JP2010110110A - レゾルバ一体型回転電機及びロータコア - Google Patents

レゾルバ一体型回転電機及びロータコア Download PDF

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Abstract

【課題】モータにレゾルバを一体に組込むことによりモータの軸長を短縮する。
【解決手段】中心軸3aの外周側にハブ3bを介して円筒部3cを有する回転軸3を用いる。モータ用ロータ4は、回転軸3の円筒部3c外周側に取付ける。レゾルバ用ロータ7は、回転軸3の円筒部3c内周側に配置する。そして、円筒部3cに切欠き8を形成し、モータ用ロータ4とレゾルバ用ロータ7とは、前記切欠き8を貫通する連結部9を介して一体に(又はキー結合により)連結する。レゾルバ用ステータ10は、レゾルバ用ロータ7の半径方向内方に固定配置する。
【選択図】図2

Description

本発明は、モータにレゾルバ(回転検出器)を一体に組込むようにしたレゾルバ一体型回転電機、及び、そのロータコア構造に関する。
ロータとステータとを含んで構成されるモータにおいては、その回転制御のため、ロータの回転位置を検出する必要があり、レゾルバが設けられる。
レゾルバは、レゾルバ用ロータとレゾルバ用ステータとを含んで構成され、レゾルバ用ロータは、通常、モータ用ロータの回転軸に、モータ用ロータと軸方向に並べて取付けられる。このため、レゾルバを設けることで、モータはその軸方向に大型化する。
そこで特許文献1では、モータ用ロータの軸方向の端部側において回転軸の周囲に環状の中空領域を形成して、この中空領域内にレゾルバ用ステータを配置し、モータ用ロータのうち中空領域を囲む環状部分(内周面)をレゾルバ用ロータとして機能させる構成としている。
特開2008−141908号公報
しかしながら、特許文献1の構成によれば、モータの軸長を短縮できるものの、モータ用ロータのうち中空領域を囲む部分は、回転軸によって直接的に支持することができず、ロータの支持強度が大幅に低下してしまう。
本発明は、このような実状に鑑み、ロータ支持強度の低下を招くことなく、モータの軸長を短縮できるレゾルバ一体型回転電機を提供することを目的とする。
このため、本発明では、レゾルバ一体型回転電機を、少なくとも一方の軸方向端面に開口する中空部を有する回転軸と、前記回転軸の外周側に取付けられて前記回転軸と一体に回転可能なモータ用ロータと、前記モータ用ロータの半径方向外方に固定配置されるモータ用ステータと、前記回転軸の前記中空部内に配置されて前記モータ用ロータと一体に回転可能なレゾルバ用ロータと、前記回転軸の前記中空部内で前記レゾルバ用ロータの半径方向内方又は外方に固定配置されるレゾルバ用ステータと、を含んで構成する。
本発明によれば、少なくとも一方の軸方向端面に開口する中空部を有する回転軸(円筒状の回転軸)を用い、その円筒部の外周側にモータ用ロータを配置し、円筒部の内周側にレゾルバ用ロータを配置する構成としたため、モータ用ロータ及びレゾルバ用ロータを回転軸によって支持することが容易となり、ロータの支持強度の低下を招くことなく、モータの軸長を短縮することができる。
以下に本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1は本発明の第1実施形態を示すレゾルバ一体型回転電機の正面図、図2は図1のA−A断面図、図3はレゾルバ一体型ロータコア(その積層電磁鋼板)の正面図、図4は図3のB−B断面図である。
モータ(モータジェネレータ)は、モータハウジング1と、モータハウジング1に取付けられた一対の軸受2と、これらの軸受2に回転自在に支持された回転軸(ロータシャフト)3と、回転軸3の外周側に取付けられて回転軸3と一体に回転可能なモータ用ロータ4と、モータ用ロータ4の半径方向外方に固定配置されるモータ用ステータ6とを含んで構成される。
