JP2010123807A - 半導体集積回路および電源電圧制御方式 - Google Patents

半導体集積回路および電源電圧制御方式 Download PDF

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Abstract

【課題】 クリティカルパスとモニタ回路の相関を保障するとともに最小限の回路追加で高精度な遅延モニタを実現することができる半導体集積回路および電源電圧制御方式を提供する。
【解決手段】 LSI1101は、電圧発生回路1109と、メモリ1104と、メモリ1104に書き込むデータをラッチするフリップフロップ1102と、書き込み側クリティカルパス1103と、読み出し側クリティカルパス1105と、読み出しデータをラッチするフリップフロップ1106と、電圧発生回路1109とメモリ1104を制御しクリティカルパス遅延をモニタするクリティカルパス遅延モニタ部1107と、電圧制御回路1111と、制御回路の動作を制御する制御レジスタ1108と、要求動作周波数を出力するクロック発生回路1110で構成され、メモリ1104へのデータの書き込み、読み出しを行いその結果から電圧発生回路1109を制御する。
【選択図】図1

Description

本発明は、半導体集積回路における低消費電力化を目的とした電源電圧制御を行う半導体集積回路とその電源電圧制御方式に関する。
LSIの微細化によりLSIに実装されるトランジスタ数の増加に伴う消費電力の増加が問題となっている。近年LSIの要求動作周波数に応じて電源電圧を低減し低消費電力化するDVFS(Dynamic Voltage Frequency Scaling)などの技術により低消費電力化が図られている。
DFVSのようにLSIの電源電圧を低下させることは、消費電力が電圧の2乗に比例することから消費電力削減に最も効果が高い。しかしながら、LSIの電源電圧を低下させることでLSI内部のゲート遅延が増加するため設定する電源電圧においてタイミングエラーによる誤動作が起こらないようにクリティカルパス遅延をモニタする必要がある。ここでクリティカルパスとは2つの記憶素子間における最長のパスを意味し、例えば送り側の記憶素子から受けて側の記憶素子までの経路において伝播遅延が最も大きい最長のパスのことである。
従来クリティカルパス遅延をモニタするために電源電圧制御回路中に実回路中のクリティカルパスと等価な遅延特性の回路を設けてモニタ回路とし、そのモニタ回路の遅延値を電源電圧毎にモニタすることで実回路が動作する最小の電圧を検知する。このようにして検知した最小の電圧を実回路に供給することで低消費電力化を図る方法が存在する(例えば、特許文献1参照)。この方法では実回路のクリティカルパスと等価な遅延特性を持った別回路において遅延をモニタするため、実回路とモニタ回路との間で遅延の相関が保証できないという問題がある。この問題点を解消するため実回路のクリティカルパス遅延を遅延回路とラッチ回路で構成された遅延測定回路の動作結果を基にクリティカルパス遅延を測定する遅延モニタ回路が提言された(例えば、特許文献2参照)。
しかしこの方法では遅延回路の遅延特性のばらつきとラッチ回路のクロックスキューのばらつきにより、実回路のクリティカルパス遅延と遅延測定回路による測定結果に誤差が生じる問題がある。また上記2つの方法は遅延をモニタするための回路を別途追加する必要があるため回路規模が増加するという問題もある。
特開2005−045172号公報 図1 特開2008−098322号公報 図2
従来の方法では、特許文献1に記載されているようにクリティカルパスと等価な遅延特性を持ったモニタ回路を用いてクリティカルパス遅延をモニタする方法がある。図7は特許文献1の実施形態である。ターゲット回路3のクリティカルパス遅延と等価な遅延特性を持ったモニタ回路22を用いて、電圧発生回路25における遅延特性を遅延検知回路23で検知する。このためターゲット回路3とモニタ回路22との遅延の相関がなく相関を保障できないという問題がある。また、特許文献2に記載されているようにクリティカルパス遅延を遅延回路とラッチ回路で構成された遅延測定回路で測定することにより遅延をモニタする方法がある。図8は特許文献2の実施形態である。クリティカルパス回路103と遅延回路111の遅延ばらつきとラッチ回路112のクロックスキューのばらつきにより、クリティカルパス回路103の遅延と遅延モニタ回路113で観測した結果に誤差が生じるという問題がある。また上記2つの方法は遅延をモニタするための回路を別途追加する必要があるため回路規模が増加するという問題もある。
