JP2010117044A - 空気調和機用室外機 - Google Patents

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Abstract

【課題】吹出し風に対する圧損を抑制しつつ、樹脂一体成形時に使う金型の構造を簡素でかつ安価にすることができる吹出しグリルを備えた空気調和機用室外機を提供することを目的とする。
【解決手段】ケーシング2の前面に、軸流ファン3からの吹出し風を外部に吹出す吹出し口5が設けられ、該吹出し口5に樹脂材により一体成形された吹出しグリル6が配設されている空気調和機用室外機1において、吹出しグリル6を構成する放射状格子9は、断面が吹出し風の吹出し方向に沿って縦長形状とされ、この断面が縦長形状の放射状格子9は、ユニット前面から見たとき、吹出し方向の上流側9Aと下流側9Bとが回転方向にずらされ、全体として吹出し風の旋回流に沿う形状とされている。
【選択図】図6

Description

本発明は、吹出し口にファンガードを兼ねた吹出しグリルが設けられている空気調和機用室外機に関するものである。
空気調和機用室外機は、ケーシング内部が熱交換器室と機械室とに仕切られており、熱交換器室側に室外熱交換器、軸流ファン(一般的には、プロペラファン)等が配設されるとともに、機械室側に圧縮機、四方弁、コントロールボックス等が配設された構成とされている。また、ケーシングの熱交換器室側の前面には、軸流ファンを介して室外熱交換器に流通された空気を外部に吹出す吹出し口が設けられ、該吹出し口には、指等が挿入されないようにファンガードを兼ねた吹出しグリルが配設されている。
吹出しグリルとしては、従来から様々な構成のグリルが提案されている。その中の1つにグリル全体を樹脂材により一体成形した樹脂製吹出しグリルがある。かかる構成の吹出しグリルでは、通風抵抗を低減するため、グリルを構成している格子の断面を吹出し方向に沿って縦長形状とし、更には軸流ファンから吹出される吹出し風の旋回流に対して抵抗とならないように、断面が縦長形状の放射状格子をユニット前面から見て吹出し風の旋回流に沿うように傾斜させたり、あるいはグリル格子の横桟の両端側を回転方向に対して互いに反対側に傾けたりした構成としている(例えば、特許文献1参照)。
特開2007−163036号公報
しかしながら、上記のように、断面が吹出し方向に沿って縦長形状とされた放射状格子や格子の横桟が、軸流ファンからの吹出し風の旋回流に沿うように傾斜され、あるいは回転方向に対して両端が反対に傾斜された構成の樹脂一体成形製の吹出しグリルでは、グリルを成形する時に使う金型の構造が非常に複雑になってしまう。つまり、格子や桟を傾斜させることによって、金型の合せ面(パーティングライン)やキャビティー深さを上下金型で交互に異なる高さ、深さに設定しなければならない等、金型構造が複雑でかつ高価となったり、あるいはスライド構造の金型を使う必要が生じたりする。このため、吹出しグリルの生産性低下やコスト上昇、あるいは成形金型のメンテナンス性の低下等をもたらすという問題があった。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであって、吹出し風に対する圧損を抑制しつつ、樹脂一体成形時に使う金型の構造を簡素でかつ安価にすることができる吹出しグリルを備えた空気調和機用室外機を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明の空気調和機用室外機は、以下の手段を採用する。
すなわち、本発明にかかる空気調和機用室外機は、室外熱交換器および軸流ファンが収容されているケーシングの前面に、前記軸流ファンからの吹出し風を外部に吹出す吹出し口が設けられ、該吹出し口に樹脂材により一体成形された吹出しグリルが配設されている空気調和機用室外機において、前記吹出しグリルを構成する放射状格子は、断面が前記吹出し風の吹出し方向に沿って縦長形状とされ、該断面が縦長形状の放射状格子は、ユニット前面から見たとき、吹出し方向の上流側と下流側とが回転方向にずらされ、全体として吹出し風の旋回流に沿う形状とされていることを特徴とする。
