JP2010136375A - ネットワーク接続装置による認証方法、QoS制御方法、トラフィック制御方法およびIP移動性制御方法 - Google Patents

ネットワーク接続装置による認証方法、QoS制御方法、トラフィック制御方法およびIP移動性制御方法

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Abstract

【課題】本発明は、融合ALL−IPネットワークのIPネットワーク引込点に位置したネットワーク接続装置による融合アクセス制御方法に関する。
【解決手段】融合ALL−IPネットワークのIPネットワーク引込点に位置したネットワーク接続装置において、認証制御、QoS制御、トラフィック制御、及び移動性制御などを一貫した方式で適用できるようになり、多様なアクセス環境を有する加入者網をより効果的に収容できるようになって、ネットワークの柔軟性と拡張性を確保することができるようにする。
【選択図】図1

Description

本発明は融合ALL−IPネットワークにおけるアクセス制御構造に関し、特に、ネットワークレベルで認証制御、QoS制御、トラフィック制御、及び移動性制御などをより効率的に遂行できるようにする融合アクセス制御方法に関する。
使用者のネットワークアクセス環境は、既存の有線環境だけではなく、HSPA(High Speed Packet Access)、WiBro(Wireless Broadband)、WiFiなどの無線環境へ急速に多様化されている。
特に、無線環境は、3GPP(3rd Generation Partnership Project)を中心にLTE(Long Term Evolution)/SAE(System Architecture Evolution)が開発されているが、これらの開発が完了するとしても長い間多様な無線アクセス環境が共存することと予想される。
融合ALL−IPネットワークは、このように多様なアクセスネットワークが、単一制御体系及び単一管理体系に収容される形態で示すことができ、このため、効果的な認証制御、QoS制御、トラフィック制御、及び移動性制御等を統合したプラットフォームにおいて提供できる構造が必要である。
現在、ITU−TのNACF(Network Attachment Control Function)標準が進行されてはいるが、上述した多様なアクセス環境を効果的に収容するには限界がある。
韓国特許公開公報第2005−0066286号
本発明では、融合ALL−IPネットワークにおいて認証制御、QoS制御、トラフィック制御、及び移動性制御等をより効果的に遂行できるように、融合ALL−IPネットワークのIPネットワーク引込点に位置したネットワーク接続装置による融合アクセス制御方法を提供することを目的とする。
本発明の第1側面によると、上記のような問題点を解決するための手段として、融合ALL−IPネットワークのIPネットワーク引込点に位置したネットワーク接続装置による認証方法は、ハンドオーバされた端末が発生し、上記ハンドオーバされた端末が接続された無線接続装置と認証サーバ間に端末情報基盤のL2レベルの認証手順が行われると、上記ネットワーク接続装置が自信を通して送受信される認証情報を横取りして獲得する段階と、上記ネットワーク接続装置が上記認証情報を有する端末に該当するデータパケットの伝達のみを許容する段階とを含む。
上記認証情報は、端末情報基盤の認証手順が成功的に行われたハンドオーバされた端末の端末情報を含むことを特徴とする。
本発明の第2側面によると、上記のような問題点を解決するための手段として、融合ALL−IPネットワークのIPネットワーク引込点に位置したネットワーク接続装置によるQoS制御方法は、上記ネットワーク接続装置が無線資源割当量に基づいて下りトラフィックのQoSを制御する段階と、上記ネットワーク接続装置が呼制御シグナリング中に獲得可能な帯域幅情報またはサービス別資源割当ポリシーを通じて上りトラフィックのQoSを制御する段階とを含む。
上記下りトラフィックのQoSを制御する段階は、上記下りトラフィックが伝達される無線加入者網に備えられた無線接続装置を通じて無線資源割当量を獲得する段階と、上記無線資源割当量と上記下りトラフィックのデータ量を比較する段階と、上記下りトラフィックのデータ量が無線資源割当量を超過すると、保障性下りトラフィックではサービスセッション単位でスケジューリング及びシェーピング(scheduling and shaping)を行い、非保障性下りトラフィックに対しては無線帯域幅割当量単位でレートシェーピング(rate shaping)を行うことを特徴とする。
