JP2010092329A - 省電力制御方法、マスタースレーブデバイスシステム、および携帯端末 - Google Patents

省電力制御方法、マスタースレーブデバイスシステム、および携帯端末 Download PDF

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Abstract

【課題】マスターとスレーブの関係からなる2以上のデバイス間において、より省電力の効果の高い省電力制御を実現する。
【解決手段】マスターとして動作するデバイス11と、スレーブとして動作するデバイス12とを省電力制御用に設けた2本の入出力信号21,22で接続する。各デバイス11,12は、それぞれ省電力制御部100を含む。省電力制御部100は、入出力信号のうちの1つの入出信号を用いて、当該デバイスの動作状態として接続先のデバイスに要求する作業の有無を通知する。また、省電力制御部100は、当該デバイスで処理すべき作業の有無と、接続先のデバイスから通知される当該デバイスに要求する作業の有無とに基づいて、当該デバイスを省電力状態に遷移させるか否かを決定する。
【選択図】図1

Description

本発明は、マスターとスレーブの関係からなる2以上のデバイスに対して省電力状態への遷移および復帰の制御を行う省電力制御方法、該方法を用いるマスタースレーブデバイスシステム、および携帯端末に関する。
近年の携帯電話機などの小型機器において、各デバイスでの省電力制御は電池の持ち時間を延ばすためにも重要な課題である。
しかし、マスターとスレーブの関係からなる2以上のデバイスを有するシステムでは、相手の動作状況がわからないため、各デバイスがどのタイミングで省電力状態に遷移させるかを判断することは難しい。例えば、処理を依頼したいにも関わらず、相手のデバイス(ここでは、マスター・デバイスからみたスレーブ・デバイスまたはスレーブ・デバイスからみたマスター・デバイス)が省電力状態に遷移していると、その依頼が受け付けられないといった不具合が生じてしまう可能性がある。このように状態不整合による不具合の発生を防止するためには、各デバイス間で互いにネゴシエーションをとりながら省電力制御を行う必要がある。
できるだけ長い時間、デバイスを省電力状態に遷移させられるように検討が行われているが、実際は、上位のアプリケーションの動作に連動してデバイスの省電力制御が行われていることが多い。これは、アプリケーションのレベルでネゴシエーション(省電力状態に遷移してよいかの交渉)をとることで、相手デバイスの動作が必要な場面で該デバイスが省電力状態に遷移してしまっているといった状態不整合による不具合を防ぐためのものである。
例えば、特許文献1には、複数のマイコンを協調して低消費電力モード(すなわち、省電力状態)へ遷移・復帰させるためのディスプレイ装置およびディスプレイ装置の低消費電力モードへの遷移と復帰方法が記載されている。
特開2002−351436号公報
しかし、特許文献1に記載されている低消費電力モードへの遷移と復帰方法は、液晶ディスプレイのようにスレーブ・デバイスが動作しているときにマスター・デバイスが省電力状態に入れないシステムに特化したものである。すなわち、あくまでマスター・デバイスとスレーブ・デバイスとが協調して省電力状態に遷移させることを目的としているため、省電力状態に遷移するタイミングを双方でほぼ一致させている。
しかし、2つのデバイスがマスターとスレーブの関係にあっても、処理の依頼を行った後はそれぞれ独立して動作するようなシステムもある。また、アプリケーションが起動中であっても、デバイスが常に動作している状態にあるとは限らない。従って、たとえマスターとスレーブの関係からなるデバイス間においても、省電力の効果向上の観点から、デバイス層の動作状態に応じてそれぞれ単独でこまめに省電力状態に遷移できることが望まれる。
そこで、本発明は、マスターとスレーブの関係からなる2以上のデバイス間において、より省電力の効果の高い省電力制御を可能とする省電力制御方法、マスタースレーブデバイスシステム、および携帯端末に関するを提供することを目的とする。なお、省電力制御とは、具体的には、省電力状態に遷移させたり省電力状態から復帰させるための制御をいう。
本発明による省電力制御方法は、マスターとスレーブの関係からなる2以上のデバイスに対して省電力状態への遷移および復帰の制御を行う省電力制御方法であって、マスターとして動作するデバイスと、スレーブとして動作するデバイスとを省電力制御用に設けた2本の入出力信号で接続し、各デバイスは、入出力信号のうちの1つの入出信号を用いて、当該デバイスの動作状態として接続先のデバイスに要求する作業の有無を通知し、各デバイスは、当該デバイスで処理すべき作業の有無と、接続先のデバイスから通知される当該デバイスに要求する作業の有無とに基づいて、当該デバイスを省電力状態に遷移させるか否かを決定することを特徴とする。
