JP2010172884A - 気液混合生成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】水中、大気中の両面で使用でき、既存設備と接合が容易で、微少気泡、ミリバブルの切り換えが手元ででき、しかも安価で簡単な構造で装置から吐出される液体中に微小気泡や大きめの気泡などの大小の気泡を容易に混入させることのできる気液混合生成装置を提供する。
【解決手段】導入側通路21と吐出側通路22とからなる液体通路2を内部に形成した外筒3と、導入側通路21に装着された内筒4と、内筒4の内部の送水通路41の下流端側に形成されたエッジ部42と、該エッジ部42直近下流側の導入側通路21と吐出側通路22の境界部分に形成された所定の隙間5と、内筒4の外周と外筒3の内周との間に形成された環状気室6と、一端側72aが環状気室6の吸入口61に連通接続し他端側72bに開閉蓋73が設けられた吸気路71を内部に形成した吸気開閉器7とを少なくとも備えた。
【選択図】 図1

Description

この発明は、日常使う例えば散水、給水、給湯、浴槽でのシャワー浴び等の用途に応じて使用される各種の液体中に気体を混在化させる技術に係り、特に、簡単な構造で装置から吐出される液体中に微小気泡や大きめの気泡などの大小の気泡を容易に混入させて生成する気液混合生成装置に関するものである。
従来、用途に応じて使用される各種の液体中に気体を混在化させて、大小の気泡を液体中に混入させて生成することができる気液混合生成装置が種々開発され、実用に供されている。
しかしながら、従来の気液混合生成装置には、次のような問題点がある。
気液混合生成装置の水中、大気中の両面で使用できない。
装置化されているものが多く既存設備と接合が困難である。
浴槽で使用する微少気泡発生装置には特に高価なものが多い。
微少気泡、ミリバブルの切り換えが手元で出来ない。
その構造が一般に複雑であり、その結果、部品数も多く、コストが高い。
内部の清掃などの作業の際には簡単に分解して内部の清掃を容易に行うことも困難である。
この発明は、上記のような課題に鑑み、その課題を解決すべく創案されたものであって、その目的とするところは、水中、大気中の両面で使用でき、既存設備と接合が容易で、微少気泡、ミリバブルの切り換えが手元ででき、しかも安価で簡単な構造で装置から吐出される液体中に微小気泡や大きめの気泡などの大小の気泡を容易に混入させて生成することのできる気液混合生成装置を提供することにある。
以上の課題を達成するために、請求項1の発明は、導入側通路と吐出側通路とから構成される液体通路を内部に形成した外筒と、該外筒の内部の上記導入側通路に装着され流速を高める送水通路が内部に形成された内筒と、該内筒の内部の送水通路の下流端側に形成され上記吐出側通路に向けて送水通路の内周面の内径がテーパー状に一旦縮小後に拡大し流速促進及び水脈分離を促すエッジ部と、該エッジ部直近下流側の導入側通路と吐出側通路との境界部分にその内周方向に形成された所定の隙間と、上記内筒の外周と上記外筒の内周との間に環状に形成され上記隙間に連通する環状気室と、上記外筒の外周側に装着され一端側が上記環状気室の吸入口に連通し他端側に開閉蓋が設けられた吸気路を内部に形成した吸気開閉器と、を少なくとも備えた手段よりなるものである。
請求項1の発明の好ましい態様として、請求項2の吐出側通路の吐出口に接続して使用される専用ノズルは、内部に攪拌室が形成され、攪拌室の前面及びその外周側面を形成するヘッドと、その後面側を形成するヘッド受けとから構成され、上記前面には多数の吐出孔が形成され、前面の内面側中心部には、内部の上記攪拌室に向けて突起する水流案内突起が形成され、上記ヘッド受けの中央部には貫通して内外にそれぞれ突出する水流案内路が形成され、内部に突出する側の水流案内路の外周側面は水流案内縁となって上記水流案内突起と共にその内部の攪拌室内で旋回流を生じさせ、水流案内路の外部に突出する側が吐出側通路の吐出口の内部に挿入接続される。
また、請求項1の発明の好ましい態様として、請求項3の吸気開閉器の吸気路の他端側に接続して使用される吸気管接続装置は、気体の流路となる吸気管、吸気管の下流端に取り付けられた吸気管接続器、吸気管の途中に設けられた吸気量調整弁から構成され、上記吸気管の上流側は気体供給側の大気中に開口され又は気体貯留タンクに接続される。
