JP2010145440A - 画像形成方法および画像 - Google Patents
画像形成方法および画像 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2010145440A JP2010145440A JP2008319194A JP2008319194A JP2010145440A JP 2010145440 A JP2010145440 A JP 2010145440A JP 2008319194 A JP2008319194 A JP 2008319194A JP 2008319194 A JP2008319194 A JP 2008319194A JP 2010145440 A JP2010145440 A JP 2010145440A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- toner
- image
- holding
- material layer
- mass
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Landscapes
- Developing Agents For Electrophotography (AREA)
Abstract
【解決手段】 画像形成方法は、少なくとも樹脂が含有されてなるトナー粒子により形成されたトナー像を、画像支持基材上に形成されたトナー保持材層に保持させるトナー像保持処理工程を経る方法であって、前記保持処理工程に供されるトナー粒子の、(投影像の最小径/当該投影像の最大径)で表される粒子形状度をA、当該保持処理後における、(投影像の最小径/当該投影像の最大径)で表されるトナー粒子の粒子形状度をBとしたときに関係式(1):1≧B/A≧0.9を満たすと共に、トナー粒子を構成する樹脂の屈折率をC、トナー保持材層を構成する材料の屈折率をDとしたときに関係式(2):1.4≧C/D≧0.7を満たすことを特徴とする。
【選択図】 図1
Description
このように、従来は、省エネルギー化が達成されながら形成される画像に高い画像品位が得られる画像形成方法はなかった。
前記保持処理工程に供されるトナー粒子の、(投影像の最小径/当該投影像の最大径)で表される粒子形状度をA、当該保持処理後における、(投影像の最小径/当該投影像の最大径)で表されるトナー粒子の粒子形状度をBとしたときに下記関係式(1)を満たすと共に、
トナー粒子を構成する樹脂の屈折率をC、トナー保持材層を構成する材料の屈折率をDとしたときに下記関係式(2)を満たすことを特徴とする。
関係式(1):1≧B/A≧0.9
関係式(2):1.4≧C/D≧0.7
トナー粒子を構成する樹脂の屈折率をC、トナー保持材層を構成する材料の屈折率をDとするときに下記関係式(2)を満たすことを特徴とする。
関係式(2):1.4≧C/D≧0.7
本発明の画像形成方法は、少なくとも樹脂が含有されてなるトナー粒子により静電的に形成されたトナー像を、画像支持基材上に形成されたトナー保持材層に保持させるトナー像保持処理工程を経る方法である。
この例の画像形成方法のトナー像保持処理工程においては、具体的には、図1(a)および(b)に示されるように、画像支持基材11上に形成されたトナー保持材層15に、直接的にトナー粒子によるトナー像Tを外力により埋没させる処理が行われる。このトナー像保持処理によってトナー像Tの定着が行われる。
トナー像Tのトナー粒子を埋没させるために付与する外力は、1.00×103 〜1.00×108 Paの大きさの押圧力とすることができる。
トナー保持材層15に定着されたトナー像Tは、少なくとも当該トナー像Tを構成する全トナー粒子が、図2に示されるように、各々50体積%以上埋没され、特に、図1(b)に示されるように、全トナー粒子が各々100体積%埋没されていることが好ましい。
関係式(1):1≧B/A≧0.9
関係式(2):1.4≧C/D≧0.7
ここに、トナー粒子の粒子形状度とは、投影像の最小径/当該投影像の最大径で表されるものである。
本発明の画像形成方法に用いられる画像支持体10は、画像支持基材11上にトナー保持材層15が形成されてなるものである。
画像支持基材11としては、適宜のものを用いることができ、例えば、薄紙から厚紙までの普通紙、上質紙、アート紙あるいはコート紙などの塗工された印刷用紙、市販されている和紙やはがき用紙、ポリプロピレン合成紙、ポリエチレンテレフタレート(PET)フィルム、ポリエチレンナフタレート(PEN)フィルム、ポリイミドフィルム、布などの各種を挙げることができる。
トナー保持材層15を構成する材料としては、その屈折率がトナー樹脂の屈折率との関係において上記関係式(2)を満たすと共に、トナー樹脂と非相溶性であり、かつ、外力によりトナー粒子を埋没させるときに、その粒子形状度の変化の程度(B/A)を上記関係式(1)の範囲内とすることができるレベルの流動性(以下、「特定の流動性」ともいう。)を有するものを、適宜に選択することができる。
特定の流動性を有するものとは、具体的には、トナー粒子を埋没させるための外力を付与した状態において、JIS K2207に準じて測定される針入度が30以上であるものをいい、トナー保持材層15を構成する材料としては、この針入度が高いものほど好ましい。
このような特定の流動性を有するものを用いることにより、感光体K上に各トナー粒子が静電的に付着して形成されているトナー像Tを、各トナー粒子における静電電荷を維持した状態においてトナー保持材層15に埋没させることができる。
具体的には、シリコーン系の樹脂としては、ジメチルシロキサン、ジフェニルシロキサン、メチルビニルシロキサン、メチルフェニルシロキサン、フルオロシロキサン、トリフルオロシロキサン、トリフルオロプロピルシロキサン、クロロメチルシロキサン、シアノエチルシロキサン、ポリエーテルシロキサン、フルオロポリエーテルシロキサン、アミノシロキサンなどによるものが挙げられる。
