JP2010117589A - ルーバーおよびそれを備えた投射型映像表示装置 - Google Patents
ルーバーおよびそれを備えた投射型映像表示装置 Download PDFInfo
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Abstract
【課題】光が外へ漏れ出るのを確実に阻止するができ、設計の自由度が高いルーバーと、それを備えた投射型映像表示装置を提供する。
【解決手段】第1ルーバー本体64(第2ルーバー本体74)と第1開口部63(第2開口部73)の開口面とのなす角度θ1(θ2)は0°<θ1(θ2)<90°であり、第1ルーバー本体(第2ルーバー本体74)の先端部64a(74a)と第1開口部63(第2開口部73)の第2開口端63b(73b)を含む面は、開口面63(73)に対して垂直とされる。
【選択図】図10
【解決手段】第1ルーバー本体64(第2ルーバー本体74)と第1開口部63(第2開口部73)の開口面とのなす角度θ1(θ2)は0°<θ1(θ2)<90°であり、第1ルーバー本体(第2ルーバー本体74)の先端部64a(74a)と第1開口部63(第2開口部73)の第2開口端63b(73b)を含む面は、開口面63(73)に対して垂直とされる。
【選択図】図10
Description
本発明は、ルーバーおよびそれを備えた投射型映像表示装置に関し、特に、光が漏れるのを阻止するルーバーと、そのようなルーバーを備えた投射型映像表示装置とに関するものである。
投射型映像表示装置では、光源から発せられる光が光学系に導かれて映像が生成され、生成された映像は前方のスクリーンへ拡大投射される。投射型映像表示装置のケーシング内には、映像を生成する光学ユニットと、光源としてのランプユニットとが配設されている。ランプユニットは発光時に発熱し、ランプユニットの温度が所定の限界温度を超えると、ランプのユニットの寿命が短くなる。これを抑制するために、投射型映像表示装置には、ランプユニットを冷却風によって空冷する対策が講じられている。
ランプユニットは所定のホルダー内に収容されている。ホルダーには、ホルダーの内部でランプユニットを冷却した後の風をホルダーの外部へ排出するために、所定の開口部を設けたルーバーが配設されている。そのルーバーには、ランプユニットから発せられる光が、ルーバーを経てケーシングの外へ漏れ出るのを防止するために、開口部の開口面に対して所定の角度に傾けた遮光板が二重に配設されている。また、ケーシングには、ルーバーから排出される風を、ケーシングの外へ排出するための排気孔が設けられている。なお、このようなルーバーを開示した文献の一つとして、特許文献1がある。
特開2001−40952号公報
従来、投射型映像表示装置では、ランプユニットから発せられる光がケーシングの外へ漏れ出るのを防止するためにさまざまの提案がなされている。
本発明は、その一環として、さらなる改善を提案するものであり、その目的は、ランプユニットから光がケーシングの外へ漏れ出るのを確実に阻止するができるルーバーを提供することである。
本発明に係るルーバーは、第1の方向に対向するように配置された第1ルーバーおよび第2ルーバーを有するルーバーであって、第1ルーバーは、第1壁部と第1ルーバー本体とを備え、第2ルーバーは、第2壁部と第2ルーバー本体とを備えている。第1壁部には、空気を流通させる第1開口部が形成され、第1の方向と交差する第2の方向に延在する。第1ルーバー本体は、第1開口部の開口端を含む第1開口面に対して垂直に入射する光を遮る態様で、第1壁部から第2ルーバーにおける第2の方向と反対の第3の方向の側に向かって傾斜するように形成されている。第2壁部には、空気を流通させる第2開口部が形成され、第1壁部と対向するように第2の方向に延在する。第2ルーバー本体は、第2開口部の開口端を含む第2開口面に対して垂直に出射する光を遮る態様で、第2壁部から第1ルーバーにおける第3の方向の側に向かって傾斜するように形成されている。
より具体的には、第1ルーバー本体は、第1壁部の第2の方向と反対方向の第3の方向の側に位置する、第1開口部の第1開口端に設けられ、第1ルーバ本体と第1開口面とのなす角度は、0°より大きく90°よりも小さく、第1壁部の第2の方向の側に位置する、第1開口部の第2開口端と、第1ルーバーの先端とを含む面は、第1開口面に垂直とされ、第2ルーバー本体は、第2壁部の第3の方向の側に位置する、第2開口部の第1開口端に設けられ、第2ルーバー本体と第2開口面とのなす角度は、0°より大きく90°よりも小さく、第2壁部の第2の方向の側に位置する、第2開口部の第2開口端と、第2ルーバーの先端とを含む面は、第2開口面に垂直とされていることが好ましい。