また、請求項1の発明の好ましい態様として、請求項4の開閉蓋には、吸気路の他端側の開口部分を完全に塞ぐ箇所の表面の一部に微小径孔が形成されている。
また、請求項1の発明の好ましい態様として、請求項5のエッジ部は、頂部を境にその両側に傾斜面を有する断面三角形状に突起するように送水通路の内周面に形成されている。
課題を解決するための手段よりなるこの発明に係る気液混合生成装置によれば、次のような効果を奏するものである。
(1)気泡径の調整が吸気開閉器の開閉蓋の開閉の開度で簡単に行えるので、使途や好みに合わせ利用できる。しかも、吸気開閉器の開閉蓋の開閉の調整を手元で行うことができる。また、気液混合生成装置の吐出口に例えば市販のシャワーヘッドや専用ノズルを装着することにより使途が広がる。例えば、介護用移動風呂、シャワー、植木等への散水などに使用できる。
(2)内部の送水通路の下流端側にエッジ部が形成された内筒を外筒に挿入して結合するのみの構造であり、その構造が簡単であるため安価になると共に分解清掃が容易に行える。しかも、微細な加工を必要としないため加工費の低減が可能となり製品価格を低減できる。
(3)発生させる気泡の大きさは吸気開閉器の開閉蓋の開度や液体通路途中に設ける隙間により行うので、気泡の大きさを調整する機能を持つ装置などを通路の内部に配置する必要がなく、異物通過の障害がないため、異物の通過が容易に出来る。また、異物径が特定できればそれに合わせた設計が可能である。
(4)気体の吸引は上記隙間部で発生する負圧により自給式となる。導入側通路に挿入した内筒のエッジ部は吐出側通路に向けて急縮小拡大しているので、通過する液体はエッジ部を持って飛び越え吐出側通路へ連続的に移行し導入側通路の下流面と吐出側通路の上流面に設けられている隙間は空洞化し負圧状態となることで吸引力が生じ、液体に気体を吸引させることができる。
請求項2の場合には、気液混合生成装置を大気中で使用したとき、吐出する噴流水が液体通路の流路内に充満せず隙間の周囲まで大気圧となることがあり、この状態になると液体通路の内部に負圧が発生せずに大気を自吸することができなくなるが、吐出側通路の吐出口側にこの専用ノズルを接続し、この専用ノズルで吐出水を一旦受け止め液体通路の流路内に液体の例えば水を充満させることで、吐出側通路と導入側通路との境界付近の隙間の周囲近傍に負圧区域を発生させることができ、これにより大気を自吸させることができる。これに加えて、気泡混合液体が撹拌室で撹拌されることで、より気泡の微細化を促進しつつ噴出することができる。
請求項3の場合には、気液混合生成装置の吸気開閉器の吸気路の他端側に吸気管接続装置を接続して使用することにより、液体中の例えば浴槽内の湯中に気液混合生成装置を水没させて使用することができる。そして吸気量調整弁の弁開度調整を行うことにより、気液混合生成装置の吐出口から吐出する水に対して、気泡無〜微細気泡〜ミリバブルまで無段階に調整することができる。
請求項4の場合には、大気中での散水、浴室でのシャワーとして利用する時の気泡径調整は、吸気開閉器の開閉蓋に形成した微小径孔で全閉時の微細気泡と開閉蓋の開口時のミリバブルに切り替えることができる。
請求項5の場合には、液体がエッジ部を通過す直後の領域に確実に負圧状態を生成することができる。
(A)はこの発明を実施するための形態を示す気液混合生成装置の正面図である。(B)は同図(A)のA−A断面図である。 (A)はこの発明を実施するための形態を示す別の気液混合生成装置の正面図である。(B)は同図(A)のA−A断面図である。 (A)はこの発明を実施するための形態を示す気液混合生成装置の要部の部分拡大側断面図である。(B)はこの発明を実施するための形態を示す内筒の下流端の端部正面図である。 この発明を実施するための形態を示す気液混合生成装置に専用ノズルを装着した側面図である。 (A)はこの発明を実施するための形態を示す専用ノズルのヘッドの前面を内部から見た内部正面断面図である。(B)はこの発明を実施するための形態を示す専用ノズルの側断面図である。 この発明を実施するための形態を示す気液混合生成装置に専用ノズルと吸気管接続装置を装着した側断面図である。 この発明を実施するための形態を示す気液混合生成装置にシャワーヘッドを装着した側面図である。 この発明を実施するための形態を示す気液混合生成装置にシャワーヘッドを装着して大気中で使用している概略図である。 この発明を実施するための形態を示す気液混合生成装置にシャワーヘッドを装着して浴槽水の中で使用している概略図である。
