JP2010109663A - 無線端末および無線制御方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】安定したアクセスポイント切替動作を実行できるとともに通信可能エリアを最大限に有効利用できるようにする。
【解決手段】受信レベルを判定するための第1のしきい値と、この第1のしきい値より低い第2のしきい値とを無線記憶部12で記憶しておき、アクセスポイントの切替動作に、切替元および切替先のアクセスポイントの同異をアクセスポイント判定部13Aで判定し、切替元と切替先が異なるアクセスポイントである場合、切替しきい値として第1のしきい値を切替しきい値設定部13Cにより設定し、切替元と切替先が同一アクセスポイントである場合、切替しきい値として第2のしきい値を切替しきい値設定部13Cにより設定する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、無線端末技術に関し、特にアクセスポイントを切り替えて無線通信を継続する無線制御技術に関する。
無線LANなどの無線通信システムでは、無線端末がその移動に伴って、現在接続中のアクセスポイントから他のアクセスポイントへ接続切替(ハンドオーバー:Hand Over)を行うことにより無線通信を継続する、いわゆるローミング(Roaming)を行う機能がある。
このようなローミング機能では、当該無線端末において、アクセスポイントからの電波の受信信号強度(RSSI:Received Signal Strength Indicator)などで受信レベルを検査することより、アクセスポイントの切替要否を判定している。
すなわち、無線端末において、受信レベルに関する切替しきい値を予め設定しておき、現在のアクセスポイントからの電波に関する受信レベルと切替しきい値とを比較し、その受信レベルが切替しきい値を下回った時点から一定時間経過するまでの間に、受信レベルが切替しきい値まで戻らない場合、現在のアクセスポイントからより良い電波状況のアクセスポイントへアクセスポイント切替動作を行っている(例えば、特許文献1など参照)。
特開平11−308654号公報
しかしながら、このような従来技術では、安定したアクセスポイント切替動作を行うために、通信途切れが発生する受信レベルより高い受信レベルを切替しきい値として用いていることから、通信可能エリアを最大限に有効利用できないという問題点があった。
一般に、アクセスポイント切替動作には、ある程度の処理時間を要することから、アクセスポイント切替動作時において通信を継続するためには、移動元のアクセスポイントとの通信が不可能となる前に移動先のアクセスポイントとの通信を開始する必要がある。このため、移動元のアクセスポイントとの間で通信途切れが発生する受信レベルより高い値を切替しきい値として用いることになる。
しかし、このような切替しきい値を用いた場合、無線端末の付近にアクセスポイントが1つしかない場合でも、その受信レベルが切替しきい値を下回った時点で、アクセスポイント切替動作が必要であると判断されてしまい、同一アクセスポイントへのアクセスポイント切替動作が開始されてしまう。
このため、実際には通信途切れが発生するレベルまで受信レベルが低下しておらず、アクセスポイントからさらに離れた場所へ移動しても通信可能であるにもかかわらず、これ以上アクセスポイントから離れた場所へ移動して通信を行うことが不可能となる。
本発明はこのような課題を解決するためのものであり、安定したアクセスポイント切替動作を実行できるとともに通信可能エリアを最大限に有効利用できる無線端末および無線制御方法を提供することを目的としている。
このような目的を達成するために、本発明にかかる無線端末は、アクセスポイントから送信された電波の受信レベルを検出し、この受信レベルが予め設定されている切替しきい値まで低下した時点で、無線通信に用いるアクセスポイントの切替動作を行う無線端末であって、受信レベルを判定するための第1のしきい値と、この第1のしきい値より低い第2のしきい値とを記憶する無線記憶部と、切替動作における切替元および切替先のアクセスポイントの同異を判定するアクセスポイント判定部と、アクセスポイント判定部において切替元と切替先が異なるアクセスポイントであると判定された場合、切替しきい値として第1のしきい値を設定し、アクセスポイント判定部において切替元と切替先が同一アクセスポイントであると判定された場合、切替しきい値として第2のしきい値を設定する切替しきい値設定部とを備えている。