上記上りトラフィックのQoSを制御する段階は、サービス別ポリシー制御設定情報の提供を受けて設定する段階と、SIP基盤のトラフィックが流入されると、上記ネットワーク接続装置内に備えられたSBC(Session Boarder Controller)またはSIPプロキシを通じて上記呼制御シグナリング中に獲得可能な帯域幅情報を獲得し、サービス別資源制御を行う段階と、SIP基盤でないトラフィックが流入されると、上記サービス別ポリシー制御設定情報によってサービス別資源制御を行う段階とを含むことを特徴とする。
本発明の第3側面によると、上記のような問題点を解決するための手段として、融合ALL−IPネットワークに存在する認証サーバ、ポリシーサーバ、ネットワーク制御装置、及びネットワーク接続装置によるトラフィック制御方法は、上記認証サーバが、認証手順が完了した使用者の認証情報を上記ポリシーサーバ及びネットワーク制御装置に提供する段階と、上記ポリシーサーバ及びネットワーク制御装置が相互連動して、上記ネットワーク接続装置に上記使用者の認証情報に対応する許可トラフィック総量及び既使用量を設定する段階と、上記ネットワーク制御装置が上記使用者のトラフィック使用量を追跡して上記既使用量をアップデートしながら、上記アップデートされた既使用量が上記許可トラフィック総量を超過する端末に対してトラフィック制御を行う段階とを含むことを特徴とする。
上記トラフィック制御を行う段階は、上記アップデートされた既使用量が上記許可トラフィック総量を超過すると、トラフィックを遮断させたり、超過トラフィックに対する課金処理を進行することを特徴とする。
本発明の第4側面によると、上記のような問題点を解決するための手段として、移動性制御クライアントを搭載していない一般端末と移動性制御クライアントを搭載したIP端末間にIP移動性制御サービスを提供するための、融合ALL−IPネットワークのIPネットワーク引込点に位置したネットワーク接続装置によるIP移動性制御方法は、上記ネットワーク接続装置が、上記一般端末の端末情報、位置情報及び無線区間のデータトンネル情報を把握し、IP移動性制御サーバに登録させる段階と、上記一般端末との通信が要請されて、上記一般端末との通信を行うためのIPネットワーク区間のデータトンネルが形成されると、上記ネットワーク接続装置は上記IPネットワーク区間のデータトンネルを上記無線区間のデータトンネルにマッピングさせる段階と、上記一般端末がハンドオーバされると、上記一般端末の変更された位置情報及び無線区間のデータトンネル情報を把握して上記IP移動性制御サーバに通報し、上記IPネットワーク区間のデータトンネルを上記変更された無線区間のデータトンネルにさらにマッピングさせる段階とを含む。
上記IP移動性制御サーバは、上記IP端末が上記一般端末との通信を要請すると、上記一般端末の端末情報、位置情報を上記IP端末に知らせて、上記一般端末との通信を行うためのIPネットワーク区間のデータトンネルが形成されるようにすることを特徴とする。
上記ネットワーク接続装置は、上記一般端末が移動性制御クライアントを搭載したIP端末との通信を要請すると、上記IP移動性制御サーバを介して上記IP端末の端末情報、位置情報を獲得して上記一般端末との通信を行うためのIPネットワーク区間のデータトンネルが形成されるようにすることを特徴とする。
上記ネットワーク接続装置は、上記無線区間のデータトンネルのトラフィックをカプセル化して上記IPネットワーク区間のデータトンネルに伝達し、上記IPネットワーク区間のデータトンネルのトラフィックをカプセル解除して上記無線区間のデータトンネルに伝達することを特徴とする。
上記ネットワーク接続装置は、上記無線区間のデータトンネル及び上記IPネットワーク区間のデータトンネルの個別サービストラフィックを5−タプル(tuple)またはDPI(Deep Packet Inspection)に基づいてフロー(flow)単位で認識して、上記無線区間のデータトンネルと上記IPネットワーク区間のデータトンネル間をマッピングすることを特徴とする。
上述したように、本発明の融合アクセス制御方法装置及び方法は、融合ALL−IPネットワークのIPネットワーク引込点に位置したネットワーク接続装置において、認証制御、QoS制御、トラフィック制御、及び移動性制御などを一貫した方式で適用できるようになり、多様なアクセス環境を有する加入者網をより効果的に収容できるようになって、ネットワークの柔軟性と拡張性を確保することができるようになる。
本発明の一実施例による融合ALL−IPネットワークにおいてアクセスを制御するためのネットワーク構成図を示した図である。 本発明の一実施例による融合ALL−IPネットワークにおいて認証制御方法を説明するための動作フローチャートである。 本発明の一実施例による融合ALL−IPネットワークにおいてQoS制御方法を説明するための動作フローチャートである。 本発明の一実施例による融合ALL−IPネットワークにおいてQoS制御方法を説明するための動作フローチャートである。 本発明の一実施例による融合ALL−IPネットワークにおいてQoS制御方法を説明するための動作フローチャートである。 本発明の一実施例による融合ALL−IPネットワークにおいてトラフィック使用量の制御方法を説明するための動作フローチャートである。 本発明の一実施例によるIP移動性制御方法が適用されるネットワーク構成図を示した図である。 本発明の一実施例による一般端末とIP端末間の通信設定及びIP移動性制御方法を説明するための図である。