また、アクリル系の樹脂としては、2−エチルヘキシルアクリレート、n−ブチルアクリレートなどやメチルアクリレート、エチルアクリレート、メチルメタクリレート、アクリル酸、メタクリル酸、イタコン酸、アクリルアミド誘導体、ヒドロキシエチルアクリレート、グリシジルアクリレートなどによる共重合物が挙げられる。
また、ビニル系の樹脂としては、ポリ酢酸ビニル、エチレン-酢酸ビニル共重合体、アクリル-酢酸ビニル共重合体、ポリビニルアセタール、ポリビニルブチラール、フェノール-ビニルブチラール共重合体、ポリビニルピロリドン、ポリ塩化ビニルなどが挙げられる。
また、ウレタン系の樹脂としては、ポリオールとポリイソシアネートを反応して得られるポリウレタンプレポリマーが挙げられ、ポリオールとしては1,2−ポリブタジエンポリオール、1,4−ポリブタジエンポリオール、ポリ(ペンタジエン・ブタジエン)ポリオール、ポリ(ブタジエン・スチレン)ポリオール、ポリ(ブタジエン・アクリロニトリル)ポリオールなどがあり、ポリイソシアネートとしては、ジフェニルメタンジイソシアネート、トリレンジイソシアネート、ナフタレンジイソシアネート、ポリメチレンポリフェニルイソシアネート、キシリレンジイソシアネート、リジンジイソシアネート、ヘキサメチレンジイソシアネート、イソホロンジイソシアネート、メチレンビス(シクロヘキシルイソシアネート)などがある。
さらに、水溶性高分子としては、キサンタンガム、カラギナン、プルラン、ファーセレラン、カードラン、ゼラチン、コラーゲンなどの天然高分子多糖類;アルギン酸ナトリウム、アルギン酸カルシウム天然低分子多糖類;ポリアクリル酸;ポリアクリル酸ナトリウム;ポリビニルアルコールなどと、水、メチルアルコール、エチルアルコール、エチレングリコール、プロピレングリコール、ポリエチレングリコール、グリセリンなどの溶媒との混合物などが挙げられる。
トナー保持材層15を構成する材料の屈折率の具体的な例としては、例えばゼラチンが1.53、ポリビニルアルコールが1.51、ポリアクリル酸ナトリウムが1.51、フッ素変性アクリル樹脂が1.34、シリコーンゲルが1.41、フッ素変性シリコーンゲルが1.34である。
トナー保持材層15の厚みは、保持すべきトナー像Tの厚みとの関係において設定され、例えば1〜500μmとされる。
表面保護層は、トナー保持材層15の表面に、これを構成する材料と同一の組成のものを塗布してこの塗布層のみを光、熱および蒸気などによって硬化させる方法や、トナー保持材層15の表面にこれを構成する材料と別の組成のものを塗布する方法などによって設けることができる。別の組成のものとしては、ポリスチレン樹脂、アクリル樹脂、ポリエステル樹脂などの有機溶剤可溶樹脂、光硬化剤、熱硬化剤、湿気硬化剤などが挙げられる。
また、表面保護層としては、ポリエチレンテレフタレート(PET)、ポリエチレンナフタレート(PEN)、ポリプロピレン(PP)、ポリスチレン(PS)などのシートを被覆させることにより設けることもできる。
本発明の画像形成方法に用いられるトナー粒子は、少なくとも樹脂を含有し、さらに所望に応じて着色剤、荷電制御剤、磁性粉、離型剤などを含有するものとすることができる。このようなトナー粒子の集合体を下記においてトナーと記す。
以下に、使用前のトナー粒子について説明する。
このようなトナー粒子を製造する方法としては、特に限定されるものではなく、粉砕法、乳化分散法、懸濁重合法、分散重合法、乳化重合法、乳化重合凝集法、その他の公知の方法などを挙げることができる。
トナー樹脂としては、トナー保持材層15を構成する材料との屈折率比の関係において上記関係式(2)を満たすよう選択する必要があるが、例えばその屈折率Cが1.30〜1.70であるものを選択することが好ましく、より好ましくは1.40〜1.60である。
さらに、重合性単量体として、ジビニルベンゼン、エチレングリコールジメタクリレート、エチレングリコールジアクリレート、ジエチレングリコールジメタクリレート、ジエチレングリコールジアクリレート、トリエチレングリコールジメタクリレート、トリエチレングリコールジアクリレート、ネオペンチルグリコールジメタクリレート、ネオペンチルグリコールジアクリレートなどの多官能性ビニル類を用いて架橋構造の結着樹脂を得ることもできる。
トナー粒子が着色剤を含有するものとして構成される場合において、着色剤としては、下記に例示するような有機または無機の各種、各色の顔料を使用することができる。
すなわち、黒色の顔料としては、カーボンブラック、酸化銅、二酸化マンガン、アニリン・ブラック、活性炭、非磁性フェライト、磁性フェライト、マグネタイトなどが挙げられる。
黄色の顔料としては、黄鉛、亜鉛黄、カドミウムイエロー、黄色酸化鉄、ミネラルファストイエロー、ニッケルチタンイエロー、ネーブルイエロー、ナフトールイエローS、ハンザイエローG、ハンザイエロー10G、ベンジジンイエローG、ベンジジンイエローGR、キノリンイエローレーキ、パーマネントイエローNCG、タートラジンレーキなどが挙げられる。
橙色の顔料としては、赤色黄鉛、モリブデンオレンジ、パーマネントオレンジGTR、ピラゾロンオレンジ、バルカンオレンジ、インダスレンブリリアントオレンジRK、ベンジジンオレンジG、インダスレンブリリアントオレンジGKなどが挙げられる。
赤色の顔料としては、キナクリドン、ベンガラ、カドミウムレッド、鉛丹、硫化水銀、カドミウム、パーマネントレッド4R、リソールレッド、ピラゾロンレッド、ウォッチングレッド、カルシウム塩、レーキレッドC、レーキレッドD、ブリリアントカーミン6B、エオシンレーキ、ロンダミンレーキB、アリザリンレーキ、ブリリアントカーミン3Bなどが挙げられる。