この際、無線記憶部は、第1のしきい値より高い第3のしきい値を記憶し、切替しきい値設定部は、受信レベルが第3のしきい値まで上昇した際、切替しきい値として第1のしきい値を設定するようにしてもよい。
また、第1のしきい値として、アクセスポイントから他のアクセスポイントへ切替接続する際に、切替動作を安定して行える最大受信レベルを用いてもよい。
また、第2のしきい値として、アクセスポイントと安定して無線通信が行える最大受信レベルを用いてもよい。
また、第3のしきい値として、切替しきい値を第2のしきい値から第1のしきい値へ初期化しても、直ちにアクセスポイント切替動作が開始されない最大受信レベルを用いてもよい。
また、本発明にかかる無線制御方法は、アクセスポイントから送信された電波の受信レベルを検出し、この受信レベルが予め設定されている切替しきい値まで低下した時点で、無線通信に用いるアクセスポイントの切替動作を行う無線端末の無線制御方法であって、受信レベルを判定するための第1のしきい値と、この第1のしきい値より低い第2のしきい値とを無線記憶部で記憶する記憶ステップと、切替動作における切替元および切替先のアクセスポイントの同異を判定する判定ステップと、記判定ステップにおいて切替元と切替先が異なるアクセスポイントであると判定された場合、切替しきい値として第1のしきい値を設定し、判定ステップにおいて切替元と切替先が同一アクセスポイントであると判定された場合、切替しきい値として第2のしきい値を設定する設定ステップとを備えている。
この際、記憶ステップは、第1のしきい値より高い第3のしきい値を記憶部で記憶するステップを含み、設定ステップは、受信レベルが第3のしきい値まで上昇した際、切替しきい値として第1のしきい値を設定するステップを含んでもよい。
また、第1のしきい値として、アクセスポイントから他のアクセスポイントへ切替接続する際に、切替動作を安定して行える最大受信レベルを用いてもよい。
また、第2のしきい値として、アクセスポイントと安定して無線通信が行える最大受信レベルを用いてもよい。
また、第3のしきい値として、切替しきい値を第2のしきい値から第1のしきい値へ初期化しても、直ちにアクセスポイント切替動作が開始されない最大受信レベルを用いてもよい。
本発明によれば、切替元と切替先が異なるアクセスポイントである場合には、アクセスポイントの安定した切替動作を実行できる。また、切替元と切替先が同一アクセスポイントである場合、通信エリアを拡張することができ、アクセスポイントの通信可能エリアを最大限に有効利用できる。
次に、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
[無線端末]
まず、図1を参照して、本発明の一実施の形態にかかる無線端末について説明する。図1は、本発明の一実施の形態にかかる無線端末の構成を示すブロック図である。
この無線端末10は、無線LANなどの無線通信方式を用いた無線電話端末やPDAなどの携帯型情報無線通信端末からなり、無線通信によりアクセスポイントと接続してデータ通信を行う機能と、通信ネットワーク30に接続されているアクセスポイント21,22から送信された電波から検出した当該電波の受信信号強度を検出し、この受信信号強度が予め設定されている切替しきい値を下回った時点で、無線通信に用いるアクセスポイントの切替動作を行う機能とを有している。
本実施の形態は、このような無線端末において、受信信号強度を判定するための第1のしきい値と、この第1のしきい値より低い第2のしきい値とを記憶しておき、アクセスポイントの切替動作に、切替元および切替先のアクセスポイントの同異を判定し、切替元と切替先が異なるアクセスポイントである場合、切替しきい値として第1のしきい値を設定し、切替元と切替先が同一アクセスポイントである場合、切替しきい値として第2のしきい値を設定する。
次に、図1を参照して、本発明の一実施の形態にかかる無線端末10の構成について詳細に説明する。ここでは、無線通信方式として無線LANを用いる無線端末10が無線電話端末の場合を例として説明する。
この無線端末10には、主な機能部として、無線インターフェース部(以下、無線I/F部という)11、無線記憶部12、無線制御部13、音声処理部14、表示部15、操作入力部16、記憶部17、および端末制御部18が設けられている。
