JP2010117118A - 出入口遮断装置 - Google Patents

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【課題】
喫煙室と非喫煙室との間の出入口における流入エアーの風速を、0.2m/秒未満としても、煙草の煙が非喫煙室側に漏れず、非喫煙室の扉の開閉も容易に出来る出入口遮断装置を提供する。
【解決手段】
室内2を喫煙室3と非喫煙室4とに区分し且つこれらの間に出入口5を有し、出入口5に絞り6及びエアーカーテン発生機7を設けると共に、喫煙室3側に排風機8を設けることで、出入口5を開けた際、排風機8により非喫煙室4側から喫煙室3側に至る流入エアー9を発生させ、且つエアーカーテン発生機7からのエアーカーテン10により出入口5を遮断し、絞り6により流入エアー9を整流して、エアーカーテン10による出入口5のエアーの乱れを緩和して、出入口5の流入エアー9を0.2m/秒未満にしても、喫煙室3内のエアーが非喫煙室4側に漏れるのを防止出来、上記課題を達成出来る。
【選択図】図1

Description

本発明は、室内が喫煙室と非喫煙室とに区分され、これらの間に出入口が設けられ且つ喫煙室側に排風機が設けられて、出入口の開閉状態に関わりなく、喫煙室側から煙草の煙が非喫煙室側に漏れないようにした出入口遮断装置に関する。
従来、室内の一角に喫煙室が設けられている場合は、喫煙室の出入口に扉が設けられていても、その扉が開閉される際、喫煙室内から煙草の煙が出入口を通り、非喫煙室側に漏れないようにすることが、厚生労働省労働基準局「職場における喫煙対策のためのガイドライン」に定められている。このガイドラインでは、常時、出入口における非喫煙室側から喫煙室内に流入するエアーの風速を0.2m/秒以上に保持することが、推奨されている。
したがって、出入口の大きさが1m(幅)×2m(高さ)とすると、0.2m/秒×1m×2m×60秒/分=24m3/分の排風機が、喫煙室の面積や容積に関係なく、喫煙室に設けられなければならないことになり、喫煙室及び喫煙室を経由して非喫煙室から毎分24m3/分相当のエアーが外に排出されることになる。
上記のように、出入口における非喫煙室側から喫煙室内に流入するエアーの風速を0.2m/秒以上に保持すると、喫煙室ないし非喫煙室から毎分24m3/分相当のエアーが外に排出されることになるから、内外気温差の大きい冬期及び夏期では過大なエネルギーロスとなり、排風機自体の容量も大きくなったりで、ランニングコストが上昇する。その上、出入口により喫煙室に繋がっている非喫煙室に扉が設けられ、その扉が非喫煙室の外側に開く場合、風圧により開きにくいが閉め易く、逆に、扉が非喫煙室の内側に開く場合、風圧により開け易いが閉めにくくなる、現象が生じる。さらに、喫煙室に設けられている排風機の容量が小さく、出入口における非喫煙室側から喫煙室内に流入するエアーの風速を0.2m/秒以上に確保できない場合には、排風機の取替が必要となる。
そこで、本発明は、上記事情に鑑みてなされたもので、喫煙室と非喫煙室との間の出入口における非喫煙室側から喫煙室側に流入するエアーの風速を、0.2m/秒未満としても、煙草の煙が喫煙室側から非喫煙室側に漏れないようにし、さらに、非喫煙室の扉の開閉も容易に出来る出入口遮断装置を提供することを課題とする。
本発明は、上記課題を達成するために提案されたものであって、下記の構成からなることを特徴とするものである。
すなわち、請求項1記載の発明は、室内を喫煙室と非喫煙室とに区分し且つこれらの間に出入口を有し、該出入口に絞りを設けると共に前記喫煙室側に排風機を設けてなり、前記出入口を開放した際、前記排風機により前記非喫煙室側から前記喫煙室側に至る流入エアーを発生させ、且つ該流入エアーを前記絞りにより整流することで、流入エアーの流速を0.2m/秒より低下させても、前記喫煙室内のエアーが前記非喫煙室側に漏れるのを防止出来るようにしたことを特徴とする出入口遮断装置である。
