JP2010149557A - 車両のドア構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】コーナーガラスをドアサッシュに支持する弾性支持部材を利用して、シール部を設け、車体側のドア開口部に設けられたシール部材にコスト高な型成形部を設けることなく、ドアのシールを安価に行なう車両のドア構造を提供する。
【解決手段】上記コーナーガラス17を保持するドアサッシュ15に角部αが設けられ、コーナーガラス17をドアサッシュ15に支持する弾性支持部材26を設け、弾性支持部材26にドアサッシュ15の角部αのコーナーガラス側に角部αのコーナーを緩やかに接続して車体側のドア開口部に設けられるシール部材が当接するシール部を形成したことを特徴とする。
【選択図】図2

Description

この発明は、ドア本体と、該ドア本体に設けられてドアガラスを保持するドアサッシュと、このドアサッシュとドア本体との間に設けられドアガラスを昇降可能にガイドするガラスガイドと、該ガラスガイドの反ドアガラス側に設けられたコーナーガラスとを備えたような車両のドア構造に関する。
従来、上述例のドア本体と、ドアサッシュと、ガラスガイドと、コーナーガラスとを備えた車両のドア構造において、車両デザインの関係上、コーナーガラスを保持するドアサッシュの前上部に角部が設けられる場合がある。
このように、コーナーガラスを保持するドアサッシュに角部が設けられた場合、ドアサッシュを含むドア側と車体側とを確実にシールする目的で、車体側のドア開口部に設けられるシール部材としてのシーミングウエルトを、上記角部に相当する部分においては押出し成形することが困難であるため、該部分を型成形品で構成し、角部に相当しない他の部分においては押出し成形品で構成していたが、型成形品がコスト高となる問題点があった。
一方、特許文献1には、ドア本体と、このドア本体に設けられてドアガラスを保持するドアサッシュと、このドアサッシュとドア本体との間に設けられてドアガラスを昇降可能にガイドするガラスガイドと、このガラスガイドの反ドアガラス側に設けられた嵌め殺し構造のコーナーガラスとを備えた車両のドア構造が開示されているが、ドアサッシュの前上部の角部が存在するものではなく、単に、コーナーガラスが開示されたものに過ぎない。
特開2007−223406号公報
そこで、この発明は、コーナーガラスを保持するドアサッシュに角部を設けると共に、コーナーガラスをドアサッシュに支持する弾性支持部材を設け、この弾性支持部材にドアサッシュの角部のコーナーガラス側に該角部のコーナーを緩やかに接続して車体側のドア開口部に設けられるシール部材が当接するシール部を形成することで、上記弾性支持部材を利用して、シール部を設け、車体側のドア開口部に設けられたシール部材にコスト高な型成形部を設けることなく、ドアのシールを安価に行なうことができる車両のドア構造の提供を目的とする。
この発明による車両のドア構造は、ドア本体と、該ドア本体に設けられドアガラスを保持するドアサッシュと、該ドアサッシュと上記ドア本体との間に設けられ上記ドアガラスを昇降可能にガイドするガラスガイドと、該ガラスガイドの反ドアガラス側に設けられたコーナーガラスとを備えた車両のドア構造であって、上記コーナーガラスを保持するドアサッシュに角部が設けられていると共に、上記コーナーガラスをドアサッシュに支持する弾性支持部材を設け、該弾性支持部材にドアサッシュの角部のコーナーガラス側に上記角部のコーナーを緩やかに接続して車体側のドア開口部に設けられるシール部材が当接するシール部を形成したものである。
上述の車体側のドア開口部に設けられるシール部材は、シーミングウエルトに設定してもよい。
上記構成によれば、コーナーガラスをドアサッシュに支持する弾性支持部材を利用して、ドアサッシュの角部のコーナーを緩やかに接続するシール部を設けたので、車体側のドア開口部に設けられたシール部材にコスト高な型成形部を設けることなく、ドアのシール(ドアサッシュと車体間のシール)を安価に行なうことができる。
