JP2010122353A - 画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】定着駆動ユニットのフレーム間の距離を長くすることなく定着駆動軸の保持スパンを長くして定着駆動軸の傾きを抑制する。
【解決手段】加圧ローラ100Bの回転軸101にはギア102が設けられ、ギア102は中間ギア103に噛合し、中間ギア103がドッキングギア160に噛合している。ドッキングギア160は定着駆動軸130に設けられている。定着駆動軸130には中間部にもう1つの減速ギア170が設けられ、この減速ギア170が減速ギア180に噛合し、減速ギア180はモータ200の回転軸に設けられたモータギア190に噛合している。定着駆動軸130は、定着駆動ユニット内にて保持されるよりも支持スパンが長くなるように、定着駆動ユニット後フレーム120において軸保持部130Aにより、本体後フレーム110において軸保持部130Bにより、それぞれ保持されている。
【選択図】図3

Description

本発明は、電子写真方式によりトナー像を形成する複写機、プリンタ、ファクシミリ機又はこれらのうち2以上を組み合わせた複合機等の画像形成装置に関し、特に定着装置の定着ローラ(加圧ローラ又は加熱ローラ)を回転駆動するためにモータの駆動力を伝達する定着駆動軸を安定して保持することができる画像形成装置に関する。
トナー像を形成する複写機、プリンタ、ファクシミリ機又はこれらのうち2以上を組み合わせた複合機等の画像形成装置では、通常、露光プロセスにて感光体のような像担持体上に静電潜像を形成し、現像プロセスにて静電潜像を現像して可視トナー像を形成し、転写プロセスにて可視トナー像を記録紙等の記録媒体に転写し、或いは一旦中間転写ベルト等の中間転写体に1次転写し中間転写体から記録媒体に2次転写し、定着プロセスにてこのように記録媒体に転写されたトナー像を記録媒体(以下、記録紙と記載する)に定着させることができる。
定着プロセスにおいて、記録紙上に形成された未定着トナー像を定着して永久画像にする必要があり、その定着法として加熱定着法が広く用いられている。加熱定着法においては、一般的に、記録紙上の未定着トナー像が接する側の加熱ローラと、その加熱ローラとの間に記録紙を挟んで搬送する加圧ローラとを備え、加熱ローラを所定の温度に制御することにより、それらのローラの間を通過した記録紙上に定着トナー像が形成される。このような定着プロセスは定着装置により行なわれる。
また、このような定着装置をユニット化し画像形成装置本体に対して着脱可能に構成することも知られている。定着装置を着脱可能とすることによって、定着装置が故障したり寿命に達したりした場合にそのユニット(定着装置)を容易に修理したり交換したりすることができる。着脱可能に構成された定着装置を位置決めする技術としては、例えば特開2006−153924号公報(特許文献1)に記載のものがある。
この特許文献1に開示された定着装置は、画像形成装置本体に着脱可能な定着装置であって、装置本体に設けられたガイド部に勘合する位置決め部材を有する定着装置において、位置決め部材が、当該定着装置における用紙搬送機能を有する回転体に対して位置決め調整されて取り付けられていることを特徴とする。
この定着装置によると、定着装置の位置決め部材が用紙搬送機能を有する回転体に対して位置決め調整されて取り付けられているので、用紙搬送機能を有する回転体と位置決め部材とにおいて高精度に位置決めされ、画像形成装置本体に装着した際の位置決めが精度良く行なわれる。そのため、ローラ間における平行度の差によって発生する搬送偏差による画像歪み、シワ、コスレ等を防止することができる。
特開2006−153924号公報
しかしながら、上述した特許文献1に開示された定着装置においては、定着装置内部の加圧ローラは左右一対の側板に軸支されているに過ぎず(特許文献1の図4)、定着装置が用紙搬送機能を有する回転体に対して位置決め調整されて取り付けられたとしても、回転負荷の大きな加圧ローラを回転させることにより駆動軸が傾き、軸保持部の破損又はギアの摩耗等を招くおそれがある。