反射による光の漏れを防止するには、第1ルーバー本体および第2ルーバー本体には反射防止部が形成されていることが好ましい。
より具体的には、反射防止部は、シボ加工、シート材および塗装の少なくともいずれかを含むことが好ましい。
本発明に係る投射型映像表示装置は、上述したルーバーを備えた投射型映像表示装置であって、光源部と光学部とケーシングとを備えている。光源部には光源本体が収容されて、上述したルーバーが装着されている。光学部は、所定の入力映像信号に基づいて光源部から発せられた光を変調し、投射レンズを介して投射方向に映像を投射する。ケーシングには光源部および光学部が収容されている。
本発明に係るルーバーによれば、第1ルーバー本体が、第1開口面に対して垂直に入射する光を遮る態様で、第1壁部から第2ルーバーにおける第3の方向の側に向かって傾斜するように形成され、そして、第2ルーバー本体が、第2開口面に対して垂直に出射する光を遮る態様で、第2壁部から第1ルーバーにおける第3の方向の側に向かって傾斜するように形成されている。これにより、第2ルーバーに向かって第1ルーバーの第1開口部から光が入射しても、その入射した光が第2ルーバーの第2開口部から直接出射することはなく、ルーバーの外へ光が漏れるのを確実に阻止することができる。
実施の形態1
本発明の実施の形態1に係るプロジェクタ装置について説明する。図1に示すように、プロジェクタ装置10では、下半ケース11と上半ケース12とからなる扁平なケーシング1を備えている。そのケーシング1の前面パネル13には、投射窓14が形成されている。また、図2に示すように、後面パネル17には、ケーシング1内の空気を排出する排気孔15が形成されている。図3に示すように、ケーシング1の内部には、カラー映像光を生成するための光学ユニット2と、光学ユニット2の光源となるランプユニット4が配設されている。次に、その各ユニットについて説明する。
本発明の実施の形態1に係るプロジェクタ装置について説明する。図1に示すように、プロジェクタ装置10では、下半ケース11と上半ケース12とからなる扁平なケーシング1を備えている。そのケーシング1の前面パネル13には、投射窓14が形成されている。また、図2に示すように、後面パネル17には、ケーシング1内の空気を排出する排気孔15が形成されている。図3に示すように、ケーシング1の内部には、カラー映像光を生成するための光学ユニット2と、光学ユニット2の光源となるランプユニット4が配設されている。次に、その各ユニットについて説明する。
光学ユニットについて
図4に示すように、光学ユニット2では、ランプユニット4から発せられて第1フィールドミラー21に入射した白色光は、第1フィールドミラー21によって反射されて第1ダイクロイックミラー22に入射する。第1ダイクロイックミラー22では、赤色光と緑色光が反射され、青色光のみが第1ダイクロイックミラーミラー22を通過する。第1ダイクロイックミラー22を通過した青色光は、第2フィールドミラー23に入射し、第2フィールドミラー23によって反射されて色合成装置3へ入射する。
図4に示すように、光学ユニット2では、ランプユニット4から発せられて第1フィールドミラー21に入射した白色光は、第1フィールドミラー21によって反射されて第1ダイクロイックミラー22に入射する。第1ダイクロイックミラー22では、赤色光と緑色光が反射され、青色光のみが第1ダイクロイックミラーミラー22を通過する。第1ダイクロイックミラー22を通過した青色光は、第2フィールドミラー23に入射し、第2フィールドミラー23によって反射されて色合成装置3へ入射する。
また、第1ダイクロイックミラー22によって反射された赤色光と緑色光は、第2ダイクロイックミラー27へ入射する。第2ダイクロイックミラー27では、緑色光が反射される。反射された緑色光は、色合成装置3へ入射する。そして、第2ダイクロイックミラー27に入射した赤色光は、第2ダイクロイックミラー27を通過し、第3フィールドミラー26および第4フィールドミラー25に反射されて色合成装置3へ入射する。
色合成装置について
色合成装置3は、色合成プリズム30、赤色映像生成ユニット31、緑色映像生成ユニット33および青色映像生成ユニット32を備えている。赤色映像生成ユニット31、緑色映像生成ユニット33および青色映像生成ユニット32には、それぞれ、色合成プリズム30側から、順次、出射側偏光板、液晶パネルおよび入射側偏光板が配設されている。
