JP2010115791A - 画像形成装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】インクジェット記録方式で、色材、光硬化性モノマー、光開始剤及びゲル化剤を含有する光硬化性インクジェットインクを記録媒体4上に吐出した後、光照射装置3を用いて光硬化させて画像形成する画像形成装置において、該光照射装置の光照度が0.1mW/cm2以上、50mW/cm2以下であり、かつ該光硬化性インクジェットインクを、該光硬化性インクジェットインクのゲル化温度よりも5℃以上高い温度に制御する加温手段と、該記録媒体を、該光硬化性インクジェットインクのゲル化温度よりも5℃以上低い表面温度に制御する温度制御手段を有する。
【選択図】図1
Description
はじめに、本発明の画像形成に用いるインクジェット記録方法の概要について説明する。
本発明においては、ホットメルト型の光硬化性インクジェットインク(以下、単にインクともいう)を用いた画像形成において、形成する画像のべたつき耐性や耐擦過性を向上させる方法について鋭意検討を行った結果、光照度を一定の範囲に抑えた光照射装置を用いることにより解決できることが判明した。
本発明に係る光照射光源としては、効果に必要な活性光線を発する光源であれば特に制限はないが、好ましくは紫外線照射光源である。一般的に、光の波長が短波になれば、人体への危険性が増すとともに、素材による光吸収が大きくなるため、深部へ光が届かなくなる。一方、光が長波になるほど、より安全になるが、光吸収が小さくなるために、単位体積あたりの光の吸収量は減じることは知られている。本発明では、光の波長は特に制限しなくても効果を得ることができるが、特には、光の波長は、230nm以上、330nm以下が好ましく用いられる。波長が230nmより短い場合は、オゾンに発生による人体への危険を及ぼす可能性があり、波長が330nmよりも長い波長の光源の場合は、特にブラックインクで光が内部に浸透しやすくなるため、表面での硬化が不十分になり、ベタツキが生じやすくなる傾向がある。具体的な紫外線光源としては、低圧水銀灯、UV蛍光灯、メタルハライプ、高圧水銀ランプ、発光ダイオード(LED)など従来のものを用いることが出来るが、本発明に用いられる好ましいピーク波長である230nm〜330nmが得られる光源としては低圧水銀灯(殺菌等)、UV−B蛍光灯、230nm〜330nmのLEDがあげられ、それらは、発生する熱が少なく熱に弱い基材に対する紫外線照射装置を好ましく用いることが出来る。
本発明では、記録媒体上にインクが着弾し、活性光線を照射して硬化した後の総インク膜厚が2〜25μmであることが好ましい。尚、ここで「総インク膜厚」とは記録媒体に描画されたインクの膜厚の最大値を意味し、単色でも、それ以外の2色重ね(2次色)、3色重ね、4色重ね(白インクベース)のインクジェット記録方式で記録を行った場合でも総インク膜厚の意味するところは同様である。
また、本発明では、記録ヘッドの各ノズルより吐出する液滴量が1〜100plであることが好ましい。本来、高精細画像を形成するためには、液滴量がこの範囲であることが必要であるが、本発明のこの範囲であれば、支障なく用いることが出来る。
本発明の画像形成装置においては、活性光線の照射条件として、インク着弾後10秒以内に活性光線が照射されることが好ましく、より好ましくは0.001秒〜5秒であり、更に好ましくは0.001秒〜2秒である。高精細な画像を形成するためには、照射タイミングが出来るだけ早いことが重要な要件となる。
次いで、本発明に係る光硬化性インクジェットインクの詳細について説明する。
本発明に係るインクにおいては、インクを構成する色材としては、染料あるいは顔料を制限なく用いることができるが、インク成分に対し良好な分散安定性を有し、かつ耐候性に優れた顔料を用いることが好ましい。顔料としては、特に限定されるわけではないが、本発明には例えばカラーインデックスに記載される下記の番号の有機又は無機顔料が使用できる。