また、本発明によるマスタースレーブデバイスシステムは、マスターとスレーブの関係からなる2以上のデバイスを備えたマスタースレーブデバイスシステムであって、マスターとして動作するデバイスと、スレーブとして動作するデバイスとは、少なくとも省電力制御用に設けた2本の入出力信号で接続され、各デバイスは、省電力制御のための省電力制御部を含み、省電力制御部は、入出力信号のうちの1つの入出信号を用いて、当該省電力制御部を含むデバイスである当該デバイスの動作状態として接続先のデバイスに要求する作業の有無を通知し、省電力制御部は、当該デバイスで処理すべき作業の有無と、接続先のデバイスから通知される当該デバイスに要求する作業の有無とに基づいて、当該デバイスを省電力状態に遷移させるか否かを決定することを特徴とする。
また、本発明による携帯端末は、マスターとスレーブの関係からなる2以上のデバイスを備えた携帯端末であって、マスターとして動作するデバイスと、スレーブとして動作するデバイスとは、少なくとも省電力制御用に設けた2本の入出力信号で接続され、各デバイスは、省電力制御のための省電力制御部を含み、省電力制御部は、入出力信号のうちの1つの入出信号を用いて、当該省電力制御部を含むデバイスである当該デバイスの動作状態として接続先のデバイスに要求する作業の有無を通知し、省電力制御部は、当該デバイスで処理すべき作業の有無と、接続先のデバイスから通知される当該デバイスに要求する作業の有無とに基づいて、当該デバイスを省電力状態に遷移させるか否かを決定することを特徴とする。
本発明によれば、マスターとスレーブの関係からなる2以上のデバイス間において、より省電力の効果が高い省電力制御を行うことができる。
以下、本発明の実施形態を図面を参照して説明する。図1は、本発明による省電力制御方法が適用されるシステム(以下、マスター・スレーブデバイスシステムという。)の構成例を示すブロック図である。
図1に示すマスター・スレーブデバイスシステムは、マスター/スレーブ方式におけるマスターとして動作するデバイス(マスター・デバイス)11と、スレーブとして動作するデバイス(スレーブ・デバイス)12とを備えている。また、マスター・デバイス11とスレーブデバイス12とは、相手デバイスに制御指示を出すための制御信号20等の他に、省電力制御のための2本の汎用I/O(入出力信号)21,22により接続されている。また、各デバイス(ここでは、マスター・デバイス11とスレーブ・デバイス12)は、省電力制御部100を含む。
省電力制御部100は、マスター・デバイス11とスレーブ・デバイス12とを接続する入出力信号のうちの1つの入出信号を用いて、当該デバイス(該省電力制御部100を含むデバイス)の動作状態として接続先のデバイスに要求する作業の有無を通知する。また、省電力制御部100は、当該デバイスで処理すべき作業の有無と、接続先のデバイスから省電力制御用入出力信号21または22を用いて通知される当該デバイスに要求する作業の有無とに基づいて、当該デバイスを省電力状態に遷移させるか否かを決定する。
省電力制御部100は、当該デバイスで処理すべき作業がなく、かつ、接続先のデバイスから通知される当該デバイスに要求する作業がない場合に、当該デバイスを省電力状態に遷移させてもよい。
また、省電力制御部100は、当該デバイスのデバイス層での状態監視により、接続先のデバイスに要求する作業の有無を判定してもよい。また、状態監視として、接続先のデバイスに送出するコマンドの有無を監視することにより、接続先のデバイスに要求する作業の有無を判定してもよい。
また、省電力制御部100は、当該デバイスで処理すべき作業がなく、かつ、接続先のデバイスから通知される当該デバイスに要求する作業がない状態が、所定の時間継続した場合に、当該デバイスを省電力状態に遷移させてもよい。
また、図2は、本発明による省電力制御方法が適用されるシステム(以下、マスター・スレーブデバイスシステムという。)の他の構成例を示すブロック図である。図2に示すように、1つのマスター・デバイス11に対して、複数のスレーブ・デバイス12(本例では、12−1〜12−2)が接続されていてもよい。そのような場合には、省電力制御部100は、当該デバイスで処理すべき作業の有無と、接続先の各デバイスから省電力制御用入出力信号21または22を用いて通知される当該デバイスに要求する作業の有無とに基づいて、当該デバイスを省電力状態に遷移させるか否かを決定すればよい。
実施形態1.