紫色の顔料としては、マンガン紫、ファストバイオレットB、メチルバイオレットレーキなどが挙げられる。
青色の顔料としては、紺青、コバルトブルー、アルカリブルーレーキ、ビクトジアブルーレーキ、金属フタロシアニンブルー、無金属フタロシアニンブルー、フタロシアニンブルー部分塩素化物、ファーストスカイブルー、インダスレンブルーBCなどが挙げられる。
緑色の顔料としては、クロムグリーン、酸化クロム、ピグメントグリーンB、マイカライトグリーンレーキ、ファイナルイエローグリーンGなどが挙げられる。
白色の顔料としては、亜鉛華、酸化チタン、アンチモン白、硫化亜鉛などがある。
また、体質顔料としては、バライト粉、炭酸バリウム、クレー、シリカ、ホワイトカーボン、タルク、アルミナホワイトなどが挙げられる。
これらの顔料は、1種単独であるいは2種以上を併用して用いることができる。
また、トナー粒子が磁性粉を含有するものとして構成される場合において、磁性粉としては、例えばマグネタイト、γ−ヘマタイト、または各種フェライトなどを使用することができる。
磁性粉の添加量は、トナー100質量部に対して10〜500質量部であることが好ましく、より好ましくは20〜200質量部である。
また、トナー粒子が荷電制御剤を含有するものとして構成される場合において、荷電制御剤としては、摩擦帯電により正または負の帯電を与えることのできる物質であれば特に限定されず、公知の種々のものを使用することができる。具体的には、正帯電制御剤としては、例えば「ニグロシンベースEX」(オリエント化学工業社製)などのニグロシン系染料、「第4級アンモニウム塩P−51」(オリエント化学工業社製)、「コピーチャージPX VP435」(ヘキストジャパン社製)などの第4級アンモニウム塩、アルコキシ化アミン、アルキルアミド、モリブデン酸キレート顔料、および「PLZ1001」(四国化成工業社製)などのイミダゾール化合物などが挙げられ、また、負帯電制御剤としては、例えば、「ボントロンS−22」(オリエント化学工業社製)、「ボントロンS−34」(オリエント化学工業社製)、「ボントロンE−81」(オリエント化学工業社製)、「ボントロンE−84」(オリエント化学工業社製)、「スピロンブラックTRH」(保土谷化学工業杜製)などの金属錯体、チオインジゴ系顔料、「コピーチャージNX VP434」(ヘキストジャパン社製)などの第4級アンモニウム塩、「ボントロンE−89」(オリエント化学工業社製)などのカリックスアレーン化合物、「LR147」(日本カーリット社製)などのホウ素化合物、フッ化マグネシウム、フッ化カーボンなどのフッ素化合物などが挙げられる。負帯電制御剤として用いられる金属錯体としては、上記に示したもの以外にもオキシカルボン酸金属錯体、ジカルボン酸金属錯体、アミノ酸金属錯体、ジケトン金属錯体、ジアミン金属錯体、アゾ基含有ベンゼン−ベンゼン誘導体骨格金属体、アゾ基含有ベンゼン−ナフタレン誘導体骨格金属錯体などの各種の構造を有したものなどを使用することができる。
このようにトナー粒子が荷電制御剤を含有するものとして構成されることにより、トナーの帯電性が向上される。
さらに、トナー粒子が離型剤を含有するものとして構成される場合において、離型剤としては、公知の種々のワックスを用いることができる。ワックスとしては、特に低分子量ポリプロピレン、ポリエチレン、または酸化型のポリプロピレン、ポリエチレンなどのポリオレフィン系ワックスを用いることが好ましい。
このようにトナー粒子が離型剤を含有するものとして構成されることにより、トナーの定着性が向上される。
トナー粒子の粒径は、体積基準のメジアン径で3〜8μmであることが好ましい。体積基準のメジアン径が3〜8μmであることにより、細線の再現性や、写真画像の高画質化が達成できると共に、トナーの消費量を大粒径トナーを用いた場合に比して削減することができる。
以上のトナー粒子は、下記式(S)で示される平均円形度が0.700〜1.000であることが好ましく、より好ましくは0.850〜1.000である。
式(S);平均円形度=円相当径から求めた円の周囲長/粒子投影像の周囲長
上記のトナー粒子は、そのままでトナーを構成することができるが、流動性、帯電性、クリーニング性などを改良するために、当該トナー粒子に、いわゆる後処理剤である流動化剤、クリーニング助剤などの外添剤を添加してトナーを構成してもよい。
これら無機微粒子はシランカップリング剤やチタンカップリング剤、高級脂肪酸、シリコーンオイルなどによって、耐熱保管性の向上、環境安定性の向上のために、表面処理が行われていることが好ましい。
以上のようなトナーは、磁性または非磁性の一成分現像剤として使用することもできるが、キャリアと混合して二成分現像剤として使用してもよい。トナーを一成分現像剤として用いる場合は、非磁性一成分現像剤、あるいはトナー中に0.1〜0.5μm程度の磁性粒子を含有させて磁性一成分現像剤としたものが挙げられ、いずれも使用することができる。また、トナーを二成分現像剤として使用する場合において、キャリアとしては、鉄、フェライト、マグネタイトなどの金属、それらの金属とアルミニウム、鉛などの金属との合金などの従来から公知の材料からなる磁性粒子を用いることができ、特にフェライト粒子が好ましい。また、キャリアとしては、磁性粒子の表面を樹脂などの被覆剤で被覆したコートキャリアや、バインダー樹脂中に磁性体微粉末を分散してなる樹脂分散型キャリアなど用いてもよい。
本発明の画像形成方法に係る第2の実施の形態は、トナー保持処理工程において、図3(a)〜(c)に示されるように、中間転写体C上に積層されて担持されたトナー保持材層25に、トナー粒子を外力により埋没させた後、トナー像Tが保持された状態のトナー保持材層25を、画像支持基材21上に重畳させることによってトナー像Tの定着が行われることの他は、第1の実施の形態と同様の要件を有する方法である。
