JP2010108385A - 記憶装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】ホストからの恒常的な高速書き込みとフラシュメモリへの書き換え頻度の低減を可能にした記憶装置を提供する。
【解決手段】記憶装置は、記憶領域が複数からなるn個のブロックに分けられたRAMと、複数のm組に分けられたフラシュメモリと、外部からRAMに対してデータの書き込みが可能にされた第1バスと、RAMから前記m組に分けられたフラシュメモリに対してそれぞれ独立してデータの書き込みが可能にされたm個の第2バスからなる内部バスと、第1バスを用いてRAMの書き込みを行う第1動作と、第1動作のための記憶領域を確保すべく、RAMの記憶データのうち書き込み時の古い順であって、かかる記憶データのデータ量に対応して第2バスを用いて1ないしm個のブロック分のデータをフラシュメモリに対して書き込む第2動作とを時分割的に同時に行う内部コントローラ部とを有する。
【選択図】図1

Description

この発明は、記憶装置に関し、一括消去型不揮発性メモリ(以下、フラッシュメモリという)を用いて構成され、例えばハードディスクドライブメモリと置き換え可能な記憶装置に利用して有効な技術に関するものである。
ハードディスクドライブ(以下:HDD)の置き換え製品として、記憶媒体にフラシュメモリを使用したSSD(Solid State Drive)の製品化を図った記憶装置として、例えば特開2006−252535号公報がある。
特開2006−252535号公報
フラシュメモリを用いた記憶装置において、データの格納時の書き込み速度は、フラシュメモリへの書き込み速度が上限値となる。フラシュメモリへの書き込み速度は、HDDへの書き込み速度に比べて遅く、フラシュメモリへの書き込みを多段化(パイプライン動作又はインターリーブ動作)することより見かけ上HDDと同等の高速化が可能であるが構成上の上限がある。また、このような多段化は、上記のような高速化には有利も反面、一部のデータ書き換えを行う際にも、上記多段化によるデータ量に対応した不要な部分に対するデータの書き換えが必要となり、フラシュメモリの書き換え頻度が上がり寿命低減につながる。
前記特許文献1のように高速書き込みが可能な半導体ランダム・アクセス・メモリ(以下、単にRAMという)をバッファメモリとして介在させることにより、フラシュメモリのみを用いるものに比べて高速化やフラシュメモリの書き換え回数を低減させることができる。しかしながら、RAMのデータをフラシュメモリに転送する間は、記憶装置として新たなデータの入力を受け付けることができず、ホストからのデータ入力の一時中断が余儀なくされて使い勝手が悪いものとなる。
この発明の1つの目的は、ホストからの恒常的な高速書き込みと、フラシュメモリの書き換え頻度の低減を可能にした記憶装置を提供することにある。この発明の前記ならびにそのほかの目的と新規な特徴は、本明細書の記述および添付図面から明らかになるであろう。
本願において開示される1つの実施例は、以下の通りである。記憶装置は、RAM、フラシュメモリ、RAM及びフラシュメモリに対してメモリアクセスを行うコントローラ部及び内部バスを有する。RAMは、記憶領域が複数からなるn個のブロックに分けられる。フラシュメモリは、複数のm組に分けられる。内部バスは、外部からRAMに対してデータの書き込みが可能にされた第1バスと、RAMから前記m組に分けられたフラシュメモリに対してそれぞれ独立してデータの書き込みが可能にされたm個の第2バスとを有する。コントラーラ部は、第1バスを用いて外部からRAMの書き込みを行う第1動作と、RAMに対する第1動作のための記憶領域を確保すべく、RAMの記憶データのうち書き込み時の古い順であって、かかる記憶データのデータ量に対応して第2バスを用いて1ないしm個のブロック分のデータをフラシュメモリに対して書き込む第2動作とを時分割的に同時に行う。
上記第1動作と第2動作の時分割的に同時動作によりホストからの恒常的な高速書き込みが可能にされ、RAMから前記m組に分けられたフラシュメモリに対してそれぞれ独立してデータの書き込みが可能にされたm個の第2バスにより、フラシュメモリのへの書き込み高速化と書き換え頻度の低減を可能にできる。
図1には、この発明に係る記憶装置の一実施例の概略構成図が示されている。この実施例の記憶装置は、HDDの置き換え製品として、記憶媒体にフラシュメモリを使用したSSD(Solid State Drive)に向けられている。記憶装置は、コントローラ部CONT、高速メモリRAM、フラシュメモリFLSH、及び内部バスBUS,IBUS1〜IBUSmから構成される。上記高速メモリRAMは、例えばシンクロナス・ダイナミック・ランダム・アクセス・メモリ(以下、SDRAMという)により構成される。この高速メモリRAMは、ブロックBLK1ないしBLKnのnブロックに分けられた記憶容量を有する。これらのブロックBLK1ないしBLKnは、特に制限されないが、128KB(キロバイト)のような記憶容量を持つ。
