JP2010133455A - 配管支持装置 - Google Patents

配管支持装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2010133455A
JP2010133455A JP2008307901A JP2008307901A JP2010133455A JP 2010133455 A JP2010133455 A JP 2010133455A JP 2008307901 A JP2008307901 A JP 2008307901A JP 2008307901 A JP2008307901 A JP 2008307901A JP 2010133455 A JP2010133455 A JP 2010133455A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
support member
pipe
support
downward
movable claw
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2008307901A
Other languages
English (en)
Inventor
Takaharu Hara
貴治 原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Chugoku Electric Power Co Inc
Original Assignee
Chugoku Electric Power Co Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Chugoku Electric Power Co Inc filed Critical Chugoku Electric Power Co Inc
Priority to JP2008307901A priority Critical patent/JP2010133455A/ja
Publication of JP2010133455A publication Critical patent/JP2010133455A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Supports For Pipes And Cables (AREA)

Abstract

【課題】 地盤沈下による地表の変位に対して配管を確実に支持することが可能な配管支持装置を提供する。
【解決手段】 流体Fを供給するための配管100と連結される第一の支持部材2と、第一の支持部材2に対して下方に移動可能に設けられ地表G側に位置する第二の支持部材3と、第二の支持部材3に対する第一の支持部材2の下方への移動を阻止するとともに第一の支持部材2に対する第二の支持部材3の下方への移動を許容するロック手段10とを備える。
【選択図】 図1

