JP2010169183A - 直動案内装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】低コストでかつ確実に異物の侵入を防止できる新規な直動案内装置の提供。
【解決手段】ガイドレール10に沿って往復移動するベアリングブロック21の端面に、当該ベアリングブロック21と前記ガイドレール10間をその長手方向に沿って転動する複数の転動体30を、そのベアリングブロック21の端面でそのベアリングブロック21側に循環するための循環部品22を備え、当該循環部品22に、前記ベアリングブロック21とガイドレール10との隙間をシールすべくこれより前記ガイドレール10側に突出する凸状のシール部を備える。これによって、前記ベアリングブロック21とガイドレール10との隙間からの異物の侵入を低コストでかつ確実に防止できる。
【選択図】図4

Description

本発明は、直動テーブル等の直動体をその移動方向に案内する機械部品として工作機械などで使用される直動案内装置(リニアガイド)に関する。
従来、工作機械などで使用される直動案内装置は、ガイドレールと、このガイドレールに沿って移動するベアリングとから主に構成されている。
そして、このベアリングとガイドレールとの間には、複数の転動体(ボール)が配置されており、これら各転動体がガイドレールの長手方向に沿って形成された転動溝と、同じくベアリングの内側に形成された転動溝間をその長手方向に沿って転動することによってベアリングがガイドレール上をスムーズに動くことができるようにしている。
また、このベアリングは、ベアリングブロックの端面に、内部に循環路が形成された循環部品を備えて構成されており、ベアリングの移動に伴ってその端面側に転動してきた転動体をこの循環部品によってベアリングブロック内に形成された循環路内に戻すことで転動体を無限循環させるようにしている。
そして、このような構成をした従来の直動案内装置にあっては、ガイドレール上に落下または付着した機械くずやゴミなどの異物がそのベアリングブロックとガイドレールとの間に入り込むとスムーズな動きを阻害するだけでなく、異音の発生や異常摩耗などの故障を招くことになる。
そのため、従来の直動案内装置は、例えば以下の特許文献1や2などに示すようにその循環部品に外付けのシール部品を新たに設けたり、あるいは研削加工によってベアリングブロックにラビリンスシールを形成することで異物の侵入を防止している。
特開平5−172139号公報 特開2001−165162号公報
しかしながら、前記特許文献1などに示すような外付けのシール部品を新たに設けるような構造では、そのシール部品を別個に製作する必要があるため、コストアップに繋がるといった不都合がある。
また、前記特許文献2などに示すようにベアリングブロックにラビリンスシールを形成する方法でも、ベアリングブロックを製作した後にラビリンスシールを形成するための研削加工作業が必要となってくるため、同じく製作コストが高くなるといった不都合がある。
そこで、本発明はこのような課題を解決するためになされており、その主な目的は、低コストでかつ確実に異物の侵入を防止できる新規な直動案内装置を提供することにある。
前記の目的を達成するために第1の発明は、
ガイドレールに沿って往復移動するベアリングブロックの端面に、当該ベアリングブロックと前記ガイドレール間をその長手方向に沿って転動する複数の転動体を、そのベアリングブロックの端面で前記ベアリングブロック側に循環するための循環部品を備えた直動案内装置であって、前記循環部品に、前記ベアリングブロックと前記ガイドレールとの隙間をシールすべくこれより前記ガイドレール側に突出する凸状のシール部を備えたことを特徴とする直動案内装置である。
第2の発明は、
第1の発明において、前記凸状のシール部は、前記ガイドレールに対して線接触すべく、その先端が鋭角またはR形状になっていることを特徴とする直動案内装置である。
第3の発明は、
ガイドレールに沿って往復移動するベアリングブロックの端面に、当該ベアリングブロックと前記ガイドレール間をその長手方向に沿って転動する複数の転動体を、そのベアリングブロックの端面で前記ベアリングブロック側に循環するための循環部品を備えた直動案内装置であって、前記ガイドレールに、前記転動体が転動する転動溝をその長手方向に沿って形成すると共に、その転動溝の底部にその長手方向に沿って延びる凹溝を形成し、前記循環部品に、前記転動溝内に嵌め込まれるように位置すると共に前記転動溝内を転動してきた転動体を掬い上げる円弧状の掬い上げ部を形成し、当該掬い上げ部の先端に、前記凹溝に嵌め込まれるように位置するラビリンスシール部を備えたことを特徴とする直動案内装置である。
