JP2010115077A - 発電装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】使い勝手に優れ効率よく発電させる上で有利な発電装置を提供する。
【解決手段】電子機器の往復移動により永久磁石18がコイル20の内部を往復し、コイル20に交流電圧S0が発生する。電気回路部40は、交流電圧S0を電気エネルギーとして出力する。検出部42は、コイル20に発生した交流電圧S0の特性を検出し、その検出結果を音発生部44に供給する。検出部42が検出する電圧の特性は、電圧の周期および電圧の振幅の何れか一方、あるいは、双方である。音発生部44は、検出部42の検出結果に基づいて、コイル20に発生した電圧の周期および振幅の少なくとも一方に関連付けられた音を発生する。
【選択図】図3

Description

本発明は手動により発電動作を行う発電装置に関する。
携帯音楽プレーヤ、携帯電話、懐中電灯、携帯ゲーム機などの携帯型の電子機器の電源として、人間の手動による操作によって発電を行う発電装置が組み込まれたものが提供されている。
このような発電装置として、ソレノイドコイルが非磁性の筒形状ケースの外周に巻かれ、永久磁石を該筒状ケース内で往復移動させることにより、ファラデーの法則に基づいて発電がなされるようにしたものが提案されている(特許文献1乃至6参照)。
この発電装置を用いて発電を行う際には、発電装置が組み込まれた電子機器を掴み、腕により電子機器を往復移動させることで永久磁石をソレノイドコイルの内部を往復させる。
特開平10−174411号公報 特開2002−374661号公報 特開2002−281727号公報 特開2005−33917号公報 特開2006−296144号公報 特開2005−94832号公報
しかしながら、上記従来の発電装置では、発電装置を往復移動させる際に、どの程度の速度や力で往復移動させればよいかの目安がわかりにくいものとなっていた。
そのため、往復移動させる力や速度が小さ過ぎて十分な発電量を得られなかったり、あるいは、往復移動させる力や速度が大き過ぎてすぐに腕が疲れてしまったりするなどの不都合があり、使い勝手の向上を図る上で不利があった。
本発明はこのような事情に鑑みなされたものであり、その目的は、使い勝手に優れ効率よく発電させる上で有利な発電装置を提供することにある。
上述の目的を達成するため、本発明の発電装置は、筐体と、前記筐体の内部に形成された空間部と、前記空間部に往復移動可能に設けられた永久磁石と、前記空間部の外周に設けられたコイルと、前記永久磁石の往復移動により前記コイルに発生した電圧を電気エネルギーとして出力する電気回路部と、前記電圧の特性を検出する検出部と、前記検出部の検出結果に基づいて前記電圧の周期および振幅の少なくとも一方に関連付けられた音を発生する音発生部とを備える。
また本発明の発電装置は、自由振動の腹となる自由端とこの自由端を支持し自由振動の節となる支持端とを有する機械振動手段と、前記機械振動手段の前記自由端と前記支持端との間に位置する作用点に設けられ前記機械振動手段の振動によって加圧される圧電手段と、この加圧による歪みに起因してこの圧電手段に発生する電圧を電気エネルギーとして出力する電気回路部と、前記電圧の特性を検出する検出部と、前記検出部の検出結果に基づいて前記電流の周期および振幅の少なくとも一方に関連付けられた音を発生する音発生部とを備える。
本発明によれば、発電装置を往復移動させることにより発生した電圧の特性の検出結果に基づいて電圧の周期および振幅の少なくとも一方に関連付けられた音を発生するようにした。
したがって、音を聞きながら発電装置を往復移動させる速度あるいは強さを効率的な発電を行えるように調整できため、使い勝手に優れ効率よく発電させる上で有利となる。
(第1の実施の形態)
次に、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
図1は本実施の形態の発電装置10の構成を示す断面図である。
図2は発電装置10の構成を示すブロック図、図3は発電装置10の具体例を示すブロック図である。
発電装置10は、図1に示す筐体12と、空間部14と、ガイド軸16と、永久磁石18と、コイル20と、緩衝部材22と、シールドケース24とを備え、さらに、図2に示す電気回路部40、検出部42、音発生部44を含んで構成されている。
筐体12は非磁性でかつ非導電性の材料で形成されており、本実施の形態では、合成樹脂製である。
本実施の形態では、筐体12は、断面が円形で外径よりも大きな寸法の長さを有する筒部1202と、筒部1202の長手方向の一端を閉塞する円形の第1端面壁1204と、筒部1202の長手方向の他端を閉塞する円形の第2端面壁1206とを備えている。
第1端面壁1204は筒部1202と一体形成され、第2端面壁1206はガイド軸16に一体に形成されている。第2端面壁1206は筒部1202の他端に形成された開口部に取り付けられている。
空間部14は、筐体12の内部に形成され、その横断面積が縦断面積よりも大きい横長形状を呈しており、本実施の形態では、空間部14は円柱状を呈している。
ガイド軸16は、筐体12で支持され、ガイド軸16の軸心と空間部14の軸心が合致した状態で空間部14の長手方向に沿って延在して設けられている。
ガイド軸16は、非磁性でかつ非導電性の材料で円柱状に形成されている。
上述の第2端面壁1206はガイド軸16の一端に一体形成され、ガイド軸16の他端は、第1端面壁1204の中心に設けられた孔1204Aに挿通されて固定されている。