Description

この発明は、流体を供給する配管を地表側から支持する配管支持装置に関し、とくに地盤沈下に対しても配管を確実に支持することが可能な配管支持装置に関する。
気体や液体などの流体の輸送には、配管が用いられている。配管の途中は、流体の輸送の際に生じる配管の振動を抑制するために、支持装置を介して地表に支持されている。図9は、従来の配管支持装置を示している。図9に示すように、配管100は、地表Gに沿って延びている。配管100の一方は構築物101に固定されており、配管100の他方は別の構築物102に固定されている。構築物101と構築物102との間に位置する配管100の途中は、流体Fの通過による配管100の振動を抑制するために、土台104と支持部材103を介して地表Gに支持されている。従来から、吊り部材を介して配管を吊下げ、地盤沈下に対して配管を継続して支持することが可能な配管サポートは知られている(例えば、特許文献1参照。)。
特開2002−54764号公報
しかし、図9に示す配管支持装置においては、図10に示すように、地盤沈下によって支持部材103が土台104とともに下方に変位し、支持部材103と配管100との間に隙間Sが生じ、配管100が流体Fの通過によって大きく振動するという問題があった。配管100の振動は、管路を損傷させるおそれがあり、管路の損傷部から流体Fが漏洩する可能性があるので、流体Fの輸送時には振動の状況を常に監視する必要があった。また、図10において、配管100の振動を防止するためには、配管100と支持部材103との間の隙間Sを埋めるための養生を行う必要がある。特許文献1の配管サポートは、地盤沈下時に所定値以上の下向きの荷重が作用すると、配管を吊下げている吊り部材が破断し、配管を支持できなくなるという問題がある。
そこでこの発明は、地盤沈下による地表の変位に対して配管を確実に支持することが可能な配管支持装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために請求項1に記載の発明は、流体を供給するための配管と連結される第一の支持部材と、第一の支持部材に対して下方に移動可能に設けられ地表に着地する第二の支持部材と、第二の支持部材に対する前記第一の支持部材の下方への移動を阻止するとともに前記第一の支持部材に対する前記第二の支持部材の下方への移動を許容するロック手段と、を備えたことを特徴とする配管支持装置である。
この発明によれば、第一の支持部材に対する第二の支持部材の下方への移動がロック手段により許容されているので、地盤沈下が生じた場合は、第二の支持部材は、地表の変位に応じて下方に移動し地表に着地する。第一の支持部材は、配管と連結されロック手段により第二の支持部材に対する下方への移動が阻止されているので、地盤沈下後も配管は第一の支持部材および降下した第二の支持部材を介して地表に支持される。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の配管支持装置において、前記ロック手段は、前記第一の支持部材側に設けられた可動爪と、前記第二の支持部材側に形成され前記可動爪と噛み合い可能な歯部とを有するラチット機構から構成されていることを特徴としている。
請求項3に記載の発明は、請求項1または2に記載の配管支持装置において、前記第二の支持部材は前記第一の支持部材の内側に配置されており、前記第二の支持部材は下方にいくにつれて拡径する台形錐状に形成されていることを特徴としている。
請求項4に記載の発明は、請求項1ないし3のいずれかに記載の配管支持装置において、前記第一の支持部材と前記第二の支持部材との間には、前記第二の支持部材を下方に付勢する付勢手段が設けられていることを特徴としている。
請求項1に記載の発明によれば、配管と連結される第一の支持部材は、地盤沈下後もロック手段および降下した第二の支持部材を介して地表に支持されるので、流体の供給による配管の振動を抑制することができる。これにより、流体の供給時に配管の振動の状況を常に監視する必要がなくなり、配管と支持部材との隙間を埋めるための養生も不要となる。したがって、従来に比べて配管の保守コストを著しく低減することができる。さらに、配管を吊下げる構造を採用していないので、急激な地盤沈下に対しても吊り部材が破損することはなく、地表の変位に対して配管を確実に支持することが可能となる。
請求項2に記載の発明によれば、ロック手段を機械的に噛み合うラチット機構から構成しているので、摩擦などを利用したロック構造に比べてロック強度を高めることができ、配管の支持強度を高めることができる。
請求項3に記載の発明によれば、第二の支持部材を下方にいくにつれて拡径する台形状に形成しているので、第二の支持部材と地表との接触面積を大に確保でき、燃料などを多量に供給する大型の配管も支持することができる。
請求項4に記載の発明によれば、第一の支持部材と第二の支持部材との間に、第二の支持部材を下方に付勢する付勢手段を設けているので、地盤沈下の際に第二の支持部材は第一の支持部材に対して下方に移動し易くなり、第二の支持部材を容易に地表の変位に追従させることができる。
つぎに、この発明の実施の形態について図面を用いて詳しく説明する。
(実施の形態1)
図1ないし図7は、この発明の実施の形態1を示している。図5に示すように、燃料などの流体Fを供給する配管100は、地表Gに沿って延びている。配管100の一方は構築物101に固定されており、配管100の他方は別の構築物102に固定されている。構築物101と構築物102との間に位置する配管100の途中は、地表G側に設けられた複数の配管支持装置1により支持されている。配管支持装置1は、配管100の軸方向に例えば5m毎に配設されている。配管支持装置1は、主として、第一の支持部材2と、第二の支持部材3と、ラチェット機構10を有している。
図1は、配管支持装置1の詳細を示している。図1に示すように、配管100の直下に第一の支持部材2が配置されている。第一の支持部材2は、下方に開口する箱形に形成されており、外観は四角形の台形錐状をしている。第一の支持部材2は、上壁2aと側壁2bを有している。上壁2aは、水平に延びる四角形の板状部材から構成されており、配管100と連結されている。これにより、配管100は、第一の支持部材2により受け止められている。側壁2bは、上壁2aから斜め下方へ延びる板状部材から構成されている。側壁2bの下端面2cは、地表Gと接触可能となっている。