以下、より具体的な実施形態について説明する。図1に示すマスター・スレーブデバイスシステムにおいて、マスター・デバイス11とスレーブ・デバイス12間を接続する2本の汎用I/O21,22のうちの1つは、マスター・デバイス11からスレーブ・デバイス12に入力されるI/Oである。ここでは、SLAVE_WAKEUP信号21と呼ぶ。もう1つは、スレーブ・デバイス12からマスター・デバイス11に入力されるI/Oである。ここでは、MASTER_WAKEUP信号22と呼ぶ。
なお、本例では、簡単のため、1つのマスター・デバイス11と、1つのスレーブ・デバイス12とによってマスター・スレーブ関係が構築されている例を示しているが、1つのマスター・デバイス11に対して、複数のスレーブ・デバイス12が接続される形態もあり得る。そのような場合には、各スレーブデバイス12に対して、それぞれ2本の汎用I/Oが接続されていればよい。
SLAVE_WAKEUP信号21は、相手デバイス(スレーブ・デバイス12)を省電力状態に遷移させたくない旨、すなわち非省電力状態に遷移すること(または非省電力状態を維持すること)を通知するための信号である。同様に、MASTER_WAKEUP信号22は、相手デバイス(マスター・デバイス11)を省電力状態に遷移させたくない旨、すなわち非省電力状態に遷移すること(または非省電力状態を維持すること)を通知するための信号である。アクティブ論理は任意であるが、本実施形態では、H論理のときに有効であるとして説明する。
次に、本実施形態の動作について図3のフローチャートを参照して説明する。図3は本実施形態のマスタースレーブデバイスシステムにおける省電力制御処理の一例を示すフローチャーである。なお、図3に示すフローチャートは、周期的または/および所定のタイミングで、自デバイスの省電力制御部100により実施されるものとする。所定のタイミングとは、例えば、他のデバイスとの間で制御コマンドのやりとりが必要になったときや、当該デバイスで省電力状態から復帰するようなイベントが発生したときなどである。
まず、マスター・デバイス11の観点から本動作を説明する。マスター・デバイス11(より具体的には、マスター・デバイス11の省電力制御部100)は、周期的または所定のタイミングによって開始される当該省電力制御処理において、次のように動作する。まず、当該マスター・デバイス11がスレーブ・デバイス12に対してコマンドを送るなど、スレーブ・デバイス12に対して何らかの処理をさせる必要があるか否かを判定する(ステップM101)。この判定は、例えば、当該マスター・デバイス11でスレーブ・デバイス12に対して処理をさせる必要がある作業別に予めビットが割り当てられ、その作業を行う際に該当するビットを1にしたり、その作業が完了した際に該当するビットを0にする等の制御が行われるステータスレジスタ(各作業が現時点で行われているか否かを示すデータ領域)を用意し、そのステータスレジスタの値を参照することにより実現してもよい。なお、ここで相手デバイスに対する作業とは、上位のアプリケーション層における作業を含まず、デバイス層において実施されるスレーブ・デバイス12に対して処理をさせるための作業のみをいう。
なお、スレーブ・デバイス12に対して処理をさせる際には、当該省電力制御処理が呼ばれる前にステータスレジスタの該当ビットを1にし、かつ当該省電力処理が呼ばれた後に処理をさせるようにする。例えば、スレーブ・デバイス12に対して、あるコマンドをシリアル形式で送信する必要が生じた場合には、コマンド送信前にステータスレジスタの当該コマンド送信作業に対応づけられたビットを1にし、それによりSLAVE_WAKEUP信号21をHにした上で、コマンド送信を行い、コマンド送信完了時に該ビットを0に戻せばよい。そのとき、他のビットが全て0であればSLAVE_WAKEUP信号21をLに切り替えればよい。なお、コマンド送信処理の中に当該省電力制御処理が含まれていてもよい。
このように、相手デバイスに対する処理を実行する直前に、相手デバイスを省電力状態から復帰させておくことで、相手デバイスがコマンド受信に失敗しないようにすることができる。なお、直前に復帰させるのでは間に合わない場合には、復帰させるための制御(SLAVE_WAKEUP信号21の切り替え)を行った後で必要な時間を待ってから相手デバイスに向けた作業を実行するようにしてもよい。
