JP2010112918A - モータノイズの検査方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】検査対象のモータの内蔵物からの振動伝達による音響感度を評価するモータノイズの検査方法を提供すること。
【解決手段】検査システム100では,第1の検査として,被検モータ10を無負荷状態で負荷モータ2の回転数制御で回転させ,その状態のモータのノイズ特性を計測する。そして,計測されたノイズ特性を,モータの回転次数毎に評価する。次に,第2の検査として,被検モータ10を負荷モータ2の回転数制御で回転させ,被検モータ10にq軸電流のみを流して加振し,その状態のモータのノイズ特性を計測する。次に,第3の検査として,被検モータ10を負荷モータ2の回転数制御で回転させ,被検モータ10にd軸電流のみを流して加振し,その状態のモータのノイズ特性を計測する。
【選択図】 図1

Description

本発明は,永久磁石同期モータあるいはそのモータを組み付けたユニットのノイズを検査するモータノイズの検査方法に関する。さらに詳細には,ノイズの発生原因を特定するモータノイズの検査方法に関する。
近年,低公害等の観点から,エンジンとモータとを動力源とし,それらを統合制御しながら走行するハイブリッド車が注目されている。このハイブリッド車には,モータやエンジンから得られる動力をトランスミッションを介して駆動軸に出力するハイブリッド駆動ユニット(HVトランスアクスル)が搭載されている(ハイブリッドシステムの公知の文献としては,例えば特許文献1)。
HVトランスアクスルのような動力出力装置では,噛み合わされたギア間に作用する力が変動することで振動し,その振動がギアやシャフト等を通じて伝達されることによってギアノイズが生じる。動力出力装置の一般的なノイズ検査では,例えば特許文献2にあるように,インプット軸とアウトプット軸とに対してギアの噛合いトルクを調節して負荷トルクを印加する。そして,各部の変位量によって強制力の評価を行ったり,マイクによる音声レベルの評価を行っている。
特開2001−164960号公報 特開2006−200984号公報
しかしながら,前記した従来の検査方法には,次のような問題があった。すなわち,HVトランスアクスルでは,実際には,ギアの噛合いの負荷トルクをモータで発生させている。そのため,HVトランスアクスルのノイズ評価では,ギアの噛合いの評価と,モータの評価との切り分けができない。また,モータ単体に対するノイズ評価の際にも,モータの内蔵物へのハンマリングが物理的に困難であり,ケース表面への振動伝達による音響感度の定量評価ができない。
本発明は,前記した従来の検査方法が有する問題点を少なくとも1つ解決するためになされたものである。すなわちその課題とするところは,検査対象のモータの内蔵物からの振動伝達による音響感度を評価するモータノイズの検査方法を提供することにある。
この課題の解決を目的としてなされた検査方法は,永久磁石同期モータのノイズを検査するモータノイズの検査方法であって,検査対象のモータを無負荷状態で回転させ,その状態のモータのノイズ特性を計測する第1計測ステップと,検査対象のモータにq軸電流のみを流して加振し,その状態のモータのノイズ特性を計測する第2計測ステップと,検査対象のモータにd軸電流のみを流して加振し,その状態のモータのノイズ特性を計測する第3計測ステップとを含むことを特徴としている。
すなわち,本発明のモータノイズの検査方法には,少なくとも3種類の計測ステップが含まれる。各計測ステップでは,検査対象のモータあるいはモータを動力源とする動力出力装置から発せされる音や振動等のノイズ特性を計測する。そして,そのノイズ特性を,例えば,回転数ごと,回転次数ごとに解析し,発音部位や振動部位を評価する。あるいは,振動伝達特性や音響感度を評価する。
具体的に,第1計測ステップでは,検査対象のモータを無負荷状態で負荷モータの回転数制御で回転させ,その状態のモータのノイズ特性を計測する。ノイズ特性としては,例えば,放射音や振動がある。そして,計測されたノイズ特性を,例えば,モータの回転次数毎に評価する。このようにモータが空回りしている状態でのノイズ特性,すなわち通電電流に依存しない強制力に対するノイズ特性を評価することで,ロータのアンバランス,ステータの偏芯,コギングトルク等のモータ構造の不具合要因をより正確に特定できる。
第2計測ステップでは,検査対象のモータを負荷モータの回転数制御で回転させ,そのモータにq軸電流のみを流して加振し,その状態のモータから発生するノイズ特性を計測する。q軸電流のみの状態のノイズ特性を評価することで,ロータの回転方向の振動伝達特性やその振動による音響感度がわかる。
