JP2010135031A - 半導体記憶装置及び半導体記憶装置のウエハ・バーンイン・テスト方法 - Google Patents

半導体記憶装置及び半導体記憶装置のウエハ・バーンイン・テスト方法 Download PDF

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Abstract

【課題】ウエハ・バーンイン・テスト時に、ワード線リセット用のトランジスタのソースをフローティングとすることなく、このトランジスタに流れる電流を削減し、ワード線の電圧値を所望の電圧値に維持できる半導体記憶装置を提供する。
【解決手段】ウエハ・バーンイン・テスト時には、電源ノード33の電圧=VPP2(テスト用高電圧)、メインワード選択信号MWL=VPP2とする。負電圧供給回路23の出力ノード52に、通常動作時に出力する負電圧VNNよりも低い負電圧VSPaを出力し、サブワードドライバ21の制御電圧入力ノード36に負電圧VSPaを与えると共に、サブワード選択信号SWL=VPP2、サブワードリセット信号WLRST=VSPaとし、ワード線リセット用のNMOSトランジスタ31、32のゲート・ソース間電圧を負電圧とする。
【選択図】図2

Description

本発明は、ウエハ・バーンイン・テスト用回路を備える半導体記憶装置、及び、半導体記憶装置のウエハ・バーンイン・テスト方法に関する。
従来、各ワード線に対応してリセット用のトランジスタを設けた半導体記憶装置が知られている。このリセット用のトランジスタは、ドレインを、対応するワード線に接続し、ソースを接地している。この半導体記憶装置においては、通常動作時には、選択ワード線に接続されているリセット用のトランジスタはOFF(非導通)とされ、選択ワード線に対してワード線駆動電圧が供給されると共に、非選択ワード線に接続されているリセット用のトランジスタはON(導通)とされ、非選択ワード線は接地電圧とされる。
ウエハ・バーンイン・テスト時には、ワード線を1本ずつ順に選択し、選択ワード線に接続されているリセット用のトランジスタをOFFとし、選択ワード線に対してウエハ・バーンイン・テスト用の高電圧を印加すると共に、非選択ワード線に接続されているリセット用のトランジスタをONとし、非選択ワード線については接地電圧に維持するということが行われる。
このような半導体記憶装置においては、ウエハ・バーンイン・テスト時に、全ワード線に高電圧を印加するには多大な時間を要してしまう。そこで、全ワード線に同時に高電圧を印加することが考えられる。しかし、非選択ワード線に接続されているリセット用のトランジスタはONとされるため、全ワード線に同時に高電圧を印加すると、これらリセット用のトランジスタに電流が流れてしまう。そこで、全ワード線に同時に高電圧を印加するには、何らかの対策が必要となる。
そこで、また、従来、各ワード線に対応して設けられるリセット用の全トランジスタに対応して共通のスイッチング・トランジスタを設けた半導体記憶装置が提案されている。このスイッチング・トランジスタは、ドレインをワード線リセット用の全トランジスタのソースに接続し、ソースを接地し、通常動作時にはON、ウエハ・バーンイン・テスト時にはOFFとされるものである。
即ち、この半導体記憶装置は、ウエハ・バーンイン・テスト時にはワード線リセット用の全トランジスタのソースをフローティングとすることにより、全ワード線に同時に高電圧を印加しても、ワード線リセット用のトランジスタに電流が流れないようにし、ワード線の電圧値を所望の電圧値に維持することができるようにしたものである。
特開平9−17199号公報 特開平8−55497号公報 特開平9−63273号公報
しかしながら、この半導体記憶装置においては、ウエハ・バーンイン・テスト時には、ワード線リセット用のトランジスタのソースはフローティングとされるので、その電位が不安定になってしまう。このような状態でのウエハ・バーンイン・テストは好ましいものではない。
そこで、本発明は、ウエハ・バーンイン・テスト時に、ワード線リセット用のトランジスタのソースをフローティングとすることなく、ワード線リセット用のトランジスタに流れる電流を削減し、ワード線の電圧値を所望の電圧値に維持することができるようにした半導体記憶装置及び半導体記憶装置のウエハ・バーンイン・テスト方法を提供することを目的とする。
本出願で開示する半導体記憶装置は、ワード線と、通常動作時には前記ワード線をリセットするために使用され、ウエハ・バーンイン・テスト時にはオフとされるトランジスタと、前記ウエハ・バーンイン・テスト時に、前記トランジスタに対する通常動作時よりも低いゲート電圧の供給と、前記トランジスタに対する通常動作時よりも低い基盤バイアス電圧の供給と、前記トランジスタに対する通常動作時よりも高いソース電圧の供給のうち、少なくとも1つを行うオフ電流削減化回路とを有するものである。
本出願で開示する半導体記憶装置のウエハ・バーンイン・テスト方法は、ワード線と、通常動作時には前記ワード線をリセットするために使用され、ウエハ・バーンイン・テスト時にはオフとされるトランジスタとを有する半導体記憶装置のウエハ・バーンイン・テスト方法であって、前記トランジスタに対する通常動作時よりも低いゲート電圧の供給工程と、前記トランジスタに対する通常動作時よりも低い基盤バイアス電圧の供給工程と、前記トランジスタに対する通常動作時よりも高いソース電圧の供給工程のうち、少なくとも1つの工程を含むというものである。
前記トランジスタに対する通常動作時よりも低いゲート電圧の供給は、前記トランジスタのゲート・ソース間電圧を負電圧とすることができ、前記トランジスタのオフ電流を削減することができる。前記トランジスタに対する通常動作時よりも低い基盤バイアス電圧の供給は、前記トランジスタのしきい値を高くすることができ、前記トランジスタのオフ電流を削減することができる。前記トランジスタに対する通常動作時よりも高いソース電圧の供給は、前記トランジスタのゲート・ソース間電圧を負電圧とすることができ、前記トランジスタのオフ電流を削減することができる。
したがって、前記ウエハ・バーンイン・テスト時に、前記トランジスタに対する通常動作時よりも低いゲート電圧の供給と、前記トランジスタに対する通常動作時よりも低い基盤バイアス電圧の供給と、前記トランジスタに対する通常動作時よりも高いソース電圧の供給のうち、少なくとも1つを行う場合には、ウエハ・バーンイン・テスト時に、前記トランジスタのソースをフローティングとすることなく、前記トランジスタに流れる電流を削減し、前記ワード線の電圧値を所望の電圧値に維持することができる。
以下、図1〜図14を参照して、本発明の半導体記憶装置及び半導体記憶装置のウエハ・バーンイン・テスト方法の第1実施形態〜第7実施形態について、本発明をダイナミック・ランダム・アクセス・メモリ(DRAM:dynamic random access memory)に適用した場合を例にして説明する。本発明は、これら第1実施形態〜第7実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱することなく、種々の形態を取り得るものである。
(第1実施形態)
図1は本発明の半導体記憶装置の第1実施形態の概略的構成図である。図1中、1はコア部である。2−1、2−nはメモリセルが配列されたセルアレイ部である。3−1A、3−1B、3−nA、3−nBはセンスアンプが配列されたセンスアンプ部である。4−1−1、4−1−nはロウアドレス信号をデコードするワードデコーダと、ワード線リセット用のNMOSトランジスタのウエハ・バーンイン・テスト時のオフ電流の削減化を図るためのオフ電流削減化回路が含まれるワードデコーダ/オフ電流削減化回路部である。5はコラムアドレス信号のデコードを行うコラムデコーダである。6はリードアンプ及びライトアンプが配列されたリードアンプ/ライトアンプ部である。
7は外部からコマンドCMDが与えられる外部ピン群である。8は外部ピン群7に与えられたコマンドCMDを入力してデコードするコマンドデコーダである。9はコマンドデコーダ8の出力信号を入力してコア部1を制御するコア制御回路である。10は外部からアドレス信号ADDが与えられる外部ピン群である。11は外部ピン群10に与えられたアドレス信号ADDを取り込むアドレス入力回路である。12は入出力データDQが与えられる外部ピン群である。13は外部ピン群12に与えられた入力データDQの取り込み及びコア部1から読み出された出力データDQの外部ピン群12への出力を行うデータ入出力回路である。
14は外部からテスト信号TESTが与えられる外部ピンである。15−1は外部ピン14に与えられたテスト信号TESTとコマンドデコーダ8の出力信号とを入力して動作モード信号A1及び第1オフ電流削減モード信号B1を発生するモード信号発生回路である。16は高電圧VPP1(但し、VPP1>VDD(電源電圧)である)を発生する高電圧発生回路である。17は高電圧発生回路16から高電圧VPP1が出力される高電圧線である。ウエハ・バーンイン・テスト時には、高電圧VPP2(但し、VPP1<VPP2である)が図示しない試験装置により高電圧線17に印加される。
動作モード信号A1は、通常動作時にはLレベル(接地電圧VSS)、ウエハ・バーンイン・テスト時にはHレベル(電源電圧VDD)とされる。第1オフ電流削減モード信号B1は、ウエハ・バーンイン・テスト時に第1オフ電流削減モードを選択する場合にはHレベル、第1オフ電流削減モードを選択しない場合にはLレベルとされる。なお、モード信号発生回路15−1は、パッケージ・バーンイン・テスト時に内部回路を制御するための動作モード信号A2を発生するが、動作モード信号A2は、図示を省略している。
図2は本発明の半導体記憶装置の第1実施形態の一部分を示す回路図であり、ワードデコーダ/オフ電流削減化回路部4−1−1〜4−1−nの一部分を示している。図2中、WLはメモリセルの選択を行うワード線、20はメインワードドライバ、21はサブワードドライバ、22はワード線WLをリセットするためのサブワードリセット信号WLRSTを発生するサブワードリセット信号発生回路、23はメインワードドライバ20及びサブワードリセット信号発生回路22に負電圧VNN又は負電圧VSPa(但し、VNN>VSPaである)を供給する負電圧供給回路である。