ここで、スレーブ・デバイス12に対して何らかの処理をさせる必要がある場合には(ステップM101のYes)、SLAVE_WAKEUP信号21をHにする(ステップM102)。これにより、スレーブ・デバイス12は、スレーブ・デバイス12からの通知により現時点では省電力状態に遷移してはいけないタイミングであると認識する。
一方、マスター・デバイス11からみて、スレーブ・デバイス12に処理させる作業がない場合には、SLAVE_WAKEUP信号21をLにする(ステップM103)。これにより、スレーブ・デバイス12は、そのマスター・デバイス11からは、省電力状態に遷移することの許可を得たものと認識する。
また、マスター・デバイス11は、上記スレーブ・デバイス12に対する省電力状態への遷移可否の判定とは別に、当該マスター・デバイス11での省電力状態への遷移可否の判定を行う。マスター・デバイス11は、当該マスター・デバイス11で処理すべき作業がない場合(ステップM104のNo)、かつスレーブ・デバイス12から入力されるMASTER_WAKEUP信号22の現在の論理がLである場合には(ステップM105のYes)、自分自身(当該マスター・デバイス11)を省電力状態に遷移させる(ステップM106)。ここでの自デバイスで処理すべき作業には、当該デバイス上で動作するデバイス層による作業だけでなく、当該デバイス上で動作する上位アプリケーション層がある場合にはそのアプリケーション層による作業も含むこととする。なお、アプリケーション層による作業の有無は、例えば、アプリケーション層の動作状態を示すステータスレジスタを用意し、そのステータスレジスタの値を参照することにより行ってもよい。
また、ステップM106において、省電力状態中は相手デバイスに処理を要しないことが明かである場合には、自分自身を省電力状態に遷移させる際に、相手デバイスへのWAKEUP信号(ここでは、SLAVE_WAKEUP信号21)をLにする処理を行ってもよい。
一方、当該マスター・デバイス11で処理すべき作業があるか、またはスレーブ・デバイス12から入力されるMASTER_WAKEUP信号22がHである場合には(ステップM104のYes,M105のNo)、省電力状態には遷移せずに、現在の状態(非省電力状態)を維持する。
なお、マスター・デバイス11が省電力状態から復帰するタイミングは、自分自身が省電力状態から復帰すべき要求を得たとき、または、相手デバイスであるスレーブ・デバイス12から入力されるMASTER_WAKEUP信号22がHからLに変化したときとすればよい。
次に、スレーブ・デバイス12の観点から本動作を説明する。スレーブ・デバイス12(より具体的には、スレーブ・デバイス12の省電力制御部100)は、周期的または所定のタイミングによって開始される当該省電力制御処理において、次のように動作する。まず、当該スレーブ・デバイス12がマスター・デバイス11に対して応答を返す場合など、マスター・デバイス11に対して何らかの処理をさせる必要があるか否かを判定する(ステップS101)。この判定は、マスター・デバイス11と同様、例えば、マスター・デバイス11に対して処理をさせる必要がある作業別に予めビットが割り当てられたステータスレジスタを用意し、そのステータスレジスタの値を参照することにより実現してもよい。なお、ここでの相手デバイスに対する作業もマスター・デバイス11と同様に、上位のアプリケーション層における作業を含まず、デバイス層において実施されるスレーブ・デバイス12に対して処理をさせるための作業のみをいう。
ここで、マスター・デバイス11に対して何らかの処理をさせる必要がある場合には(ステップS101のYes)、MASTER_WAKEUP信号22をHにする(ステップS102)。これにより、マスター・デバイス11は、マスター・デバイス11からの通知により現時点では省電力状態に遷移してはいけないタイミングであると認識する。
一方、スレーブ・デバイス12からみて、マスター・デバイス11に処理させる作業がない場合には、MASTER_WAKEUP信号22をLにする(ステップS103)。これにより、マスター・デバイス11は、そのスレーブ・デバイス12からは、省電力状態に遷移することの許可を得たものと認識する。