色合成装置3は、色合成プリズム30、赤色映像生成ユニット31、緑色映像生成ユニット33および青色映像生成ユニット32を備えている。赤色映像生成ユニット31、緑色映像生成ユニット33および青色映像生成ユニット32には、それぞれ、色合成プリズム30側から、順次、出射側偏光板、液晶パネルおよび入射側偏光板が配設されている。
光学ユニット2から色合成装置3に入射した赤色光、緑色光および青色光は、それぞれ、赤色映像生成ユニット31、緑色映像生成ユニット33および青色映像生成ユニット32を透過して色合成プリズム30に入射する。色合成プリズム30に導かれた3色の映像光は、色合成プリズム30により合成される。こうして得られる映像光が、投射レンズ20を経て前方のスクリーン(図示せず)へ拡大投射されることになる。
ランプユニットについて
図3に示すように、ランプユニット4は外側ホルダー7内に収容されて、ケーシング1の後面パネル17に設けられた排気孔15の近傍に配置されている。その外側ホルダー7内では、図5に示すように、ランプユニット4は内側ホルダー5に保持されている。そのランプユニット4として、たとえば、メタルハライドランプや超高圧水銀ランプ等の放電発光型のランプが適用されている。ランプユニット4は、発光管(図示せず)を包囲するように放物面状のリフレクタ41を備えている。
図3に示すように、ランプユニット4は外側ホルダー7内に収容されて、ケーシング1の後面パネル17に設けられた排気孔15の近傍に配置されている。その外側ホルダー7内では、図5に示すように、ランプユニット4は内側ホルダー5に保持されている。そのランプユニット4として、たとえば、メタルハライドランプや超高圧水銀ランプ等の放電発光型のランプが適用されている。ランプユニット4は、発光管(図示せず)を包囲するように放物面状のリフレクタ41を備えている。
ランプユニット4の側方には、ランプユニット4を空冷するための排気ファンユニット8が配設されている。図2および図3に示すように、排気ファンユニット8は、後面パネル17に設けられた排気孔15と対向している。図5に示すように、ランプユニット4と排気ファンユニット8との間には、空気の流通を許容するとともに、ランプユニット4の光がケーシングの外へ漏れ出るのを防ぐルーバー9が配設されている。次に、そのルーバー9について、詳しく説明する。
ルーバーについて
図6に示すように、ルーバー9は、第1ルーバ61と第2ルーバー71を備えている。第1ルーバー61はランプユニット4側に配設され、第2ルーバー71は排気ユニット8側に配設されている。第1ルーバー61は側壁部62と複数の第1ルーバー本体64を備え、側壁部62には、空気を流通させる複数の第1開口部63が形成されている。第2ルーバー71は壁体部72と複数の第2ルーバー本体を備え、壁体部72には、空気を流通させる複数の第2開口部73が形成されている。
図6に示すように、ルーバー9は、第1ルーバ61と第2ルーバー71を備えている。第1ルーバー61はランプユニット4側に配設され、第2ルーバー71は排気ユニット8側に配設されている。第1ルーバー61は側壁部62と複数の第1ルーバー本体64を備え、側壁部62には、空気を流通させる複数の第1開口部63が形成されている。第2ルーバー71は壁体部72と複数の第2ルーバー本体を備え、壁体部72には、空気を流通させる複数の第2開口部73が形成されている。
図7および図8に示すように、第1ルーバー61の側壁部62と第2ルーバー71の壁体部72とは、平行に配置されている。なお、この平行とは、数学的に厳密な平行を意図するものではなく、製造上の誤差を含み得る。複数の第1開口部63は、それぞれ所定の幅を有してY方向に延在し、互いにZ方向に間隔を隔てて形成されている。同様に、複数の第2開口部73は、それぞれ所定の幅を有してY方向に延在し、互いにZ方向に間隔を隔てて形成されている。
ここで、第1開口部63の開口端のうち、Z方向上端側(正の向き)に位置する側壁部62の端部を第1開口端62aと称し、Z方向下端側(負の向き)に位置する側壁部62の端部を第2開口端62bと称する。同様に、第2開口部73の開口端のうち、Z方向上端側に位置する壁体部72の端部を第1開口端72aと称し、Z方向下端側に位置する壁体部72の端部を第2開口端72bと称する。