青又はシアン顔料としては、pigment Blue 1、15、15:1、15:2、15:3、15:4、15:6、16、17−1、22、27、28、29、36、60、
緑顔料としては、Pigment Green 7、26、36、50、
黄顔料としては、Pigment Yellow 1、3、12、13、14、17、34、35、37、55、74、81、83、93、94,95、97、108、109、110、137、138、139、153、154、155、157、166、167、168、180、185、193、
黒顔料としては、Pigment Black 7、28、26、
などが目的に応じて使用できる。
MS Magenta VP、MS Magenta HM−1450、MS Magenta HSo−147(以上、三井東圧社製)、AIZENSOT Red−1、AIZEN SOT Red−2、AIZEN SOTRed−3、AIZEN SOT Pink−1、SPIRON Red GEH SPECIAL(以上、保土谷化学社製)、RESOLIN Red FB 200%、MACROLEX Red Violet R、MACROLEX ROT5B(以上、バイエルジャパン社製)、KAYASET Red B、KAYASET Red 130、KAYASET Red 802(以上、日本化薬社製)、PHLOXIN、ROSE BENGAL、ACID Red(以上、ダイワ化成社製)、HSR−31、DIARESIN Red K(以上、三菱化成社製)、Oil Red(BASFジャパン社製)。
MS Cyan HM−1238、MS Cyan HSo−16、Cyan HSo−144、MS Cyan VPG(以上、三井東圧社製)、AIZEN SOT Blue−4(保土谷化学社製)、RESOLIN BR.Blue BGLN 200%、MACROLEX Blue RR、CERES Blue GN、SIRIUS SUPRATURQ.Blue Z−BGL、SIRIUS SUPRA TURQ.Blue FB−LL 330%(以上、バイエルジャパン社製)、KAYASET Blue FR、KAYASET Blue N、KAYASET Blue 814、Turq.Blue GL−5 200、Light Blue BGL−5 200(以上、日本化薬社製)、DAIWA Blue 7000、Oleosol Fast Blue GL(以上、ダイワ化成社製)、DIARESIN Blue P(三菱化成社製)、SUDAN Blue 670、NEOPEN Blue 808、ZAPON Blue 806(以上、BASFジャパン社製)。
MS Yellow HSm−41、Yellow KX−7、Yellow EX−27(三井東圧)、AIZEN SOT Yellow−1、AIZEN SOT YelloW−3、AIZEN SOT Yellow−6(以上、保土谷化学社製)、MACROLEX Yellow 6G、MACROLEX FLUOR.Yellow 10GN(以上、バイエルジャパン社製)、KAYASET Yellow SF−G、KAYASET Yellow2G、KAYASET Yellow A−G、KAYASET Yellow E−G(以上、日本化薬社製)、DAIWA Yellow 330HB(ダイワ化成社製)、HSY−68(三菱化成社製)、SUDAN Yellow 146、NEOPEN Yellow 075(以上、BASFジャパン社製)。
MS Black VPC(三井東圧社製)、AIZEN SOT Black−1、AIZEN SOT Black−5(以上、保土谷化学社製)、RESORIN Black GSN 200%、RESOLIN BlackBS(以上、バイエルジャパン社製)、KAYASET Black A−N(日本化薬社製)、DAIWA Black MSC(ダイワ化成社製)、HSB−202(三菱化成社製)、NEPTUNE Black X60、NEOPEN Black X58(以上、BASFジャパン社製)等である。