また、スレーブ・デバイス12は、上記マスター・デバイス11に対する省電力状態への遷移可否の判定とは別に、当該スレーブ・デバイス12での省電力状態への遷移可否の判定を行う。スレーブ・デバイス12は、当該スレーブ・デバイス12で処理すべき作業がない場合(ステップS104のNo)、かつマスター・デバイス11から入力されるSLAVE_WAKEUP信号21の現在の論理がLである場合には(ステップS105のYes)、自分自身(当該スレーブ・デバイス12)を省電力状態に遷移させる(ステップS106)。ここでの自デバイスで処理すべき作業も、マスター・デバイス11と同様に、当該デバイス上で動作するデバイス層による作業だけでなく、当該デバイス上で動作する上位アプリケーション層がある場合にはそのアプリケーション層による作業も含むこととする。
また、ステップS106において、省電力状態中は相手デバイスに処理を要しないことが明かである場合には、自分自身を省電力状態に遷移させる際に、相手デバイスへのWAKEUP信号(ここでは、MASTER_WAKEUP信号22)をLにする処理を行ってもよい。
一方、当該スレーブ・デバイス12で処理すべき作業があるか、またはスレーブ・デバイス12から入力されるSLAVE_WAKEUP信号21がHである場合には(ステップS104のYes,S105のNo)、省電力状態には遷移せずに、現在の状態(非省電力状態)を維持する。
なお、上記動作例では、省電力制御処理において、相手デバイスに対する省電力状態への遷移可否の判定処理(ステップM101〜103,ステップS101〜103)と、自デバイスに対する省電力状態への遷移可否の判定処理(ステップM104〜106,ステップS104〜106)とを実施する例を示しているが、相手デバイスに対する省電力状態への遷移可否の判定処理と自デバイスに対する省電力状態への遷移可否の判定処理とを別々のタイミングで実施することも可能である。
なお、図3に示した各処理を実施する省電力制御部100は、例えば、各デバイスに実装されるデバイス層のプログラムを読み込んで動作する当該デバイスが内蔵するプロセッサユニット等により実現される。
また、図4は、本実施形態の動作の一例をタイミングチャートで示したものである。図4に示すタイミングチャートでは、例えば、マスター・デバイス11とスレーブ・デバイス12がともに非省電力状態にいるときに、SLAVE_WAKEUP信号21がHからLに変化するタイミングで、スレーブ・デバイス12が省電力状態に遷移することが示されている(矢印a参照。)。これは、スレーブ・デバイス12において自身で処理すべき作業がないタイミングでSLAVE_WAKEUP信号21のLへの切り替えが発生したことを意味している。
また、例えば、SLAVE_WAKEUP信号21がHからLに変化するタイミングではなく、その後の任意のタイミングでスレーブ・デバイス12が省電力状態に遷移する場合も示されている(矢印e,g参照。)。これは、スレーブ・デバイス12が、マスター・デバイス11から省電力状態に遷移することの許可を得つつも、自身で処理すべき作業を完了させてから省電力状態に遷移したことを意味している。
また、例えば、SLAVE_WAKEUP信号21がLからHに変化したタイミングで、スレーブ・デバイス12が省電力状態から復帰することが示されている(矢印c参照。)。これは、マスター・デバイス11がスレーブ・デバイス12に対して何らかの処理をさせる必要があると判定したことにより、マスター・デバイス11を非電力状態に遷移させたことを意味している。
また、例えば、マスター・デバイス11が非省電力状態にいるときに、MASTER_WAKEUP信号22がHからLに変化するタイミングで、マスター・デバイス11が省電力状態に遷移することが示されている(矢印d参照。)。これは、マスター・デバイス11において自身で処理すべき作業がないタイミングでMASTER_WAKEUP信号22のLへの切り替えが発生したことを意味している。
また、例えば、MASTER_WAKEUP信号22がHからLに変化するタイミングではなく、その後の任意のタイミングでマスター・デバイス11が省電力状態に遷移する場合も示されている(矢印b参照。)。これは、マスター・デバイス11が、スレーブ・デバイス12から省電力状態に遷移することの許可を得つつも、自身で処理すべき作業を完了させてから省電力状態に遷移したことを意味している。