この発明の一実施態様においては、上記シール部がドアサッシュの角部のコーナーガラス側で該コーナーガラスの車幅方向内側に設けられたものである。
上記構成によれば、シール部をコーナーガラスの車幅方向内側に設けたので、外観の見映えを悪化することなく、シール機能を確保することができる。
この発明の一実施態様においては、上記シール部がドアサッシュの角部の車幅方向内側面を覆うように設けられたものである。
上記構成によれば、シール部が角部の車幅方向内側面を覆うので、シール面幅を大きく確保することができて、安定したシール機能を得ることができる。
この発明の一実施態様においては、上記ドアサッシュの角部が2つのサッシュ部材を溶接により接合して形成されるように構成されたものである。
上記構成によれば、2つのサッシュ部材の溶接によりドアサッシュの角部には溶接部が形成され、本来ならば見映えが悪化すると共に、該溶接部にて風騒音性能が悪化するが、この溶接部(ドアサッシュの角部)の車幅方向内側面をシール部で覆うので、見映えの向上と、風騒音性能の向上との両立を図ることができる。
この発明の一実施態様においては、上記シール部がドアサッシュの角部の車幅方向内側面を覆うと共に、反コーナーガラス側の面に回り込むように設けられたものである。
上記構成によれば、シール部が反コーナーガラス側の面に回り込むので、該シール部の取付けが安定し、このシール部の保持性能確保と、シール機能の確保との両立を図ることができる。
この発明によれば、コーナーガラスを保持するドアサッシュに角部を設けると共に、コーナーガラスをドアサッシュに支持する弾性支持部材を設け、この弾性支持部材にドアサッシュの角部のコーナーガラス側に該角部のコーナーを緩やかに接続して車体側のドア開口部に設けられるシール部材が当接するシール部を形成したので、上記弾性支持部材を利用して、シール部を設け、車体側のドア開口部に設けられたシール部材にコスト高な型成形部を設けることなく、ドアのシールを安価に行なうことができる効果がある。
車体側のドア開口部に設けられたシール部材にコスト高な型成形部を設けることなく、ドアのシールを安価に行なうという目的を、ドア本体と、該ドア本体に設けられドアガラスを保持するドアサッシュと、該ドアサッシュと上記ドア本体との間に設けられ上記ドアガラスを昇降可能にガイドするガラスガイドと、該ガラスガイドの反ドアガラス側に設けられたコーナーガラスとを備えた車両のドア構造において、上記コーナーガラスを保持するドアサッシュに角部が設けられていると共に、上記コーナーガラスをドアサッシュに支持する弾性支持部材を設け、該弾性支持部材にドアサッシュの角部のコーナーガラス側に上記角部のコーナーを緩やかに接続して車体側のドア開口部に設けられるシール部材が当接するシール部を形成するという構成にて実現した。
この発明の一実施例を以下図面に基づいて詳述する。
図面は車両のドア構造を示すが、まず、図1を参照して車体側の構成について説明する。図1はドアを取付けた状態の車体を、車室内側から車室外側を見た状態で示す側面図であって、車体の上下方向に延びるヒンジピラー1を設けている。このヒンジピラー1は、ヒンジピラーアウタと、ヒンジピラーインナと、ヒンジピラーレインフォースメントとを備え、車体上下方向に延びるヒンジピラー閉断面を有する車体剛性部材である。
上述のヒンジピラー1の下部には車体の前後方向に延びるサイドシル2を接合固定している。このサイドシル2は、サイドシルアウタと、サイドシルインナと、サイドシルレインフォースメントとを備え、車体前後方向に延びるサイドシル閉断面を有する車体剛性部材である。
上述のサイドシル2の車体前後方向の中間部で、前後の乗降口を仕切る位置には、車体の上下方向に延びるセンタピラー3を設けている。
このセンタピラー3は、センタピラーアウタと、センタピラーインナと、センタピラーレインフォースメントとを備え、車体上下方向に延びるセンタピラー閉断面を有する車体剛性部材である。