第4の発明は、
第3の発明において、前記ラビリンスシール部の先端を、中心が前記凹溝内に位置するようなR形状としたことを特徴とする直動案内装置である。
第5の発明は、
第3または第4の発明において、前記ラビリンスシール部の開始点を、前記掬い上げ部の円弧の延長線とその円弧の中心から前記凹溝側に延びる垂線との交点と、前記掬い上げ部の転動体掬い上げ点の間に配置したことを特徴とする直動案内装置である。
第6の発明は、
第3〜第5の発明において、前記ラビリンスシール部の先端を、前記ベアリングの端面よりも当該ベアリングブロック内に臨むように位置したことを特徴とする直動案内装置である。
第1の発明によれば、循環部品に凸状のシール部を備えたことから、ベアリングブロックとガイドレールとの隙間を確実にシールすることができる。そして、このシール部は、循環部品が樹脂製であって射出成型などにより形成できる場合には、循環部品と同時に成型加工できるため、別個にシール部材を設けたり、ベアリングブロックにラビリンスシール部を形成する場合に比べて低コストで実現できる。
第2の発明によれば、凸状のシール部の先端を鋭角またはR形状にしたことから、その先端がガイドレールと接触した場合でも接触面積の小さい線接触状態となるため、摺動時における動摩擦力の影響を小さくすることができる。
第3の発明によれば、循環部品に、転動体を掬い上げる円弧状の掬い上げ部を形成すると共にその掬い上げ部の先端に、転動溝の底部に形成された凹溝に嵌め込まれるように位置するラビリンスシール部を備えたことから、その凹溝を効果的にシールすることができる。
第4の発明によれば、さらにそのラビリンスシール部の先端を、中心が前記凹溝内に位置するようなR形状としたことから、前記掬い上げ部から不連続部のない状態でこのラビリンスシール部を接合でき、成形性が向上する。また、仮にこのラビリンスシール部が前記凹溝と接触しても、接触面積が小さくなるため、動摩擦力の上昇を小さく抑えることができる。
第5の発明によれば、さらにそのラビリンスシール部の開始点を、前記掬い上げ部の円弧の延長線とその円弧の中心から前記凹溝側に延びる垂線との交点と、前記掬い上げ部の転動体掬い上げ点の間に配置したことから、そのラビリンスシール部がより転動体掬い上げ点に近くなり、潤滑剤の保持性が向上する。
第6の発明によれば、そのラビリンスシール部の先端を、前記ベアリングの端面よりも当該ベアリングブロック内に臨むように位置したため、さらに潤滑剤の保持性が向上する。
本発明に係る直動案内装置100の実施の一形態を示す一部破断斜視図である。 本発明に係る直動案内装置100の実施の一形態を示す一部破断平面図である。 図1中A−A線拡大断面図である。 図2中A部を示す部分拡大図である。 図4中A−A線断面図である。
以下、本発明の実施の形態を添付図面を参照しながら説明する。
図1〜図5は、本発明に係る直動案内装置100の実施の一形態を示したものである。
図1および図2に示すようにこの直動案内装置100は、直線状に延びる断面矩形状のガイドレール(案内レール)10と、このガイドレール10に沿って移動するベアリング20と、このベアリング20に組み込まれた多数の球状転動体30とを備えて構成されている。
先ず、ガイドレール10は、その高さ方向に貫通するボルト挿通孔11がその長さ方向に所定の間隔を隔てて複数形成されている。そして、このガイドレール10は、これら各ボルト挿通孔11,11…を挿通する図示しない固定ボルトによって図示しない機械の基台等に固定されるようになっている。
また、このガイドレール10の左右両側面の中央部と上端部には、それぞれレール側転動体転動溝12、12,13,13が形成されている。これらのレール側転動体転動溝12、12,13,13は、断面円弧状に形成されており、そのガイドレール10の長手方向一端部から長手方向他端部に亘って直線状に形成されている。そして、これらレール側転動体転動溝12、12,13,13のうち、ガイドレール10の左右両側面の中央部に形成されたレール側転動体転動溝13,13の底部には、断面凹状の凹溝14がその長手方向に沿ってさらに形成されている。