また、例えば、MASTER_WAKEUP信号22がLからHに変化したタイミングで、マスター・デバイス11が省電力状態から復帰することが示されている(矢印f参照。)。これは、マスレーブ・デバイス12がマスター・デバイス11に対して何らかの処理をさせる必要があると判定したことにより、マスター・デバイス11を非電力状態に遷移させたことを意味している。
なお、図4に示した期間hのように、自身(スレーブ・デバイス12)が省電力状態に入っても相手デバイス(マスター・デバイス11)を省電力状態に入れないようにさせるといった制御も行われうる。例えば、相手デバイスが省電力状態へ遷移または復帰する際に、時間的なオーバーヘッドが生じる場合であって、当該デバイス(相手デバイスに何らかの処理をさせたい側)から見て、このオーバーヘッドを発生させたくない期間などがあった場合にこのような制御手順を採用してもよい。
以上のように、本実施形態によれば、デバイス層での状態監視に基づき相手デバイスに依頼する作業の有無を通知するので、例えばマスター・デバイスの上位アプリケーションの状態から判断する省電力遷移に比べて、タイミングの不一致による不具合を避けることができる。
また、マスター・デバイスとスレーブ・デバイスとを協調させた制御ではないため、それぞれの最適なタイミングで省電力状態に入ることができる。例えば、本実施形態では、スレーブ・マイコンが動作中も、マスター・デバイスが省電力状態に遷移できる時間帯を発生させることが可能である。図5は、本実施形態における省電力制御による各デバイスの省電力状態の遷移時間帯の例と、マスター・デバイスとスレーブ・デバイスとを協調させた省電力制御による各デバイスの省電力状態の遷移時間帯の例とを比較して示す説明図である。なお、図5(a)は、図3に示したのと同様の、本実施形態における省電力制御による各デバイスの省電力状態の遷移時間帯の例を示している。また、図5(b)は、マスター・デバイスとスレーブ・デバイスとを協調させた省電力制御による各デバイスの省電力状態の遷移時間帯の例を示している。このように、協調させて制御する場合には、マスター・デバイスとスレーブ・デバイスとで省電力状態に遷移するタイミングをほぼ一致させるため、マスター・デバイスとスレーブ・デバイスの省電力状態の遷移時間帯が、本実施形態における省電力制御による省電力状態の遷移時間帯に比べて、全体として少なくなっていることがわかる。このように、本実施形態では、頻繁に各デバイスが省電力状態に遷移させることができ、結果として、システム全体としての省電力の効果を向上させることができる。
また、図6は、本実施形態の省電力制御方法を携帯端末に適用した場合の構成例である。図6に示すように、本省電力制御方法は、例えば、アンテナ31と、通信制御回路13と、近距離無線通信用デバイス12−1、テレビ視聴用デバイス12−2等の各種機能デバイス12−1〜12−nと、これらの回路およびデバイスを制御するCPU11とを備えた携帯電話機に対しても適用可能である。なお、図6に示す例では、CPU11がマスター・デバイス11に相当する。そして、近距離無線通信用デバイスやテレビ視聴用デバイス等の各種機能デバイス12−1〜12−nがスレーブ・デバイス12に相当する。
このような場合、CPU11は、スレーブデバイスとして接続されている各種機能デバイス12−1〜12−nそれぞれについて、当該機能デバイスに何らかの処理をさせる必要があるか否かを判定し、該機能デバイスに接続されているSLAVE_WAKEUP信号21の切り替えを行えばよい。また、CPU11は、当該CPU11で処理すべき作業の有無、およびスレーブデバイスとして接続されている各種機能デバイス12−1〜12−nからのMASTER_WAKEUP信号22−1〜22−nの論理に応じて、自身の省電力制御を行えばよい。なお、本例におけるCPU11が省電力状態へ遷移する条件は、当該CPU11で処理すべき作業がない場合、かつスレーブデバイスとして接続されている各種機能デバイス12−1〜12−nからのMASTER_WAKEUP信号22−1〜22−nの全てがLである場合となる。
実施形態2.