第3計測ステップでは,検査対象のモータを負荷モータの回転数制御で回転させ,そのモータにd軸電流のみを流して加振し,その状態のモータから発生するノイズ特性を計測する。d軸電流のみの状態のノイズ特性を評価することで,ロータの径方向の振動伝達特性やその振動による音響感度がわかる。
本発明によれば,検査対象のモータの内蔵物からの振動伝達による音響感度を評価するモータノイズの検査方法が実現される。
以下,本発明を具体化した実施の形態について,添付図面を参照しつつ詳細に説明する。なお,本実施例は,永久磁石同期モータ単体ないしHVトランスアクスルのノイズ検査を行う検査システムに本発明を適用したものである。
[第1の形態]
[システム構成]
第1の形態に係る検査システム100は,永久磁石同期モータ単体を被検体とするノイズ検査システムである。ノイズ検査システム100は,図1に示すように,モータ駆動装置1と,負荷モータ2と,トルクメータ3と,マイク4と,振動センサ5と,マイクアレイ6と,FFTアナライザ7と,音響ホログラフィ解析器8と,検査制御部9とを備えている。ノイズ検査システム100では,永久磁石同期モータを検査対象のモータ(以下,「被検モータ10」)とする。なお,本形態では,8極48スロットの3相永久磁石同期モータを被検モータ10として説明する。
モータ駆動装置1は,被検モータ10ないし負荷モータ2を所定の検査条件にて駆動するものである。負荷モータ2は,被検モータ10に負荷トルクを与えるものである。トルクメータ3は,被検モータ10の出力トルクおよび回転数を計測するものである。被検モータ10の検査の際,被検モータ10,トルクメータ3,および負荷モータ2は,機械的に結合した状態になっている。
マイク4およびマイクアレイ6は,被検モータ10の近くに設置され,放射音レベルを測定する。マイク4は,4点法によって放射音測定を行うためのものであり,実際には4つのマイクが所定の位置にそれぞれ配置される。また,マイクアレイ6は,音響ホログラフィ法によって放射音測定を行うためのものであり,所定の間隔で複数のマイクが配列される。振動センサ5は,加速度ピックアップ等の振動計測を行うためのものであり,被検モータ10のケースの外側に付設される。
検査制御部9は,モータ駆動装置1に対して,被検モータ10ないし負荷モータ2を所定の回転数ないし出力トルクで回転させるための電流指令を出力するものである。また,FFTアナライザ7や音響ホログラフィ解析器8の計測結果に従って,ノイズ信号を評価し,被検モータ10の良否を判断するものである。なお,検査制御部9には,モニタやプリンタ等が接続され,検査結果が出力される。
[検査手順]
本形態の検査システム100では,3種類のノイズ検査を行う。第1の検査(第1計測ステップの一例)では,被検モータ10を無負荷状態で負荷モータ2の回転数制御で回転させ,その状態で騒音および振動のレベルを測定する。第2の検査(第2計測ステップの一例)では,被検モータ10を負荷モータ2の回転数制御で回転させ,その被検モータ10にq軸電流のみを流し,その状態で騒音および振動のレベルを測定する。第3の検査(第3計測ステップの一例)では,被検モータ10を負荷モータ2の回転数制御で回転させ,被検モータ10にd軸電流のみを流し,その状態で騒音および振動のレベルを測定する。
なお,d軸は,検査対象のモータである永久磁石同期モータの,ロータの磁極が作る磁束の方向にとった座標軸であり,d軸電流とは電流ベクトルのd軸方向成分である。また,q軸は,d軸に直交する方向にとった座標軸であり,電流ベクトルのq軸方向成分がq軸電流である。
続いて,各検査の詳細について説明する。まず,第1の検査では,被検モータ10を無負荷状態で回転させる。すなわち,被検モータ10に機械的に接続する負荷モータ2を駆動し,被検モータ10を空回りさせる。
次に,被検モータ10を空回りさせた状態にて,ノイズ特性を計測する。具体的には,次の内容の検査を行う。
(a)マイク4(4点法)による放射音レベルの測定
(b)マイクアレイ6(音響ホログラフィ法)による発音部位の特定
(c)振動センサ5による振動部位の特定
そして,計測したノイズ特性において,モータの回転次数ごと,回転数ごとの放射音レベル,発音部位,振動部位の各情報を基に,不具合要因を特定する。本検査では,被検モータ10が空回りしている状態,すなわちトルクを出力していない状態であり,この状態で生じるノイズは被検モータ10への通電電流に依存しない。そこで,例えば,次数別にノイズ特性を解析することで,ロータアンバランス,ステータ偏芯,コギングトルクの各要因を推定できる。