以下、図面に記載の発明を実施するための形態に基づいて、この発明をより具体的に説明する。
ここで、図1(A)は気液混合生成装置の正面図、図1(B)は同図(A)のA−A断面図、図2(A)は別の気液混合生成装置の正面図である。図2(B)は同図(A)のA−A断面図、図3(A)は気液混合生成装置の要部の部分拡大側断面図、図3(B)は内筒の下流端の端部正面図、図4は気液混合生成装置に専用ノズルを装着した側面図、図5(A)は専用ノズルのヘッドの前面を内部から見た内部正面断面図、図5(B)は専用ノズルの側断面図、図6は気液混合生成装置に専用ノズルと吸気管接続装置を装着した側断面図、図7は気液混合生成装置にシャワーヘッドを装着した側面図、図8は気液混合生成装置にシャワーヘッドを装着して大気中で使用している概略図、図9は気液混合生成装置にシャワーヘッドを装着して浴槽水の中で使用している概略図である。
図において、気液混合生成装置1は、簡単な構造で例えば水、その他の各種の液体中に微小気泡や大きめの気泡などの大小の気泡を容易に混入生成させる装置である。気液混合生成装置1は、液体通路2を内部に形成した外筒3、該外筒3の内部に形成された内筒4、該内筒4の内部に形成されたエッジ部42、エッジ部42の直近下流側に形成された所定の隙間5、隙間5に連通する環状気室6、外筒3の外周側に装着された吸気開閉器7などから少なくとも構成されている。また、気液混合生成装置1には必要に応じて、専用ノズル8や吸気管接続装置9が取り付けられて使用される。
気液混合生成装置1を構成する外筒3の内部には例えば円形断面の液体通路2が設けられている。液体通路2は導入側通路21と例えばこれより段差して内径が小なる吐出側通路22とから構成されている。導入側通路21の端部から導入された液体例えば水が液体通路2内を通過中に気体例えば空気が液体の水中に吸引されて混入し、吐出側通路22の端部から気泡混合液体が吐出される構造になっている。
気液混合生成装置1を構成する外筒3は、その内部の液体通路2を構成する導入側通路21に内筒4が前後方向に向けて装着されている。内筒4は導入側通路21の流入側端部から吐出側通路22に向けて挿入されている。つまり、気液混合生成装置1を構成する外筒3の内部に設けられた液体通路2は、内筒4が挿入された導入側通路21と吐出側通路22とに分けられる。
外筒3の内部に形成された導入側通路21の円形の直径は、前記したように吐出側通路22の円形の直径より大きく、その境界部分は例えば直角に段差している。つまり導入側通路21の境界部分は円形になっていて、その円形の内部にこれより小さな同心円形の吐出側通路22の端部が形成されている。直径が大きな導入側通路21から挿入された内筒4の先端はこの境界部分の例えば直角な段差部分で隙間5をあけて止められる。
そして、内筒4を導入側通路21の内部に挿入して装着したとき、導入側通路21に装着した内筒4と吐出側通路22との境界部分には通気溝として機能する所定の隙間5が常に形成される構造になっている。つまり、導入側通路21に挿入された内筒4と吐出側通路22とは所定の隙間5を形成して前後方向に連通接続されている。
外筒3の導入側通路21内に挿入されて装着される内筒4は筒状になっていて、内部に断面円形の送水通路41が形成されている。送水通路41は、導入側通路21及び吐出側通路22と共に液体通路2の一部を構成する。送水通路41の内径は内筒4が挿入される導入側通路21の内径よりも小さい。
導入側通路21の上流端となる導入口21aから導入された液体の例えば水は、導入側通路21を通過してこれよりも内径が小さな内筒4の送水通路41内に入ると、流体連続性の原理により流速が促進される。つまり、送水通路41は流速促進部として機能する。
また、内筒4の内部に形成された流速促進部として機能する送水通路41には、その下流端側にエッジ部42がその内周面に形成されている。エッジ部42は吐出側通路22に向けて送水通路41の下流端内周面の内径がテーパー状に縮小した形状から形成されていて、流速促進と水脈分離を促す機能を果たす。
内筒4の送水通路41の下流端側にエッジ部42を設けたので、流速を有する液体はエッジ部42により内径がテーパー状に急激に縮小することで、流体の連続性により流速が促進されることになる。また、導入側通路21から吐出側通路22に流入する際に、エッジ部42により液体通路2の断面積が急縮急拡の状態になるので、エッジ部42を通過直後にその圧力が下がり、液体に吸引力が自然に生じる。