本発明はこのような問題点に鑑みてなされたものであり、クリティカルパスとモニタ回路の相関を保障するとともに最小限の回路追加で高精度な遅延モニタを実現することができる半導体集積回路および電源電圧制御方式を提供することを目的とする。
上記問題を解決するため、本発明は、次のように構成したのである。
請求項1に記載の発明は、電源電圧を供給する電圧発生回路と、前記電圧発生回路を制御して、設定した前記電源電圧を発生させる電圧制御回路と、要求動作周波数のクロックを生成するクロック発生回路と、データの書き込み、読み出しが可能なメモリと、クリティカルパスのゲート遅延時間をモニタするクリティカルパス遅延モニタ部を備えた半導体集積回路において、予めクリティカルパスが前記メモリの書き込み、読み出し部の回路となるように設計しておき、前記クリティカルパス遅延モニタ部は、メモリへ所定のデータパターンを書き込み、同じデータが読み出せるかどうかで設定された電源電圧の高さが十分であるかを判断し、前記電圧制御回路は、前記クリティカルパス遅延モニタ部の判断に基づき、前記電圧発生回路が発生する前記電源電圧を前記要求動作周波数に対して最小になるように制御することを特徴とする半導体集積回路である。
請求項2に記載の発明は、外部から設定可能な制御レジスタを有し、この制御レジスタの値によって、前記電源電圧を、前記要求動作周波数のクロックに対して最小になるように制御を行うかどうかを選択することができるようにしたことを特徴とする請求項1記載の半導体集積回路である。
請求項3に記載の発明は、電源電圧の入力部と、要求動作周波数のクロックを生成するクロック発生回路と、データの書き込み、読み出しが可能なメモリと、クリティカルパスのゲート遅延時間をモニタするクリティカルパス遅延モニタ部を備えた半導体集積回路において、予めクリティカルパスが前記メモリの書き込み、読み出し部の回路となるように設計しておき、前記クリティカルパス遅延モニタ部は、メモリへ所定のデータパターンを書き込み、同じデータが読み出せるかどうかで設定された電源電圧の高さが十分であるかを判断し、前記クリティカルパス遅延モニタ部の判断を外部の電圧発生回路に供給するための電源電圧設定出力信号を備えたことを特徴とする半導体集積回路である。
請求項4に記載の発明は、電源電圧を供給する電源発生回路と、前記電圧発生回路を制御して、設定した前記電源電圧を発生させる電圧制御回路と、要求動作周波数のクロックを生成するクロック発生回路と、データの書き込み、読み出しが可能なメモリと、クリティカルパスのゲート遅延時間をモニタするクリティカルパス遅延モニタ部を備えた半導体集積回路において、予めクリティカルパスが前記メモリの書き込み、読み出し部の回路となるように設計しておき、前記クリティカルパス遅延モニタ部は、メモリへ所定のデータパターンを書き込み、同じデータが読み出せるかどうかで設定された電源電圧の高さが十分であるかを判断し、前記電圧制御回路は、前記クリティカルパス遅延モニタ部の判断に基づき、前記電圧発生回路が発生する前記電源電圧を前記要求動作周波数に対して最小になるように制御することを特徴とする半導体集積回路の電源電圧制御方式である。
請求項5に記載の発明は、電源電圧の入力部と、要求動作周波数のクロックを生成するクロック発生回路と、データの書き込み、読み出しが可能なメモリと、クリティカルパスのゲート遅延時間をモニタするクリティカルパス遅延モニタ部を備えた半導体集積回路において、予めクリティカルパスが前記メモリの書き込み、読み出し部の回路となるように設計しておき、前記クリティカルパス遅延モニタ部は、メモリへ所定のデータパターンを書き込み、同じデータが読み出せるかどうかで設定された電源電圧の高さが十分であるかを判断し、前記クリティカルパス遅延モニタ部の判断を外部の電圧発生回路に供給するために電源電圧設定信号出力を出力することを特徴とする半導体集積回路の電源電圧制御方式である。
請求項1に記載の発明によると、通常動作で使用するメモリをクリティカルパスにすることで最小限の回路追加でクリティカルパスを実現することができ、回路規模増加を抑えることができ、前記メモリへの書き込み、読み出しでクリティカルパス遅延をモニタすることができる。
また、請求項2に記載の発明によると、外部から設定可能なレジスタを有しているため、ソフトウェアによる制御を行うことができ、柔軟な電圧制御を行うことができる。