第一の支持部材2の内側には、第二の支持部材3が配置されている。第二の支持部材3は、下方にいくにつれて拡径する四角形の台形錐状に形成されている。第二の支持部材3は、上面3aが第一の支持部材2の上壁2aとほぼ平行に形成されている。第二の支持部材3の四つの側面3cは、第一の支持部材2の側壁2bの内面とほぼ平行となる傾斜面に形成されている。第二の支持部材3は、第一の支持部材2に対して下方に移動可能に設けられている。第二の支持部材3は、下面3bが地表Gに着地している。
第一の支持部材2と第二の支持部材3は、ロック手段としてのラチェット機構10を介して垂直方向に係合可能となっている。ラチェット機構10は、第二の支持部材3に対する第一の支持部材2の下方への移動を阻止するとともに、第一の支持部材2に対する第二の支持部材3の下方への移動を許容する機能を有している。ラチェット機構10は、主として歯部11と、可動爪12と、バネ13とを有している。歯部11は、断面形状が鋸の歯に似た形状をしており、第二の支持部材3の側面3cの上部から下部近傍まで連続して形成されている。歯部11は、図3に示すように、複数の段差面11aと複数の傾斜面11bとから構成されており、段差面11aと傾斜面11bは連続して交互に配置されている。段差面11aは、可動爪12が噛み合い可能なように水平面に形成されている。傾斜面11bは、隣接する段差面11aとの間に位置しており、垂直に近い傾斜面に形成されている。歯部11の歯幅は、可動爪12の幅よりも若干大に形成されている。
可動爪12は、外形が角棒状に形成されており、第一の支持部材2の側壁2bに形成された保持穴2dに移動可能に保持されている。可動爪12の先端部下面には、歯部11の段差面11aと垂直方向に係合可能な係合面12aが形成されている。また、可動爪12の先端面12bは、歯部11の傾斜面11bと接触可能となっている。第一の支持部材2の側壁2bの外面側には、可動爪12の後部を覆う保持ケース14が取付けられている。保持ケース14の内面と可動爪12の後端面12cとの間には、可動爪12の歯部11に向けて押圧するバネ13が設けられている。バネ13は、可動爪12を歯部11に常時押し付けることにより、可動爪12を歯部11に常時係合させるようになっている。
第一の支持部材2の上壁2aと第二の支持部材3の上面3aとの間には、付勢手段としての圧縮コイルスプリング4が設けられている。圧縮コイルスプリング4は、第二の支持部材3を常時下方に付勢し、地盤沈下による地表Gの下方への変位の際に、第二の支持部材3が第一の支持部材2に対して下方に移動し易くする機能を有している。
つぎに、実施の形態1における作用について説明する。
図4は、地盤沈下が生じる前の状態を示している。この状態では、図1に示すように、第一の支持部材2は、地表Gに着地した第二の支持部材3にロック機構10を介して支持されているので、配管100はこれらの部材を介して地表Gに支持された状態となっている。したがって、配管100に流体Fが供給された場合でも、配管100を確実に支持することができ、流体Fの通過による配管100の振動を抑制することができる。
図5および図6は、地震などにより地盤沈下により地表Gが下方へ変位した後の状態を示している。地表Gが下方に変位した場合は、矢印Pに示すように、第二の支持部材3が地表Gの変位に伴って下方に移動する。第二の支持部材3が下方に移動する際には、可動爪12は歯部11と接触し続ける。ここで、可動爪12は、歯部11における特定の段差面11aと傾斜面11bとの接触が終了すると、つぎに直上に位置する別の段差面11aと傾斜面11bと接触し、可動爪12は第二の支持部材3の移動が停止するまで、上方に位置する段差面11aと傾斜面11bに接触をし続ける。
地盤沈下が終息し第二の支持部材3の下方への移動が停止すると、可動爪12の係合面12aが第二の支持部材3の段差面11aと垂直方向に係合し、第一の支持部材2は可動爪12を介して第二の支持部材2に支持されることになる。この状態では、第二の支持部材3の下面3bは地表Gに着地しており、配管100は、第一の支持部材2とラチェット機構10と第二の支持部材3とを介して地表Gに支持される。ここで、第二の支持部材3を下方にいくにつれて拡径する台形状に形成しているので、第二の支持部材3と地表Gとの接触面積を大に確保でき、燃料などを多量に供給する大型の配管100も支持することができる。
このように、地盤沈下により地表Gが下方へ変位しても、第二の支持部材3が地表Gの変位に追従して下方に移動するので、配管100は配管支持装置1を介して地表Gに確実に支持される。また、地盤沈下により配管100と第一の支持部材2との間には隙間は生じない。これにより、流体Fの輸送時には配管100の振動の状況を常に監視する必要がなくなるとともに、配管100の振動を防止するための養生も不要となり、保守コストを低減することができる。さらに、ラチェット機構10を周方向に4つ配置しているので、第一の支持部材2に作用する荷重を分散することができ、急激な地盤沈下に対しても特定のラチェット機構10に過大な荷重が作用することを回避することができる。
(実施の形態2)
図7は、本発明の実施の形態2を示している。実施の形態2が実施の形態1と異なるところはロック手段の構成のみであり、その他の部分は実施の形態1と同一の符号を付すことにより、その説明を省略する。後述する他の実施の形態も同様とする。
実施の形態1においては、鋸状の歯部11と角棒状の可動爪12を用いたラチェット機構10を採用したが、これに代えて、図7に示すラチェット機構20を採用してもよい。
