JP2010111511A - 用紙積載装置および画像形成装置 - Google Patents

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康伸 寺尾
Katsuya Sasahara
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Abstract

【課題】 可動トレイへ大量に積載された用紙の後端が振動することによる音の発生を抑える。
【解決手段】
可動トレイ140の移動に連動して可動トレイ140の移動距離と同じ距離走行するベルト196を有する用紙端部支持部材190を備える。すなわち、可動トレイ140が移動した場合であっても、可動トレイ140上の用紙の後端とベルト196の接触位置は変化しない。これにより、可動トレイ140は、積載する用紙の後端がカバー部材136、および用紙端部支持部材190に対して摺動することなく、昇降する。
【選択図】 図7

Description

本発明は、用紙を積載する用紙積載装置、および画像形成装置に関する。
特許文献1に記載の装置は、画像形成装置から搬送された用紙へパンチ、ソート、あるいはステイプルをした後、スタックトレイへ排紙する。スタックトレイは、用紙の搬送方向の下流側が上流側よりも高くなるように傾斜して装置本体に対し取り付けられる。すなわち、スタックトレイへ排出された用紙がスタックトレイの傾斜面を滑降することにより、用紙の後端が装置の壁面(あるいはスノコ)に当接する。装置本体はスタックトレイへ積載された用紙の積載面を検知するセンサを有し、このセンサによる検知信号に基いて、スタックトレイは支持する用紙が排紙口を塞がない位置まで装置本体に対して上下方向に移動する。
しかしながら、上記装置では、用紙の後端が装置の壁面へ当接した状態でスタックトレイを上下に移動すると、用紙の後端と装置の壁面との摩擦により用紙の後端部分が振動して音が生じる。特に、多積載であったり用紙が厚かったりすると、振動による音が大きくなりユーザーにとって煩わしいという問題がある。
そこで、本発明はトレイに積載された用紙による音の発生を抑えることを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の用紙積載装置は、用紙を積載する積載部材と、前記積載部材へ用紙を排出する排出部材と、前記積載部材に積載された用紙の前記排出部材側の端部を支持するとともに、前記積載部材の移動に連動して、前記積載部材の移動方向へ移動する支持部材と、を備えることを特徴とする。
本発明によれば、トレイに積載された用紙による音の発生を抑えることができる用紙積載装置、および画像形成装置を提供することができる。
画像形成装置の概略構成図 用紙後処理装置の概略図 シャッター周りの構成を示す概略図 シャッターの動作を説明するための概略図 シャッターの駆動機構を説明するための概略図 用紙後処理装置の概略斜視図 用紙端部支持部材を説明するための概略図 用紙端部支持部材を説明するための概略図 画像形成装置および用紙後処理装置の制御系の概略ブロック図 排紙時の動作を説明するための概略図。 第2の実施の形態の用紙端部支持部材の駆動機構を説明するための概略図。 排紙制御の一例を説明するためのフローチャート 用紙端部支持部材の別の実施の形態を説明するための概略斜視図 用紙端部支持部材の別の実施の形態を説明するための概略断面図 用紙端部支持部材の別の実施の形態を説明するための概略図。 用紙端部支持部材の別の実施の形態を説明するための概略図。 用紙端部支持部材の別の実施の形態を説明するための用紙後処理装置の概略斜視図。
(第1の実施の形態)
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
図1は、画像形成装置の概略図である。
画像形成装置1は、読み取り対象の画像を読み取る画像読取部2と画像を形成する画像形成部4を備える。また、画像形成装置1は、タッチパネル式の表示部6と各種の操作キー7とを有する操作パネル5を備える。
操作パネル5の操作キー7は、例えば、テンキー、リセットキー、ストップキー、スタートキー等を有する。また、表示部6では、例えば、用紙サイズやコピー枚数、印刷濃度設定、綴じ・折り等の各種指示が入力される。
画像読取部2は、原稿載置台8、キャリッジ9、露光ランプ10、反射ミラー11、結像レンズ12、CCD13(Charge Coupled Device)を備える。CCD13は、反射光を取り込んで電気信号へ換える光電変換素子である。また、原稿載置台8の上方には、読取位置へ原稿を搬送する自動原稿送り装置30がある。
画像形成部4は、転写体としての中間転写ベルト14と、中間転写ベルト14に沿って並んで配置されるイエロー(Y)、マゼンダ(M)、シアン(C)、ブラック(K)の各色のトナー(記録材料)に対応する4つのプロセスユニット16Y、16M、16C、16Kを備える。