例えば、トナー保持処理工程が、図4(a)および(b)に示されるように、まず、感光体K上にトナー粒子により静電的に形成されたトナー像Tを画像支持基材11上に転写し、次いで、トナー像Tが担持された画像支持基材11上に固形化することによりトナー保持材層35となる充填剤を導入し、これを固形化してトナー像Tを保持するものであってもよい。
このような画像形成方法によれば、形成される印画物P中に保持されるトナー粒子が、未使用のトナー粒子の粒子形状からほとんど変形されないために、印画物Pからトナー粒子を分離して再生使用することができる。
(1)着色剤微粒子分散液の調製
ドデシルスルホン酸ナトリウム2.5質量部をイオン交換水1600質量部に溶解させた界面活性剤溶液を撹拌しながら、キナクリドン顔料400質量部を徐々に添加し、次いで、アイメックス社製のサンドグラインダーを用いて分散処理することにより、体積平均粒径が215nmである着色剤微粒子が分散された着色剤微粒子分散液〔1〕を調製した。なお、分散液中の微粒子の体積平均粒径は、「UPA−150」(日機装社製)によって測定した。
撹拌装置、加熱冷却装置、窒素導入装置、および原料・助剤仕込み装置を備えた反応容器に、ドデシルスルホン酸ナトリウム4質量部をイオン交換水2800質量部に溶解させた界面活性剤溶液を仕込み、窒素気流下200rpmの撹拌速度で撹拌しながら、内温を80℃に昇温させた。この溶液に、過硫酸カリウム10質量部をイオン交換水400質量部に溶解させた重合開始剤溶液を添加し、スチレン530質量部、n−ブチルアクリレート200質量部、メタクリル酸70質量部、n−オクチルメルカプタン16質量部からなる単量体混合液を90分間かけて滴下した後120分間加熱を保持して重合処理を行うことにより、ラテックス〔Lx1〕を得た。
一方、スチレン116質量部、n−ブチルアクリレート47質量部、メタクリル酸12質量部、n−オクチルメルカプタン2質量部からなる単量体混合液に、ポリエチレンワックス70質量部を添加し、80℃に加温し溶解させて単量体溶液を調製した。一方、ドデシルスルホン酸ナトリウム3質量部をイオン交換水700質量部に溶解させた界面活性剤溶液を80℃に加熱し、単量体混合液と界面活性剤溶液を混合した後、機械式分散機「クレアミックス(CLEARMIX)」(エム・テクニック社製)によって30分間分散処理を行って乳化分散液〔1〕を調製した。
そして、撹拌装置、加熱冷却装置、窒素導入装置、および原料助剤仕込み装置を備えた反応容器に、イオン交換水1700質量部と上記のラテックス〔Lx1〕160質量部を仕込み、窒素気流下200rpmの撹拌速度で撹拌しながら、内温を80℃に昇温させた。この溶液に上記の乳化分散液〔1〕と過硫酸カリウム6質量部をイオン交換水240質量部に溶解させた溶液を添加し、2時間重合させてラテックス〔Lx2〕を得た。
その後、このラテックス〔Lx2〕に、過硫酸カリウム5質量部をイオン交換水220質量部に溶解させた溶液を添加し、スチレン338質量部、n−ブチルアクリレート110質量部、n−オクチルメルカプタン7質量部からなる単量体混合液を90分間かけて滴下した後120分間加熱を保持して重合処理を行うことにより、体積平均粒径が156nmである微粒子が分散されたラテックス〔Lx3〕を得た。
さらに、撹拌装置、加熱冷却装置、および原料・助剤仕込み装置を備えた反応容器に、イオン交換水1300質量部と上記のラテックス〔Lx3〕790質量部、上記の着色剤分散液〔1〕163質量部を仕込み、200rpmの撹拌速度で撹拌しながら、5Mの水酸化ナトリウム水溶液を加えてpHを10に調整した。次いで、塩化マグネシウム6水和物27質量部をイオン交換水27質量部に溶解した溶液を添加し、86℃まで昇温し、この温度で粒子成長反応を継続した。そして、会合粒子の粒径が体積平均粒径で6.6μmとなった時点で、塩化ナトリウム67質量部をイオン交換水270質量部に溶解した溶液を添加して粒子成長を停止させ、さらに加熱を継続させて平均円形度が0.94となるまで球形化処理し、その後、冷却し、濾過、水洗を繰り返し行い、乾燥させることにより、体積平均粒径が6.4μmであるトナー母体粒子〔1〕を得た。
このトナー母体粒子〔1〕100質量部に対して0.5質量%のシリカ微粒子「H−2000」(ヘキストジャパン社製)および1質量%の二酸化チタン微粒子「T−805」(日本アエロジル社製)を加え、ヘンシェルミキサーによって処理することによって、トナー粒子〔1〕によるトナー〔1〕を得た。
なお、以上において、ラテックス〔Lx3〕中の微粒子の体積平均粒径、およびトナー母体粒子〔1〕の体積平均粒径は、「コールターマルチサイザー」(ベックマン・コールター社製)によって測定し、トナー粒子の平均円形度は、フロー式粒子像測定装置「FPIA−2000」(シスメックス社製)を用いて測定した値である。また、トナー母体粒子〔1〕について、シリカおよび二酸化チタンの添加によっては、その形状および粒径は変化しなかった。以下において同じである。
銅フタロシアンニン顔料6.0g、ポリカプロラクトン系ポリエステル1.64g、メタクリル酸メチル100g、1mmφガラスビーズ260gを11ポリボトルに入れ、ベンドシェーカーで4時間分散した後、メッシュでガラスビーズと分離し色材分散液〔1〕を調製した。
次いで、撹拌装置、加熱冷却装置、窒素導入装置、および原料・助剤仕込み装置を備えた反応容器に、ポリビニルピロリドン6.3gをエタノール242gに溶解させた溶液を仕込み、窒素気流下100rpmの撹拌速度で撹拌しながら、内温を70℃に昇温させた。この溶液に、上記の色材分散液〔1〕72.25gおよびアゾビスイソブチロニトリル1.60gを投入し、24時間重合を行って単分散性の高い真珠様の粒子の分散液を得た。この真珠微粒子の分散液から遠心分離機によって粒子を分離し、エタノール置換により2回洗浄した後、水で5回洗浄することにより、体積平均粒径が5.0μm、平均円形度が1.00であるトナー母体粒子〔2〕を得た。