一方、ベアリング20は、ガイドレール10を跨ぐようにその上面に係合する下向きコ字形のベアリングブロック21と、このベアリングブロック21の前後方向両端面に取り付けられた一対の循環部品(エンドキャップ)22,22とから構成されている。
このベアリングブロック21の左右内側面の中央部と上端部には、ベアリング側転動体転動溝23,24がベアリングブロック21の前端部から後端部に亘って直線状に形成されている。
そして、このベアリング側転動体転動溝23,24と、前記ガイドレール10側に形成されたレール側転動体転動溝12,13はそれぞれ互いに対向しており、これらベアリング側転動体転動溝23,24とレール側転動体転動溝12,13との間に複数の転動体30がその長手方向に沿って配列されていると共に、それぞれその転動溝12,13、23,24に沿って転動するようになっている。
また、循環部品(エンドキャップ)22,22の内部には、一端が前記転動溝12,13、23,24と連通するU字型の方向転換路25が、ガイドレール10を挟んでその左右に上下一対ずつ形成されている。そして、これら各方向転換路25、25,25,25の他端がベアリングブロック21内に形成された4つの転動体戻し路26,26,27,27とそれぞれ連通することで転動体30が無限転動するための4つの転動体循環路を形成するようなっている。
なお、ベアリングブロック21の上面には、図示しない止めネジによりこのベアリング20を図示しない直動テーブルなどの直動体に固定するためのネジ穴28が複数箇所に設けられている。また、この循環部品(エンドキャップ)22,22は、取り付けネジ29などによってベアリングブロック21の端面に着脱自在となっている。
このような構造をした本発明の直動案内装置100にあっては、さらに図1および図3に示すように循環部品22に凸状のシール部40が形成されており、この凸状のシール部40によってガイドレール10とベアリングブロック21の内側との隙間がシールされるようになっている。
より詳しくは、図3に示すように、循環部品22の接合面近傍に先端がR形状をした凸状のシール部40がベアリングブロック21の両側面から上面に亘って連続して形成されている。
これによって、その凸状のシール部40がベアリングブロック21の表面に常時接触することになるため、ベアリングブロック21とガイドレール10との隙間を確実にシールすることができる。また、ガイドレール10の両側に位置する部分では、そのガイドレール10の両側に形成されたレール側転動体転動溝12,13内に嵌め込まれるようにさらにその部分はガイドレール10側に突出していることから、レール側転動体転動溝12,13の部分についてもこれを確実にシールすることができる。
そして、この凸状のシール部40は、循環部品22の本体が樹脂製であって射出成型などにより形成できる場合には、その循環部品22の本体の成型と同時に加工することが可能となる。
従って、このような構成によれば、従来のように別個にシール部材を設けたり、ベアリングブロック21にラビリンスシール部を切削加工して形成する場合に比べて低コストで実現できる。
また、さらにこの凸状のシール部40の先端をR形状にしたことから、その先端がガイドレール10と接触した場合でも接触面積の小さい線接触状態となるため、摺動時における動摩擦力の影響を小さくすることができる。
なお、本実施の形態では、凸状のシール部40の先端をR形状にした例で示したが、R形状以外に△形状や楕円形状、あるいは先端が狭小な□形状などであっても良い。
また、本発明の直動案内装置100にあっては、さらに図2および図4、図5に示すように、この循環部品22に、転動体30を掬い上げるための円弧状の掬い上げ部41が形成されていると共に、その掬い上げ部41の先端に、レール側転動溝13の底部に形成された凹溝14に嵌め込まれるように位置するラビリンスシール部42が備えられている。
すなわち、この掬い上げ部41は、循環部品22内に形成された方向転換路25の外周円弧と連続して形成されており、ベアリングブロック21の端面から出た転動体30を掬い上げて方向転換路25側にスムーズに案内することができる。
