JP2010094451A - 椅子の張地の破れ防止構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】使用状態において外物が衝き当たることによって椅子の座などのフレーム若しくはインナーシェルに被せられた張地に与えられる損傷を軽減して張地の破れを防止することを可能にする。
【解決手段】張地で覆われる椅子の背凭れの背凭れインナーシェル3aの縁部のうち椅子の使用状態において外物と衝き当たる部分に形成された凹みである緩衝部材取付部2aと、弾性材からなり緩衝部材取付部2aに嵌められる緩衝部材とを有するようにした。
【選択図】図1

Description

本発明は、椅子の張地の破れ防止構造に関する。さらに詳述すると、本発明は、椅子の座、背凭れ若しくはヘッドレストの表面を覆う張地の破れを防止する構造に関する。
椅子の座や背凭れの表面を覆う張地の張設構造として従来からよく用いられているものとして、図8に示すように、張力を付与すると共に座103並びに背凭れ104のフレーム101のおもて面を覆ってフレーム101に被せたネット部材102の周縁をフレーム101に巻き付けて取り付けるようにするものがある(特許文献1)。
特開2006−110001号
しかしながら、特許文献1の張地の張設構造では、椅子の座や背凭れのフレームとして十分な強度を有する硬質のフレームに張地が被せられるので、硬質であって特に凸部を有する外物が衝き当たると当該外物とフレームとに挟まれることになる張地に大きなダメージが与えられる。したがって、椅子の使用中に座の縁部が例えば机の足・支柱に何度もぶつかったり背凭れの縁部が例えば机の天板の周縁に何度もぶつかったりすることによって張地が損傷してほつれや破れが発生してしまう。しかも、椅子の座などに張地を被せる場合には特許文献1の張設構造のように張地に張力を与えて被せるので僅かな損傷によって強度が少しでも落ちた箇所からほつれや破れが発生し急激に拡がってしまう。
そこで、本発明は、使用状態において外物が衝き当たることによって椅子の座などのフレーム若しくはインナーシェルに被せられた張地に与えられる損傷を軽減して張地の破れを防止することができる椅子の張地の破れ防止構造を提供することを目的とする。
かかる目的を達成するため、請求項1記載の椅子の張地の破れ防止構造は、張地で覆われる椅子の座、背凭れ若しくはヘッドレストのインナーシェルの縁部のうち椅子の使用状態において外物と衝き当たる部分に形成された凹みである緩衝部材取付部と、弾性材からなり緩衝部材取付部に嵌められる緩衝部材とを有するようにしている。
したがって、この椅子の張地の破れ防止構造によると、インナーシェルに張地を直接被せて張設する構造即ちインナーシェルと張地との間にクッション材が介在していない構造であっても、椅子の使用状態において例えば机の天板や脚などの外物と衝き当たる部分に弾性材からなる緩衝部材が嵌められるようにしているので、外物が衝き当たった場合には緩衝部材が変形して(具体的には凹んで)衝撃を吸収して外物とインナーシェルとに挟まれる張地に与えられるダメージが軽減される。
また、請求項2記載の発明は、請求項1記載の椅子の張地の破れ防止構造において、緩衝部材取付部の凹みの深さと緩衝部材の厚さとがどちらも2mmであるようにしている。この場合には、緩衝部材を適当な厚さにするようにしているので、外物が衝き当たった際の衝撃が適切に吸収されると共に外物が衝き当たった際に過度に凹むことがない。
請求項1記載の椅子の張地の破れ防止構造によれば、外物が衝き当たった場合には緩衝部材が変形して衝撃を吸収することにより外物とインナーシェルとに挟まれる張地に与えられるダメージを軽減することができるので、張地の破れを防止して椅子の耐久性を向上させて快適な使用を長期に亘って継続することが可能になる。また、請求項1記載の椅子の張地の破れ防止構造によれば、フレームやインナーシェルの縁部は丸みを持たせなければならないなど外物の衝突に伴う張地の損傷を軽減するためのフレームやインナーシェルの形状を採用しなければならないという制約を受けないので、椅子のデザインの多様性を確保することができる。