このトナー母体粒子〔2〕100質量部に対して0.5質量%のシリカ微粒子「H−2000」(ヘキストジャパン社製)および1質量%の二酸化チタン微粒子「T−805」(日本アエロジル社製)を加え、ヘンシェルミキサーによって処理することによって、トナー粒子〔2〕によるトナー〔2〕を得た。
ポリエステル樹脂(Tg61℃、Mn=4,200、Mw/Mn=5.5)100質量部、銅フタロシアンニン顔料6質量部、ポリエチレンワックス5質量部、帯電制御剤「ボントロンE−84」(オリエント化学社製)2質量部を溶融混練機にかけて混合物を得、これを粉砕機にかけ、さらに分級機にかけることにより、体積平均粒径が7.5μm、平均円形度が0.78であるトナー母体粒子〔3〕を得た。
このトナー母体粒子〔3〕100質量部に対して0.5質量%のシリカ微粒子「H−2000」(ヘキストジャパン社製)および1質量%の二酸化チタン微粒子「T−805」(日本アエロジル社製)を加え、ヘンシェルミキサーによって処理することによって、トナー粒子〔3〕によるトナー〔3〕を得た。
ポリエステル樹脂(Tg61℃、Mn=4,200、Mw/Mn=5.5)100質量部、ポリエチレンワックス5質量部、帯電制御剤「ボントロンE−84」(オリエント化学社製)2質量部を溶融混練機にかけて混合物を得、これを粉砕機にかけ、さらに分級機にかけることにより、体積平均粒径7.5μm、平均円形度が0.78であるトナー母体粒子〔4〕を得た。
このトナー母体粒子〔4〕100質量部に対して0.5質量%のシリカ微粒子「H−2000」(ヘキストジャパン社製)および1質量%の二酸化チタン微粒子「T−805」(日本アエロジル社製)を加え、ヘンシェルミキサーによって処理することによって、トナー粒子〔4〕によるトナー〔4〕を得た。
トナー〔1〕〜〔4〕について、これらのそれぞれと、シリコンアクリルコートキャリアを、質量比率が6:94となるよう混合することにより、二成分現像剤である現像剤〔1〕〜〔4〕を調製した。
コート紙上にシリコーンゲル「SE1891H」(東レ・ダウコーニング社製)をバーコーターで塗布したのち、日当たりの良い場所に静置して太陽光によって硬化させることにより、厚みが50μm、針入度が45である柔軟なトナー保持材層を有する画像支持体〔1〕を作製した。
この画像支持体〔1〕上に、現像剤〔1〕を用いて定着器を取り外した「bizhub C 253」(コニカミノルタビジネステクノロジーズ社製)によってトナー像を形成し、前記の取り外した定着器を加熱しない状態で通過させることにより、印画物〔1〕を得た。
この印画物〔1〕における粒子形状度の変化の程度(B/A)および屈折率比(C/D)を表1に示す。
−メンディングテープ剥離法−
1)画像部における絶対反射濃度D0 を測定する。
2)メンディングテープ「No.810−3−12」(住友3M社製)を、画像部に軽く貼り付ける。
3)1kPaの圧力でメンディングテープの上を3.5回往復擦り付ける。
4)180度の角度、200gの力でメンディングテープを剥がす。
5)剥離後の絶対反射濃度D1 を測定する。
6)下記式(M)に基づいて定着率を算出する。
式(M):定着率(%)=D1 /D0 ×100
なお、絶対反射濃度の測定には、反射濃度計「RD−918」(マクベス社製)を使用した。
親水化処理した白色ポリエチレンテレフタレート(PET)に、pH3.0に調整したゼラチン溶液(二酸化チタン20質量%含有)を塗布した後、柔軟なゲル状になるまで乾燥させることにより、厚みが20μm、針入度が45である柔軟なトナー保持材層を有する画像支持体〔2〕を作製した。
この画像支持体〔2〕上に、現像剤〔2〕を用いて定着器を取り外した「bizhub C 253」(コニカミノルタビジネステクノロジーズ社製)によってトナー像を形成し、前記の取り外した定着器を加熱しない状態で通過させた後、ホルマリン液に浸漬させてゼラチンによるトナー保持材層を硬化させることにより、印画物〔2〕を得た。この印画物〔2〕について、実施例1と同様にして定着率を算出したところ、トナー像の定着が確認された。
この印画物〔2〕における粒子形状度の変化の程度(B/A)および屈折率比(C/D)を表1に示す。
白色ポリエチレンテレフタレート(PET)上に、現像剤〔3〕を用いて「bizhub C 253」(コニカミノルタビジネステクノロジーズ社製)によって画像を形成した。この画像上にフッ素変性シリコーンゲル「SIFEL8370」(信越化学社製)を滴下し、次いで5μmの透明PETフィルムを被覆させた後、日当たりの良い場所に静置して太陽光に曝して硬化させることにより、印画物〔3〕を得た。この印画物〔3〕について、実施例1と同様にして定着率を算出したところ、トナー像の定着が確認された。
この印画物〔3〕における粒子形状度の変化の程度(B/A)および屈折率比(C/D)を表1に示す。
フッ素コート液により処理したPET上にシリコーンゲル「SE1885」(東レ・ダウコーニング社製)を塗布することにより、厚みが50μm、針入度が90である柔軟なトナー保持材層を有する転写体を作製した。
この転写体上に、現像剤〔1〕を用いて定着器を取り外した「bizhub C 253」(コニカミノルタビジネステクノロジーズ社製)によって形成させたトナー像を転写した後、コート紙に当該転写体を重畳し、その後、前記の取り外した定着器を加熱しない状態で通過させ、さらに、PETを剥離した後、紫外線硬化樹脂「A−1753」(テスク社製)を塗布し、日当たりの良い場所に静置して太陽光によって硬化させることにより、印画物〔4〕を得た。この印画物〔4〕について、実施例1と同様にして定着率を算出したところ、トナー像の定着が確認された。
この印画物〔4〕における粒子形状度の変化の程度(B/A)および屈折率比(C/D)を表1に示す。