複数の第1ルーバー本体64のそれぞれは、複数の第1開口部63のそれぞれの第1開口端62aから第2ルーバー71のZ方向下端側(負の向き)に向かって、傾斜するように形成されている。また、複数の第2ルーバー本体74のそれぞれは、複数の第2開口部73のそれぞれの第1開口端72aから第1ルーバー61のZ方向下端側(負の向き)に向かって、傾斜するように形成されている。そして、このルーバー9では、各第1開口部63と各第2開口部73とは、いずれも同じ幅に形成され、また、Z方向位置がそれぞれ同じになるように形成されている。
次に、第1ルーバー本体64と第1開口部63の配置関係について説明する。図9および図10に示すように、ルーバー9では、ルーバーとしての機能をもたせるには、第1ルーバー本体64と、第1開口部63の開口端を含む第1開口面65となす角度θ1の範囲は、0°<θ1<90°とする必要がある。そして、第1ルーバー本体64の先端部64aのZ方向位置と、第1開口部63の第2開口端62bのZ方向位置とが同じ位置とされる。すなわち、第1ルーバー本体64の先端部64aと第2開口端62bを含む面66が第1開口面65に対して垂直になるように、第1ルーバー本体64が第1開口部63の開口端に形成されている。
第2ルーバー本体74と第2開口部73の配置関係についても、第1ルーバー本体64等と同様に、第2ルーバー本体74と、第2開口部73の開口端を含む第2開口面75となす角度θ2の範囲は、0°<θ2<90°とする必要がある。また、第2ルーバー本体74の先端部74aと第2開口端72bを含む面76が第2開口面75に対して垂直になるように、第2ルーバー本体74が第2開口部73の開口端に形成されている。なお、この垂直とは、数学的に厳密な垂直を意図するものではなく、製造上の誤差を含み得る。また、このルーバー9では、角度θ1=角度θ2とされる。
このように、本プロジェクタ装置10のルーバー9では、次の2つの条件A,Bを満たすように、ルーバー本体(第1ルーバー本体64、第2ルーバー本体74)と開口部(第1開口部63、第2開口部73)が形成されている。
ルーバー本体と開口部の開口面とのなす角度θ:0°<θ<90° (条件A)
ルーバー本体の先端部と開口部の第2開口端を含む面 ⊥ 開口面 (条件B)
ルーバーの機能について
次に、ルーバーの機能について説明する。まず、ランプユニットから発せられる光のうち、第1ルーバーからルーバー内に入射可能な光の成分について説明する。上述したように、第1ルーバー本体64の先端部64aと第2開口端62bを含む面66は、第1開口面63に対し垂直とされる。こうすることで、図10に示すように、第1開口部63から第1開口面65に対して垂直に進む光の成分は、第1ルーバー本体64の先端部64aに遮られて、第2ルーバー72まで到達することはない。
ルーバー本体の先端部と開口部の第2開口端を含む面 ⊥ 開口面 (条件B)
ルーバーの機能について
次に、ルーバーの機能について説明する。まず、ランプユニットから発せられる光のうち、第1ルーバーからルーバー内に入射可能な光の成分について説明する。上述したように、第1ルーバー本体64の先端部64aと第2開口端62bを含む面66は、第1開口面63に対し垂直とされる。こうすることで、図10に示すように、第1開口部63から第1開口面65に対して垂直に進む光の成分は、第1ルーバー本体64の先端部64aに遮られて、第2ルーバー72まで到達することはない。
しかも、第1ルーバー本体64と第1開口面65となす角度θ1の範囲が、0°<θ1<90°に設定されている。そうすると、第1開口面65とのなす角度α1が、90°<α1<180°となる光の成分(矢印91)だけが、第1開口部65からルーバー9内に進入することができる。
こうして、ランプユニット4(図5参照)から発せられる光のうち、第1開口面65とのなす角度α1が鈍角の光の成分だけが、第1開口部65から第1ルーバー61と第2ルーバー71との間の領域に入射することになる。その一つの第1開口部63から光が進入する領域R1を斜線で示す。
次に、第2ルーバーからルーバーの外へ出射可能な光の成分について説明する。第2ルーバー本体74の先端部74aと第2開口端72bを含む面76は、第2開口面75に対し垂直とされる。こうすることで、仮に、第2開口面75に対して垂直に進む光の成分があったとしても、その光の成分は第2ルーバー本体74に遮られて、第2開口部75から直接出射することはない。
しかも、第2ルーバー本体74と第2開口面75となす角度θ2の範囲が、0°<θ2<90°に設定されている。そうすると、第2開口面75とのなす角度α2が、0°<α2<90°となる光の成分(矢印92)だけが、第2開口部75から出射することになる。すなわち、ルーバー内に進入した光のうち、第2開口面75とのなす角度α2が鋭角の光の成分だけが、第2開口部73から出射することになる。その一つの第2開口部73から光が出射可能な領域R2を斜線で示す。