回転軸3は、一対の軸受2により両端部を回転自在に支持された中心軸(中空軸)3aと、中心軸3aの軸方向中間部より半径方向外方に張り出したハブ3bと、中心軸3aの外周側にハブ3bを介して連結された円筒部3cとからなる。従って、円筒部3cの内周側が中空部3dをなしている。
言い換えれば、回転軸3の少なくとも一方の軸方向端面に開口する中空部3dが形成され、回転軸3の外周面と中空部3dを形成する内周面との間が円筒部3cをなしている。
また、回転軸3の他端部側には、ロータ4の支持部である円筒部3cの端部より半径方向外方に張り出した鍔部3eが設けられる。
モータ用ロータ4は、環状の電磁鋼板を積層し、外周面近傍に周方向に所定の間隔(等間隔)でそれぞれ軸方向に延びる複数(この例では8極)の永久磁石5を埋設したもので、また、各永久磁石5は2分割して、V字状に配置してある(5aと5b)。また、各永久磁石5は軸方向にも複数(図2では4つ)に分割して、渦電流損を低減している。
尚、図5に永久磁石5の磁極(N−S極)配置を示すように、各永久磁石5は周方向に交互に半径方向外側と内側のN−S極の配置を逆向きにしてある。
モータ用ステータ6は、環状の電磁鋼板を積層し、内周面に周方向に所定の間隔(等間隔)でそれぞれ軸方向に延在するように形成したスロット(図示せず)に三相のコイル(図示せず)を巻回したものである。
このモータは、電動機と発電機とを兼ねるもので、電動機として動作させるときは、モータ用ステータ6のコイルに供給する電流による磁界でモータ用ロータ4を回転させて、回転軸3より出力を取出す。反対に、発電機として動作させるときは、回転軸3によりモータ用ロータ4を回転させて、モータ用ロータ4の回転によりモータ用ステータ6のコイルに電流を発生させる。
このようなモータでは、回転制御のため、モータ用ロータ4の回転位置を検出する必要があり、レゾルバ(回転検出器)が用いられる。
レゾルバは、一般に、モータ用ロータと一体に回転可能なレゾルバ用ロータと、レゾルバ用ロータの半径方向内方又は外方に固定配置されるレゾルバ用ステータとからなり、レゾルバ用ロータの回転によるレゾルバ用ロータとレゾルバ用ステータ間のギャップの変化をレゾルバ用ステータ側のコイルにより検出することで、レゾルバ用ロータ(モータ用ロータ)の回転位置を検出する構成である。
本実施形態では、レゾルバ用ロータ7は、環状に形成して、回転軸3の中空部3d内(円筒部3c内周側)に配置し、回転軸3の外周側(円筒部3c外周側)のモータ用ロータ4と一体に連結する。
このため、回転軸3において、その外周面と前記中空部3dを形成する内周面との間の円筒部3cに、軸方向端部から軸方向に延びる切欠き8を、周方向に所定の間隔(等間隔)で複数(この例では4つ)形成する。
そして、モータ用ロータ4とレゾルバ用ロータ7とは、回転軸3の円筒部3cの切欠き8を貫通する連結部9を介して連結する。尚、連結部9は、切欠き8に対応して設けられるので、切欠き8と同様、周方向に所定の間隔(等間隔)で複数(この例では4つ)設けられる。
従って、本実施形態では、モータ用ロータ4及びレゾルバ用ロータ7(これらの積層電磁鋼板)は、図3に示すように、一体に形成され、回転軸3(円筒部3c)の外周側に嵌合するモータ用ロータ部分(4)と、回転軸3(円筒部3c)の内周側に嵌合するレゾルバ用ロータ部分(7)と、前記切欠き8を貫通してモータ用ロータ部分とレゾルバ用ロータ部分とをつなぐ連結部9とからなる。
また、図4に示すように、モータ用ロータ4を構成する電磁鋼板を積層方向に第1及び第2のブロック(ロータコアブロック)BL1、BL2に分け、第2のブロックBL2にのみレゾルバ用ロータ7を構成する電磁鋼板を一体に連結する。
言い換えれば、第1のロータコアブロックBL1は、図6に示す従来型の電磁鋼板を積層してなり、回転軸3の外周側に嵌合可能なモータ用ロータ部分(4)のみを有する構成とする。尚、図6中の4aは回転軸3に対しキー結合する場合のキーを示している。