紙「Jペーパー」(コニカミノルタビジネスソリューションズ社製)上に、現像剤〔1〕を用いて定着器を取り外した「bizhub C 253」(コニカミノルタビジネステクノロジーズ社製)によってトナー像を形成し、前記の取り外した定着器を、定着温度を180℃に設定した状態で通過させることにより、比較用の印画物〔5〕を得た。この比較用の印画物〔5〕について、実施例1と同様にして定着率を算出したところ、トナー像の定着が確認された。
この比較用の印画物〔5〕における粒子形状度の変化の程度(B/A)を表1に示す。
紙「CFペーパー」(コニカミノルタビジネスソリューションズ社製)上に、現像剤〔3〕を用いて定着器を取り外した「bizhub C 253」(コニカミノルタビジネステクノロジーズ社製)によって画像部となるトナー像を形成すると共に、現像剤〔4〕を用いて画像部以外の非画像部に対応するトナー像を形成し、前記の取り外した定着器を、定着温度を180℃に設定した状態で通過させることにより、比較用の印画物〔6〕を得た。この比較用の印画物〔6〕について、実施例1と同様にして定着率を算出したところ、トナー像の定着が確認された。
この比較用の印画物〔6〕における粒子形状度の変化の程度(B/A)および屈折率比(C/D)を表1に示す。
500μm厚のA4サイズのPETシートに対して、求める画像に基づいて幅100μm、深さ50μmのトナー受容部を切削することにより、画像支持体〔3〕を作製した。この画像支持体〔3〕のトナー受容部に現像剤〔1〕を供与することにより、比較用の印画物〔7〕を得た。この比較用の印画物〔7〕について、実施例1と同様にして定着率を算出したところ、トナー像の定着が確認された。
この比較用の印画物〔7〕における粒子形状度の変化の程度(B/A)および屈折率比(C/D)を表1に示す。
実施例1において、画像支持体〔1〕の代わりにコート紙を用いたことの他は同様にしてコート紙上にトナー像を形成した。これを定着器を加熱しない状態で通過させることにより、比較用の印画物〔8〕を得た。観察の結果、定着器の定着ローラに部分的にトナー粒子が付着していた。この比較用の印画物〔8〕について、実施例1と同様にしてメンディングテープ剥離法による定着率を算出したところ、トナー像は定着されていないことが確認された。
この比較用の印画物〔8〕における粒子形状度の変化の程度(B/A)を表1に示す。
表面に樹脂層を有する「スーパーグロスコート紙」(王子製紙社製)上に、現像剤〔1〕を用いて定着器を取り外した「bizhub C 253」(コニカミノルタビジネステクノロジーズ社製)によってトナー像を形成し、前記の取り外した定着器を、定着温度を180℃に設定した状態で通過させることにより、比較用の印画物〔9〕を得た。この比較用の印画物〔9〕について、実施例1と同様にして定着率を算出したところ、トナー像の定着が確認された。
この比較用の印画物〔9〕における粒子形状度の変化の程度(B/A)を表1に示す。
以上の実施例1〜4および比較例1〜5の印画物を得るために要した電力量、並びに、以下のように、得られた印画物の画像部の白濁度および色深みについて評価した。結果を表1に示す。
印画物を、20人のモニターの目視によって、以下の官能評価基準によって評価した。
−官能評価基準−
◎:20人すべての人が白濁していないと評価した。
○:15人以上20人未満が白濁していないと評価したもの。
△:10人以上15人未満が白濁していないと評価したもの。
×:10人未満が白濁していないと評価したもの。
印画物を、20人のモニターの目視によって、以下の官能評価基準によって評価した。
−官能評価基準−
◎:20人すべての人が色に深みがあると評価した。
○:15人以上20人未満が色に深みがあると評価したもの。
△:10人以上15人未満が色に深みがあると評価したもの。
×:10人未満が色に深みがあると評価したもの。
11 画像支持基体
15,25,35 トナー保持材層
C 中間転写材
K 感光体
P 印画物
Q 画像部
T トナー像
Claims (4)
- 少なくとも樹脂が含有されてなるトナー粒子により形成されたトナー像を、画像支持基材上に形成されたトナー保持材層に保持させるトナー像保持処理工程を経る画像形成方法であって、
前記保持処理工程に供されるトナー粒子の、(投影像の最小径/当該投影像の最大径)で表される粒子形状度をA、当該保持処理後における、(投影像の最小径/当該投影像の最大径)で表されるトナー粒子の粒子形状度をBとしたときに下記関係式(1)を満たすと共に、
トナー粒子を構成する樹脂の屈折率をC、トナー保持材層を構成する材料の屈折率をDとしたときに下記関係式(2)を満たすことを特徴とする画像形成方法。
関係式(1):1≧B/A≧0.9
関係式(2):1.4≧C/D≧0.7 - 前記トナー像保持処理工程が、画像支持基材上に形成されたトナー保持材層に、トナー粒子を外力により埋没させることによって行われることを特徴とする請求項1に記載の画像形成方法。
- 前記トナー像保持処理工程が、中間転写体上に積層されたトナー保持材層に、トナー粒子を外力により埋没させた後、トナー像が保持された状態のトナー保持材層を、画像支持基材上に重畳させることによって行われることを特徴とする請求項1に記載の画像形成方法。
- 画像支持基材上に、少なくとも樹脂が含有されてなるトナー粒子により形成されたトナー像が保持されたトナー保持材層が担持されてなる画像であって、
トナー粒子を構成する樹脂の屈折率をC、トナー保持材層を構成する材料の屈折率をDとするときに下記関係式(2)を満たすことを特徴とする画像。
関係式(2):1.4≧C/D≧0.7