本発明に用いられる光硬化性モノマー(以下、光重合性化合物ともいう)について説明する。
光カチオン重合性モノマーとしては、各種公知のカチオン重合性のモノマーが使用できる。例えば、特開平6−9714号、特開2001−31892、特開2001−40068、特開2001−55507、特開2001−310938、特開2001−310937、特開2001−220526に例示されているエポキシ化合物、ビニルエーテル化合物、オキセタン化合物などが挙げられる。
次いで、ラジカル重合性化合物について説明する。
〈ラジカル重合開始剤〉
ラジカル重合開始剤としては、特公昭59−1281号、特公昭61−9621号、及び特開昭60−60104号等の各公報記載のトリアジン誘導体、特開昭59−1504号及び特開昭61−243807号等の各公報に記載の有機過酸化物、特公昭43−23684号、特公昭44−6413号、特公昭44−6413号及び特公昭47−1604号等の各公報並びに米国特許第3,567,453号明細書に記載のジアゾニウム化合物、米国特許第2,848,328号、同第2,852,379号及び同2,940,853号各明細書に記載の有機アジド化合物、特公昭36−22062号、特公昭37−13109号、特公昭38−18015号、特公昭45−9610号等の各公報に記載のオルト−キノンジアジド類、特公昭55−39162号、特開昭59−14023号等の各公報及び「マクロモレキュルス(Macromolecules)、第10巻、第1307頁(1977年)に記載の各種オニウム化合物、特開昭59−142205号公報に記載のアゾ化合物、特開平1−54440号公報、ヨーロッパ特許第109,851号、ヨーロッパ特許第126,712号等の各明細書、「ジャーナル・オブ・イメージング・サイエンス」(J.Imag.Sci.)」、第30巻、第174頁(1986年)に記載の金属アレン錯体、特許第2711491号及び特許第2803454号明細書に記載の(オキソ)スルホニウム有機ホウ素錯体、特開昭61−151197号公報に記載のチタノセン類、「コーディネーション・ケミストリー・レビュー(Coordination Chemistry Review)」、第84巻、第85〜第277頁(1988年)及び特開平2−182701号公報に記載のルテニウム等の遷移金属を含有する遷移金属錯体、特開平3−209477号公報に記載の2,4,5−トリアリールイミダゾール二量体、四臭化炭素や特開昭59−107344号公報記載の有機ハロゲン化合物等が挙げられる。これらの重合開始剤はラジカル重合可能なエチレン不飽和結合を有する化合物100質量部に対して0.01から10質量部の範囲で含有されるのが好ましい。
1)ベンゾフェノン、ヒドロキシベンゾフェノン、ビス−N,N−ジメチルアミノベンゾフェノン、ビス−N,N−ジエチルアミノベンゾフェノン、4−メトキシ−4′−ジメチルアミノベンゾフェノン等のベンゾフェノン類、及びそれらの塩、
2)チオキサントン、2,4−ジエチルチオキサントン、イソプロピルチオキサントン、クロロチオキサントン、イソプロポキシクロロチオキサントン等のチオキサントン類、及びそれらの塩、
3)エチルアントラキノン、ベンズアントラキノン、アミノアントラキノン、クロロアントラキノン等のアントラキノン類、
4)アセトフェノン類、
5)ベンゾインメチルエーテル等のベンゾインエーテル類、
6)2,4,6−トリハロメチルトリアジン類、
7)1−ヒドロキシシクロヘキシルフェニルケトン、2−(o−クロロフェニル)−4,5−ジフェニルイミダゾール2量体、2−(o−クロロフェニル)−4,5−ジ(m−メトキシフェニル)イミダゾール2量体、2−(o−フルオロフェニル)−4,5−フェニルイミダゾール2量体、2−(o−メトキシフェニル)−4,5−フェニルイミダゾール2量体、2−(p−メトキシフェニル)−4,5−ジフェニルイミダゾール2量体、2,−ジ(p−メトキシフェニル)−5−フェニルイミダゾール2量体、2−(2,4−ジメトキシフェニル)−4,5−ジフェニルイミダゾール2量体、2,4,5−トリアリールイミダゾール2量体等のイミダゾール類、