ところが、上述したように、第1開口部63からルーバー9内へは、第1開口面65とのなす角度α1が鈍角となる光の成分だけが進入することになる。そして、第1ルーバー61の側壁部62と第2ルーバー71の壁体部72とが平行に配置されていることで、第1開口部65から進入した各光の成分と第2ルーバー71の壁体部72(第2開口面75)とのなす角度は角度α1と同じ鈍角となる。
そうすると、第2開口面75とのなす角度α1が鈍角となる光の成分は、第2開口面75とのなす角度α2が鋭角の光の成分だけを出射可能とする第2開口部73からは、ルーバーの外へ直接出射することはできなくなる。
こうして、本プロジェクタ装置10では、ルーバー9が条件A,Bを満たすように形成されていることで、ルーバー9を介してランプユニット4を空冷しながら、ランプユニット4から発せられた光が、ルーバー9の外へ漏れるのを確実に阻止することができる。
また、ルーバー9が条件A,Bを満たすように形成されていることで、第1ルーバー61および第2ルーバー71を通る風が、第1ルーバー本体64および第2ルーバー本体74等によって受ける抵抗が少なくなって、風を通りやすくさせることができる。さらに、本プロジェクタ装置では、ルーバー9として、第1ルーバー61と第2ルーバー71とで同じ形状とし、たとえば、金型を用いて第1ルーバー61等を樹脂成形することで、ルーバー9の生産性を高めることもできる。
実施の形態2
前述したプロジェクタ装置では、各第1開口部と各第2開口部とは、いずれも同じ幅に形成され、また、Z方向位置がそれぞれ同じになるように形成されているルーバーを例に挙げて説明した。ここでは、各第1開口部と各第2開口部とが、Z方向位置が異なるように配置されたルーバーを例に挙げて説明する。
前述したプロジェクタ装置では、各第1開口部と各第2開口部とは、いずれも同じ幅に形成され、また、Z方向位置がそれぞれ同じになるように形成されているルーバーを例に挙げて説明した。ここでは、各第1開口部と各第2開口部とが、Z方向位置が異なるように配置されたルーバーを例に挙げて説明する。
図11に示すように、本プロジェクタ装置では、第1ルーバー61と第2ルーバー71とがZ方向に相対的にずらされたルーバー9が配設されている。こうすることで、各第1開口部63と各第2開口部73とは、Z方向位置が異なることになる。なお、これ以外の構成については、図8に示すルーバーと同様なので、同一部材には同一符号を付す。
このような態様のルーバー9においても、前述したルーバーと同様に、光がルーバー9の外へ漏れるのを確実に阻止することができる。以下、このことについて説明する。
まず、各開口部のZ方向位置が異なっても、第1ルーバー本体64と第1開口部63の配置関係は、前述したルーバー9と同じ配置関係である。すなわち、第1ルーバー本体64と第1開口面65となす角度θ1の範囲は、0°<θ1<90°とされ、そして、第1ルーバー本体64の先端部64aと第2開口端62bを含む面66が第1開口面65に対して垂直になるように、第1ルーバー本体64が第1開口部63の開口端に形成されている。また、第2ルーバー本体74と第2開口面75とのなす角度θ2の範囲も、0°<θ2<90°とされ、そして、第2ルーバー本体74の先端部74aと第2開口端72bを含む面76が第2開口面75に対して垂直になるように、第2ルーバー本体74が第2開口部73の開口端に形成されている(図9参照)。
そうすると、図12に示すように、ランプユニット4(図5参照)から発せられる光のうち、第1開口面65とのなす角度α1が鈍角(90°<α1<180°)の光の成分だけが、第1開口部65から第1ルーバー61と第2ルーバー71との間の領域に入射することになる(領域R1)。一方、ルーバー9内に進入した光のうち、第2開口面75とのなす角度α2が鋭角の光の成分だけが、第2開口部73から直接出射することになる(領域R2)。
ところが、前述したように、第1開口部63からルーバー9内へは、第1開口面65とのなす角度α1が鈍角となる光の成分だけが進入し、そして、第1開口部65から進入した各光の成分と第2ルーバー71の壁体部72(第2開口面75)とのなす角度は角度α1と同じ鈍角となる。そうすると、第2開口面75とのなす角度α1が鈍角となる光の成分は、第2開口面75とのなす角度α2が鋭角の光の成分だけを出射可能とする第2開口部73からは、ルーバー9の外へ直接出射することはできなくなる。