しかも、エッジ部42の直下流端から液体通路2が吐出側通路22に向けてテーパー状に拡大しているので、エッジ部42を通過する液体は傾斜を持って飛び越え吐出側通路22へ連続的に移行して水脈分離が促進されて、エッジ部42の直下流の隅部には空洞が形成される。この空洞部分は隙間5に連通している。
そしてエッジ部42の直下流の隅部は空洞化し飛び越える液体で隅部の気体は連行され負圧状態となり吸引力が自然に生じるようになる。負圧状態となる隅部には隙間5が連通していて、吸引力が発生して境界部分に位置する隙間5から例えば空気などの気体を吐出側通路22を通過する液体例えば水中に吸引混入させて、吐出側通路22の吐出口22aから吐出された液体中に気泡を混入する構造になっている。
内筒4の送水通路41の内径はエッジ部42と送水流入口41aを除いて、内径は例えば同一の円形になっている。送水流入口41aはその内周縁が丸みを帯びて流入する液体との抵抗が小さくなるように形成されている。
図3に図示する内筒4のエッジ部42は側面から見ると、頂部42aを挟んで図の右側の内面上側は吐出側通路22に向けて斜め下向きに傾斜し、頂部42aを挟んで図の右側の内面下側は吐出側通路22に向けて斜め上向きに傾斜して、内径は急激に縮小している。また、頂部42aを挟んで図の左側の内面上側は吐出側通路22に向けて斜め上向きに傾斜し、頂部42aを挟んで図の左側の下側は吐出側通路22に向けて斜め下向きに傾斜して、内径は拡大している。
また、図3に図示する内筒4の下流端の端面には通気溝として機能する隙間5が確実に形成されるように、僅かな幅を有する端面凸面43又は端面凹面44が半径方向に少なくとも一つは形成されている。この端面凸面43が導入側通路21の下流端の段差面に当接することで、或いは端面凹面44が導入側通路21の下流端の段差面との間に隙間を形成することで、内筒4の下流端の端面と導入側通路21の下流端の段差面との間に通気溝として機能する隙間5が確実に形成されることになる。
通気溝として機能する隙間5に連通する環状気室6が、導入側通路21の内部に挿入された内筒4が段差して外径が小さくなった先端側外周に形成されている。環状気室6が形成された吐出側通路22との境界側の内筒4の外径は、導入側通路21の内径より小さく形成されている。内筒4の先端側外周は段差して他の部分より外径が小さくなっており、環状気室6は内筒4が段差して小さくなった外径とこれより大きな内径の導入側通路21の隙間部分となる環状の空洞部分に形成されている。
導入側通路21の内周面に内接する内筒4の外周面には、シール溝4aがその円周方向の全周に向けて形成されている。シール溝4aの断面は矩形状の形状をしている。シール溝4aには環状の気密用シール材4bが取り付けられている。
また、吐出側通路22の吐出口22a側の内径は段差してその内径が大きくなっており、大きくなった内周側面には、例えば市販のシャワーヘッドaの端部或いは必要に応じて取り付けて使用される後述の専用ノズル8の端部が接続し易いように例えば螺旋螺子山が形成されている。
気液混合生成装置1を構成する外筒3は、例えば円筒形状に形成されていて、吐出口22a側の外形の直径がそれ以外の部分の直径より少し大きな環状凸部31に形成されている。環状凸部31は外筒3の中央部分の外周側に装着されるリング状の吸気開閉器7が吐出口22a側にスライドしないようにストッパーの機能を果たす。
リング状の吸気開閉器7が装着される外筒3の中央部分の後述の吸入口61を挟んでその両側の外周面には、シール溝3aがその円周方向の全周に向けてそれぞれ形成されている。シール溝3aの断面は矩形状の形状をしている。シール溝3aには環状の気密用シール材3bが取り付けられている。吸入口61の両側に取り付けられた環状の気密用シール材3bによって、外筒3の外周と吸気開閉器7の貫通孔71の内周との気密性が図られて、吸入口61では吸気開閉器7の吸気路72を通じて流入する以外の気体の流入の阻止が図られる。
導入側通路21に液体が流入する側となる上流端の導入口21a側の外形は段差してその外径が小さくなっていて、この小さくなった導入口21a側からリング状の吸気開閉器7が外装される。叉この段差して小さくなった外周側面には液体例えば水の供給通路としての送水管bの一端部が接続し易いように例えば螺旋螺子山が形成されている。送水管bの他端部は液体供給源例えば水道の蛇口などに接続されている。