8)ベンジルジメチルケタール、2−ベンジル−2−ジメチルアミノ−1−(4−モルホリノフェニル)ブタン−1−オン、2−メチル−1−[4−(メチルチオ)フェニル]−2−モルホリノ−1−プロパノン、2−ヒドロキシ−2−メチル−1−フェニル−プロパン−1−オン、1−[4−(2−ヒドロキシエトキシ)−フェニル]−2−ヒドロキシ−2−メチル−1−プロパン−1−オン、フェナントレンキノン、9,10−フェナンスレンキノン、メチルベンゾイン、エチルベンゾイン等のベンゾイン類、
9)9−フェニルアクリジン、1,7−ビス(9,9′−アクリジニル)ヘプタン等のアクリジン誘導体、
10)ビスアシルフォスフィンオキサイド、ビスフェニルフォスフィンオキサイド、ビス(2,4,6−トリメチルベンゾイル)−フェニルフォスフィンオキサイド、
11)4−(2−ヒドロキシエトキシ)フェニル−(2−ヒドロキシ−2ープロピル)ケトン、及びこれらのエチレンオキシド付加物、
等が挙げられる。また、インクに加える形態は、必要に応じて溶解物または分散物として加えることができる。
本発明に用いることができるカチオン重合開始剤は、カチオン性化合物、金属化合物及び強酸性化合物の総含有量が500ppm以下、1ppm以上であるカチオン重合開始剤であることが好ましい。
次いで、本発明に係るインクに用いるゲル化剤について説明する。
本発明に係るインクには、上記説明した以外に様々な添加剤を用いることができる。例えば、界面活性剤、レベリング添加剤、マット剤、膜物性を調整するためのポリエステル系樹脂、ポリウレタン系樹脂、ビニル系樹脂、アクリル系樹脂、ゴム系樹脂、ワックス類を添加することができる。また、保存安定性、感度を改良する目的で、塩基性アルカリ金属化合物、塩基性アルカリ土類金属化合物、アミンなどの塩基性有機化合物などが挙げられる。また、ラジカル・カチオンのハイブリッド型硬化インクとすることも可能である。
本発明の画像形成装置で用いることのできる記録媒体としては、特に制限はなく、コピー等で使用されている普通紙、アート紙等の紙製の基材、通常の非コート紙、基紙の両面を樹脂等で被覆したコート紙などの他、いわゆる軟包装に用いられる各種非吸収性のプラスチックおよびそのフィルムを用いることができ、各種プラスチックフィルムとしては、例えば、PET(ポリエチレンテレフタレート)フィルム、OPS(延伸ポリスチレン)フィルム、OPP(延伸ポリプロピレン)フィルム、ONy(延伸ナイロン)フィルム、PVC(ポリ塩化ビニル)フィルム、PE(ポリエチレン)フィルム、TAC(トリアセチルセルロース)フィルムを挙げることができる。その他のプラスチックとしては、ポリカーボネート、アクリル樹脂、ABS、ポリアセタール、PVA、ゴム類などが使用できる。また、金属類やガラス類にも適用可能である。
《インクセットの調製》
〔インクセット1の調製:ラジカル重合性インク、ゲル化剤フリー〕
(顔料分散液の調製)
〈イエロー顔料分散液1の調製〉
分散剤:高分子分散剤 Solsperse17000、Avecia製 10部
1,6−ヘキサンジオールジメタクリレート 70部
上記各化合物をステンレスビーカーに入れ、65℃ホットプレート上で加熱しながら1時間加熱、撹拌して溶解した。次いで、室温まで冷却した後、これに下記顔料20部を加え、直径0.5mmのジルコニアビーズ200gと共にガラス瓶に入れ密栓し、ペイントシェーカーにて10時間分散処理した後、ジルコニアビーズを除去し、イエロー顔料分散液1を調製した。
〈マゼンタ顔料分散液1の調製〉
上記イエロー顔料分散液1の調製において、顔料をC.I.Pigment Yellow 128に代えて、C.I.Pigment Red 122を用いた以外は同様にして、マゼンタ顔料分散液1を調製した。