第2のロータコアブロックBL2は、図3に示した電磁鋼板を積層してなり、回転軸3の外周側に嵌合可能なモータ用ロータ部分(4)と、回転軸3の内周側に嵌合可能なレゾルバ用ロータ部分(7)と、前記切欠き8を貫通してモータ用ロータ部分とレゾルバ用ロータ部分とをつなぐ連結部9とを有する構成とする。
そして、第1及び第2のロータコアブロックBL1、BL2を結合し、これらのモータ用ロータ4は、回転軸3の円筒部3cの外周側に、その一端側より嵌合させて、他端側の鍔部3eに突き当てる。そして、円筒部3cの一端側をかしめることにより、かしめ固定部(図示せず)と他端側の鍔部3eとの間に挟持して固定する。また必要により、かしめ固定部とロータコアとの間にエンドプレートを介装する。
このとき、モータ用ロータ4は、回転軸3の円筒部3cの外周側に圧入、若しくは、回転軸3の円筒部3cの外周側にキーを用いて結合するなどして、回転軸3と一体に回転するように固定する。第2のロータコアブロックBL2のモータ用ロータ4については、回転軸3の切欠き8に連結部9を介して回転方向に係合させることで、回転軸3と一体に回転するように固定してもよい。
また、レゾルバ用ロータ7は、モータ用ロータ4と一体に連結されていて、連結部9を介して、モータ用ロータ4と一体に回転するのはもちろんであるが、レゾルバ用ロータ7を、回転軸3の円筒部3cの内周側に圧入、若しくは、回転軸3の切欠き8に連結部9を介して回転方向に係合させるなどして、回転軸3と一体に回転するよう固定し、回転方向の強度を確保するようにしてもよい。
レゾルバ用ステータ10は、回転軸3の中空部3d内でレゾルバ用ロータ7の半径方向内方に固定配置される。このため、レゾルバ用ステータ10は、モータハウジング1にブラケット11を介して固定支持される。
このレゾルバ用ステータ10は、検出コイルを有し、レゾルバ用ロータ7の回転によるレゾルバ用ロータ7とレゾルバ用ステータ10間のギャップの変化を検出することで、レゾルバ用ロータ7(従ってモータ用ロータ4)の回転位置を検出する構成である。従って、レゾルバ用ロータ7には、ギャップの変化を生じさせるべく、内周部の周方向2箇所に凸部7aを設け(図3)、内周部を「たまご型」にしてある。
本実施形態によれば、モータ用ロータ4の半径方向内方(回転軸3の内部)にレゾルバ(レゾルバ用ロータ7及びレゾルバ用ステータ10)を配置することで、レゾルバ用ロータを含めたロータの全長を短縮でき、モータの軸長を大幅に短縮することができる。
また、本実施形態によれば、少なくとも一方の軸方向端面に開口する中空部3dを有する回転軸(円筒状の回転軸)3を用い、その円筒部3cの外周側にモータ用ロータ4を配置し、円筒部3cの内周側にレゾルバ用ロータ7を配置する構成としたため、モータ用ロータ4及びレゾルバ用ロータ7を回転軸3によって支持することが容易となり、ロータ4、7の支持強度の低下を招くことなく、モータの軸長を短縮することができる。
すなわち、前述の特許文献1の構成では、モータの軸長を短縮できるものの、モータ用ロータのうち中空領域を囲む部分は、回転軸によって直接的に支持することができず、ロータの支持強度が大幅に低下してしまう結果、ロータを電磁鋼板を積層して構成することは困難で、軟磁性粉末材料等から一体につくる構成としても、十分な支持強度は得られず、一体物とすることでモータの性能低下にもつながるが、本実施形態では、これらの点を改善することができる。
また、本実施形態によれば、特にモータ用ロータ4とレゾルバ用ロータ7とを、回転軸3に設けた切欠き8を貫通する連結部9を介して連結する構成とすることにより、モータ用ロータ4に対するレゾルバ用ロータ7の位置合わせが極めて容易となり、特に一体に連結することで位置合わせが不要となる。これにより、組付け精度、ひいては回転検出精度の向上に寄与する。