請求項2記載の発明は、前記絞りは、前記出入口の水平方向に少なくとも200mm以上に延びている出入口遮断装置である。
請求項3記載の発明は、上記した出入口にエアーカーテン発生機を設けて、該エアーカーテン発生機からのエアーカーテンにより前記出入口を遮断すると共に、前記絞りにより流入エアーを整流し且つエアーカーテンによる前記出入口のエアーの乱れを緩和して、前記出入口における流入エアーの流速を0.2m/秒より低下させても、前記喫煙室内のエアーが前記非喫煙室側に漏れるのを防止出来るようにしたことを特徴とする出入口遮断装置である。
請求項4記載の発明は、上記したエアーカーテン発生機に、前記喫煙室内のエアーを清浄化する機能を、付加させたことを特徴とする出入口遮断装置である。
以上詳述したように、本発明によれば、以下のような効果がある。
請求項1記載の発明は、出入口を開放した際、絞りにより、排風機による出入口の流入エアーを整流して、その流入方向を喫煙室側に向ける。したがって、出入口における非喫煙室側から喫煙室側に向かう流入エアーの風速を、0.2m/秒より低下させても、喫煙室内の煙草の煙が非喫煙室側に漏れないように出来、しかも、非喫煙室に設置した扉の開閉を容易にできる効果がある。
請求項2記載の発明は、絞りが出入口の水平方向に少なくとも200mm以上延びていると、出入口における流入エアーを整流してその流入方向を喫煙室側に向け得る。したがって、上記の効果を確実にする効果がある。
請求項3記載の発明は、エアーカーテン発生機からのエアーカーテンにより、喫煙室内のエアーを出入口にて遮断すると共に、その絞りにより、排風機による出入口の流入エアーを整流し、且つエアーカーテンによる出入口のエアーの乱れを緩和して、流入エアーの流入方向を喫煙室側に向ける。したがって、出入口における非喫煙室側から喫煙室側に流入するエアーの風速を、0.2m/秒より低下させても、より確実に喫煙室内の煙草の煙が非喫煙室側に漏れないように出来、非喫煙室に設置した扉の開閉を容易にできる効果がある。
請求項4記載の発明は、エアーカーテン発生機に付加させた清浄化の機能により、喫煙室内のエアーを清浄化してから、エアーカーテンとして吹き出し、喫煙室内のエアーを出入口にて遮断する。したがって、上記の効果に加えて、絞りによってエアーカーテンによる出入口のエアーの乱れの緩和が不十分となっても、エアーカーテン源が清浄化エアーであるから特に影響ない効果がある。
以下に、図面を参照して本発明を実施するための最良の形態を説明する。
図1は本発明の実施の形態を示す出入口遮断装置の斜視図、図2は図1の出入口遮断装置の空気清浄機付のエアーカーテン発生機の断面図である。図面において、出入口遮断装置1は、室内2を喫煙室3と非喫煙室4とに区分し且つこれらの間に出入口5を有して、この出入口5に絞り6及びエアーカーテン発生機7を設けると共に、喫煙室3側に排風機8を設けてなり、出入口5を開放した際、排風機8により非喫煙室4側から喫煙室3側に至る流入エアー9を発生させ、且つエアーカーテン発生機7からのエアーカーテン10により出入口5を遮断すると共に、絞り6により流入エアー9を整流することで、エアーカーテン10による出入口5のエアーの乱れを緩和して、出入口5における流入エアー9の流速を0.2m/秒より低下させても、喫煙室3内のエアーが非喫煙室4側に漏れるのを防止出来るようにしたものである。
前記室内2は、一般住宅、商工業施設、公共施設、交通機関などあらゆるものを含み、喫煙室3と非喫煙室4とに区分され、これらの間に出入口5があれば、全て本発明の出入口遮断装置1の設置対象となる。さらに、この出入口5は、扉が有っても無くても、全て出入口遮断装置1の設置対象となる。