永久磁石18は、ガイド軸16に往復移動可能に、かつ、ガイド軸16の径方向にがたつくことなく配設されている。
永久磁石18は、本実施の形態では、第1永久磁石18Aと第2永久磁石18Bの2つで構成されている。
第1、第2永久磁石18A、18Bは、同形同大の中空円筒状を呈し、内周部に孔1802が形成されている。
第1、第2永久磁石18A、18Bは、それらの長さ方向における両端にN極と、S極とがそれぞれ着磁されている。
本実施の形態では、第1、第2永久磁石18A、18Bは、互いに近接する箇所が同一の磁極に着磁されている。
第1、第2永久磁石18A、18Bの外径は、筒部1202の内径よりも小さい寸法で形成され、第1、第2永久磁石18A、18Bの外周面と空間部14を形成する筐体12の内周面との間に隙間が確保されている。
第1、第2永久磁石18A、18Bは、保持部材30によって保持されている。
図1に示すように、保持部材30は、第1、第2永久磁石18A、18Bを保持するものであり、中間部材32とキャップ部材34とを含んで構成されている。
中間部材32およびキャップ部材34は、非磁性の材料で形成されている。
図4(A)は中間部材32の正面図、(B)は(A)のB矢視図、図5(A)はキャップ部材34の正面図、(B)は(A)のBB線断面図である。
図1、図4(A)、(B)に示すように、中間部材32は、筒部3202とフランジ部3204とを備えている。
筒部3202は、円筒形を呈し、内周部にガイド軸16が挿通される孔3206が形成され、外周部に永久磁石18が装着される外周面3208が形成されている。
フランジ部3204は、外周面3208の長手方向の中間部から突設されている。
中間部材32の長さ方向の両端部には、係合溝3210が形成されている。
係合溝3210は、中間部材32の長さ方向の端面にそれぞれ開口する開口部と、前記開口部から中間部材32の長さ方向に沿って延在する直線部と、直線部の端部において周方向に延在する円弧部とを有している。
係合溝3210には、キャップ部材34の係合突起3410(図5(A)、(B))が開口部から直線部に挿入される。そして、キャップ部材34を回転させることで係合突起3410が円弧部に挿入され、これによりキャップ部材34が中間部材32に抜落不能に取り付けられる。
図1、図5(A)、(B)に示すように、キャップ部材34は、筒部3402と鍔部3404とを備えている。
筒部3402は、円筒状を呈し、ガイド軸16が挿通される孔3406が形成されている。上述の係合突起3410は筒部3402の端部に設けられている。
本実施の形態では、中間部材32の孔3206あるいはキャップ部材34の孔3406の少なくとも一方がガイド軸16に滑動可能に結合される。
鍔部3404は、係合突起3410と反対に位置する筒部3402の長手方向の端部から突設され、外周面3208に装着された永久磁石18をフランジ部3204と協働して保持するものである。
図1に示すように、緩衝部材22は、保持部材30によって保持された第1、第2永久磁石18A、18Bがガイド軸16に沿って往復移動する際に、ガイド軸16の長手方向において永久磁石18と筐体12との衝突による衝撃を緩和するものである。
本実施の形態では、緩衝部材22は、2つのキャップ部材34の鍔部3404によって構成されている。
図1に示すように、コイル20は、空間部14の外周に空間部14の長手方向に沿って配置されその内部を永久磁石18が通過するように構成され、本実施の形態では、コイル20は、第1コイル20Aと第2コイル20Bとが直列接続されて構成されている。
第1、第2コイル20A、20Bは、筐体12の筒部1202の長手方向の中央を挟み前記中央から同じ距離だけ離間した筐体12の外周面の箇所に配置されている。
シールドケース24は、磁性材料で形成され筐体12の外面を覆うように設けられている。磁性材料としては、冷間圧延鋼板(SPC材)などの板材を板金加工するなど任意である。
本実施の形態では、シールドケース24は、筐体12の外面のうち、第1、第2端面壁1204、1206を除く筒部1202の全域を覆うように円筒状に形成されている。
(組み立ての説明)
次に、発電装置10のうち、電気回路部40、検出部42、音発生部44を除く部分の組み立てについて説明する。
予め、筐体12の筒部1202に第1、第2コイル20A、20Bが取り付けられ、筒部1202の外周面にシールドケース24が取り付けられているものとする。
また、電気回路部40と第1、第2コイル20A、20Bとが電気的に接続されているものとする。
第1、第2永久磁石18A、18Bを保持部材30に組み付ける。
すなわち、中間部材32に第1、第2永久磁石18A、18Bを組み付け、その後、中間部材32にキャップ部材34を組み付ける。
この際、第1、第2永久磁石18A、18Bが中間部材32のフランジ3208に近接する箇所が同一の磁極に着磁されているため、第1、第2永久磁石18A、18Bの間には反発力が作用する。
この反発力が、係合突起3410を係合溝3210の円弧部に押し付けることから、キャップ部材34が中間部材32から抜落不能に確実に保持されることになる。
このようにして第1、第2永久磁石18A、18Bを保持部材30に組み付けたならば、ガイド軸16を中間部材32の孔3206とキャップ部材34の孔3406に挿通させる。
次いで、ガイド軸16の先端を第1端面壁1204の孔1204Aに挿通させると共に、第2端面壁1206を筒部1202の開口部に取り付けて固定する。
