JP2010094972A5 - - Google Patents
Download PDFInfo
- Publication number
- JP2010094972A5 JP2010094972A5 JP2009164549A JP2009164549A JP2010094972A5 JP 2010094972 A5 JP2010094972 A5 JP 2010094972A5 JP 2009164549 A JP2009164549 A JP 2009164549A JP 2009164549 A JP2009164549 A JP 2009164549A JP 2010094972 A5 JP2010094972 A5 JP 2010094972A5
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pulse
- drive
- jet recording
- volume
- pressure chamber
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Description
1.インク滴を吐出するノズルと、前記ノズルに連通する圧力室と、前記圧力室の容積を変化させる圧力発生手段を有する記録ヘッドと、インク滴をそれぞれ吐出させるための複数の駆動パルスを一印刷周期内に連続的に印加する駆動信号を生成する駆動信号生成手段とを備え、前記駆動信号を印加することによって、前記圧力発生手段を作動させて前記ノズルからインク滴を吐出させるようにしたインクジェット記録装置において、
一印刷周期内の各駆動パルスは、前記圧力室の容積を膨張させる膨張パルスと、該膨張パルスから所定時間後に前記圧力室の容積を収縮させる収縮パルスとを有し、これらの駆動パルス間の時間間隔が0.3AL(ALは圧力室の音響的共振周期の1/2)以上1.0AL以下であり、
前記一印刷周期内の最初の駆動パルスにより吐出されるインク滴の体積をV1、n個(nは2以上の整数)の駆動パルスにより吐出されるn個のインク滴の総体積をVnとしたとき、V1≦(Vn)/nであることを特徴とするインクジェット記録装置。
一印刷周期内の各駆動パルスは、前記圧力室の容積を膨張させる膨張パルスと、該膨張パルスから所定時間後に前記圧力室の容積を収縮させる収縮パルスとを有し、これらの駆動パルス間の時間間隔が0.3AL(ALは圧力室の音響的共振周期の1/2)以上1.0AL以下であり、
前記一印刷周期内の最初の駆動パルスにより吐出されるインク滴の体積をV1、n個(nは2以上の整数)の駆動パルスにより吐出されるn個のインク滴の総体積をVnとしたとき、V1≦(Vn)/nであることを特徴とするインクジェット記録装置。
4.前記一印刷周期内の各駆動パルスにより吐出される各インク滴の速度が、±20%以内の範囲内にあることを特徴とする前記1乃至3の何れか1項に記載のインクジェット記録装置。
5.前記膨張パルスの駆動電圧をVon(V)、前記収縮パルスの駆動電圧をVoff(V)としたとき、
|Voff|/|Von|<1であることを特徴とする前記1乃至4の何れか1項に記載の液滴吐出装置。
|Voff|/|Von|<1であることを特徴とする前記1乃至4の何れか1項に記載の液滴吐出装置。
6.|Voff|/|Von|=1/2であることを特徴とする前記5に記載の液滴吐出装置。
7.各駆動パルスは矩形波からなるパルスであることを特徴とする前記1乃至6の何れか1項に記載のインクジェット記録装置。
8.前記圧力発生手段は、電気・機械変換手段であることを特徴とする前記1乃至7の何れか1項に記載のインクジェット記録装置。
9.前記電気・機械変換手段は、隣接する圧力室間の隔壁の少なくとも一部を形成し、且つ駆動パルスを印加することによりせん断モードで変形する圧電材料により構成されることを特徴とする前記8に記載のインクジェット記録装置。
10.各駆動パルスは、所定の基準状態から前記圧力室の容積を膨張させた後、前記基準状態に戻す膨張パルスと、前記基準状態が保持される所定時間と、前記圧力室の容積を収縮させた後、前記基準状態に戻す収縮パルスとを有し、これらの駆動パルス間においては前記基準状態が保持されることを特徴とする前記1乃至9の何れか1項に記載のインクジェット記録装置。
Claims (10)
- インク滴を吐出するノズルと、前記ノズルに連通する圧力室と、前記圧力室の容積を変化させる圧力発生手段を有する記録ヘッドと、インク滴をそれぞれ吐出させるための複数の駆動パルスを一印刷周期内に連続的に印加する駆動信号を生成する駆動信号生成手段とを備え、前記駆動信号を印加することによって、前記圧力発生手段を作動させて前記ノズルからインク滴を吐出させるようにしたインクジェット記録装置において、
一印刷周期内の各駆動パルスは、前記圧力室の容積を膨張させる膨張パルスと、該膨張パルスから所定時間後に前記圧力室の容積を収縮させる収縮パルスとを有し、これらの駆動パルス間の時間間隔が0.3AL(ALは圧力室の音響的共振周期の1/2)以上1.0AL以下であり、
前記一印刷周期内の最初の駆動パルスにより吐出されるインク滴の体積をV1、n個(nは2以上の整数)の駆動パルスにより吐出されるn個のインク滴の総体積をVnとしたとき、V1≦(Vn)/nであることを特徴とするインクジェット記録装置。 - 前記膨張パルスの駆動電圧をVon(V)、前記収縮パルスの駆動電圧をVoff(V)としたとき、
各駆動パルスにおける膨張パルスの駆動電圧Von(V)は互いに実質的に等しく、かつ、収縮パルスの駆動電圧Voff(V)は互いに実質的に等しいことを特徴とする請求項1に記載のインクジェット記録装置。 - 前記膨張パルスのパルス幅と前記所定時間と前記収縮パルスのパルス幅とがともに1ALであることを特徴とする請求項1または2に記載のインクジェット記録装置。
- 前記一印刷周期内の各駆動パルスにより吐出される各インク滴の速度が、±20%以内の範囲内にあることを特徴とする請求項1乃至3の何れか1項に記載のインクジェット記録装置。
- 前記膨張パルスの駆動電圧をVon(V)、前記収縮パルスの駆動電圧をVoff(V)としたとき、
|Voff|/|Von|<1であることを特徴とする請求項1乃至4の何れか1項に記載の液滴吐出装置。 - |Voff|/|Von|=1/2であることを特徴とする請求項5に記載の液滴吐出装置。
- 各駆動パルスは矩形波からなるパルスであることを特徴とする請求項1乃至6の何れか1項に記載のインクジェット記録装置。