前記排風機8は、前記喫煙室3側に設置されているのが前提になるが、設置されていなくても、後付で設置出来れば特に支障がない。この排風機8の容量は、通常設置されている室内2の換気回数により定められているので、室内2が喫煙室3と非喫煙室4とに区分されていて、その出入口5での非喫煙室4側から喫煙室3側に入る流入エアー9の流速が上記したガイドラインの推奨値である0.2m/秒に満たない場合が多い。排風機8の容量は、例えば、出入口5の寸法が幅900mm×高さ1800mmの場合、0.9m×1.8m×0.2m/秒×60秒/分=19.44m3/分となり、喫煙室3の大きさに関係なく、排風機8の容量が決まることになる。なお、この計算例では、出入口5の寸法を幅900mm×高さ1800mmとしたが、日本人の体格向上と外国人の増加とにより、最近の傾向として、幅1000mm×高さ2000mm程度になっている。
前記絞り6は、出入口5の水平方向の寸法L1が少なくとも200mm以上、例えば、出入口5の喫煙室3側に少なくとも200mm以上水平方向に延びている。すなわち、絞り6は、出入口5の両側面及び天井面に寸法L1が200mm以上の板20、21及び22を設けてなるものである。これらの板20、21及び22は、後に詳述するように、200mm以上あれば充分な効果が認められ、長くなればなるほど良い効果が得られるが、経済性や効率の面から500mm程度が限界になるものと思われる。なお、図1の場合、板22はエアーカーテン発生機9の側板が兼ねることになる。
前記エアーカーテン発生機7は、図2に示すように、エアーカーテン10を発生させるものであり、下部に後述の空気清浄機40接続の開口部31を有している角パイプ30と、開口部31から所定長さを隔てた設置箇所30aから上部30bに至る角パイプ30の壁面32に複数連続して設けた、ほぼ同一形状のエアー通路33と、角パイプ30内に設置され、各エアー通路33の各内側開口33aを通るエアー量を自在に調整する風量調整板34と、を少なくとも含んでなり、各エアー通路33の各内側開口33aと風量調整板34との距離L2を、軸35を支点として矢線A方向に回動し調整して、各エアー通路33の各外側開口33bから外部に出るエアーを、一様流にしたエアーカーテン10を発生させるものである。なお、エアーカーテンを発生する方式には、特に限定がなく、例えばイオン風でも良い。
そして、喫煙室3内のエアーを清浄化する機能は、エアーカーテン発生機7の開口部31に空気清浄機40を接続したものである。この空気清浄機40は、その機体41に吸込口42及び排出口43を有し、さらに、この機体41内には清浄化フィルター44とその下流に送風機45とが内蔵されている。
前記清浄化フィルター44は、吸込口42から機体41内に吸い込んだ煙草の煙などの比較的大きな粒子を除去するプレフィルター46と、このプレフィルター46を通過した微細粒子を除去する電気集塵機47と、この電気集塵機47を通過した超微細粒子、臭気成分などを除去する脱臭フィルター48と、の3部構成となっている。また、この電気集塵機47の代わりに、少なくとも微細粒子を除去出来るメカニカルフィルターを用い、更に、超微細粒子、臭気成分の除去機能をも併せ持つ高性能なメカニカルフィルターを併用してもよい。
そして、前記送風機45は、エアーカーテン発生機7からのエアーカーテン10、すなわち、エアーカーテン10及び喫煙室3により囲われた空間のエアーを吸込口42から吸引することが出来、その上に、空気清浄機40の機体41内の清浄フィルター44を通過し、さらに、排出口43からエアーカーテン発生機7の開口部31に受け渡され、角パイプ30内に入り、各エアー通路33を通過して、設定したエアーカーテン10となるのに必要とされる、基本的な容量及び圧力を有する条件が加算されること以外、特に限定がない。
そして、この空気清浄機40の送風機45を作動させると、吸込口42から喫煙室3内の煙草の煙などを含んだエアーを吸い込んで機体41内に入り、清浄フィルター44により清浄化され、その清浄化エアーは排出口43からエアーカーテン発生機7の開口部31に受け渡され、角パイプ30内に入り各エアー通路33を通過して、設定した一様流、すなわち良質なエアーカーテン10となり、清浄化エアーにより出入口5を区分することが出来る。したがって、空気清浄機40付きエアーカーテン発生機7は、煙草の煙などの汚染空気を清浄化出来ると共に、良質なエアーカーテン10より室内2を確実に区分することが出来る。
次に、上記構成になる出入口遮断装置1の使用状況を説明する。
まず、排風機8を作動させると、空気清浄機40付きエアーカーテン発生機7を作動させていなくても、出入口5を開放してあると、出入口5に非喫煙室4側から喫煙室3側に向かう流入エアー9が発生する。この流入エアー9の流速は、排風機8の容量と出入口5の面積とにより決まり、ガイドラインの推奨値である0.2m/秒あれば、喫煙室3内のエアーが非喫煙室4側に漏れることはない。この流入エアー9の流速が0.2m/秒未満であっても、出入口5にある絞り6により、流入エアー9を整流してその流入方向を喫煙室3側に向けるから、喫煙室3内の煙草の煙が非喫煙室4側に漏れず、しかも、流入エアー9の流速が遅いから、非喫煙室4にある扉の開閉を容易にできる。
次に、空気清浄機40付きのエアーカーテン発生機7を作動させると、すなわち、送風機45を作動させると、空気清浄機40の吸込口42から喫煙室3内の煙草の煙などを含んだエアーを吸い込んで機体41内に入り、清浄フィルター44により清浄化され、その清浄化エアーは排出口43からエアーカーテン発生機7の開口部31に受け渡され、角パイプ30内に入り各エアー通路33を通過して、設定した一様流、すなわち良質なエアーカーテン10となり、この良質なエアーカーテン10によって、喫煙室3内のエアーを出入口5にて確実に遮断すると共に、これに加えて、上記したように絞り6により、出入口5における流入エアー9を整流し、且つエアーカーテン10による出入口5のエアーの乱れを緩和して、流入エアー9の流入方向を喫煙室3側に確実に向けことができる。したがって、出入口5における非喫煙室4側から喫煙室3側に流入するエアーの風速を、0.2m/秒に低下させても、より確実に喫煙室3内の煙草の煙が非喫煙室4側に漏れないようにすることが出来、非喫煙室4に扉があってもその開閉を容易にできる。
図3、4は、本発明の他の実施の形態を示す出入口遮断装置1Aであり、図1、2に示す出入口遮断装置1との相違点は、出入口5の天井面にエアーカーテン発生機7Aを設け、このエアーカーテン発生機7Aからエアーカーテン10Aを吹き下ろす点にある。そして、このエアーカーテン発生機7Aは、エアーカーテン10Aの幅寸法が小さいため、エアーカーテン10Aを直接的に形成できるクロスフローファンタイプの送風機45Aを採用する。その他の構成、作用は、図1、2の出入口遮断装置1と同様なので、図面に符号を付してその説明を省略する。なお、エアーカーテン発生機7Aに、点線で示す空気清浄機40Aを取り付けても良く、この空気清浄機40Aも、図1、2の空気清浄機40とほぼ同様なので、図面に符号を付してその説明を省略する。
以下に、本発明の出入口遮断装置の優位性を実証したので、それを以下に示す。
〈基準値測定〉
まず、出入口における流入エアーの流速を0.2m/秒とし、絞り無しの場合について、非喫煙室側の粉塵濃度を測定し、その粉塵の漏れ量を基準値とする。
〈測定例1〉
出入口における流入エアーの流速を0.1m/秒とし、絞りの寸法を100mm、200mm、350mm、500mmの各場合について、非喫煙室側の粉塵濃度を測定する。すなわち、絞りの寸法(mm)を横軸に取り、粉塵の漏れ量(mg/m3)を縦軸に取って、これら各絞りの寸法における粉塵の漏れ量をプロットしてグラフ化する。
〈比較例1〉
出入口における流入エアーの流速を0.1m/秒とし、絞り無しの場合について、非喫煙室側の粉塵濃度を測定する。
〈測定例2〉
出入口における流入エアーの流速を0.05m/秒とし、絞りの寸法を100mm、200mm、350mm、500mmの各場合について、非喫煙室側の粉塵濃度を測定する。これら各絞りの寸法における粉塵の漏れ量を測定例1の場合と同様にプロットしてグラフ化する。これらを図5、6に示す。
図5によれば、絞りの寸法を200mm以上とすれば、出入口における流入エアーの流速を0.1m/秒としても、ガイドラインの推奨値である0.2m/秒の場合とほぼ同様な結果が得られた。また、図6によれば、絞りの寸法を500mm以上とすれば、出入口における流入エアーの流速を0.05m/秒としても、上記した0.2m/秒の場合とほぼ同様な結果が得られた。よって、本発明の出入口遮断装置の優位性を実証することが出来た。
以上、本発明の実施例1、2を説明したが、具体的な構成はこれに限定されず、本発明の要旨を逸脱しない範囲での変更・追加、各請求項における他の組み合わせにかかるものも、適宜可能であることが理解されるべきである。
本発明の出入口遮断装置は、喫煙室と非喫煙室との間の出入口における非喫煙室側から喫煙室側に流入するエアーの風速が、排風機の容量不足により0.2m/秒以上取れなくても、さらに空調負荷の軽減の意味から0.2m/秒以上取りたくない場合も、煙草の煙が喫煙室側から非喫煙室側に漏れないようにし、さらに、非喫煙室の扉の開閉も容易にしたい場合に、その利用可能性が極めて高くなる。
本発明の実施の形態を示す出入口遮断装置の斜視図である(実施例1)。 図1の出入口遮断装置の空気清浄機付のエアーカーテン発生機の断面図である(実施例1)。 本発明の他の実施の形態を示す図1と同状の斜視図である(実施例2)。 本発明の他の実施の形態を示す図1と同状の断面図である(実施例2)。 本発明の優位性を示す絞り寸法と非喫煙室側の粉塵の漏れ量との特性図である(実施例1)。 本発明の優位性を示す絞り寸法と非喫煙室側の粉塵の漏れ量との特性図である(実施例1)。
符号の説明
1、1A 出入口遮断装置
2 室内
3 喫煙室
4 非喫煙室
5 出入口
6 絞り
7、7A エアーカーテン発生機
8 排風機
9 流入エアー
10、10A エアーカーテン
20、21、22 板
30 角パイプ
30a 設置箇所
30b 上部
31 開口部
32 壁面
33 エアー通路
33a 内側開口
33b 外側開口
34 風量調整板
35 軸
40 空気清浄機
41 機体
42 吸込口
43 排出口
44 清浄化フィルター
45、45A 送風機
46 プレフィルター
47 電気集塵機
48 脱臭フィルター
L1 水平方向の寸法
L2 距離

Claims (4)

  1. 室内を喫煙室と非喫煙室とに区分し且つこれらの間に出入口を有して、該出入口に絞りを設けると共に前記喫煙室側に排風機を設けてなり、前記出入口を開放した際、前記排風機により前記非喫煙室側から前記喫煙室側に至る流入エアーを発生させ、且つ該流入エアーを前記絞りにより整流することで、流入エアーの流速を0.2m/秒より低下させても、前記喫煙室内のエアーが前記非喫煙室側に漏れるのを防止出来るようにしたことを特徴とする出入口遮断装置。
  2. 前記絞りは、前記出入口の水平方向に少なくとも200mm以上に延びている請求項1記載の出入口遮断装置。
  3. 請求項1または2に記載の出入口にエアーカーテン発生機を設けて、該エアーカーテン発生機からのエアーカーテンにより前記出入口を遮断すると共に、前記絞りにより流入エアーを整流し且つエアーカーテンによる前記出入口のエアーの乱れを緩和して、前記出入口における流入エアーの流速を0.2m/秒より低下させても、前記喫煙室内のエアーが前記非喫煙室側に漏れるのを防止出来るようにしたことを特徴とする出入口遮断装置。
  4. 請求項3に記載の前記エアーカーテン発生機に、前記喫煙室のエアーを清浄化する機能を、付加させたことを特徴とする出入口遮断装置。
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