無線I/F部11は、専用の通信回路からなり、アクセスポイント21,22と無線通信方式に基づいて無線データ通信を行う機能と、任意のアクセスポイントと接続中に、他のアクセスポイントからのビーコン(beacon)信号を受信して当該アクセスポイントから送信された電波の受信レベルを検出する機能(バックグランドスキャン機能)と、アクセスポイントからのビーコン信号に基づき当該無線端末10と通信可能なアクセスポイントを検査する機能と、予め当該無線I/F部11の内部記憶部(図示せず)に設定されている切替しきい値を当該アクセスポイントの受信レベルが下回った場合は、無線通信可能なアクセスポイントに切り替えを行う機能とを有している。なお、無線I/F部11におけるこれら機能は公知の技術を利用して実現すればよい。
無線記憶部12は、メモリなどの記憶装置からなり、無線制御部13で用いる処理情報として、通常しきい値(第1のしきい値)12A、拡張しきい値(第2のしきい値)12B、および初期化しきい値(第3のしきい値)12Cを記憶している。
通常しきい値12Aおよび拡張しきい値12Bは、それぞれ無線I/F部11におけるアクセスポイント切替判定に用いられる切替しきい値であり、いずれか一方が無線制御部13により選択されて無線I/F部11の内部メモリ(図示せず)に設定される。
また、初期化しきい値12Cは、切替しきい値を拡張しきい値12Bから通常しきい値12Aへ初期化する初期化要否判定に用いられる切替しきい値である。
このうち、通常しきい値12Aとしては、現在通信中のアクセスポイントから他のアクセスポイントへ切替接続する際に、安定して切替動作が行える最大受信レベルが設定されている。
また、拡張しきい値12Bとしては、通常しきい値12Aより低い受信レベルであって、現在通信中のアクセスポイントと安定して無線通信が行える最大受信レベルが設定されている。
また、初期化しきい値12Cとしては、通常しきい値12Aより高い受信レベルであって、切替しきい値を拡張しきい値12Bから通常しきい値12Aへ初期化しても、直ちにアクセスポイント切替動作が開始されず、安定した無線通信制御が行える最大受信レベルが設定されている。
無線制御部13は、CPUなどの演算処理装置からなり、無線記憶部12からプログラムを読み込んで実行することにより、無線I/F部11の制御を行う機能を実現する。この無線制御部13には、主な処理機能として、アクセスポイント判定部13A、受信レベル取得部13B、および切替しきい値設定部13Cとが設けられている。
アクセスポイント判定部13Aは、無線I/F部11で行われたアクセスポイント切替動作における切替元アクセスポイントと切替先アクセスポイントの同異を判定する機能を有している。アクセスポイントの同異については、無線I/F部11でアクセスポイントから取得した両アクセスポイントのMACアドレス(Media Access Control address)など、アクセスポイントに固有の情報を比較することにより判定すればよい。
受信レベル取得部13Bは、無線I/F部11で検出された、現在通信中のアクセスポイント21,22からの電波の受信レベルを取得する機能を有している。
切替しきい値設定部13Cは、アクセスポイント判定部13Aにおいて、無線I/F部11でのアクセスポイント切替動作における切替元と切替先が異なるアクセスポイントであると判定された場合、切替しきい値として通常しきい値12Aを選択する機能と、切替元と切替先が同一アクセスポイントであると判定された場合、切替しきい値として拡張しきい値12Bを選択する機能と、選択した切替しきい値を無線I/F部11の内部メモリ(図示せず)へ設定する機能と、受信レベル取得部13Bで取得した受信レベルが初期化しきい値12Cまで上昇した時点で、切替しきい値として通常しきい値12Aを選択して無線I/F部11の内部メモリへ設定する機能とを有している。
音声処理部14は、無線I/F部11で受信した音声パケットを復号し、得られた音声信号をスピーカ(図示せず)から出力する機能と、マイク(図示せず)から入力された音声信号を符号化し、得られた音声パケットを無線I/F部11へ出力する機能とを有している。
表示部15は、LCDなどの画面表示装置からなり、端末制御部18からの指示に応じて、操作メニューや電子メールなどの各種情報を画面表示する機能を有している。