メインワードドライバ20において、24はPMOSトランジスタ、25はNMOSトランジスタ、26は高電圧VPP1又は高電圧VPP2が与えられる高電位側の電源ノード、27は負電圧VNN又は負電圧VSPaが与えられる低電位側の電源ノード、28はメインワード選択信号MWLが与えられるメインワード選択信号入力ノード、29は出力ノードである。PMOSトランジスタ24は、ソースを電源ノード26に接続し、ゲートをメインワード選択信号入力ノード28に接続し、ドレインを出力ノード29に接続している。NMOSトランジスタ25は、ソースを電源ノード27に接続し、ゲートをメインワード選択信号入力ノード28に接続し、ドレインを出力ノード29に接続している。
サブワードドライバ21において、30はPMOSトランジスタ、31、32はNMOSトランジスタ、33は高電圧VPP1又は高電圧VPP2が与えられる高電位側の電源ノード、34、35は負電圧VNNが与えられる低電位側の電源ノード、36は高電圧VPP1又は高電圧VPP2、負電圧VNN又は負電圧VSPaが与えられる制御電圧入力ノード、37は出力ノードである。
PMOSトランジスタ30は、ソースを電源ノード33に接続し、ゲートを制御電圧入力ノード36に接続し、ドレインを出力ノード37に接続している。NMOSトランジスタ31は、ソースを電源ノード34に接続し、ゲートを制御電圧入力ノード36に接続し、ドレインを出力ノード37に接続している。NMOSトランジスタ32は、ドレインを出力ノード37に接続し、ソースを電源ノード35に接続している。制御電圧入力ノード36はメインワードドライバ20の出力ノード29に接続され、出力ノード37はワード線WLに接続されている。
サブワードリセット信号発生回路22において、38はPMOSトランジスタ、39はNMOSトランジスタ、40は高電圧VPP1又はVPP2が与えられる高電位側の電源ノード、41は負電圧VNN又は負電圧VSPaが与えられる低電位側の電源ノード、42はサブワード選択信号SWLが与えられるサブワード選択信号入力ノード、43は出力ノードである。
PMOSトランジスタ38は、ソースを電源ノード40に接続し、ゲートをサブワード選択信号入力ノード42に接続し、ドレインを出力ノード43に接続している。NMOSトランジスタ39は、ソースを負電圧ノード41に接続し、ゲートをサブワード選択信号入力ノード42に接続し、ドレインを出力ノード43に接続している。出力ノード43はNMOSトランジスタ32のゲートに接続されている。
負電圧供給回路23において、44は動作モード信号A1が与えられる動作モード信号入力ノード、45は第1オフ電流削減モード信号B1が与えられる第1オフ電流削減モード信号入力ノード、46はNAND回路、47、48はNMOSトランジスタ、49はインバータ、50は負電圧VNNを発生するVNN発生回路、51は外部から負電圧VSPaが与えられるパッド、52は負電圧VNN又は負電圧VSPaが出力される出力ノードである。パッド51を設けず、負電圧VSPaを発生するVSPa発生回路を搭載するようにしても良い。負電圧供給回路23は、チップ共通でも良いし、負電圧供給回路23の構成要素のVNN発生回路50やパッド51だけがチップ共通でも良い。
NAND回路46は、第1の入力端子を動作モード信号入力ノード44に接続し、第2の入力端子を第1オフ電流削減モード信号入力ノード45に接続し、出力端子をNMOSトランジスタ47のゲート及びインバータ49の入力端子に接続している。NMOSトランジスタ47は、ドレインをVNN発生回路50の出力端子に接続し、ソースを出力ノード52に接続している。NMOSトランジスタ48は、ドレインをパッド51に接続し、ゲートをインバータ49の出力端子に接続し、ソースを出力ノード52に接続している。出力ノード52は、メインワードドライバ20の電源ノード27及びサブワードリセット信号発生回路22の電源ノード41に接続されている。
本発明の半導体記憶装置の第1実施形態においては、通常動作時には、動作モード信号A1=Lレベルとされる。この結果、負電圧供給回路23においては、NAND回路46の出力=Hレベル、インバータ49の出力=Lレベルとなり、NMOSトランジスタ47がON、NMOSトランジスタ48がOFFとなる。この結果、出力ノード52には、負電圧VNNが出力される。
ここで、例えば、ワード線WLが選択される場合には、メインワード選択信号MWL=VPP1、サブワード選択信号SWL=VPP1、電源ノード33の電位=VPP1とされる。この結果、メインワードドライバ20においては、PMOSトランジスタ24がOFF、NMOSトランジスタ25がONとなり、サブワードドライバ21の制御電圧入力ノード36には負電圧VNNが与えられる。したがって、サブワードドライバ21においては、PMOSトランジスタ30がON、NMOSトランジスタ31がOFFとなる。
サブワードリセット信号発生回路22においては、PMOSトランジスタ38がOFF、NMOSトランジスタ39がONとなり、サブワードリセット信号WLRST=VNNとなり、サブワードドライバ21のNMOSトランジスタ32のゲートには負電圧VNNが与えられ、NMOSトランジスタ32はOFFとなる。この結果、ワード線WLには、PMOSトランジスタ30を介してVPP1が印加される。
これに対して、ワード線WLが非選択とされる場合には、メインワード選択信号MWL=VNN、サブワード選択信号SWL=VNN、電源ノード26の電圧=VPP1とされる。この結果、メインワードドライバ20においては、PMOSトランジスタ24がON、NMOSトランジスタ25がOFFとなり、サブワードドライバ21の制御電圧入力ノード36には、PMOSトランジスタ24を介して高電圧VPP1が印加される。したがって、サブワードドライバ21においては、PMOSトランジスタ30がOFF、NMOSトランジスタ31がONとなる。
サブワードリセット信号発生回路22においては、PMOSトランジスタ38がON、NMOSトランジスタ39がOFFとなり、サブワードリセット信号WLRST=VPP1となり、サブワードドライバ21のNMOSトランジスタ32のゲートには、高電圧VPP1が印加され、NMOSトランジスタ32はONとなる。この結果、ワード線WLの電位は、負電圧VNNとなる。
ウエハ・バーンイン・テスト時には、動作モード信号A1=Hレベルとされる。この場合に、第1オフ電流削減モードを選択する場合には、第1オフ電流削減モード信号B1=Hレベルとされる。また、高電圧線17には高電圧VPP2が与えられ、電源ノード33の電圧=VPP2、メインワード選択信号MWL=VPP2、サブワード選択信号SWL=VPP2とされる。
この結果、負電圧供給回路23においては、NAND回路46の出力=Lレベル、インバータ49の出力=Hレベル、NMOSトランジスタ47がOFF、NMOSトランジスタ48がONとなり、出力ノード52には負電圧VSPaが出力される。メインワードドライバ20においては、PMOSトランジスタ24がOFF、NMOSトランジスタ25がONとなり、サブワードドライバ21の制御電圧入力ノード36には負電圧VSPaが与えられる。この結果、サブワードドライバ21においては、PMOSトランジスタ30がON、NMOSトランジスタ31がOFFとなる。
また、サブワードリセット信号発生回路22においては、PMOSトランジスタ38がOFF、NMOSトランジスタ39がONとなり、サブワードリセット信号WLRST=VSPaとなり、サブワードドライバ21のNMOSトランジスタ32のゲートには負電圧VSPaが与えられ、NMOSトランジスタ32はOFFとなる。この結果、ワード線WLには、PMOSトランジスタ30を介して高電圧VPP2が印加される。
これに対して、ウエハ・バーンイン・テスト時に、第1オフ電流削減モードを選択しない場合には、第1オフ電流削減モード信号B1=Lレベルとされる。この結果、負電圧供給回路23においては、NAND回路46の出力=Hレベル、インバータ49の出力=Lレベル、NMOSトランジスタ47がON、NMOSトランジスタ48がOFFとなり、出力ノード52には負電圧VNNが出力される。この結果、サブワードドライバ21の制御電圧入力ノード36には負電圧VNNが与えられ、サブワードドライバ21においては、PMOSトランジスタ30はON、NMOSトランジスタ31はOFFとなる。また、NMOSトランジスタ32のゲートには負電圧VNNが与えられるので、NMOSトランジスタ32はOFFとなる。したがって、従来と同様の状態となる。
図示は省略するが、本発明の半導体記憶装置の第1実施形態では、ウエハ・バーンイン・テスト時に、第1オフ電流削減モードを選択する場合には、サブワードドライバ21のワード線リセット用のNMOSトランジスタ31、32のみならず、高電圧VPP2を印加するワード線に対応して設けられている全サブワードドライバのワード線リセット用のNMOSトランジスタのゲートに負電圧VSPaが与えられるように構成される。
本発明の半導体記憶装置の第1実施形態よれば、ウエハ・バーンイン・テスト時に、第1オフ電流削減モードを選択すると、高電圧VPP2を印加するワード線に対応して設けられている全サブワードドライバのワード線リセット用のNMOSトランジスタのゲートに負電圧VNNよりも低い負電圧VSPaを与えることができるので、これらワード線リセット用のNMOSトランジスタのゲート・ソース間電圧を負電圧とし、これらワード線リセット用のNMOSトランジスタのオフ電流を削減し、ウエハ・バーンイン・テスト用の高電圧VPP2を与えるべきワード線の電圧を所望の高電圧VPP2に維持することができる。
なお、本発明の半導体記憶装置の第1実施形態においては、モード信号発生回路15−1は、第1オフ電流削減モード信号B1を発生するようにしたが、第1オフ電流削減モード信号B1は発生しないようにしても良い。この場合、負電圧供給回路23においては、NAND回路46の代わりにインバータを設けるようにし、第1オフ電流削減モードを非選択とすることができないようにする。
(第2実施形態)
図3は本発明の半導体記憶装置の第2実施形態の概略的構成図である。本発明の半導体記憶装置の第2実施形態は、モード信号発生回路としてモード信号発生回路15−2を設けると共に、ワードデコーダ/オフ電流削減化回路部としてワードデコーダ/オフ電流削減化回路部4−2−1〜4−2−nを設け、その他については、本発明の半導体記憶装置の第1実施形態と同様に構成したものである。
