JP2010160930A - 二次電池の電圧検出装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】二次電池のモジュール単位で設けることの可能な二次電池の電圧検出装置を提供する。
【解決手段】複数の電池セル(2)からなるモジュール(1)において、電池セル(2)の上部に突き出た正極及び負極の電極端子(3a,3b)から互いに向かって伸びるセル端子(4)をそれぞれ設け、そのセル端子の上に基板(10)をモジュールに対し接触するように配置してセル端子と基板とを接合させる。
【選択図】図2

Description

本発明は、二次電池の電圧検出装置に係り、詳しくは、モジュール化した二次電池の電圧検出装置に関するものである。
この種の二次電池は、例えば車載用としてリチウムイオン電池がモジュール化されてなり、一つのモジュールは、薄膜状の正極、負極及びセパレータが交互に層状に重ね合わされた電極束をセルケースに入れ電解液とともに密閉して一つの電池セルを形成し、この電池セルを複数個束ねることで構成されている。
このリチウムイオン電池は、他の二次電池と比べて大きな電圧を得られ、エネルギー密度が高いのが特徴であるが、その反面、電圧の上限又は下限を超えると電池の劣化や故障を招く恐れがある。
そこで、電池セルそれぞれの電圧情報を監視する必要があり、例えば、電池筐体の上面の一部に電圧情報を検出する電圧検出装置を収容する空間を設け、この空間に単位電池の正極端子および負極端子それぞれに筐体内部で電気的に接続された一体の保持具を埋め込み、この保持具に検出センサの端子を嵌め込む構成の電圧検出装置が知られている(特許文献1)。
特開平9−330743号公報
しかしながら、上記特許文献1に開示されるように電圧検出装置が電池セル毎に設けられていると、電池セル毎に電圧検出装置を取り付けなければならず、また、電池セル単位での電池交換において電圧検出装置も一緒に取り換えなくてはならず、コストが嵩む上に作業工数が増えるという問題がある。
本発明は、上述の事情に基づいてなされたもので、その目的とするところは、二次電池のモジュール単位で設けることの可能な二次電池の電圧検出装置を提供することにある。
上記の目的を達成するため、請求項1記載の二次電池の電圧検出装置は、電池セルを複数個束ねて一つのモジュールを構成してなる二次電池において、前記電池セルに設けられた正極端子及び負極端子から互いに向かって伸びるセル端子と、前記セル端子に設けられた第1の結合部と、前記各電池セル内の電圧を検出するための電圧検出回路と演算処理装置とを有する第1の基板と、前記第1の基板に設けられた第2の結合部とを具備し、前記第1の基板は、前記第1の結合部と前記第2の結合部とが重なり合うように前記モジュールに対して配置されるとともに、接合手段により前記第1の結合部と前記第2の結合部とが結合されることで前記セル端子と接合されることを特徴とする。
請求項2記載の二次電池の電圧検出装置は、請求項1記載の二次電池の電圧検出装置において、前記第1の基板と前記セル端子とは可撓手段を介して締結されることを特徴とする。
請求項3記載の二次電池の電圧検出装置は、請求項1または2記載の二次電池の電圧検出装置において、前記第1の基板に設けられた前記第2の結合部の周囲は基板本体と切り離されて浮島基板を形成しており、該基板本体と該浮島基板とが配線により接続されることを特徴とする。
請求項4記載の二次電池の電圧検出装置は、請求項1乃至3いずれか記載の二次電池の電圧検出装置において、前記モジュールは複数からなる大モジュールを形成し、該大モジュールにおいて隣り合って位置する一のモジュールには前記第1の基板が配設されるとともに他のモジュールには前記第1の基板と接続可能な第2の基板が配設され、該第2の基板は前記第1の結合部に対応する前記第2の結合部及び前記電圧検出回路を有し、該第2の基板は、前記第1の結合部と前記第2の結合部とが重なり合うように前記他のモジュールに対して配置されるとともに、前記接合手段により前記第1の結合部と前記第2の結合部とが結合されることで前期モジュールの前記セル端子と接合され、前記第1の基板と前記第2の基板とは配線により接続されていることを特徴とする。