プロセスユニット16Kは像担持体としての感光体18K、感光体18K上に静電潜像を形成するレーザーユニット20K、感光体18Kの周囲に順次に配役された帯電装置22K、現像装置24K、中間転写ベルト14を挟んで感光体ドラム8Kと対向する一次転写装置26K、クリーナ27K、除電ランプ28Kを備える。プロセスユニット16Y、16M、16Cも上記プロセスユニット16Kと同様の構成である。以下、ブラック(K)のプロセスユニット16Kを参照に画像形成の動作を説明する。
まず、原稿が原稿載置台8の読取位置に載置される、もしくは自動原稿送り装置30が原稿を読取位置へ搬送する。続いて、キャリッジ9が支持する露光ランプ10が原稿載置台8の下方から原稿へ光を当てる。原稿からの反射光を反射ミラー11が結像レンズ12へ誘導する。結像レンズ12は、原稿からの反射光の像を収束し、CCD13へ投影する。CCD13は、反射光を取り込み、原稿の画像情報をアナログ信号で出力する。CCD13が送信した電気信号は、デジタル信号に変換される。レーザーユニット20Kが画像処理を施されたデジタル信号を受信する。
画像形成部4において画像形成が始まると、帯電装置22Kは回転する感光体18Kの外周面を帯電する。帯電装置22Kによって軸方向に均一の電位に帯電された感光体18Kの外周面に、静電潜像を形成するために、画像処理が施されたデジタル信号に従ってレーザーユニット20Kがレーザービームを照射する。現像装置24Kが感光体18Kの外周面にブラックの現像剤(例えばトナー)を供給し、静電潜像をトナー(K)像に現像する。一次転写装置26Kは、トナー(K)像を静電的に中間転写ベルト14へ転写する。
転写されずに感光体18K上に残ったトナーを、一次転写装置26Kよりも感光体18Kの回転方向の下流にあるクリーナ27Kが除去する。感光体18Kの外周面の残留電荷は、クリーナ27よりも感光体18Kの回転方向の下流で除電ランプ28Kが除去する。カラー画像形成では、以上の動作をプロセスユニット16Y、16M、16Cが同様に行なう。
中間転写ベルト14に転写されたトナー像は、搬送路34を通って給紙装置32より搬送される用紙へ、二次転写装置36が静電的に転写する。定着装置38は、トナー像を用紙に定着する。トナー画像が定着された用紙を、搬送ローラ40が分岐部材42へ搬送する。
分岐部材42は、用紙の処理に基づいて、用紙を反転ローラ44、あるいは搬送ローラ54へ案内する。分岐部材42が用紙を反転ローラ44へ案内すると、反転ローラ44、分岐部材46、搬送ローラ48が用紙を排紙ローラ50へ搬送し、排紙ローラ50が用紙を上段排紙トレイ52へ排出する。
両面印刷をする場合には、分岐部材42が用紙を反転ローラ44へ案内し、反転ローラ44が逆回転し、用紙を分岐部材54へ搬送する。分岐部材54は、用紙を搬送ローラ56へ案内し、搬送ローラ56が二次転写装置36へ用紙を搬送する。この結果、搬送された用紙の反対側の面に、二次転写装置36がトナー像を転写する。定着装置38がこのトナー像を用紙へ定着する。また、用紙のサイズが大きい場合(例えば、A3サイズ紙)、分岐部材46がA3サイズ紙を反転ペーパパスへ案内し、反転ローラ44が逆回転してA3サイズ紙を分岐部材54へ搬送する。
分岐部材42が用紙を搬送ローラ60へ案内すると、搬送ローラ60が用紙を搬出ローラ62へ搬送し、搬出ローラ62が用紙を用紙後処理装置100へ排出する。なお、ここでいう用紙とは、例えば、普通紙、厚紙、薄紙、光沢紙またはOHPシートなどをいう。
図2は、用紙後処理装置の概略図である。用紙後処理装置100は、画像形成装置1から排出される用紙を、操作パネル5からの入力指示やPCからの指示に従って処理する。
用紙後処理装置100は、入口ローラ102と、分岐部材104と、排紙ローラ106と、出口ローラ108と、待機トレイ(第1の支持部材)110と、待機ローラ(第1の排出部材)112と、処理トレイ(第2の支持部材)114と、整合部材116と、ステイプラ118と、用紙束排出部材(第2の排出部材)120と、固定トレイ107と、可動トレイ(積載部材)140と、シャッター160とを備える。
入口ローラ102は、画像形成装置1にて画像形成された用紙を受け取り、分岐部材104へ搬送する。分岐部材104は、用紙を排紙ローラ106、あるいは出口ローラ108へ案内する。
分岐部材104が用紙を排紙ローラ106へ案内すると、排紙ローラ106は用紙を固定トレイ107へ排出する。一方、分岐部材104が用紙を出口ローラ108へ案内すると、出口ローラ108は、用紙を待機トレイ110へ搬送する。
待機トレイ110は、搬送される用紙を一時的に複数枚保持するものである。また、待機トレイ110は、用紙を所定の枚数支持すると、支持する用紙を処理トレイ114へ落とす。