モード信号発生回路15−2は、外部ピン14に与えられたテスト信号TESTとコマンドデコーダ8の出力信号とを入力し、動作モード信号A1と、第2オフ電流削減モード信号B2とを発生するように構成される。第2オフ電流削減モード信号B2は、ウエハ・バーンイン・テスト時に第2オフ電流削減モードを選択する場合にはHレベル、第2オフ電流削減モードを選択しない場合にはLレベルとされる。
図4は本発明の半導体記憶装置の第2実施形態の一部分を示す回路図であり、ワードデコーダ/オフ電流削減化回路部4−2−1〜4−2−nの一部分を示している。本発明の半導体記憶装置の第2実施形態においては、サブワードドライバ21に対して、オフ電流削減化回路を構成するものとして基盤バイアス電圧供給回路55が設けられる。
そこで、メインワードドライバ20は、図2に示す場合とは異なり、NMOSトランジスタ25のソースを負電圧VNNが与えられる電源ノード56に接続している。また、サブワードドライバ21は、図2に示す場合とは異なり、NMOSトランジスタ31、32の基盤に基盤バイアス電圧供給回路55が出力する負電圧VNN又は負電圧VSPb(但し、VNN>VSPbである)が与えられると共に、NMOSトランジスタ32のゲートに、高電位をVPP1又はVPP2とし、低電位をVNNとするサブワードリセット信号WLRSTが与えられるように構成される。
基盤バイアス電圧供給回路55において、57は動作モード信号A1が与えられる動作モード信号入力ノード、58は第2オフ電流削減モード信号B2が与えられる第2オフ電流削減モード信号入力ノード、59はNAND回路、60、61はNMOSトランジスタ、62はインバータ、63は負電圧VNNを発生するVNN発生回路、64は外部から負電圧VSPbが与えられるパッド、65は負電圧VNN又は負電圧VSPbが出力される出力ノードである。パッド64を設けず、負電圧VSPbを発生するVSPb発生回路を搭載するように構成することもできる。基盤バイアス電圧供給回路55は、チップ共通でも良いし、基盤バイアス電圧供給回路55の構成要素のVNN発生回路63やパッド64だけがチップ共通でも良い。
NAND回路59は、第1の入力端子を動作モード信号入力ノード57に接続し、第2の入力端子を第2オフ電流削減モード信号入力ノード58に接続し、出力端子をNMOSトランジスタ60のゲート及びインバータ62の入力端子に接続している。NMOSトランジスタ60は、ドレインをVNN発生回路63の出力端子に接続し、ソースを出力ノード65に接続している。NMOSトランジスタ61は、ドレインをパッド64に接続し、ゲートをインバータ62の出力端子に接続し、ソースを出力ノード65に接続している。出力ノード65は、サブワードドライバ21のNMOSトランジスタ31、32の基盤に接続されている。
本発明の半導体記憶装置の第2実施形態においては、通常動作時には、動作モード信号A1=Lレベルとされる。この結果、基盤バイアス電圧供給回路55においては、NAND回路59の出力=Hレベル、インバータ62の出力=Lレベルとなり、NMOSトランジスタ60がON、NMOSトランジスタ61がOFFとなる。したがって、出力ノード65には負電圧VNNが出力され、NMOSトランジスタ31、32の基盤には負電圧VNNが与えられる。
ここで、例えば、ワード線WLが選択される場合には、メインワード選択信号MWL=VPP1、電源ノード33の電圧=VPP1、サブワードリセット信号WLRST=VNNとされる。この結果、メインワードドライバ20においては、PMOSトランジスタ24がOFF、NMOSトランジスタ25がONとなり、サブワードドライバ21の制御電圧入力ノード36には負電圧VNNが与えられる。したがって、サブワードドライバ21においては、PMOSトランジスタ30がON、NMOSトランジスタ31がOFFとなる。また、NMOSトランジスタ32は、ゲートに負電圧VNNが与えられるので、OFFとなる。この結果、ワード線WLには、PMOSトランジスタ30を介して高電圧VPP1が印加される。
これに対して、ワード線WLが非選択とされる場合には、メインワード選択信号MWL=VNN、電源ノード26の電圧=VPP1、サブワードリセット信号WLRST=VPP1とされる。この結果、メインワードドライバ20においては、PMOSトランジスタ24がON、NMOSトランジスタ25がOFFとなり、サブワードドライバ21の制御電圧入力ノード36には高電圧VPP1が印加される。したがって、サブワードドライバ21においては、PMOSトランジスタ30がOFF、NMOSトランジスタ31がONとなる。また、NMOSトランジスタ32は、ゲートに高電圧VPP1が与えられるので、ONとなる。したがって、ワード線WLの電圧は負電圧VNNとなる。
ウエハ・バーンイン・テスト時には、動作モード信号A1=Hレベルとされる。高電圧線17には高電圧VPP2が与えられ、電源ノード33の電圧=VPP2、メインワード選択信号MWL=VPP2とされる。サブワードリセット信号WLRST=VNNとされる。この結果、メインワードドライバ20においては、PMOSトランジスタ24がOFF、NMOSトランジスタ25がONとなり、サブワードドライバ21の制御電圧入力ノード36には負電圧VNNが与えられる。したがって、サブワードドライバ21においては、PMOSトランジスタ30がON、NMOSトランジスタ31、32がOFFとなり、ワード線WLには、PMOSトランジスタ30を介して高電圧VPP2が印加される。
この場合に、第2オフ電流削減モードを選択する場合には、第2オフ電流削減モード信号B2=Hレベルとされる。この結果、基盤バイアス電圧供給回路55においては、NAND回路59の出力=Lレベル、インバータ62の出力=Hレベル、NMOSトランジスタ60がOFF、NMOSトランジスタ61がONとなり、出力ノード65には負電圧VSPbが出力され、NMOSトランジスタ31、32の基盤には負電圧VSPbが与えられる。したがって、NMOSトランジスタ31、32のしきい値は、基盤に負電圧VNNが与えられる場合よりも高くなる。
これに対して、第2オフ電流削減モードを選択しない場合には、第2オフ電流削減モード信号B2=Lレベルとされる。この結果、基盤バイアス電圧供給回路55においては、NAND回路59の出力=Hレベル、インバータ62の出力=Lレベル、NMOSトランジスタ60がON、NMOSトランジスタ61がOFFとなり、出力ノード65には負電圧VNNが出力され、NMOSトランジスタ31、32の基盤には負電圧VNNが与えられる。したがって、従来と同様の状態となる。
図示は省略するが、本発明の半導体記憶装置の第2実施形態では、ウエハ・バーンイン・テスト時に、第2オフ電流削減モードを選択する場合には、サブワードドライバ21のワード線リセット用のNMOSトランジスタ31、32のみならず、高電圧VPP2を印加するワード線に対応して設けられている全サブワードドライバのワード線リセット用のNMOSトランジスタの基盤に負電圧VSPbが与えられるように構成される。
本発明の半導体記憶装置の第2実施形態よれば、ウエハ・バーンイン・テスト時に、第2オフ電流削減モードを選択すると、高電圧VPP2を印加するワード線に対応して設けられている全サブワードドライバのワード線リセット用のNMOSトランジスタの基盤に負電圧VNNよりも低い負電圧VSPbを与えることができるので、これらワード線リセット用のNMOSトランジスタのしきい値を高くし、これらワード線リセット用のNMOSトランジスタのオフ電流を削減し、ウエハ・バーンイン・テスト用の高電圧VPP2を与えるべきワード線の電圧を所望の高電圧VPP2に維持することができる。
なお、本発明の半導体記憶装置の第2実施形態においては、モード信号発生回路15−2は、第2オフ電流削減モード信号B2を発生するようにしたが、第2オフ電流削減モード信号B2は発生しないようにしても良い。この場合、基盤バイアス電圧供給回路55においては、NAND回路59の代わりにインバータを設けるようにし、第2オフ電流削減モードを非選択とすることができないようにする。
(第3実施形態)
図5は本発明の半導体記憶装置の第3実施形態の概略的構成図である。本発明の半導体記憶装置の第3実施形態は、モード信号発生回路としてモード信号発生回路15−3を設けると共に、ワードデコーダ/オフ電流削減化回路部としてワードデコーダ/オフ電流削減化回路部4−3−1〜4−3−nを設け、その他については、本発明の半導体記憶装置の第1実施形態と同様に構成したものである。
モード信号発生回路15−3は、外部ピン14に与えられたテスト信号TESTとコマンドデコーダ8の出力信号とを入力し、動作モード信号A1と、第3オフ電流削減モード信号B3とを発生するように構成される。第3オフ電流削減モード信号B3は、ウエハ・バーンイン・テスト時に第3オフ電流削減モードを選択する場合にはHレベル、第3オフ電流削減モードを選択しない場合にはLレベルとされる。
図6は本発明の半導体記憶装置の第3実施形態の一部分を示す回路図であり、ワードデコーダ/オフ電流削減化回路部4−3−1〜4−3−nの一部分を示している。本発明の半導体記憶装置の第3実施形態においては、サブワードドライバ21に対して、オフ電流削減化回路を構成するものとしてソース電圧供給回路68が設けられる。
そこで、メインワードドライバ20は、図2に示す場合とは異なり、NMOSトランジスタ25のソースを負電圧VNNが与えられるVNNノード56に接続している。また、サブワードドライバ21は、図2に示す場合と異なり、NMOSトランジスタ31、32のソースにソース電圧供給回路68が出力する負電圧VNN又は負電圧VSPc(但し、VNN<VSPcである)が与えられると共に、NMOSトランジスタ32のゲートに、高電位をVPP1とし、低電位をVNNとするサブワードリセット信号WLRSTが与えられるように構成されている。