上記イエロー顔料分散液1の調製において、顔料をC.I.Pigment Yellow 128に代えて、C.I.Pigment Blue 15:3を用いた以外は同様にして、シアン顔料分散液1を調製した。
上記イエロー顔料分散液1の調製において、顔料をC.I.Pigment Yellow 128に代えて、カーボンクラックを用いた以外は同様にして、ブラック顔料分散液1を調製した。
下記の方法に従って、イエローインク1、マゼンタインク1、シアンインク1、ブラックインク1を調製し、これをインクセット1とした。
イエロー顔料分散液1 15部
トリメチロールプロパントリアクリレート 35部
1,6−ヘキサンジオールジメタクリレート 20部
N−ビニルカプロラクタム 20部
ノルボルネンアクリレート 5部
イルガキュア651:光開始剤、チバ・ジャパン社製 3部
イルガキュア127:光開始剤、チバ・ジャパン社製 2部
上記各物質を順次添加、混合した後、絶対ろ過精度2μmのフィルターを用いてろ過して、イエローインク1を調製した。
上記イエローインク1の調製において、イエロー顔料分散液1(C.I.Pigment Yellow 128)に代えて、マゼンタ顔料分散液1(C.I.Pigment Red 122)を用いた以外は同様にして、マゼンタインク1を調製した。
上記イエローインク1の調製において、イエロー顔料分散液1(C.I.Pigment Yellow 128)に代えて、シアン顔料分散液1(C.I.Pigment Blue 15:3)を用い、更にイルガキュア651の添加量を2部に、イルガキュア127の添加量を3部に変更した以外は同様にして、シアンインク1を調製した。
上記シアンインク1の調製において、シアン顔料分散液1(C.I.Pigment Blue 15:3)に代えて、ブラック顔料分散液1(カーボンクラック)を用いた以外は同様にして、ブラックインク1を調製した。
下記の方法に従って、イエローインク2、マゼンタインク2、シアンインク2、ブラックインク2を調製し、これをインクセット2とした。
上記イエローインク1、マゼンタインク1、シアンインク1及びブラックインク1の調製において、1,6−ヘキサンジオールジメタクリレートの添加量を20部から13部に変更し、更にゲル化剤として例示化合物OG−5を7部用い、各添加剤を順次混合し、80℃に加熱して攪拌した後、得られた液体を加熱下、#3000の金属メッシュフィルターでろ過、冷却してインクを調製した以外は同様にして、イエローインク2、マゼンタインク2、シアンインク2、ブラックインク2を調製した。
〔画像101の形成〕
図1に示すスキャン型プリンターを用い、下記の条件に従って画像101を形成した。ノズル口径25μm、駆動周波数12kHz、ノズル数128、ノズル密度180dpi(dpiは2.54cm当たりのドット数を表す)のピエゾ型ヘッド2を用い、ピエゾ型ヘッド2の下流側に、UV光源3を固定して記録媒体4の全巾をカバーするように配置した。
上記画像101の形成において、インクセットの種類、インクの保温温度、記録媒体の保温温度及び照射条件(照射光源の種類、照度、照射時間)を、表1に記載の組み合わせに変更した以外は同様にして、画像102〜136を形成した。
照射光源A:低圧水銀ランプ G64T5L、三共電気社製、ピーク波長=254nm
照射光源B:UV−Bランプ GL40SE、三共電気社製、ピーク波長=310nm
照射光源C:LED光源、日亜化学社製(特注品)、ピーク波長=365nm
〈照度の調整〉
表1に記載の照度となるように、各照射光源の照射位置を調整した。
照度0.08〜10mW/cm2までは、光量が10mJ/cm2になるように照射時間を調整した。また、それ以上の照度については、1秒照射とした。
インクセット及びインクジェットヘッドの温度を、表1に記載の温度に制御した。
記録媒体背面に配置したパネルヒータにより、表1に記載の温度に制御した。
上記方法に従って形成した各画像について、下記の各評価を行った。
図1に記載のスキャン型プリンターを用いて、黒インクのDuty10%の画像を作成した後、ルーペでドット形状及びドットサイズを測定し、下記の基準に従ってインク出射性を評価した。