処理トレイ114は、待機トレイ110が落とす用紙を受け止める。処理トレイ114は、用紙が整合・ステイプル処理される間、積載される用紙を支持する。整合部材116は、処理トレイ114上の用紙束の搬送方向に交差する横方向を整合する。ステイプラ118は整合された用紙束の端部を綴じる。用紙束排出部材120は、綴じられた用紙束を可動トレイ140へ排出する。なお、ステイプラ118で用紙束を綴じずに、整合部材116が用紙束を整合した後で、紙束排出部材120が用紙束を可動トレイ140へ排出してもよい。
待機トレイ110は、支持する用紙を処理トレイ114へ落とさず、直接可動トレイ140方向へ搬送し、排出することもできる。この場合、待機トレイ110および待機ローラ112は、用紙を待機トレイ110上に停止させずに、一枚ずつ可動トレイ140へ排出する。
可動トレイ140は上下に移動する。検知部材132は、可動トレイ140の上面あるいは可動トレイ140上に積載された用紙の最上面を検知する。検知部材132はシャッター160に取り付けられる。シャッター160については後述する。検知部材132は可動トレイ140の位置を検出する。可動トレイ140は、待機トレイ110からの排紙、処理トレイ114からの排紙、用紙の積載量に応じて昇降する。また、可動トレイ140は検知部材132が可動トレイ140の上面あるいは可動トレイ140上に積載された用紙の最上面を検知する位置において、排出される用紙を受け止める。
可動トレイ140は、例えば、用紙が1枚あるいは複数枚排出されると、下方向へ移動する。検知部材132が可動トレイ140上に積載された用紙の最上面を検知しなくなると、可動トレイ140は、上方向へ移動する。可動トレイ140は、検知部材132が可動トレイ140上に積載された用紙の最上面を検知する位置まで移動し、排出される用紙を積載する。
可動トレイ140は、ローラ112あるいは用紙束排出部材120によって排出された用紙を積載する積載面を有する。可動トレイ140は、積載面に積載される用紙の搬送方向の上流側(ローラ112あるいは用紙束排出部材側)の端部が下流側(逆側)の用紙の端部よりも低くなるように傾斜した状態で用紙後処理装置100の本体に対し取り付けられる。したがって、可動トレイ140へ排出された用紙は可動トレイ140の積載面による傾斜によって、用紙後処理装置100に設けらるシャッター160側へ滑降する。
図3は、図2の矢印A方向から見たシャッター160周りの構成を示す概略図である。用紙が処理トレイ114から可動トレイ140へ排紙される場合には、シャッター160は、可動トレイ140への用紙の排出を妨げない位置で待機する。例えば、図3に示すように、シャッター160は、シャッター160の先端が処理トレイ114の用紙積載面よりも下側にくる位置で待機する。シャッター160の先端部分には可動トレイ140の上面あるいは可動トレイ140上に積載された用紙の最上面を検知する検知部材132が取り付けられる。検知部材132は、例えば、マイクロセンサやマイクロアクチュエータ等でよい。
整合部材116は、不図示の駆動機構によって図3の矢印B、あるいは矢印Cのように、用紙の搬送方向に交差する横方向(用紙の幅方向)へスライドし、処理トレイ114上の用紙束の幅方向を整合する。用紙束排出部材120は、処理トレイ114上の用紙束を可動トレイ140へ排出する。用紙束排出部材120は、ローラ122、124と、ベルト126と、ガイド128を有する。ローラ122、124は、ベルト126を巻架する。ガイド128はベルト126に取り付けられる。ガイド128は、可動トレイ140へ向かって移動し、処理トレイ114上の用紙束を可動トレイ140へ押し出す。処理トレイ114の可動トレイ140側の端部には搬送ローラ130が配置される。搬送ローラ130は用紙束の移動を補助する。
図4はシャッター160の動作を説明するための概略図である。シャッター160は上下に移動する。用紙束排出部材120が用紙を可動トレイ140へ排出する場合には、シャッター160は、図4(a)に示すように、用紙の排出を妨げない第1の待機位置で待機する。一方、待機ローラ112が用紙を待機トレイ110から可動トレイ140へ直接排出する場合には、シャッター160は、図4(b)に示すように、第1の待機位置から上方の第2の待機位置まで移動する。すなわち、第2の待機位置で待機するシャッター160は、待機トレイ110から排出された用紙、あるいは可動トレイ140上の用紙が処理トレイ114側へ入り込むのを防ぐ。シャッター160が第1の待機位置で待機する状態を開状態、第2の待機位置で待機する状態を閉状態とする。
本実施の形態では、シャッター160は、可動トレイ140側の面が段差形状となる。シャッター160は、用紙後処理装置100の側面のカバー部材136に沿って上下に移動する。また、シャッター160は、カバー部材136とシャッター160の段差部が当接することにより、それ以上シャッター160が下がらないように構成される。