ソース電圧供給回路68において、69は動作モード信号A1が与えられる動作モード信号入力ノード、70は第3オフ電流削減モード信号B3が与えられる第3オフ電流削減モード信号入力ノード、71はNAND回路、72、73はNMOSトランジスタ、74はインバータ、75は負電圧VNNを発生するVNN発生回路、76は外部から負電圧VSPcが与えられるパッド、77は負電圧VNN又は負電圧VSPcが出力される出力ノードである。パッド76を設けず、負電圧VSPcを発生するVSPc発生回路を搭載するように構成することもできる。ソース電圧供給回路68は、チップ共通でも良いし、ソース電圧供給回路68の構成要素のVNN発生回路75やパッド76だけがチップ共通でも良い。
NAND回路71は、第1の入力端子を動作モード信号入力ノード69に接続し、第2の入力端子を第3オフ電流削減モード信号入力ノード70に接続し、出力端子をNMOSトランジスタ72のゲート及びインバータ74の入力端子に接続している。NMOSトランジスタ72は、ドレインをVNN発生回路75の出力端子に接続し、ソースを出力ノード77に接続している。NMOSトランジスタ73は、ドレインをパッド76に接続し、ゲートをインバータ74の出力端子に接続し、ソースを出力ノード77に接続している。出力ノード77は、サブワードドライバ21のNMOSトランジスタ31、32のソースに接続されている。
本発明の半導体記憶装置の第3実施形態においては、通常動作時には、動作モード信号A1=Lレベルとされる。この結果、ソース電圧供給回路68においては、NAND回路71の出力=Hレベル、インバータ74の出力=Lレベルとなり、NMOSトランジスタ72がON、NMOSトランジスタ73がOFFとなる。この結果、出力ノード77には、負電圧VNNが出力され、NMOSトランジスタ31、32のソースには負電圧VNNが与えられる。
ここで、例えば、ワード線WLが選択される場合には、メインワード選択信号MWL=VPP1、電源ノード33の電圧=VPP1、サブワードリセット信号WLRST=VNNとされる。この結果、メインワードドライバ20においては、PMOSトランジスタ24がOFF、NMOSトランジスタ25がONとなり、サブワードドライバ21の制御電圧入力ノード36には負電圧VNNが与えられる。したがって、サブワードドライバ21においては、PMOSトランジスタ30がON、NMOSトランジスタ31がOFFとなる。また、NMOSトランジスタ32は、ゲートに負電圧VNNが与えられるので、OFFとなる。この結果、ワード線WLには、PMOSトランジスタ30を介して高電圧VPP1が印加される。
これに対して、ワード線WLが非選択とされる場合には、メインワード選択信号MWL=VNN、電源ノード26の電圧=VPP1、サブワードリセット信号WLRST=VPP1とされる。この結果、メインワードドライバ20においては、PMOSトランジスタ24がON、NMOSトランジスタ25がOFFとなり、サブワードドライバ21の制御電圧入力ノード36には、高電圧VPP1が印加される。したがって、サブワードドライバ21においては、PMOSトランジスタ30がOFF、NMOSトランジスタ31がONとなる。また、NMOSトランジスタ32は、ゲートに高電圧VPP1が与えられるので、ONとなる。この結果、ワード線WLの電位は、負電圧VNNとなる。
ウエハ・バーンイン・テスト時には、動作モード信号A1=Hレベルとされる。高電圧線17には高電圧VPP2が与えられ、電源ノード33の電圧=VPP2、メインワード選択信号MWL=VPP2とされる。サブワードリセット信号WLRST=VNNとされる。また、第3オフ電流削減モードを選択する場合には、第3オフ電流削減モード信号B3=Hレベルとされる。この結果、ソース電圧供給回路68においては、NAND回路71の出力=Lレベル、インバータ74の出力=Hレベル、NMOSトランジスタ72がOFF、NMOSトランジスタ73がONとなり、出力ノード77には負電圧VSPcが出力され、NMOSトランジスタ31、32のソースには負電圧VSPcが与えられる。
メインワードドライバ20においては、PMOSトランジスタ24がOFF、NMOSトランジスタ25がONとなり、サブワードドライバ21の制御電圧入力ノード36には負電圧VNNが与えられる。この結果、サブワードドライバ21においては、PMOSトランジスタ30がON、NMOSトランジスタ31がOFFとなる。また、NMOSトランジスタ32は、ゲートに負電圧VNNが与えられるので、OFFとなる。
これに対して、第3オフ電流削減モードを選択しない場合には、第3オフ電流削減モード信号B3=Lレベルとされる。この結果、ソース電圧供給回路68においては、NAND回路71の出力=Hレベル、インバータ74の出力=Lレベル、NMOSトランジスタ72がON、NMOSトランジスタ73がOFFとなり、出力ノード77には負電圧VNNが出力され、NMOSトランジスタ31、32のソースには、負電圧VNNが与えられる。したがって、従来と同様の状態となる。
図示は省略するが、本発明の半導体記憶装置の第3実施形態では、ウエハ・バーンイン・テスト時に、第3オフ電流削減モードを選択する場合には、サブワードドライバ21のワード線リセット用のNMOSトランジスタ31、32のみならず、高電圧VPP2を印加するワード線に対応して設けられている全サブワードドライバのワード線リセット用のNMOSトランジスタのソースに負電圧VSPcが与えられるように構成される。
本発明の半導体記憶装置の第3実施形態よれば、ウエハ・バーンイン・テスト時に、第3オフ電流削減モードを選択すると、高電圧VPP2を印加するワード線に対応して設けられている全サブワードドライバのワード線リセット用のNMOSトランジスタのソースに負電圧VNNよりも高い負電圧VSPcを与えることができるので、これらワード線リセット用のNMOSトランジスタのゲート・ソース間電圧を負電圧とし、これらワード線リセット用のNMOSトランジスタのオフ電流を削減し、ウエハ・バーンイン・テスト用の高電圧VPP2を与えるべきワード線の電圧を所望の高電圧VPP2に維持することができる。
なお、本発明の半導体記憶装置の第3実施形態においては、モード信号発生回路15−3は、第3オフ電流削減モード信号B3を発生するようにしたが、第3オフ電流削減モード信号B3は発生しないようにしても良い。この場合、ソース電圧供給回路68においては、NAND回路71の代わりにインバータを設けるようにし、第3オフ電流削減モードを非選択とすることができないようにする。
(第4実施形態)
図7は本発明の半導体記憶装置の第4実施形態の概略的構成図である。本発明の半導体記憶装置の第4実施形態は、モード信号発生回路としてモード信号発生回路15−4を設けると共に、ワードデコーダ/オフ電流削減化回路部としてワードデコーダ/オフ電流削減化回路部4−4−1〜4−4−nを設け、その他については、本発明の半導体記憶装置の第1実施形態と同様に構成したものである。
モード信号発生回路15−4は、外部ピン14に与えられたテスト信号TESTとコマンドデコーダ8の出力信号とを入力し、動作モード信号A1と、第1オフ電流削減モード信号B1と、第2オフ電流削減モード信号B2とを発生するように構成される。
図8は本発明の半導体記憶装置の第4実施形態の一部分を示す回路図であり、ワードデコーダ/オフ電流削減化回路部4−4−1〜4−4−nの一部分を示している。本発明の半導体記憶装置の第4実施形態は、第1実施形態と第2実施形態とを統合したものであり、メインワードドライバ20に対して負電圧供給回路23を設けると共に、サブワードドライバ21に対して、サブワードリセット信号発生回路22と、基盤バイアス電圧供給回路55とを設けている。
負電圧供給回路23は、チップ共通でも良いし、負電圧供給回路23の構成要素のVNN発生回路50やパッド51だけがチップ共通でも良い。基盤バイアス電圧供給回路55は、チップ共通でも良いし、基盤バイアス電圧供給回路55の構成要素のVNN発生回路63やパッド64だけがチップ共通でも良い。また、VNN発生回路50、63を共通化しても良いし、パッド51、64を共通化しても良い。
そこで、メインワードドライバ20は、図2に示す場合と同様に、NMOSトランジスタ25のソースを電源ノード27に接続し、この電源ノード27を負電圧供給回路23の出力ノード52に接続している。サブワードドライバ21は、図2に示す場合と同様に、NMOSトランジスタ32のゲートをサブワードリセット信号発生回路22の出力ノード43に接続し、かつ、図4に示す場合と同様に、NMOSトランジスタ31、32の基盤を基盤バイアス電圧供給回路55の出力ノード65に接続している。
本発明の半導体記憶装置の第4実施形態においては、通常動作時には、動作モード信号A1=Lレベルとされる。この結果、負電圧供給回路23の出力ノード52には、第1実施形態の場合と同様に負電圧VNNが出力される。基盤バイアス電圧供給回路55の出力ノード65には、第2実施形態の場合と同様に負電圧VNNが出力され、NMOSトランジスタ31、32の基盤には負電圧VNNが与えられる。したがって、本発明の半導体記憶装置の第4実施形態は、通常動作時には、第1実施形態の通常動作時と同様の状態となる。そして、ワード線WLが選択される場合には、ワード線WLの電圧=VPP1とされ、ワード線WLが非選択とされる場合には、ワード線WLの電圧=VNNとされる。
ウエハ・バーンイン・テスト時には、動作モード信号A1=Hレベルとされる。高電圧線17には高電圧VPP2が与えられ、電源ノード33の電圧=VPP2、メインワード選択信号MWL=VPP2、サブワード選択信号SWL=VPP2とされる。また、第1オフ電流削減モード及び第2オフ電流削減モードを選択する場合には、第1オフ電流削減モード信号B1=Hレベル、第2オフ電流削減モード信号B2=Hレベルとされる。
この結果、負電圧供給回路23の出力ノード52には、第1実施形態の場合と同様に負電圧VSPaが出力される。メインワードドライバ20の出力ノード29には、第1実施形態の場合と同様に負電圧VSPaが出力され、サブワードドライバ21においては、PMOSトランジスタ30がON、NMOSトランジスタ31がOFFとなる。サブワードリセット信号発生回路22が出力するサブワードリセット信号WLRSTは、第1実施形態の場合と同様に負電圧VSPaとなり、サブワードドライバ21のNMOSトランジスタ32のゲートには負電圧VSPaが与えられる。
基盤バイアス電圧供給回路55の出力ノード65には、第2実施形態の場合と同様に負電圧VSPbが出力され、NMOSトランジスタ31、32の基盤には負電圧VSPbが与えられる。したがって、NMOSトランジスタ31、32のしきい値は、基盤に負電圧VNNが与えられる場合よりも高くなる。
