JP2010107126A - 加湿器 - Google Patents

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Abstract

【課題】好適に加湿可能な加湿器を提供する。
【解決手段】複数の中空糸膜12が束ねられてなる中空糸膜束11と、中空糸膜束11を収容する筒状のケース21と、を備え、空気が中空糸膜12内を通流し、空気と異なる湿度のカソードオフガスがケース21内であって中空糸膜12外を通流し、カソードオフガスが、ケース21のオフガス流入部22aから中空糸膜束11の上面14に向かって流入する加湿器1であって、カソードオフガスが中空糸膜束11を押した場合において、この押される中空糸膜束11とケース21とが接近又は当接することで、中空糸膜束11とケース21との隙間Gを小さくする隙間構造を備える。
【選択図】図4

Description

本発明は、燃料電池等に供給される空気等の流体を加湿する加湿器に関し、詳しくは、水分透過性の中空糸膜を有する加湿器に関する。
固体高分子型燃料電池(Polymer Electrolyte Fuel Cell:PEFC)等の燃料電池においては、燃料電池を構成する電解質膜の湿潤状態を確保するべく、水素(燃料ガス)、酸素を含む空気(酸化剤ガス)を加湿する加湿器が必要とされる。このような加湿器は、中空糸膜を束ねてなる中空糸膜束と、中空糸膜束を収容するケースとを備え、例えば、燃料電池に向かう加湿すべき空気が中空糸膜内を、燃料電池のカソードから排出された多湿のカソードオフガスが中空糸膜外を、それぞれ通流する(特許文献1〜3参照)。
特開平6−132038号公報 特開平8−273687号公報 特開平10−197016号公報
しかしながら、従来の加湿器では、オフガス流入部からケース内に流入したカソードオフガスが、中空糸膜束とケースとの間に形成された隙間を通流することで、本来通流すべき中空糸膜束内をバイパスし、加湿効率が低下する可能性もあった。
そこで、本発明は、好適に加湿可能な加湿器を提供することを課題とする。
前記課題を解決するための手段として、本発明は、複数の中空糸膜が束ねられてなる中空糸膜束と、前記中空糸膜束を収容する筒状のケースと、を備え、第1流体が前記中空糸膜内を通流し、前記第1流体と異なる湿度の第2流体が前記ケース内であって前記中空糸膜外を通流し、前記第2流体が、前記ケースの第2流体流入部から前記中空糸膜束の外周面に向かって流入する加湿器であって、第2流体が中空糸膜束を押した場合において、当該押される中空糸膜束と前記ケースとが接近又は当接することで、当該中空糸膜束と前記ケースとの隙間を小さくする隙間構造を備えることを特徴とする加湿器である。
このような加湿器によれば、第2流体が、ケースの第2流体流入部から中空糸膜束の外周面に向かって流入し、中空糸膜束を押した場合、隙間構造によって、この押される中空糸膜束とケースとが相互に接近又は当接することにより、中空糸膜束とケースとの隙間が小さくなる。
このように中空糸膜束とケースとの隙間が小さくなるので、第2流体が、中空糸膜束をバイパス(迂回)せずに、中空糸膜束内に流入し、中空糸膜束内を通流しやすくなる。これにより、中空糸膜束全体、つまり、中空糸膜全体を介して、第1流体と第2流体との間で水分交換することができ、湿度の低い第1流体又は第2流体を効率的に加湿できる。
また、前記中空糸膜の輪切り断面方向において、前記ケースの内面間の幅は、前記第2流体流入部から遠ざかるにつれて徐々に狭くなっており、前記中空糸膜束の幅は、前記ケースの内面間の幅に対応して、前記第2流体流入部から遠ざかるにつれて徐々に小さくなっていることを特徴とする加湿器である。
このような加湿器によれば、中空糸膜の輪切り断面方向において、ケースの内面間の幅は、第2流体流入部から第2流体の流入方向において遠ざかるにつれて徐々に狭くなっており、中空糸膜束の幅は、ケースの内面間の幅に対応して、第2流体流入部から遠ざかるにつれて徐々に小さくなっているので、第2流体が中空糸膜束を押した場合において、中空糸膜束とケースの内面との隙間のうち、小さくなる箇所が多くなる。
これにより、第2流体が、さらに中空糸膜束をバイパスせずに、中空糸膜束内に好適に流入できる。
本発明によれば、好適に加湿可能な加湿器を提供することができる。
≪第1実施形態≫
以下、本発明の第1実施形態について、図1から図4を参照して説明する。