リング状の吸気開閉器7が装着される外筒3の中央部分の外周側には外周から内側の円形穴に向かって環状気室6に連通する吸入口61が形成されている。吸入口61の開口部分は外筒3の中央部分の外周表面の周方向の全周又は一部に形成されている。吸入口61は図ではその開口部分が外周表面の周方向の全周に溝状に形成されており、そこから内部に向かって例えば1個又は複数個の円形孔状に形成されて環状気室6に連通している。
液体通路2の外周の全周に形成される環状気室6の端部は通気溝として機能する上記隙間5に連通している。気体は吸入口61を通過して環状気室6に流入し、環状気室6の全周方向に行き渡った後に液体通路2の内周方向に形成された通気溝として機能する隙間5から吐出側通路22側でそこを通過する流速を有する液体の例えば水中に吸引されて、吐出側通路22の吐出口22aから吐出される液体の例えば水中に気泡を混入させる。
吸気開閉器7は、環状気室6に吸引される気体の例えば空気の通路を開閉して、気体の流入量を調整するもので、外筒3の中央部分の外周側に装着されている。吸気開閉器7は例えばリング状に形成されている。吸気開閉器7の本体側7aは円筒形状に形成されていて、その内部の中心から偏心する箇所に円形の貫通孔71が形成されている。貫通孔71に外筒3の中央部分の外周側が挿通されることで、吸気開閉器7は外筒3の中央部分の外周側に装着される。
貫通孔71が円筒形の中心から偏心位置に形成されていることで肉厚となった本体側7aの内部には、気体例えば空気の流入通路となる吸気路72が形成されている。吸気路72は外筒3の内部に形成された液体通路2の軸芯方向に平行になる方向に形成されている。吸気路72の奥端側は吸気開閉器7の本体側7aの中央部位まで達している。
中央部位まで達している吸気路72の奥端側はそこから貫通孔71に向けて図面では直角に方向をかえて下向きに延設され、延設された吸気路72の一端側72aは貫通孔71の内周面に到達して開口している。内周面に開口している吸気路72の一端側72aは、貫通孔71の内周面に内接する外筒3の中央部分の外周側に形成された環状気室6の吸入口61に連通接続する位置に形成されている。つまり、吸気開閉器7は、開口する吸気路72の一端側72aが吸入口61に連通接続するように外筒3に装着される。
液体通路2に平行に形成された吸気路72の他端側72bは、液体通路2の導入側通路21の導入口21a側の方向に向けて延設され、本体側7aの開閉蓋側端面7bに開口されている。開口された吸気路72の他端側72bにはこれ開閉する開閉蓋73が設けられている。開閉蓋73は外筒3に接する側がその円形外形に対応する凹型円弧状に形成されている。叉その反対側は外筒3に接した状態で吸気開閉器7の本体側7aの外周側面にその大半が略一致するような円弧状に形成されている。
開閉蓋73は、例えば図1に図示するように吸気路72の他端側72bの開口部分の表面に沿ってその開口面積を狭めたり広げたりして開閉する回動開閉式や、例えば図2に図示するように吸気路72の他端側72bの開口部分の表面に向けて前進或いは後退して開口部分との隙間を狭めたり広げたりして開閉する進退動開閉式などがある。
図1に図示する回動開閉式にあっては、吸気路72の他端側72bの開口部分を塞ぐ箇所から少し離れた位置の本体側7aの開閉蓋側端面7bに、開閉蓋73の回動軸73aが軸支されている。開閉蓋73はこの回動軸73aを中心して回動し、本体側7aの開閉蓋側端面7bに形成された吸気路72の他端側72bの開口部分を開閉する。
また、図2に図示する進退動開閉式にあっては、吸気路72の他端側72bの開口部分を塞ぐ箇所から少し離れた位置の本体側7aの内部を貫通する作動孔7cが形成されている。作動孔7cは液体通路2の軸芯方向に平行に形成されている。この作動孔7cには作動軸73bが挿入されている。作動軸73bの先端側は作動孔7cから突出して開閉蓋73に形成された連結孔73cに挿入連結されている。
作動軸73bの基端側も開閉蓋側端面7bの反対側の端面の作動孔7cから突出している。基端側の直径は段差して少し大きくなっている。叉この少し直径が大きな基端側が挿入される作動軸73bの内径も段差して少し大きくなっている。この段差して径が大きくなっている部分はストッパーとして機能する。