操作入力部16は、ボタン、スイッチ、キーボードなどの操作入力装置からなり、利用者の操作を検出して端末制御部18へ出力する機能を有している。
記憶部17は、メモリやハードディスクなどの記憶装置からなり、端末制御部18で使用する各種処理情報やプログラムを記憶する機能を有している。
端末制御部18は、CPUなどの演算処理装置からなり、記憶部17からプログラムを読み込んで実行することにより、無線通信を用いた音声通話や電話機に付加されている電話帳などのアプリケーション機能を実現する。
[無線端末の動作]
次に、本発明の一実施の形態にかかる無線端末の動作について説明する。ここでは、無線端末における動作を、切替しきい値設定動作と切替しきい値初期化動作に分けて説明する。
[切替しきい値設定動作]
まず、図2を参照して、本発明の一実施の形態にかかる無線端末の切替しきい値設定動作について説明する。図2は、本発明の一実施の形態にかかる無線端末の切替しきい値設定処理を示すフローチャートである。
無線制御部13は、当該無線端末10の電源投入時、図2の切替しきい値設定処理を開始する。
図2の切替しきい値判定処理において、無線制御部13は、まず、切替しきい値設定部13Cにより、無線記憶部12の通常しきい値12Aを選択して無線I/F部11の内部メモリへ設定し(ステップ100)、無線I/F部11からアクセスポイント切替動作の通知があるまで待機する(ステップ101:NO)。
一方、無線I/F部11からアクセスポイント切替動作の通知があった場合(ステップ101:YES)、アクセスポイント判定部13Aにより、当該通知に含まれる移動元および移動先アクセスポイントのMACアドレスに基づき、両者の同異を判定する(ステップ102)。
ここで、アクセスポイント判定部13Aにおいて、無線I/F部11でのアクセスポイント切替動作における切替元と切替先が異なるアクセスポイントであると判定された場合(ステップ103:YES)、切替しきい値設定部13Cは、切替しきい値として通常しきい値12Aを選択して、無線I/F部11の内部メモリへ設定し(ステップ104)、ステップ101へ戻る。
一方、アクセスポイント判定部13Aにおいて、無線I/F部11でのアクセスポイント切替動作における切替元と切替先が同一アクセスポイントであると判定された場合(ステップ103:NO)、切替しきい値設定部13Cは、切替しきい値として拡張しきい値12Bを選択して、無線I/F部11の内部メモリへ設定し(ステップ105)、検査タイマを起動した後(ステップ106)、ステップ101へ戻る。
なお、検査タイマは、切替しきい値初期化処理を実行する周期を決定するために、起動から所定期間経過後にタイムアップするタイマであり、無線制御部13のCPUに予め設けられている計時機能などを利用すればよい。
[切替しきい値初期化動作]
次に、図3を参照して、本発明の一実施の形態にかかる無線端末の切替しきい値初期化動作について説明する。図3は、本発明の一実施の形態にかかる無線端末の切替しきい値初期化処理を示すフローチャートである。
無線制御部13は、検査タイマのタイムアップに応じて、図3の切替しきい値初期化処理を開始する。
図3の切替しきい値初期化処理において、無線制御部13は、まず、切替しきい値設定部13Cにより、検査タイマを停止し(ステップ110)、受信レベル取得部13Bにより、無線I/F部11から、現在通信中のアクセスポイント21,22からの電波の受信レベルを取得し、無線記憶部12の初期化しきい値12Cと比較する(ステップ111)。
ここで、受信レベルが初期化しきい値12C以上の場合(ステップ111:YES)、切替しきい値設定部13Cは、切替しきい値として通常しきい値12Aを選択して無線I/F部11の内部メモリへ設定し(ステップ112)、一連の切替しきい値初期化処理を終了する。
一方、受信レベルが初期化しきい値12Cより小さい場合(ステップ111:NO)、切替しきい値設定部13Cは、検査タイマを再起動し(ステップ113)、一連の切替しきい値初期化処理を終了する。
[無線端末の動作例]
次に、図4〜図6を参照して、本発明の一実施の形態にかかる無線端末の動作例について説明する。図4は、本発明の一実施の形態にかかる無線端末の動作例を示す説明図である。図5は、本発明の一実施の形態にかかる無線端末の動作例を示すシーケンス図である。図6は、本発明の一実施の形態にかかる無線端末の他の動作例を示すシーケンス図である。