フラシュメモリFLSHは、m組に分けられたフラシュメモリFLSH1〜FLSHmから構成される。上記高速メモリRAMとm組に分けられたフラシュメモリFLSH1〜FLSHmとの間は、内部バスの一部を構成するm個の第2バスIBUS1〜IBUSmでデータ転送が行われる。これらの第2バスIBUS1〜IBUSmは、それぞれが独立して使用することが可能にされる。例えば、IBUS1〜IBUSmのうちいずれか1つを単独で使用することもできるし、IBUS1〜IBUSmを可変的に組み合わせて各々を同時に使用することが可能にされる。また、外部のホストHOSTから上記RAMにデータの書き込みを可能にする内部バスの他の一部を構成する第1バスBUSが設けられる。
上記コントラーラ部CONTは、第1動作と第2動作とを時分割的に同時に行うことが可能にされる。上記第1動作は、上記第1バスBUSを用いて外部のホストHOSTから上記高速メモリRAMに対してデータを書き込む動作である。上記第2動作は、上記高速メモリRAMに対する上記第1動作のための記憶領域を確保すべく、上記高速メモリRAMに格納されている記憶データのうち書き込み時の古い順であって、かかる記憶データのデータ量に対応して上記第2バスを用いて1ないしm個のブロック分を上記フラシュメモリに対して書き込む動作である。上記各バスBUS、IBIS1〜IBUSmのそれぞれ対応して、かかるバスを用いた動作に使用される制御信号を伝える制御線C,C1〜Cmがそれぞれが設けられる。
前記SDRAMのような高速メモリRAMは、HDDでのデータ書き込み速度や、フラシュメモリへのデータ書き込み速度に比べて十分に速い。このことを利用して、ホストからのデータ書き込みに必要な時間が割り当てられて上記第1バスを用いた高速メモリRAMへの書き込みや読み出しが可能にされる。これにより、コントローラ部は、上記時分割的に割り当てられた時間を利用して、ホストHOSTによる恒常的な書き込み動作や高速RAMに該当する記憶データが格納されていることを条件に恒常的な読み出し動作が確保される。
この実施例では、記憶媒体としての記憶容量がフラシュメモリFLSHの記憶容量で決定され、この実施例の記憶装置は、HDDとの置き換えあるいは互換を可能にすべくHDDに匹敵するような大きな記憶容量が設定される。上記高速メモリRAMの記憶容量は、上記フラシュメモリFLSHの記憶容量に比べて小さくされる。したがって、上記高速メモリRAMの記憶領域が満杯になると、それ以上の書き込みができなくなる。コントローラ部は、上記第1動作を恒常的に維持できるようにするために、上記高速メモリRAMに格納されている記憶データのうち書き込み時の古い順に記憶データをフラシュメモリFLSHに退避させて、外部のホストHOSTからの新たなデータ書き込むための記憶領域を確保する第2動作を実施する。
上記第2動作は、上記高速メモリRAMに対するメモリアクセス可能な時間のうち上記第1動作により使用された残り時間が割り当てられる。これにより、高速メモリRAMに対して、上記第1動作及び第2動作を時分割的に行われることにより、高速RAMに対して外部からのメモリアクセスとフラシュメモリへのデータ退避とを同時に実施することができる。上記第2動作の前提として、フラシュメモリFLSHは、消去状態であることが必要である。それ故、フラシュメモリFLSHでは、退避先に書き込みデータをあるときには、消去動作が実施される。したがって、フラシュメモリFLSHは、上記高速メモリRAMのブロックサイズに対応して消去単位サイズを決めることが便利である。消去単位サイズは、上記ブロックサイズの整数分の1であっても、整数倍分を同時に消去すればよいので構わない。
上記第2動作は、例えば高速メモリRAMの書き込み可能な記憶領域のブロック数が最低値になると、第1動作とは無関係に書き込み時の古い順の記憶データが含まれるブロックの記憶データをフラシュメモリFLSHに退避させる。このとき、連続する一連のデータが複数ブロックに跨がって存在するときには、複数ブロック分が同時に退避される。つまり、第2バスは、IBIS1ないしIBUSmのようにm個存在するので、最大mブロック分が同時にフラシュメモリFLSHに転送される。上記退避される連続データが小さく、1つのブロック内であるときには、例えば1つのバスIBUS1を用いて1ブロック分がフラシュメモリFLSHに退避させられる。この構成は、フラシュメモリFLSHにおける書き換え回数を低減する上で有益である。