図5はシャッター160の駆動機構を説明するための概略図である。ここで、シャッター160の可動トレイ140が配置される側の面をシャッター160の表面、反対側を裏面とする。シャッター160は、シャッター160の裏面にラック152を有する。シャッター160は、駆動機構166によって上下方向へ移動する。駆動機構166は、モータM1とギア168、170と、シャフト172と、ラック152と噛合するギア174とを有する。モータM1の動力がギア168、170、シャフト172を介してギア174へ伝わると、シャッター160が上下方向へ移動する。モータM1は、例えばステッピングモータでよい。
シャッター160の上下方向の位置は、検知部材180が検知する。検知部材180は、例えばマイクロセンサやマイクロアクチュエータ等でよい。本実施の形態では、検知部材180は、シャッター160の閉状態(以下、ホームポジション、HP)を検知する。シャッター160の位置は、HPを基準に、モータM1に与えるパルス数によって制御される。なお、検知部材180は、シャッター160の開状態を検知するとしてもよい。また、シャッター160の先端部分の穴部162には検知部材132が配置される。
さらに、本実施の形態の用紙後処理装置100は、用紙端部支持部材190を有する。図6は用紙後処理装置100の概略斜視図である。図6に示すように、用紙端部支持部材190は、シャッター160の下側に配置される。用紙端部支持部材190は、可動トレイ140の昇降に合せて、可動トレイ140の移動方向に沿って動く。
図7を用いて用紙端部支持部材190について説明する。用紙端部支持部材190は、プーリ192、194と、ベルト196を有する。プーリ192、194はベルト196を巻架する。用紙端部支持部材190は、図7に示すように、プーリー192側の一部分がシャッター160が有する隙間に配置される。すなわち、用紙端部支持部材190は、可動トレイ140の移動方向において、シャッター160とベルト196の一部が重なるように配置される。
本実施の形態では、用紙端部支持部材190は可動トレイ140の駆動機構142により、可動トレイ140の昇降に同期して可動トレイの移動方向へ動く。
駆動機構142は、モータM2と、ギア143と、プーリ144、145、154、155と、ベルト146、156と、シャフト147、157とを有する。モータM2は、例えば、DCモータでよい。プーリ144、145はベルト146を巻架する。また、プーリ154、155はベルト156を巻架する。プーリ144と154はシャフト147に取り付けられる。プーリ145と155はシャフト157に取り付けられる。モータM2の動力はギア143を介してシャフト147へ伝達される。可動トレイ140は、取付部材148、158によってベルト146、156に取り付けられる。従って、モータM2が駆動すると、可動トレイ140は上昇あるいは下降する。取付部材148には、検知部材134が取り付けられる。検知部材134は、例えばマイクロセンサやマイクロアクチュエータ等でよい。本実施の形態では、検知部材134は、可動トレイ140とともに移動する。なお、検知部材134は、装置本体側に固定配置してもよい。
用紙端部支持部材190のプーリ194はシャフト157に取り付けられる。用紙端部支持部材190は、可動トレイ140の駆動機構142により、可動トレイ140の昇降に同期して移動する。すなわち、プーリ192、194を挟んで向かい合うベルト196の可動トレイ140側に位置する部分が、可動トレイ140が移動する方向と同じ方向へ走行する。なお、可動トレイ140の移動速度とベルト196の走行速度が等しくなることが好ましい。例えば、プーリ145、155、および194の径を等しくすればよい。
本実施の形態では、図8に示すように、プーリ192、194を挟んで向かい合うベルト196の可動トレイ140側の所定の部分、例えば、範囲H内に位置するベルト196の表面は、用紙後処理装置100の側面のカバー部材136の外表面よりも可動トレイ140側の位置となる。したがって、可動トレイ140が積載する用紙の後端は、この範囲H内に位置するベルト196へ当接する。また、ベルト196の裏側には、補助部材198が配置される。補助部材198は、範囲Hおいて、ベルト196の走行方向に交差するベルト196の厚さ方向の移動を規制する。例えば、可動トレイ140に用紙が多量に積載されると、用紙の自重によってベルト196の用紙と接触するベルト196の表面の垂直方向(第1の方向)に力がかかる。補助部材198は、可動トレイ140に積載された用紙による、ベルト196の第1の方向への移動を制限する。すなわち、補助部材198は、用紙を支持するベルト196の表面がカバー部材136の外表面よりも可動トレイ140側の位置となる状態を保持する。なお、図8では、カバー部材136の外表面は一点鎖線D上に位置する。