さらに、上述したように定着装置のユニット化(画像形成装置に対して着脱自在に形成されるユニット)される場合においては、ドッキングギアを介して加圧ローラの回転軸にモータ駆動力が伝達される構造を備えることがある。本発明者の提案による、このような構造の一例を図4に示す。この図4は、画像形成装置に着脱自在な定着装置と、画像形成装置自体に設けられた定着駆動ユニットとを画像形成装置の側面から見た図であって、図4の紙面における左側が画像形成装置の前側(操作パネルがある側)である。
加圧ローラ1100Bの回転軸1101にはギア1102が設けられ、ギア1102は中間ギア1103に噛合し、中間ギア1103(減速ギアであっても構わない)がドッキングギア1160に噛合している。ドッキングギア1160は定着駆動軸1130に設けられている。定着駆動軸1130には中間部にもう1つの減速ギア1170が設けられ、この減速ギア1170が減速ギア1180に噛合している。減速ギア1180はモータ1200の回転軸に設けられたモータギア1190に噛合している。このため、定着装置を画像形成装置の前側から手前に引き出すと、ギア1102と中間ギア1103又はドッキングギア1160との間で、定着装置と定着駆動ユニットとが離隔される。
図4に示すように、定着駆動軸1130は、定着駆動ユニットのフレーム1120において軸保持部1130Aにより、フレーム1121において軸保持部1130Bにより、それぞれ保持されている。このように、従来の定着装置においては、定着駆動ユニット内にて定着駆動軸1130が保持されている。
ところが、本発明者の知見によると、このような定着装置において加圧ローラ1100Bを回転駆動させるためにモータ1200の駆動力を伝達する定着駆動軸1130の負荷が大きいと、以下のような問題が発生することがわかった。定着駆動ユニット内にて定着駆動軸1130を保持していた従来の定着装置においては、定着駆動軸1130の保持スパンは、定着駆動ユニットのフレーム1120とフレーム1121との間の長さに過ぎず、負荷により定着駆動軸1130が傾き、軸保持部1130A又は軸保持部1130Bの破損並びに各ギアの摩耗等を招くおそれがあるという問題である。
一方、定着駆動軸1130の保持スパンを長くすることは、このような問題を抑制するために好適である可能性があるが、定着駆動ユニットのフレーム間の距離を長くすることは画像形成装置の奥行寸法を徒に大きくすることになるため、定着駆動軸1130の保持スパンを単に長くするのは好ましくない。また、定着駆動軸1130の保持スパンを長くすることは、定着駆動軸1130の位置決めが困難になるという問題がある。
そこで本発明は、回転駆動される定着ローラを含む定着装置が装着される画像形成装置であって、画像形成装置の操作部がある前側から背面側である後側への方向に平行に定着ローラの回転軸が配置され、定着ローラは、定着ローラの回転軸に垂直な面をそれぞれ備える前側本体フレームと後側本体フレームとを含む画像形成装置本体枠体の中に収められるとともに、ギア群及び定着駆動軸を含む定着駆動ユニットを介してモータからの駆動力を受けて回転し、定着駆動ユニットは、定着駆動軸に垂直な面をそれぞれ備える前側駆動フレームと後側駆動フレームとを含む枠体の中に収められるとともに、後側本体フレームよりも後側に定着ローラの回転軸と定着駆動軸とが平行になるように設けられた画像形成装置であって、定着駆動ユニットが大きくなることを抑制してひいては画像形成装置の奥行寸法が大きくなることを抑制して、かつ、定着駆動軸の位置決めが困難になることを抑制する画像形成装置を提供することを課題とする。
上述した課題を解決するため本発明は次の画像形成装置を提供する。
回転駆動される定着ローラを含む定着装置が装着される画像形成装置であって、
画像形成装置の操作部がある前側から背面側である後側への方向に平行に定着ローラの回転軸が配置され、
定着ローラは、定着ローラの回転軸に垂直な面をそれぞれ備える前側本体フレームと後側本体フレームとを含む画像形成装置本体枠体の中に収められるとともに、ギア群及び定着駆動軸を含む定着駆動ユニットを介してモータからの駆動力を受けて回転し、