図4に示すように、ここでは、アクセスポイント21,22が隣接して配置されており、互いの無線エリアの一部がオーバーラップしているものとする。
アクセスポイント21は、無線エリアとして、通常エリア21X、拡張エリア21Y、および初期化エリア21Zを有しており、それぞれアクセスポイント21からの電波の受信レベルが通常しきい値X(12A)以上、拡張しきい値Y(12B)以上、初期化しきい値Z(12C)以上となるエリアから構成されている。
特に、拡張エリア21Yは、拡張しきい値Yが通常しきい値Xより低い分だけ、アクセスポイント21からの距離が通常エリア21Xより遠い場所までを範囲として含んでいる。
アクセスポイント22は、無線エリアとして、通常エリア22X、拡張エリア22Y、および初期化エリア22Zを有しており、それぞれアクセスポイント22からの電波の受信レベルが通常しきい値X以上、拡張しきい値Y以上、初期化しきい値Z以上となるエリアから構成されている。
特に、拡張エリア22Yは、拡張しきい値Yが通常しきい値Xより低い分だけ、アクセスポイント22からの距離が通常エリア22Xより遠い場所までを範囲として含んでいる。
図4の例では、アクセスポイント21の通常エリア21Xがアクセスポイント22の初期化エリア22Zと隣接し、アクセスポイント22の通常エリア22Xがアクセスポイント21の初期化エリア21Zと隣接している。
したがって、アクセスポイント21の通常エリア21Xの一部は、アクセスポイント22の通常エリア22Xおよび拡張エリア22Yとオーバーラップしており、アクセスポイント22の通常エリア22Xの一部は、アクセスポイント21の通常エリア21Xおよび拡張エリア21Yとオーバーラップしている。
[異なるアクセスポイントへの移動]
まず、図5を参照して、無線端末10がアクセスポイント21の無線エリアからアクセスポイント22の無線エリアへ移動する動作例について説明する。
移動開始時において、無線端末10は、図4に示すように、通常エリア21X内に存在しており、アクセスポイント21と無線通信を行っており、切替しきい値Rthとして通常しきい値X(12A)が設定されているものとする(ステップ200)。
この状態において、無線端末10が、移動ルート41に沿ってアクセスポイント22側へ移動した場合、無線I/F部11で検出されるアクセスポイント21からの電波の受信レベルが徐々に低下し、地点Pにおいて切替しきい値Rth、ここでは通常しきい値Xまで低下する。
一方、無線端末10は、アクセスポイント22からのビーコン信号を無線I/F部11により受信し(ステップ201)、その受信レベルが無線通信に十分な値を示していることから、ハンドオーバー要と判定して(ステップ202)、切替元アクセスポイント21から切替先アクセスポイント22へのアクセスポイント切替動作(ステップ210)を開始する。
アクセスポイント切替動作において、無線端末10の無線I/F部11は、無線制御部13に対してハンドオーバー要を通知し(ステップ211)、これに応じた無線制御部13からの無線切替要求に応じて(ステップ212)、切替元であるアクセスポイント21に対して切断指示を通知し(ステップ213)、無線制御部13に対して無線切断応答を通知する(ステップ214)。この後、無線制御部13は、切替先であるアクセスポイント22との間で各種メッセージをやり取りすることにより、無線接続処理を実行し(ステップ215)。
これにより、無線端末10の無線I/F部11は、アクセスポイント22との無線通信を開始し(ステップ220)、無線制御部13に対してアクセスポイント22との無線接続を通知する(ステップ221)。
無線制御部13は、当該無線接続通知に応じて、前述した図2のステップ102以降の切替しきい値設定処理を実行し、切替しきい値設定部13Cにより、当該無線接続通知に含まれている切替元および切替先アクセスポイントのMACアドレスを比較する。
この例では、双方のアクセスポイントが異なることから、切替しきい値設定部13Cにより、新たな切替しきい値Rthとして通常しきい値Xを選択し(ステップ222)、しきい値変更要求を無線I/F部11へ通知する(ステップ223)。
無線I/F部11は、無線制御部13からのしきい値変更要求に応じて、当該しきい値変更要求で指定された通常しきい値Xを、新たな切替しきい値Rthとして内部メモリへ設定する(ステップ224)。