図9は画像形成装置および用紙後処理装置の制御系の概略ブロック図である。画像形成装置1は、主制御部300を有する。主制御部300は、画像読取部2、画像形成部4、操作パネル5、および用紙後処理装置100の制御部310を制御する。主制御部300はさらに、画像データを補正したり圧縮したり伸張する。主制御部300はさらに、圧縮された画像データや印刷データ等を記憶する。主制御部300はさらに、画像形成装置1の外部にあるPC(Personal Computer)320と通信する。
用紙後処理装置100の制御部310は、記憶部312を有する。記憶部312は、制御プログラム等を格納するROM(Read Only Memory)や制御に伴う演算の作業領域のRAM(Random Access Memory)である。制御部310は、主制御部300からの指示に基づき、入口ローラ102、分岐部材104、排紙ローラ106、出口ローラ108、搬送ローラ130といった搬送部材や、待機トレイ110、ローラ112、整合部材116、ステイプラ118、用紙束排出部材120、可動トレイ140、シャッター160の動作を制御する。また、制御部310は各検知部材を制御する。
図10を用いて排紙時の動作について説明する。用紙が処理トレイ114を経由して排紙される場合、シャッター160は、図10(a)に示すように、用紙の排出を妨げない第1の待機位置で待機する(開状態)。可動トレイ140へ排出された用紙は、可動トレイ140の積載面の傾斜により、シャッター160側へ移動する。移動した用紙の後端がシャッター160へ当接する。
可動トレイ140は、例えば、用紙が1枚あるいは複数枚排出されると、下方向へ移動する。検知部材132が可動トレイ140上に積載された用紙の最上面を検知しなくなると、可動トレイ140は、上方向へ移動する。可動トレイ140は、検知部材132が可動トレイ140上に積載された用紙の最上面を検知する位置まで移動し、排出される用紙を積載する。本実施の形態では、可動トレイ140は、待機トレイ110からの排紙、処理トレイ114からの排紙、用紙の積載量に応じて徐々に下側へ移動する。
図10(b)に示すように、用紙が多量に排出され、可動トレイ140が所定の位置よりも下がると、可動トレイ140上の下側の用紙から順次、用紙端部支持部材190のベルト196が用紙の端部を支持する。本実施の形態では、上述したように、ベルト196の表面は、カバー部材136の外表面よりも可動トレイ140側に位置する。したがって、用紙端部のカバー部材136への接触は、防止あるいは極力低減される。
ベルト196は、可動トレイ140の移動に連動して可動トレイ140の移動距離と同じ距離走行する。すなわち、用紙の後端とベルト196の接触位置は変化しない。また、ベルト196は可動トレイ140の移動停止に連動して走行を停止する。可動トレイ140は、積載する用紙をベルト196に対して摺接させることなく移動する。
本実施の形態の用紙後処理装置100は、可動トレイ140の移動に連動して可動トレイ140の移動距離と同じ距離走行するベルト196を有する用紙端部支持部材190を備える。したがって、可動トレイ140は、積載する用紙の後端がカバー部材136、および用紙端部支持部材190に対して摺動することなく、昇降することができる。これにより、可動トレイ140へ大量に積載された用紙の後端が振動して音が生じることを抑えることができる。
なお、本実施の形態では、用紙端部支持部材190は、可動トレイ140の移動方向において、シャッター160とベルト196の一部が重なるように配置される。しかしながら、シャッター160とベルト196が重ならないように用紙端部支持部材190をさらに下側へ配置してもよい。用紙の後端が振動して生じる音は、例えば、普通紙が1500枚と大量に可動トレイ140へ積載された場合に顕著となる。そこで、振動による音が顕著となる位置に合せて用紙端部支持部材190を配置してよい。
(第2の実施の形態)
第1の実施の形態では、用紙端部支持部材190は可動トレイ140の駆動機構142によって駆動するものを説明した。本実施の形態では、用紙端部支持部材190を駆動機構142とは別の駆動機構が駆動する例を説明する。図11に示すように、可動トレイ140の駆動機構142とは別の駆動機構200が用紙端部支持部材190を駆動する。駆動機構200は、プーリ202、ベルト204および駆動源であるモータM3を有する。モータM3は、例えば、ステッピングモータでよい。プーリ202はシャフト157の端部に取り付けられる。モータM3の動力がベルト204、プーリ202を介してシャフト157へ伝わると、用紙端部支持部材190のベルト196が走行する。なお、ベルト196の走行方向および走行速度は、制御部310がモータM3へ与えるパルス数で制御する。