こうして、第1ルーバー61と第2ルーバー71とをZ方向に相対的にずらした態様のルーバー9においても、条件A,Bを満たすようにルーバー9を形成することで、ランプユニット4から発せられた光が、ルーバー9の外へ漏れるのを確実に阻止することができる。また、第1ルーバー61と第2ルーバー71とをZ方向に相対的にずらしても光漏れを阻止できることで、ルーバー9の設計の自由度も上げることができ、第1ルーバー61と第2ルーバー71を対向させる際の取り付け精度も必要とされない。
実施の形態3
ここでは、第1開口部の幅と第2開口部の幅とが異なり、第1ルーバー本体と第1開口面とのなす角度と、第2ルーバー本体と第2開口面とのなす角度とが異なるルーバーを例に挙げて説明する。
ここでは、第1開口部の幅と第2開口部の幅とが異なり、第1ルーバー本体と第1開口面とのなす角度と、第2ルーバー本体と第2開口面とのなす角度とが異なるルーバーを例に挙げて説明する。
図13に示すように、本プロジェクタ装置では、第1ルーバー61の第1開口部63の幅は、第2ルーバー71の第2開口部73の幅よりも狭く形成されている。また、第1ルーバー本体61と第1開口面65とのなす角度θ1は、第2ルーバー本体71と第2開口面75とのなす角度θ2よりも大きく形成されている(図14参照)。なお、これ以外の構成については、図8に示すルーバーと同様なので、同一部材には同一符号を付す。
このような態様のルーバー9においても、光がルーバー9の外へ漏れるのを確実に阻止することができる。以下、このことについて説明する。
まず、第1開口部63の幅が第2開口部73の幅と異なり、第1ルーバー本体61と第1開口面65とのなす角度θ1が、第2ルーバー本体71と第2開口面75とのなす角度θ2と異なっても、第1(2)ルーバー本体64,74と第1(2)開口部63,73の配置関係は、実施の形態1において説明したルーバー9と同じ配置関係である。
すなわち、第1ルーバー本体64と第1開口面65となす角度θ1の範囲は、0°<θ1<90°とされ、そして、第1ルーバー本体64の先端部64aと第2開口端62bを含む面66が第1開口面65に対して垂直になるように、第1ルーバー本体64が第1開口部63の開口端に形成されている。また、第2ルーバー本体74と第2開口面75とのなす角度θ2の範囲も、0°<θ2<90°とされ、そして、第2ルーバー本体74の先端部74aと第2開口端72bを含む面76が第2開口面75に対して垂直になるように、第2ルーバー本体74が第2開口部73の開口端に形成されている(図9参照)。
そうすると、図14に示すように、ランプユニット4(図5参照)から発せられる光のうち、第1開口面65とのなす角度α1が鈍角(90°<α1<180°)の光の成分だけが、第1開口部65から第1ルーバー61と第2ルーバー71との間の領域に入射することになる(領域R1)。一方、ルーバー9内に進入した光のうち、第2開口面75とのなす角度α2が鋭角の光の成分だけが、第2開口部73から直接出射することになる(領域R2)。
ところが、すでに説明したように、第1開口部65から進入した各光の成分と第2ルーバー71の壁体部72(第2開口面75)とのなす角度が角度α1と同じ鈍角となるために、第2開口面75とのなす角度α1が鈍角となる光の成分は、第2開口面75とのなす角度α2が鋭角の光の成分だけを出射可能とする第2開口部73からは、ルーバー9の外へ直接出射することはできなくなる。
こうして、第1ルーバー61と第2ルーバー71とで、開口部(第1開口部63、第2開口部73)の幅が異なり、ルーバー本体(第1ルーバー本体61、第2ルーバー本体71)の傾き角度θが異なっても、条件A,Bを満たすようにルーバー9を形成することで、ランプユニット4から発せられた光が、ルーバー9の外へ漏れるのを確実に阻止することができる。また、第1ルーバー61と第2ルーバー71とで、開口部の幅を変えたり、ルーバー本体の傾き角度を変えても光漏れを阻止できることで、ルーバー9の設計の自由度をさらに上げることができる。
実施の形態4
ここでは、実施の形態3において説明したルーバーの第1ルーバーと第2ルーバーとをZ方向に相対的にずらしたルーバーを例に挙げて説明する。図15に示すように、本プロジェクタ装置では、図13に示されるルーバー9に対して、第1ルーバー61と第2ルーバー71とをZ方向に相対的にずらしたルーバー9が配設されている。なお、これ以外の構成については、図13に示すルーバーと同様なので、同一部材には同一符号を付す。