この後、無線端末10が、移動ルート42に沿ってアクセスポイント22の通常エリア22X内を移動した場合、通常しきい値Xからなる切替しきい値Rthを用いて、アクセスポイント22との無線通信を継続する。
[同一アクセスポイント内での移動]
次に、図6を参照して、無線端末10がアクセスポイント21の通常エリア21Xから拡張エリア21Yへ移動する動作例について説明する。
移動開始時において、無線端末10は、図4に示すように、通常エリア21X内に存在しており、アクセスポイント21と無線通信を行っており、切替しきい値Rthとして通常しきい値X(12A)が設定されているものとする(ステップ300)。
この状態において、無線端末10が、移動ルート51に沿ってアクセスポイント22とは反対側へ移動した場合、無線I/F部11により、アクセスポイント21からの電波の受信レベルが徐々に低下し、地点Qにおいて切替しきい値Rth、ここでは通常しきい値Xまで低下する。
一方、無線端末10は、同一アクセスポイント21からのビーコン信号を無線I/F部11により受信し(ステップ301)、その受信レベルが無線通信可能な値を示していることから、ハンドオーバー要と判定して(ステップ302)、切替元アクセスポイント21から切替先アクセスポイント21へのアクセスポイント切替動作(ステップ310)を開始する。
この際、切替元と切替先が同一アクセスポイントではあるが、前述した図5のステップ210と同様のアクセスポイント切替動作が行われる。アクセスポイント切替動作後、無線端末10の無線I/F部11は、アクセスポイント21との無線通信を開始し(ステップ320)、無線制御部13に対してアクセスポイント21との無線接続を通知する(ステップ321)。
無線制御部13は、当該無線接続通知に応じて、前述した図2のステップ102以降の切替しきい値設定処理を実行し、切替しきい値設定部13Cにより、当該無線接続通知に含まれている切替元および切替先アクセスポイントのMACアドレスを比較する。
この例では、双方のアクセスポイントが同一であることから、切替しきい値設定部13Cにより、新たな切替しきい値Rthとして拡張しきい値Yを選択し(ステップ322)、しきい値変更要求を無線I/F部11へ通知する(ステップ323)。
無線I/F部11は、無線制御部13からのしきい値変更要求に応じて、当該しきい値変更要求で指定された拡張しきい値Yを、新たな切替しきい値Rthとして内部メモリへ設定する(ステップ324)。これにより、無線端末10の通信エリアが通常エリア21Xから拡張エリア21Yへ拡張されたことになる。
この後、無線端末10が、移動ルート52に沿ってアクセスポイント21の通常エリア22X外へ移動した場合でも、拡張エリア21Y内であればアクセスポイント切替動作が開始されない。このため、アクセスポイント21との間で、不要なアクセスポイント切替動作のない、安定した無線制御動作が行われ、結果として安定した無線通信が実現される。
このようにして、無線端末10が、拡張しきい値Yからなる切替しきい値Rthを用いて、アクセスポイント21との無線通信を継続し、移動ルート52に沿って通常エリア21X外の拡張エリア21Y内を移動する。
一方、無線端末10は、地点Q以降、前述した図3の切替しきい値初期化処理を無線制御部13により実行して、無線I/F部11で検出されたアクセスポイント21からのビーコン信号による受信レベルを、検査タイマの周期ごとに検査する。
無線端末10が、移動ルート52に沿って、再度、通常エリア21Xの地点Rまで戻った時点で、無線I/F部11によりビーコン信号を受信し(ステップ330)、無線制御部13がこの受信レベルを取得する(ステップ331)。
ここで、無線制御部13において、初期化しきい値Zと比較した場合(ステップ332)、受信レベルRvはまだ通常しきい値X程度であるため、初期化しきい値Zより低い。したがって、無線制御部13は切替しきい値の初期化を行わない。
その後、無線端末10が、移動ルート53に沿って地点Rから地点Sまで移動した時点で、無線I/F部11によりビーコン信号を受信し(ステップ340)、無線制御部13がこの受信レベルを取得して(ステップ341)、初期化しきい値Zと比較した場合(ステップ342)、受信レベルRvが初期化しきい値Zまで上昇する。
したがって、無線制御部13は、切替しきい値を初期化するため、切替しきい値設定部13Cにより、新たな切替しきい値Rthとして通常しきい値Xを選択し、しきい値変更要求を無線I/F部11へ通知する(ステップ343)。