○:60%以上のドットが、平均値の±40%以内の大きさに入っている
△:ドットは全て見られるが、大きさは不ぞろいである
×:ドットが欠けており、一部のノズルで出射不良を起こしている
〔ブリード耐性の評価〕
上記方法で作成したフルーツバスケットのりんごと黒背景の境界線を目視観察し、下記の基準に従ってブリード耐性の評価を行った。
○:わずかに境界でにじんでいる箇所はあるが、実用上問題のない品質である
△:境界部でにじみが認められるが、実用上許容限界内の品質である
×:境界部で明らかなにじみの発生が認められ、線幅が1.5倍ほどとなり、実用上問題となる品質である
××:境界が不明瞭な品質であり、ブリード耐性が極めて乏しい
〔耐擦過性の評価〕
ポリエチレンフィルム上に形成したフルーツバスケットの画像表面をキムワイプS−200(クレシア製)で擦り、画像濃度低下の程度を目視観察し、各インクの平均値を求め、下記の基準に従って耐擦過性を評価した。
○:100回擦った段階でわずかに傷が残るが、画像濃度にはほとんど影響しない
△:75〜99回擦る間に、画像濃度の低下が認められるが、実用上許容範囲にある
×:50回〜74回擦る間に、画像濃度の低下が認められる
××:50回未満の擦りで、明らかな画像濃度低下が認めら、実用に耐えない品質である
〔べたつき耐性の評価〕
各画像形成において、硬化直後に、各ベタ画像表面を指で触って硬化性を確認し、下記の基準に従ってべたつき耐性を評価した。
○:形成した一部の色インクのベタ画像で、僅かにべたつきが感じられる
△:形成した全色インクのベタ画像で、僅かにべたつきが感じられるが、実用上許容される範囲である
×:形成した全色インクのベタ画像で、べたつきが認められ、実用上問題となる品質である
××:形成した全色インクのベタ画像で、強いべたつきが認められ、実用に耐えない品質である
〔密着性の評価〕
JIS K 5400に準拠した碁盤目試験を行った。具体的には、各ベタ画像表面に、片刃のカミソリの刃を面に対して90°の角度で切り込みを1mm間隔で縦横に11本入れ、1mm角の碁盤目を100個作製した。この上に市販のセロハン製テープを貼り付け、その一端を手で持って垂直に力強く引っ張って剥がし、切り込み線からの貼られたテープ面積に対する薄膜が剥がされた面積の割合を目視で観察し、下記の基準で密着性を評価した。
○:剥離された面積割合が5%未満であった
△:剥離された面積割合が5%以上、10%未満であった
×:剥離された面積割合が10%以上、20%未満であった
××:剥離された面積割合が20%以上であった
以上により得られた結果を、表1に示す。
《インクセットの調製》
〔インクセット3の調製:ラジカル重合性インク〕
下記の方法に従って、イエローインク3、マゼンタインク3、シアンインク3、ブラックインク3を調製し、これをインクセット3とした。
実施例1に記載のイエローインク2、マゼンタインク2、シアンインク2及びブラックインク2の調製において、ゲル化剤として例示化合物OG−5に代えて、同量の例示化合物OG−2を用いた以外は同様にして、イエローインク3、マゼンタインク3、シアンインク3、ブラックインク3を調製した。
〔画像201〜画像218の形成〕
実施例1に記載の画像101の形成において、インクセットの種類(インクセット3を使用)、インクの保温温度、記録媒体の保温温度及び照射条件(照射光源の種類、照度、照射時間)を、表2に記載の組み合わせに変更した以外は同様にして、画像201〜218を形成した。
形成した各画像について、実施例1に記載の方法と同様にして、インク出射性の評価、ブリード耐性の評価、耐擦過性の評価、べたつき耐性の評価及び密着性の評価を行い、得られた結果を表2に示す。
《インクセットの調製》
〔インクセット4の調製:カチオン重合性インク〕
(顔料分散液の調製)