次に、本発明の第2の実施形態について説明する。第1の実施形態では、自デバイスの制御状態と相手デバイスからの許可とが得られれば、即座に省電力状態に遷移するよう動作する例を示したが、実際の動作では、デバイスが省電力状態に遷移した直後に、WAKEUP信号がHになり復帰要求を受けることもある。また、デバイスが省電力状態へ遷移したり復帰したりするには時間を要する場合もあり、時間のロスを行うことも考えられる。
図7は、デバイスの状態遷移の例を示す説明図である。なお、図7(a)は、省電力制御を行わない場合のデバイスの状態遷移の例を示している。図7(a)に示すように、デバイスが省電力制御を行わない場合には、相手デバイスからの省電力状態への遷移許可を受けて(WAKEUP信号がLに変化して)即座に、動作状態をACTIVEからIDLEにすることができる。また、IDLE中に、相手デバイスから復帰要求を受けた場合(WAKEUP信号がHに変化した場合)に、即座に、動作状態をACTIVEにすることができる。
一方、図7(b)は、省電力制御を行う場合のデバイスの状態遷移の例を示している。図7(b)に示すように、デバイスが省電力制御を行う場合には、相手デバイスからの省電力状態への遷移許可を受けた後(WAKEUP信号がLに変化した後)、省電力状態へ遷移するための遷移シーケンスを終えてから、省電力状態となる。また、省電力状態中に相手デバイスから復帰要求を受けた場合(WAKEUP信号がHに変化した場合)にも、その後に、省電力状態から復帰するシーケンスを終えてから、動作状態が実際にACTIVEとなる。このように、デバイスが動作できるようになるまでタイムラグが発生することになる。図7(b)に示す例では、相手デバイスからの省電力状態への遷移許可を受けて省電力状態に遷移させる過程または遷移させた後で復帰要求を受けたときから、実際に動作できるようになるまでに遅れが生じている。結果、動作状態がACTIVEになるまえに、相手デバイスからコマンドが送信されてしまい、取り損ねるといった不都合が生じる可能性がある。
また、図7(c)は、本実施形態の省電力制御方法を提供したデバイスの状態遷移の例を示す説明図である。本実施形態では、このような事態を避けるため、図7(c)のように、省電力状態への遷移許可を得てから(WAKEUP信号のLへの変化を検出してから)、実際に省電力制御を行うまでに、待機時間(図7(c)におけるwait期間)を設定する。この待機時間は、例えば、省電力状態に遷移させるために必要な時間+αとしてもよい。このαの値は、例えば、省電力状態をどれだけ維持すれば、遷移シーケンスと復帰シーケンスとを行うことによる電力消費よりも省電力の効果が得られるかを求めた結果に基づき定めてもよい。
本実施形態では、各デバイスに実装されているデバイス層のプログラムに従い、各デバイスは、当該デバイスでの省電力状態への遷移可否の判定を行った結果、遷移可であると判定した場合であっても即座に省電力状態には遷移させずに、その後予め決められた待機時間が経過するまでの間、省電力状態に遷移させるべき状態が継続している場合に限り、当該デバイスを省電力状態に遷移させればよい。
以上のように、本実施形態によれば、瞬間的なWAKEUP信号の変化のために、省電力制御のタイムラグが起こることを防ぐことができ、結果、タイムラグのための不都合を防止したり、省電力制御による省電力の効果を最大限生じさせることができる。
本発明は、マスターとスレーブの関係からなる2以上のデバイスを有するシステムであれば適用可能であるが、特に、マスター・デバイスの動作とスレーブ・デバイスの動作があまり依存しない関係のシステムであれば、さらに好適に適用可能である。
本発明による省電力制御方法が適用されるシステムの構成例を示すブロック図である。 本発明による省電力制御方法が適用されるシステムの他の構成例を示すブロック図である。 図1に示すマスタースレーブデバイスシステムにおける省電力制御処理の一例を示すフローチャーである。 各デバイスの省電力状態への遷移例を示すタイミングチャートである。 各デバイスの省電力状態の遷移時間帯を省電力制御手法別に比較して示す説明図である。 本発明の省電力制御方法が適用された携帯端末の構成例を示すブロック図である。 デバイスの状態遷移の例を示す説明図である。
符号の説明
11 マスター・デバイス
12 スレーブ・デバイス
20 制御信号
21 省電力制御用入出力信号1(SLAVE_WAKEUP信号)
22 省電力制御用入出力信号2(MASTER_WAKEUP信号)
100 省電力制御部

Claims (11)