以上で組み立てが完了する。
次に本発明の要旨である電気回路部40、検出部42、音発生部44について説明する。
図2に示すように、電気回路部40は、永久磁石18の往復移動によりコイル20に発生した交流電圧、すなわち、起電力を電気エネルギーとして出力するものである。
電気回路部40は、筐体12に組み込まれていてもよいし、筐体12と別体に構成されていてもよい。
本実施の形態では、電気回路部40は、例えば、コイル20に発生した交流電圧(交流電流)を整流する整流回路46と、この整流回路46によって得られた直流電圧を充電して電気エネルギー(電力)として出力する充電部48とを含んで構成されている。
また、充電部48は、この発電装置10が組み込まれる電子機器の電源入力端子に接続されており、充電部48からの電力が電源入力端子を介して電子機器に供給される。
整流回路46としては、図2に示すように、4つの整流用ダイオードD1乃至D4からなる整流回路など、従来公知のさまざまな整流回路が採用可能である。
充電部48としては、従来公知のさまざまな二次電池、あるいは、キャパシタなどが採用可能である。
検出部42は、コイル20に発生した電圧の特性を検出し、その検出結果を音発生部44に供給するものである。
検出部42が検出する電圧の特性は、電圧の周期および電圧の振幅の何れか一方、あるいは、双方である。
検出部42が電圧の特性として電圧の周期を検出する場合の構成例を図3に示す。
図3に示すように、検出部42は、ダイオードD5、トランジスタTR1、第1、第2の抵抗R1、R2を含んで構成されている。
ダイオードD5はアノードがコイル20の一端に接続されカソードが第1の抵抗R1を介してトランジスタTR1のベースに接続されている。
トランジスタTR1のエミッタは充電部48の負極に接続されている。
トランジスタTR1のコレクタは第2の抵抗R2を介して充電部48の正極に接続されると共に、信号処理部50の入力端に接続されている。
図6(A)、(B)、(C)を参照して検出部42の動作を説明する。
コイル20に発生した発電電圧である交流電圧S0は、ダイオードD5によってスライスされた信号S1となり、この信号S1は第1の抵抗R1を介してトランジスタTR1のベースに供給される。
これにより、スライスされた信号S1は、トランジスタTR1によって増幅されることにより「H」レベルと「L」レベルに2値化されたパルス信号がコレクタから出力され、検出信号S2として信号処理部50に供給される。
この検出信号S2の周期は、交流電圧S0の周期に対応したものとなる。
音発生部44は、検出部42の検出結果に基づいて、コイル20に発生した電圧の周期および振幅の少なくとも一方に関連付けられた音を発生するものである。本実施の形態では、前記音として例えばブザー音を発生する。
音発生部44は、信号処理部50と、スピーカー52とを含んで構成されている。
信号処理部50は、検出信号S2の周期に関連付けられた音声信号S3を生成してスピーカー52に供給するように構成されている。
信号処理部50は、例えば、検出信号S2の周期が短いほど周波数が高い音声信号S3を生成し、検出信号S2の周期が長いほど周波数が低い音声信号S3を生成する。
このような信号処理部50は、例えば、ワンチップマイクロコンピュータなど、従来公知のさまざまな電子回路によって構成することができる。
スピーカー52は、信号処理部50から供給される音声信号S3によって駆動され音を発生する。
なお、信号処理部50は、充電部48の正極、負極を介して供給される電力に基づいて動作する。
次に発電装置10の作用効果について説明する。
予め、携帯音楽プレーヤ、携帯電話、懐中電灯、携帯ゲーム機などの携帯型の電子機器に本実施の形態の発電装置10が組み込まれているものとする。
電子機器を使用する際に、電子機器を掴み、発電装置10の筐体12の長手方向に沿って腕により電子機器を往復移動させる。
この機器の往復移動により永久磁石18がコイル20の内部を往復し、コイル20に発生した交流電圧S0が電気回路部40により電気エネルギーとして電子機器に供給されることで電子機器が動作する。
図7(A)、(B)、(C)は発電装置10が往復移動されることによりコイル20から発生された交流電圧S0(発電電圧)を計測した結果例を示す波形図である。
波形の周期が短いほど発電装置10を往復移動させる際の速度が速いことを示している。
また、波形の振幅が大きいほど発電装置10を往復移動させる際の加速度が速いこと、言い換えると、往復移動させる際の力が強いことを示している。
発電装置10の発電量は、上記波形の積分値、言い換えると、波形と0Vを示す横軸とで囲まれた面積に相当する。
したがって、発電装置10を往復移動させる際の速度および加速度の値が大きいほど発電量が大きく、効率的に発電できることになる。
すなわち、図7(A)は発電装置10を往復移動させる際の速度と加速度が最も大きく、発電装置10による発電量が最大である。
図7(B)は発電装置10を往復移動させる際の速度と加速度との双方が中程度であり、発電装置10による発電量が中程度である。
図7(C)は発電装置10を往復移動させる際の速度と加速度との双方が最も小さく、発電装置10による発電量が最小である。
本実施の形態では、音発生部44から発生される音は、図7(A)の場合が最も高い周波数の音であり、図7(B)の場合が中程度の周波数の音であり、図7(C)の場合が最も低い周波数の音となる。