請求項5記載の二次電池の電圧検出装置は、請求項4記載の二次電池の電圧検出装置において、前記第2の基板と前記セル端子とは可撓手段を介して締結されることを特徴とする。
請求項6記載の二次電池の電圧検出装置は、請求項4または5記載の二次電池の電圧検出装置において、前記第2の基板に設けられた前記第2の結合部の周囲は基板本体と切り離されて浮島基板を形成しており、該基板本体と該浮島基板とが配線により接続されることを特徴とする。
請求項7記載の二次電池の電圧検出装置は、請求項1乃至6のいずれか記載の二次電池の電圧検出装置において、前記第1の結合部は第1の孔であって前記第2の結合部は第2の孔であり、前記接合手段はこれら第1及び第2の孔に挿入され螺合してなるボルトであることを特徴とする。
請求項1記載の二次電池の電圧検出装置によれば、第1の基板はモジュールに対して第1の結合部と第2の結合部とが重なり合うように配置され、接合手段によりこれらの結合部とが結合するようにして第1の基板とセル端子とは接合されているので、第1の基板とセル端子との間で無駄な配線を省くことができ、各セル端子から入力された電圧情報を回路を介して演算処理装置で処理することができる。
また、第1の基板とセル端子とを直接接合するので、モジュールに対して第1の基板を固定することができ、電圧情報の伝達に必要な接触面以外に別途第1の基板とモジュールとを接合する手段を設ける必要がない。
すなわち、電圧情報の伝達のための各電池セルと第1の基板との接続と、モジュールと基板との接合とを同時に、かつ、モジュール単位で行うことができ、部品数ひいてはコストの削減及び作業効率の向上を図ることができる。
請求項2記載の二次電池の電圧検出装置によれば、請求項1記載の二次電池の電圧検出装置において、第1の基板とセル端子とは可撓手段を介して接合されているので、セル端子は上下方向に撓むことが可能となり、第1の基板とセル端子とがしっかりと接着した状態で接合され、セル端子から第1の基板へ電圧情報を確実に伝達することができる。
請求項3記載の二次電池の電圧検出装置によれば、第2の結合部の周囲を基板本体から切り離して浮島基板を形成し、当該浮島基板と基板本体とが配線により接続されており、浮島基板は基板本体に対して他の浮島基板とは独立して垂直方向へ自由に移動することができ、個々の浮島基板とセル端子とは他の固定箇所に影響されることなくされるので、浮島基板とセル端子とはしっかりと接着してされ各電池セルの電圧情報が確実に基板本体に伝達され、演算処理装置での電圧情報の検出を高い精度で行うことができる。
請求項4記載の二次電池の電圧検出装置によれば、演算処理装置を有さない第2の基板で検出した電圧情報は、演算処理装置を有する第1の基板にケーブルを介して伝達され処理されるので、演算処理装置を載せた第1の基板1つで複数のモジュールを監視することができ、モジュールの数に対して演算処理装置の数を減らすことができ、部品数ひいてはコストのさらなる削減を図ることができる。
請求項5記載の二次電池の電圧検出装置よれば、第2の基板とセル端子とは可撓手段を介して接合されるので、セル端子は上下方向に撓むことが可能となり、第2の基板とセル端子とがしっかりと接着した状態で接合され、セル端子から第2の基板へ電圧情報を確実に伝達することができる。
請求項6記載の二次電池の電圧検出装置よれば、第2の基板においても浮島基板を設けているので、第2の基板とするセル端子から入力される電池セルの電圧情報が当該第2の基板にも確実に伝達され、モジュール間での電圧情報の検出の精度を高めることができる。
請求項7記載の二次電池の電圧検出装置よれば、基板とセル端子の結合部はそれぞれ孔であり、これらの孔に挿入されたボルトを螺合して基板とセル端子とを接合しているので、基板とセル端子とはしっかりと接着した状態で接合され、セル端子から基板へ電圧情報を確実に伝達することができる。
二次電池のモジュールを示す斜視図である。 第1実施例に係る基板を固定したモジュールの平面図である。 孔の周囲を浮き島にした第2実施例に係る基板の平面図である。 基板と第3実施例に係る可撓部を設けたセル端子との接着部分を側面から視た拡大図である。
以下、図面により本発明の一実施形態について説明する。
先ず、第1実施例について説明する。
図1は、本発明に係るリチウムイオン電池のモジュールの斜視図を示す。