上記第2動作は、例えば高速メモリRAMの書き込み可能な記憶領域のブロック数が最低値以上であっても、第1動作による書き込む要求のデータ量が上記最低値より大きいときには、かかる第1動作に対応して第2動作が実施される。この場合、大量のデータを書き込む記憶領域を単時間で確保する必要から、上記連続する一連のデータが複数ブロックに跨がって存在するときには、複数ブロック分を同時に退避し、データバスに余りがあるときには、次に古い記憶データを合わせて退避させる。つまり、最大m個分のデータを退避するよう退避データを選択する。
例えば、上記m=4であって、1ブロックBLKが256セクタ(128KB)であるとき、1ないし4ブロックの任意量連続論理アドレスデータを一度に転送することが可能にされる。例えば、連続論理アドレス退避データが上記256セクタ分なら1ブロック分が転送され、連続論理アドレス退避データが上記512セクタ分なら2ブロック分が同時に転送されて、上記1ブロック分の転送と同じ時間内に転送される。仮に、高速メモリRAMとフラシュメモリFLSHとの間の内部バスを固定的に使用する構成では、この内部バスでの転送量に合わせてデータ退避が行われる。したがって、上記内部バスIBUS1〜IBUS4を設けた場合には、上記4ブロック単位でのデータ退避となり、上記1ブロック分のデータ退避でもよいときにも、4ブロック分のデータ退避が行われてしまう。この結果、フラシュメモリFLSHでの書き換え回数が増大してしまうが、この実施例のように各バスを退避データ量に応じて独立して使用できる構成では、上記フラシュメモリFLSHでの書き換え回数を低減できる。
上記第2バスの独立使用は、高速メモリRAMにおける不連続論理アドレスデータのフラシュメモリFLSHへの同時格納を可能にできる。例えば、ハードデスク内の全てのセクタに通し番号を振り、その通し番号によってセクタを指定するアドレス方式であるLBA(Logical Blook Addressing) 0x0000を先頭アドレスとする1ブロック分、LBA0x0500を先頭アドレスとする1ブロック分、LBA0x0A00を先頭アドレスとする1ブロック分、LBA0x0F00を先頭アドレスとする1ブロック分の計4ブロック分を同時にフラシュメモリFLSHに退避させることができる。このような不連続論理アドレスデータの組み合わせは、1ブロック分が2個で2ブロック分が1個の組み合わせ、1ブロックが1個で、3ブロック分が1個の組み合わせにより以下のように7通り存在する。つまり、(1, 1,1,1)、(1,1,2)、(1,2,1)、(2,1,1)、(1,3),(3,1)である。括弧内の数字1〜3は、ブロック数を表している。
図2には、この発明に係る記憶装置の他の一実施例の概略構成図が示されている。この実施例の高速メモリRAMは、ブロックBLK1ないしBLKmを1組として、p組が設けられる。この場合の前記図1のnは、n=m×pの関係とされる。これら各組のブロックBLK1ないしBLKmは、特に制限されないが、それぞれが前記同様に256セクタ(128KB)のような記憶容量を持つ。
この構成では、前記図1の実施例のようにブロック単位での第2動作を実施できることの他、上記組単位での第2動作を実施することができる。つまり、コントローラ部は、退避データ量が大きいときには、逐一ブロックBLKと、それに対応したバスの組み合わせを指定することなく、上記p組のうちの1つの組を指定するだけで、m=4のときには自動的に前記4つの連続したブロックと4つのバスIBUS1〜IBUS4を選択することができる。
コントローラ部は、上記高速メモリRAMに対して1〜p組の区分動作を処理する。各区分の動作モードは、転送/待機/格納であり、ホストHOSTからのデータの書き込みのために1区分以上を確保する仕組み(スケジューリング)を有する。滞りなく各動作を行うためには、例えば、高速メモリRAMの1ないしp組のうち、例えば第1組がフラシュメモリFLSHへのデータ転送を行うとき、第2組がフラシュメモリFLSHへの転送待機中で、第3組がホストHOSTからのデータの格納中のモデルが考えられる。したがって、上記p組は、3が最小構成値となる。
図3には、この発明に係る記憶装置の一実施例の概略ブロック図が示されている。この実施例の記憶装置は、記憶媒体にフラシュメモリ(FLSH)を使用したSSD(Solid State Drive)として、特に制限されないが、1024Mビットの記憶容量を持つ2値又は多値(4値)フラッシュメモリを、多数個を1つのパッケージの中に搭載してHDDと置き換え可能な記憶容量を持つようにされる。