  1. マスターとスレーブの関係からなる2以上のデバイスに対して省電力状態への遷移および復帰の制御を行う省電力制御方法であって、
    マスターとして動作するデバイスと、スレーブとして動作するデバイスとを省電力制御用に設けた2本の入出力信号で接続し、
    各デバイスは、前記入出力信号のうちの1つの入出信号を用いて、当該デバイスの動作状態として接続先のデバイスに要求する作業の有無を通知し、
    各デバイスは、当該デバイスで処理すべき作業の有無と、接続先のデバイスから通知される当該デバイスに要求する作業の有無とに基づいて、当該デバイスを省電力状態に遷移させるか否かを決定する
    ことを特徴とする省電力制御方法。
  2. 各デバイスは、当該デバイスで処理すべき作業がなく、かつ、接続先のデバイスから通知される当該デバイスに要求する作業がない場合に、当該デバイスを省電力状態に遷移させる
    請求項1に記載の省電力制御方法。
  3. 各デバイスは、当該デバイスのデバイス層での状態監視により、接続先のデバイスに要求する作業の有無を判定する
    請求項1または請求項2に記載の省電力制御方法。
  4. 各デバイスは、当該デバイスで、接続先のデバイスに送出するコマンドの有無を監視することにより、接続先のデバイスに要求する作業の有無を判定する
    請求項3に記載の省電力制御方法。
  5. 各デバイスは、当該デバイスで処理すべき作業がなく、かつ、接続先のデバイスから通知される当該デバイスに要求する作業がない状態が所定の時間継続した場合に、当該デバイスを省電力状態に遷移させる
    請求項1から請求項4のうちのいずれか1項に記載の省電力制御方法。
  6. マスターとスレーブの関係からなる2以上のデバイスを備えたマスタースレーブデバイスシステムであって、
    マスターとして動作するデバイスと、スレーブとして動作するデバイスとは、少なくとも省電力制御用に設けた2本の入出力信号で接続され、
    各デバイスは、省電力制御のための省電力制御部を含み、
    前記省電力制御部は、前記入出力信号のうちの1つの入出信号を用いて、当該省電力制御部を含むデバイスである当該デバイスの動作状態として接続先のデバイスに要求する作業の有無を通知し、
    前記省電力制御部は、当該デバイスで処理すべき作業の有無と、接続先のデバイスから通知される当該デバイスに要求する作業の有無とに基づいて、当該デバイスを省電力状態に遷移させるか否かを決定する
    ことを特徴とするマスタースレーブデバイスシステム。
  7. 省電力制御部は、当該デバイスで処理すべき作業がなく、かつ、接続先のデバイスから通知される当該デバイスに要求する作業がない場合に、当該デバイスを省電力状態に遷移させる
    請求項6に記載のマスタースレーブデバイスシステム。
  8. 省電力制御部は、当該デバイスのデバイス層での状態監視により、接続先のデバイスに要求する作業の有無を判定する
    請求項6または請求項7に記載のマスタースレーブデバイスシステム。
  9. 省電力制御部は、当該デバイスで、接続先のデバイスに送出するコマンドの有無を監視することにより、接続先のデバイスに要求する作業の有無を判定する
    請求項8に記載のマスタースレーブデバイスシステム。
  10. 省電力制御部は、当該デバイスで処理すべき作業がなく、かつ、接続先のデバイスから通知される当該デバイスに要求する作業がない状態が所定の時間継続した場合に、当該デバイスを省電力状態に遷移させる
    請求項6から請求項9のうちのいずれか1項に記載のマスタースレーブデバイスシステム。
  11. マスターとスレーブの関係からなる2以上のデバイスを備えた携帯端末であって、
    マスターとして動作するデバイスと、スレーブとして動作するデバイスとは、少なくとも省電力制御用に設けた2本の入出力信号で接続され、
    各デバイスは、省電力制御のための省電力制御部を含み、
    前記省電力制御部は、前記入出力信号のうちの1つの入出信号を用いて、当該省電力制御部を含むデバイスである当該デバイスの動作状態として接続先のデバイスに要求する作業の有無を通知し、
    前記省電力制御部は、当該デバイスで処理すべき作業の有無と、接続先のデバイスから通知される当該デバイスに要求する作業の有無とに基づいて、当該デバイスを省電力状態に遷移させるか否かを決定する
    ことを特徴とする携帯端末。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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