JP2010172630A - 電動ベッドを利用した病弱者や寝たきり老人等の移送装置 - Google Patents

電動ベッドを利用した病弱者や寝たきり老人等の移送装置 Download PDF

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Abstract

【課題】電動ベットの動力を利用して、ベットの付属品としてのリフト付ベットを提供する。
【解決手段】この発明の患者移送装置は、電動により自動昇降可能な患者の介護用ベッドを跨ぐように設けられたベッドの長手方向両側の柱部、天井板部及び該柱部の上方中間部の渉り支持部材からなる鳥居状支持構造体と、上記渉り支持部材の両端が前記柱部に摺動可能であって、前記昇降可能な介護用ベッドの片側に一端が固着され、該支持構造体の天板状部に摺動可能に支持されたワイヤーを設け、該ワイヤーの他端を前記渉り支持部材に固定し、前記ベッドの昇降動作に伴って該ワイヤーが引っ張られることにより上記渉り支持部材を上下させ、上記渉り支持部材に懸架されたハンガー状の患者吊り具に前記患者全体または患者の身体の一部を載せてベッド上で昇降可能にする。
【選択図】図1

Description

本発明は、電動ベッドを利用した病弱者や寝たきり老人等の移送装置に関する。
自分で起き上がれなかったり、寝返り等も困難な病弱者や寝たきり老人の患者の介護は、介護者の肉体的負担が大きい。特に、車椅子からベッドへの移し替えや、入浴やおむつの交換等に際し、介護者は上記患者を抱えて起こす必要があり、その手間が大変である。
このため、従来介護用ベッド用の福祉用具として、床走行用のリフトとか、図11や特開2001−61906号公報に示されるような、ベッドの上部に支柱を設け、これにレールを設けて該レールに患者を載せる吊り具を昇降させ移動するリフトを設けたものが知られている。また、図10のものは、ベッドに固定式リフトを設け、車椅子等への移乗に使用されている。
しかし、このようなリフトは、介護者の負担を減らし、便利であるが、高価な設備投資が必要となる。特に、在宅介護の場合、大掛かりなリフト装置は設置の場所も無く、高価なため、設置することが困難である。
従って、このような居宅介護の日本におけるリフトの普及率は、住宅事情や、習憤により極めて低い。また、日本ではベット上で電動で起こして食事をし、又は、おむつ交換等の行為が行われているため、車椅子に乗せて食事をしたり、外の空気を吸う機会がまったくない状況にある。
スエーデンでは、電動ベットがないことで常に食事は車いすでテーブルに向かい食べさせたり、手軽に車椅子に乗せ外の空気を吸わせて季節を感じさせたり気分転換を図っている。その様な何気ない行為が、脳や、心肺機能の活性化につなげる事が出来る。従って、寝たきり状態がほとんど無いようである。
日本の場合には、要介護者がベット中心の生活で、食事、おむつ交換等が、ベット上で世話をしている。このように、ベットにいろいろな機能が付いている為にベット上で生活する事が多くなり、患者の機能低下を招いている。
また、おむつ交換や、シーツ交換においては何度も左右に動かし交換するので、ベットで下がったマットや体を引き上げたりする場合を含め、患者の移動が必要なときは人力で移動あるいは移乗する事になって介護者の肉体的負担が大きく、その腰が悲鳴を上げているのが実情である。
特開2001−61906号公報
社団法人シルバーサービス振興会編、「福祉用具専門相談員研修用テキスト」、中央法規出版株式会社、2005年6月5日発行
本発明は、電動ベットの動力を利用して、専用リフトを用いることなくベットの付属品としてのリフト付ベットを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、この発明の患者移送装置は、電動により自動昇降可能な、病弱者や寝たきり老人等の患者の介護用ベッド、該ベッドの端部に一端を固定した駆動部材(ワイヤーを含む。)、該駆動部材を支持するベッドと一体になった支柱に設けられた支点、該駆動部材の他端に結合された患者移送部材(リンク機構を含む。)からなり、上記ベッドの昇降により上記支点を介して前記駆動部材の他端が移動し、該移動によりこれと連結した患者移送部材が上下することにより、上記移送部材に懸架されたハンガー状の患者吊り具に載せた患者全体または一部をベッド上で昇降可能にしたことことを特徴とする。
あるいは、この発明の患者移送装置は、電動により自動昇降可能な、病弱者や寝たきり老人等の患者の介護用ベッドを跨ぐように設けられた該ベッドの長手方向両側の柱部、天井板部及び該柱部の上方中間部の渉り支持部材からなる鳥居状支持構造体と、上記渉り支持部材の両端が前記柱部に摺動可能であって、前記昇降可能な介護用ベッドの片側に一端が固着され、該支持構造体の天板状部に摺動可能に支持されたワイヤーを設け、該ワイヤーの他端を前記渉り支持部材に固定することにより、前記ベッドの昇降動作に伴って該ワイヤーが引っ張られることにより上記渉り支持部材を上下させ、上記渉り支持部材に懸架されたハンガー状の患者吊り具に前記患者全体または患者の身体の一部を載せてベッド上で昇降可能にしたことを特徴とする。