したがって、使用者は、音発生部44から発生される音の周波数の高低に基づいて、効率よく発電できるように発電装置10を往復移動させる際の速度を調整することができる。
すなわち、周波数の低い音が音発生部44から発生されている場合には、往復移動させる速度が遅いことが認識でき、周波数の高い音が音発生部44から発生されている場合には、往復移動させる速度が速いことが認識できる。
したがって、音発生部44から発生される音が中程度の周波数となるように往復移動させる速度を調整することによって、効率よくかつ長時間にわたって継続して発電を行うことができる。すなわち、効率よくかつ長時間にわたって継続して発電を行えるように、往復移動させる速度あるいは強さを調整することができる。
言い換えると、往復移動させる速度が遅過ぎて十分な発電量を得られなかったり、あるいは、往復移動させる速度が速過ぎてすぐに腕が疲れてしまったりするなどの不都合を回避することができ、使い勝手の向上を図る上で有利となる。
また、発電装置10を往復移動させると、音発生部44から発生する音の周波数が、往復移動させる際の速度に応じて変化するので、使用者は、発電させる行為自体に面白みを感じることができ、飽きることなく発電装置10を往復移動させることができる。
したがって、発電装置10にエンターテイメント性や遊びの要素といった従来装置には無い付加価値を持たせることができ、発電装置10の商品価値を高める上で極めて有利となる。
なお、本実施の形態では、音発生部44が、検出部42の検出結果に基づいて、コイル20に発生した電圧の周期が短いほど高い周波数を発生する場合について説明した。
しかしながら、音発生部44が、検出部42の検出結果に基づいて、コイル20に発生した電圧の振幅に関連付けられた音を発生する場合であっても同様の効果が奏される。例えば、コイル20に発生した電圧の振幅が大きいほど高い周波数を発生する場合であっても同様の効果が奏される。
この場合には、使用者は、音発生部44から発生される音の周波数の高低に基づいて、効率よく発電できるように発電装置10を往復移動させる際の加速度(強さ)を調整することができる。
そして、この場合には、音発生部44から発生する音の周波数が、発電装置10を往復移動させる際の加速度に応じて変化することになる。
また、音発生部44が、検出部42の検出結果に基づいて、コイル20に発生した電圧の周期および振幅の双方に関連付けられた音を発生する場合であっても、同様の効果が奏される。すなわち、コイル20に発生した電圧の周期が短いほど、あるいは、振幅が大きいほど高い周波数を発生する場合であっても同様の効果が奏される。
この場合には、使用者は、音発生部44から発生される音の周波数の高低に基づいて、効率よく発電できるように発電装置10を往復移動させる際の速度と加速度(強さ)との双方を調整することができる。
そして、この場合には、音発生部44から発生する音の周波数が、発電装置10を往復移動させる際の速度および加速度の双方に応じて変化することになる。
また、本実施の形態では、音発生部44がブザー音を発生する場合について説明したが、次のような変形例が可能である。
音発生部44によって発生する音を、単純なブザー音ではなく、音楽(メロディ)や歌としてもよい。
この場合、音発生部44が、コイル20に発生した電圧の周期や振幅に基づいて発生する音の周波数を変化させてもよく、あるいは、コイル20に発生した電圧の周期や振幅に基づいてメロディや歌のテンポを変化させてもよい。
この場合には、発電装置10に持たせるエンターテイメント性や遊びの要素といった付加価値をより高めることができ、発電装置10の商品価値を高める上でより有利となる。
また、図2を流用して説明すると、音発生部44で発生させる音楽や歌のテンポを複数段階に変化させて選択的に発生可能に構成するとともに、音発生部44に接続された操作部54の操作により音発生部44で発生させる音楽や歌のテンポを選択させるようにしてもよい。なお、操作部54としては、電子機器の外装に設けられたスイッチなど従来公知のさまざまな操作部材が採用可能である。
この場合、音楽や歌のテンポが速いほど、より速い速度やより強い強度で電子機器を往復移動させるので、充電部48を充電させために要する時間がより短時間で済むことになる。
言い換えると、音楽や歌のテンポに合わせた速度や強度で電子機器を往復移動させることで、楽しみながら充電部48を充電させために要する時間を調整することができる。
したがって、発電装置10に持たせるエンターテイメント性や遊びの要素といった付加価値をより高めることができ、発電装置10の商品価値を高める上でより有利となる。
また、発生部44を複数種類の音、音楽あるいは歌を選択的に発生可能に構成するとともに、音発生部44に接続された操作部54の操作により音発生部44で発生させる音、音楽あるいは歌の種類を選択させるようにしてもよい。
この場合には、使用者の好みに合わせて音を選択できるので、発電装置10の商品価値を高める上でより有利となる。
また、音発生部44によって発生する音を人の声としてもよい。
図2を流用して説明すると、信号処理部50に音声合成により人の声を発生する音声合成部50Aを設け、音声合成部50Aを用いて音発生部44から人の音声を発生させるようにしてもよい。このような音声合成部50Aとしては従来公知のさまざまな音声合成回路が採用可能である。
この場合、コイル20に発生した電圧の周期や振幅に基づいて音発生部44から発生する人の音声を、「もっと速く」、「最適です」、「頑張り過ぎです」などの、発電装置10を往復移動させる際の速度や加速度(強さ)が適切な範囲となるように促す言葉とする。