すなわち,本形態では,8極48スロットの永久磁石同期モータを被検モータ10としていることから,次のことが推測できる。まず,モータノイズの回転1次の計測値で不良となった場合には,ロータアンバランスが原因であることが推測される。この場合,ロータアンバランスの工程管理値の見極めを行い,工程内でロータアンバランスの管理を行う。また,モータノイズの回転8次の計測値が不良となった場合には,ステータ偏芯が原因であることが推測される。この場合,ステータ偏芯の工程管理値の見極めを行い,工程内でステータ偏芯の管理を行う。モータノイズの回転48次の計測値が不良であった場合には,コギングトルクが原因であると推測される。この場合,コギングトルクの設計管理値の見極めを行い,例えば放射音不良であれば電磁気設計を見直す。
また,あらかじめ,被検モータ10をトルク制御しながら駆動し,その状態でノイズ特性を測定していた場合には,その計測値と無負荷状態での計測値とを比較することで,通電電流に依存するノイズ要因を推定できる。例えば,本形態では,トルク出力時の計測値においてモータノイズの回転24次の計測値が不良であった場合には,トルクリップルが原因であると推測される。しかしながら,24次成分は高調波成分であり,他の要因との区別がつき難い。そこで,トルク出力状態での計測値と無負荷状態での計測値との差分を評価することで,トルクリップルを推測できる。
次に,第2の検査では,被検モータ10を負荷モータ2の回転数制御で回転させ,その状態の被検モータ10にq軸電流のみを流してステータないしロータの接線方向の強制力を発生させて加振する。この状態で,回転数ごと,電流レベルごとの振動伝達特性および音響特性を測定する。
q軸電流によって加振し,振動伝達特性(周波数に対する伝達感度,振動センサ5によって測定)や音響感度(マイク4あるいはマイクアレイ6によって測定)の変化を調べることで,ステータないしロータの接線方向の振動伝達感度やその振動による音響感度がわかる。これにより,例えば,モータノイズの回転24次の計測値で不良となった場合には,トルクリップルが原因であることが推測される。そこで,トルクリップル低減の電磁気設計変更の対策を行うことができる。この他,着目する周波数によって,ステータの剛性変更,ケースの剛性変更などの構造変更による対策を行うことができる。
次に,第3の検査では,被検モータ10を負荷モータ2の回転数制御で回転させ,その状態の被検モータ10にd軸電流のみを流してステータないしロータの径方向の強制力を発生させて加振する。この状態で,回転数ごと,電流レベルごとの振動伝達特性および音響特性を測定する。
d軸電流によって加振し,振動伝達特性(周波数に対する伝達感度,振動センサ5によって測定)や音響感度(マイク4あるいはマイクアレイ6によって測定)の変化を調べることで,ステータないしロータの径方向の振動伝達感度やその振動による音響感度がわかる。これにより,例えば,ロータベアリングを介しての振動伝達感度の周波数特性,振動から音への音響感度特性がわかり,ベアリング部の剛性変更,ステータ・ケース間の接触強度変更,ケース剛性変更などの構造変更による対策を行うことができる。
すなわち,第1の形態の検査システム100では,被検モータ10を無負荷で回転させ,回転次数ごとに音響感度や発音部位を解析することで,モータノイズの主な発生要因を特定できる。また,モータ内蔵物からの振動伝達による音響感度の測定が可能になり,構造設計へのフィードバックが容易になる。また,同じトルクを出力するd軸電流,q軸電流の組み合わせは数多く存在するが,同じトルクでノイズを低減できるd軸電流,q軸電流の組合せを見つけることができる。
[第2の形態]
[システム構成]
第2の形態に係る検査システム200は,モータが組み込まれたHVトランスアクスルを被検体とするノイズ検査システムである。ノイズ検査システム200は,図2に示すように,モータ駆動装置1によって検査対象であるHVトランスアクスル(以下,「被検HVトランスアクスル20」)のモータを駆動する。被検HVトランスアクスル20の詳細なシステム構成,基本動作については,例えば特許文献1(特開2001−164960号公報)に開示されている。
また,検査システム200では,被検HVトランスアクスル20の出力軸に負荷トルクを与える負荷モータ2R,2Lと,出力トルクおよび回転数を計測するトルクメータ3R,3Lとを備えている。被検HVトランスアクスル20の検査の際,被検HVトランスアクスル20,トルクメータ3R,および負荷モータ2Rは,機械的に結合した状態になっている。また,被検HVトランスアクスル20,トルクメータ3L,および負荷モータ2Lも,機械的に結合した状態になっている。