さらに、前記ハンガー上の吊り具が前記渉り支持部材に移動可能に懸架され、患者を吊り具に載せて患者を懸架した状態でベッドの側方に移動可能にしたことを特徴とする。この場合、前記ベッドの昇降動作に伴い前記渉り支持部材を上下方向に摺動可能にするワイヤーと共に、前記ベッドの昇降動作に伴い患者を懸架した状態で吊り具をベッドの横方向に移動可能にするワイヤーをさらに有することを特徴とする。
また、前記患者移送装置には、前記ワイヤーが2本あり、該2本のワイヤーで前記渉り支持部材を2ケ所で懸架することにより、前記渉り支持部材が前記柱部にスムーズに摺動可能となることを特徴とする。
あるいはさらに、前記患者移送装置の前記吊り具として、患者の脚部のみを持ち上げる構造のものを用い、患者の脚部を持ち上げた状態でおむつ替えを行うことを特徴とする。
本発明の自動昇降ベッドを利用したリフト付きベッドは、従来の専用リフトを必要とせず、安価で、利用者に馴染みやすい、ベットの付属品の感覚で利用できる効果がある。さらには、介護自体に、介護拒否や腰痛、あるいは介護給付の軽減に繋がり、本発明の自動昇降ベッドを利用したリフト付きベッドは、普及すると思われる。
本発明の電動ベットの動力を利用したベットの付属品としてのリフト付ベットの第1実施例の全体構造を示す図である。 本発明の電動ベットの動力を利用したベットの付属品としてのリフト付ベットの第1実施例の骨格の外観図である。 本発明の電動ベットの動力を利用したベットの付属品としてのリフト付ベットの第1実施例の部分詳細構造を示す図である。 図1の第1実施例の動作説明図である。 図1の正面から見た図である。 本発明の電動ベットの動力を利用したベットの付属品としてのリフト付ベットの第2実施例の全体斜視図である。 本発明の電動ベットの動力を利用したベットの付属品としてのリフト付ベットの第2実施例の側面詳細図である。 本発明の電動ベットの動力を利用したベットの付属品としてのリフト付ベットの第3実施例の全体斜視図である。 本発明の電動ベットの動力を利用したベットの付属品としてのリフト付ベットにより、患者の脚を持ち上げる場合の説明図である。 従来のリフト付ベットの例を示す図である。 従来のリフト付ベットの他の例を示す図である。 患者吊り具の例を示す図である。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1に、本発明の電動ベットの動力を利用したベットの付属品としてのリフト付ベットの第1実施例の全体構造を示す。また、図2に、図1の骨格の全体外観図を示す。
図1,図2において、1は電動ベッドであり、図示せぬ制御器によって電源オンーオフによりベッド1が上下する。電動により自動昇降可能なベッドは、病弱者や寝たきり老人等の患者の介護用ベッドとして多く用いられている。2はベッドを跨ぐように設けられた鳥居状支持構造体であり、該構造体2は、ベッドの長手方向両側の柱部3,3、天井板部4、支持構造体2の柱部3,3の上方中間部に設けられた渉り支持部材5から形成されている。上記渉り支持部材5は前記柱部3,3に回転部材を介して支持されており、該柱部3,3に上下に摺動可能となっている。
図3に上記図1の部分詳細構造図を示す。図3に示されるように、前記昇降可能な介護用ベッドの片側側部8に一端が固着され、前記柱部3の中、もしくは柱部に沿った外方に2本のワイヤー6,7が張られていて、該ワイヤー6,7は、前記柱部頂部付近の滑車10を介して天井板4に沿って横方向に伸び、天井板に支持された滑車10,13により下方に垂れ下がる。該垂れ下がったワイヤー6,7の先端は、図3の11に示されるように、前記柱部3に摺動可能な渉り支持部材5の上部に固定される。渉り支持部材5の下部には、ハンガー15及び患者吊り具21が懸架される。
支持構造体2の天板状部に摺動可能に支持されたワイヤー6,7は、前記ベッド1の昇降動作に伴って該ワイヤーが引っ張られたり、緩めたりすることにより上記渉り支持部材5を上下させ、上記渉り支持部材5に懸架されたハンガー状の患者吊り具21に載せられた患者全体または患者身体の一部をベッド上で昇降可能にする。なお、このような患者吊り具は、図12に示されるように、種々のものが知られている。図12において、図12(a)は、図12(b)の構造体の利用例であり、図12(c)は、図12(d)の構造体の利用例である。
例えば、図4,図5には、ベッド1から車椅子20に(あるいは、その逆に)患者を移送する動作例を示す。
図6に示すように、ベッド上の患者26は、患者吊り具21に載せられて、前記電動ベッドの下降動作により上方に吊り上げられる(図5の1→1’により、5→5’となり、26→26’となる)。患者吊り具21は、ハンガー15(図3)に装着されており、ハ
ンガー15と患者吊り具21が一体となってハンガー状の吊り具を形成する。ハンガー15は、図3の12に示すように、その上端が前記渉り支持部材5の下部溝内で摺動可能なように滑車で該溝内に支持されているので、前記のように患者を吊り上げた状態で、該ハンガー状の吊り具を横方向に手で移動させることができる。
このようにして、図4の22に示すように、患者をベッド上方から車椅子20の上方に移動させ、再度電動ベッドを上げると、これに伴い前記ワイヤーが緩むこととなり、前記渉り支持部材5が下がり、患者が車椅子20の上に降ろされることになる。