ベルト196は、可動トレイ140の移動に同期して走行する。ベルト196は、可動トレイ140の移動開始に同期して走行を開始し、可動トレイ140の停止に同期して走行を停止する。ベルト196は、可動トレイ140の移動方向に、可動トレイ140の移動距離と同じ距離走行する。
なお、ベルト196は可動トレイ140の移動の開始に必ずしも同期して走行を開始する必要はない。可動トレイ140が積載する用紙の量が少ない場合や可動トレイ140が用紙端部支持部材190のベルト196よりも上方向に位置し、ベルト196が可動トレイ140上の用紙と接触していない場合などは、可動トレイ140が移動していてもベルト196は走行せず待機してよい。可動トレイ140が積載する用紙の量が多くなった場合や、可動トレイ140が下降しベルト196が可動トレイ140上の用紙と接触した場合に、ベルト196が走行を開始するとしてもよい。
(第2の実施の形態の変形例)
用紙の後端が振動して生じる音は、普通紙が例えば、1500枚と大量に可動トレイ140へ積載されると顕著となる。したがって、可動トレイ140へ積載された用紙が少量の場合には、用紙端部支持部材190は駆動しなくてもよい。本実施の形態では、可動トレイ140へ大量に用紙が積載された場合に、可動トレイ140の移動に連動して用紙端部支持部材190を駆動する排紙制御について説明する。
図12は、排紙制御の一例を説明するためのフローチャートである。操作部パネル5あるいはPC320からの指示により画像形成が開始すると、1210において、可動トレイ140は検知部材132が可動トレイ140の上面を検知する位置まで移動する。また、画像形成装置1は用紙へ画像を形成する。1220において、待機ローラ112あるいは用紙束排出部材120が用紙を排出すると、可動トレイ140が排出された用紙を受け止める。なお、端部支持部材190は可動トレイ140の移動に同期して駆動することなく待機する。
1230において、制御部310は可動トレイ140に積載される用紙の高さHを取得する。本実施の形態では、可動トレイ140は、検知部材132が可動トレイ140の上面あるいは可動トレイ140上の用紙の最上面を検知する位置で後続の用紙を受け止める。したがって、制御部310は検知部材134が検出する可動トレイ140の位置、あるいは、モータM2を駆動したパルス数に基づいて用紙の高さHを取得する。なお、用紙の高さを検出するセンサを別途設けても良い。
1240において、制御部310は、高さHが値Iより大きいか否かを判断する。値Iは、所定の高さとして設定される基準値(閾値)である。初期設定値は、用紙の後端が振動による音の発生が顕著になる場合の高さを理論式あるいは実験結果からもとめればよい。また、初期設定値は、用紙の種類に応じて設定されるとしてもよい。初期設定値は、初期設定値としてメーカーが定めればよい。または、ユーザーあるいは特定の管理者が操作部パネル5あるいはPC320を介して設定できるとしてもよい。ここで、値Iより小さい値を第1の値、第1の値より大きい値を第2の値とする。
高さHが値Iより小さい第1の値であれば(1240のNo)、端部支持部材190は可動トレイ140の移動に同期して駆動することなく待機する。高さHが値Iと等しい、あるいは値Iより大きい第2の値であれば(1240のYes)、1250において、端部支持部材190は可動トレイ140の移動に同期して走行する。
本実施の形態では、第1の実施の形態と同様の効果を奏するとともに、可動トレイ140の駆動機構142への負荷を低減することができる。また、可動トレイ140に積載された用紙の高さによって、端部支持部材190を待機状態から可動トレイ140の移動に同期して駆動するように切り替えることにより、消費電力を抑えることができる。なお、本実施の形態では、値Hおよび値Iを可動トレイ140上の用紙の高さとしたが、可動トレイ140へ出力するシートの枚数としてもよい。すなわち、主制御部300あるいは制御部310は、可動トレイ140へ出力するシートの枚数H’が値I’より大きいか否かを判断する。値I’は、所定の枚数として設定される基準値(閾値)である。可動トレイ140へ出力するシートの枚数H’は操作パネル5あるいはPC320から受付けた指示に基づいて主制御部300が設定しても、あるいは、用紙搬送路に画像形成したシートの搬送を検知する検知部材を設け、主制御部300あるいは制御部310がカウントするとしてもよい。
(第3の実施の形態)
さらに、用紙端部支持部材の別の実施の形態を説明する。図13は、用紙端部支持部材の別の実施の形態を説明するための概略斜視図である。図14は用紙端部支持部材の別の実施の形態を説明するための概略断面図である。なお、図13では検知部材134は省略する。
可動トレイ140の取付部材148、158には横架部材222が取り付けられる。すなわち、モータM2が駆動すると、横架部材222は可動トレイ140とともに上昇あるいは下降する。