モジュール1は、薄膜状の正極、負極及びセパレータが交互に層状に重ね合うように巻かれた電極束を絶縁材耐熱樹脂(セルケース)に入れ電解液とともに密閉して一つの金属電池ケースに収納した電池セル2を複数個直列に並べたものであり、隣り合う電池セル2同士が一定の間隔をあけて配置されるようにモジュール中蓋6で規制されて構成されている。
電池セル2には、正極から伸びた正極端子3aと負極から伸びた負極端子3bがそれぞれ突出しており、ここでは電池セル2の上部両端にそれぞれ設けられている。
そして、当該正極端子3aは隣り合う電池セル2の負極端子3bと、当該負極端子3bはさらに隣り合う電池セル2の正極端子3aと接続するようにバスバー7が配設されている。
また、正極端子3a及び負極端子3b(電極端子)にはそれぞれ、互いに向かって伸びるセル端子4が設けられており、このセル端子4には周縁がねじ切りされた孔(第1の孔、第1の結合部)5が設けられている。
このように、モジュール1では、隣り合う電池セル2同士が正極端子3aと負極端子3bの向きが互いに反対になるように配置され、これらの電池セル2が直列に接続されるように隣り合う正極端子3a及び負極端子3bとがバスバー7により接続され、電極端子3a、3bから伸びるセル端子4が各電池セル2の中央で向かい合うように位置し、各電池セル2が一定の間隔をあけてモジュール中蓋6により規制され束ねられることにより電池セル2のモジュール化が図られている。
また、バスバー7による正極端子3aと負極端子3bの接続はモジュール1間での接続にも用いられ、これにより複数のモジュール1は直列に接続され、モジュール1の集合体として電池パックが形成される。
図2は、第1実施例に係る基板10を固定したモジュール1の平面図を示す。
基板10には、長辺側両端にモジュール1を構成する電池セル2のセル端子4の孔5と同数の孔(第2の孔、第2の結合部)11が設けられている。また、基板10上には各電池セル2内の電圧情報を処理する演算処理装置14及び孔11の周縁部と演算処理装置14とを電気的に結ぶ回路12が設けられている。
基板10は、セル端子4の上に孔5と孔11とが重なる位置に配置され、ボルト(接合手段)が孔11を貫通し孔5周縁のねじと螺合することで、セル端子4と接合されている。すなわち、基板10は、モジュール1の電極端子間の中央帯域においてモジュール1を構成する電池セル2に固定され、電池セル2と同様にモジュール化されている。
これにより、セル端子4のうち孔5の周縁部と基板10の回路12のうち孔11の周縁部とが接触し、電極3からセル端子4に伝わる各電池セル2の電圧情報が、セル端子4と基板10との接触部分から回路12を介して演算処理装置14に送られ処理される。
なお、この場合において、バスバー7により接続される電極間の電位差はゼロなので、バスバー7で接続されている電極3から伸びるセル端子4のうちいずれか一方は、基板10と結合されていなくてもよい。
すなわち、図2に示されるモジュール1は4つの電池セル2から構成され、セル端子4に設けられた孔5及び基板10に設けられた孔11はそれぞれ8つあるが、バスバー7で接続されているセル端子4のうちいずれか一方については必ずしも基板10と結合されていなくてもよく、回路12に接触していなくてもよい。具体的には、ここではバスバー7は3本設けられているので、セル端子4と基板10とは5箇所で固定されていればよい。
このように、本発明の第1実施例では、基板10は、モジュール1を構成する全ての電池セル2の電圧情報がセル端子4から直接入力されるよう構成されている。
従って、セル端子4と基板10との間で無駄な配線を省くことができ、各セル端子4から入力された電圧情報を回路12を介して1つの演算処理装置14で処理することができる。
また、セル端子4と基板10とを直接固定するので、モジュール1に対して基板10を固定することができ、電圧情報の伝達に必要な接触面以外に別途基板10とモジュール1を接合する手段を設ける必要がない。
すなわち、本発明の二次電池の電圧検出装置によれば、電圧情報の伝達のための各電池セル2と基板10との接続と、モジュール1と基板10との接合とを同時に、かつ、モジュール単位で行うことができ、部品数ひいてはコストの削減及び作業効率の向上を図ることができる。