実施例1のインクセット1の調製に用いた各顔料分散液(イエロー顔料分散液1、マゼンタ顔料分散液1、シアン顔料分散液1、ブラック顔料分散液1)の調製において、1,6−ヘキサンジオールジメタクリレートを、同量のOXT221(オキセタン化合物OXT221 東亞合成社製)に変更した以外は同様にして、イエロー顔料分散液2、マゼンタ顔料分散液2、シアン顔料分散液2、ブラック顔料分散液2を調製した。
下記の方法に従って、イエローインク4、マゼンタインク4、シアンインク4、ブラックインク4を調製し、これをインクセット4とした。
イエロー顔料分散液2 15部
オキセタン化合物:OXT221 東亞合成社製 48部
エポキシ大豆油:E4030 新日本理化社製 25部
光開始剤:アデカオプトマー SP152(旭電化社製) 5部
ゲル化剤:例示化合物OG−1 7部
上記の各添加剤を順次混合し、80℃に加熱して攪拌した後、得られた液体を加熱下、#3000の金属メッシュフィルターでろ過し、冷却してイエローインク4を調製した。
上記イエローインク4の調製において、イエロー顔料分散液2(C.I.Pigment Yellow 128)に代えて、マゼンタ顔料分散液2(C.I.Pigment Red 122)を用いた以外は同様にして、マゼンタインク4を調製した。
上記イエローインク4の調製において、イエロー顔料分散液2(C.I.Pigment Yellow 128)に代えて、シアン顔料分散液2(C.I.Pigment Blue 15:3)を用いた以外は同様にして、シアンインク4を調製した。
上記イエローインク4の調製において、エロー顔料分散液2(C.I.Pigment Yellow 128)に代えて、ブラック顔料分散液4(カーボンクラック)を用いた以外は同様にして、ブラックインク4を調製した。
〔画像301〜画像319の形成〕
実施例1に記載の画像101の形成において、インクセットの種類(インクセット4を使用)、インクの保温温度、記録媒体の保温温度及び照射条件(照射光源の種類、照度、照射時間)を、表3に記載の組み合わせに変更した以外は同様にして、画像301〜319を形成した。
形成した各画像について、実施例1に記載の方法と同様にして、インク出射性の評価、ブリード耐性の評価、耐擦過性の評価、べたつき耐性の評価及び密着性の評価を行い、得られた結果を表3に示す。
2 ピエゾ型ヘッド
3 UV光源
4 記録材料
Claims (5)
- インクジェット記録方式で、色材、光硬化性モノマー、光開始剤及びゲル化剤を含有する光硬化性インクジェットインクを記録媒体上に吐出した後、光照射装置を用いて光硬化させて画像形成する画像形成装置において、該光照射装置の光照度が0.1mW/cm2以上、50mW/cm2以下であり、かつ該光硬化性インクジェットインクを、該光硬化性インクジェットインクのゲル化温度よりも5℃以上高い温度に制御する加温手段と、該記録媒体を、該光硬化性インクジェットインクのゲル化温度よりも5℃以上低い表面温度に制御する温度制御手段を有することを特徴とする画像形成装置。
- 前記記録媒体の表面温度を、30℃以上で、かつ前記光硬化性インクジェットインクのゲル化温度よりも5℃以上低い温度に制御することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
- 前記光照射装置の光照度が1.0mW/cm2以上、50mW/cm2以下であることを特徴とする請求項1または2に記載の画像形成装置。
- 前記光照射装置から発せられる光のピーク波長が、230nm以上、330nm以下の範囲にあることを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の画像形成装置。
- 前記光硬化性インクジェットインクのゲル化温度が、40℃以上、80℃以下であることを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載の画像形成装置。
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