これに対して、第1オフ電流削減モードを選択し、第2オフ電流削減モードを非選択とする場合には、第1オフ電流削減モード信号B1=Hレベル、第2オフ電流削減モード信号B2=Lレベルとされ、第1実施形態のウエハ・バーンイン・テスト時の場合と同様の状態とされる。第1オフ電流削減モードを非選択とし、第2オフ電流削減モードを選択とする場合には、第1オフ電流削減モード信号B1=Lレベル、第2オフ電流削減モード信号B2=Hレベルとされ、第2実施形態のウエハ・バーンイン・テスト時の場合と同様の状態とされる。第1オフ電流削減モード及び第2オフ電流削減モードを非選択とする場合には、第1オフ電流削減モード信号B1=Lレベル、第2オフ電流削減モード信号B2=Lレベルとされ、従来と同様の状態とされる。
図示は省略するが、本発明の半導体記憶装置の第4実施形態では、ウエハ・バーンイン・テスト時に、第1オフ電流削減モードを選択する場合には、サブワードドライバ21のワード線リセット用のNMOSトランジスタ31、32のみならず、高電圧VPP2を印加するワード線に対応して設けられている全サブワードドライバのワード線リセット用のNMOSトランジスタのゲートに負電圧VSPaが与えられるように構成される。
また、図示は省略するが、ウエハ・バーンイン・テスト時に、第2オフ電流削減モードを選択する場合には、サブワードドライバ21のワード線リセット用のNMOSトランジスタ31、32のみならず、高電圧VPP2を印加するワード線に対応して設けられている全サブワードドライバのワード線リセット用のNMOSトランジスタの基盤に負電圧VSPbが与えられるように構成される。
本発明の半導体記憶装置の第4実施形態よれば、ウエハ・バーンイン・テスト時に、第1オフ電流削減モード及び第2オフ電流削減モードを選択すると、高電圧VPP2を印加するワード線に対応して設けられている全サブワードドライバのワード線リセット用のNMOSトランジスタのゲートに負電圧VNNよりも低い負電圧VSPaを与えると共に、これらワード線リセット用のNMOSトランジスタの基盤に負電圧VNNよりも低い負電圧VSPbを与えることができる。
したがって、これらワード線リセット用のNMOSトランジスタのゲート・ソース間電圧を負電圧とすると共に、これらワード線リセット用のNMOSトランジスタのしきい値を高くし、これらワード線リセット用のNMOSトランジスタのオフ電流を削減し、ウエハ・バーンイン・テスト用の高電圧VPP2を与えるべきワード線の電圧を所望の高電圧VPP2に維持することができる。
なお、本発明の半導体記憶装置の第4実施形態においては、モード信号発生回路15−4は、第1オフ電流削減モード信号B1及び第2オフ電流削減モード信号B2を発生するようにしたが、第1オフ電流削減モード信号B1及び第2オフ電流削減モード信号B2は発生しないようにしても良い。この場合、負電圧供給回路23においては、NAND回路46の代わりにインバータを設けるようにし、第1オフ電流削減モードを非選択とすることができないようにする。基盤バイアス電圧供給回路55においては、NAND回路59の代わりにインバータを設けるようにし、第2オフ電流削減モードを非選択とすることができないようにする。
(第5実施形態)
図9は本発明の半導体記憶装置の第5実施形態の概略的構成図である。本発明の半導体記憶装置の第5実施形態は、モード信号発生回路としてモード信号発生回路15−5を設けると共に、ワードデコーダ/オフ電流削減化回路部としてワードデコーダ/オフ電流削減化回路部4−5−1〜4−5−nを設け、その他については、本発明の半導体記憶装置の第1実施形態と同様に構成したものである。
モード信号発生回路15−5は、外部ピン14に与えられたテスト信号TESTとコマンドデコーダ8の出力信号とを入力して、動作モード信号A1と、第1オフ電流削減モード信号B1と、第3オフ電流削減モード信号B3とを発生するように構成される。
図10は本発明の半導体記憶装置の第5実施形態の一部分を示す回路図であり、ワードデコーダ/オフ電流削減化回路部4−5−1〜4−5−nの一部分を示している。本発明の半導体記憶装置の第5実施形態は、第1実施形態と第3実施形態とを統合したものであり、メインワードドライバ20に対して負電圧供給回路23を設けると共に、サブワードドライバ21に対して、サブワードリセット信号発生回路22と、ソース電圧供給回路68とを設けている。
負電圧供給回路23は、チップ共通でも良いし、負電圧供給回路23の構成要素のVNN発生回路50やパッド51だけがチップ共通でも良い。ソース電圧供給回路68は、チップ共通でも良いし、ソース電圧供給回路68の構成要素のVNN発生回路75やパッド76だけがチップ共通でも良い。また、VNN発生回路50、75を共通化しても良い。
そこで、メインワードドライバ20は、図2に示す場合と同様に、NMOSトランジスタ25のソースを電源ノード27に接続し、この電源ノード27を負電圧供給回路23の出力ノード52に接続している。サブワードドライバ21は、図2に示す場合と同様に、NMOSトランジスタ32のゲートをサブワードリセット信号発生回路22の出力ノード43に接続し、かつ、図6に示す場合と同様に、NMOSトランジスタ31、32のソースをソース電圧供給回路68の出力ノード77に接続している。
本発明の半導体記憶装置の第5実施形態においては、通常動作時には、動作モード信号A1=Lレベルとされる。この結果、負電圧供給回路23の出力ノード52には、第1実施形態の場合と同様に負電圧VNNが出力される。ソース電圧供給回路68の出力ノード77には、第3実施形態の場合と同様に、負電圧VNNが出力される。したがって、本発明の半導体記憶装置の第5実施形態は、通常動作時には、第1実施形態の通常動作時と同様の状態となる。そして、ワード線WLが選択される場合には、ワード線WLの電圧=VPP1とされ、ワード線WLが非選択とされる場合には、ワード線WLの電圧=VNNとされる。
ウエハ・バーンイン・テスト時には、動作モード信号A1=Hレベルとされる。高電圧線17には高電圧VPP2が与えられ、電源ノード33の電圧=VPP2、メインワード選択信号MWL=VPP2、サブワード選択信号SWL=VPP2とされる。また、第1オフ電流削減モード及び第3オフ電流削減モードを選択する場合には、第1オフ電流削減モード信号B1=Hレベル、第3オフ電流削減モード信号B3=Hレベルとされる。
この結果、負電圧供給回路23の出力ノード52には、第1実施形態の場合と同様に負電圧VSPaが出力される。メインワードドライバ20の出力ノード29には、第1実施形態の場合と同様に負電圧VSPaが出力され、サブワードドライバ21においては、PMOSトランジスタ30はON、NMOSトランジスタ31はOFFとなる。また、サブワードリセット信号発生回路22が出力するサブワードリセット信号WLRSTは負電圧VSPaとなり、サブワードドライバ21のNMOSトランジスタ32のゲートには負電圧VSPaが与えられる。
ソース電圧供給回路68の出力ノード77には、第3実施形態の場合と同様に負電圧VSPcが出力され、NMOSトランジスタ31、32のソースには負電圧VSPcが与えられる。したがって、VSPa<VSPcとする場合には、NMOSトランジスタ31、32のゲート・ソース間電圧を負電圧とすることができる。
これに対して、第1オフ電流削減モードを選択し、第3オフ電流削減モードを非選択とする場合には、第1オフ電流削減モード信号B1=Hレベル、第3オフ電流削減モード信号B3=Lレベルとされ、第1実施形態のウエハ・バーンイン・テスト時の場合と同様の状態とされる。第1オフ電流削減モードを非選択とし、第3オフ電流削減モードを選択とする場合には、第1オフ電流削減モード信号B1=Lレベル、第3オフ電流削減モード信号B3=Hレベルとされ、第3実施形態のウエハ・バーンイン・テスト時の場合と同様の状態とされる。第1オフ電流削減モード及び第3オフ電流削減モードを非選択とする場合には、第1オフ電流削減モード信号B1=Lレベル、第3オフ電流削減モード信号B3=Lレベルとされ、従来と同様の状態とされる。
図示は省略するが、本発明の半導体記憶装置の第5実施形態では、ウエハ・バーンイン・テスト時に、第1オフ電流削減モードを選択する場合には、サブワードドライバ21のワード線リセット用のNMOSトランジスタ31、32のみならず、高電圧VPP2を印加するワード線に対応して設けられている全サブワードドライバのワード線リセット用のNMOSトランジスタのゲートに負電圧VSPaが与えられるように構成される。
また、図示は省略するが、ウエハ・バーンイン・テスト時に、第3オフ電流削減モードを選択する場合には、サブワードドライバ21のワード線リセット用のNMOSトランジスタ31、32のみならず、高電圧VPP2を印加するワード線に対応して設けられている全サブワードドライバのワード線リセット用のNMOSトランジスタのソースに負電圧VSPcが与えられるように構成される。
本発明の半導体記憶装置の第5実施形態よれば、ウエハ・バーンイン・テスト時に、第1オフ電流削減モード及び第3オフ電流削減モードを選択すると、高電圧VPP2を印加するワード線に対応して設けられている全サブワードドライバのワード線リセット用のNMOSトランジスタのゲートに負電圧VNNよりも低い負電圧VSPaを与えると共に、これらワード線リセット用のNMOSトランジスタのソースに負電圧VNNよりも高い負電圧VSPcを与えることができる。
したがって、VSPa<VSPcとする場合には、これらワード線リセット用のNMOSトランジスタのゲート・ソース間電圧を負電圧とし、これらワード線リセット用のNMOSトランジスタのオフ電流を削減し、ウエハ・バーンイン・テスト用の高電圧VPP2を与えるべきワード線の電圧を所望の高電圧VPP2に維持することができる。
なお、本発明の半導体記憶装置の第5実施形態においては、モード信号発生回路15−5は、第1オフ電流削減モード信号B1及び第3オフ電流削減モード信号B3を発生するようにしたが、第1オフ電流削減モード信号B1及び第3オフ電流削減モード信号B3は発生しないようにしても良い。この場合、負電圧供給回路23においては、NAND回路46の代わりにインバータを設けるようにし、第1オフ電流削減モードを非選択とすることはできないようにする。ソース電圧供給回路68においては、NAND回路71の代わりにインバータを設けるようにし、第3オフ電流削減モードを非選択とすることはできないようにする。