この場合には、往復移動させる速度が遅過ぎて十分な発電量を得られなかったり、あるいは、往復移動させる速度が速過ぎてすぐに腕が疲れてしまったりするなどの不都合をより的確に回避することができ、使い勝手の向上を図る上でより有利となる。
また、音発生部44が発生する音の大きさ(音量)を、コイル20に発生した電圧の周期および振幅の一方または双方に基づいて変化させてもよい。
具体的には、音発生部44は、検出部42の検出結果に基づいて、コイル20に発生した電圧の周期が短いほど、あるいは、コイル20に発生した電圧の振幅が大きいほど大きい音を発生するように構成される。
この場合には、使用者は、音発生部44から発生される音の大小に基づいて、効率よく発電できるように発電装置10を往復移動させる際の速度および加速度(強さ)の一方または双方を調整することができる。
さらに、音発生部44が発生する音の周波数と大きさとの双方を、コイル20に発生した電圧の周期および振幅の一方または双方に基づいて変化させてもよい。
この場合には、音発生部44から発生される音の周波数の高低と音の大小との双方に基づいて、効率よく発電できるように発電装置10を往復移動させる際の速度および加速度(強さ)の一方または双方を調整することができる。
(第2の実施の形態)
次に第2の実施の形態について説明する。
第2の実施の形態は、発電装置10が市販の一次電池あるいは二次電池の外形形状を呈しているものである。
図8、図9は第2の実施の形態の発電装置10の断面図である。なお、以下の実施の形態において第1の実施の形態と同一あるいは対応する部分、部材には同一の符号を付してその説明を省略する。
図8に示すように、発電装置10は、第1の実施の形態と同様に、筐体12と、空間部14と、ガイド軸16と、永久磁石18と、コイル20と、緩衝部材22と、シールドケース24と、図2に示す電気回路部40と、検出部42と、音発生部44とを含んで構成されている。
発電装置10は、市販の一次電池あるいは二次電池の外形形状と同一形状を呈している。
市販の一次電池あるいは二次電池の正極端子部と負極端子部と同一の形状で同一の箇所に正極端子部60と負極端子部62とが設けられている。
本実施の形態では、発電装置10は市販の単三乾電池の外形形状と同一形状で形成されている。
電気回路部40による電気エネルギーの出力は、正極端子部60と負極端子部62を介してなされる。
前記外形形状について詳細に説明すると、発電装置10の全体の外形形状は、日本工業規格で規格化された電池の形状及び寸法規格に則した外形を成していてもよい。
つまり、全体の外形が、JIS C8501:2004(特に、項番8〜10)又はJIS C8511:2004(特に、項番8〜10)に規格化されたマンガン乾電池又はアルカリ乾電池の外形に対応する外形を成していてもよい。
その中でも特に、JIS C8501:2004又はJIS C8511:2004の付表1に規格化されたマンガン乾電池又はアルカリ乾電池の外形に対応する外形を成すことが好ましい。マンガン乾電池又はアルカリ乾電池として一般に広く普及しているからである。
なお、外形寸法の最大値が規格を超えない範囲において、ほとんどの外形寸法が規格内に入っていれば、外形寸法の一部が規格の最小値より小さくてもかまわない。
より詳細には、シールドケース51は発電装置10の外装を構成し、電気回路部40と検出部42と音発生部44は、筐体12と共にシールドケース24の内部に収容されている。
正極端子部60はシールドケース51の長手方向の一端に設けられた一方の開口部5102からシールドケース51の外方に露出している。
負極端子部62はシールドケース51の長手方向の他端に設けられた他方の開口部5104からシールドケース51の外方に露出している。
図8に示すように、一方の開口部5102を縁取るシールドケース51の部分と正極端子部60との間に環状の絶縁部材56が設けられている。
あるいは、図9に示すように、他方の開口部5104を縁取るシールドケース51の部分とシールドケース51と負極端子部62との間に環状の絶縁部材56が設けられている。
このように、シールドケース51と正極端子部60との間、および、シールドケース51と負極端子部62との間の少なくとも一方が絶縁部材56によって電気的に絶縁されることにより、正極端子部60と負極端子部62とがシールドケース51を介して短絡することの防止が図られている。
第2の実施の形態によれば、第1の実施の形態と同様の効果が奏されることは無論のこと、発電装置10の外形形状が市販の一次電池あるいは二次電池の筐体と同一形状であるため、電子機器に対して一次電池あるいは二次電池に代えて発電装置10を取り付けて使用できる。
そのため、電子機器に対して何ら手を加えることなく、発電装置10を装着して使用することができ、使い勝手を高める上で有利となる。
(第3の実施の形態)
次に第3の実施の形態について説明する。
第3の実施の形態は、外装ケース60を備える点で第2の実施の形態と相違している。
図10は第3の実施の形態の発電装置10の断面図であり、第2の実施の形態と同一または対応する部分には同一の符号を付して説明する。
図10に示すように、発電装置10は、第2の実施の形態と同様に、筐体12と、空間部14と、ガイド軸16と、永久磁石18と、コイル20と、緩衝部材22と、シールドケース51と、絶縁部材56と、電気回路部40と、検出部42と、音発生部44とを含んで構成され、さらに外装ケース60を備えている。