さらに、請求項2記載の椅子の張地の破れ防止構造によれば、外物が衝き当たった際の衝撃を適切に吸収することができるので、張地に与えられるダメージをより効果的に軽減して破れを防止することができる。さらに、外物が衝き当たった際に過度に凹むことがないので、外物が衝き当たる部分の張地が過度に変形して伸びて弛んでしまうことを防ぐことができると共に張地が過度に緊張して損傷してしまうことを防ぐことができる。したがって、張地の損傷を防止して椅子の耐久性を向上させて快適な使用を長期に亘って継続することが可能になる。
以下、本発明の構成を図面に示す最良の形態に基づいて詳細に説明する。
図1から図5に、本発明の椅子の張地の破れ防止構造の実施形態の一例を示す。なお、本実施形態では、本発明の椅子の張地の破れ防止構造を図5に全体構造を示す椅子1の背凭れ3に適用した場合を例に挙げて説明する。
本実施形態の椅子1は、キャスターを有する脚5と、脚5の脚支柱5aの上端に取り付けられ支持されたベース(座シェル6の内側に格納)と、ベースの後方に配置され該ベースに対して傾斜可能に下端部が連結された背凭れ3と、ベースの上方に配置され該ベースと連結された座4とを備えている。ここで、本明細書においては、座4に座った着座者を基準にして上下、前後、左右を定義する。
そして、背凭れ3は、縁枠としての背凭れインナーシェル3aと、該背凭れインナーシェル3aの表面を覆って背凭れインナーシェル3aに被せられる張地3bとを有する。
背凭れインナーシェル3aは、椅子の背凭れのインナーシェルとして十分な強度を有する硬質の素材によって、平面視方形枠状に形成される。なお、本発明の椅子の張地の破れ防止構造が適用されるインナーシェルは、フレーム若しくはインナーシェルとこれに被せられる張地とを有する構成において通常用いられるインナーシェルであれば特定の種類のインナーシェル・特定の素材によって形成されたインナーシェルに限定されるものではない。
また、本発明が適用される椅子の構成部品に被せられる張地3bは、フレーム若しくはインナーシェルとこれに被せられる張地とを有する構成において通常用いられる張地であれば特定の種類の張地・特定の素材によって形成された張地に限定されるものではない。具体的には例えば各種素材によって形成されたメッシュ地・ネット地若しくは布地、合成皮革、皮革などの張地が被せられる椅子の構成部品に対して本発明を適用することができる。
そして、本実施形態の椅子の張地の破れ防止構造2は、張地3bで覆われる椅子1の背凭れ3の背凭れインナーシェル3aの縁部のうち椅子1の使用状態において外物と衝き当たる部分に形成された凹みである緩衝部材取付部2aと、弾性材からなり緩衝部材取付部2aに嵌められる緩衝部材2bとを有する。
本発明の張地破れ防止構造は、椅子1の座4、背凭れ3若しくはヘッドレストの縁部のうち例えば机の天板などの外物と衝き当たる部分に設けられる。本実施形態では、張地破れ防止構造2は、背凭れインナーシェル3aの左右両側の縁部のうち、椅子1の使用状態において机の天板が衝き当たる可能性がある範囲に亘って設けられている。
緩衝部材取付部2aは、本実施形態では背凭れインナーシェル3aの左右両側の縁部の前面と外側側面と後面とに亘って設けられる凹みである。
緩衝部材2bは、本実施形態では、緩衝部材取付部2aに巻き付けられるように、すなわち、緩衝部材取付部2aが設けられた背凭れインナーシェル3aの左右両側の縁部の前面と外側側面と後面とに巻き付けられるように、接着剤によって貼り付けられて取り付けられる。
緩衝部材2bは、少なくとも背凭れインナーシェル3aよりも柔らかく弾力性を有する素材によって形成される。すなわち、比較的硬質な素材によって形成される背凭れインナーシェル3aと例えば机の天板などの外物とが衝突する際にこれらの間に挟まって張地3bが損傷することを防ぐため、外物が衝き当たった際に自身が変形して(具体的には凹んで)張地3bが受ける外物衝突の衝撃を緩和することができる弾力性を有する素材によって形成される。具体的には例えば、フェルトやウレタンや弾性ゴムなどによって形成される。
緩衝部材2bの厚さは、外物が衝き当たった際の衝撃を適切に吸収することができる厚さであって、また、外物が衝き当たった際に過度に変形することがない厚さに調整される。すなわち、衝撃の吸収が十分にできない場合には外物とインナーシェルとの間に挟まれる張地が損傷してしまうことになり、また、過度に変形すると張地も大きく変形し緊張して損傷してしまうことになるので、これらを防ぐために緩衝部材2bの素材も考慮しながら適当な厚さに適宜調整される。