(第6実施形態)
図11は本発明の半導体記憶装置の第6実施形態の概略的構成図である。本発明の半導体記憶装置の第6実施形態は、モード信号発生回路としてモード信号発生回路15−6を設けると共に、ワードデコーダ/オフ電流削減化回路部として、ワードデコーダ/オフ電流削減化回路部4−6−1〜4−6−nを設け、その他については、本発明の半導体記憶装置の第1実施形態と同様に構成したものである。
モード信号発生回路15−6は、外部ピン14に与えられたテスト信号TESTとコマンドデコーダ8の出力信号とを入力し、動作モード信号A1と、第2オフ電流削減モード信号B2と、第3オフ電流削減モード信号B3とを発生するように構成される。
図12は本発明の半導体記憶装置の第6実施形態の一部分を示す回路図であり、ワードデコーダ/オフ電流削減化回路部4−6−1〜4−6−nの一部分を示している。本発明の半導体記憶装置の第6実施形態は、第2実施形態と第3実施形態とを統合したものであり、サブワードドライバ21に対して、基盤バイアス電圧供給回路55と、ソース電圧供給回路68とを設けている。
基盤バイアス電圧供給回路55は、チップ共通でも良いし、基盤バイアス電圧供給回路55の構成要素のVNN発生回路63やパッド64だけがチップ共通でも良い。ソース電圧供給回路68は、チップ共通でも良いし、ソース電圧供給回路68の構成要素のVNN発生回路75やパッド76だけがチップ共通でも良い。また、VNN発生回路63、75を共通化しても良い。
そこで、メインワードドライバ20は、図4に示す場合と同様に、NMOSトランジスタ25のソースを負電圧ノード56に接続している。サブワードドライバ21は、図4に示す場合と同様に、NMOSトランジスタ31、32の基盤を基盤バイアス電圧供給回路55の出力ノード65に接続し、かつ、図6に示す場合と同様に、NMOSトランジスタ31、32のソースをソース電圧供給回路68の出力ノード77に接続している。
本発明の半導体記憶装置の第6実施形態においては、通常動作時には、動作モード信号A1=Lレベルとされる。この結果、基盤バイアス電圧供給回路55の出力ノード65には、第2実施形態の場合と同様に負電圧VNNが出力され、NMOSトランジスタ31、32の基盤には負電圧VNNが与えられる。ソース電圧供給回路68の出力ノード77には、第3実施形態の場合と同様に負電圧VNNが出力され、NMOSトランジスタ31、32のソースには負電圧VNNが与えられる。したがって、本発明の半導体記憶装置の第6実施形態は、通常動作時には、第1実施形態の通常動作時と同様の状態となり、ワード線WLが選択される場合には、ワード線WLの電圧=VPP1とされ、ワード線WLが非選択とされる場合には、ワード線WLの電圧=VNNとされる。
ウエハ・バーンイン・テスト時には、動作モード信号A1=Hレベルとされる。高電圧線17には高電圧VPP2が与えられ、電源ノード33の電圧=VPP2、メインワード選択信号MWL=VPP2とされる。サブワードリセット信号WLRST=VNNとされる。また、第2オフ電流削減モード及び第3オフ電流削減モードを選択する場合には、第2オフ電流削減モード信号B2=Hレベル、第3オフ電流削減モード信号B3=Hレベルとされる。
この結果、基盤バイアス電圧供給回路55の出力ノード65には、第2実施形態の場合と同様に負電圧VSPbが出力され、NMOSトランジスタ31、32の基盤には負電圧VSPbが与えられる。したがって、NMOSトランジスタ31、32のしきい値は、基盤に負電圧VNNが与えられる場合よりも高くなる。また、ソース電圧供給回路68の出力ノード77には、第3実施形態の場合と同様に負電圧VSPcが出力され、NMOSトランジスタ31、32のソースには負電圧VSPcが与えられる。
これに対して、第2オフ電流削減モードを選択し、第3オフ電流削減モードを非選択とする場合には、第2オフ電流削減モード信号B2=Hレベル、第3オフ電流削減モード信号B3=Lレベルとされ、第2実施形態のウエハ・バーンイン・テスト時の場合と同様の状態とされる。第2オフ電流削減モードを非選択とし、第3オフ電流削減モードを選択とする場合には、第2オフ電流削減モード信号B2=Lレベル、第3オフ電流削減モード信号B3=Hレベルとされ、第3実施形態のウエハ・バーンイン・テスト時の場合と同様の状態とされる。第2オフ電流削減モード及び第3オフ電流削減モードを非選択とする場合には、第2オフ電流削減モード信号B2=Lレベル、第3オフ電流削減モード信号B3=Lレベルとされ、従来と同様の状態とされる。
図示は省略するが、本発明の半導体記憶装置の第6実施形態では、ウエハ・バーンイン・テスト時に、第2オフ電流削減モードを選択する場合には、サブワードドライバ21のワード線リセット用のNMOSトランジスタ31、32のみならず、高電圧VPP2を印加するワード線に対応して設けられている全サブワードドライバのワード線リセット用のNMOSトランジスタの基盤に負電圧VSPbが与えられるように構成される。
また、図示は省略するが、ウエハ・バーンイン・テスト時に、第3オフ電流削減モードを選択する場合には、サブワードドライバ21のワード線リセット用のNMOSトランジスタ31、32のみならず、高電圧VPP2を印加するワード線に対応して設けられている全サブワードドライバのワード線リセット用のNMOSトランジスタのソースに負電圧VSPcが与えられるように構成される。
本発明の半導体記憶装置の第6実施形態よれば、ウエハ・バーンイン・テスト時に、第2オフ電流削減モード及び第3オフ電流削減モードを選択すると、高電圧VPP2を印加するワード線に対応して設けられている全サブワードドライバのワード線リセット用のNMOSトランジスタの基盤に負電圧VNNよりも低い負電圧VSPbを与えると共に、これらワード線リセット用のNMOSトランジスタのソースに負電圧VNNよりも高い負電圧VSPcを与えることができる。
したがって、これらワード線リセット用のNMOSトランジスタのしきい値を高くすると共に、これらワード線リセット用のNMOSトランジスタのゲート・ソース間電圧を負電圧とし、これらワード線リセット用のNMOSトランジスタのオフ電流を削減し、ウエハ・バーンイン・テスト用の高電圧VPP2を与えるべきワード線の電圧を所望の高電圧VPP2に維持することができる。
なお、本発明の半導体記憶装置の第6実施形態においては、モード信号発生回路15−6は、第2オフ電流削減モード信号B2及び第3オフ電流削減モード信号B3を発生するようにしたが、第2オフ電流削減モード信号B2及び第3オフ電流削減モード信号B3は発生しないようにしても良い。この場合、基盤バイアス電圧供給回路55においては、NAND回路59の代わりにインバータを設け、第2オフ電流削減モードを非選択とすることはできないようにする。ソース電圧供給回路68においては、NAND回路71の代わりにインバータを設けるようにし、第3オフ電流削減モードを非選択とすることはできないようにする。
(第7実施形態)
図13は本発明の半導体記憶装置の第7実施形態の概略的構成図である。本発明の半導体記憶装置の第7実施形態は、モード信号発生回路としてモード信号発生回路15−7を設けると共に、ワードデコーダ/オフ電流削減化回路部として、ワードデコーダ/オフ電流削減化回路部4−7−1〜4−7−nを設け、その他については、本発明の半導体記憶装置の第1実施形態と同様に構成したものである。
モード信号発生回路15−7は、外部ピン14に与えられたテスト信号TESTとコマンドデコーダ8の出力信号とを入力し、動作モード信号A1と、第1オフ電流削減モード信号B1と、第2オフ電流削減モード信号B2と、第3オフ電流削減モード信号B3とを発生するように構成される。
図14は本発明の半導体記憶装置の第7実施形態の一部分を示す回路図であり、ワードデコーダ/オフ電流削減化回路部4−7−1〜4−7−nの一部分を示している。本発明の半導体記憶装置の第7実施形態は、第1実施形態と第2実施形態と第3実施形態とを統合したものであり、メインワードドライバ20に対して負電圧供給回路23を設けると共に、サブワードドライバ21に対して、サブワードリセット信号発生回路22と、基盤バイアス電圧供給回路55と、ソース電圧供給回路68とを設けている。
負電圧供給回路23は、チップ共通でも良いし、負電圧供給回路23の構成要素のVNN発生回路50やパッド51だけがチップ共通でも良い。基盤バイアス電圧供給回路55は、チップ共通でも良いし、基盤バイアス電圧供給回路55の構成要素のVNN発生回路63やパッド64だけがチップ共通でも良い。ソース電圧供給回路68は、チップ共通でも良いし、ソース電圧供給回路68の構成要素のVNN発生回路75やパッド76だけがチップ共通でも良い。また、VNN発生回路50、63、75を共通化しても良いし、パッド51、64を共通化しても良い。
そこで、メインワードドライバ20は、図2に示す場合と同様に、NMOSトランジスタ25のソースを電源ノード27に接続し、この電源ノード27を負電圧供給回路23の出力ノード52に接続している。サブワードドライバ21は、図2に示す場合と同様に、NMOSトランジスタ32のゲートをサブワードリセット信号発生回路22の出力ノード43に接続している。また、図4に示す場合と同様に、NMOSトランジスタ31、32の基盤を基盤バイアス電圧供給回路55の出力ノード65に接続している。また、図6に示すように、NMOSトランジスタ31、32のソースをソース電圧供給回路68の出力ノード77に接続している。
本発明の半導体記憶装置の第7実施形態においては、通常動作時には、動作モード信号A1=Lレベルとされる。この結果、負電圧供給回路23の出力ノード52には、第1実施形態の場合と同様に負電圧VNNが出力される。基盤バイアス電圧供給回路55の出力ノード65には、第2実施形態の場合と同様に負電圧VNNが出力され、NMOSトランジスタ31、32の基盤には負電圧VNNが与えられる。ソース電圧供給回路68の出力ノード77には、第3実施形態の場合と同様に負電圧VNNが出力され、NMOSトランジスタ31、32のソースには負電圧VNNが与えられる。したがって、本発明の半導体記憶装置の第7実施形態は、通常動作時には、第1実施形態の通常動作時と同様の状態となり、ワード線WLが選択される場合には、ワード線WLの電圧=VPP1とされ、ワード線WLが非選択とされる場合には、ワード線WLの電圧=VNNとされる。