また、上述のヒンジピラー1の上部には斜め上方かつ後方に延びるフロントピラー4を接合固定している。このフロントピラー4は、図5に示すように、フロントピラーアウタ5と、フロントピラーインナ6と、フロントピラーレインフォースメント7とを備え、斜め上方かつ後方に延びるフロントピラー閉断面8を有する車体剛性部材である。
さらに、上述のフロントピラー4からさらに後方に延びるルーフサイドレール9を設けている。このルーフサイドレール9は、ルーフサイドレールアウタとルーフサイドレールインナとを備えると共に、必要に応じてルーフサイドレールレインフォースメントを備え、車体前後方向に延びるルーフサイド閉断面を有する車体剛性部材である。
上述のヒンジピラー1とサイドシル2とセンタピラー3とフロントピラー4とルーフサイドレール9とで、前部、下部、後部、上部が囲繞された前席乗員乗降口用のドア開口部10を設け、このドア開口部10には側面視閉ループ状のシール部材としてのシーミングウエルト11を取付けている。
図2は図1と同じ方向から見た状態で示すドア単体の側面図、図3はドアを車外側から見た状態で示す側面図である。なお、図面では車両右側のドア構造のみを示すが、車両左側のドア構造は右側のそれと対称に構成されるものである。
ドア12(具体的には車両右側のフロントドア)は、ドア本体13と、このドア本体13の上部に設けられドアガラス14を保持するドアサッシュ15と、このドアサッシュ15とドア本体13との間に上下方向に指向して設けられ上述のドアガラス14を昇降可能にガイドするガラスガイド16と、このガラスガイド16の反ドアガラス側つまり前側に設けられたコーナーガラス17とを備えている。
ここで、上述のドア本体13は、図2に示すドアインナパネル18と、図3に示すドアアウタパネル19とをヘミング加工により一体化したもので、図2に示すように、ドアインナパネル18には図示しないドアモジュールを取付けるための開口部20(ドアモジュール取付用開口部)が開口形成されると共に、ドアインナパネル18とドアアウタパネル19とから成るドア空間内には、車両の前後方向に延びる2つのインパクトバー21,22が上下方向に離間して設けられており、これらの各インパクトバー21,22によりドア本体13の側突耐力の向上を図るように構成している。
また、図3に示すように、ドアアウタパネル19にはドアアウタハンドル23が取付けられる一方、コーナーガラス17の配設部にはドアミラー取付け用のブラケット24を介してドアミラー25が取付けられている。
図2、図3に示すように、上述のドアサッシュ15は、前後方向に延びる上片部15Aと、ドア12の前側において上下方向に延びる前片部15Bと、ドア12の後側において上下方向に延びる後片部15Cとを有し、図2、図3に示すように、ドアサッシュ15の前上部に角部α(角張った部分)が形成されており、このドアサッシュ15の角部αが2つのサッシュ部材(上片部15A、前片部15B参照)を溶接により接合して形成されるように構成されている。つまり、車両のデザインの関係上、上述のコーナーガラス17を保持するドアサッシュ15の前上部に角部αが形成されたものである。なお、この実施例では図4に示すように上片部15Aと前片部15Bとは130〜140度の開角を有して接合されているが、この開角に限定されるものではない。
図4は図2の部分拡大側面図、図5は図2のA−A線矢視断面図、図6は図4のB−B線矢視断面図であって、図5、図6において、ドア開口部10に設けたシーミングウエルト11は、メーンシール部11aと、環状中空のアウタリップ部11bと、車幅方向内側のリップ部11cとを一体形成したものである。
また、上述のドアサッシュ15は、ガラス14,17側に対向する凹形状の保持部15dと、反ガラス側に設けられたウエザストリップ取付け部15eと、車幅方向内側に形成されたループ部15fとを備えている。
しかも、図5、図6に示すように、コーナーガラス17をドアサッシュ15の保持部15dに支持する弾性支持部材26を設けている。