また、請求項3に記載の発明によると、外部に電源電圧発生回路がある場合においてもクリティカルパス遅延のモニタ結果に基づき電源電圧を制御することができる。
また、請求項4に記載の発明によると、クリティカルパス遅延のモニタ結果に基づき電源電圧を制御でき、低消費電力化することができる。
また、請求項5に記載の発明によると、外部に電源電圧発生回路がある場合においてもクリティカルパス遅延のモニタ結果に基づき電源電圧を制御でき、低消費電力化することができる。
以下、本発明の実施の形態について図を参照して説明する。
図1は、本発明の第1の実施例の半導体集積回路のブロック図である。図1において、LSI1101はメモリ1104への書き込み動作を同期化するフリップフロップ1102と、メモリ1104への書き込み側のクリティカルパス1103と、メモリ1104からの読み出し側のクリティカルパス1105と、メモリ1104の読み出しデータを取り込むフリップフロップ1106と、クリティカルパス遅延をモニタするクリティカルパス遅延モニタ部1107と、クリティカルパス遅延モニタ部1107の動作を設定する制御レジスタ1108と、LSI1101へ供給される電源電圧を発生する電圧発生回路1109と、電圧発生回路1109を制御する電圧制御回路1111と、要求動作周波数を出力するクロック発生回路1110で構成される。
クリティカルパス遅延モニタ部1107は書き込み側クリティカルパス1103と、読み出し側クリティカルパス1105の遅延をモニタするためにメモリ1104に対して書き込みと読み出しのアクセス制御を行う。メモリ1104対するアクセス結果に基づき電圧制御回路1111へ電圧制御要求信号1112を出力し、電圧制御回路1111は電源電圧設定信号1113を電圧発生回路1109へ出力し、電圧発生回路は電源電圧設定信号1113により設定される電圧を発生させる。
書き込み側クリティカルパス1103と読み出し側クリティカルパス1104はLSI1101内でクリティカルパスとなるように必要に応じてバッファなどの素子を入れクリティカルパスとなるように設計する。
メモリ1104へのアクセスがクリティカルパスであるかどうかは、LSIで使用するメモリのスペックや構成する回路の論理段数検討時などのアーキテクチャ設計段階で見積もることができ、また最終的にはLSIの設計工程におけるSTA(Static Timing Analysis)で知ることが可能である。
図2は、図1のクリティカルパス遅延モニタ部1107の内部構成を示す図である。図2において、クリティカルパス遅延モニタ部1107はメモリへのアクセスを行うアドレスの制御や制御信号の生成を行うステートマシン201と、メモリへの書き込みデータを選択するセレクタ202と、書き込みデータと読み出しデータを比較する比較器203と、メモリのデータを退避する退避データレジスタ204で構成される。
図3は、図1の制御レジスタ1108の構成を示す図である。図3において、レジスタ1108は電源制御要求ビット301と、テスト回数設定ビット302と、動作周波数設定ビット303で構成されている。
図4は、本発明の第1の実施例による電源電圧制御方式を示すフローチャートである。図1および図2、図3を参照し、以下図4について説明を行う。
LSI1101は、電圧の最適化を行う場合、制御レジスタ1108の動作周波数設定ビット303に要求動作周波数を設定する(図4のステップS401)。次に制御レジスタ1108の電源制御要求ビット301を1に設定する(図4のステップS402)。電源制御要求ビット301が1に設定されるとクリティカルパス遅延モニタ部1107のステートマシン201はメモリ1104の書き込み先アドレスにあるデータを退避データレジスタ204へ退避するためメモリ1104に対して読み出し動作を行い、読み出したデータを退避データレジスタ204へ書き込む(図4のステップS403)。データの退避完了後、ステートマシン201は電圧制御回路1111へ電圧制御要求信号1112を出力し、電圧制御回路1111は電圧発生回路1109に対し電圧設定信号1113を出力し電圧を下げる(図4のステップS404)。電圧発生回路1109は電圧設定が完了すると電圧設定完了信号1114を電圧制御回路1111へ出力する。電圧制御回路1111は電圧設定完了信号1114がアサートされるとステートマシン201へクリティカルパス遅延モニタ要求信号1115を出力する。ステートマシン201はクリティカルパス遅延モニタ要求信号がアサートされると、メモリ1104への書き込み処理を行う(図4のステップS405)。