントローラ21はメモリチップ22とUSBメモリ20が接続されたホスト機器(例えば、パーソナルコンピュータ)とのデータの授受を制御する。また、コントローラ21はメモリチップ22へのデータの書き込み、及びメモリチップ22からのデータの読み出しを制御する。
メモリチップ22は、同図に示すように多数のセクタで構成され、セクタ1〜nにデータが書き込まれる。また、セクタn+1〜mは代替セクタであり、コントローラ21の制御によって、欠陥が発見されたデータの代替データがセクタn+1〜mに順次記憶される。また、セクタn+m+1はアラーム発生用セクタであり、さらに、以降のセクタはプロテクトデータの記憶領域であり、重要なキーコードやパスワード等の情報が記憶される。
このように構成することにより、前述の実施例と同様、代替セクタn+1〜mが順次使用され、アラーム用のセクタn+m+1がアクセスされると、寿命を示すアラーム発生のプログラムが読み出され、USBメモリ20の寿命を通知する。したがって、ユーザはこのアラームによってUSBメモリ20が寿命であることを知り、代替セクタ以降のセクタにはデータが書き込まれることがなく、重要なキーコードやパスワードが安全に保持される。また、USBメモリ20の寿命を正確に知ることができる。
尚、上記説明では、本例の寿命検出装置をUSBメモリに適用したが、更にSDカード等の他の記憶装置に適用してもよい。
1・・・寿命検出装置
2・・・磁気ディスク媒体
3・・・磁気ヘッド
4・・・磁気ヘッドドライバ
5・・・CPU
6・・・増幅回路
7・・・誤り訂正回路
10・・ユーザ領域
11・・代替領域
20・・USBメモリ
21・・コントローラ
22・・メモリチップ

Claims (5)

  1. 記録媒体の代替領域にユーザ領域に記憶されたデータの代替データを記憶する第1のセクタと、
    前記記録媒体の代替領域に設けられ、前記記憶媒体の寿命を報知する第2のセクタと、
    前記記録媒体の代替領域に設けられ、プロテクトデータを記憶する第3のセクタとを有し、
    前記第1のセクタの全てに前記代替データが記憶された後、前記第2のセクタへのアクセスがあると、前記記憶媒体の寿命であることを報知するアラームを行うことを特徴とする記憶装置の寿命検出方法。
  2. 前記第2のセクタと第3のセクタとの間に書き込み禁止用のセクタを設けられていることを特徴とする請求項1に記載の記憶装置の寿命検出方法。
  3. 記録媒体の代替領域にユーザ領域に記憶されたデータの代替データを記憶する第1のセクタと、
    前記記録媒体の代替領域に設けられ、前記記憶媒体の寿命を報知する第2のセクタと、
    前記記録媒体の代替領域に設けられ、プロテクトデータを記憶する第3のセクタと、
    前記第1のセクタの全てに前記代替データが記憶された後、前記第2のセクタへのアクセスがあると、前記記憶媒体の寿命であることを報知するアラームを行うアラーム報知手段と、
    を有することを特徴とする寿命検出装置。
  4. 前記記録媒体はUSBメモリであることを特徴とする請求項3に記載の寿命検出装置。
  5. 前記記録媒体はSDカードであることを特徴とする請求項3に記載の寿命検出装置。
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JP2021502663A (ja) * 2018-01-31 2021-01-28 ヒューレット−パッカード デベロップメント カンパニー エル.ピー.Hewlett‐Packard Development Company, L.P. ハードディスクドライブの寿命予測
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