ここでは、実施の形態3において説明したルーバーの第1ルーバーと第2ルーバーとをZ方向に相対的にずらしたルーバーを例に挙げて説明する。図15に示すように、本プロジェクタ装置では、図13に示されるルーバー9に対して、第1ルーバー61と第2ルーバー71とをZ方向に相対的にずらしたルーバー9が配設されている。なお、これ以外の構成については、図13に示すルーバーと同様なので、同一部材には同一符号を付す。
このような態様のルーバー9においても、前述したルーバーと同様に、図16に示すように、第1開口面65とのなす角度α1が鈍角の光の成分だけがルーバー9内に入射して第2開口面75とのなす角度α1が鈍角となる一方、ルーバー9内に進入した光のうち、第2開口面75とのなす角度α2が鋭角の光の成分だけが、第2開口部73から直接出射することになる。このため、第2開口面75とのなす角度α1が鈍角となる光の成分は、第2開口部73からはルーバー9の外へ直接出射することはできなくなる。
こうして、条件A,Bを満たすようにルーバー9を形成することで、ランプユニットから発せられた光が、ルーバー9の外へ漏れるのを確実に阻止することができる。そして、第1ルーバー61と第2ルーバー71とで、開口部の幅を変えたり、ルーバー本体の傾き角度を変えることに加えて、Z方向の位置を変えても光漏れを阻止できることで、ルーバー9の設計の自由度をさらに上げることができる。
なお、各実施の形態において説明したルーバーにおいては、第1ルーバー本体64および第2ルーバー本体74に、光の反射を抑制する反射防止部(図示せず)を設けるようにしてもよい。反射防止部としては、たとえば、第1ルーバー本体64および第2ルーバー本体74にシボ加工を施してもよいし、表面に光の反射を抑制するシート材を貼り付けてもよい。また、第1ルーバー本体64および第2ルーバー本体74の表面に、光の反射を抑制する塗料を塗ってもよい。
こうすることで、ランプユニット4から発せられた光が、第1ルーバー本体64あるいは第2ルーバー本体74によって反射され、その反射した光がルーバー9から漏れるのを確実に阻止することができる。
なお、上述した各プロジェクタ装置10では、図9に示すように、第1ルーバー本体64の先端部64aと第2開口端62bを含む面66が第1開口面65に対して垂直になり、第2ルーバー本体74の先端部74aと第2開口端72bを含む面76が第2開口面75に対して垂直になるようにしたルーバー9を例に挙げて説明した。
本プロジェクタ装置のルーバーとしては、これに限られるものではなく、第1ルーバー本体64の先端部64a、あるいは、第2ルーバー本体74の先端部74aを、図9に示される位置からさらに延ばしたルーバーとしてもよい。このような場合でも、ランプユニット4から発せられた光が、ルーバー9の外へ漏れるのを確実に阻止することができる。
以上説明したように、本発明に係るルーバーによれば、第1ルーバー本体が、第1開口面に対して垂直に入射する光を遮る態様で、第1壁部から第2ルーバーにおける第3の方向の側に向かって傾斜するように形成され、そして、第2ルーバー本体が、第2開口面に対して垂直に出射する光を遮る態様で、第2壁部から第1ルーバーにおける第3の方向の側に向かって傾斜するように形成されていることで、第2ルーバーに向かって第1ルーバーの第1開口部から光が入射しても、その入射した光が第2ルーバーの第2開口部から直接出射することはなく、ルーバーの外へ光が漏れるのを確実に阻止することができる。
より具体的には、第1ルーバー本体は、第1壁部の第2の方向と反対方向の第3の方向の側に位置する、第1開口部の第1開口端に設けられ、第1ルーバ本体と第1開口面とのなす角度は、0°より大きく90°よりも小さく、第1壁部の第2の方向の側に位置する、第1開口部の第2開口端と、第1ルーバーの先端とを含む面は、第1開口面に垂直とされ、第2ルーバー本体は、第2壁部の第3の方向の側に位置する、第2開口部の第1開口端に設けられ、第2ルーバー本体と第2開口面とのなす角度は、0°より大きく90°よりも小さく、第2壁部の第2の方向の側に位置する、第2開口部の第2開口端と、第2ルーバーの先端とを含む面は、第2開口面に垂直とされていることで、第1ルーバーの第1開口部から光が入射しても、その入射した光が第2ルーバーの第2開口部から出射することはなく、ルーバーの外へ光が漏れるのを確実に阻止することができる。しかも、ルーバーを通る風が、第1(第2)ルーバー本体等によって受ける抵抗が少なくなって、風が通りやすくなる。