以下、添付された図面を参照し、本発明が属する技術分野において通常の知識を有した者が本発明を容易に実施できる好ましい実施例を詳しく説明する。但し、本発明の好ましい実施例に対する動作原理を詳細に説明するに当たって、関連する公知機能または構成についての具体的な説明が本発明の旨を不要にぼかす虞があると判断される場合にはその詳細な説明を省略する。
図面においても、本発明を明確に説明するために説明と関連のない部分を省略し、且つ、明細書全体において類似した機能及び作用をする部分については、同一の図面符号を使用する。
なお、ある部分がある構成要素を「含む」というのは、反対の意味を有する記載が特に無い限り、他の構成要素を除くものではなく、他の構成要素をさらに含むことができるということを意味する。
図1は、本発明の一実施例による融合ALL−IPネットワークにおいてアクセスを制御するためのネットワーク構成図を図示した図面である。
IPネットワーク1は、各加入者別に互いに異なるSLA(Service Level Agreement)基盤のサービスを提供することができるネットワークである。
ネットワーク接続装置(2−1〜2−n)は、IPネットワーク1と多数の加入者網(3−1〜3−5、4)の接点に位置して、IPパケットを処理することができる開示点になる。特に、IPネットワーク1と無線加入者網(3−1〜3−5)の接点に位置したネットワーク接続装置(2−1〜2−3)は、ハンドオーバされる端末に対する速い認証制御、無線加入者網の資源割当情報と連携したQoS制御、加入者単位のトラフィック使用量制御、IP移動性を支援するための機能のように多様なアクセス制御機能を行う。
多数の加入者網(3−1〜3−5、4)は、移動端末(7−1〜7−6)が接続される無線加入者網(3−1〜3−5)と、固定端末8が接続される有線加入者網4とで構成されることができる。
無線網制御装置(5−1〜5−3)は無線加入者網(3−1〜3−3)内に位置されて無線加入者網の資源制御等を担当し、無線接続装置(6−1〜6−3)は無線網制御装置(5−1〜5−3)の制御下で移動端末(7−1〜7−4)に無線ネットワークサービスを提供する。また、無線接続装置6−5が、無線網制御装置(5−1〜5−3)の機能を含むように構成して、無線加入者網3−5が無線接続装置6−5のみを備えるようにすることができる。即ち、無線接続装置と無線網制御装置を1つの装置として統合して構成するか、または、それぞれの装置として分離して構成することができる。
移動端末(7−1〜7−6)及び固定端末8は、応用サーバ15とクライアント/サーバ形態のネットワークサービスと他の移動端末との端対端の通信形態のネットワークサービスの提供を受けることができる。そして、移動端末(7−1〜7−6)は、単一の無線インターフェースを有するか、または、多重の無線インターフェースを有することができる。
ネットワーク制御装置9は、使用者DB12とポリシーサーバ11から加入者情報、サービスQoS情報の提供を受けて該当加入者のインターネット品質保障制度(SLA;Service Level Agreement)を守るためのトラフィックを制御し、認証サーバ14から使用者認証情報の伝達を受けてネットワーク接続装置が認証された使用者のトラフィックを伝達できるようにネットワーク接続装置(2−1〜2−n)を制御することができる。
特に、本発明のネットワーク制御装置9は、ポリシーサーバ11と相互連動されて、上りトラフィックを制御するためのサービス別ポリシー制御設定情報と加入者別許可トラフィック総量及びトラフィック使用量をネットワーク接続装置(2−1〜2−n)にプロビジョニング(provisioning)する。
IP移動性制御サーバ10は、ネットワーク接続装置(2−1〜2−n)から端末別端末情報、位置情報、データトンネルに対する情報の提供を受けて登録する。そして、移動端末がIPネットワーク1に接続するようになると、IP移動性制御サーバ10は移動端末のIP移動性と関連した制御を提供して、移動端末の移動時にサービスの連続性を保障する。
ポリシーサーバ11は、サービスポリシー制御を行い、サービス別資源割当ポリシーと加入者別許可トラフィック総量及びトラフィック使用量情報等のような情報を維持及び管理する。
使用者DB(Database)12は、加入者情報、加入者別端末情報等のような本発明のネットワークに接続した加入者(または端末)に対する各種情報を保存する。