図7に示すように、第一の支持部材2と第二の支持部材3は、ロック手段としてのラチェット機構20を介して垂直方向に係合可能となっている。ラチェット機構20は、第二の支持部材3に対する第一の支持部材2の下方への移動を阻止するとともに、第一の支持部材2に対する第二の支持部材3の下方への移動を許容する機能を有している。ラチェット機構20は、歯部21、ボルト22、可動爪23、バネ24を有している。歯部21は、第二の支持部材3の側面に形成されている。第一の支持部材1の側壁2bには、第二の支持部材3に対して進退可能なボルト22が螺合されている。ボルト22の先端部には、ボルト軸芯に沿って延びる保持穴22cが形成されている。保持穴22cには、先端部が歯部21と接触可能な可動爪23が移動可能に保持されている。歯部21は、可動爪23の先端部が係合可能な凹部21aと、可動爪23の先端部が接触可能な凸部21bを有している。保持穴22cの奥側には、可動爪23を歯部21に向けて押圧するバネ24が収納されている。
このように構成された実施の形態2においては、地表が地盤沈下により下方に変位した場合は、矢印Pに示すように、第二の支持部材3が地表の変位に伴って下方に移動する。第二の支持部材3が下方に移動する際には、可動爪23が歯部21に接触し続ける。ここで、可動爪23は歯部21における特定の凸部21bの接触が終了すると、つぎに直上に位置する凹部21aと接触する。このように、可動爪23は第二の支持部材3の移動が停止するまで、上方に位置する凹部21aと凸部21bに接触をし続ける。
地盤沈下が終息し第二の支持部材3の下方への移動が停止すると、可動爪23の先端部が歯部21の凹部21aと垂直方向に係合し、第一の支持部材2は可動爪23を介して第二の支持部材2に支持されることになる。この状態では、第二の支持部材3の下面3bは地表Gに着地しており、これよって配管100は、第一の支持部材2とラチェット機構20と第二の支持部材3を介して地表Gに支持される。ここで、第二の支持部材3の下方に移動した際には、第一の支持部材2の内面と第二の支持部材3の外面との間の隙間が拡大することになるが、可動爪23の位置はボルト22の頭部22aを軸心周りに回転させることにより調整することができるので、最適な押圧力をもって可動爪23を歯部21に向けて付勢することができる。
(実施の形態3)
図8は、この発明の実施の形態3の配管支持装置31を示している。図8に示すように、配管100の直下には、第一の支持部材2が配置されている。第一の支持部材2は、下方に開口する四角形の箱形に形成されている。第一の支持部材32は、上壁32aと側壁32bを有している。上壁32aは、水平に延びる板状部材から構成されており、配管100と連結されている。これにより、配管100は、第一の支持部材32により受け止められている。側壁32bは、上壁32aから下方へ延びる板状部材から構成されている。側壁2bの下端面32cは、地表Gから浮いた状態となっている。
第一の支持部材32の内側には、第二の支持部材33が配置されている。第二の支持部材33は、上部が四角柱状に形成されており、下部は上部よりも外方に突出した台座33cに形成されている。第二の支持部材33は、上面33aが第一の支持部材2の上壁32aとほぼ平行に形成されている。第二の支持部材33は、台座33cの下面33bが地表Gに着地している。この実施の形態3においては、自重を大にすることにより第二の支持部材33が容易に下方へ移動できるようにしているため、第二の支持部材33を下方へ付勢する付勢手段としての圧縮コイルスプリング4は設けられていない。
第一の支持部材32と第二の支持部材33は、ロック手段としてのラチェット機構40を介して上下方向に係合可能となっている。ラチェット機構40は、第二の支持部材33に対する第一の支持部材32の下方への移動を阻止するとともに、第一の支持部材32に対する第二の支持部材33の下方への移動を許容する機能を有している。ラチェット機構40は、歯部41、可動爪42を有している。歯部41は、第二の支持部材3の側面に上下方向に延びるように形成されている。可動爪42は、支点部42aを中心として水平方向に揺動可能となっており、バネ(図示略)によって歯部41に向けて付勢されている。
このように構成された実施の形態3においては、地表Gが地盤沈下により下方に変位した場合は、矢印Pに示すように、第二の支持部材33が地表Gの変位に伴って下方に移動する。第二の支持部材33が下方に移動する際には、可動爪42は歯部41と接触し続ける。地盤沈下が終息し第二の支持部材33の下方への移動が停止すると、可動爪42の歯部41と垂直方向に係合し、第一の支持部材32は可動爪42を介して第二の支持部材33に支持されることになる。この状態では、第二の支持部材33の下面33bは地表Gに着地しており、これよって配管100は、第一の支持部材32と可動爪42と第二の支持部材33を介して地表Gに支持されることになる。
以上、この発明の実施の形態を詳述してきたが、具体的な構成は上記の実施の形態に限られるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の設計の変更等があっても、この発明に含まれる。例えば、上述の実施の形態では、ロック手段としてラチェット機構10、20、30を採用しているが、一方向の動きのみ許容する歯車やカムなどを用いた構造を採用してもよい。また、可動爪12、23、42をバネにより歯部11、21、41に向けて付勢するようにしているが、自重を利用して可動爪12、23、42を歯部11、21、41に係合させる構成としてもよい。
本発明の実施の形態1に係わる配管支持装置の断面図である。 図1の装置の平面図である。 図1の装置におけるロック手段の拡大断面図である。 図3の正面図である。 図1の装置を用いた地盤沈下前の配管支持状態を示す正面図である。 図1の装置を用いた地盤沈下後の配管支持状態を示す正面図である。 本発明の実施の形態2に係わる配管支持装置におけるロック手段の拡大断面図である。 本発明の実施の形態3に係わる配管支持装置の断面図である。 従来の配管支持装置を用いた地盤沈下前の配管支持状態を示す正面図である 従来の配管支持装置を用いた地盤沈下後の配管支持状態を示す正面図である。
符号の説明
1 配管支持装置
2 第一の支持部材
3 第二の支持部材
4 圧縮コイルスプリング(付勢手段)
10 ラチェット機構(ロック手段)
11 歯部
12 可動爪
20 ラチェット機構(ロック手段)
20 第一の締結具
21 歯部
23 可動爪
31 配管支持装置
32 第一の支持部材
33 第二の支持部材
40 ラチェット機構(ロック手段)
41 歯部
42 可動爪
100 配管
G 地表