ウエハ・バーンイン・テスト時には、動作モード信号A1=Hレベルとされる。高電圧線17には高電圧VPP2が与えられ、電源ノード33の電圧=VPP2、メインワード選択信号MWL=VPP2、サブワード選択信号SWL=VPP2とされる。また、第1オフ電流削減モード、第2オフ電流削減モード及び第3オフ電流削減モードを選択する場合には、第1オフ電流削減モード信号B1=Hレベル、第2オフ電流削減モード信号B2=Hレベル、第3オフ電流削減モード信号B3=Hレベルとされる。
この結果、負電圧供給回路23の出力ノード52には、第1実施形態の場合と同様に負電圧VSPaが出力される。メインワードドライバ20の出力ノード29には、第1実施形態の場合と同様に負電圧VSPaが出力され、サブワードドライバ21においては、PMOSトランジスタ30はON、NMOSトランジスタ31はOFFとなる。また、サブワードリセット信号発生回路22が出力するサブワードリセット信号WLRSTは、第1実施形態の場合と同様に負電圧VSPaとなり、サブワードドライバ21のNMOSトランジスタ32のゲートには負電圧VSPaが与えられる。
基盤バイアス電圧供給回路55の出力ノード65には、第2実施形態の場合と同様に負電圧VSPbが出力され、NMOSトランジスタ31、32の基盤には負電圧VSPbが与えられる。したがって、NMOSトランジスタ31、32のしきい値は、基盤に負電圧VNNが与えられる場合よりも高くなる。ソース電圧供給回路68の出力ノード77には、第3実施形態の場合と同様に負電圧VSPcが出力され、NMOSトランジスタ31、32の基盤には負電圧VSPcが与えられる。したがって、VSPa<VSPcとする場合には、NMOSトランジスタ31、32のゲート・ソース間電圧は負電圧となる。
これに対して、第1オフ電流削減モードを選択し、第2オフ電流削減モード及び第3オフ電流削減モードを非選択とする場合には、第1オフ電流削減モード信号B1=Hレベル、第2オフ電流削減モード信号B2=Lレベル、第3電流削減モード信号B3=Lレベルとされ、第1実施形態のウエハ・バーンイン・テスト時の場合と同様の状態とされる。第2オフ電流削減モードを選択し、第1オフ電流削減モード及び第3オフ電流削減モードを非選択とする場合には、第1オフ電流削減モード信号B1=Lレベル、第2オフ電流削減モード信号B2=Hレベル、第3オフ電流削減モード信号B3=Lレベルとされ、第2実施形態のウエハ・バーンイン・テスト時の場合と同様の状態とされる。
第3オフ電流削減モードを選択し、第1オフ電流削減モード及び第2オフ電流削減モードを非選択とする場合には、第1オフ電流削減モード信号B1=Lレベル、第2オフ電流削減モード信号B2=Lレベル、第3オフ電流削減モード信号B3=Hレベルとされ、第3実施形態のウエハ・バーンイン・テスト時の場合と同様の状態とされる。第1オフ電流削減モード及び第2オフ電流削減モードを選択し、第3オフ電流削減モードを非選択とする場合には、第1オフ電流削減モード信号B1=Hレベル、第2オフ電流削減モード信号B2=Hレベル、第3オフ電流削減モード信号B3=Lレベルとされ、第4実施形態のウエハ・バーンイン・テスト時の場合と同様の状態とされる。
第1オフ電流削減モード及び第3オフ電流削減モードを選択し、第2オフ電流削減モードを非選択とする場合には、第1オフ電流削減モード信号B1=Hレベル、第2オフ電流削減モード信号B2=Lレベル、第3オフ電流削減モード信号B3=Hレベルとされ、第5実施形態のウエハ・バーンイン・テスト時の場合と同様の状態となる。第2オフ電流削減モード及び第3オフ電流削減モードを選択し、第1オフ電流削減モードを非選択とする場合には、第1オフ電流削減モード信号B1=Lレベル、第2オフ電流削減モード信号B2=Hレベル、第3オフ電流削減モード信号B3=Hレベルとされ、第6実施形態のウエハ・バーンイン・テスト時の場合と同様の状態とされる。
また、第1オフ電流削減モード、第2オフ電流削減モード及び第3オフ電流削減モードを非選択とする場合には、第1オフ電流削減モード信号B1=Lレベル、第2オフ電流削減モード信号B2=Lレベル、第3オフ電流削減モード信号B3=Lレベルとされ、従来と同様の状態とされる。
図示は省略するが、本発明の半導体記憶装置の第7実施形態では、ウエハ・バーンイン・テスト時に、第1オフ電流削減モードを選択する場合には、サブワードドライバ21のワード線リセット用のNMOSトランジスタ31、32のみならず、高電圧VPP2を印加するワード線に対応して設けられている全サブワードドライバのワード線リセット用のNMOSトランジスタのゲートに負電圧VSPaが与えられるように構成される。
また、図示は省略するが、ウエハ・バーンイン・テスト時に、第2オフ電流削減モードを選択する場合には、サブワードドライバ21のワード線リセット用のNMOSトランジスタ31、32のみならず、高電圧VPP2を印加するワード線に対応して設けられている全サブワードドライバのワード線リセット用のNMOSトランジスタの基盤に負電圧VSPbが与えられるように構成される。
また、図示は省略するが、ウエハ・バーンイン・テスト時に、第3オフ電流削減モードを選択する場合には、サブワードドライバ21のワード線リセット用のNMOSトランジスタ31、32のみならず、高電圧VPP2を印加するワード線に対応して設けられている全サブワードドライバのワード線リセット用のNMOSトランジスタのソースに負電圧VSPcが与えられるように構成される。
本発明の半導体記憶装置の第7実施形態よれば、ウエハ・バーンイン・テスト時に、第1オフ電流削減モード及び第2オフ電流削減モードを選択すると、高電圧VPP2を印加するワード線に対応して設けられている全サブワードドライバのワード線リセット用のNMOSトランジスタのゲートに負電圧VNNよりも低い負電圧VSPaを与え、かつ、これらワード線リセット用のNMOSトランジスタの基盤に負電圧VNNよりも低い負電圧VSPbを与えることができ、かつ、これらワード線リセット用のNMOSトランジスタのソースに負電圧VNNよりも高い負電圧VSPcを与えることができる。
したがって、VSPa<VSPcとする場合には、これらワード線リセット用のNMOSトランジスタのゲート・ソース間電圧を負電圧とすると共に、これらワード線リセット用のNMOSトランジスタのしきい値を高くし、これらワード線リセット用のNMOSトランジスタのオフ電流を削減し、ウエハ・バーンイン・テスト用の高電圧VPP2を与えるべきワード線の電圧を所望の高電圧VPP2に維持することができる。
なお、本発明の半導体記憶装置の第7実施形態においては、モード信号発生回路15−7は、第1オフ電流削減モード信号B1、第2オフ電流削減モード信号B2及び第3オフ電流削減モード信号B3を発生するようにしたが、これら第1オフ電流削減モード信号B1、第2オフ電流削減モード信号B2及び第3オフ電流削減モード信号B3は発生しないようにしても良い。この場合、負電圧供給回路23においては、NAND回路46の代わりにインバータを設けるようにし、第1オフ電流削減モードを非選択とすることができないようにする。基盤バイアス電圧供給回路55においては、NAND回路59の代わりにインバータを設けるようにし、第2オフ電流削減モードを非選択とすることができないようにする。ソース電圧供給回路68においては、NAND回路71の代わりにインバータを設けるようにし、第3オフ電流削減モードを非選択とすることができないようにする。
ここで、本発明を整理すると、本発明には、少なくとも、以下の半導体記憶装置及び半導体記憶装置のウエハ・バーンイン・テスト方法が含まれる。
(付記1)
ワード線と、
通常動作時には前記ワード線をリセットするために使用され、ウエハ・バーンイン・テスト時にはオフとされるトランジスタと、
前記ウエハ・バーンイン・テスト時に、前記トランジスタに対する通常動作時よりも低いゲート電圧の供給と、前記トランジスタに対する通常動作時よりも低い基盤バイアス電圧の供給と、前記トランジスタに対する通常動作時よりも高いソース電圧の供給のうち、少なくとも1つを行うオフ電流削減化回路と
を有することを特徴とする半導体記憶装置。
(付記2)
前記オフ電流削減化回路は、
前記通常動作時には第1電圧を出力し、前記ウエハ・バーンイン・テスト時には前記第1電圧よりも低い第2電圧を出力する第1の電圧供給回路と、
前記第1の電圧供給回路が出力する前記第1電圧又は前記第2電圧が与えられ、その出力ノードにサブワードリセット信号を出力し、前記通常動作時には前記サブワードリセット信号を前記第1電圧とし、前記ウエハ・バーンイン・テスト時には前記サブワードリセット信号を前記第2電圧とするサブワードリセット信号発生回路とを有し、
前記トランジスタのゲートは、前記サブワードリセット信号発生回路の前記サブワードリセット信号が出力される出力ノードに接続されていること
を特徴とする付記1に記載の半導体記憶装置。
(付記3)
前記オフ電流削減化回路は、
前記通常動作時には第3電圧を出力し、前記ウエハ・バーンイン・テスト時には前記第3電圧よりも低い第4電圧を出力する第2の電圧供給回路を有し、
前記トランジスタの基盤は、前記第2の電圧供給回路の前記第3電圧又は前記第4電圧が出力される出力ノードに接続されていること
を特徴とする付記1に記載の半導体記憶装置。
(付記4)
前記オフ電流削減化回路は、
前記通常動作時には第5電圧を出力し、前記ウエハ・バーンイン・テスト時には前記第5電圧よりも高い第6電圧を出力する第3の電圧供給回路を有し、
前記トランジスタのソースは、前記第3の電圧供給回路の前記第5電圧又は前記第6電圧が出力される出力ノードに接続されていること
を特徴とする付記1に記載の半導体記憶装置。
(付記5)
前記オフ電流削減化回路は、
前記通常動作時には第1電圧を出力し、前記ウエハ・バーンイン・テスト時には前記第1電圧よりも低い第2電圧を出力する第1の電圧供給回路と、