ステートマシン201はセレクタ202に対しステートマシンから出力される書き込みデータを選択するための選択信号を出力する。書き込みデータはフリップフロップ1102でラッチされ、書き込み側クリティカルパス1103を経てメモリ1104へ書き込まれる。メモリ1104へのデータ書き込み後ステートマシン201は、ステップS405でデータを書き込んだアドレスに対してデータの読み出し処理を行う(図4のステップS406)。メモリ1104から読み出したデータは、読み出し側クリティカルパス1105を経てフリップフロップ1106へラッチされる。メモリ1104からのデータ読み出し後ステートマシン201は、ステップS405で書き込んだデータと処理S406で読み出したデータが一致しているか比較器203で比較する(図4のステップS407)。データが一致していなければステップS404で設定した電圧でメモリ1104への書き込みと、読み出しのどちらかでタイミングエラーを起こしおり、LSI1101は処理S404で設定した電圧では動作しないことになる。この場合、ステップS404の設定前の電圧に戻すためステートマシン201は電圧制御回路1111へ電圧制御要求信号1112を出力し、電圧制御回路1111は電圧発生回路1109に対し電圧設定信号1113を出力し電圧を上げる(図4のステップS410)。電圧発生回路1109は電圧設定が完了すると電圧設定完了信号1114を電圧制御回路1111へ出力する。電圧制御回路1111はステートマシン201へ電圧制御完了信号1116を出力し、ステートマシン201はセレクタ202に対し退避データレジスタ204を選択する選択信号を出力し、退避データレジスタ204の値がフリップフロップ1102にラッチされ、データメモリ1104へ退避したデータを書き戻す処理を行う(図4のステップS411)。データが一致していれば、ステップS404で設定した電圧でメモリ1104への書き込みと、読み出しが正しく行えたことになる。このことはLSI1101内のクリティカルパスでタイミングエラーなく正常動作したことになり、ステップS404で設定した電圧でLSI1101がタイミングエラーなく動作することを意味する。書き込みデータと読み出しデータの比較後ステートマシン201は、制御レジスタ1108のテスト回数設定ビット302で設定される回数の比較を行ったかを確認する(図4のステップS408)。設定回数に満たない場合、ステートマシン201は書き込みデータを前回の書き込みデータから変更し(図4のステップS409)、テスト回数設定ビット302で設定された回数繰り返すことによりLSI1101の動作する最適な電圧を設定する。
図5はクリティカルパスの遅延特性を示す図である。電圧発生回路1109が供給する電圧におけるLSI1101のクリティカルパス1103、1104の遅延の関係である。供給電圧を下げるにしたがって遅延時間は大きくなる。
図6は、第2の実施例の半導体集積回路のブロック図である。図から明らかなように図1の第1の実施例における半導体集積回路と同等の構成であるが、電圧発生回路602がLSI601の外にあるという点で異なるが、第1の実施例と同様の効果を得ることが可能である。
以上のように本発明ではメモリへの書き込みと読み出しを行うことにより設定された電圧における遅延モニタを実現しており、従来技術のように遅延モニタ回路を備えず最小限の回路追加で遅延モニタを実現している。また、実回路のクリティカルパスを使って遅延をモニタしているためクリティカルパスとモニタ回路の相関を保障することが可能である。
また、図4で示す電源電圧制御方式のフローをシステムのブート処理時に適用することでシステムに最適な電源電圧の設定を行うことが可能となる。
本発明はLSIを使用したシステムにおいて広く適用可能である。特にマイコンや、ASSP(Application Specific Standard Produce)などの汎用性の高いLSIにおいては、システム毎に要求される動作周波数が異なるため各システムにおける動作周波数において最適な電圧制御を行うことによりシステムの低消費電力化を測ることが可能となる。
本発明の第1実施例を示す半導体集積回路のブロック図 本発明の第1実施例を示す図1のクリティカルパス遅延モニタ部107の内部構成図 本発明の第1実施例を示す図1の制御レジスタ108の内部構成図 本発明の第1実施例による電圧制御を示すフローチャート クリティカルパスの遅延特性 本発明の第2実施例を示す半導体集積回路のブロック図 従来の半導体集積回路のブロック図 従来の半導体集積回路のブロック図
符号の説明
1101 LSI