すなわち、従来のように、回転軸に対しモータ用ロータとレゾルバ用ロータとを別々に例えばキー結合により取付ける場合は、回転軸に、それぞれのキー溝を形成する際に、これらの位置関係を含め、極めて高精度に形成しないと、モータ用ロータとレゾルバ用ロータとの位相ずれを生じて、回転検出精度が悪化する。
この点、本実施形態では、モータ用ロータ4とレゾルバ用ロータ7とが予め一体に連結されているので、取付けによって、モータ用ロータ4とレゾルバ用ロータ7との位相がずれることはなく、取付けのための高精度な加工の必要もなく、回転検出精度を向上させることができる。
また、本実施形態によれば、モータ用ロータ4とレゾルバ用ロータ7との間に回転軸3の円筒部3c(これを挿通させるためのロータに設けた長穴による実質的なエアギャップ)が介在するため、モータ用ロータ4側の永久磁石5からの磁束がレゾルバ用ロータ7側に流れる(影響する)のを実用上十分なレベルまで低減することができ、回転検出性能の悪化を招くおそれもない。
すなわち、前述の特許文献1の構成では、モータ用ロータとレゾルバ用ロータとの間に、磁束の流れを遮断する部材が全くないため、モータ用ロータ(その永久磁石)側の磁束がレゾルバ用ロータ側に入って、これをレゾルバ用ステータ側で読込むことで、本来の回転検出性能を発揮させることができず、実用は困難と考えられるが、本実施形態では、この点を改善することができる。
また、モータ用ロータ4側の永久磁石5により形成される磁界が連結部9を介してレゾルバ用ロータ7に影響する可能性については、図5に示されるように、永久磁石5の磁極(N−S極)配置と連結部9の配置とを関連づけ、全ての連結部9を永久磁石5のS極に対応させることにより、連結部9を介してのレゾルバ用ロータ7側への影響を最小限にすすることができる(S−Sでは磁束の流れを生じないから)。もちろん、全ての連結部9を永久磁石5のN極に対応させても、同じ効果が得られる(N−Nでも磁束の流れを生じないから)。
従って、周方向に複数設ける連結部9は、それぞれが複数の永久磁石5のうち内側が同極の永久磁石がある周方向位置に配置するのが望ましい。
このため、本実施形態では、8極の永久磁石に対し、連結部9を半分の4個設けて、全てをS極に対応させている。あるいは、4個を全てN極に対応させてもよい。あるいは、8極の永久磁石に対し、連結部9を2個設けて、全てをS極(あるいはN極)に対応させてもよい。
従って、本実施形態によれば、ロータ支持強度の低下や回転検出性能の悪化を招くことなく、モータの軸長を短縮できるレゾルバ一体型回転電機を提供することができる。
図7は、第1実施形態の変形例を示すレゾルバ一体型ロータコア(その積層電磁鋼板)の正面図である。
本変形例では、モータ用ロータ4とレゾルバ用ロータ7とを連結する連結部9を、周方向2箇所としている。もちろん、回転軸3の切欠き8も周方向2箇所とする。
また、レゾルバ用ロータ7を、環状とせず、連結部9ごとに弧状に形成して、磁極位置(回転位置)を示すようにしている。
本変形例によれば、レゾルバ用ロータ7の軽量化を図ることができ、レゾルバ用ロータ7の支持構造を簡素化できる。すなわち、連結部9のみによって支持することも可能となる。
図8は本発明の第2実施形態を示すレゾルバ一体型回転電機の正面図、図9は図8のA−A断面図、図10はレゾルバ一体型ロータコア(その積層電磁鋼板)の正面図、図11は図10のB−B断面図である。
第2実施形態については、第1実施形態と異なる点を説明する。
第2実施形態では、モータ用ロータ4及びレゾルバ用ロータ7は、別部材で形成する。そして、いずれか一方の部材であるレゾルバ用ロータ7にこれと一体に連結部9を突出形成し、他方の部材であるモータ用ロータ4に前記連結部9がキー結合する凹部(キー溝)12を形成して、両者をキー結合により連結する。
また、連結部9は周方向2箇所に形成し、これに合わせて、回転軸3の切欠き8も周方向2箇所としている。これらの2箇所も永久磁石5の同極(例えばS極)に対応させている。