基端側を必要以上に押し込んだ場合には、この段差によって止められて、それ以上押し込むことができない状態、つまり吸気路72の他端側72bの開口部分と開閉蓋73とが必要以上に隙間が開くのを防ぐことができる。開閉蓋側端面7bの反対側となる端面の作動孔7cから突出する作動軸73bの基端側は丸みを帯びていて、この基端側を押したり引いたりすることにより、先端側が連結された開閉蓋73を前後方向に進退させて、吸気路72の他端側72bの開口部分を開閉する。
さらに、これに以外にも、図示しないが上記と全く逆の構造、つまり、内部に吸気路72が形成された吸気開閉器7の本体側7aを、外筒3の外周方向に回したり、或いは外筒3の長さ方向にスライドさせて、相対的に開閉蓋73を開閉させる方式もある。
ところで、開閉蓋73には、吸気路72の他端側72bの開口部分を完全に塞いだ状態でも、吸気路72の内部に気体の例えば大気が吸引されるように、開口部分を完全に塞ぐ箇所の表面の一部に微小径孔73dが必要に応じて形成されている。この微小径孔73dが形成されている場合には、開閉蓋73で吸気路72の他端側72bの開口部分を完全に塞いでも、微小径孔73dを通じて少量の気体例えば大気が吸引されて、吐出側通路22の吐出口22aから吐出される液体の例えば水中に大気の一部が混入されることになる。
専用ノズル8は、吐出側通路22の吐出口22a側に必要に応じて接続して使用される。専用ノズル8は、特に液体通路2の内部に負圧が発生せずに気体の例えば大気を自吸できない場合には使用される。気液混合生成装置1を大気中で使用した場合、吐出する噴流水が液体通路2の流路内に充満せず隙間5の周囲まで大気圧となることがある。この状態になると液体通路2の内部に負圧が発生せずに大気を自吸することができなくなる。
そこで、吐出側通路22の吐出口22a側に専用ノズル8を接続し、この専用ノズル8で吐出水を一旦受け止め液体通路2の流路内に液体の例えば水を充満させることで、吐出側通路22と導入側通路21との境界付近の隙間5の周囲近傍に負圧区域を発生させることができるのである。
専用ノズル8は、内部に攪拌室81が形成され、攪拌室81の前面82a及びその外周側面82bを形成するヘッド82と、その後面側を形成するヘッド受け83とから構成されている。攪拌室81では吐出側通路22の吐出口22aから吐出されて流入した気泡混合水を旋回流で更に攪拌させて微細化する。
ヘッド82は外形が円筒形状で、前面82a及びその外周側面82bが塞がれ、後面側が開口された構造になっている。円形の前面82aには多数の小円形の吐出孔82cが同心円状に形成されていて、攪拌室81で攪拌された気泡混合水はこの多数の吐出孔82cから吐出される。
ヘッド82を構成する前面82aの内面側の中心部には、内部の攪拌室81に向けて突起する円錐状の水流案内突起82dが形成されている。吐出側通路22の吐出口22aから吐出されて流入した気泡混合水は、この水流案内突起82dによって攪拌室81内にスムーズに導かれて後述の水流案内縁83bと相まって攪拌室81内で旋回流を生じる。
ヘッド受け83は円形の外形をしており、その円周縁がヘッド82の外周側面82bの先端側に内接している。円形のヘッド受け83の中央部には貫通して内外にそれぞれ突出する断面円形の水流案内路83aが形成されている。水流案内路83aは吐出側通路22の吐出口22aから吐出される吐出水の専用ノズル8内部への流入路である。
内部に突出する側の水流案内路83aの外周側面は水流案内縁83bになっていて、前述したように水流案内突起82dと共にその内部の攪拌室81内で旋回流を生じさせる機能を果たす。叉外部に突出する側の水流案内路83aの外周側面には、吐出側通路22の吐出口22aの内部に挿入接続し易いように例えば螺旋螺子山が形成されている。専用ノズル8はこの水流案内路83aの外周側面を通じて吐出側通路22の吐出口22aの内部に接続される。
吸気管接続装置9は、気液混合生成装置1に気体例えば空気を吸気させる場合に、必要に応じて吸気開閉器7の吸気路72の他端側72bに接続して使用される。吸気管接続装置9は、気体の流路となる吸気管91、吸気管91の下流端に取り付けられた吸気管接続器92、吸気管91の途中に設けられた吸気量調整弁93などから構成される。気体供給側の気体は吸気管91を流れて環状気室6内に流入し、隙間5から吐出側通路22内の液体中に吸引されて溶解し、又気泡となる。