用紙端部支持部材210は、回転部材212、214、216とベルト218を有する。回転部材212、214、216は、例えば、ローラやプーリでよい。シャッター160の上部にはローラ212、214が取り付けられる。一方、シャッター160の下部にはローラ216が取り付けられる。本実施の形態では、ローラ212、214は、シャッター160の上部の穴部220に取り付けられる。なお、穴部220の代わりに、シャッター160の上部に切り欠きを設けても良い。ローラ212、214および216はベルト218を巻架する。ベルト218の一端は可動トレイ140に固定される。また、ベルト218の他端は横架部材222に固定される。
ローラ212から可動トレイ140までに張られるベルト218は、シャッター160の表面、あるいはカバー部材136の外表面よりも外側の位置となる。したがって、可動トレイ140が積載する用紙の後端は、ベルト218へ当接する。また、ローラ212、214間においてベルト218はシャッター216の表面に沿って傾斜して巻架される。
図15を用いて排紙時の動作に沿って用紙端部支持部材210について説明する。用紙が処理トレイ114を経由して排紙される場合、シャッター160は、図15(a)に示すように、用紙の排出を妨げない第1の待機位置で待機する(開状態)。可動トレイ140へ排出された用紙は、可動トレイ140の積載面の傾斜により、シャッター160側へ移動する。移動した用紙の後端が用紙端部支持部材210のベルト218へ当接する。
図15(b)に示すように、可動トレイは用紙を積載するに伴って下降する。可動トレイ140上の用紙は用紙端部支持部材210のベルト218によって端部を支持される。本実施の形態では、上述したように、ベルト218は両端をそれぞれ可動トレイ140および横架部材222に固定され、ローラ212、214、216によって巻架される。したがって、ベルト218は、可動トレイ140の移動に連動して走行する。すなわち、可動トレイ140が下降すると、ベルト218はシャッター160の穴部220から引き出され、ローラ212から可動トレイ140までに張られるベルト218の長さは長くなる。一方、可動トレイ140が上昇すると、ベルト218はシャッター160の穴部220へ引き込まれ、ローラ212から可動トレイ140までに張られるベルト218の長さは短くなる。このように本実施の形態では、用紙端部支持部材210は可動トレイ140の移動に連動するため、特殊な駆動機構を用いる必要がない。
待機ローラ112が用紙を待機トレイ110から可動トレイ140へ直接排出する場合には、シャッター160は、図15(c)に示すように、第1の待機位置から上方の第2の待機位置まで移動する。第2の待機位置で待機するシャッター160は、待機トレイ110から排出された用紙、あるいは可動トレイ140上の用紙が処理トレイ114側へ入り込むのを防ぐ。実施の形態では、上述したように、ベルト218は両端をそれぞれ可動トレイ140および横架部材222に固定され、ローラ212、214、216によって巻架される。したがって、ベルト218は、シャッター160とともに移動する。可動トレイ140が停止した状態でシャッター160が上昇する場合、ローラ216と横架部材222の間のベルト218の長さは短くなり、ローラ212から可動トレイ140までに張られるベルト218の長さは長くなる。すなわち、ベルト218はシャッター160の穴部220から引き出される。一方、可動トレイ140が停止した状態でシャッター160が下降する場合は、ローラ216と横架部材222の間のベルト218の長さは長くなり、ローラ212から可動トレイ140までに張られるベルト218の長さは短くなる。すなわち、ベルト218はシャッター160の穴部220へ引き込まれる。このように本実施の形態では、用紙端部支持部材210(あるいはローラ216)はシャッター160とともに移動するため、適切に可動トレイ140上の用紙端部と支持することができる。
ローラ212、214間においてベルト218はシャッター160の表面に沿って傾斜して巻架される。したがって、図16(a)に示すように、用紙Pの後端がシャッター216の上部で停止した場合であっても、上述した可動トレイ140の用紙積載時の動作に伴いベルト218が走行し、用紙Pを可動トレイ140へ落とす。すなわち、ベルト218が用紙Pの可動トレイ140への積載を促す。したがって、用紙がシャッター160の傾斜面で停止し、後続の用紙の積載を妨げることを防ぐことができる。なお、図16(b)に示すように、用紙端部支持部材210のローラ212は搬送ローラ130と回転軸方向において重なるよう配置されることが好ましい。これにより、搬送ローラ130とローラ212間の隙間において排紙された用紙の後端が残ることを防止することができる。