また、図11に示すように、モータ用ロータ4を構成する電磁鋼板を積層方向に第1及び第2のブロック(ロータコアブロック)BL1、BL2に分け、第2のブロックBL2にのみレゾルバ用ロータ7を構成する電磁鋼板を連結する。
本実施形態によれば、レゾルバ用ロータ7をモータ用ロータ4にキー結合させることで、モータ用ロータ4の磁極位置と整合した位置にレゾルバ用ロータ7を組付けることができ、第1実施形態とほぼ同様な効果を得ることができる他、連結部9と凹部12とのキー結合部に、実質的なエアギャップを形成でき、このエアギャップでモータ用ロータ4側の永久磁石5からの磁束の流れを断つことができ、これによって回転検出精度を更に向上させることができる。
但し、一体に連結するものに比べ、連結強度は低下するので、その分、レゾルバ用ロータ7を回転軸3の円筒部3cの内周側に圧入するなどして、回転軸3とレゾルバ用ロータ7との間で、より強固に固定するのが望ましい。
図12は、第2実施形態の変形例を示すレゾルバ一体型ロータコア(その積層電磁鋼板)の正面図である。
本変形例は、モータ用ロータ4及びレゾルバ用ロータ7を別部材で形成する点は同じであるが、モータ用ロータ4にこれと一体に連結部9を突出形成し、レゾルバ用ロータ7に前記連結部9がキー結合する凹部12を形成して、両者をキー結合により連結している。このようにしても同様の効果が得られることはもちろんである。
尚、第1実施形態及び第2実施形態では、図4及び図11に示したように、従来型のロータコアブロックBL1とレゾルバ一体型のロータコアブロックBL2とを組み合わせるようにしたが、レゾルバ一体型のロータコアブロックBL2のみを用いるようにして、部品の共通化を図るようにしてもよい。
また、1つのモータに2つのレゾルバを設けて、フェイルセーフなどに用いる場合は、図13に示すように、従来型のロータコアブロックBL1の両端にレゾルバ一体型のロータコアブロックBL2、BL2’を配置するようにし、支持構造を適宜のものとすることで、デュアルレゾルバを実現することも可能である。
図14は本発明の第3実施形態を示すレゾルバ一体型回転電機の断面図である。
本実施形態では、モータ用ロータ4とレゾルバ用ロータ7とは、連結することなく、別体で形成する。
モータ用ロータ4は、環状に形成して、回転軸3の円筒部3c外周面に適宜キー等を用いて嵌合固定する。
レゾルバ用ロータ7は、環状に形成して、回転軸3の中空部3d内(円筒部3c内周側)に配置し、円筒部3c内周面に適宜キー等を用いて嵌合固定する。
レゾルバ用ステータ10は、回転軸3の中空部3d内でレゾルバ用ロータ7の半径方向内方に固定配置する。このため、レゾルバ用ステータ10は、モータハウジング1にブラケット11を介して固定支持する。
本実施形態によれば、モータ用ロータ4の半径方向内方(回転軸3の内部)にレゾルバ(レゾルバ用ロータ7及びレゾルバ用ステータ10)を配置することで、レゾルバ用ロータを含めたロータの全長を短縮でき、モータの軸長を大幅に短縮することができる。
また、少なくとも一方の軸方向端面に開口する中空部3dを有する回転軸(円筒状の回転軸)3を用い、その円筒部3cの外周側にモータ用ロータ4を配置し、円筒部3cの内周側にレゾルバ用ロータ7を配置する構成としたため、モータ用ロータ4及びレゾルバ用ロータ5を回転軸3によって支持することが容易となり、ロータ4、7の支持強度の低下を招くことなく、モータの軸長を短縮することができる。
ここでは特にレゾルバ用ロータ7を回転軸3の円筒部3cの内周面に固定することで、十分な支持強度を得ている。
また、モータ用ロータ4とレゾルバ用ロータ7とがこれらの間に回転軸3の円筒部3cが介在して分離しているため、モータ用ロータ4側の永久磁石5により形成される磁界がレゾルバ用ロータ7に影響することはなく、回転検出性能の悪化を招くおそれもない。
図15は本発明の第4実施形態を示すレゾルバ一体型回転電機の断面図である。