また、第1ルーバー本体および第2ルーバー本体には反射防止部が形成されていることで、反射による光の漏れを防止することができる。
そして、本発明に係る投射型映像表示装置によれば、上述したルーバーを備えていることで、光源部の光がルーバーからケーシングの外へ漏れるのを確実に阻止することができる。
今回開示された実施の形態は例示であってこれに制限されるものではない。本発明は上記で説明した範囲ではなく、特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲でのすべての変更が含まれることが意図される。
1 ケーシング、2 光学ユニット、3 色合成部、4 ランプユニット、5 内側ホルダ、8 排気ファンユニット、9 ルーバー、10 プロジェクタ装置、11 下半ケース、12 上半ケース、13 前面パネル、14 投射窓、15 排気孔、17 後面パネル、20 投射レンズ、21 第1フィールドミラー、22 第1ダイクロイックミラー、23 第2フィールドミラー、25 第4フィールドミラー、26 第3フィールドミラー、27 第2ダイクロイックミラー、30 色合成プリズム、31 赤色映像生成ユニット、32 青色映像生成ユニット、33 緑色映像生成ユニット、41 リフレクタ、61 第1ルーバー、62 側壁部、63 第1開口部、64 第1ルーバ本体、65 第1開口面、66 面、71 第2ルーバー、72 壁体部、73 第2開口部、74 第2ルーバ本体、75 第2開口面、76 面、91 矢印、92 矢印。
Claims (4)
- 第1の方向に対向するように配置された第1ルーバーおよび第2ルーバーを有するルーバーであって、
前記第1ルーバーは、
空気を流通させる第1開口部が形成され、前記第1の方向と交差する第2の方向(Z)に延在する第1壁部と、
前記第1開口部の開口端を含む第1開口面に対して垂直に入射する光を遮る態様で、前記第1壁部から前記第2の方向(Z)と反対の第3の方向(−Z)の側に向かって前記第2ルーバー側へ傾斜するように形成された第1ルーバー本体と
を備え、
前記第2ルーバーは、
空気を流通させる第2開口部が形成され、前記第1壁部と対向するように前記第2の方向(Z)に延在する第2壁部と、
前記第2開口部の開口端を含む第2開口面に対して垂直に出射する光を遮る態様で、前記第2壁部から前記第3の方向(−Z)の側に向かって前記第1ルーバー側へ傾斜するように形成された第2ルーバー本体と
を備えた、ルーバー。 - 前記第1ルーバー本体は、前記第1壁部の前記第2の方向(Z)の側に位置する、前記第1開口部の第1開口端に設けられ、
前記第1ルーバ本体と前記第1開口面とのなす角度は、0°より大きく90°よりも小さく、
前記第1壁部の前記第3の方向(−Z)の側に位置する、前記第1開口部の第2開口端と、前記第1ルーバー本体の先端とを含む面は、前記第1開口面に垂直とされ、
前記第2ルーバー本体は、前記第2壁部の前記第2の方向(Z)の側に位置する、前記第2開口部の第1開口端に設けられ、
前記第2ルーバー本体と前記第2開口面とのなす角度は、0°より大きく90°よりも小さく、
前記第2壁部の前記第3の方向(−Z)の側に位置する、前記第2開口部の第2開口端と、前記第2ルーバー本体の先端とを含む面は、前記第2開口面に垂直とされた、請求項1記載のルーバー。 - 前記第1ルーバー本体および前記第2ルーバー本体には反射防止部が形成された、請求項1または2に記載のルーバー。
- 請求項1〜3のいずれかに記載のルーバーを備えた投射型映像表示装置であって、
前記ルーバーと、
光源部と、
所定の入力映像信号に基づいて前記光源部から発せられた光を変調し、投射レンズを介して投射方向に映像を投射する光学部と
前記光源部および前記光学部を収容するケーシングと
を備えた、投射型映像表示装置。
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JP2008291260A JP2010117589A (ja) | 2008-11-13 | 2008-11-13 | ルーバーおよびそれを備えた投射型映像表示装置 |
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- 2008-11-13 JP JP2008291260A patent/JP2010117589A/ja active Pending
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