まず、第1実施形態に係る加湿器1が組み込まれた燃料電池システム100について、図1を参照して説明する。燃料電池システム100は、図示しない燃料電池自動車(移動体)に搭載されており、燃料電池スタック110と、水素タンク121と、コンプレッサ131と、加湿器1とを備えている。
燃料電池スタック110は、固体高分子型燃料電池(Polymer Electrolyte Fuel Cell:PEFC)であり、MEA(Membrane Electrode Assembly、膜電極接合体)をセパレータ(図示しない)で挟持してなる単セルが複数積層されて構成されている。MEAは、電解質膜(固体高分子膜)と、これを挟持するカソード及びアノードとを備えている。各セパレータには、溝や貫通孔からなるアノード流路111及びカソード流路112が形成されている。
そして、水素が、水素タンク121から、配管121a、アノード流路111を介してアノードに供給され、酸素を含む空気が、外気を吸気するコンプレッサ131から、配管131a、加湿器1、配管131b、カソード流路112を介してカソードに供給されると、アノード及びカソードに含まれる触媒(Pt等)上で電極反応が起こり、燃料電池スタック110が発電可能な状態となる。
このように発電可能な状態の燃料電池スタック110と、外部負荷(例えば走行用のモータ)とが電気的に接続され、電流が取り出されると、燃料電池スタック110が発電するようになっている。
また、アノード流路111から排出されたアノードオフガスは、配管121bを介して、希釈器132に排出されるようになっている。一方、カソード流路112から排出されたカソードオフガスは、配管131c、加湿器1、配管132aを介して、希釈器132に排出され、希釈器132においてアノードオフガス中の未消費の水素を希釈するようになっている。そして、希釈後のガスは、配管132bを介して、車外に排出されるようになっている。
なお、カソードオフガスは、カソードにおける電極反応により生成する水蒸気(水分)により多湿である。また、生成した水蒸気の一部は電解質膜をアノード側に透過するので、アノードオフガスも多湿である。
≪加湿器の構成≫
次に、加湿器1の構成について、図2から図4を参照して説明する。ここで、明確に説明するために、図2を基準として、前、後、左、右、上、下を設定する。
加湿器1は、コンプレッサ131からカソード流路112に向かう加湿すべき空気(第1流体)を、カソード流路112から排出された多湿のカソードオフガス(第2流体)で加湿するものであって、その外形は図2示すように略直方体を呈している。すなわち、カソード流路112に向かう空気の湿度と、カソードオフガスの湿度とは異なり、カソードオフガスの湿度が高くなっている。
図3に示すように、加湿器1は、中空糸膜束11と、中空糸膜束11を収容する四角筒状のケース21とを備えている。なお、中空糸膜束11とケース21との軸方向(長手方向)は一致している。
中空糸膜束11は、ポリイミド等から形成され、水分透過性を有する中空糸膜12が、複数本(例えば10〜10000本)にて束ねられたものである。なお、各中空糸膜12は、水分を含むと膨潤し、多少伸張する。
ケース21は、その内部に、中空糸膜束11を収容する四角筒状の容器であり、例えば、PC(ポリカーボネート)やPPO(ポリフェニレンオキサイド)等の硬質樹脂から形成されている。
中空糸膜束11の前側及び後側は、エポキシ樹脂等から形成されるポッティング部13、13(封止部)を介して、ケース21に固定されている。そして、中空糸膜束11の外周面とケース21の内面との間には、僅かながらも隙間Gが形成されている(図4参照)。また、ケース21の前側には前キャップ31が取り付けられており、ケース21の後側には後キャップ33が取り付けられている。
そして、コンプレッサ131からの空気は、後キャップ33の空気流入部34から後キャップ33内を通って各中空糸膜12内に流入し、各中空糸膜12内を前方に向かって通流した後、前キャップ31内を通って、前キャップ31の空気流出部32から外部(配管131b、図1)に流出するようになっている。
一方、カソードオフガスは、四角筒状を呈するケース21の天壁部22の前側に形成されたオフガス流入部22aから、下方に向かって、つまり、中空糸膜束11の上面14(外周面の一部)に向かって流入し、中空糸膜束11を下方に押すようになっている。このように流入したカソードオフガスは、中空糸膜12外であってケース21内を後方に向かって通流した後、ケース21の底壁部23に形成されたオフガス流出部23aから外部(配管132a、図1)に流出するようになっている。