吸気管接続装置9の吸気管91はその上流側が気体供給側、例えば大気中に開口されていたり、健康や美容などの目的で特殊な気体を吸引して液体例えば水に混入して使用したい場合にはこれらの気体貯留タンクに接続される。吸気管接続器92は吸気開閉器7の吸気路72の開口する他端側72bに接続する箇所である。吸気管接続器92の先端には吸気路72の開口する他端側72bに挿入接続される接続端子が設けられている。吸気管接続器92の接続時には吸気開閉器7の開閉蓋73は全開される。
吸気量調整弁93は気体供給側から吸引される気体の流量を調整する弁で、この吸気量調整弁93を調整することにより、例えば流量を少なくすると液体中の気泡の直径を小さくして微小気泡を生成し易くし、逆に流量を多くすると液体中の気泡の直径が大きいものを生成し易くすることができる。
次に、上記発明を実施するための形態の構成に基づく気液混合生成装置の動作について以下説明する。
気液混合生成装置1を構成する外筒3の導入側通路21の導入口21aに、他端部が液体供給源例えば水道の蛇口などに接続されている送水管bの一端部を接続する。また、気液混合生成装置1を構成する外筒3の吐出側通路22の吐出口22aに、例えば市販のシャワーヘッドa或いは専用ノズル8を接続する。さらに、気液混合生成装置1を液体中例えば浴槽内のお湯の中で使用する場合には、気液混合生成装置1を構成する吸気開閉器7の吸気路72の他端側72bを開閉する開閉蓋73を全開にし、吸気路72の他端側72bに吸気管接続装置9の吸気管接続器92を接続する。
この状態で送水管bを通じて送水すれば、その速度によって気液混合生成装置1の導入側通路21と吐出側通路22との境界部分にできるエッジ部42を通過する水脈がエッジ部42の形状に追従せず傾斜を持って飛び越え、エッジ部42の直下流に渦と隅部に負圧発生部cを生じつつ連続的に導入側通路21に挿入された内筒4の内部を通過して吐出側通路22に移行する。
この時、渦を生じた水脈が導入側通路21と吐出側通路22との境界部分の円周状の隅部の空気を連行し流下するのでこの部分は負圧発生部cとなる。円周状の隅部に発生した負圧は、負圧発生部cに形成された隙間5を通じて環状気室6、環状気室6から吸気開閉器7の吸気路72の管路内も負圧にする。吸気管接続装置9が接続されている場合には吸気管91の内部も負圧にする。
吸気管接続装置9を接続していない場合において、吸気開閉器7の開閉蓋73を全閉すると、導入側通路21と吐出側通路22との境界部分の円周状の隅部で発生する負圧によって、開閉蓋73に形成した微小径孔73dを通じて少量の気体の例えば大気中の空気が連続的に吸引される。吸引された少量の空気は負圧によって吸気開閉器7の吸気路72を流下し、吸気路72の一端側72aから吸入口61を通じて環状気室6に流入し、環状気室6に連通する隙間5から液体通路2内を送水されている水脈中へ連行されて液体中の例えば水中に混入される。そして、気液混合生成装置1に接続したシャワーヘッドa或いは専用ノズル8からは少量の空気が混入した液体の例えば水が吐出される。
環状気室6及び隙間5を通じて液体通路2内を送水されている水脈中へ供給される空気量を調整する吸気開閉器7の開閉蓋73の開度により、水中に混入される空気量や気泡の大きさの程度が変化する。吸気開閉器7の開閉蓋73の開度の調整は、回動開閉式にあっては開閉蓋73を回動軸73aを中心して回動させ、或いは吸気開閉器7の本体側7aを外筒3の外周方向に回して相対的に開閉蓋73を回動させる。叉進退動開閉式にあっては作動軸73bの基端側を押したり引いたりすることにより先端側が連結された開閉蓋73を前後方向に進退させ、或いは開閉蓋73に対して相対的に外筒3をその長さ方向にスライドさせて行われる。
吸気開閉器7の開閉蓋73を全開にすれば環状気室6内の圧力が大気圧に近づき、空気が大量に液体通路2内を送水されている水脈中へ連行され、気液混合生成装置1に接続したシャワーヘッドa或いは専用ノズル8から吐出される水に混入される気泡径が大きくなる。逆に吸気開閉器7の開閉蓋73の開度を絞っていけば環状気室6内の圧力が低下し、隙間5を通じて液体通路2内を送水されている水脈中への吸入量が減少し、混入する空気が微小化し水脈へ混入され、気液混合生成装置1に接続したシャワーヘッドa或いは専用ノズル8から吐出される水に混入される気泡径が小さくなり、微小気泡を混入した水を生成させることが可能となる。