定着駆動ユニットは、定着駆動軸に垂直な面をそれぞれ備える前側駆動フレームと後側駆動フレームとを含む枠体の中に収められるとともに、後側本体フレームよりも後側に定着ローラの回転軸と定着駆動軸とが平行になるように設けられ、
定着駆動軸は、前側駆動フレームよりも前側に設けられる後側本体フレームと、後側駆動フレームとにそれぞれ設けられた軸保持部材により軸支される画像形成装置。
この画像形成装置によると、後側本体フレーム(前側駆動フレームよりも前側)と後側駆動フレームとにおいて、定着駆動軸が軸保持部材(例えば軸受)により保持されており、前側駆動フレームと後側駆動フレームとにおいて保持される場合に比べて、定着駆動軸の保持スパンを長くできる。このため、定着駆動軸が傾くことを抑制できる、この場合において、定着駆動ユニットの前後方向の長さが大きくなることは抑制され、ひいては画像形成装置の奥行寸法が大きくなることが抑制されている。その結果、徒に画像形成装置の寸法を大きくすることなく、定着駆動軸の軸保持部材が破損することを抑制できたり、ギアが摩耗することを抑制できたりする。
この画像形成装置は、後側本体フレームに対して位置決めされる定着レールをさらに含み、前側駆動フレームは、定着駆動軸が貫通するボス部を備え、ボス部が定着レールに対して位置決めされるように構成できる。
この画像形成装置によると、定着レールが後側本体フレームに対して位置決めされ、この定着レールに対して定着駆動ユニットの前側駆動フレームに設けられたボス部が位置決めされている。このボス部には定着駆動軸が貫通する。このため、定着レールを介して、定着駆動軸を含む定着駆動ユニットのボス部が、後側本体フレームに対して位置決めされていることになり、定着駆動軸の位置決めを精度高く行なうことができる。また、定着駆動ユニットを介して定着レールにより定着装置の位置が決定され、この定着レールが後側本体フレームにて位置決めされている。この後側本体フレームは、転写装置をも位置決めしている。その結果、転写装置及び定着装置を同一の後側本体フレームにて位置決めできるため、転写装置と定着装置との取り付ける際の位置決め精度を向上させることができ、両装置の間でのゆがみ(スキュー)を抑制することができる。
このボス部の内径は、定着駆動軸の直径よりも大きく、定着駆動ユニット内において定着駆動軸に設けられたギアの外径よりも小さいように構成できる。
この画像形成装置によると、定着駆動軸が定着駆動ユニットの後側駆動フレームの1点で軸支されている状態であっても、定着駆動ユニットのボス部からギアが抜け出ないので、定着駆動軸が定着駆動ユニットから抜け落ちることを防止できる。このため、定着駆動軸が定着駆動ユニットで2点支持されていなくても、組み立て作業性が悪化することを抑制できる。
このボス部の内径は、定着駆動軸のがたつきを規制できる程度に、定着駆動軸の直径よりも大きいように構成できる。
この画像形成装置によると、定着駆動ユニットのボス部の内側にて定着駆動軸のがたつきを規制できるので、定着駆動ユニットの組み立て性作業性が悪化することを抑制できる。なお、定着駆動軸の芯出し精度も向上する。
以上説明したように本発明によると、回転駆動される定着ローラを含む定着装置が装着される画像形成装置であって、画像形成装置の操作部がある前側から背面側である後側への方向に平行に定着ローラの回転軸が配置され、定着ローラは、定着ローラの回転軸に垂直な面をそれぞれ備える前側本体フレームと後側本体フレームとを含む画像形成装置本体枠体の中に収められるとともに、ギア群及び定着駆動軸を含む定着駆動ユニットを介してモータからの駆動力を受けて回転し、定着駆動ユニットは、定着駆動軸に垂直な面をそれぞれ備える前側駆動フレームと後側駆動フレームとを含む枠体の中に収められるとともに、後側本体フレームよりも後側に定着ローラの回転軸と定着駆動軸とが平行になるように設けられた画像形成装置であって、定着駆動ユニットが大きくなることを抑制してひいては画像形成装置の奥行寸法が大きくなることを抑制して、かつ、定着駆動軸の位置決めが困難になることを抑制する画像形成装置を提供することができる。
以下、本発明の実施の形態について、添付図面に基づき詳細に説明する。なお、以下の説明では、同一の部品には同一の符号を付してある。それらの名称および機能も同一である。したがって、それらについての詳細な説明は繰返さない。以下においては、まず、本実施の形態に係る画像形成装置の基本的な構成及び機能について説明する。
[画像形成装置の全体構成]
図1は、本発明に係る画像形成装置の1例を示している。図1に示す画像形成装置A(以下、プリンタAと記載する場合がある)は、タンデム型のフルカラープリンタである。このプリンタAは、駆動ローラ81とこれに対向するローラ82に巻き掛けられた無端の中間転写ベルト8を有している。中間転写ベルト8は、図示省略のベルト駆動部により駆動される駆動ローラ81により図中反時計方向(図中矢印方向)αに回転される。
このプリンタAには、操作パネルPAが備えられ、操作パネルPAには、画像形成枚数(プリンタ枚数)等を設定するテンキー等のキー群等のほか、液晶表示部Dも搭載されている。液晶表示部Dは、ユーザによるキー操作を反映表示したり、ユーザへの指示メニューを表示したり、画像形成を行なう画像形成部等からの情報を表示したりすること等に用いられる。
駆動ローラ81には中間転写ベルト8を介して2次転写ローラ9が臨んでおり、駆動ローラ81に対向するローラ82には残トナー等を清掃するクリーニング装置83が臨んでいる。クリーニング装置83に回収されるトナー等は図示省略の搬送機構により廃棄容器へ送られる。
2次転写ローラ9の表層部は弾性材料で形成されており、図1では省略している押圧機構にて駆動ローラ81に支持された中間転写ベルト8の部分に押圧され、中間転写ベルト8との間にニップ部を形成し、中間転写ベルト8の回転に従動して、或いは、このニップ部に送り込まれる記録紙Sの移動に従動して回転することができる。2次転写ローラ9には、図示省略の電源から所定のタイミングで2次転写バイアスを印加することができる。
中間転写ベルト8及び2次転写ローラ9の上方には定着装置FXが配置されており、下方にはタイミングローラ対TRが配置されており、さらにその下方に、記録紙等の記録紙Sを収容した記録紙収容カセット10が配置されている。
定着装置FXはハロゲンランプヒータ等の熱源を内蔵した加熱ローラ100Aとこれに圧接される加圧ローラ100Bとを含むものである。記録紙収容カセット10に収容された記録紙Sは、記録紙供給ローラRにて1枚ずつ引き出してタイミングローラ対TRへ供給することができる。なお、本実施の形態においては、加圧ローラ100Bが回転駆動されると、圧接された加熱ローラ100Aが従動回転するものとする。
中間転写ベルト8を巻き掛けた駆動ローラ81とローラ82との間には、中間転写ベルト8に沿って、ローラ82から駆動ローラ81に向けて、イエロー画像形成部Y、マゼンタ画像形成部M、シアン画像形成部C及びブラック画像形成部Kがこの順序で配置されている。
Y、M、C、Kの各画像形成部は、静電潜像担持体としてドラム型の感光体1を備えており、この感光体の周囲に帯電器2、露光装置3、現像装置4、1次転写ローラ5及びクリーニング装置6がこの順序で配置されている。
各画像形成部においては、感光体1、帯電器2、現像装置4及びクリーニング装置6を含むプロセスカートリッジが形成されている。すなわち、イエロー画像形成部Yを形成するためのイエロープロセスカートリッジYC、マゼンタ画像形成部Mを形成するためのマゼンタプロセスカートリッジMC、シアン画像形成部Cを形成するためのシアンプロセスカートリッジCC、ブラック画像形成部Kを形成するためのブラックプロセスカートリッジKCである。各プロセスカートリッジは画像形成装置本体に対して着脱可能である。
1次転写ローラ5は中間転写ベルト8を間にして感光体1に対向しており、中間転写ベルト8の走行に従動回転する。1次転写ローラ5には、感光体1上に形成されるトナー像を中間転写ベルト8へ1次転写するための1次転写バイアスを図示省略の電源から所定のタイミングで印加できる。露光装置3は、図示省略のパーソナルコンピュータ等から提供される画像情報に応じて、レーザービームの点滅により感光体1にドット(点)露光で画像露光を施せるものである。
各画像形成部における感光体1は、ここでは負帯電性の感光体であり、図示省略の感光体駆動モータにより図中時計方向に回転駆動される。各画像形成部における帯電器2は、それには限定されないが、例えば、スコロトロン帯電器(グリッド又はグリッド電極と呼ばれるメッシュ状の金属板を備えた帯電器)であり、所定のタイミングで電源から帯電用の電圧が印加される。
各画像形成部における現像装置4は、例えばトナー及びキャリアを主体とする2成分現像剤を用いる2成分現像装置である。現像装置4は、非磁性トナー及び磁性キャリアを主体とする2成分現像剤を用いて、感光体1上に形成される静電潜像を、後述する電源から現像バイアスが印加される現像ローラ41で反転現像することができる。なお、2成分現像剤には、トナー及びキャリアに加えて他の外添剤等を含んでも構わないし、トナーを主体とする1成分現像剤でも構わない。
このプリンタAによると、画像形成装置動作を制御する図示省略の制御部の指示、制御のもとに、Y、M、C、Kの画像形成部のうち1又は2以上を用いて画像を形成することができる。画像形成部Y、M、C及びKのすべてを用いてフルカラー画像を形成する場合を例にとると、先ず、イエロー画像形成部Yにおいてイエロートナー像を形成し、これを中間転写ベルト8に1次転写する。
すなわち、イエロー画像形成部Yにおいて、感光体1が図中時計方向に回転駆動され、帯電器2にて表面が一様に所定電位に帯電され、この帯電域に露光装置3からイエロー画像用の画像露光が施され、感光体1上にイエロー用静電潜像が形成される。この静電潜像はイエロートナーを有する現像装置4の現像バイアスが印加された現像ローラ41にて現像されて可視イエロートナー像となり、この可視イエロートナー像が1次転写ローラ5にて中間転写ベルト8上に1次転写される。このとき、1次転写ローラ5には図示省略の電源から1次転写バイアスが印加される。
同様にして、マゼンタ画像形成部Mにおいてマゼンタトナー像が形成されて中間転写ベルト8に転写され、シアン画像形成部Cにおいてシアントナー像が形成されて中間転写ベルト8に転写され、ブラック画像形成部Kにおいてブラックトナー像が形成されて中間転写ベルト8に転写される。
イエロー、マゼンタ、シアン、ブラックのトナー像はこれらが中間転写ベルト8上に重ねて転写されるタイミングで形成される。かくして中間転写ベルト8上に形成された多重トナー像は中間転写ベルト8の回動により2次転写ローラ9へ向け移動する。
一方、記録紙Sが記録紙収容カセット10から記録紙供給ローラRにて引き出され、タイミングローラ対TRへ供給され、待機している。
このようにタイミングローラ対TRのところで待機する記録紙Sは、中間転写ベルト8にて送られてくる多重トナー像に合わせて、中間転写ベルト8と2次転写ローラ9とのニップ部に供給され、図示省略の電源から2次転写バイアスが印加された2次転写ローラ9にてこの多重トナー像が記録紙S上に2次転写される。その後記録紙Sは定着装置FXに通され、そこで多重トナー像が加熱加圧下に記録紙Sに定着される。記録紙Sはひき続き、排出ローラ対DRにて排出トレイTに排出される。
トナー像の中間転写ベルト8への1次転写において感光体1上に残留する転写残トナー等はクリーニング装置6で清掃され、2次転写により中間転写ベルト8上に残留する2次転写残トナー等はクリーニング装置83で清掃される。これら清掃除去されたトナーはそれぞれ図示省略の搬送機構にて廃棄容器へ送られる。
なお、本発明に係る画像形成装置は、このようなタンデム型のフルカラー画像形成装置に限定されるものではない。4サイクル型のフルカラー画像形成装置であってもであっても構わない。さらに、中間転写体を備えないモノクロの画像形成装置であっても構わない。すなわち、少なくとも加熱ローラ100Aと加圧ローラとを含む定着装置FXがユニットを形成しそのユニット単位で所定の位置に装着される画像形成装置であればよい。また、ユニットを形成する定着装置FXが画像形成装置Aに対して着脱自在に構成される場合も、この画像形成装置Aの製造工程においてそのユニット単位で画像形成装置Aの所定の位置に装着される場合もいずれの場合であっても本発明の適用が可能である。以下においては、加圧ローラを回転駆動させる定着駆動ユニットを備えた画像形成装置A本体に対して、ユニットを形成する定着装置FXが着脱自在に構成される場合について説明する。
[定着装置の構成]
図2に、本実施の形態に係る画像形成装置Aの側面図を示す。この図2の紙面における左側が画像形成装置Aの前面(操作パネルPA側)である。この図2においては、定着装置FXと、画像形成装置Aの本体フレーム及び定着駆動ユニットのフレーム等との位置関係が理解しやすいように、定着装置FXの近傍の画像形成装置Aの外面を破断してその内部を図示している。
図2に示すように、この画像形成装置Aにおいては、操作部PAがある画像形成装置Aの前側から背面側である画像形成装置Aの後側への方向に平行に、定着ローラ(加熱ローラ100A及び加圧ローラ100B)の回転軸が配置されている。また、図2に示すように、画像形成装置Aの前側から後側へ向かって、加圧ローラ100Bの(画像形成装置Aにおける後側の)端面100B1、画像形成装置Aの本体後側のフレーム(以下、本体後フレームと記載する)110、定着駆動ユニットの前側のフレーム(以下、定着駆動ユニット前フレームと記載する)121、定着駆動ユニットの後側のフレーム(以下、定着駆動ユニット後フレームと記載する)120の順で並んでいる。モータ200は、定着駆動ユニット後フレーム120よりもさらに画像形成装置Aの後側に設けられ、モータ200の回転力はドッキングギア160を介して加圧ローラ100Bへ伝達される。この画像形成装置Aにおいては、定着装置FXと、画像形成装置A自体に設けられた定着駆動ユニットとを、このドッキングギア160で離隔させることができる。なお、本体後フレーム110を基準に、画像形成装置Aの転写装置である中間転写ベルト8及び2次転写ローラ9等の位置が決定されている。
本実施の形態に係る画像形成装置Aにおいては、画像形成装置Aの本体前後フレームスパンよりも定着装置の長さ(加圧ローラの回転軸に沿った方向の定着装置FXと定着駆動ユニットとの長さ)が大きいことが特徴である。これは、換言すれば、画像形成装置Aの前側から後側へ向けて、本体後フレーム110、定着駆動ユニット前フレーム121、定着駆動ユニット後フレーム120の順で並んでいることである。さらに、本実施の形態に係る画像形成装置Aにおいては、定着駆動軸130が、本体後フレーム110と定着駆動ユニット後フレーム120とで軸支されていることが特徴である。以下において、この特徴を含めて定着装置の詳細について詳しく説明する。
[定着装置の詳細な構成]
図3に、本実施の形態に係る画像形成装置Aの定着装置FX近傍の構成を示す。図3に示すように、定着装置FXは、記録紙S上の未定着トナーが接する側の加熱ローラ100A(図3では示されていないが図1に示すように、図3の紙面奥側に配置されている)と、その加熱ローラ100Aとの間に記録紙Sを挟んで搬送する加圧ローラ100Bとで構成される定着ローラ対を備える。
加熱ローラ100Aは、例えばハロゲンランプヒータを内蔵している。ハロゲンランプヒータへは、図示を省略したヒータ電源ユニットから電力が供給される。加圧ローラ100Bは、例えば金属製の芯金の表面に、耐熱性、離型性のある弾性層を形成したものであり、弾性層の表面に表層が設けられている。弾性層は例えばシリコンゴムから形成されている。加圧ローラ100Bは図示を省略した圧接バネを含む押圧装置により加熱ローラ100Aに圧接されており、これにより加熱ローラ100A及び加圧ローラ100Bに圧接ニップ部(定着ニップ部)が形成される。
加圧ローラ100Bは、後述する伝動機構(ギア群)を介してこの定着装置FXが搭載される画像形成装置Aの定着駆動ユニットのモータ200から駆動力を受けることができ、それにより所定の方向(図1における時計方向)に回転できる。加熱ローラ100Aは加圧ローラ100Bの回転に従動回転して所定の方向(図1における反時計方向)に回転できる。
図3に示すように、加圧ローラ100Bの回転軸101にはギア102が設けられ、ギア102は中間ギア103に噛合し(なお、この中間ギア103を有さないものであっても、この中間ギア103が減速ギアであっても構わない)、中間ギア103がドッキングギア160に噛合している。ドッキングギア160は定着駆動軸130に設けられている。定着駆動軸130には中間部にもう1つの減速ギア170が設けられ、この減速ギア170が減速ギア180に噛合している。減速ギア180はモータ200の回転軸に設けられたモータギア190に噛合している。このため、定着装置FXを画像形成装置Aの前面(操作パネルPA側)から手前に引き出すと、ギア102と、中間ギア103又はドッキングギア160との間で、定着装置FXと定着駆動ユニットとが離隔される。
図3に示すように、定着駆動軸130は、定着駆動ユニット後フレーム120において軸保持部130Aにより、本体後フレーム110において軸保持部130Bにより、保持されている。軸保持部130A及び軸保持部130Bは例えば軸受である。このように本実施の形態に係る画像形成装置Aにおいては、従来のように定着駆動ユニット内にて定着駆動軸130が保持されているのではなく、それよりも支持スパンの長い、定着駆動ユニット後フレーム120と本体後フレーム110とにおいて、それぞれ定着駆動軸130が保持されている。同じ定着駆動ユニット内で定着駆動軸130を軸支させた方が位置精度を向上させやすいのであるが片持ちに近い状態(駆動トルクが付加されると定着駆動軸130が傾きやすい状態)になるので、支持スパンを長くしている。
本実施の形態に係る画像形成装置Aは、このような位置精度の問題を以下のようにして解決している。定着レール140は、本体後フレーム110に対して位置決めされている。さらにその定着レール140に対して定着駆動ユニットのボス部150が位置決めされている。したがって、定着レール140を介して、定着駆動軸130を含む定着駆動ユニットのボス部150が、本体後フレーム110に対して位置決めされている。
このように構成された定着装置FXが画像形成装置Aに装着されている場合には、以下のような機能を発現する。
(1)定着駆動ユニット後フレーム120と本体後フレーム110とにおいて、定着駆動軸130が保持されており保持スパンが長いため、定着駆動軸130が傾くことを抑制できる、このため、軸保持部130A及び軸保持部130Bが破損することを抑制できたり、各ギアが摩耗することを抑制できたりする。特にドッキングギア160のより近くで定着駆動軸130を軸支できるので、加圧ローラ100Bから受ける負荷により大きなトルクを受けたとしても定着駆動軸130が傾くことを好適に抑制できる。
(2)定着レール140が本体後フレーム110に対して位置決めされ、定着レール140に対して定着駆動ユニットのボス部150が位置決めされているため、定着駆動軸130が傾くことを抑制できる。このため、軸保持部130A及び軸保持部130Bが破損することを抑制できたり、各ギアが摩耗することを抑制できたりする。
(3)定着装置FXの位置を決定する定着レール140が本体後フレーム110にて位置決めされているので、転写装置(中間転写ベルト8及び2次転写ローラ9等)及び定着装置FXを同一の本体後フレーム110にて位置決めできるため、転写装置と定着装置FXとを取り付ける際の位置決め精度を向上させることができ、両装置の間でのゆがみ(スキュー)を抑制することができる。
また、このように構成された定着駆動ユニット(定着装置FX及び画像形成装置Aと分離された状態のユニット)は、以下のような機能を発現する。
(A)定着駆動軸130が定着駆動ユニット後フレーム120の1点(軸保持部130Aのみ)で軸支されている状態であっても、定着駆動ユニット前フレーム121から減速ギア170が抜け出ないので、定着駆動軸130が定着駆動ユニットから抜け落ちることを防止できる。このため、定着駆動軸130が定着駆動ユニット内で2点支持(定着駆動ユニット後フレーム120と定着駆動ユニット前フレーム121の2ヶ所で軸支)されていなくても、組み立て作業性が悪化することを抑制できる。
(B)定着駆動ユニットのボス部150の内側にて定着駆動軸130のがたつきを規制できるので、定着駆動ユニットの組み立て性作業性が悪化することを抑制できる。なお、このような構成により、定着駆動軸130の芯出し精度も向上する。