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008319194A JP5332581B2 (ja) | 2008-12-16 | 2008-12-16 | 画像形成方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008319194A JP5332581B2 (ja) | 2008-12-16 | 2008-12-16 | 画像形成方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2010145440A true JP2010145440A (ja) | 2010-07-01 |
JP5332581B2 JP5332581B2 (ja) | 2013-11-06 |
Family
ID=42565991
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2008319194A Expired - Fee Related JP5332581B2 (ja) | 2008-12-16 | 2008-12-16 | 画像形成方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5332581B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US9890232B2 (en) | 2013-12-13 | 2018-02-13 | Fuji Xerox Co., Ltd. | Resin composition for forming recording layer, recording medium, and image-recorded material |
CN112632793A (zh) * | 2020-12-30 | 2021-04-09 | 中国矿业大学 | 一种煤仓煤料堆积密度离线计算方法 |
Citations (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5168235A (en) * | 1974-12-10 | 1976-06-12 | Ricoh Kk | Tonaazono teichakuhoho |
JPS5372630A (en) * | 1976-12-10 | 1978-06-28 | Hitachi Metals Ltd | Method of obtaining dry developing agent picture |
JPS5776555A (en) * | 1980-10-30 | 1982-05-13 | Canon Inc | Overhead projector film for use in pressure fixation type copying machine |
JPS6392965A (ja) * | 1986-10-07 | 1988-04-23 | Fuji Xerox Co Ltd | カラ−画像出力方法 |
JPS63123055A (ja) * | 1986-11-13 | 1988-05-26 | Mita Ind Co Ltd | Ohp用原稿処理方法 |
JPH04212168A (ja) * | 1990-07-30 | 1992-08-03 | Ricoh Co Ltd | 電子写真用複写シート及び電子写真法 |
JPH07199515A (ja) * | 1993-12-08 | 1995-08-04 | Minnesota Mining & Mfg Co <3M> | Ohp用トナー画像受容フィルム |
JPH0922137A (ja) * | 1995-05-02 | 1997-01-21 | Canon Inc | 画像形成方法 |
JP2005017479A (ja) * | 2003-06-24 | 2005-01-20 | Fuji Xerox Co Ltd | 電子写真用ラミネートフィルム及びその製造方法、並びに、画像形成方法及び情報記録媒体 |
JP2006058856A (ja) * | 2004-07-20 | 2006-03-02 | Fuji Photo Film Co Ltd | 電子写真用転写シート及びその製造方法 |
JP2007072449A (ja) * | 2005-08-08 | 2007-03-22 | Fuji Xerox Co Ltd | 電子写真用画像転写シート、及びこれを用いた画像記録体の作製方法、並びに画像記録体 |
-
2008
- 2008-12-16 JP JP2008319194A patent/JP5332581B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5168235A (en) * | 1974-12-10 | 1976-06-12 | Ricoh Kk | Tonaazono teichakuhoho |
JPS5372630A (en) * | 1976-12-10 | 1978-06-28 | Hitachi Metals Ltd | Method of obtaining dry developing agent picture |
JPS5776555A (en) * | 1980-10-30 | 1982-05-13 | Canon Inc | Overhead projector film for use in pressure fixation type copying machine |
JPS6392965A (ja) * | 1986-10-07 | 1988-04-23 | Fuji Xerox Co Ltd | カラ−画像出力方法 |
JPS63123055A (ja) * | 1986-11-13 | 1988-05-26 | Mita Ind Co Ltd | Ohp用原稿処理方法 |
JPH04212168A (ja) * | 1990-07-30 | 1992-08-03 | Ricoh Co Ltd | 電子写真用複写シート及び電子写真法 |