IMS(IP Multimedia Subsystem)13はSIP(Session Initiation Protocol)基盤の呼制御を行い、認証サーバ14は使用者の端末情報を含んで、ネットワーク接続及びサービスに対する認証を行う。認証サーバ14は使用者認証情報に基づいて使用者がネットワークに接続するようにネットワーク接続装置(2−1〜2−n)を制御することができる。
このように構成される融合ALL−IPネットワークにおいて、多様な種類の有/無線加入者網を通じて多様な種類の端末を使う使用者を認識し、移動性サービスを円滑に提供するためには、多様な機能を必要とする。
即ち、ハンドオーバされる端末に対する速い認証制御、無線加入者網の資源割当情報と連携したQoS制御、加入者単位のトラフィック使用量制御、IP移動性を支援するための機能などが必要である。
本発明では上記機能を融合アクセス制御機能(CACF;Converged Access Control Function)と称する。
このような融合アクセス制御機能は使用者のネットワーク接続、IPトラフィックに対する制御などと関連するので、認証の観点ではIPネットワークの開示点、IPトラフィックの観点ではIPパケットが処理できる最初の地点で行われなければならない。
ここで、本発明ではIPネットワーク1の引込点であるネットワーク接続装置(2−1〜2−n)において融合アクセス制御機能に焦点を当てる。特に、ネットワーク接続装置(2−1〜2−n)において行われる融合アクセス制御機能のうち、移動性を提供するための認証制御方法、無線加入者網の資源割当情報と連携したQoS制御方法、使用者単位のネットワークトラフィック制御方法、及び移動性制御方法を本発明の範疇に含む。
<認証制御>
先ず、本発明による認証制御方法について以下のように説明する。この時の認証制御方法は、ネットワークの最初の接続時に行われる認証制御方法ではなくて、移動端末の移動時に新たな加入者網において行われる認証制御方法に関するものである。
移動端末が移動して新たな加入者網に接続する時(即ち、ハンドオーバの時)、IPアドレス基盤の認証、あるいはID/パスワード基盤の認証手順を行うようになると、認証による遅延が発生して速いハンドオーバを遂行し難くなる。
ここで、本発明ではE.164情報とMAC(media access control)アドレス等のようにネットワーク上で端末を識別できるようにする端末情報に基づいてハンドオーバ時に認証手順を行うようにする。
基本的に、移動端末(例えば、7−2)がハンドオーバされて新たな加入者網内無線接続装置6−2に接続するようになると、使用者レベル、IPアドレスレベルの認証以前に端末情報を基盤としたOSIレイヤー2(L2)レベルでの認証が無線接続装置6−2と認証サーバ14間に行われる。そして、端末情報基盤の認証が成功的に完了した場合でないと、ハンドオーバされた端末はデータパケットを送受信することができなくなる。
従って、本発明では端末情報基盤の認証を通じて、送受信される情報から端末情報を獲得し、これに基づいてハンドオーバされた端末のネットワーク接続を許容することによって、別途のIPアドレス基盤の認証、あるいはID/パスワード基盤の認証手順が省略されるようにする。
以下、図2を参照して、本発明の一実施例による認証手順についてより詳しく説明する。
図2は、本発明の一実施例による融合ALL−IPネットワークにおいて認証制御方法を説明するための動作フローチャートである。
先ず、移動端末(例えば、7−2)が既存の無線加入者網(例えば、3−1)から新たな無線加入者網(例えば、3−2)にハンドオーバされると(S100)、移動端末7−2は新たな無線加入者網3−2内の無線接続装置6−2に自信の端末情報を伝達して無線接続装置6−2へのL2レベルの接続を試みる(S101)。
これによって、無線接続装置6−2は、受信した端末情報を用いて認証サーバ14に端末情報基盤の認証を要請する(S102)。
その後、認証サーバ14は、使用者DB12を検索して上記端末情報に関するDBを確認し(S103)、使用者の加入時に登録した端末情報(単一または多重)、使用者がネットワーク上で使用しているIPアドレス、使用可能なサービスなどを獲得する(S104、S105)。
認証サーバ14は、段階S104及びS105を通じて獲得した端末情報と段階S102を通じて送信された端末情報を比較して端末情報基盤の認証を行い、認証遂行結果を無線接続装置6−2に通報する(S106)。
ネットワーク接続装置2−2は、認証サーバ14から無線接続装置6−2に提供される認証結果を横取りするか、または、認証サーバ14から直接認証結果の提供を受けて移動端末7−2の端末情報を獲得する(S107)。
移動端末7−2の認証が成功裡に行われて、無線接続装置6−2が該当移動端末7−2のL2レベルの接続を許可すると(S108)、移動端末7−2はデータパケットの伝送を開示する(S109)。