ところで、基板10には、当該基板10と演算処理装置14を備えていない基板10’とを接続し、当該基板10’に入力される電圧情報を基板10に伝達するケーブル等(配線)を接続するためのケーブル差込口16が設けられており、同様に基板10’にはケーブル差込口16’が設けられている。
詳しくは、2つのモジュール1が隣り合って位置している場合に、一方のモジュール1には基板10が固定され、他方には基板10’が固定されており、ケーブル差込口16とケーブル差込口16’とがケーブル22で連結され、基板10と10’とが電気的に接続されている。
これより、演算処理装置14を備えていない基板10’に入力された電圧情報がケーブル22を介して基板10に送られることになり、当該基板10’に入力された電圧情報は当該基板10上にて回路12を介して演算処理装置14に伝達され処理される。
このように、モジュール1が隣り合う場合には、一方のモジュール1には演算処理装置14を備えた基板10を固定し、他方のモジュール1には演算処理装置14を有さない基板10’を固定すればよくこれにより、基板10’に入力された電圧情報をケーブル22を介して演算処理装置14に伝達し、演算処理装置14において良好に処理可能である。故に、演算処理装置14を載せた基板1つで2つのモジュールを監視することができ、モジュール1の数に対して演算処理装置14の数を減らすことができ、部品数ひいてはコストのさらなる削減を図ることができる。
なお、ここでは基板10に基板10’を1つ接続するようにしているが、モジュール1が複数隣り合う場合において基板10’を複数設け、基板10にこれら複数の基板10’を接続するようにしてもよい。
次に、第2実施例について説明する。
図3は、孔11の周囲を浮き島状にした第2実施例に係る基板110の平面図を示す。
基板110の浮島基板20は、上記基板10に設けられている孔11の周囲を切り離して形成されており、基板本体110aとは配線24を介して接続されている。
すなわち、各浮島基板20は基板本体110aに対して他の浮島基板20とは独立して垂直方向へ自由に移動することができ、個々の浮島基板20とセル端子4とは他の固定箇所に影響されることなく接合される。
これにより、各浮島基板20とセル端子4とはしっかりと接着して接合されるので、各電池セル2の電圧情報が確実に基板110に伝達され、演算処理装置14での電圧情報の検出を高い精度で行うことができる。
なお、同様に上記基板10’においても基板110’とし、本体110a’と配線24を介し接続された浮島基板20を設けセル端子4と接合するのがよく、これにより各電池セル2の電圧情報が基板110’にも確実に伝達され、基板110と基板110’とが接続されるモジュール間での電圧情報の検出の精度を高めることができる。
次に、第3実施例について説明する。
図4は、基板10と第3実施例に係る可撓部(可撓手段)30を設けたセル端子4’との接着部分を側面から視た拡大図を示す。
可撓部30は、セル端子4’上であって基板10との接触部分と電極端子3a、3bとの間に設けられており、セル端子4’と基板10とは、孔5と孔11とが重なる位置においてボルト32が孔11を貫通し孔5に螺合されて締結されている。
このように、セル端子4’を支える電極端子3a、3bと、セル端子4’と基板10との接触部分との間に可撓部30が設けられることで、セル端子4’は可撓部30により上下方向に撓むことが可能であり、セル端子4’と基板10とをしっかり接触させてボルト32により締結することができる。
これにより、セル端子4’と基板10とがしっかりと接着した状態で接合されるので、セル端子4’から基板10へ電圧情報を確実に基板10に伝達することができる。
なお、ここでは、可撓部30をセル端子4’上に設けるようにしたが、基板10、10’の孔11の周縁に可撓手段を設けるようにしてもよい。
さらに、基板10、10’自体が可撓性を有するようにしてもよい。
図示しないものの、例えば、一端が基板10に接続されるとともに他端に環状部が形成され、この環状部をボルトが貫通し孔5と螺合することで他端がセル端子4に接合されるような導電性のコイルスプリングを基板10、10’側に設けるようにしてもよい。