1102、1106 フリップフロップ
1103 書き込み側クリティカルパス
1104 メモリ
1105 読み出し側クリティカルパス
1107 クリティカルパス遅延モニタ部
1108 制御レジスタ
1109 電圧発生回路
1110 クロック発生回路
1111 電圧制御回路
1112 電圧制御要求信号
1113 電源電圧設定信号
1114 電源電圧設定完了信号
1115 クリティカルパス遅延モニタ要求信号
1116 電圧制御完了信号
201 ステートマシン
202 セレクタ
203 比較器
204 退避データ格納レジスタ
301 電圧制御要求ビット(PCREQ)
302 テスト回数設定ビット(TSTNUM[3:0])
303 動作周波数設定ビット(FREQ[9:0])
603 電源電圧設定信号出力
604 電源電圧設定完了信号入力

Claims (5)

  1. 電源電圧を供給する電圧発生回路と、前記電圧発生回路を制御して、設定した前記電源電圧を発生させる電圧制御回路と、要求動作周波数のクロックを生成するクロック発生回路と、データの書き込み、読み出しが可能なメモリと、クリティカルパスのゲート遅延時間をモニタするクリティカルパス遅延モニタ部を備えた半導体集積回路において、
    予めクリティカルパスが前記メモリの書き込み、読み出し部の回路となるように設計しておき、前記クリティカルパス遅延モニタ部は、メモリへ所定のデータパターンを書き込み、同じデータが読み出せるかどうかで設定された電源電圧の高さが十分であるかを判断し、前記電圧制御回路は、前記クリティカルパス遅延モニタ部の判断に基づき、前記電圧発生回路が発生する前記電源電圧を前記要求動作周波数に対して最小になるように制御することを特徴とする半導体集積回路。
  2. 前記半導体集積回路において、
    外部から設定可能な制御レジスタを有し、この制御レジスタの値によって、前記電源電圧を、前記要求動作周波数のクロックに対して最小になるように制御を行うかどうかを選択することができるようにしたことを特徴とする請求項1記載の半導体集積回路。
  3. 電源電圧の入力部と、要求動作周波数のクロックを生成するクロック発生回路と、データの書き込み、読み出しが可能なメモリと、クリティカルパスのゲート遅延時間をモニタするクリティカルパス遅延モニタ部を備えた半導体集積回路において、
    予めクリティカルパスが前記メモリの書き込み、読み出し部の回路となるように設計しておき、前記クリティカルパス遅延モニタ部は、メモリへ所定のデータパターンを書き込み、同じデータが読み出せるかどうかで設定された電源電圧の高さが十分であるかを判断し、前記クリティカルパス遅延モニタ部の判断を外部の電圧発生回路に供給するための電源電圧設定信号出力を備えたことを特徴とする半導体集積回路。
  4. 電源電圧を供給する電源発生回路と、前記電圧発生回路を制御して、設定した前記電源電圧を発生させる電圧制御回路と、要求動作周波数のクロックを生成するクロック発生回路と、データの書き込み、読み出しが可能なメモリと、クリティカルパスのゲート遅延時間をモニタするクリティカルパス遅延モニタ部を備えた半導体集積回路において、
    予めクリティカルパスが前記メモリの書き込み、読み出し部の回路となるように設計しておき、前記クリティカルパス遅延モニタ部は、メモリへ所定のデータパターンを書き込み、同じデータが読み出せるかどうかで設定された電源電圧の高さが十分であるかを判断し、前記電圧制御回路は、前記クリティカルパス遅延モニタ部の判断に基づき、前記電圧発生回路が発生する前記電源電圧を前記要求動作周波数に対して最小になるように制御することを特徴とする半導体集積回路の電源電圧制御方式。
  5. 電源電圧の入力部と、要求動作周波数のクロックを生成するクロック発生回路と、データの書き込み、読み出しが可能なメモリと、クリティカルパスのゲート遅延時間をモニタするクリティカルパス遅延モニタ部を備えた半導体集積回路において、
    予めクリティカルパスが前記メモリの書き込み、読み出し部の回路となるように設計しておき、前記クリティカルパス遅延モニタ部は、メモリへ所定のデータパターンを書き込み、同じデータが読み出せるかどうかで設定された電源電圧の高さが十分であるかを判断し、前記クリティカルパス遅延モニタ部の判断を外部の電圧発生回路に供給するために電源電圧設定信号出力を出力することを特徴とする半導体集積回路の電源電圧制御方式。
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