この弾性支持部材26は、コーナーガラス17の車外側に位置する外片部26aと、コーナーガラス17の端部側に位置する端片部26bと、コーナーガラス17の車内側に位置する内片部26cと、この内片部26cの端部から車幅方向内方に延びる延長部26dと、この延長部26dの車幅方向内端からシーミングウエルト11のアウタリップ部11bを当接する方向に延びるシール部26eと、このシール部26eの端部からドアサッシュ15のループ部15fに沿って、反コーナーガラス側の面に回り込む回込み部26fとをラバー部材にて一体形成したものである。
ここで、上述の弾性支持部材26は、その外片部26aと、端片部26bと、内片部26cとで、コーナーガラス17の端部を挟持して、該コーナーガラス17をドアサッシュ15に保持している。
また、この弾性支持部材26は、図4に拡大側面図で示すように、ドアサッシュ15の角部αのコーナーガラス17側に、該角部αの内側コーナーβをアール形状(円弧形状)にて緩やかに接続してシーミングウエルト11のアウタリップ部11bが当接する上述のシール部26eを一体形成している。
さらに、このシール部26eは、図5、図6に示すように、ドアサッシュ15の角部αのコーナーガラス17側で該コーナーガラス17の車幅方向内側に位置するように設けられている。
しかも、上述のシール部26eが、ドアサッシュ15の角部αの車幅方向内側面を覆うと共に、反コーナーガラス側の面に回り込むように設けられている(回込み部26f参照)。
一方、図5、図6に示すように、ドアサッシュ15のウエザストリップ取付け部15eには、該ドアサッシュ15と車体(フロントピラー4参照)との間をシールするウエザストリップ27を取付けている。
また、図5に示すように、ガラスガイド16のコーナーガラス17側には、これら両者16,17間をシールするシール部材28を取付けると共に、ガラスガイド16のドアガラス14側には、これら両者16,14間をシールしつつ、ドアガラス14の昇降を案内するガラスランチャンネル29を取付けている。
なお、図2、図3において、30はボディに対してドア12を開閉可能に取付けるためのドアヒンジである。また、図中、矢印Fは車両前方を示し、矢印Rは車両後方を示し、矢印INは車両内方を示し、矢印OUTは車両外方を示し、矢印UPは車両上方を示す。
このように、上記実施例の車両のドア構造は、ドア本体13と、該ドア本体13に設けられドアガラス14を保持するドアサッシュ15と、該ドアサッシュ15と上記ドア本体13との間に設けられ上記ドアガラス14を昇降可能にガイドするガラスガイド16と、該ガラスガイド16の反ドアガラス側に設けられたコーナーガラス17とを備えた車両のドア構造であって、上記コーナーガラス17を保持するドアサッシュ15に角部αが設けられていると共に、上記コーナーガラス17をドアサッシュ15に支持する弾性支持部材26を設け、該弾性支持部材26にドアサッシュ15の角部αのコーナーガラス側に上記角部αのコーナーβを緩やかに接続して車体側のドア開口部10に設けられるシール部材(シーミングウエルト11参照)が当接するシール部26eを形成したものである(図2、図5参照)。
この構成によれば、コーナーガラス17をドアサッシュ15に支持する弾性支持部材26を利用して、ドアサッシュ15の角部αのコーナーβを緩やかに接続するシール部26eを設けたので、車体側のドア開口部10に設けられたシール部材(シーミングウエルト11参照)にコスト高な型成形部を設けることなく、このシーミングウエルト11は図7に示すように、その全体を押出し成形にて構成することができて、ドア12のシール(ドアサッシュと車体間のシール)を安価に行なうことができる。
また、上記シール部26eがドアサッシュ15の角部αのコーナーガラス17側で該コーナーガラス17の車幅方向内側に設けられたものである(図5、図6参照)。