- 前記圧力発生手段は、電気・機械変換手段であることを特徴とする請求項1乃至7の何れか1項に記載のインクジェット記録装置。
- 前記電気・機械変換手段は、隣接する圧力室間の隔壁の少なくとも一部を形成し、且つ駆動パルスを印加することによりせん断モードで変形する圧電材料により構成されることを特徴とする請求項8に記載のインクジェット記録装置。
- 各駆動パルスは、所定の基準状態から前記圧力室の容積を膨張させた後、前記基準状態に戻す膨張パルスと、前記基準状態が保持される所定時間と、前記圧力室の容積を収縮させた後、前記基準状態に戻す収縮パルスとを有し、これらの駆動パルス間においては前記基準状態が保持されることを特徴とする請求項1乃至9の何れか1項に記載のインクジェット記録装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009164549A JP5304498B2 (ja) | 2008-09-17 | 2009-07-13 | インクジェット記録装置 |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008237747 | 2008-09-17 | ||
JP2008237747 | 2008-09-17 | ||
JP2009164549A JP5304498B2 (ja) | 2008-09-17 | 2009-07-13 | インクジェット記録装置 |
Publications (3)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2010094972A JP2010094972A (ja) | 2010-04-30 |
JP2010094972A5 true JP2010094972A5 (ja) | 2012-07-05 |
JP5304498B2 JP5304498B2 (ja) | 2013-10-02 |
Family
ID=42257003
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2009164549A Active JP5304498B2 (ja) | 2008-09-17 | 2009-07-13 | インクジェット記録装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5304498B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5440392B2 (ja) * | 2010-05-31 | 2014-03-12 | コニカミノルタ株式会社 | インクジェット記録装置 |
JP6377444B2 (ja) * | 2014-08-01 | 2018-08-22 | 株式会社東芝 | インクジェットヘッド |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3478648B2 (ja) * | 1995-11-02 | 2003-12-15 | ブラザー工業株式会社 | インクジェットヘッド駆動装置 |
JP2007152873A (ja) * | 2005-12-08 | 2007-06-21 | Konica Minolta Holdings Inc | インクジェット記録方法及びそれに用いるインクジェット記録用インク |
JP2009000960A (ja) * | 2007-06-25 | 2009-01-08 | Toshiba Tec Corp | インクジェットヘッド |
-
2009
- 2009-07-13 JP JP2009164549A patent/JP5304498B2/ja active Active
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
EP2106349B1 (en) | Ejection of drops having variable drop size from an ink jet printer | |
JP2010131988A5 (ja) | ||
JP3920596B2 (ja) | インクジェット記録装置及びインクジェット記録方法 | |
JP2012011585A5 (ja) | ||
JP5458808B2 (ja) | インクジェット記録装置及びインクジェット記録方法 | |
JP2008526549A5 (ja) | ||
JP2009073074A5 (ja) | ||
JP2012250477A5 (ja) | ||
WO2000023278A1 (fr) | Procede de commande d'une tete d'impression a jet d'encre | |
JP6377444B2 (ja) | インクジェットヘッド | |
JP5867072B2 (ja) | 液滴射出装置及び液滴射出装置の駆動方法 | |
EP3238941B1 (en) | Method for driving droplet-discharging head and droplet-discharging device | |
JP2013063525A5 (ja) | ||
JP6149863B2 (ja) | インクジェットヘッドの駆動方法、インクジェットヘッドの駆動装置及びインクジェット記録装置 | |
JP3921958B2 (ja) | インク吐出装置 | |
JP4313388B2 (ja) | インクジェット記録装置の駆動方法および駆動装置 | |
CN100430224C (zh) | 微滴喷射装置 | |
JP2016007812A (ja) | インクジェットヘッド及びインクジェットプリンタ | |
US9186891B2 (en) | Inkjet head, driving device of inkjet head and driving method thereof | |
JP2007144659A5 (ja) | ||
JP2010094972A5 (ja) | ||
JP2011523385A5 (ja) | ||
JP2013173359A (ja) | 液滴発生器およびそれに適用されるポーリング波形 | |
JP5296756B2 (ja) | インクジェットヘッドの駆動装置および駆動方法 | |
JP2009056759A5 (ja) |