無線I/F部11は、無線制御部13からのしきい値変更要求に応じて、当該しきい値変更要求で指定された通常しきい値Xを、新たな切替しきい値Rthとして内部メモリへ設定する(ステップ344)。
この後、無線端末10が、移動ルート54に沿ってアクセスポイント21の通常エリア21X内を移動した場合、通常しきい値Xからなる切替しきい値Rthを用いて、アクセスポイント21との無線通信を継続する。したがって、無線端末10が前述した地点Pまで移動した場合には、前述した図5と同様にして、アクセスポイント切替動作が開始され、安定した無線通信が継続される。
[本実施の形態の効果]
このように、本実施の形態では、受信信号強度を判定するための第1のしきい値と、この第1のしきい値より低い第2のしきい値とを記憶しておき、アクセスポイントの切替動作に、切替元および切替先のアクセスポイントの同異を判定し、切替元と切替先が異なるアクセスポイントである場合、切替しきい値として第1のしきい値を設定し、切替元と切替先が同一アクセスポイントである場合、切替しきい値として第2のしきい値を設定している。
これにより、切替元と切替先が異なるアクセスポイントである場合には、第1のしきい値に基づいて、アクセスポイントの安定した切替動作を実行できる。また、切替元と切替先が同一アクセスポイントである場合、通信エリアを拡張することができ、アクセスポイントの通信可能エリアを最大限に有効利用できる。
また、本実施の形態では、受信レベルが第1のしきい値より高い第3のしきい値まで上昇した際、切替しきい値として第1のしきい値へ初期化するようにしたので、それ以降において、アクセスポイントの安定した切替動作を実行できる。
[実施の形態の拡張]
以上では、無線端末10で用いる無線通信方式として無線LAN(Wireless LAN:IEEE 802.11)を用いた場合を例として説明したが、無線端末10で用いる無線通信方式については無線LANに限定されるものではなく、例えばBluetooth (IEEE 802.15.1/登録商標)、各種CDMA(Code Division Multiple Access)、PDC(Personal Digital Cellular)、GSM(Global System for Mobile Communications)などの各種無線通信方式を用いる無線端末にも前述と同様にして適用でき、前述と同様の作用効果を得ることが可能となる。
また、以上では、無線制御部13と無線記憶部12とが、無線I/F部11や端末制御部18と別個に設けられている場合を例として説明したが、これに限定されるものではない。例えば、無線制御部13と無線記憶部12とを無線I/F部11の内部に組み込んでもよく、無線制御部13を端末制御部18で実現してもよく、無線記憶部12を記憶部17で実現してもよい。
また、切替しきい値処理化処理において、検査タイマを用いて周期的に受信レベルを検査する場合を例として説明したが、検査タイミングとしてはこれに限定されるものではなく、無線I/F部11でビーコン信号を受信したタイミングに合わせて、無線I/F部11から無線制御部13へその受信レベルを通知し、この通知に応じて無線制御部13で、受信レベルと初期化しきい値Zとを比較するようにしてもよい。
本発明の一実施の形態にかかる無線端末の構成を示すブロック図である。 本発明の一実施の形態にかかる無線端末の切替しきい値設定処理を示すフローチャートである。 本発明の一実施の形態にかかる無線端末の切替しきい値初期化処理を示すフローチャートである。 本発明の一実施の形態にかかる無線端末の動作例を示す説明図である。 本発明の一実施の形態にかかる無線端末の動作例を示すシーケンス図である。 本発明の一実施の形態にかかる無線端末の他の動作例を示すシーケンス図である。
符号の説明
10…無線端末、11…無線I/F部、12…無線記憶部、12A…通常しきい値(X)、12B…拡張しきい値(Y)、12C…初期化しきい値(Z)、13…無線制御部、13A…アクセスポイント判定部、13B…受信レベル取得部、13C…切替しきい値設定部、14…音声処理部、15…表示部、16…操作入力部、17…記憶部、18…端末制御部、21…アクセスポイント、21X…通常エリア、21Y…拡張エリア、21Z…初期化エリア、22…アクセスポイント、22X…通常エリア、22Y…拡張エリア、22Z…初期化エリア、30…通信ネットワーク、41,42,51,52,53,54…移動ルート、P,Q,R,S…地点、Rth…切替しきい値、Rv…受信レベル。