ネットワーク接続装置2−2は、移動端末7−2のデータパケットの端末情報とIPアドレスを検査して、認証された端末情報を有する端末から送信されるパケットであれば、該当パケットのIPアドレス(即ち、ハンドオーバの遂行前、認証が既に行われたIPアドレス)と端末情報をバインディングして記録し、データパケットの送信を許可する(S110)。即ち、認証された端末情報を有する移動端末7−2のIPネットワークへの接続を受け入れる。
このように、本発明では端末情報のようなL2レベルの認証情報を用いてハンドオーバされた移動端末7−2のIPネットワークへの接続可否を決定するようにする。
<無線加入者網の資源割当情報と連携したQoS制御>
次に、本発明による無線加入者網の資源割当情報と連携したQoS制御方法について以下のように説明する。
無線加入者網におけるネットワーク資源は、有線加入者網でのネットワーク資源に比べて用量の制限を非常に大きく受けるようになる。従って、有線加入者網でのQoSと無線加入者網でのQoSを共に考慮するためには、無線加入者網での資源割当情報を活用したQoS制御が必要である。
図3A及び図3B並びに4は、本発明の一実施例による融合ALL−IPネットワークにおいてQoS制御方法を説明するための動作フローチャートである。
先ず、図3A及び図3Bを参照し、下りトラフィックに対するQoS制御方法について以下のように説明する。
ネットワーク接続装置(例えば、2−1)は、無線網制御装置5−1から端末別無線資源割当量情報の提供を受ける(S201)。
下りトラフィックのデータ量と段階S201を通じて獲得された端末別無線資源割当量を比較して下りトラフィックのデータ量が端末別無線資源割当量を超過すると(S202)、図3Bに図示されたように、保障性下りトラフィックに対しては、確保されたQoSが維持されるようにサービスセッション単位でスケジューリング及びシェーピングを行う(S203)。そして、非保障性下りトラフィックに対しては、割り当てられた無線加入者網の帯域幅に対して保障性トラフィックが使用して残った残りの資源を使用する無線帯域幅割当量の単位でレートシェーピングを行う(S204)。
図4を参照し、上りトラフィックに対するQoS制御方法について以下のように説明する。
ネットワーク接続装置(例えば、2−1)はSIP基盤のサービスとSIP基盤以外のサービスの両方とも支援可能でなければならない。ここで、ネットワーク接続装置2−1は事前にネットワーク制御装置9を通じてポリシーサーバ11のサービス別ポリシー制御情報の提供を受けて設定する(S301)。
そして、上りトラフィックが発生すると(S302)、SIP基盤のサービスによるものかを確認した後(S303)、SIP基盤のサービスによる上りトラフィックの場合には、ネットワーク接続装置2−1はSBC機能またはSIPプロキシ機能を用いて呼制御シグナリング中に呼に必要な帯域幅情報を獲得し(S304)、獲得された帯域幅情報を用いて該当トラフィックに対する資源制御を行う(S305)。
これに対し、SIP基盤以外のサービスによる上りトラフィックが発生すると(S303)、ネットワーク接続装置2−1は段階S301により設定されたサービス別ポリシー制御情報を通じて現在発生した上りトラフィックに対応されるサービス別資源割当ポリシーを把握し、それに従って資源制御を行う(S306)。
<使用者単位のトラフィック使用量の制御>
次いで、本発明による使用者単位のトラフィック使用量の制御方法について以下のように説明する。
従量制及び部分従量制などの通信事業者の収益性を確保するためのサービスモデルを適用するためには、使用者単位のトラフィック使用量に対する制御方案が必要になる。例えば、P2Pサービスの場合、月定額に対して許容された総P2Pトラフィック量を設定し、この限界を超えると、トラフィック発生量によって差等的な料金を賦課しなければならない。
図5は、本発明の一実施例による融合ALL−IPネットワークにおいてトラフィック使用量の制御方法を説明するための動作フローチャートである。
使用者が移動端末(7−1〜7−6)または固定端末8を通じてネットワークに接続して認証を行うと、認証サーバ14はネットワーク制御装置9とポリシーサーバ11に認証情報を提供する(S401)。
ネットワーク制御装置9が認証情報に対応される使用者の許可トラフィック総量及び既使用量情報をポリシーサーバ11に問い合わせる(S402)。
そして、ネットワーク制御装置9は、ポリシーサーバ11から提供される使用者の許可トラフィック総量及び既使用量情報の提供を受けて該当ネットワーク接続装置(例えば、7−1)に設定する(S403)。
これによって、ネットワーク接続装置7−1はデータのIPアドレス情報等を活用して該当使用者の端末によって伝達されるのか、それとも該当使用者の端末によって発生するのかを判断し、該当使用者のトラフィック使用量を追跡する(S404)。