本実施形態では、モータ用ロータ4とレゾルバ用ロータ7とは、連結することなく、別体で形成する。
モータ用ロータ4は、環状に形成して、回転軸3の円筒部3c外周面に適宜キー等を用いて嵌合固定する。
レゾルバ用ロータ7は、環状に形成して、回転軸3の中空部3d内(円筒部3c内周側)に配置し、中心軸3a外周面に適宜キー等を用いて嵌合固定する。
レゾルバ用ステータ10は、回転軸3の中空部3d内でレゾルバ用ロータ7の半径方向外方に固定配置する。このため、レゾルバ用ステータ10は、モータハウジング1にブラケット11を介して固定支持する。
本実施形態によれば、モータ用ロータ4の半径方向内方(回転軸3の内部)にレゾルバ(レゾルバ用ロータ7及びレゾルバ用ステータ10)を配置することで、レゾルバ用ロータを含めたロータの全長を短縮でき、モータの軸長を大幅に短縮することができる。
また、少なくとも一方の軸方向端面に開口する中空部3dを有する回転軸(円筒状の回転軸)3を用い、その円筒部3cの外周側にモータ用ロータ4を配置し、円筒部3cの内周側にレゾルバ用ロータ7を配置する構成としたため、モータ用ロータ4及びレゾルバ用ロータ5を回転軸3によって支持することが容易となり、ロータ4、7の支持強度の低下を招くことなく、モータの軸長を短縮することができる。
ここでは特にレゾルバ用ロータ7を回転軸3の中心軸3aの外周面に固定することで、十分な支持強度を得ている。
また、モータ用ロータ4とレゾルバ用ロータ7(及びステータ10)とがこれらの間に回転軸3の円筒部3cが介在して分離しているため、モータ用ロータ4側の永久磁石5により形成される磁界がレゾルバ用ロータ7(及びステータ10)に影響することはなく、回転検出性能の悪化を招くおそれもない。
本発明の第1実施形態を示すレゾルバ一体型回転電機の正面図 図1のA−A断面図 第1実施形態でのレゾルバ一体型ロータコア(その積層電磁鋼板)の正面図 図3のB−B断面図 モータ用ロータにおける永久磁石の磁極配置を示す図 従来型のロータコア(その積層電磁鋼板)を示す図 第1実施形態の変形例を示すレゾルバ一体型ロータコア(その積層電磁鋼板)の正面図 本発明の第2実施形態を示すレゾルバ一体型回転電機の正面図 図8のA−A断面図 第2実施形態でのレゾルバ一体型ロータコア(その積層電磁鋼板)の正面図 図10のB−B断面図 第2実施形態の変形例を示すレゾルバ一体型ロータコア(その積層電磁鋼板)の正面図 デュアルレゾルバのためのロータコアブロックの結合例を示す図 本発明の第3実施形態を示すレゾルバ一体型回転電機の断面図 本発明の第4実施形態を示すレゾルバ一体型回転電機の断面図
符号の説明
1 モータハウジング
2 軸受
3 回転軸
3a 中心軸
3b ハブ
3c 円筒部
3d 中空部
3e 鍔部
4 モータ用ロータ(モータ用ロータ部分)
5(5a、5b) 永久磁石
6 モータ用ステータ
7 レゾルバ用ロータ(レゾルバ用ロータ部分)
7a ギャップ変化用の凸部
8 切欠き
9 連結部
10 レゾルバ用ステータ
11 ブラケット
12 キー結合用の凹部

Claims (14)

  1. 少なくとも一方の軸方向端面に開口する中空部を有する回転軸と、
    前記回転軸の外周側に取付けられて前記回転軸と一体に回転可能なモータ用ロータと、
    前記モータ用ロータの半径方向外方に固定配置されるモータ用ステータと、
    前記回転軸の前記中空部内に配置されて前記モータ用ロータと一体に回転可能なレゾルバ用ロータと、
    前記回転軸の前記中空部内で前記レゾルバ用ロータの半径方向内方又は外方に固定配置されるレゾルバ用ステータと、
    を含んで構成されることを特徴とするレゾルバ一体型回転電機。
  2. 前記回転軸は、その外周面と前記中空部を形成する内周面との間の円筒部に、切欠きを有し、
    前記モータ用ロータと前記レゾルバ用ロータとは、前記回転軸の前記円筒部の前記切欠きを貫通する連結部を介して連結され、