これに対して、気液混合生成装置1を液体中例えば浴槽中で使用するために、吸気管接続装置9を吸気開閉器7の吸気路72の他端側72bに接続している場合には、吸気管91、吸気路72、環状気室6及び隙間5を通じて、液体通路2内を送水されている水脈中へ供給される空気量は、吸気量調整弁93の弁開度により負圧の程度が変化する。そして気泡なし〜微小気泡〜ミリバブルまで任意にセットすることができる。
すなわち、吸気量調整弁93の弁開度を全開にすれば、環状気室6内の圧力が大気圧に近づき、空気が大量に液体通路2内を送水されている水脈中へ連行され、気液混合生成装置1に接続したシャワーヘッドa或いは専用ノズル8から吐出される水に混入される気泡径が大きくなる。
逆に空気量を調整する吸気量調整弁93の弁を絞っていけば環状気室6内の圧力が低下し、隙間5を通じて液体通路2内を送水されている水脈中への吸入量が減少し、混入する空気が微小化し水脈へ混入され、気液混合生成装置1に接続したシャワーヘッドa或いは専用ノズル8から吐出される水に混入される気泡径が小さくなり、微小気泡を混入した水を生成させることが可能となる。
なお、この発明は上記発明を実施するための形態に限定されるものではなく、この発明の精神を逸脱しない範囲で種々の改変をなし得ることは勿論である。
1 気液混合生成装置
2 液体通路
21 導入側通路
21a 導入口
22 吐出側通路
22a 吐出口
3 外筒
3a シール溝
3b 気密用シール材
31 環状凸部
4 内筒
4a シール溝
4b 気密用シール材
41 送水通路
41a 送水流入口
42 エッジ部
42a 頂部
43 端面凸面
44 端面凹面
5 隙間
6 環状気室
61 吸入口
7 吸気開閉器
7a 本体側
7b 開閉蓋側端面
7c 作動孔
71 貫通孔
72 吸気路
72a 一端側
72b 他端側
73 開閉蓋
73a 回動軸
73b 作動軸
73c 連結孔
73d 微小径孔
8 専用ノズル
81 攪拌室
82 ヘッド
82a 前面
82b 外周側面
82c 吐出孔
82d 水流案内突起
83 ヘッド受け
83a 水流案内路
83b 水流案内縁
9 吸気管接続装置
91 吸気管
92 吸気管接続器
93 吸気量調整弁
a シャワーヘッド
b 送水管
c 負圧発生部

Claims (5)

  1. 導入側通路と吐出側通路とから構成される液体通路を内部に形成した外筒と、該外筒の内部の上記導入側通路に装着され流速を高める送水通路が内部に形成された内筒と、該内筒の内部の送水通路の下流端側に形成され上記吐出側通路に向けて送水通路の内周面の内径がテーパー状に一旦縮小後に拡大し流速促進及び水脈分離を促すエッジ部と、該エッジ部直近下流側の導入側通路と吐出側通路との境界部分にその内周方向に形成された所定の隙間と、上記内筒の外周と上記外筒の内周との間に環状に形成され上記隙間に連通する環状気室と、上記外筒の外周側に装着され一端側が上記環状気室の吸入口に連通し他端側に開閉蓋が設けられた吸気路を内部に形成した吸気開閉器と、を少なくとも備えたことを特徴とする気液混合生成装置。
  2. 吐出側通路の吐出口に接続して使用される専用ノズルは、内部に攪拌室が形成され、攪拌室の前面及びその外周側面を形成するヘッドと、その後面側を形成するヘッド受けとから構成され、上記前面には多数の吐出孔が形成され、前面の内面側中心部には、内部の上記攪拌室に向けて突起する水流案内突起が形成され、上記ヘッド受けの中央部には貫通して内外にそれぞれ突出する水流案内路が形成され、内部に突出する側の水流案内路の外周側面は水流案内縁となって上記水流案内突起と共にその内部の攪拌室内で旋回流を生じさせ、水流案内路の外部に突出する側が吐出側通路の吐出口の内部に挿入接続される請求項1に記載の気液混合生成装置。
  3. 吸気開閉器の吸気路の他端側に接続して使用される吸気管接続装置は、気体の流路となる吸気管、吸気管の下流端に取り付けられた吸気管接続器、吸気管の途中に設けられた吸気量調整弁から構成され、上記吸気管の上流側は気体供給側の大気中に開口され又は気体貯留タンクに接続される請求項1に記載の気液混合生成装置。
  4. 開閉蓋には、吸気路の他端側の開口部分を完全に塞ぐ箇所の表面の一部に微小径孔が形成されている請求項1に記載の気液混合生成装置。
  5. エッジ部は、頂部を境にその両側に傾斜面を有する断面三角形状に突起するように送水通路の内周面に形成されている請求項1に記載の気液混合生成装置。
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