使用者のネットワーク使用中に許可トラフィック総量を超過するようになると(S405)、ネットワーク接続装置7−1はこれに相応する措置を取る。即ち、超過トラフィックを遮断するか、ポリシーサーバ11または応用サーバ15の連携動作を通じて超過トラフィックに対する課金を行うなどの動作を行う(S405)。
<IP移動性の制御>
最後に、本発明によるIP移動性の制御方法について以下のように説明するが、本発明において考慮するIP移動性制御方法はIP移動性制御サーバ10と移動性クライアント機能を搭載した端末を利用するものである。
図6は、本発明の一実施例によるIP移動性制御方法が適用されるネットワーク構成図を図示した図面である。
図6に図示されたように移動端末7−6がIP移動性制御を受けるようになると、移動端末7−6とIP移動性制御サーバ10間には制御信号のための制御トンネル(Cter)が形成され、その後、移動端末7−6と相手端末間にもデータ通信のためのデータトンネル(Dter)が形成される。この時、制御トンネル(Cter)及びデータトンネル(Dter)の形成方法は公知の技術に従うようにし、これに対する詳細な説明は省略する。
本発明のネットワーク接続装置(2−2、2−3)は、移動性制御クライアントを搭載して、WiFi用移動端末等のように移動性クライアント機能を搭載した端末(以下、IP端末)だけでなく、3GPP用移動端末及びLTE用移動端末などのように移動性クライアント機能を搭載していない端末(以下、一般端末)(7−1〜7−5)に対してもIP基盤のデータ通信時にIP移動性制御サーバ10を介した移動性サービスを提供する。
ネットワーク接続装置(2−2、2−3)の移動性制御クライアントは、一般端末にもIP移動性サービスを提供するために一般端末の端末情報(アドレス情報など)と位置情報を獲得し、ネットワーク接続装置(2−2、2−3)とIP移動性制御サーバ10間の制御トンネル(Cter)を通じてIP移動性制御サーバ10に知らせる。IP移動性制御サーバ10は一般端末の端末情報と各一般端末がどのネットワーク接続装置の移動性制御クライアントによって制御されるのかを把握して記録する。
IP端末が一般端末との通信を要請する場合、IP移動性制御サーバ10は、一般端末の端末情報と該当端末を支配するネットワーク接続装置(2−2、2−3)に対する情報をIP端末に知らせ、それに基づいて該当端末と相手ノードが接続されたネットワーク接続装置間にデータトンネル(Dter)が生成できるように制御する。
一般端末がIP端末との通信を要請する場合、ネットワーク接続装置(2−2、2−3)の移動性制御クライアントは、相手ノードのアドレス情報及び位置情報をIP移動性制御サーバ10から獲得して、該当ネットワーク接続装置(2−2、2−3)と相手ノード間のデータトンネルを生成する。
ネットワーク接続装置(2−2、2−3)の移動性制御クライアントは、上りトラフィックに対して無線区間のトラフィックをIP移動性サービス提供時に生成されるデータトンネルによってカプセル化(Encapsulation)させ、無線区間にデータトンネルが形成されていると、それをIP移動性サービス提供時に生成されるデータトンネルにマッピングさせる。これに対し、下りトラフィックの場合には、IP移動性サービス提供時に生成されるデータトンネルを通じて伝達するパケットをカプセル解除(decapsulation)して対象一般端末に伝達し、無線区間にデータトンネルが形成されていると、それにIP移動性サービスの提供時に生成されるデータトンネルをマッピングさせる。
無線区間のデータトンネルは、端末単位で形成されるため、端末が同時に2つ以上の相手ノード(あるいは端末)とサービスセッションを結んでいる場合(例えば、VoIPを使用しながらファイルをダウンロードする場合)、無線区間のデータトンネルとIPネットワークのデータトンネルの1:1マッピングは不可能である。従って、本発明のネットワーク接続装置(2−2、2−3)においては、無線区間のデータトンネル内の個別サービストラフィックを5−タプルまたはDPIに基づいてフロー単位で認識し、目的地が異なるIPネットワークのデータトンネルにマッピングさせることができるようにする。
一般端末が移動する場合、ネットワーク接続装置(2−2、2−3)の移動性制御クライアントは変更された端末の位置情報、無線区間の変更されたデータ経路またはデータトンネル情報を把握し、変更されたデータトラフィック経路またはデータトンネルにトラフィックを伝達する。また、IP移動性制御サーバ10に変更された端末の位置情報、無線区間の変更されたデータ経路またはデータトンネル情報を知らせる。
図7は、本発明の一実施例による一般端末とIP端末間の通信設定及びIP移動性制御方法を説明する図面である。