JPH07199515A (ja) * | 1993-12-08 | 1995-08-04 | Minnesota Mining & Mfg Co <3M> | Ohp用トナー画像受容フィルム |
JPH0922137A (ja) * | 1995-05-02 | 1997-01-21 | Canon Inc | 画像形成方法 |
JP2005017479A (ja) * | 2003-06-24 | 2005-01-20 | Fuji Xerox Co Ltd | 電子写真用ラミネートフィルム及びその製造方法、並びに、画像形成方法及び情報記録媒体 |
JP2006058856A (ja) * | 2004-07-20 | 2006-03-02 | Fuji Photo Film Co Ltd | 電子写真用転写シート及びその製造方法 |
JP2007072449A (ja) * | 2005-08-08 | 2007-03-22 | Fuji Xerox Co Ltd | 電子写真用画像転写シート、及びこれを用いた画像記録体の作製方法、並びに画像記録体 |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US9890232B2 (en) | 2013-12-13 | 2018-02-13 | Fuji Xerox Co., Ltd. | Resin composition for forming recording layer, recording medium, and image-recorded material |
CN112632793A (zh) * | 2020-12-30 | 2021-04-09 | 中国矿业大学 | 一种煤仓煤料堆积密度离线计算方法 |
CN112632793B (zh) * | 2020-12-30 | 2021-11-02 | 中国矿业大学 | 一种煤仓煤料堆积密度离线计算方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP5332581B2 (ja) | 2013-11-06 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4305019B2 (ja) | 画像形成方法 | |
JP2002357920A (ja) | 現像方法及び画像形成方法 | |
JP2008058620A (ja) | 非磁性一成分静電荷像現像用トナーの製造方法 | |
JP5332581B2 (ja) | 画像形成方法 | |
JP2010250300A (ja) | 画像形成用材料の再使用方法 | |
JP3429986B2 (ja) | 重合トナー及びその製造方法 | |
JP2011174970A (ja) | フルカラー画像形成方法およびフルカラー画像形成装置 | |
JP5533200B2 (ja) | 画像形成用材料の再使用方法 | |
JP2011227220A (ja) | 印画物および画像形成方法 | |
JP2011197180A (ja) | 印画物および画像形成方法 | |
JP2011128243A (ja) | 画像形成方法および印画物 | |
JP5510197B2 (ja) | 画像形成方法 | |
JP2011180323A (ja) | 画像形成方法および印画物 | |
JP5392144B2 (ja) | 電子写真画像形成方法 | |
JP2011197652A (ja) | フルカラー画像形成方法およびフルカラー画像形成装置 | |
JP2011174969A (ja) | 印画物、画像固定シートおよび画像形成方法 | |
JP2011022392A (ja) | トナーおよび画像形成方法 | |
JP2011186185A (ja) | 印画物および画像形成方法 | |
JP2011197540A (ja) | 印画物および画像形成方法 | |
JP2005300635A (ja) | 静電荷現像用トナーおよびその製造方法 | |
JP5487939B2 (ja) | 画像形成方法 | |
JP2013047715A (ja) | ラミネート製品の製造方法、ラミネート材、ラミネート製品、 | |
JP2012220767A (ja) | 印画物および画像形成方法 | |
JP5440436B2 (ja) | トナーの製造方法 | |
JP5617367B2 (ja) | 画像形成方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20110808 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20121127 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20121225 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20130220 |
|
A711 | Notification of change in applicant |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712 Effective date: 20130417 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20130702 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20130715 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5332581 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |