JP2010121812A - 空気調和機の遠隔制御システム - Google Patents
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Abstract
【課題】室温センサで検出された室内温度とメモリに記憶された設定温度とを比較し、圧縮機の運転を制御しているため、予めメモリに設定温度が暖房時は高めに、冷房時には低めに設定されれば、省エネ運転にならなかった。
【解決手段】遠隔制御装置内に設けられた室温監視モニターで、複数の室内機の室温を遠隔から監視することができるので、設定温度を適正な温度に設定できるので、過剰な温度設定を防ぐことができ、ビル全体の無駄な消費電力を削減することができる。
【選択図】図1
【解決手段】遠隔制御装置内に設けられた室温監視モニターで、複数の室内機の室温を遠隔から監視することができるので、設定温度を適正な温度に設定できるので、過剰な温度設定を防ぐことができ、ビル全体の無駄な消費電力を削減することができる。
【選択図】図1
Description
本発明は、空気調和機の省エネ設定をする遠隔制御システムに関する。
従来、空気調和機の設定温度を切換えて運転する機能を有する空気調和機には、本体操作部またはリモコン等の設定入力手段により、室内の設定温度、冷房運転または暖房運転とその運転モード、室内側送風機の風量モード、タイマモード等の設定入力条件が入力されメモリに記憶され、室温センサにより検出された室内温度とメモリに記憶された設定温度とを比較手段により比較し、運転を制御していた。(例えば、特許文献1参照)
図4は、特許文献1に記載された従来の設置状態を示すものである。図4に示すように、制御部マイコン101、設定入力手段102、室温センサ103、セーブ運転スイッチ104、圧縮機105、メモリ106、比較手段107、運転条件設定手段108とから構成されている。
特開平6−294535号公報
図4は、特許文献1に記載された従来の設置状態を示すものである。図4に示すように、制御部マイコン101、設定入力手段102、室温センサ103、セーブ運転スイッチ104、圧縮機105、メモリ106、比較手段107、運転条件設定手段108とから構成されている。
しかしながら、前記従来の構成では、室内機の設定入力手段よりセーブ運転スイッチをセットすることにより室温センサで検出された室内温度とメモリに記憶された設定温度とを比較し、圧縮機の運転を制御しているため、室内機から個別に予めメモリに設定温度が暖房時は高めに、冷房時には低めに設定されれば、省エネ運転にならないという課題を有していた。
本発明は、前記従来の課題を解決するもので、複数の室内機と室外機のシステムで遠隔から制御する場合、遠隔から空気調和機を管理するビル管理者が、複数の室内機の室温を監視しながら設定温度を管理することができ、ユーザーが個別に設定温度を設定することを防ぎ、省エネ管理することができる空気調和機の遠隔制御システムを提供することを目的とする。
前記従来の課題を解決するために、本発明の空気調和機の遠隔制御システムは、遠隔制御装置内に設けられた室温監視モニターにより、複数の室内機の室温を監視しながら、設定温度設定手段により設定温度を設定し、省エネ設定手段で省エネ設定を室内機に送信することで、室内機から個別に設定温度を変更することができず、エアコン管理者が室温を監視しながら設定温度を設定することができる。
これによって、空気調和機の遠隔制御を行うビル管理者が、エアコンシステムの省エネ運転をすることができ、ビル全体の消費電力を削減することができる。
本発明の空気調和機の遠隔制御システムは、複数の室内機と室外機のシステムで遠隔から制御する場合、遠隔から空気調和機を管理するビル管理者が、室内の室温を監視することができ、設定温度を適正な温度に設定できるので、過剰な温度設定を防ぐことができ、ビル全体の無駄な消費電力を削減することができる。
第1の発明は、複数の室内機と室外機を遠隔で制御する遠隔制御装置と、複数の室内機
の室温センサーにより室温を監視する前記遠隔制御装置内に設けた室温監視モニターと、複数の室内機の設定温度を設定する設定温度設定手段と、前記設定温度設定手段により、設定温度を設定し、室内機から設定温度を設定できないようにする省エネ設定手段と、複数の室内機と室外機を制御し、通信信号を送受信する制御手段と、前記遠隔制御装置と室内機と室外機とを接続する通信線とから構成される空気調和機の遠隔制御システムとすることにより、管理者が遠隔で複数の室内の室温を監視し、設定温度を適正な温度に設定できるので、室内機個別からの過剰な温度設定を防ぎ、ビル全体の無駄な消費電力を削減することができる。
の室温センサーにより室温を監視する前記遠隔制御装置内に設けた室温監視モニターと、複数の室内機の設定温度を設定する設定温度設定手段と、前記設定温度設定手段により、設定温度を設定し、室内機から設定温度を設定できないようにする省エネ設定手段と、複数の室内機と室外機を制御し、通信信号を送受信する制御手段と、前記遠隔制御装置と室内機と室外機とを接続する通信線とから構成される空気調和機の遠隔制御システムとすることにより、管理者が遠隔で複数の室内の室温を監視し、設定温度を適正な温度に設定できるので、室内機個別からの過剰な温度設定を防ぎ、ビル全体の無駄な消費電力を削減することができる。
第2の発明は、特に第1の発明の遠隔制御システムの室内機に、表示部を備えたことにより、省エネ設定中であることを表示することができる。
第3の発明は、特に第1の発明の遠隔制御システムの室内機に、警告音を出すブザーを備えたことにより、管理者が設定した設定温度に対しユーザーが設定する設定温度が超えると、ブザーで警告音を発することができる。
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態1における空気調和機の遠隔制御システムの構成ブロック図である。同図の空気調和機の遠隔制御装置のシステムにおいて、複数の室内機と室外機を遠隔で制御する遠隔制御装置と、複数の室内機を室温センサーにより室温を監視する遠隔制御装置内に設けた室温監視モニターと、複数の室内機の設定温度を設定する設定温度設定手段と、設定温度設定手段により、設定温度を設定し、室内機から設定温度を設定できないようにする省エネ設定手段と、複数の室内機と室外機を制御し、通信信号を送受信する制御手段と、遠隔制御装置と室内機と室外機とを接続する通信線とから構成されている。
図1は、本発明の実施の形態1における空気調和機の遠隔制御システムの構成ブロック図である。同図の空気調和機の遠隔制御装置のシステムにおいて、複数の室内機と室外機を遠隔で制御する遠隔制御装置と、複数の室内機を室温センサーにより室温を監視する遠隔制御装置内に設けた室温監視モニターと、複数の室内機の設定温度を設定する設定温度設定手段と、設定温度設定手段により、設定温度を設定し、室内機から設定温度を設定できないようにする省エネ設定手段と、複数の室内機と室外機を制御し、通信信号を送受信する制御手段と、遠隔制御装置と室内機と室外機とを接続する通信線とから構成されている。
以上のように構成された空気調和機の遠隔制御システムついて、以下その動作、作用を説明する。
まず、室内機7a、室内機7bの室温を室温センサー9で検知し制御部8に入力され、通信線6を介して室温データを遠隔制御装置1内に搭載された制御部5に送信され、制御部5が室温データを受信すると、室温監視モニター2に室温データを送信し、室温監視モニター2で複数の室内機の室温を監視し、室温に応じて設定温度設定手段3で設定温度を設定し、省エネ設定手段4で省エネ設定にすると、室内機7a、室内機7bの設定温度を調整するリモコン10からの設定温度の設定を受け付けないようにする。
以上のように、遠隔制御装置1内に搭載された室温監視モニター2で、複数の室内機の室温を監視し、室温に応じて設定温度設定手段3で設定温度を設定し、省エネ設定手段4で省エネ設定にすると、ユーザー側のリモコン10からの設定温度の設定を受け付けないので、過剰な温度設定を防ぐことができ、管理者が適正な温度に設定することができ、ビル全体の無駄な消費電力を削減することができるものである。
(実施の形態2)
図2は、本発明の第2の実施の形態の空気調和機の遠隔制御装置の構成ブロック図である。本発明の第1の実施の形態で示した空気調和機の遠隔制御システムの室内機7a、室内機7bに、省エネ管理中であることを表示する表示部13を構成した空気調和機の遠隔制御システムである。
図2は、本発明の第2の実施の形態の空気調和機の遠隔制御装置の構成ブロック図である。本発明の第1の実施の形態で示した空気調和機の遠隔制御システムの室内機7a、室内機7bに、省エネ管理中であることを表示する表示部13を構成した空気調和機の遠隔制御システムである。
以上のように構成された空気調和機の遠隔制御システムについて、以下その動作、作用を説明する。
まず、室内機7a、室内機7bの室温を室温センサー9で検知し制御部8に入力され、通信線6を介して室温データを遠隔制御装置1内に搭載された制御部5に送信され、制御部5が室温データを受信すると、室温監視モニター2に室温データを送信し、室温監視モニター2で複数の室内機の室温を監視し、室温に応じて設定温度設定手段3で設定温度を設定し、省エネ設定手段4で省エネ設定にすると、室内機7a、室内機7bの設定温度を調整するリモコン10からの設定温度の設定をすると、省エネ設定中である表示をする。
以上のように、ユーザー側から操作する室内機7a、室内機7bの設定温度を調整するリモコン10からの設定温度の設定をすると、省エネ設定中である表示をするので、ユーザー側も省エネ設定であることを把握できる。
(実施の形態3)
図3は、本発明の第3の実施の形態の空気調和機の遠隔制御装置の構成ブロック図である。本発明の第1の実施の形態で示した空気調和機の遠隔制御システムの室内機7a、室内機7bに、音で省エネ管理中であることを把握させることができるブザー14を構成した空気調和機の遠隔制御システムである。
図3は、本発明の第3の実施の形態の空気調和機の遠隔制御装置の構成ブロック図である。本発明の第1の実施の形態で示した空気調和機の遠隔制御システムの室内機7a、室内機7bに、音で省エネ管理中であることを把握させることができるブザー14を構成した空気調和機の遠隔制御システムである。
以上のように構成された空気調和機の遠隔制御システムについて、以下その動作、作用を説明する。
まず、室内機7a、室内機7bの室温を室温センサー9で検知し制御部8に入力され、通信線6を介して室温データを遠隔制御装置1内に搭載された制御部5に送信され、制御部5が室温データを受信すると、室温監視モニター2に室温データを送信し、室温監視モニター2で複数の室内機の室温を監視し、室温に応じて設定温度設定手段3で設定温度を設定し、省エネ設定手段4で省エネ設定にすると、室内機7a、室内機7bの設定温度を調整するリモコン10からの設定温度の設定をすると、音で省エネ設定中であることを把握させることができる。
以上のようにブザー14を備えたことにより、聴覚による省エネ運転であることが把握でき、高齢者や視覚障害者にも省エネ運転であることを認識させることができる。
以上のように、本発明は、複数の室内機と室外機のシステムで遠隔から制御する場合、遠隔から空気調和機を管理するビル管理者が遠隔制御装置から、適正な温度管理ができるので、遠隔制御機器を用いたマルチ型エアコンのシステムに適する。
1 遠隔制御装置
2 室温監視モニター
3 設定温度設定手段
4 省エネ設定手段
5 制御部
6 通信線
7 室内機a
7 室内機b
8 制御部
9 室温センサー
10 リモコン
11 室外機
12 制御部
13 表示部
14 ブザー
101 制御部マイコン
102 設定入力手段
103 室温センサ
104 セーブ運転スイッチ
105 圧縮機
106 メモリ
107 比較手段
108 運転条件設定手段
2 室温監視モニター
3 設定温度設定手段
4 省エネ設定手段
5 制御部
6 通信線
7 室内機a
7 室内機b
8 制御部
9 室温センサー
10 リモコン
11 室外機
12 制御部
13 表示部
14 ブザー
101 制御部マイコン
102 設定入力手段
103 室温センサ
104 セーブ運転スイッチ
105 圧縮機
106 メモリ
107 比較手段
108 運転条件設定手段
Claims (3)
- 複数の室内機と室外機を遠隔で制御する遠隔制御装置と、複数の室内機を室温センサーにより室温を監視する前記遠隔制御装置内に設けた室温監視モニターと、複数の室内機の設定温度を設定する設定温度設定手段と、前記設定温度設定手段により設定温度を設定し室内機から設定温度を設定できないようにする省エネ設定手段と、複数の室内機と室外機を制御し通信信号を送受信する制御手段と、前記遠隔制御装置と室内機と室外機とを接続する通信線とを備え、複数の室内機の室温を監視しながら、設定温度設定手段により設定温度を設定し、省エネ設定手段で省エネ設定を室内機に送信することで、室内機から個別に設定温度を変更することができず、エアコン管理者が室温を監視しながら設定温度を設定することができることを特徴とする空気調和機の遠隔制御システム。
- 空気調和機の遠隔制御システムの室内機に、省エネ管理中であることを表示する表示部を備えたことを特徴とする請求項1に記載の空気調和機の遠隔制御システム。
- 空気調和機の遠隔制御システムの室内機に、警告音を出すブザーを備えたことを特徴とする請求項1に記載の空気調和機の遠隔制御システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008294134A JP2010121812A (ja) | 2008-11-18 | 2008-11-18 | 空気調和機の遠隔制御システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008294134A JP2010121812A (ja) | 2008-11-18 | 2008-11-18 | 空気調和機の遠隔制御システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2010121812A true JP2010121812A (ja) | 2010-06-03 |
Family
ID=42323306
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2008294134A Pending JP2010121812A (ja) | 2008-11-18 | 2008-11-18 | 空気調和機の遠隔制御システム |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2010121812A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN103807985A (zh) * | 2014-02-26 | 2014-05-21 | 重庆大学 | 一种分体式空调节能运行控制*** |
CN112815495A (zh) * | 2021-01-11 | 2021-05-18 | 珠海格力电器股份有限公司 | 一种空调内机的热保护装置、方法和空调 |
-
2008
- 2008-11-18 JP JP2008294134A patent/JP2010121812A/ja active Pending
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CN103807985A (zh) * | 2014-02-26 | 2014-05-21 | 重庆大学 | 一种分体式空调节能运行控制*** |
CN103807985B (zh) * | 2014-02-26 | 2016-01-06 | 重庆大学 | 一种分体式空调节能运行控制*** |
CN112815495A (zh) * | 2021-01-11 | 2021-05-18 | 珠海格力电器股份有限公司 | 一种空调内机的热保护装置、方法和空调 |
CN112815495B (zh) * | 2021-01-11 | 2022-03-08 | 珠海格力电器股份有限公司 | 一种空调内机的热保护装置、方法和空调 |
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