また、その掬い上げ部41の先端に設けられたラビリンスシール部42は、レール側転動溝13の底部に形成された凹溝14に嵌め込まれるように位置しているため、この凹溝14をこのラビリンスシール部42によって効果的にシールすることができる。
また、図4および図5に示すように、このラビリンスシール部42の先端は、その中心が凹溝14内に位置するようなR形状となっている。
そのため、前記掬い上げ部41から不連続部のない状態でこのラビリンスシール部42を接合でき、成形性が向上する。
また、ベアリングブロック21の移動に伴って仮にこのラビリンスシール部42が凹溝14の表面に接触しても、その接触面積が小さくなるため、ガイドレール10に対する動摩擦力の上昇を小さく抑えることができる。
また、さらに図4および図5に示すように、このラビリンスシール部42は、その開始点S1が、前記掬い上げ部41の円弧の延長線と方向転換路25の外周円弧の中心から前記凹溝14側に延びる垂線(ベアリングブロック21の端面)との交点C1と、前記掬い上げ部41の転動体掬い上げ点P1(前記方向転換路25の外周と負荷圏におけるレール側転動溝13の仮想底線の延長線との交点)との間になるように配置されている。
これによって、そのラビリンスシール部42がより転動体掬い上げ点P1に近くなるため、凹溝14内における潤滑剤の保持性が向上する。
また、さらに、このラビリンスシール部42の先端は、前記ベアリングブロック21の端面よりもそのベアリングブロック21内に臨むように位置させてあるため、さらに凹溝14内における潤滑剤の保持性が向上する。
100…直動案内装置
10…ガイドレール
12,13…レール側転動溝
14…凹溝
20…ベアリング
21…ベアリングブロック
22…循環部品
23,24…ベアリング側転動溝
25…方向転換路
30…転動体
40…凸状のシール部
41…掬い上げ部
42…ラビリンスシール部
P1…転動体掬い上げ点
S1…ラビリンスシール部42の開始点
C1…方向転換路25の外周円弧の延長線とその外周円弧中心からの仮想垂線の交点

Claims (6)

  1. ガイドレールに沿って往復移動するベアリングブロックの端面に、当該ベアリングブロックと前記ガイドレール間をその長手方向に沿って転動する複数の転動体を、そのベアリングブロックの端面で前記ベアリング側に循環するための循環部品を備えた直動案内装置であって、
    前記循環部品に、前記ベアリングブロックと前記ガイドレールとの隙間をシールすべくこれより前記ガイドレール側に突出する凸状のシール部を備えたことを特徴とする直動案内装置。
  2. 請求項1に記載の直動案内装置において、
    前記凸状のシール部は、前記ガイドレールに対して線接触すべく、その先端が鋭角またはR形状になっていることを特徴とする直動案内装置。
  3. ガイドレールに沿って往復移動するベアリングブロックの端面に、当該ベアリングブロックと前記ガイドレール間をその長手方向に沿って転動する複数の転動体を、そのベアリングブロックの端面で前記ベアリングブロック側に循環するための循環部品を備えた直動案内装置であって、
    前記ガイドレールに、前記転動体が転動する転動溝をその長手方向に沿って形成すると共に、その転動溝の底部にその長手方向に沿って延びる凹溝を形成し、
    前記循環部品に、前記転動溝内に嵌め込まれるように位置すると共に前記転動溝内を転動してきた転動体を掬い上げる円弧状の掬い上げ部を形成し、当該掬い上げ部の先端に、前記凹溝に嵌め込まれるように位置するラビリンスシール部を備えたことを特徴とする直動案内装置。
  4. 請求項3に記載の直動案内装置において、
    前記ラビリンスシール部の先端を、中心が前記凹溝内に位置するようなR形状としたことを特徴とする直動案内装置。
  5. 請求項3または4に記載の直動案内装置において、
    前記ラビリンスシール部の開始点を、前記掬い上げ部の円弧の延長線とその円弧の中心から前記凹溝側に延びる垂線との交点と、前記掬い上げ部の転動体掬い上げ点の間に配置したことを特徴とする直動案内装置。
  6. 請求項3〜5のいずれか1項に記載の直動案内装置において、
    前記ラビリンスシール部の先端を、前記ベアリングブロックの端面よりも当該ベアリングブロック内に臨むように位置したことを特徴とする直動案内装置。
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