先ず、移動性制御クライアントが搭載されていない移動端末(例えば、7−2)が端末情報を自信に連結された無線網制御装置5−1に伝達すると(S500)、無線網制御装置5−1は移動端末7−2の端末情報と位置情報(即ち、移動端末7−2が無線網制御装置5−1に接続されているという情報)をネットワーク接続装置2−2に通報する(S501)。
この時、無線網制御装置5−1とネットワーク接続装置2−2間にはデータトンネル(Dter)が形成され、GGSN(Gateway GPRS Support Node)の機能はネットワーク接続装置2−2にあるものとする。
これによって、ネットワーク接続装置2−2は、移動端末7−2の端末情報、位置情報、移動端末7−2が使用する無線区間のデータトンネル情報などを記録し(S502)、このような情報をIP移動性制御サーバ10に登録する(S503)。
このような状態で移動性制御クライアントを搭載した移動端末(例えば、7−6)が移動端末7−2と通信するために移動性制御を要請すると(S504)、IP移動性制御サーバ10は、移動端末7−6に移動端末7−2の端末情報及び位置情報を提供する(S505)。
その後、データ通信が行われると、移動端末7−6と移動端末7−2が連結されたネットワーク接続装置2−2間にはIPネットワークのデータトンネルが形成される(S506)。
これによって、ネットワーク接続装置2−2はIPネットワークのデータトンネルを無線区間のデータトンネルにマッピングして(S507)、移動端末7−6のデータが相手端末である移動端末7−2に伝達されるようにする(S508)。
相互通信中に移動端末7−2がハンドオーバを遂行して新たな無線網制御装置5−2に接続されると(S509)、ハンドオーバされた移動端末7−2は新たに接続された無線網制御装置5−2に自信の端末情報を提供する(S510)。新たな無線網制御装置5−2は新たなデータトンネルを形成し、これによって移動端末7−2の端末情報及び変更された位置情報を自信が連結されたネットワーク接続装置2−2に提供する(S511)。 ネットワーク接続装置2−2は、これに応答して移動端末7−2の端末情報、変更された位置情報、及び変更されたデータトンネル情報を記録し、これら情報をIP移動性制御サーバ10にバインディングして(S512)、IP移動性制御サーバ10に登録させる(S513)。
そして、ネットワーク接続装置2−2はIPネットワークのデータトンネルを変更された無線区間のデータトンネルにマッピングして(S514)、移動端末7−6のデータがハンドオーバされた移動端末7−2に伝達するようにする(S515)。
以上で説明した本発明は、前述した実施例及び添付された図面によって限定されるものではなく、本発明が属する技術分野において通常の知識を有する当業者であれば、本発明の技術的思想を外れない範囲内で様々な置換、変形及び変更が可能であるということは自明である。

Claims (13)

  1. 融合ALL−IPネットワークのIPネットワーク引込点に位置したネットワーク接続装置による認証方法において、
    ハンドオーバされた端末が発生し、前記ハンドオーバされた端末が接続された無線接続装置と認証サーバ間に端末情報基盤のL2レベルの認証手順が行われると、前記ネットワーク接続装置が自信を通して送受信される認証情報を横取りして獲得する段階と、
    前記ネットワーク接続装置が前記認証情報を有する端末に該当するデータパケットの伝達のみを許容する段階と
    を含むネットワーク接続装置による認証方法。
  2. 前記認証情報は、端末情報基盤の認証手順が成功的に行われたハンドオーバされた端末の端末情報を含むことを特徴とする請求項1に記載のネットワーク接続装置による認証方法。
  3. 融合ALL−IPネットワークのIPネットワーク引込点に位置したネットワーク接続装置によるQoS制御方法において、
    前記ネットワーク接続装置が無線資源割当量に基づいて下りトラフィックのQoSを制御する段階と、
    前記ネットワーク接続装置が呼制御シグナリング中に獲得可能な帯域幅情報またはサービス別資源割当ポリシーを通じて上りトラフィックのQoSを制御する段階と
    を含むネットワーク接続装置によるQoS制御方法。
  4. 前記下りトラフィックのQoSを制御する段階は、
    前記下りトラフィックが伝達される無線加入者網に備えられた無線接続装置を通じて無線資源割当量を獲得する段階と、
    前記無線資源割当量と前記下りトラフィックのデータ量を比較する段階と、
    前記下りトラフィックのデータ量が無線資源割当量を超過すると、保障性下りトラフィックではサービスセッション単位でスケジューリング及びシェーピングを行い、非保障性下りトラフィックに対しては無線帯域幅割当量単位でレートシェーピングを行う段階と
    を含むことを特徴とする請求項3に記載のネットワーク接続装置によるQoS制御方法。