Claims (4)

  1. 流体を供給するための配管と連結される第一の支持部材と、
    前記第一の支持部材に対して下方に移動可能に設けられ地表に着地する第二の支持部材と、
    前記第二の支持部材に対する前記第一の支持部材の下方への移動を阻止するとともに前記第一の支持部材に対する前記第二の支持部材の下方への移動を許容するロック手段と、
    を備えたことを特徴とする配管支持装置。
  2. 前記ロック手段は、前記第一の支持部材側に設けられた可動爪と、前記第二の支持部材側に形成され前記可動爪と噛み合い可能な歯部とを有するラチット機構から構成されていることを特徴とする請求項1に記載の配管支持装置。
  3. 前記第二の支持部材は前記第一の支持部材の内側に配置されており、前記第二の支持部材は下方にいくにつれて拡径する台形錐状に形成されていることを特徴とする請求項1または2に記載の配管支持装置。
  4. 前記第一の支持部材と前記第二の支持部材との間には、前記第二の支持部材を下方に付勢する付勢手段が設けられていることを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載の配管支持装置。
JP2008307901A 2008-12-02 2008-12-02 配管支持装置 Pending JP2010133455A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008307901A JP2010133455A (ja) 2008-12-02 2008-12-02 配管支持装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008307901A JP2010133455A (ja) 2008-12-02 2008-12-02 配管支持装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2010133455A true JP2010133455A (ja) 2010-06-17