第3の実施の形態では、外装ケース60は、例えば金属などの導電性を有する材料を含んで構成され、発電装置10の外装を構成している。
シールドケース51、電気回路部40、検出部42、音発生部44は、外装ケース60の内部に収容されている。
正極端子部60は外装ケース60の一方の端部に設けられた一方の開口部6002から外装ケース60の外方に露出している。
負極端子部62は外装ケース60の他方の端部に設けられた他方の開口部6004から外装ケース60の外方に露出している。
他方の開口部6004を縁取る外装ケース60の部分と負極端子部62との間に環状の絶縁部材90が設けられている。なお、一方の開口部6002を縁取る外装ケース60の部分と正極端子部60との間に環状の絶縁部材90を設けてもよい。
このように、外装ケース60と正極端子部60との間、および、外装ケース60と負極端子部62との間の少なくとも一方が絶縁部材90によって電気的に絶縁されることにより、正極端子部60と負極端子部62とが外装ケース60を介して短絡することの防止が図られている。
また、外装ケース60が絶縁材料で形成されている場合には、絶縁部材90を省略することができる。
外装ケース60が導電性を有している場合には、外装ケース60を介した外部ショート(短絡)の防止を図ることが必要となる。
したがって、図11に示すように、市販のアルカリ電池などと同様に、外装ケース60が正極端子部60(または負極端子部62)と電気的に接続され、外装ケース60が外方に臨む部分の全域を覆う絶縁部材92が設けられている構成としてもよい。
あるいは、図12に示すように、市販のマンガン電池などと同様に、外装ケース60が内側に臨む部分の全域を覆い外装ケース60と正極端子部60および負極端子部62との間を電気的に絶縁する絶縁部材94が設けられている構成としてもよい。この場合、さらに外装ケース60が外方に臨む部分の全域を覆う絶縁部材が設けられている構成としてもよい。
あるいは、図13に示すように構成されていてもよい。
すなわち、外装ケース60が延在方向の一端が底部6010によって閉塞され他端に開口部6012が設けられた有底筒状を呈している。
正極端子部60および負極端子部62の一方は、開口部6012から外装ケース60の外方に露出している。本実施の形態では正極端子部60が開口部6012から外装ケース60の外方に露出している。
正極端子部60および負極端子部62の他方は、底部6010と一体形成されている。本実施の形態では負極端子部62としての負極端子板が底部6010と一体形成されている。
例えば、外装ケース60が深絞りなどのプレス加工によって形成されることで、正極端子部60および負極端子部62の他方が底部6010と一体形成されている。
外装ケース60が外方に臨む部分のうち、正極端子部60と負極端子部62を除く残りの部分を少なくとも覆う絶縁部材96が設けられている。
絶縁部材96は、正極端子部60と負極端子部62が電極端子としての機能を果たす範囲において、正極端子部60および負極端子部62の一部を覆っていてもかまわない。
開口部6012を縁取る外装ケース60の部分と正極端子部60との間には環状の絶縁部材98が設けられ、正極端子部60と外装ケース60との短絡防止が図られている。
上述した各絶縁部材92、94、96を構成する絶縁材料としては、絶縁性熱樹脂(絶縁塗料)、絶縁性収縮性チューブ、絶縁性フィルムなどの従来公知のさまざまな絶縁材料が採用可能である。
なお、外装ケースの形成方法としては、深絞り加工およびしごき加工を組み合わせた方法が適宜選択できる。絞りカップを形成した後しごき加工を施すDI成形、絞りカップを形成した後、引張りと曲げ戻し加工、さらに必要に応じしごき加工を加えたストレッチドロー成形、何段階かの絞り成形を施した後、しごき加工を施す多段絞り成形など、いずれの方法で加工しても良い。
第3の実施の形態によれば、第2の実施の形態と同様の効果が奏されることは無論のこと、発電装置10の外装が外装ケース60で構成されているため、耐久性および外観性の向上を図る上で有利となる。
なお、第1乃至第3の実施の形態では、コイル20が第1、第2コイル20A、20Bで構成されている場合について説明したが、コイル20は、1つ、あるいは、3つ以上であってもよい。
また、第1乃至第3の実施の形態では、永久磁石18が第1、第2永久磁石18A、18Bで構成されている場合について説明したが、永久磁石18は1つ、あるいは、3つ以上であってもよい。
また、第1乃至第3の実施の形態では、永久磁石18がガイド軸16に往復移動可能に配設されている場合について説明した。
しかしながら、永久磁石18は往復移動可能に配設されていればよく、例えば、永久磁石18の外周面が筐体12の内周面によって往復移動可能に案内される構造であってもよい。
永久磁石18を往復移動可能に案内する構造としては、従来公知のさまざまな構造が採用可能である。
また、実施の形態では、筐体12を覆うシールドケース24、50を設けた場合について説明したが、シールドケースの有無は任意である。
(第4の実施の形態)
次に第4の実施の形態について説明する。
第4の実施の形態は、圧電素子を加圧することにより発電を行う点で第1乃至第3の実施の形態と相違している。
図14は第4の実施の形態における発電装置70の発電部72の構成図、図15は第3の実施の形態における発電装置70の構成を示すブロック図である。
図14に示すように、発電装置70は、発電部72と、電気回路部40と、検出部42と、音発生部44とを含んで構成されている。