ここで、緩衝部材取付部2aの凹みの深さと緩衝部材2bの厚さとは、同じ若しくはほぼ同じであることが好ましい。これにより張地破れ防止構造2の周囲の背凭れインナーシェル3aの外周面と緩衝部材2bの外周面とが凹凸のない平坦面若しくはほぼ平坦面を形成するようになり、張地3bを被せた場合に余計な凹凸がないので外観を害することがないと共に、凹凸に例えば爪などが引っ掛かったり凹凸部分が擦れたりして張地3bが損傷してしまうことを防ぐことができ、さらに、緩衝部材2bを緩衝部材取付部2aに貼り付けるようにする場合には緩衝部材2bが剥がれてしまうことを防ぐことができる。
さらに、本実施形態では、背凭れインナーシェル3aの緩衝部材取付部2aの上下部分の凹凸が緩衝部材取付部2aの凹みによって寸断されることによる段差をなくすために傾斜部2cが設けられている。
以上のように構成された本発明の椅子の張地の破れ防止構造によれば、外物が衝き当たる部分の張地3bとインナーシェル3aとの間に緩衝部材2bを介在させるようにしているので、外物が衝き当たった場合には緩衝部材2bが衝撃を吸収して外物とインナーシェル3aとに挟まれる張地3bに与えられるダメージを軽減することができる。
なお、上述の形態は本発明の好適な形態の一例ではあるがこれに限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々変形実施可能である。例えば、本実施形態では、図5に全体構造を示す椅子1を例に挙げて説明したが、本発明の椅子の張地の破れ防止構造が適用され得る椅子はこの椅子1に限られるものではない。具体的には例えば、脚にキャスターが付いていない固定椅子であっても構わないし、背凭れを有しない椅子であっても構わない。また、本発明が適用され得る背凭れインナーシェルの形状も本実施形態の椅子1の背凭れインナーシェル3aのように側面視く字形のものに限られるものではなく、平板状の背凭れに対しても本発明を適用することは可能である。
また、本実施形態では、背凭れ3に本発明の椅子の張地の破れ防止構造を設けるようにしているが、本発明の椅子の張地の破れ防止構造が適用され得るのは背凭れに限られるものではなく、座に適用するようにしても良いし、ヘッドレストに適用するようにしても良い。なお、座に本発明の椅子の張地の破れ防止構造を適用する場合には、椅子の使用状態において例えば机の脚・支柱などの外物が衝き当たる可能性がある範囲、具体的には例えば座の前縁部や前方左右の角部や左右縁部に設けるようにすることが考えられる。また、ヘッドレストに適用する場合には、椅子の使用状態において周囲の設備などの外物が衝き当たる可能性がある範囲、具体的には例えばヘッドレストの左右縁部に設けるようにすることが考えられる。
また、本発明の椅子の張地の破れ防止構造を背凭れに適用する場合に当該構造を設ける位置は図1に示される範囲に限られるものではなく、外物が衝き当たる範囲であればより広い範囲であっても構わないしより狭い範囲であっても構わない。なお、本発明の構造を背凭れに適用する場合に当該構造が設けられ得る範囲は背凭れの左右両縁部の少なくとも座面より上方の範囲であり、座面に適用する場合に当該構造が設けられ得る範囲は座の後面を除く左右両縁部から前縁部の範囲である。
また、本実施形態では、緩衝部材2bが緩衝部材取付部2aに巻き付けられ背凭れインナーシェル3aに貼り付けられて取り付けられるものとして構成されているが、これに限られるものではなく、背凭れインナーシェル3aに被せる張地3bの裏面に緩衝部材2bを貼り付けておく構成とすることも可能である。この場合も、張地3bの裏面の、背凭れインナーシェル3aに張地3bを被せたときの緩衝部材取付部2aの位置に緩衝部材2bを貼り付けておいて張地3bを被せたときに緩衝部材2bが緩衝部材取付部2aの凹みに嵌るようにすることにより、背凭れインナーシェル3aの外周面と緩衝部材2bの外周面とを平面若しくはほぼ平面とすることが可能であると共に外物の衝突に対して実施形態の構成の場合と同等の効果を奏することができる。
また、本実施形態では、背凭れインナーシェル3aの緩衝部材取付部2aの上下部分の凹凸が緩衝部材取付部2aの凹みによって寸断されることによる段差をなくすために傾斜部2cを設けるようにしているが、傾斜部2cを設けることは本発明の必須の構成要件ではなく、当該傾斜部2cがなくても本発明は所要の効果を奏することができる。
本発明の椅子の張地の破れ防止構造における緩衝部材の適切な厚さについて検証を行った。