このようにしても、セル端子4と基板10、10’とはコイルスプリングの伸縮により導電性のコイルスプリングを介してしっかり接触した状態となるので、セル端子4から基板10、10’へ電圧情報を確実に伝達することができる。
また、セル端子4’と基板10とはボルト32により接合されているが、接合手段はボルトに限るものではなく、例えば、スナップフィットでの嵌め込みによる結合の他、樹脂クリップによる方法を用いるもの、熱溶着などの締結構造を有するものであってもよい。
以上で本発明の一実施形態についての説明を終えるが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の実施形態を逸脱しない範囲で種々の変更ができるものである。
例えば、上記実施形態では、二次電池がリチウムイオン電池である場合を例に説明したが、これに限定されるものではなく、同様に電圧検出装置を備える二次電池であれば本発明を適用可能である。
また、上記実施形態では、電池要素が層状に巻かれた電池形式のものを例に説明したが、これに限定されるものではなく、積層などその他の形式の電池に対しても本発明を適用可能である。
また、上記実施形態では、図1に示すようにモジュール1は4体の電池セル2により構成されているが、電池セル2の数は4体に限るものではない。
1 モジュール
2 電池セル
3a、3b 電極端子
4 セル端子
5 孔
6 モジュール中蓋
7 バスバー
10、10’ 基板
11 孔
12 回路
14 演算処理装置
16、16’ ケーブル差込口
20 浮島基板
24 配線
30 可撓部
32 ボルト(接合手段)
110、110’ 基板

Claims (7)

  1. 電池セルを複数個束ねて一つのモジュールを構成してなる二次電池において、
    前記電池セルに設けられた正極端子及び負極端子から互いに向かって伸びるセル端子と、
    前記セル端子に設けられた第1の結合部と、
    前記各電池セル内の電圧を検出するための電圧検出回路と演算処理装置とを有する第1の基板と、
    前記第1の基板に設けられた第2の結合部とを具備し、
    前記第1の基板は、前記第1の結合部と前記第2の結合部とが重なり合うように前記モジュールに対して配置されるとともに、接合手段により前記第1の結合部と前記第2の結合部とが結合されることで前記セル端子と接合されることを特徴とする二次電池の電圧検出装置。
  2. 前記第1の基板と前記セル端子とは可撓手段を介して締結されることを特徴とする、請求項1記載の二次電池の電圧検出装置。
  3. 前記第1の基板に設けられた前記第2の結合部の周囲は基板本体と切り離されて浮島基板を形成しており、該基板本体と該浮島基板とが配線により接続されることを特徴とする、請求項1または2記載の二次電池の電圧検出装置。
  4. 前記モジュールは複数からなる大モジュールを形成し、該大モジュールにおいて隣り合って位置する一のモジュールには前記第1の基板が配設されるとともに他のモジュールには前記第1の基板と接続可能な第2の基板が配設され、該第2の基板は前記第1の結合部に対応する前記第2の結合部及び前記電圧検出回路を有し、
    該第2の基板は、前記第1の結合部と前記第2の結合部とが重なり合うように前記他のモジュールに対して配置されるとともに、前記接合手段により前記第1の結合部と前記第2の結合部とが結合されることで前記他のモジュールの前記セル端子と接合され、
    前記第1の基板と前記第2の基板とは配線により接続されていることを特徴とする、請求項1乃至3のいずれか記載の二次電池の電圧検出装置。
  5. 前記第2の基板と前記セル端子とは可撓手段を介して締結されることを特徴とする、請求項4記載の二次電池の電圧検出装置。
  6. 前記第2の基板に設けられた前記第2の結合部の周囲は基板本体と切り離されて浮島基板を形成しており、該基板本体と該浮島基板とが配線により接続されることを特徴とする、請求項4または5記載の二次電池の電圧検出装置。
  7. 前記第1の結合部は第1の孔であって前記第2の結合部は第2の孔であり、前記接合手段はこれら第1及び第2の孔に挿入され螺合してなるボルトであることを特徴とする、請求項1乃至6のいずれか記載の二次電池の電圧検出装置。
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