  5. 前記上りトラフィックのQoSを制御する段階は、
    サービス別ポリシー制御設定情報の提供を受けて設定する段階と、
    SIP基盤のトラフィックが流入されると、前記ネットワーク接続装置内に備えられたSBCまたはSIPプロキシを通じて前記呼制御シグナリング中に獲得可能な帯域幅情報を獲得し、サービス別資源制御を行う段階と、
    SIP基盤でないトラフィックが流入されると、前記サービス別ポリシー制御設定情報によってサービス別資源制御を行う段階と
    を含むことを特徴とする請求項3に記載のネットワーク接続装置によるQoS制御方法。
  6. 融合ALL−IPネットワークに存在する認証サーバ、ポリシーサーバ、ネットワーク制御装置、及びネットワーク接続装置によるトラフィック制御方法において、
    前記認証サーバが、認証手順が完了した使用者の認証情報を前記ポリシーサーバ及びネットワーク制御装置に提供する段階と、
    前記ポリシーサーバ及びネットワーク制御装置が相互連動して、前記ネットワーク接続装置に前記使用者の認証情報に対応する許可トラフィック総量及び既使用量を設定する段階と、
    前記ネットワーク制御装置が前記使用者のトラフィック使用量を追跡して前記既使用量をアップデートしながら、前記アップデートされた既使用量が前記許可トラフィック総量を超過する端末に対してトラフィック制御を行う段階と
    を含むことを特徴とするネットワーク接続装置によるトラフィック制御方法。
  7. 前記トラフィック制御を行う段階は、前記アップデートされた既使用量が前記許可トラフィック総量を超過すると、トラフィックを遮断させることを特徴とする請求項6に記載のネットワーク接続装置によるトラフィック制御方法。
  8. 前記アップデートされた既使用量が前記許可トラフィック総量を超過すると、超過トラフィックに対する課金処理を進行することを特徴とする請求項6に記載のネットワーク接続装置によるトラフィック制御方法。
  9. 移動性制御クライアントを搭載していない一般端末と移動性制御クライアントを搭載したIP端末間にIP移動性制御サービスを提供するための、融合ALL−IPネットワークのIPネットワーク引込点に位置したネットワーク接続装置によるIP移動性制御方法において、
    前記ネットワーク接続装置が前記一般端末の端末情報、位置情報及び無線区間のデータトンネル情報を把握し、IP移動性制御サーバに登録させる段階と、
    前記一般端末との通信が要請されて、前記一般端末との通信を行うためのIPネットワーク区間のデータトンネルが形成されると、前記ネットワーク接続装置は前記IPネットワーク区間のデータトンネルを前記無線区間のデータトンネルにマッピングさせる段階と、
    前記一般端末がハンドオーバされると、前記一般端末の変更された位置情報及び無線区間のデータトンネル情報を把握して前記IP移動性制御サーバに通報し、前記IPネットワーク区間のデータトンネルを前記変更された無線区間のデータトンネルにさらにマッピングさせる段階と
    を含むネットワーク接続装置によるIP移動性制御方法。
  10. 前記IP移動性制御サーバは、前記IP端末が前記一般端末との通信を要請すると、前記一般端末の端末情報、位置情報を前記IP端末に知らせて、前記一般端末との通信を行うためのIPネットワーク区間のデータトンネルが形成されるようにすることを特徴とする請求項9に記載のネットワーク接続装置によるIP移動性制御方法。
  11. 前記ネットワーク接続装置は、前記一般端末が移動性制御クライアントを搭載したIP端末との通信を要請すると、前記IP移動性制御サーバを介して前記IP端末の端末情報、位置情報を獲得して前記IP端末との通信を行うためのIPネットワーク区間のデータトンネルが形成されるようにすることを特徴とする請求項9に記載のネットワーク接続装置によるIP移動性制御方法。
  12. 前記ネットワーク接続装置は、前記無線区間のデータトンネルのトラフィックをカプセル化して前記IPネットワーク区間のデータトンネルに伝達し、前記IPネットワーク区間のデータトンネルのトラフィックをカプセル解除して前記無線区間のデータトンネルに伝達することを特徴とする請求項9に記載のネットワーク接続装置によるIP移動性制御方法。
  13. 前記ネットワーク接続装置は、前記無線区間のデータトンネル及び前記IPネットワーク区間のデータトンネルの個別サービストラフィックを5−タプルまたはDPIに基づいてフロー単位で認識して、前記無線区間のデータトンネルと前記IPネットワーク区間のデータトンネル間をマッピングすることを特徴とする請求項9に記載のネットワーク接続装置によるIP移動性制御方法。
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