なお、該ハンガー状の吊り具の移動にも前記昇降ベッドに連結したワイヤーを用いて、電動による移動をさせてもよい。この場合、前記ベッドの昇降動作に伴い前記渉り支持部材5を上下方向に摺動可能にするワイヤーと共に、図示されないが、前記ベッドの昇降動作に伴い患者を懸架した状態でハンガー15の上端をベッドの横方向に引っ張って移動可能にするワイヤーを有することとなる。
図6,図7は、本発明の他の実施例を示す。図6,図7において、1は電動で昇降可能なベッド、30は、該ベッドと一体になった支柱、その支柱30のベッドの高さと一致する付近に第1の駆動部材33の支点32がある。図7に示す如く、第1の駆動部材33の一端38はベッドの端部に回動自在に固着される。駆動部材33の他端35にはリンクとなる第2の駆動部材34が回動自在に結合される。
また、該第2の駆動部材34の他端は第3の駆動部材39に回動自在に結合され、従って、第1,第2,第3の駆動部材は、リンク機構を形成する。
第3の駆動部材39は、支柱30に対して摺動可能に支持されている。これにより、ベッド1が上下すると、該ベッドの上下に伴って第1の駆動部材33の一端38が上下し、これにより該駆動部材の他端35が一端38と逆方向に移動する。これによって、リンク機構33,34を介して第2の駆動部材34が上下し、これに連結する第3の駆動部材39が上下に移動する。
なお、ベッドの上下に伴う上記駆動部材33の一端38の移動を吸収するため、駆動部材には長孔が設けられていて、該端部38は該長孔内を移動する。
第3の駆動部材39の先端36には、ハンガー支持部材37がベッド上方に延在して設けられているので、ハンガー支持部材37が上下することにより、前記実施例1と同様にハンガー状患者吊り具38に患者を懸架させてベッドを下げれば患者を上方に引き上げることが可能となる(図7の1’→1により、38’→38となる)。
ハンガー支持部材37は、水平方向に回動自在になっているので、患者を懸架した状態でベッドの上から、車椅子の上へ、あるいはその逆の動作が可能となる。
図8には、本発明の他の実施例を示す。図8において、1は電動ベッド、40は該ベッドに固定された第1の支柱、41も該ベッド又は支柱40に固定されたワイヤー用滑車44を備えた第2の支柱、48は第3の支柱であり、支柱40内に摺動可能に収納されている。42はワイヤーであて、一端43がベッドに固着される。ワイヤー42の他端は、上記支柱48に固着されている。その構造は支柱40の上部溝内で46,47に示すように上下に移動可能なワイヤー42の留め具を有しており、該留め具46,47は、前記第3の支柱48に固着されている。49は、前記支柱48上部に設けられた、水平方向に回動
可能なハンガー支持部材である。第2の支柱の先端41には、前記ワイヤーを引っ掛ける滑車が設けられていて、前記のように、ワイヤー42は該滑車を介して前記留め具に他端を固着させている。
従って、ベッド1が上下すると、ワイヤー42が上下し、これに伴って、第3の支柱48が前記支柱40内で上下し、これによりハンガー支持部材49も上下し、これに連結する患者吊り具48が上下する(1’→1により、47→46となり、48’→48となる)。
ハンガー支持部材49は水平方向に回動自在になっているので、患者を懸架した状態でベッドの上から車椅子の上へ、あるいはその逆の動作が可能となる。
図9は、患者50の脚部を持ち上げて、おむつ交換をする場合のイメージ図を示す。図9(a)は、持ち上げる前の状態、図9(b)は持ち上げた状態を示す。この場合の吊り具は、臀部51,脚部52を二本の吊り具53,54で時間差をおいて持ち上げる構造となっている。まず、吊り具53で脚部を膝部分で持ち上げ、ある程度脚部が上昇したら、吊り具54が臀部51を少し持ち上げる。該動作により、患者のおむつ交換における介護者の肉体的負担が大きく軽減される。
なお、前記吊り具は、56に示すように、多少脚部の幅より広めに設定すると、脚部が同図(b)に示す如く外方向に開いてくれるのでおむつ交換がさらにやり易くなる。
図12は、前記患者吊り下げ具の公知例を示す。図12(b)は、図12(a)の如く用いられ、図12(d)は、図12(c)の如く用いられる。
従来の天井走行リフトは工事費を含めると100万円を越すものもあり、据え置き型でも50万円から80万円ぐらいの販売価格で、床走行リフトでは30万円台から50万円台と高価なものとなっている。この発明のリフトは、現在使用されている電動ベットの動力により動かすものなので、10万円から15万円の低価格で実現出来ると思われる。
そして、ベットから車椅子に乗せること、ポータブルトイレに乗せること、訪問入浴に際しても、リフトを利用することにより、介護負担の軽減に繋がるものである。特にオムツ交換は膝を吊ることにより、オムツを腰の下まで入れる事が容易に出来るのでオムツ交換の負担が少ない。また、シーツ交換、やマットの引き上げ等が楽になり、これからの介護の軽減に繋がり、本発明の患者移送装置は、コストも安いので非常に有用な装置である。
1 電動ベッド
2 鳥居状支持構造体
3 柱部
4 天井部
5 渉り支持部材
6,7 ワイヤー
15 ハンガー
20 車椅子
21 患者吊り具
30 支柱
33 駆動部材
34 駆動部材
37 ハンガー支持部材
39 駆動部材
40 支柱
41 第2の支柱
42 ワイヤー
49 ハンガー支持部材