本発明によれば、吹出しグリルを構成する放射状格子は、断面が吹出し風の吹出し方向に沿って縦長形状とされ、該断面が縦長形状の放射状格子は、ユニット前面から見たとき、吹出し方向の上流側と下流側とが回転方向ずらされ、全体として吹出し風の旋回流に沿う形状とされているため、軸流ファンから吹き出される吹出し風の旋回流は、吹出し方向の上流側と下流側とが回転方向ずらされ、全体として吹出し風の旋回流に沿う形状とされている放射状格子の断面に沿って吹き出されるようになる。これにより、吹出し風の旋回流に対する放射状格子の抵抗を低減して吹出しグリルによる圧損を抑制することができ、従って、軸流ファンの動力を低減し、ファン効率を高めることができるとともに、吹出し風による騒音を低減することができる。また、放射状格子を圧損低減のために傾ける必要がなく、吹出しグリルを樹脂材により一体成形する時の金型を単純な上下2分割構造の金型とすることができる。従って、樹脂一体成形構造の吹出しグリルの生産性向上とコスト低減を図ることができるとともに、金型のメンテナンス性を向上することができる。
さらに、本発明の空気調和機用室外機は、上記の空気調和機用室外機において、前記放射状格子は、縦長形状とされた断面の吹出し方向長さの略中間位置で上流側と下流側とに区分され、互いに回転方向にずらされた形状とされていることを特徴とする。
本発明によれば、放射状格子は、縦長形状とされた断面の吹出し方向長さの略中間位置で上流側と下流側とに区分され、互いに回転方向にずらされた形状とされているため、吹出しグリルを放射状格子の吹出し方向に沿う縦長形状寸法の中間位置で2分割された金型で成形することが可能となる。従って、成形金型の合せ面やキャビティー深さを単純化することができ、金型構造の簡素化と低コスト化を図ることができる。
さらに、本発明の空気調和機用室外機は、上述のいずれかの空気調和機用室外機において、前記吹出しグリルは、上方部に爪部、下方部に上面が先端から根元側に向かって漸次高くなるテーパ面とされた突起部を備え、前記爪部が前記ケーシング側に穿設されている係合孔に引っ掛けられるとともに、前記突起部が前記ケーシング側に穿設されている係合孔に嵌入された状態で下方部が前記ケーシングにビス止め固定される構成とされていることを特徴とする。
本発明によれば、吹出しグリルが、上方部に爪部、下方部に上面が先端から根元側に向かって漸次高くなるテーパ面とされた突起部を備え、爪部がケーシング側に穿設されている係合孔に引っ掛けられるとともに、突起部がケーシング側に穿設されている係合孔に嵌入された状態で下方部がケーシングにビス止め固定される構成とされているため、爪部を係合孔に引っ掛けた後、突起部を係合孔に嵌入することにより、テーパ面のくさび効果によって吹出しグリルをケーシング側の上下の係合孔間にクリアランスによるガタが生じないように装着し、下方部をビス止め固定することができる。従って、吹出しグリルを下方部のみのビス止めで吹出し風によるビビリ等が発生しないように強固に固定することができる。
さらに、本発明の空気調和機用室外機は、上記の空気調和機用室外機において、前記爪部および前記突起部は、それぞれを対として前記吹出しグリルの上方部2箇所と下方部2箇所との間の対角線上に設けられている特徴とする。
本発明によれば、爪部および前記突起部が、それぞれを対として吹出しグリルの上方部2箇所と下方部2箇所との間の対角線上に設けられているため、吹出しグリルを4箇所でケーシング側に爪部とビスとによって、ガタが生じないようにしっかりと固定することができる。従って、吹出しグリルを吹出し風によるビビリ等が発生しないように強固に固定することができる。