なお、本実施の形態では、用紙端部支持部材210のベルト218の一端は可動トレイ140へ、他端は可動トレイ140の横架部材222へ固定されるとしたがこれに限定されるものではない。例えば、ベルト218の一端を可動トレイ140へ固定し、他端に錘を取り付けても、あるいは、他端にバネなどの弾性部材を取り付けて用紙後処理装置100の本体へ固定しても良い。
また、上記実施の形態では、用紙端部支持部材として2本のベルトを用いるものを説明したが、これに限定されるものではない。図17に示すように、例えば、用紙端部支持部材として4本のベルトを用いてもよい。この場合、例えば、B5サイズといった小サイズ用紙の後端を支持する場合には、内側の2本あるいは片側2本のベルトを用い、A3サイズといった大きいサイズの用紙の後端を支持する場合には、4本のベルトを用いるとしても良い。
また、ベルト218の用紙後端と接触する表面は、低摩擦係数の材質であることが好ましい。あるいは、ゴムやスポンジといった緩衝材と、この緩衝材の表面に取り付けられた低摩擦係数の材質とから構成されるとしてよい。
なお、本発明は上記の実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で、種々、組合せ、変形して実施することが可能である。
1 画像形成装置
5 操作パネル
100 用紙後処理装置
110 待機トレイ
112 待機ローラ
114 処理トレイ
116 整合部材
118 ステイプラ
120 用紙束排出部材
130 搬送ローラ
132 検知部材
134 検知部材
140 可動トレイ
160 シャッター
190 用紙端部支持部材
192、194、212、214,216 プーリ
196、218 ベルト
222 横架部材
300 主制御部
310 制御部
特開2005−75572号公報

Claims (10)

  1. 用紙を積載する積載部材と;
    前記積載部材へ用紙を排出する排出部材と;
    前記積載部材に積載された用紙の前記排出部材側の端部を支持するとともに、前記積載部材の移動に連動して、前記積載部材の移動方向へ移動する支持部材と;
    を備える用紙積載装置。
  2. 前記支持部材は、前記積載部材上の用紙の前記端部と接触した状態で移動する請求項1に記載の用紙積載装置。
  3. 前記支持部材は、前記積載部材が移動した距離と等しい距離を前記積載部材の移動方向へ移動する請求項2に記載の用紙積載装置。
  4. 前記積載部材の積載面は、積載される用紙の前記排出部材側の端部の位置が、この用紙の逆側の端部の位置よりも低くなるように、この用紙を積載する請求項1に記載の用紙積載装置。
  5. 前記積載部材に積載される用紙の高さを検知する検知部材と;
    前記支持部材を駆動する駆動部と;
    前記用紙の高さが、所定の閾値よりも大きい場合に、前記駆動部を駆動させる制御部と;
    を備える請求項1に記載の用紙積載装置。
  6. 前記積載部材に積載される用紙の枚数を検知する検知部材と;
    前記支持部材を駆動する駆動部と;
    前記用紙の枚数が、所定の閾値よりも大きい場合に、前記駆動部を駆動させる制御部と;
    を備える請求項1に記載の用紙積載装置。
  7. 前記積載部材と前記排出部材との間に配置され、上下方向へ移動し、前記排出部材が用紙を排出する場合には、用紙の排出を妨げない位置で待機する仕切り部材と;
    前記仕切り部材に取り付けられ、且つ、前記積載部材より上側の第1の回転部材と;を有し、
    前記支持部材は、前記第1の回転部材に巻架されるベルトである請求項3に記載の用紙積載装置。
  8. 前記仕切り部材に対して前記積載部材の反対側に位置し、前記ベルトの一端が取り付けられ、且つ、前記積載部材とともに上下に移動する端部固定部材と;
    前記積載部材より下側の第2の回転部材を有し、
    前記ベルトは、前記第1および第2の回転部材が互いに逆向きに回転するようこの第1及び第2の回転部材へ巻架されるとともに、このベルトの他端は前記積載部材へ取り付けられる請求項7に記載の用紙積載装置。
  9. 前記仕切り部材へ取り付けられ、前記積載部材より上側、且つ、前記第1の回転部材より下側に位置し、前記ベルトを巻架する第3の回転部材を有し、
    前記第1の回転部材は前記仕切り部材の先端部に取り付けられ、
    前記ベルトは、前記第1および第3の回転部材間において、傾斜して巻架される請求項8に記載の用紙積載装置。
  10. 用紙へ画像を形成する画像形成部と、
    画像が形成され、前記画像形成部から搬出された用紙を積載する用紙積載装置と、を備える画像形成装置であって、
    前記用紙積載装置は、請求項1乃至9のいずれか1項に記載の用紙処理装置である画像形成装置。
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