JP2010162311A - 多目的家具ベット - Google Patents

Abstract

【課題】 従来の２段ベットは２名が就寝するだけで下部の掃除が非常に困難である。当発明はベット本体を上部にスライドさせる事により、同じスペースで２名分の勉強机、簡易応接セット、ベットスペースと収納棚など多彩な生活空間が楽しめる。掃除も簡単に行うことが出来る。
【解決手段】ベット本体の中央部にウインチドラムを設け小型減速モータにより回転させる。ドラムより出たワイヤー４本は滑車を介しベット本体各角のスライド金物の滑車へ導入され本体柱の最上部に金具で取り付ける。
テーブル本体の中央部にウインチドラムを設け減速小型モータにより回転させる。テーブルはドラムより出たワイヤー２本は滑車を介しベット本体２本の柱のスライド金物の滑車へ導入され本体柱の最上部の金具に取り付ける。
【選択図】図１

Description

本発明は２段ベットのベット本体を柱に沿って上下移動する事により新しい空間が出来、同じスペースで就寝、勉強、応接、など多彩な生活空間が出来る事を目的とした。

従来では、上部にベットを設置し下部に勉強机などを置く様になったものやベット自身を折りたたむ物が多い。

発明が解決しようとする課題

現在の住宅事情は非常に狭く特に家族の多い家庭では家財道具が多くベットを置くと勉強机が置けないなど何かを犠牲にしているのが現状である。

課題を解決するためのの手段

従来の２段ベットの本体部分を上下移動するために組み立て金物、スライドユニット、巻き上げユニットを組み込む事により上下移動することが出来る様にする事である。

発明の効果

ベット本体部を上部にスライドさせる事により新しい空間を確保出来る様にした。同じスペースで２名分の勉強机、簡易応接セット、ベットスペースと収納棚など多彩な生活空間が楽しめる様にした。
テーブルを上下にスライドさせる事により椅子、テーブルや簡易応接椅子になる。本発明は普段、２段ベットに使用したり、ベット本体部を上部にスライドさせる事により、新しいスペースが出来、テーブルを上下にスライドさせる事により、勉強机と使用したり又簡易応接椅子として、使用する事が出来るようにした。
２段ベットの上部を使用しない時は収納棚に使用したりする事が出来上下スライドする為、収納物の整理整頓がしやすく又、掃除も簡単である。

宿直室、学生寮、単身者用従業員寮、仮眠室、など、又 パネル板トラックなどに積み込む事により宿泊が可能になり、山間部などの現場事務所兼宿泊施設として使用出来る。

２段ベットとして使用している場合の図である。

簡易応接セットで使用する時の図である。又背もたれ、クッションなどは、上部ベットのスノコ、マットレスなどを使用する様にする

休息用椅子、勉強机として使用する時の図である。休息用椅子を上部にスライドすることで２人同時に背中合わせで勉強することが出来る。

部品配置図［平面図］スライド金物の位置、上部ベットに４カ所、下部ベットに４カ所の合計８カ所を各ベットの角に取り付ける。巻き上げに使用する小型減速モーター及び巻き上げドラム、滑車はフレームに組み付けて一つのユニットにした。［側面図］本体柱と梁の組み立て金具である。金具の先端部に上部ベット用、下部ベット用、テーブル用の３組のワイヤー金具取り付け金具を組み込んだユニットである。又巻き上げユニットの位置、スライド金物の位置、テーブルの巻き上げユニットの位置、スノコの位置である。

［平面図］上下スライド金物平面図 スライド金物はプレート、ガイドローラー、スライド板、滑車、組み立てボルトなど、から成る。▲１▼（本体柱）▲２▼（ベット本体）の接合部はスライド金物で組み立てられている、巻き上げ用ワイヤーの通る経路でもある。［側面図］上下スライド金物側面図 ▲１▼（本体柱）▲２▼（ベット本体）の接合部スライド金物で組み立てられている、巻き上げ用ワイヤーの通る経路でもある。

［平面図］▲１▼（本体柱 梁）本体柱と梁の接合部で組み立てプレート、張りプレート、ワイヤー取り付けボルトなどで１つのユニットに成っている。巻き上げ用ワイヤーの先端を取り付ける。［側面図］本体柱と梁の組み立て金具である。金具の先端部に上部ベット用、下部ベット用、テーブル用の３組のワイヤー取り付け一つのユニットである。

［平面図］２本のフレームに小型減速モーター、滑車 巻き上げドラム、軸受など組み付け１つのユニットにした。ベット本体と上下スライド金物（下図）、ワイヤー巻取り装置の平面図でワイヤーの通か経路である。［側面図］ベット本体とスノコ、ワイヤー巻取り装置の側面図である。

１［平面図］テーブル明細図 ２本のフレームに小型減速モーター、滑車 巻き上げドラム、軸受など組み付け１つのユニットにした。テーブル用ドラムはワイヤーが２本である為１重にした。２［側面図］モーターユニットとスライド金物の位置関係を表している。

１構造物本体
２ベット本体
３テーブル本体
４市販テーブル
５本体柱
６プレート
７ガイドローラ
８ガイドローラ（ワイヤー通過用切欠有り）
９スライド板
１０滑車
１１巻取ドラム
１２ワイヤー
１３フレーム
１４組み立てプレート
１５ワイヤー留め金具

Claims (5)

1. 複数の柱と梁から成る組み立て可能な構造物にベット本体から成る。
   ベット本体は４方向構造物で強固に形成しの角にスライド金物を配置する。
2. ベット本体を上下させる様にするために柱と接する部分にスライド金物を取り付ける。上下させる為に柱先端に導索引（ワイヤー、チエン、ベルト、ロープなど）を取り付けスライド金物に導入し金物に取り付けた滑車により方向を変えベット本体の中央部に導かれる。
3. ベット本体の中央部に滑車、小型減速モーターに巻き取りドラムを組み込んだものをフレームに取り付け巻き取りユニットにする。
4. 各柱より出た導索引を滑車を介し巻き取りユニットに導入しドラムを回転させる事により平衡に上下するものである
5. テーブルを上下にスライドさせる様にする為テーブルの柱に接する部分にスライド金物を取り付け滑車により方向を変えテーブル本体の中央部に導かれる。
   テーブル本体の中央部に滑車、小型減速モーターに巻き取りドラムを組み込んだものをフレームに取り付け巻き取りユニットにする。
   各柱より出た導索引を滑車を介し巻き取りユニット導入しドラムを回転させる事により平衡に上下するものである
   請求項１から請求項４と同じ構造である。

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