Claims (6)

  1. 電動により自動昇降可能な、病弱者や寝たきり老人等の患者の介護用ベッド、該ベッドの端部に一端を固定した駆動部材(ワイヤーを含む。)、該駆動部材を支持するベッドと一体になった支柱に設けられた支点、該駆動部材の他端に結合された患者移送部材(リンク機構を含む。)からなり、上記ベッドの昇降により上記支点を介して前記駆動部材の他端が移動し、該移動によりこれと連結した患者移送部材が上下することにより、上記移送部材に懸架されたハンガー状の患者吊り具に載せた患者全体または一部をベッド上で昇降可能にしたことことを特徴とする患者移送装置。
  2. 電動により自動昇降可能な、病弱者や寝たきり老人等の患者の介護用ベッドを跨ぐように設けられた該ベッドの長手方向両側の柱部、天井板部及び該柱部の上方中間部の渉り支持部材からなる鳥居状支持構造体と、上記渉り支持部材の両端が前記柱部に摺動可能であって、前記昇降可能な介護用ベッドの片側に一端が固着され、該支持構造体の天板状部に摺動可能に支持されたワイヤーを設け、該ワイヤーの他端を前記渉り支持部材に固定することにより、前記ベッドの昇降動作に伴って該ワイヤーが引っ張られることにより上記渉り支持部材を上下させ、上記渉り支持部材に懸架されたハンガー状の患者吊り具に前記患者全体または患者の身体の一部を載せてベッド上で昇降可能にしたことを特徴とする患者移送装置。
  3. 前記ハンガー上の吊り具が前記渉り支持部材に移動可能に懸架され、患者を吊り具に載せて患者を懸架した状態でベッドの側方に移動可能にしたことを特徴とする前記請求項2記載の患者移送装置。
  4. 前記ベッドの昇降動作に伴い前記渉り支持部材を上下方向に摺動可能にするワイヤーと共に、前記ベッドの昇降動作に伴い患者を懸架した状態で吊り具をベッドの横方向に移動可能にするワイヤーをさらに有することを特徴とする前記請求項3記載の患者移送装置。
  5. 前記ワイヤーが2本あり、該2本のワイヤーで前記渉り支持部材を2ケ所で懸架することにより、前記渉り支持部材が前記柱部にスムーズに摺動可能となることを特徴とする前記請求項2記載の患者移送装置。
  6. 前記吊り具として、患者の脚部のみを持ち上げる構造のものを用い、患者の脚部を持ち上げた状態でおむつ替えを行うことを特徴とする前記請求項1または2記載の患者移送装置。
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