これら多数個の不揮発性メモリ(FLSH)は、特に制限されないが、4組に分割されて、それぞれ不揮発性メモリI/F(インターフェイス)を通して前記第2バスとしての内部バスIBUS1〜IBUS4に接続される。前記第1バスとしての内部バスBUSは、例えばATA又はSCSIのようなインターフェイスI/Fを有するコントローラ部に接続される。上記コントローラ部は、CPUで示したような1チップマイクロコンピュータ等のようなコントローラと上記ATA(AT Attachment)又はSCSI(Small Computer System Interface) のようなインターフェイスI/Fとから構成される。したがって、コントローラ部は、不揮発性メモリインターフェイスI/Fに設けられたドライバと上記不揮発性メモリ(FLSH)との間でデータのやりとり、つまりはデータの書き込みや読み出しを行う。
上記コントローラ部は、揮発性メモリ(RAM)とのインターェイス部にマルチプレクサMPXを有しており、このマルチプレクサMPXの切り替えにより、前記ホストHOSTからのアクセスと、揮発性メモリ(RAM)内のデータ退避のためのアクセスとが時分割的に同時動作が可能にされる。
上記フラシュメモリFLSHからのデータ読み出しは、書き込み動作に比べて高速にできるので、もしも揮発性メモリ(RAM)に該当する論理アドレスのデータが存在しない場合にも、揮発性メモリ(RAM)からの読み出し動作と同等にフラシュメモリFLSHから上記ATA又はSCSIのようなインターフェイスI/Fとデータ線(第1バス)を通してホストHOSTに読み出すことができる。このため、前記図1、図2の実施例では省略されているが、フラシュメモリFLSHからホストHOSTに向けてデータを読み出す信号経路が上記コントローラ部CONTに設けられるものである。コントローラ部CONTに設けられたテーブルTBLは、前記揮発性メモリ(高速メモリ)RAMのデータ退避のスケジューリングに利用される論理アドレス等が格納されている。
この実施例では、上記パッケージには、特に制限されないが、電源検出回路と電源遮断時の動作電圧を確保するためのコンデンサCP及びスイッチSWを更に備えている。このコンデンサCPは、システム側において予期しない電源遮断が生じた場合でも、その蓄積電荷によって不揮発性メモリやコントローラ部及び揮発性メモリや電源検出回路に電圧を供給して、不揮発性メモリの中断処理を含めた正常終了状態まで動作電圧を維持するように動作する。上記のような中断処理が行われるような動作電圧確保のために、セラミックコンデンサもしくは電気二重層コンデンサを複数個並列して例えば約数百μFから数十mF程度の容量値を持つようにされる。
上記電源検出回路は、マイクロコンピュータ等のようなホスト側からの電源電圧Vccを受けて、その電源投入と電源遮断を検出する。この検出信号は、ゲート回路Gの一方の入力に供給される。このゲート回路Gの他方の入力にはコントロール線を通したコントロール信号が供給される。ゲート回路Gは、例えばナンド(NAND)ゲート回路のような論理回路からなり、電源投入又は電源遮断に対応したコントローラ部からの信号、あるいはコントロール線から供給される制御信号に対応してスイッチSWの制御等を行う。
スイッチSWは、ゲート回路Gの出力信号によって切り替えられ、コンデンサCPが電源Vccによる充電動作から、その保持電圧を記憶装置SSDの内部回路の動作電圧として供給する動作を行う。上記電源検出回路は、上記コンデンサCPの保持電圧が有効に利用できるようにするために、コンデンサCPで形成された動作電圧がシステム側に逆流してしまうのを防止するような機能も持つものである。最も簡単な構成は、ダイオード等の一方向性素子を通してシステム側からの電源電圧Vccが、記憶装置SSDの電源電圧として上記スイッチSWを通してコンデンサCPにチャージアップされるとともに、コントロール部、不揮発性メモリ(フラシュメモリFLSH)、揮発性メモリ(高速メモリRAM)、インターフェイス回路I/F及び電源検出回路に伝えられる。
上記記憶装置SSDは、例えば2.5インチのハードディスクドライブ装置と同様な外形サイズ(70.0×100.0×9.5mm)又は3.5インチのハードディスクドライブ装置と同様な外形サイズ(101.6×146.0×25.4mm)のパッケージに搭載され、インターフェイス回路INFに接続されるコネクタピンも上記2.5インチのハードディスクドライブ装置又は3.5インチのハードディスクドライブ装置と同様なものが用いられる。これにより、この実施例の記憶装置SSDは、HDD(ハードディスクドライブ)互換性記憶装置とされる。