本発明によると、軸流ファンから吹き出される吹出し風の旋回流は、吹出し方向の上流側と下流側とが回転方向ずらされ、全体として吹出し風の旋回流に沿う形状とされている放射状格子の断面に沿って吹き出されるようになるため、吹出し風の旋回流に対する放射状格子の抵抗を低減して吹出しグリルによる圧損を抑制することができる。従って、軸流ファンの動力を低減し、ファン効率を高めることができるとともに、吹出し風による騒音を低減することができる。また、放射状格子を圧損低減のために傾ける必要がなく、樹脂材により一体成形する時の金型を単純な上下2分割構造の金型とすることができ、従って、樹脂一体成形構造の吹出しグリルの生産性向上とコスト低減を図ることができるとともに、金型のメンテナンス性を向上することができる。
以下に、本発明にかかる実施形態について、図面を参照して説明する。
以下、本発明の一実施形態について、図1ないし図6を用いて説明する。
図1には、本発明の一実施形態にかかる空気調和機用室外機の斜視図が示され、図2には、その吹出しグリルの正面図が示され、図3には、図2におけるa−aに沿う断面相当図が示されている。空気調和機用室外機(室外機)1は、横長の直方形状のケーシング2を備えている。ケーシング2の内部は、公知の如く、仕切り板(図示省略)によって熱交換器室と機械室とに仕切られている。熱交換器室側には、外気と冷媒とを熱交換する室外側熱交換器(図示省略)、該室外側熱交換器に対して外気を流通させるプロペラファン等からなる軸流ファン3が配設されている。また、機械室側には、図示省略の冷媒を圧縮する圧縮機、冷媒の循環方向を切換える四方切換弁、室外機1を制御するコントロールボックス等が配設されている。
ケーシング2の熱交換器室側の前面4には、軸流ファン3と対向するように室外側熱交換器を流通した外気を外部に吹出す吹出し口5が設けられ、該吹出し口5には、指等が挿入されないようにファンガードを兼ねた吹出しグリル6が配設されている。吹出しグリル6は、樹脂材により一体成形されたものであり、図2に示されるように、全体として葉っぱをイメージした外形形状を有している。
吹出しグリル6は、中心部に配置された円形ハブ部7と、吹出し口5の外周を覆う大きさとされた葉っぱ形状の外形枠部8と、円形ハブ部7と外形枠部8との間を接続する複数本の放射状に配設された放射状格子9と、複数本の放射状格子9間を接続する同心状に多数配設された環状リング10とから構成されている。なお、同心状に多数配設された環状リング10は、指等が挿入されないような間隔で配設されており、ファンガードの役割を兼ね備えた構成とされている。
吹出しグリル6には、上方部のコーナー部2箇所に、図4に示されるように、ケーシング2側に穿設されている係合孔(図示省略)に嵌入されて引っ掛けられる爪部11が設けられ、この2箇所の爪部11と対角をなす下方部のコーナー部2箇所に、図5に示されるように、ケーシング2側に穿設されている係合孔(図示省略)に嵌入される突起部12が設けられているとともに、ビス止め用のビス孔13が設けられている。また、突起部12の上面、すなわち爪部11と対向する側の面は、先端側から根元側に向って漸次高さが高くなるように、テーパ面12Aとされている。これによって、吹出しグリル6は、対角上の上下2箇所の爪部11と突起部12とをケーシング2側の係合孔に嵌入し、下方部の2箇所をビス14(図1参照)でビス止めすることによりケーシング2に固定できる構成とされている。
また、吹出しグリル6を構成している放射状格子9および円形リング10は、軸流ファン3を介してケーシング2の内部側から外部側へと吹出される吹出し風に対する抵抗を小さくするため、図6に示されるように、断面が吹出し風の吹出し方向に沿って縦長形状とされている。さらに、断面が縦長形状とされている放射状格子9は、軸流ファン3から吹き出される吹出し風の旋回流に対する抵抗を低減できるように、室外機1を前面から見たとき、図6および図7に示されるように、断面における吹出し方向の上流側9Aと下流側9Bとが回転方向にずらされ、全体として吹出し風の旋回流に沿う形状とされている。つまり、擬似的に吹出し風の旋回流に沿う方向に傾けられた構成とされている。
放射状格子9の上流側9Aと下流側9Bとは、縦長形状とされた断面の吹出し方向長さの略中間位置において区分されており、それぞれに端部側に向って成形時の金型抜き勾配が設けられている。このような構成とすることによって、吹出しグリル6を樹脂材により一体成形する際の金型の合せ面、すなわちパーティングラインP/Lを放射状格子9および円形リング10の縦長形状とされた断面の吹出し方向長さの中間位置(図6参照)に設けることができるようになり、成形金型を合せ面位置やキャビティー深さを単純に上下2分割構造とした金型とすることが可能となる。
以上に説明の構成により、本実施形態によれば、以下の作用効果を奏する。
室外機1は、軸流ファン3が回転駆動されることにより、背面および左側面から外気を吸い込み、この外気と冷媒とを室外熱交換器で熱交換させた後、外気を前面に設けられている吹出し口5から外部に吹出すように作用する。軸流ファン3から軸方向に吹出される吹出し風は、ファンガードを兼ねた吹出しグリル6を通して外部に吹出される。
このように、軸流ファン3からの吹出し風が流通される吹出しグリル6は、吹出し風による風圧を受けるため、ケーシング2に対してガタツキやビビリが生じないようにしっかりと固定する必要がある。また、吹出しグリル6は、吹出し風に対する吹出しグリル6による圧損を可能な限り小さくできることが望ましく、これが軸流ファン3の動力を低減してファン効率を高めるとともに、吹出し風による騒音を低減する上で有効である。
しかして、本実施形態によれば、吹出しグリル6の対角上の上下2箇所にそれぞれ対をなすように設けられている爪部11と突起部12をケーシング2側に設けられている係合孔に嵌入し、下方部の2箇所をビス14(図1参照)でビス止めすることにより、吹出しグリル6をケーシング2側に4箇所で固定するようにしている。しかも突起部12の上面が先端から根元側に向かって漸次高くなるテーパ面12Aとされているため、爪部11を係合孔に引っ掛けた後、突起部12を係合孔に嵌入することにより、テーパ面12Aのくさび効果によって吹出しグリル6をケーシング2側の上下の係合孔間にクリアランスによるガタが生じないように装着し、しっかりとビス止め固定することができる。従って、吹出しグリル6を下方部のみのビス止めで吹出し風によるビビリやガタツキ等が発生しないように強固に固定することができる。
また、吹出しグリル6を構成している放射状格子9および環状リング10は、それぞれ吹出し風の吹出し方向に沿うように、その断面が縦長形状とされているため、吹出し風に対する抵抗を小さくすることができる。
さらに、軸流ファン3から軸方向に吹出される吹出し風には、回転方向の旋回成分が含まれており、この旋回流に対して吹出しグリル6が抵抗とならないようにすることが吹出しグリル6での圧損を低減するうえで有効である。本実施形態では、この旋回流に対する抵抗を低減するため、断面が吹出し風の吹出し方向に沿って縦長形状とされている放射状格子9を、旋回流に沿う方向に傾けることなく、ユニット前面から見たとき、吹出し方向の上流側9Aと下流側9Bとを回転方向にずらした構成とすることにより、全体として吹出し風の旋回流に沿う形状としている。
このため、軸流ファン3から吹き出される吹出し風の旋回流は、吹出し方向の上流側9Aと下流側9Bとが回転方向ずらされ、全体として吹出し風の旋回流に沿う形状とされている放射状格子9の断面に沿って吹き出されるようになり、これによって、吹出し風の旋回流に対する放射状格子9の抵抗を低減し、吹出しグリル6による圧損を抑制することができる。従って、軸流ファン3の動力を低減し、ファン効率を高めることができるとともに、吹出し風による騒音を低減することができる。
また、放射状格子3を圧損を低減するために旋回流に沿う方向に傾ける必要がなく、このため、吹出しグリル6を樹脂材により一体成形する時の成形金型を単純な上下2分割構造の金型とすることができるようになる。これによって、樹脂一体成形構造の吹出しグリル6の生産性向上とコスト低減を図ることができるとともに、金型のメンテナンス性を向上することができる。
特に、放射状格子9を縦長形状とされた断面の吹出し方向長さの略中間位置で上流側9Aと下流側9Bとに区分し、互いに回転方向にずらした形状とするとともに、上流側9Aおよび下流側9Bに端部側に向う金型抜き勾配を設けた構成とすることにより、吹出しグリル6を放射状格子9の吹出し方向に沿う縦長形状寸法の中間位置で2分割された構造の金型で成形することが可能となる。従って、成形金型の合せ面やキャビティー深さを単純化することができ、金型構造の簡素化と低コスト化を図ることができる。
なお、本発明は、上記実施形態にかかる発明に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において、適宜変形が可能である。例えば、上記した実施形態では、吹出しグリル6について、全体として葉っぱをイメージした外形形状を有するものを例に説明したが、本発明は、このような外形形状を有する吹出しグリル6に限定されるものでないことは言うまでもない。
また、本発明は、ケーシング2を構成する前面パネルの一部と吹出しグリル6とを一体構成とした室外機1にも適用することができる。さらに、上記実施形態では、放射状格子9について、放射方向に真っ直ぐ伸びているものの例を説明したが、放射状格子9は、ファンの回転方向に湾曲された構成としてもよい。
本発明の一実施形態に係る空気調和機用室外機の斜視図である。 図1に示す空気調和機用室外機の吹出しグリルの正面図である。 図2に示す吹出しグリルのa−aに沿う断面相当図である。 図3に示す吹出しグリルのA部の拡大図である。 図3に示す吹出しグリルのB部の拡大図である。 図2に示す吹出しグリルの部分拡大斜視図である。 図2に示す吹出しグリルの放射状格子のb−bに沿う拡大断面図である。
符号の説明
1 空気調和機用室外機(室外機)
2 ケーシング
3 軸流ファン
4 ケーシングの前面
5 吹出し口
6 吹出しグリル
9 放射状格子
9A 上流側
9B 下流側
11 爪部
12 突起部
12A テーパ面
13 ビス孔
14 ビス

Claims (4)

  1. 室外熱交換器および軸流ファンが収容されているケーシングの前面に、前記軸流ファンからの吹出し風を外部に吹出す吹出し口が設けられ、該吹出し口に樹脂材により一体成形された吹出しグリルが配設されている空気調和機用室外機において、
    前記吹出しグリルを構成する放射状格子は、断面が前記吹出し風の吹出し方向に沿って縦長形状とされ、該断面が縦長形状の放射状格子は、ユニット前面から見たとき、吹出し方向の上流側と下流側とが回転方向にずらされ、全体として吹出し風の旋回流に沿う形状とされていることを特徴とする空気調和機用室外機。
  2. 前記放射状格子は、縦長形状とされた断面の吹出し方向長さの略中間位置で上流側と下流側とに区分され、互いに回転方向にずらされた形状とされていることを特徴とする請求項1に記載の空気調和機用室外機。
  3. 前記吹出しグリルは、上方部に爪部、下方部に上面が先端から根元側に向かって漸次高くなるテーパ面とされた突起部を備え、前記爪部が前記ケーシング側に穿設されている係合孔に引っ掛けられるとともに、前記突起部が前記ケーシング側に穿設されている係合孔に嵌入された状態で下方部が前記ケーシングにビス止め固定される構成とされていることを特徴とする請求項1または2に記載の空気調和機用室外機。
  4. 前記爪部および前記突起部は、それぞれを対として前記吹出しグリルの上方部2箇所と下方部2箇所との間の対角線上に設けられている特徴とする請求項3に記載の空気調和機用室外機。

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