以上のようにして、本実施の形態に係る画像形成装置によると、従来よりも定着駆動軸の保持スパンを長くかつドッキングギアにより近い部分で定着駆動軸を軸支するので、定着駆動軸が傾くことを抑制できる。転写装置の位置決めをも行なう本体後フレームに対して定着レールが位置決めされ、定着レールに対して定着駆動ユニットのボス部を位置決めしているので、定着駆動軸を軸支するスパンが長くなっても定着駆動軸の位置精度(定着装置FX自体の取り付け精度及び転写装置と定着装置FXとの間の位置精度)が悪化することを抑制できる。さらに、定着駆動ユニット単体の状態の場合には定着駆動軸が片持ち状態になるが(従来は定着駆動ユニット単体の状態であっても両持ち)、ボス部により定着駆動軸の傾きが規制され、定着駆動軸の中間に設けられたギアにより抜け落ちも防止できるので、定着駆動ユニット単体での組み立て作業性を悪化させることを抑制できる。
今回開示された実施の形態は単に例示であって、本発明が上述した実施の形態のみに限定されるわけではない。本発明の範囲は、発明の詳細な説明の記載を参酌した上で、特許請求の範囲の各請求項によって示され、そこに記載された文言と均等の意味及び範囲内でのすべての変更を含む。
本発明の実施の形態に係る画像形成装置の一例であるフルカラープリンタの構成の概要を示す図である。 図1のフルカラープリンタの側面図である。 画像形成装置の定着装置近傍の側面図である。 従来の画像形成装置における定着装置近傍の側面図である。
符号の説明
A プリンタ
Y イエロー画像形成部
M マゼンタ画像形成部
C シアン画像形成部
K ブラック画像形成部
YC、MC、CC、KC プロセスカートリッジ
1 感光体
2 帯電器
3 露光装置
4 現像装置
5 1次転写ローラ
6 クリーニング装置
8 中間転写ベルト
9 2次転写ローラ
10 記録紙収容カセット
41 現像ローラ
81 駆動ローラ
82 ローラ
83 クリーニング装置
100A 加熱ローラ
100B 加圧ローラ
101 回転軸
102 ギア
103 中間ギア
110 本体後フレーム
120 定着駆動ユニット後フレーム
121 定着駆動ユニット前フレーム
130 定着駆動軸
130A、130B 軸保持部
140 定着レール
150 ボス部
160 ドッキングギア
170、180 減速ギア
190 モータギア
200 モータ

Claims (4)

  1. 回転駆動される定着ローラを含む定着装置が装着される画像形成装置であって、
    前記画像形成装置の操作部がある前側から背面側である後側への方向に平行に定着ローラの回転軸が配置され、
    前記定着ローラは、前記定着ローラの回転軸に垂直な面をそれぞれ備える前側本体フレームと後側本体フレームとを含む画像形成装置本体枠体の中に収められるとともに、ギア群及び定着駆動軸を含む定着駆動ユニットを介してモータからの駆動力を受けて回転し、
    前記定着駆動ユニットは、前記定着駆動軸に垂直な面をそれぞれ備える前側駆動フレームと後側駆動フレームとを含む枠体の中に収められるとともに、前記後側本体フレームよりも後側に前記定着ローラの回転軸と前記定着駆動軸とが平行になるように設けられ、
    前記定着駆動軸は、前記前側駆動フレームよりも前側に設けられる前記後側本体フレームと、前記後側駆動フレームとにそれぞれ設けられた軸保持部材により軸支されることを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記画像形成装置は、前記後側本体フレームに対して位置決めされる定着レールをさらに含み、
    前記前側駆動フレームは、前記定着駆動軸が貫通するボス部を備え、
    前記ボス部が前記定着レールに対して位置決めされることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記ボス部の内径は、前記定着駆動軸の直径よりも大きく、前記定着駆動ユニット内において前記定着駆動軸に設けられたギアの外径よりも小さいことを特徴とする請求項2に記載の画像形成装置。
  4. 前記ボス部の内径は、前記定着駆動軸のがたつきを規制できる程度に、前記定着駆動軸の直径よりも大きいことを特徴とする請求項3に記載の画像形成装置。
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