緩衝部材の厚さ毎の検証を行って表1に示す結果が得られた。
この結果から、緩衝部材の厚さは、1.0〜3.0mmの範囲が好ましく、1.5〜2.5mmの範囲が更に好ましく、2.0mmが最も好ましいことが確認された。なお、緩衝部材2bの厚さを2.5mmよりも厚くする場合には、外物の衝突による張地の変形が大きくなってしまうと共に、緩衝部材の厚みの分だけ背凭れインナーシェル3a自体を削ることになるために当該インナーシェルの強度が低下してしまう虞があり、この点からも緩衝部材の厚さは上述の範囲が好ましい。
次に、本発明の椅子の張地の破れ防止構造の性能評価試験の実施例を図6及び図7を用いて説明する。
本実施例では、椅子の背凭れに本発明の椅子の張地の破れ防止構造を適用して試験を行った。
本実施例では、性能評価試験として、図5に示すものと同等の構造を有する椅子を用い、椅子の脚を固定した上で脚支柱を軸中心として座及び背凭れを反転運動させて机の天板の周縁に背凭れの左右の縁部を繰り返し衝突させ、衝突回数の増加に伴う背凭れの張地の損傷の程度を観察した。
緩衝部材として厚さ2mmのフェルトを用いた。なお、椅子の背凭れの左右両側の縁部のうち鉛直寸法で床面から518〜740mmの範囲に実長241mmの緩衝部材(即ちフェルト)を取り付けるようにした。なお、背凭れの張地としてはポリエステル100%・ダブルジャージ編みのものを用いた。
また、本発明の椅子の張地の破れ防止構造を有する場合と比較するため、本発明の構造を備えない場合の椅子の背凭れについても同様の試験を行った。
そして、耐久性能の評価を行うため、机の天板への衝突を繰り返しながら衝突箇所の張地の損傷の程度の観察を行い、本発明の構造を備えない場合の張地について図6に示す結果が得られ、本発明の構造を備える場合の張地について図7に示す結果が得られた。
本発明の構造を備えない場合の張地は、図6に示すように、衝突回数200回で張地に縒れが見えはじめ(図中○で示す位置)、800回で張地が破れはじめ、その後衝突回数の増加に伴って破れが徐々に大きくなり、2000回では既に完全な穴として認識できる程度にまで進展し、その後も衝突回数の増加に伴って穴が徐々に大きくなった。
これに対し、本発明の椅子の張地の破れ防止構造を備える場合の張地は、図7に示すように、衝突回数2000回までは損傷は殆ど見られず、3500回で破れの兆候が見えはじめた(図中○で示す位置)。しかしながら、衝突回数7000回までは損傷の程度が進展することはなく、10000回において小さな破れがようやく認識できる程度であった。
これらの結果から、本発明の椅子の張地の破れ防止構造が、外物との衝突による張地の損傷を軽減して破れを防止することに非常に有効であることが確認された。
本発明の椅子の張地の破れ防止構造の実施形態の一例を示す図で、当該構造のうち緩衝部材を取り付けていないインナーシェルの平面図である。 本発明の椅子の張地の破れ防止構造の実施形態の一例を示す図で、当該構造のうち緩衝部材を取り付けていないインナーシェルの側面図である。 本発明の椅子の張地の破れ防止構造の実施形態の一例を示す図で、当該構造を備えたインナーシェルの平面図である。 本発明の椅子の張地の破れ防止構造の実施形態の一例を示す図で、当該構造を備えたインナーシェルの側面図である。 本発明の椅子の張地の破れ防止構造の実施形態の一例を説明するための椅子の全体構成を示す側面図である。 実施例1の本発明の構造を備えない場合の張地の損傷の進展の結果を示す図である。 実施例1の本発明の構造を備える場合の張地の損傷の進展の結果を示す図である。 従来の張地の張設構造を示す斜視図である。
符号の説明
1 椅子
2 椅子の張地の破れ防止構造
2a 緩衝部材取付部
2b 緩衝部材
3 背凭れ
3a 背凭れインナーシェル
3b 張地
4 座

Claims (2)

  1. 張地で覆われる椅子の座、背凭れ若しくはヘッドレストのインナーシェルの縁部のうち前記椅子の使用状態において外物と衝き当たる部分に形成された凹みである緩衝部材取付部と、弾性材からなり前記緩衝部材取付部に嵌められる緩衝部材とを有することを特徴とする椅子の張地の破れ防止構造。
  2. 前記緩衝部材取付部の凹みの深さと前記緩衝部材の厚さとがどちらも2mmであることを特徴とする請求項1記載の椅子の張地の破れ防止構造。
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