すなわち、加湿すべき燃料電池スタック110に向かう空気が中空糸膜12内を前方に向かって通流し、多湿のカソードオフガスが中空糸膜12外を後方に向かって通流するように構成されている。つまり、空気の通流方向とカソードオフガスの通流方向とは対向しており、空気が効率的に加湿されるようになっている。
次に、図4を参照して、中空糸膜束11(中空糸膜12)の輪切り断面方向における構造について説明する。
四角筒状を呈するケース21の左右の側壁部24、24には、その内側壁面24a、24aからケース21の中心(内側)に突出し、輪切り断面視で半円状を呈すると共に、ケース21の長手方向(前後方向)に延びる突条部24b、24bが形成されている。
その他、図6に示すように、側壁部24、24の厚さを一定にし、側壁部24、24の外面に括れ部24c、24cを形成して、突条部24d、24dを形成してもよい。
一方、中空糸膜束11の左右の側面15、15には、前記突条部24b、24bに対応し、輪切り断面視で半円状を呈すると共に、中空糸膜束11の軸方向(前後方向)に延びる半円溝15a、15aが形成されている。なお、半円溝15aは、半円溝15aが形成されるように中空糸膜12を適宜に束ねることで、構成される。
すなわち、ケース21から突出する各突条部24bは、中空糸膜束11の各半円溝15aに、やや嵌まり込んだ状態となっている。そして、後記するように、カソードオフガスによって中空糸膜束11が下方に押されると、突条部24bと半円溝15aとが相互に接近又は当接し、突条部24bと半円溝15aとの間の隙間が小さくなるように構成されている(図5参照)。
つまり、第1実施形態において、カソードオフガス(第2流体)が中空糸膜束11を押した場合において、この押される中空糸膜束11とケース21とが接近又は当接することで、中空糸膜束11とケース21との隙間Gを小さくする隙間構造は、突条部24bと半円溝15aとを備えて構成されている。
≪加湿器の作用効果≫
次に、加湿器1の作用効果について、図5を参照して説明する。
オフガス流入部22aからケース21内に入り、中空糸膜束11の上面14に向かって流入するカソードオフガスは、中空糸膜束11内に流入しつつ、中空糸膜束11を下方に押す。そうすると、中空糸膜12が撓んで、中空糸膜束11が下方に移動し(矢印A1参照)、突条部24bと半円溝15aとの間の隙間Gが小さく、又は、半円溝15aが突条部24bに当接する。
これにより、カソードオフガスが、隙間Gが小さくなった部分(当接した場合を含む)において、中空糸膜束11内に流入する(矢印A2参照)。すなわち、カソードオフガスが、本来通流すべき中空糸膜束11内をバイパス(迂回)して、加湿すべき空気と水分交換しないまま、オフガス流出部23aに向かうことは防止される。このようにして、カソードオフガスが中空糸膜束11内に流入し、中空糸膜束11内を通流するので、中空糸膜12内を通流する空気を効率的に加湿できる。
≪第2実施形態≫
次に、第2実施形態に係る加湿器について、図7、図8を参照して説明する。
図7に示すように、第2実施形態に係る加湿器を構成するケース21の側壁部25、25は傾斜しており、中空糸膜束11の輪切り断面方向において、側壁部25、25の内側壁面25a、25a(内面)は傾斜面である。そして、カソードオフガスの流入方向(上下方向)に直交する方向(左右方向)における内側壁面25a、25a間の幅W1は、カソードオフガスの流入方向(上下方向)において、オフガス流入部22aから遠ざかる下方に向かうにつれて、徐々に狭くなっている。
また、第2実施形態に係る中空糸膜束11の側面16、16は、内側壁面25a、25aに対応して傾斜している。そして、中空糸膜束11の幅W2、詳細には、カソードオフガスの流入方向(上下方向)に直交する方向(左右方向)における中空糸膜束11の幅W2は、内側壁面25a、25a間の幅W1に対応して、カソードオフガスの流入方向(上下方向)において、オフガス流入部22aから遠ざかる下方に向かうにつれて、徐々に小さくなっている。
このような加湿器によれば、図8に示すように、ケース21内に流入したカソードオフガスが、中空糸膜束11を下方に押し、中空糸膜束11が下方に移動すると(矢印A3参照)、各側面16と、各内側壁面25a全体との間に形成される隙間Gが、全体的に小さくなる。すなわち、第1実施形態に対して、隙間Gの小さくなる箇所が多くなる。
つまり、第2実施形態では、カソードオフガスが中空糸膜束11を下方に押した場合において、隙間Gを小さくする隙間構造は、傾斜するケースの内側壁面25aと、これに対応して傾斜する中空糸膜束11の側面16とを備えて構成されている。