この実施例の記憶装置SSDにおいては、電源検出回路によって電源遮断を検出したときの動作中の取扱いは、正常動作完了させるまで待つ場合と、動作中断させる場合が選択できる。これは、動作中の処理内容、そのメモリコントローラ部による揮発性メモリから不揮発性メモリに書き込むデータ量(所要時間)および電源再投入時の継続可否などから決められる。
以上本発明者によってなされた発明を、前記実施形態に基づき具体的に説明したが、本発明は、前記実施形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において種々変更可能である。例えば、揮発性メモリは、例えば高速メモリRAMは、前記のようなSDRAMの他に、スタティック型RAMであってもよい。フラッシュメモリは、NAND型フラッシュメモリの他にNOR型のフラッシュメモリであってもよい。コントローラ部は、高速メモリRAMに対して前記時分割により複数のバスから同時アクセスできるようにするものであれば何であってもよい。
フラッシュメモリを用いて構成され、例えばハードディスクドライブメモリと置き換え可能な記憶装置等に広く利用できる。
この発明に係る記憶装置の一実施例の概略構成図である。 この発明に係る記憶装置の他の一実施例の概略構成図である。 この発明に係る記憶装置の一実施例の概略ブロック図である。
符号の説明
CONT…コントローラ部、RAM…高速メモリ(揮発性メモリ)、BLK1〜BLKn…ブロック、FLSH(FLSH1〜m)…フラシュメモリ(不揮発性メモリ)、BUS…第1バス(内部バス)、IBUS1〜IBUSm…第2バス(内部バス)、HOST…ホスト、CPU…1チップマイクロコンピュータ、TBL…テーブル、SW…スイッチ、CP…コンデンサ、G…ゲート回路、

Claims (5)

  1. 半導体ランダム・アクセス・メモリと、
    一括消去型不揮発性メモリと、
    上記半導体ランダム・アクセス・メモリ及び上記一括消去型不揮発性メモリに対して第1動作及び第2動作を含むメモリアクセスを行うコントローラ部と、
    内部バスとを有し、
    上記半導体ランダム・アクセス・メモリは、記憶領域が複数からなるn個のブロックに分けられ、
    上記一括消去型不揮発性メモリは、複数のm組に分けられ、
    上記内部バスは、
    外部から上記半導体ランダム・アクセス・メモリに対してデータの書き込みが可能にされた第1バスと、
    上記半導体ランダム・アクセス・メモリから前記m組に分けられた一括消去型不揮発性メモリに対してそれぞれ独立してデータの書き込みが可能にされたm個の第2バスとを有し、
    上記コントローラ部は、
    上記第1動作と上記第2動作とを時分割的に同時に行うことが可能にされ、
    上記第1動作は、上記第1バスを用いて外部から上記半導体ランダム・アクセス・メモリに対してデータの書き込み、
    第2動作は、上記半導体ランダム・アクセス・メモリに対する上記第1動作のための記憶領域を確保すべく、上記半導体ランダム・アクセス・メモリの記憶データのうち書き込み時の古い順であって、かかる記憶データのデータ量に対応して上記第2バスを用いて1ないしm個のブロック分を上記一括消去型不揮発性メモリに対して書き込む、
    記憶装置
  2. 請求項1において、
    上記一括消去型不揮発性メモリは、上記半導体ランダム・アクセス・メモリのブロック単位に対応した記憶領域毎の一括消去動作が可能にされる、
    記憶装置。
  3. 請求項1において、
    上記第2動作は、上記第2バスを用いて上記記憶データの書き込み時の古い複数順であって、上記最大m個のブロック分を上記一括消去型不揮発性メモリに対して書き込む動作を含む、
    記憶装置。
  4. 請求項1又は2において、
    上記半導体ランダム・アクセス・メモリの上記n個のブロックは、複数のp組に分けられ、各組には上記m個のブロックがそれぞれ割り当てられ、
    上記第2動作は、m個のブロック単位で上記一括消去型不揮発性メモリに対して上記第2バスを用いて上記一括消去型不揮発性メモリに対して書き込む動作を含む、
    記憶装置
  5. 請求項1ないし4において、
    上記コントローラ部は、ホストとの間でのデータの入出力を行うHDD互換性のインターフェイス部とを更に備え、
    上記半導体ランダム・アクセス・メモリ、一括消去型不揮発性メモリ、コントローラ部及び内部バスは、汎用小型ハードディスクドライブ装置に対応された外形サイズ及びコネクタピンを備えたパッケージに搭載される、
    記憶装置。
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