この構成によれば、シール部26eをコーナーガラス17の車幅方向内側に設けたので、外観の見映えを悪化することなく、シール機能を確保することができる。
さらに、上記シール部26eがドアサッシュ15の角部αの車幅方向内側面を覆うように設けられたものである(図5、図6参照)。
この構成によれば、シール部26eが角部αの車幅方向内側面を覆うので、シール面幅(図5の前後方向の幅、図6の上下方向の幅参照)を大きく確保することができて、安定したシール機能を得ることができる。
また、上記ドアサッシュ15の角部αが2つのサッシュ部材(上片部15A、前片部15B参照)を溶接により接合して形成されるように構成されたものである(図4参照)。
この構成によれば、2つのサッシュ部材(上片部15A、前片部15B参照)の溶接によりドアサッシュ15の角部αには溶接部が形成され、本来ならば見映えが悪化すると共に、該溶接部にて風騒音性能が悪化するが、この溶接部(ドアサッシュ15の角部α)の車幅方向内側面をシール部26eで覆い隠すので、見映えの向上と、風騒音性能の向上との両立を図ることができる。
さらに、上記シール部26eがドアサッシュ15の角部αの車幅方向内側面を覆うと共に、反コーナーガラス側の面に回り込むように設けられたものである(図5、図6参照)。
この構成によれば、シール部26eが反コーナーガラス側の面(図5の前方側の面、図6の上方側の面参照)に回り込むので(回込み部26f)、該シール部26eの取付けが安定し、このシール部26eの保持性能確保と、シール機能の確保との両立を図ることができる。
この発明の構成と、上述の実施例との対応において、
この発明の車体側のドア開口部に設けられるシール部材は、実施例のシーミングウエルト11に対応し、
以下同様に、
2つのサッシュ部材は、上片部15Aと前片部15Bに対応するも、
この発明は、上述の実施例の構成のみに限定されるものではない。
本発明の車両のドア構造を車体構造と併記した側面図 ドアを車室内側から見た状態で示す側面図 ドアを車室外側から見た状態で示す側目図 図2の要部拡大側面図 図2のA−A線矢視断面図 図4のB−B線矢視断面図 図4のドア構造が対面する車体側の部分拡大側面図
符号の説明
10…ドア開口部
11…シーミングウエルト(シール部材)
13…ドア本体
14…ドアガラス
15…ドアサッシュ
15A…上片部(サッシュ部材)
15B…前片部(サッシュ部材)
16…ガラスガイド
17…コーナーガラス
26…弾性支持部材
26e…シール部
α…角部

Claims (5)

  1. ドア本体と、該ドア本体に設けられドアガラスを保持するドアサッシュと、該ドアサッシュと上記ドア本体との間に設けられ上記ドアガラスを昇降可能にガイドするガラスガイドと、該ガラスガイドの反ドアガラス側に設けられたコーナーガラスとを備えた車両のドア構造であって、
    上記コーナーガラスを保持するドアサッシュに角部が設けられていると共に、
    上記コーナーガラスをドアサッシュに支持する弾性支持部材を設け、
    該弾性支持部材にドアサッシュの角部のコーナーガラス側に上記角部のコーナーを緩やかに接続して車体側のドア開口部に設けられるシール部材が当接するシール部を形成した
    車両のドア構造。
  2. 上記シール部がドアサッシュの角部のコーナーガラス側で該コーナーガラスの車幅方向内側に設けられた
    請求項1記載の車両のドア構造。
  3. 上記シール部がドアサッシュの角部の車幅方向内側面を覆うように設けられた
    請求項1または2記載の車両のドア構造。
  4. 上記ドアサッシュの角部が2つのサッシュ部材を溶接により接合して形成されるように構成された
    請求項3記載の車両のドア構造。
  5. 上記シール部がドアサッシュの角部の車幅方向内側面を覆うと共に、反コーナーガラス側の面に回り込むように設けられた
    請求項3または4記載の車両のドア構造。
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