これにより、第1実施形態と同様に、カソードオフガスが、中空糸膜束11内に流入し(矢印A4参照)、中空糸膜束11をバイパスして通流することは防止される。したがって、第1実施形態と同様に中空糸膜12内を通流する空気を効率的に加湿できる。
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明はこれに限定されず、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で、例えば次のように変更することができる。
前記した各実施形態では、空気が中空糸膜12内を通流し、カソードオフガスが中空糸膜12外を通流する構成を例示したが、空気が中空糸膜12外を通流し、湿度の高いカソードオフガスが中空糸膜12内を通流する構成でもよい。
また、空気及びカソードオフガスの通流方向が、逆向きである構成を例示したが、同方向でもよい。
さらに、カソードオフガスが、加湿器1の上方から流入し、加湿器1から下方に向かって流出する構成を例示したが、カソードオフガスの流入・流出方向はこれに限定されず、例えば、上方から流入し、上方に向かって流出する構成でもよいし、側方から流入・流出する構成でもよい。
さらにまた、第1流体が空気、第2流体がカソードオフガスである構成、つまり、第1流体及び第2流体がガスである構成を例示したが、例えば、第2流体が水(液体)である構成でもよい。
前記した各実施形態では、加湿器1が空気とカソードオフガスとの間で水分交換し、燃料電池スタック110に向かう空気を加湿する構成を例示したが、その他に例えば、水素とアノードオフガスとの間で水分交換し、燃料電池スタック110に向かう水素を加湿する構成でもよい。
前記した第1実施形態では、中空糸膜束11の側面15に形成された半円溝15aに、ケース21の突条部24bがやや嵌まり込み、カソードオフガスによって中空糸膜束11が下方に押された場合、突条部24bと半円溝15aとが接近又は当接し、隙間Gが小さくなる構成を例示したが(図4、図5参照)、例えば、図9に示すように、半円溝15aを形成せず、中空糸膜束11の側面15から側方に突出するようにゴム製の突条部17を設け、中空糸膜束11が下方に押された場合、この突条部17とケース21の突条部24bとが接近又は当接する構成としてもよい。
第1実施形態に係る燃料電池システムの構成を示す図である。 第1実施形態に係る加湿器の斜視図である。 第1実施形態に係る加湿器の側断面図(図2のX1−X1線断面図)である。 第1実施形態に係る加湿器の輪切り断面図(図2のX2−X2線断面図)である。 第1実施形態に係る加湿器の輪切り断面図(図2のX2−X2線断面図)であり、カソードオフガスが中空糸膜束を下方に押した状態を示す。 変形例に係る加湿器の輪切り断面図である。 第2実施形態に係る加湿器の輪切り断面図である。 第2実施形態に係る加湿器の輪切り断面図であり、カソードオフガスが中空糸膜束を下方に押した状態を示す。 変形例に係る加湿器の輪切り断面図である。
符号の説明
1 加湿器
11 中空糸膜束
12 中空糸膜
14 上面(外周面)
15a 半円溝(隙間構造)
17 突条部(隙間構造)
21 ケース
22a オフガス流入部(第2流体流入部)
G 隙間

Claims (2)

  1. 複数の中空糸膜が束ねられてなる中空糸膜束と、
    前記中空糸膜束を収容する筒状のケースと、を備え、
    第1流体が前記中空糸膜内を通流し、前記第1流体と異なる湿度の第2流体が前記ケース内であって前記中空糸膜外を通流し、
    前記第2流体が、前記ケースの第2流体流入部から前記中空糸膜束の外周面に向かって流入する加湿器であって、
    第2流体が中空糸膜束を押した場合において、当該押される中空糸膜束と前記ケースとが接近又は当接することで、当該中空糸膜束と前記ケースとの隙間を小さくする隙間構造を備える
    ことを特徴とする加湿器。
  2. 前記中空糸膜の輪切り断面方向において、
    前記ケースの内面間の幅は、前記第2流体流入部から遠ざかるにつれて徐々に狭くなっており、
    前記中空糸膜束の幅は、前記ケースの内面間の幅に対応して、前記第2流体流入部から遠ざかるにつれて徐々に小さくなっている
    ことを特徴とする請求項1に記載の加湿器。
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