図14に示すように、発電部72は、フレーム74と、振動レバー76と、圧電素子80を含んで構成されている。
本実施の形態では、フレーム74と支持片75と振動レバー76は、単一の金属材料を加工することにより一体的に形成されている。このような金属材料としては、鋼など従来公知のさまざまな金属材料が採用可能である。
フレーム74は、直線状に延在する基部7402と、基部7402の一端から起立された起立部7404とを有し、L字状を呈している。
フレーム74は、電子機器の内部の適宜箇所に取り付けられている。
起立部7404の先端には、起立部7404よりも小さい断面積で形成された支持片75が上方に突設されている。
振動レバー76は、細長形状を呈しその基端が支持片75に一体的に連結され、基部7402と同じ方向で基部7402と平行して起立部7404と直交する方向に延在している。したがって、振動レバー76は支持片75を支点として振動可能に構成されている。
すなわち、振動レバー76の先端が、自由振動の腹となる自由端を構成し、振動レバー76の基端が、自由端を支持し自由振動の節となる支持端を構成している。
したがって、本実施の形態では、フレーム74と支持片75と振動レバー76が機械的振動手段を構成している。
振動レバー76の下面で支持端寄りの箇所に、基部7402に近接する方向(下方)に突出する凸部7602が形成されている。
凸部7602は、振動レバー76の自由端と支持端との間に位置する作用点に設けられている。
本実施の形態では、振動レバー76は重り78を含んで構成されている。
重り78は、振動レバー76の自由端に結合されている。
圧電素子80は、加圧による歪みに起因して電圧を発生するものである。
圧電素子80は、上下に延在する柱状を呈し、下端面が基部7402の上面に取着され、上端面が凸部7602に当接されている。
したがって、圧電素子80は、前記機械振動手段の前記自由端と前記支持端との間に位置する作用点に設けられ前記機械振動手段の振動によって加圧される圧電手段を構成している。
圧電素子80としては、例えば、PZT(チタン酸ジルコン酸鉛)系材料で作成された縦効果積層圧電振動子など、従来公知のさまざまな圧電素子が採用可能である。
圧電素子80には電圧を取り出すための2つの電極が設けられており、それら2つの電極は、図15に示す整流回路46に接続されている。
このような発電部72を有する発電装置70が電子機器に組み込まれている。
したがって、電子機器を使用する際に、電子機器を掴み、発電装置70の振動レバー76が振動する方向に沿って腕により電子機器を往復移動させる。
この機器の往復移動により、振動レバー76は重り78と共に振動を繰り返す。
この振動にともない、運動加速度と、振動レバー76および重り78の質量による力が凸部7602を介して圧電素子80に加わる。
なお、機器の往復移動時に、圧電素子80に加わる力は振動レバー76および重り78に加わる力×変位拡大比率(てこの原理による)となり、比較的大きな力が加わることになる。
すなわち、支持片75(支点)から振動レバー76の自由端までの距離L1とし、支持片75(支点)から力が加わる圧電素子80への力点間での距離L2とすると、変位拡大比率はL1/L2となる。
したがって、圧電素子80に加わる力をPとし、振動レバー76および重り78に加わる力をP1とすると、
P=P1×L1/L2
となる。
振動レバー76の振動により加圧された圧電素子80に発生した交流電圧S0が電気回路部40により電気エネルギーとして電子機器に供給されることで電子機器が動作する。
また、検出部42は、第1の実施の形態と同様に、交流電圧S0を検出することで検出信号S2を生成し、信号処理部50は検出信号S2に基づいて音声信号S3をスピーカー52に供給する。
これにより、音発生部44は、検出部42の検出結果に基づいて交流電圧S0の周期および振幅の少なくとも一方に関連付けられた音を発生することになる。
上述した第4の実施の形態によっても第1の実施の形態と同様の効果が奏される。
また、第4の実施の形態においても第1の実施の形態における各変形例が適用可能であることは無論である。
第1の実施の形態の発電装置10の構成を示す断面図である。 発電装置10の構成を示すブロック図である。 発電装置10の具体例を示すブロック図である。 (A)は中間部材32の正面図、(B)は(A)のB矢視図である。 (A)はキャップ部材34の正面図、(B)は(A)のBB線断面図である。 (A)は交流電圧S0の波形図、(B)はスライスされた信号S1の波形図、(C)は検出信号S2の波形図である。 (A)、(B)、(C)は発電装置10が往復移動されることによりコイル20から発生された交流電圧S0(発電電圧)を計測した結果例を示す波形図である。 第2の実施の形態の発電装置10の断面図である。 第2の実施の形態の発電装置10の変形例を示す断面図である。 第3の実施の形態の発電装置10の断面図である。 第3の実施の形態の第1の変形例を示す断面図である。 第3の実施の形態の第2の変形例を示す断面図である。 第3の実施の形態の第3の変形例を示す断面図である。 第4の実施の形態における発電装置70の発電部72の構成図である。 第4の実施の形態における発電装置70の構成を示すブロック図である。
符号の説明
10……発電装置、12……筐体、14……空間部、18……永久磁石、20……コイル、40……電気回路部、42……検出部、44……音発生部。

Claims (15)