Claims (10)

  1. アクセスポイントから送信された電波の受信レベルを検出し、この受信レベルが予め設定されている切替しきい値まで低下した時点で、無線通信に用いるアクセスポイントの切替動作を行う無線端末であって、
    前記受信レベルを判定するための第1のしきい値と、この第1のしきい値より低い第2のしきい値とを記憶する無線記憶部と、
    前記切替動作における切替元および切替先のアクセスポイントの同異を判定するアクセスポイント判定部と、
    前記アクセスポイント判定部において切替元と切替先が異なるアクセスポイントであると判定された場合、前記切替しきい値として前記第1のしきい値を設定し、前記アクセスポイント判定部において切替元と切替先が同一アクセスポイントであると判定された場合、前記切替しきい値として前記第2のしきい値を設定する切替しきい値設定部と
    を備えることを特徴とする無線端末。
  2. 請求項1に記載の無線端末において、
    前記無線記憶部は、前記第1のしきい値より高い第3のしきい値を記憶し、
    前記切替しきい値設定部は、前記受信レベルが前記第3のしきい値まで上昇した際、前記切替しきい値として前記第1のしきい値を設定する
    ことを特徴とする無線端末。
  3. 請求項1に記載の無線端末において、
    前記第1のしきい値は、前記アクセスポイントから他のアクセスポイントへ切替接続する際に、前記切替動作を安定して行える最大受信レベルからなることを特徴とする無線端末。
  4. 請求項1に記載の無線端末において、
    前記第2のしきい値は、前記アクセスポイントと安定して無線通信が行える最大受信レベルからなることを特徴とする無線端末。
  5. 請求項2に記載の無線端末において、
    前記第3のしきい値は、前記切替しきい値を第2のしきい値から第1のしきい値へ初期化しても、直ちにアクセスポイント切替動作が開始されない最大受信レベルからなることを特徴とする無線端末。
  6. アクセスポイントから送信された電波の受信レベルを検出し、この受信レベルが予め設定されている切替しきい値まで低下した時点で、無線通信に用いるアクセスポイントの切替動作を行う無線端末の無線制御方法であって、
    前記受信レベルを判定するための第1のしきい値と、この第1のしきい値より低い第2のしきい値とを前記無線記憶部で記憶する記憶ステップと、
    前記切替動作における切替元および切替先のアクセスポイントの同異を判定する判定ステップと、
    記判定ステップにおいて切替元と切替先が異なるアクセスポイントであると判定された場合、前記切替しきい値として前記第1のしきい値を設定し、前記判定ステップにおいて切替元と切替先が同一アクセスポイントであると判定された場合、前記切替しきい値として前記第2のしきい値を設定する設定ステップと
    を備えることを特徴とする無線制御方法。
  7. 請求項3に記載の無線制御方法において、
    前記記憶ステップは、前記第1のしきい値より高い第3のしきい値を前記記憶部で記憶するステップを含み、
    前記設定ステップは、前記受信レベルが前記第3のしきい値まで上昇した際、前記切替しきい値として前記第1のしきい値を設定するステップを含む
    ことを特徴とする無線制御方法。
  8. 請求項6に記載の無線制御方法において、
    前記第1のしきい値は、前記アクセスポイントから他のアクセスポイントへ切替接続する際に、前記切替動作を安定して行える最大受信レベルからなることを特徴とする無線制御方法。
  9. 請求項6に記載の無線制御方法において、
    前記第2のしきい値は、前記アクセスポイントと安定して無線通信が行える最大受信レベルからなることを特徴とする無線制御方法。
  10. 請求項7に記載の無線制御方法において、
    前記第3のしきい値は、前記切替しきい値を第2のしきい値から第1のしきい値へ初期化しても、直ちにアクセスポイント切替動作が開始されない最大受信レベルからなることを特徴とする無線制御方法。
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