[検査手順]
本形態の検査システム200でも,第1の形態と同様に,3種類のノイズ検査を行う。すなわち,第1の検査(無負荷状態での検査),第2の検査(q軸電流で加振した状態での検査),第3の検査(d軸電流で加振した状態での検査)の順に,それぞれ検査を行う。
第2の形態の検査システム200における第3の検査では,d軸電流のみで加振することから被検HVトランスアクスル20内でのギアの噛合いトルクが発生しない。そのため,そのモータ内蔵物からの振動伝達による音響感度等の評価が,ギアノイズの影響を受けることなく可能になる。モータ内蔵物からの振動伝達による音響感度等の高精度測定が可能になり,構造設計へのフィードバックが容易になる。
以上詳細に説明したように実施の形態の検査システムでは,第1の検査として,被検モータ10ないし被検HVトランスアクスル20のモータを無負荷状態で回転させ,その状態のモータのノイズ特性を計測する。そして,計測されたノイズ特性を,モータの回転次数毎に評価する。これにより,第1の検査では,ロータのアンバランス,ステータの偏芯,コギングトルク等の不具合要因を特定できる。
また,第2の検査として,被検モータ10ないし被検HVトランスアクスル20のモータをq軸電流のみで加振し,その状態のモータのノイズ特性を計測する。さらに,第3の検査として,被検モータ10ないし被検HVトランスアクスル20のモータをd軸電流のみで加振し,その状態のモータのノイズ特性を計測する。これらにより,モータの内蔵物からの振動伝達特性やその振動による音響感度がわかる。また,検査対象がHVトランスアクスルの場合には,ギアノイズとの切り分けができる。よって,高精度の検査が可能になる。
なお,本実施の形態は単なる例示にすぎず,本発明を何ら限定するものではない。したがって本発明は当然に,その要旨を逸脱しない範囲内で種々の改良,変形が可能である。例えば,実施の形態では,HVトランスアクスルないしHVトランスアクスル用モータのノイズ検査システムに本発明を適用しているが,これに限るものではない。すなわち,永久磁石同期モータを利用する電子機器であれば適用可能である。
また,実施の形態では,8極48スロットのモータを例に挙げているが,これに限るものではない。すなわち,ロータの永久磁石の個数(極数)は8極以外でも良く,ステータのスロット数も48個以外でも良い。この極数,スロット数に応じて,適切な次数でノイズ特性を解析すればよい。
また,実施の形態では,第1の検査(無負荷状態での検査),第2の検査(q軸電流で加振した状態での検査),第3の検査(d軸電流で加振した状態での検査)の順に検査を行っているが,検査の順序を限定するものではない。例えば,第2の検査から行ってもよいし,第3の検査から行ってもよい。
第1の形態にかかるモータ単体のノイズ検査を行う検査システムの構成を示すブロック図である。 第2の形態にかかるHVトランスアクスルのノイズ検査を行う検査システムの構成を示すブロック図である。
符号の説明
1 モータ駆動装置
2 負荷モータ
3 トルクメータ
4 マイク
5 振動センサ
6 マイクアレイ
9 検査制御部
10 被検モータ
20 被検HVトランスアクスル
100 検査システム

Claims (3)

  1. 永久磁石同期モータのノイズを検査するモータノイズの検査方法において,
    検査対象のモータを無負荷状態で回転させ,その状態のモータのノイズ特性を計測する第1計測ステップと,
    検査対象のモータにq軸電流のみを流して加振し,その状態のモータのノイズ特性を計測する第2計測ステップと,
    検査対象のモータにd軸電流のみを流して加振し,その状態のモータのノイズ特性を計測する第3計測ステップとを含むことを特徴とするモータノイズの検査方法。
  2. 請求項1に記載するモータノイズの検査方法において,
    検査対象のモータは,当該モータを動力源とする動力出力装置として組みつけられた状態であることを特徴とするモータノイズの検査方法。
  3. 請求項1または請求項2に記載するモータノイズの検査方法において,
    前記第1計測ステップで計測したノイズ特性を,モータの回転次数周波数ごとに評価する評価ステップを含むことを特徴とするモータノイズの検査方法。
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