    前記レゾルバ用ステータが、前記レゾルバ用ロータの半径方向内方に固定配置されることを特徴とする請求項1記載のレゾルバ一体型回転電機。
  3. 前記モータ用ロータ及び前記レゾルバ用ロータは、一体に形成され、前記円筒部の外周側に嵌合するモータ用ロータ部分と、前記円筒部の内周側に嵌合するレゾルバ用ロータ部分と、前記切欠きを貫通して前記モータ用ロータ部分と前記レゾルバ用ロータ部分とをつなぐ前記連結部とを一体に有することを特徴とする請求項2記載のレゾルバ一体型回転電機。
  4. 前記モータ用ロータ及び前記レゾルバ用ロータは、別部材で形成され、いずれか一方の部材に前記連結部が一体に突出形成され、他方の部材に前記連結部がキー結合する凹部が形成されて、キー結合により連結されることを特徴とする請求項2記載のレゾルバ一体型回転電機。
  5. 前記レゾルバ用ロータは、環状に形成されることを特徴とする請求項2〜請求項4のいずれか1つに記載のレゾルバ一体型回転電機。
  6. 前記レゾルバ用ロータは、円弧状に形成されることを特徴とする請求項2〜請求項4のいずれか1つに記載のレゾルバ一体型回転電機。
  7. 前記モータ用ロータ及び前記レゾルバ用ロータは、電磁鋼板を積層してなり、前記モータ用ロータを構成する電磁鋼板は積層方向に2つのブロックに分けられ、これらのうち一方のブロックにのみ、前記レゾルバ用ロータを構成する電磁鋼板が連結されることを特徴とする請求項2〜請求項6のいずれか1つに記載のレゾルバ一体型回転電機。
  8. 前記モータ用ロータは、周方向に所定の間隔で複数の永久磁石を有し、前記複数の永久磁石は、周方向に交互に、半径方向外側と内側のN−S極の配置が逆向きにされ、
    前記連結部は、周方向に複数設けられ、それぞれが前記複数の永久磁石のうち内側が同極の永久磁石がある周方向位置に配置されることを特徴とする請求項2〜請求項7のいずれか1つに記載のレゾルバ一体型回転電機。
  9. 電磁鋼板を積層してなり、
    円筒状の回転軸の外周側に嵌合可能なモータ用ロータ部分と、
    前記回転軸の内周側に嵌合可能なレゾルバ用ロータ部分と、
    前記回転軸の円筒部に設けた切欠きを貫通して、前記モータ用ロータ部分と前記レゾルバ用ロータ部分とをつなぐ連結部と、
    を一体に有することを特徴とするロータコア。
  10. 電磁鋼板を積層してなり、円筒状の回転軸の外周側に嵌合可能なモータ用ロータ部分を有する第1のロータコアブロックと、
    電磁鋼板を積層してなり、前記モータ用ロータ部分に加え、前記回転軸の内周側に嵌合可能なレゾルバ用ロータ部分と、前記回転軸の円筒部に設けた切欠きを貫通して、前記モータ用ロータ部分と前記レゾルバ用ロータ部分とをつなぐ連結部と、を一体に有する第2のロータコアブロックと、
    を備え、これらのブロックを結合してなることを特徴とするロータコア。
  11. 前記レゾルバ用ロータ部分は、環状に形成されることを特徴とする請求項9又は請求項10記載のロータコア。
  12. 前記レゾルバ用ロータ部分は、円弧状に形成されることを特徴とする請求項9又は請求項10記載のロータコア。
  13. 前記回転軸は、中心軸と、この中心軸の外周側にハブを介して連結される円筒部とを含んで構成され、
    前記レゾルバ用ロータは、前記円筒部の内周面に固定され、
    前記レゾルバ用ステータが、前記レゾルバ用ロータの半径方向内方に固定配置されることを特徴とする請求項1記載のレゾルバ一体型回転電機。
  14. 前記回転軸は、中心軸と、この中心軸の外周側にハブを介して連結される円筒部とを含んで構成され、
    前記レゾルバ用ロータは、前記中心軸の外周面に固定され、
    前記レゾルバ用ステータが、前記レゾルバ用ロータの半径方向外方に固定配置されることを特徴とする請求項1記載のレゾルバ一体型回転電機。
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