Family

ID=42344933

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008307901A Pending JP2010133455A (ja) 2008-12-02 2008-12-02 配管支持装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2010133455A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013040519A (ja) * 2011-08-18 2013-02-28 Yasutoku Matsunaka 建物支持装置
KR101240612B1 (ko) * 2010-10-28 2013-03-06 삼성중공업 주식회사 선박의 배관 지지 장치
CN105240620A (zh) * 2015-11-01 2016-01-13 赵洪 单层电缆固定夹具

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101240612B1 (ko) * 2010-10-28 2013-03-06 삼성중공업 주식회사 선박의 배관 지지 장치
JP2013040519A (ja) * 2011-08-18 2013-02-28 Yasutoku Matsunaka 建物支持装置
CN105240620A (zh) * 2015-11-01 2016-01-13 赵洪 单层电缆固定夹具

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2010115978A (ja) 緊張係留浮体のための支援用浮体、及び、これを用いた緊張係留浮体の曳航方法と設置方法
JP2010133455A (ja) 配管支持装置
JP2006291982A (ja) 機械の基礎ブロック
KR20120077983A (ko) 부유식 해양 구조물의 상부구조물 지지장치
KR101644865B1 (ko) 와류기진동 저감 회전장치
CN106365014A (zh) 电梯补偿绳涨紧轮限制机构、电梯补偿装置及电梯***
CN102442460A (zh) 将管紧固至支撑结构的紧固装置以及具有这种紧固装置的运输和存储容器
WO2017056972A1 (ja) 洋上浮体構造物
JP5404680B2 (ja) 建設機械の作動油タンク取り付け構造
JP2015158077A (ja) タンク保持装置及び固定構造物
JP5536585B2 (ja) 圧力容器滑り支持装置及び滑り支持装置を使用するシステム
JP5363877B2 (ja) 構造物の滑り支承構造
JP2008231842A (ja) 支承装置等のベースプレートの据え付け構造
KR20120026654A (ko) 선박의 헬리콥터 기름 주입기용 가이드 장치
JP2010077607A (ja) 建設機械のハンドレール
KR20140058828A (ko) 해양 구조물용 케이슨 내부의 파이프 고정장치
KR101690752B1 (ko) 크레인 붐 레스트
KR200485919Y1 (ko) 선박의 데크 관통용 파이프 서포트 장치
JP5707597B1 (ja) スタンドパイプ
KR101638891B1 (ko) 동적진동이 저감된 라싱 브릿지
KR20140006209U (ko) 펌프 설치용 더미 장치
KR102027212B1 (ko) 경량 스퍼드캔
KR20130043011A (ko) 배관 지지체
KR20160025189A (ko) 라이저 인장장치 및 이를 포함하는 시추선
KR101754247B1 (ko) 지지 장치