前記第1の電圧供給回路が出力する前記第1電圧又は前記第2電圧が与えられ、その出力ノードにサブワードリセット信号を出力し、前記通常動作時には前記サブワードリセット信号を前記第1電圧とし、前記ウエハ・バーンイン・テスト時には前記サブワードリセット信号を前記第2電圧とするサブワードリセット信号発生回路と、
前記通常動作時には第3電圧を出力し、前記ウエハ・バーンイン・テスト時には前記第3電圧よりも低い第4電圧を出力する第2の電圧供給回路とを有し、
前記トランジスタのゲートは、前記サブワードリセット信号発生回路の前記サブワードリセット信号が出力される出力ノードに接続され、
前記トランジスタの基盤は、前記第2の電圧供給回路の前記第3電圧又は前記第4電圧が出力される出力ノードに接続されていること
を特徴とする付記1に記載の半導体記憶装置。
(付記6)
前記オフ電流削減化回路は、
前記通常動作時には第1電圧を出力し、前記ウエハ・バーンイン・テスト時には前記第1電圧よりも低い第2電圧を出力する第1の電圧供給回路と、
前記第1の電圧供給回路が出力する前記第1電圧又は前記第2電圧が与えられ、その出力ノードにサブワードリセット信号を出力し、前記通常動作時には前記サブワードリセット信号を前記第1電圧とし、前記ウエハ・バーンイン・テスト時には前記サブワードリセット信号を前記第2電圧とするサブワードリセット信号発生回路と、
前記通常動作時には第5電圧を出力し、前記ウエハ・バーンイン・テスト時には前記第5電圧よりも高い第6電圧を出力する第3の電圧供給回路とを有し、
前記トランジスタのゲートは、前記サブワードリセット信号発生回路の前記サブワードリセット信号が出力される出力ノードに接続され、
前記トランジスタのソースは、前記第3の電圧供給回路の前記第5電圧又は第6電圧が出力される出力ノードに接続されていること
を特徴とする付記1に記載の半導体記憶装置。
(付記7)
前記オフ電流削減化回路は、
前記通常動作時には第3電圧を出力し、前記ウエハ・バーンイン・テスト時には前記第3電圧よりも低い第4電圧を出力する第2の電圧供給回路と、
前記通常動作時には第5電圧を出力し、前記ウエハ・バーンイン・テスト時には前記第5電圧よりも高い第6電圧を出力する第3の電圧供給回路とを有し、
前記トランジスタの基盤は、前記第2の電圧供給回路の前記第3電圧又は前記第4電圧が出力される出力ノードに接続され、
前記トランジスタのソースは、前記第3の電圧供給回路の前記第5電圧又は前記第6電圧が出力される出力ノードに接続されていること
を特徴とする付記1に記載の半導体記憶装置。
(付記8)
前記オフ電流削減化回路は、
前記通常動作時には第1電圧を出力し、前記ウエハ・バーンイン・テスト時には前記第1電圧よりも低い第2電圧を出力する第1の電圧供給回路と、
前記第1の電圧供給回路が出力する前記第1電圧又は前記第2電圧が与えられ、その出力ノードにサブワードリセット信号を出力し、前記通常動作時には前記サブワードリセット信号を前記第1電圧とし、前記ウエハ・バーンイン・テスト時には前記サブワードリセット信号を前記第2電圧とするサブワードリセット信号発生回路と、
前記通常動作時には第3電圧を出力し、前記ウエハ・バーンイン・テスト時には前記第3電圧よりも低い第4電圧を出力する第2の電圧供給回路と、
前記通常動作時には第5電圧を出力し、前記ウエハ・バーンイン・テスト時には前記第5電圧よりも高い第6電圧を出力する第3の電圧供給回路とを有し、
前記トランジスタのゲートは、前記サブワードリセット信号発生回路の前記サブワードリセット信号が出力される出力ノードに接続され、
前記トランジスタの基盤は、前記第2の電圧供給回路の前記第3電圧又は前記第4電圧が出力される出力ノードに接続され、
前記トランジスタのソースは、前記第3の電圧供給回路の前記第5電圧又は前記第6電圧が出力される出力ノードに接続されていること
を特徴とする付記1に記載の半導体記憶装置。
(付記9)
ワード線と、
通常動作時には前記ワード線をリセットするために使用され、ウエハ・バーンイン・テスト時にはオフとされるトランジスタと
を有する半導体記憶装置のウエハ・バーンイン・テスト方法であって、
前記トランジスタに対する通常動作時よりも低いゲート電圧の供給工程と、前記トランジスタに対する通常動作時よりも低い基盤バイアス電圧の供給工程と、前記トランジスタに対する通常動作時よりも高いソース電圧の供給工程のうち、少なくとも1つの工程を含むこと
を特徴とする半導体記憶装置のウエハ・バーンイン・テスト方法。
本発明の半導体記憶装置の第1実施形態の概略的構成図である。 本発明の半導体記憶装置の第1実施形態の一部分を示す回路図である。 本発明の半導体記憶装置の第2実施形態の概略的構成図である。 本発明の半導体記憶装置の第2実施形態の一部分を示す回路図である。 本発明の半導体記憶装置の第3実施形態の概略的構成図である。 本発明の半導体記憶装置の第3実施形態の一部分を示す回路図である。 本発明の半導体記憶装置の第4実施形態の概略的構成図である。 本発明の半導体記憶装置の第4実施形態の一部分を示す回路図である。 本発明の半導体記憶装置の第5実施形態の概略的構成図である。 本発明の半導体記憶装置の第5実施形態の一部分を示す回路図である。 本発明の半導体記憶装置の第6実施形態の概略的構成図である。 本発明の半導体記憶装置の第6実施形態の一部分を示す回路図である。 本発明の半導体記憶装置の第7実施形態の概略的構成図である。 本発明の半導体記憶装置の第7実施形態の一部分を示す回路図である。
符号の説明
1…コア部
2−1、2−n…セルアレイ部
3−1A、3−1B、3−nA、3−nB…センスアンプ部
4−1−1〜4−7−1…ワードデコーダ/オフ電流削減化回路部
4−1−n〜4−7−n…ワードデコーダ/オフ電流削減化回路部
5…コラムデコーダ
6…リードアンプ/ライトアンプ部
7…外部ピン群
8…コマンドデコーダ
9…コア制御回路
10…外部ピン群
11…アドレス入力回路
12…外部ピン群
13…データ入出力回路
14…外部ピン
15−1〜15−7…モード信号発生回路
16…高電圧発生回路
17…高電圧線
20…メインワードドライバ
21…サブワードドライバ
22…サブワードリセット信号発生回路
23…負電圧供給回路
24…PMOSトランジスタ
25…NMOSトランジスタ
26、27…電源ノード
28…メインワード選択信号入力ノード
29…出力ノード
30…PMOSトランジスタ
31、32…NMOSトランジスタ
33、34、35…電源ノード
36…制御電圧入力ノード
37…出力ノード
38…PMOSトランジスタ
39…NMOSトランジスタ
40、41…電源ノード
42…サブワード選択信号入力ノード
43…出力ノード
44…動作モード信号入力ノード
45…第1オフ電流削減モード信号入力ノード
46…NAND回路
47、48…NMOSトランジスタ
49…インバータ
50…VNN発生回路
51…パッド
52…出力ノード
55…基盤バイアス電圧供給回路
56…電源ノード
57…動作モード信号入力ノード
58…第2オフ電流削減モード信号入力ノード
59…NAND回路
60、61…NMOSトランジスタ
62…インバータ
63…VNN発生回路
64…パッド
65…出力ノード
68…ソース電圧供給回路
69…動作モード信号入力ノード
70…第3オフ電流削減モード信号入力ノード
71…NAND回路
72、73…NMOSトランジスタ
74…インバータ
75…VNN発生回路
76…パッド
77…出力ノード

Claims (5)

  1. ワード線と、
    通常動作時には前記ワード線をリセットするために使用され、ウエハ・バーンイン・テスト時にはオフとされるトランジスタと、
    前記ウエハ・バーンイン・テスト時に、前記トランジスタに対する通常動作時よりも低いゲート電圧の供給と、前記トランジスタに対する通常動作時よりも低い基盤バイアス電圧の供給と、前記トランジスタに対する通常動作時よりも高いソース電圧の供給のうち、少なくとも1つを行うオフ電流削減化回路と
    を有することを特徴とする半導体記憶装置。
  2. 前記オフ電流削減化回路は、
    前記通常動作時には第1電圧を出力し、前記ウエハ・バーンイン・テスト時には前記第1電圧よりも低い第2電圧を出力する第1の電圧供給回路と、
    前記第1の電圧供給回路が出力する前記第1電圧又は前記第2電圧が与えられ、その出力ノードにサブワードリセット信号を出力し、前記通常動作時には前記サブワードリセット信号を前記第1電圧とし、前記ウエハ・バーンイン・テスト時には前記サブワードリセット信号を前記第2電圧とするサブワードリセット信号発生回路とを有し、
    前記トランジスタのゲートは、前記サブワードリセット信号発生回路の前記サブワードリセット信号が出力される出力ノードに接続されていること
    を特徴とする請求項1に記載の半導体記憶装置。
  3. 前記オフ電流削減化回路は、
    前記通常動作時には第3電圧を出力し、前記ウエハ・バーンイン・テスト時には前記第3電圧よりも低い第4電圧を出力する第2の電圧供給回路を有し、
    前記トランジスタの基盤は、前記第2の電圧供給回路の前記第3電圧又は前記第4電圧が出力される出力ノードに接続されていること
    を特徴とする請求項1に記載の半導体記憶装置。
  4. 前記オフ電流削減化回路は、
    前記通常動作時には第5電圧を出力し、前記ウエハ・バーンイン・テスト時には前記第5電圧よりも高い第6電圧を出力する第3の電圧供給回路を有し、
    前記トランジスタのソースは、前記第3の電圧供給回路の前記第5電圧又は前記第6電圧が出力される出力ノードに接続されていること
    を特徴とする請求項1に記載の半導体記憶装置。
  5. ワード線と、
    通常動作時には前記ワード線をリセットするために使用され、ウエハ・バーンイン・テスト時にはオフとされるトランジスタと
    を有する半導体記憶装置のウエハ・バーンイン・テスト方法であって、
    前記トランジスタに対する通常動作時よりも低いゲート電圧の供給工程と、前記トランジスタに対する通常動作時よりも低い基盤バイアス電圧の供給工程と、前記トランジスタに対する通常動作時よりも高いソース電圧の供給工程のうち、少なくとも1つの工程を含むこと
    を特徴とする半導体記憶装置のウエハ・バーンイン・テスト方法。
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