  1. 筐体と、
    前記筐体の内部に形成された空間部と、
    前記空間部に往復移動可能に設けられた永久磁石と、
    前記空間部の外周に設けられたコイルと、
    前記永久磁石の往復移動により前記コイルに発生した電圧を電気エネルギーとして出力する電気回路部と、
    前記電圧の特性を検出する検出部と、
    前記検出部の検出結果に基づいて前記電圧の周期および振幅の少なくとも一方に関連付けられた音を発生する音発生部と、
    を備える発電装置。
  2. 前記検出部は前記電圧の特性として前記電圧の周期を検出するものであり、
    前記音発生部による前記音の発生は、前記周期の長さに関連付けられた周波数および音量の少なくとも一方でなされる、
    請求項1記載の発電装置。
  3. 前記検出部は前記電圧の特性として前記電圧の振幅を検出するものであり、
    前記音発生部による前記音の発生は、前記振幅の大きさに関連付けられた周波数および音量の少なくとも一方でなされる、
    請求項1記載の発電装置。
  4. 前記検出部は前記電圧の特性として前記電圧の周期を検出するものであり、
    前記音発生部は、音声合成によって人の声を発生させる音声合成部を有し、
    前記音発生部による前記音の発生は、前記周期の長さに関連付けられた言葉を前記音声合成部によって発生させることでなされる、
    請求項1記載の発電装置。
  5. 前記検出部は前記電圧の特性として前記電圧の振幅を検出するものであり、
    前記音発生部は、音声合成によって人の声を発生させる音声合成部を有し、
    前記音発生部による前記音の発生は、前記振幅の大きさに関連付けられた言葉を前記音声合成部によって発生させることでなされる、
    請求項1記載の発電装置。
  6. 前記発電装置は、正極端子部と負極端子部を含んで市販の一次電池あるいは二次電池の外形形状を呈し、
    前記電気回路部による前記電気エネルギーの出力は、前記正極端子部と負極端子部を介してなされる、
    請求項1記載の発電装置。
  7. 前記発電装置の外形形状は、JIS C8501又はJIS C8511に規格化された乾電池の外形に対応している、
    請求項6記載の発電装置。
  8. 前記シールドケースは前記発電装置の外装を構成し、
    前記電気回路部と前記検出部と前記音発生部は、前記筐体と共に前記シールドケースの内部に収容され、
    前記正極端子部および前記負極端子部は前記シールドケースに設けられた開口部から前記シールドケースの外方に露出している、
    請求項6記載の発電装置。
  9. 前記シールドケースと前記正極端子部との間、および、前記シールドケースと前記負極端子部との間の少なくとも一方が絶縁部材によって電気的に絶縁されている、
    請求項8記載の発電装置。
  10. 前記発電装置の外装を構成する外装ケースをさらに備え、
    前記シールドケースと前記電気回路部と前記検出部と前記音発生部は、前記外装ケースの内部に収容され、
    前記正極端子部および前記負極端子部は前記外装ケースに設けられた開口部から前記外装ケースの外方に露出している、
    請求項6記載の発電装置。
  11. 前記外装ケースは導電性を有し、
    前記外装ケースと前記正極端子部との間、および、前記外装ケースと前記負極端子部との間の少なくとも一方を電気的に絶縁する絶縁部材が設けられている、
    請求項10記載の発電装置。
  12. 前記外装ケースは導電性を有し、
    前記外装ケースは前記正極端子部または前記負極端子部と電気的に接続され、
    前記外装ケースが外方に臨む部分の全域を覆う絶縁部材が設けられている、
    請求項10記載の発電装置。
  13. 前記外装ケースは導電性を有し、
    前記外装ケースが内側に臨む部分の全域を覆い前記外装ケースと前記正極端子部および前記負極端子部との間を電気的に絶縁する絶縁部材が設けられている、
    請求項10記載の発電装置。
  14. 前記発電装置の外装を構成する導電性を有する外装ケースをさらに備え、
    前記シールドケースと前記電気回路部と前記検出部と前記音発生部は、前記外装ケースの内部に収容され、
    前記外装ケースは延在方向の一端が底部によって閉塞され他端に開口部が設けられた有底筒状を呈し、
    前記正極端子部および前記負極端子部の一方は、前記開口部から前記外装ケースの外方に露出し、
    前記正極端子部および前記負極端子部の他方は、前記底部と一体形成され、
    前記外装ケースが外方に臨む部分のうち、前記正極端子部と負極端子部を除く残りの部分を少なくとも覆う絶縁部材が設けられている、
    請求項6記載の発電装置。
  15. 自由振動の腹となる自由端とこの自由端を支持し自由振動の節となる支持端とを有する機械振動手段と、
    前記機械振動手段の前記自由端と前記支持端との間に位置する作用点に設けられ前記機械振動手段の振動によって加圧される圧電手段と、
    この加圧による歪みに起因してこの圧電手段に発生する電圧を電気エネルギーとして出力する電気回路部と、
    前記電圧の特性を検出する検出部と、
    前記検出部の検出結果に基づいて前記電流の周期および振幅の少なくとも一方に関連付けられた音を発生する音発生部と、
    を備える発電装置。
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